葉っぱと弓で神々の喧嘩を止める:『Momodora: 月影のエンドロール』全ボス戦プレイ解説

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概要

この動画は、司祭のモモが村を救うために冒険する2Dアクションゲーム『Momodora: 月影のエンドロール』を、A.I.VOICEの琴葉茜が実況しながら遊んだ記録である。物語の流れに沿って主要なボス戦を順に紹介し、それぞれの攻撃パターンや攻略の考え方、ゲームシステムの特徴を解説していく。実況者は全体を通して、ジャスト回避の無敵時間を軸にした立ち回りを推しており、終盤はあえてHPを1に調整した状態で戦っている。

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物語の発端と基本操作

ゲームの始まりで、世界に不思議な鐘の音が鳴り響き、村の周りに恐ろしい悪魔が現れるようになる。物語はこの事件の調査任務から始まり、プレイヤーは村の司祭であるモモを操作する。

序盤で鐘の音に誘われた悪魔「黒きガリザー」と戦いながら、実況者は基本操作を説明する。主人公は剣などを振り回すのではなく、伝統的な儀式で祝福された楓の葉っぱを振り回して戦う。遠距離攻撃として弱めの弓矢も使えるが、基本的には葉っぱがメイン武器で、攻撃ボタンを3回押すと3連コンボが出る。敵に張り付いて葉っぱで叩くのが基本の戦い方だという。

もう一つの重要な操作がローリングで、出した瞬間に一瞬無敵になって攻撃を回避できる。被弾する瞬間にローリングすると黄色く光り、その後数秒間無敵が続く。この「ジャスト回避」を決めれば次の攻撃も無敵で受けられる。この仕組みは以降のボス戦の攻略の中心になっていく。

ガリザーのHPを削り切ったものの、悪魔はまだ息があり、死に際の攻撃で足場が崩れる。モモは仲間のドラリナに担ぎ込まれ、気づけば自分の家で寝かされていた。

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ハーピープルーニア戦:仲間との共闘

ドラリナを追って再び森に入ると、ドラリナがハーピーの悪魔と交戦中で、ボスのHPが2割ほど削れた状態から戦闘が始まる。空を飛び回るため攻撃を当てづらく鬱陶しいが、見た目が可愛いと実況者は言う。ドラリナを囮にして、地上に降りてきたところを狙うのが基本方針である。

攻撃は、急降下、赤い予兆の後に出す衝撃波、たまに来る羽を飛ばす攻撃の3パターンだけ。HPを半分ほど削るとドラリナがハーピーを撃ち落としてくれる。実況者によると、本作のボスは攻撃を続けるとたまに怯むので、その隙に一気に叩くことになる。

床に落ちる青い玉は敵が怯んだときに落とす魔力回復アイテムである。今回の冒険では使わなかったが、魔力を消費して回復魔法も唱えられるので、初心者にもとっつきやすいゲームになっていると実況者は評価する。また、操作するのはモモだけだが、このように共闘する戦闘がいくつかあるため、一緒に戦っている感覚があって楽しいとも述べている。

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黒猫戦と、ブラジル製であることへの言及

鐘について調べるうちに、モモは言葉を喋る不思議な黒猫に出会う。黒猫は人型に変身して襲いかかってくる。素早い連続攻撃を連発してくる意外な強敵だが、攻撃の初撃をジャスト回避すれば、無敵時間を使って安全に戦えるという。序盤の攻撃パターンは蹴りとコンボだけなので、予兆を見て回避していけば安全に削れる。

HPを半分まで削ると演出が入り、後半戦に移る。ここからは空中からの強力な攻撃と、地面を走る衝撃波が加わる。

この戦闘中に実況者は、アニメーションとピクセルアートの出来に強い情熱を感じると語り、本作が日本ではなくブラジルで作られている点に触れる。実況者の説明では、ブラジルはゲームの輸入税が非常に高く、PS5は発売当時18万円していた。一方でセガのハードは昔から現地生産していたため安く売ることができ、メガドライブが市場を独占していたという。今でもブラジルではセガハードが愛されているらしく、実況者は、そうした事情からピクセルアートへの情熱が大きい地域なのかもしれないと推測している。

黒猫は撃破後、人間が嫌いだということ以外は何も分からないまま、謎に包まれたまま消えてしまう。

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荒狂の悪魔戦:子イノシシの処理

探索を進めると、イノシシの悪魔と遭遇する。闘牛士のように体当たりをかわしつつ攻撃を挟むのが基本である。このボスは時々子イノシシを呼び出すのが面白いところだと実況者は言う。ボスが止まっているときに出てくれば楽だが、タイミング次第ではすぐに倒せないこともあり、うまく処理しようとするとなかなか忙しい戦闘になる。動画では親子をまとめてかわして処理し、子イノシシは出現までにそこそこ猶予があるので先に倒す、という立ち回りを見せている。

撃破すると、悪魔に捕らわれていた妖精が出てくる。妖精によると、悪魔を呼び寄せる黒き鐘はもともと妖精のもので、最近何者かに盗まれたという。モモは詳しい事情を聞くため妖精の村へ向かう。

6:55

毒蛇ソレリア戦:ジャスト回避の使い方

妖精の村では巨大な大蛇の悪魔が妖精を襲っていた。大きく強そうな見た目だが、どの攻撃もジャスト回避でかわせるため、尻尾に体を押し付けながらその場で回避と攻撃を繰り返すだけで良いと実況者は説明する。ジャスト回避の無敵時間がかなり長いので、2回に1回くらいの頻度でジャスト回避を決め、あとは攻撃を入れていけばよいという。

ここで実況者は注意点も挙げている。攻撃モーション中は回避行動が取れず、攻撃ボタンは先行入力されるため、単純に連打していると回避が間に合わないことがある。だから攻撃が来そうなときは少し様子見をして控えるのが安全だという。このボスには第2形態もなく、意外と単純なボスだったと振り返っている。

7:50

妖精の女王が語る神々の争い

妖精の村でモモは妖精の女王に謁見する。女王によると、この世界には2人の神がいるが、弟の神が姉の神を妬んで争いを始めてしまった。神々はしばらく眠りについていたが、最近になって活動を再開した。黒き鐘は神に感謝を伝えるためのものだったが、これが引き金となって神々を再び起こしてしまったらしい。

最近現れるようになった悪魔は、神セリンが争いのために遣わした軍勢であり、以前出会った黒猫は神リネスが地上に顕現した姿だという。実況者はこれを「壮大な姉弟喧嘩に巻き込まれた形」とまとめ、盗まれた黒き鐘を探しつつ、神同士の喧嘩も止めに行くことになる。

9:14

超巨大蜘蛛戦と紋章システム

道中で、モモの10倍はありそうな超巨大蜘蛛と遭遇する。体は巨大だが攻撃方法はシンプルで、左右の足で攻撃した後、飛び上がって岩を降らせてくるだけだという。2回に1回は右足の攻撃に衝撃波がついてくるので、それにさえ気をつけて真ん中にいれば大丈夫だと実況者は解説する。

この戦闘中、実況者は時間があるとしてゲームシステムの話を始めるが、字幕ではその説明の大部分が欠落しており、探索で見つけられる要素の一つであることだけが残っている。続く戦闘で「先ほど説明した紋章システム」と言及していることから、ここで紋章(装備によって能力を変える仕組み)について話していたと考えられる。

10:18

血飢の兄妹戦:HP共有を利用する

悪魔の住処まで進んだモモは、ついに盗まれた黒き鐘を見つける。そこに悪魔が登場し、投げキッスでハートをまき散らして攻撃し、その隙に上空から踏みつけてくる。実況者はこの戦闘で、HPが低いほど攻撃力が上がる紋章を装備したと説明する。

妹を攻撃していると兄が登場し、2人まとめて相手にすることになる。兄妹でHPが共有されているようで、2人が並んでいるところを攻撃すると2倍のダメージを与えられるという。攻撃時に光の剣が出る紋章も使っており、これらを活かして兄妹を撃破し、黒き鐘を取り戻す。追いついてきたドラリナと旅の連れのセレザに、鐘の運搬を任せる。

11:17

呪われし君主戦とシリーズについて

モモは悪魔の住処の探索を続け、呪われし君主に襲われる。昔存在した国の成れの果てだろうか、と実況者は推測する。

ここで実況者はシリーズについて説明する。本作は10年以上の歴史があるMomodoraシリーズの最新作だが、ドラクエシリーズくらいの緩いつながりなので、初見でも十分楽しめる作りになっている。関連作を遊んでいれば考察でより楽しめるかもしれないという。一方で、公式も言っているようにストーリー自体はかなり薄く作られており、置いてけぼりにならないよう配慮されているので、今から遊ぶ人も安心してよいと述べている。

この戦闘では、HPを1に調整し、HPが低いほど火力が上がる紋章を装備して挑んでいる。一撃でも当たれば終わりの状態である。君主には触手がたくさんあるが、同時に使ってくるのは1本だけだという。

12:21

穢された大蛇戦:力を得るための討伐

灰の土地を進んだモモは、穢された大蛇の討伐を命じられる。倒せば、大いなる白蛇が新たな力を授けてくれるという。呪われた土地で、ボスにも不気味な雰囲気があって良いと実況者は言う。

途中で怪しい弾が4つ出てきたため、実況者はとりあえずすべて破壊したが、残しておいたらどうなっていたのかは分からないままだと述べている。大蛇は中央を縦横無尽に飛び回り、口から極太ビームを吐いたかと思えばまた沼に潜ってしまう。最後はしばらく潜らずにいてくれそうなタイミングで、怪しげな頭は無視して一気に削り切った。

白蛇のもとに戻ると、ドラリナは怪しい蛇に反対するが、モモは約束通り月の力を授かる。これで人の身でありながら神の喧嘩を止めに行く準備が整う。

13:49

月の女神リネス戦:弓とスタミナの仕組み

村の祭壇に近づくと、ドラリナと女神リネスが戦っていた。モモも加わる。リネスの動きは黒猫として戦ったときとほぼ同じで、前半はこれまで通り戦えばよいと実況者は言う。地面に剣を突き刺したら急いで空中に退避する必要があり、この一撃でドラリナは倒されてしまう。

後半は前回の第2形態とほぼ同じで、ジャスト回避を狙いつつ無敵時間のうちに攻撃していく。ただし以前より攻撃範囲が広がっているため、無敵なしで攻撃すると敵のコンボに被弾しやすい。実況者によると、その原因は近接攻撃時にキャラクターが前進してしまうことにある。そのため安全でないときは弓で攻撃している。

ここで弓の仕組みが説明される。本作にはスタミナがあり、スタミナ最大時の弓の初撃は強力なので、弓も意外と良いダメージ源になる。実況者は、初撃だけが強力という調整によって、弓だけで戦う状態にはならず、それでいて弓を使う利点も残る良いバランスだと評価している。矢が3本出る紋章や、MPを消費して矢が爆発する紋章もあり、好みのスタイルに合わせて戦えるのも良いところだという。実況者自身は近接と弓の併用が好きで、状況に合わせて使い分けている。

リネスを鎮めることに成功すると、力を示したことで話を聞いてもらえるようになる。リネスの目的は、嫉妬に駆られ狂気に落ちた弟セリンを倒すことで、姉弟喧嘩で世界が滅びるのを避けるため、モモたちもセリン打倒に協力する。

15:57

月の神セリン戦:4つの形態

リネスにセリンの元まで送ってもらい、最終戦が始まる。第1形態では天井から光の剣が降り注ぐ。実況者は紋章でこの攻撃を愛用していたが、もともとはセリンの持ち技だったのだと気づく。地上からでも攻撃は届くが、地上で攻撃すると前進してしまうため、白蛇から授かった力で上に飛び上がりながら攻撃を重ねて第1形態を撃破する。

第2形態では、あたり一面が闇に包まれ、リネスが結界で守ってくれる。ボスは高い位置に浮いているため、白蛇の力が大活躍する。この力はスタミナを消費して一時的に跳躍力を上げるもので、使い続けることはできない。画面全体に月の光が落ちて床が燃える瞬間には使えるように残しておく必要があると実況者は注意している。HPを1に下げているため緊張感があって楽しいとも語る。

第3形態ではモモが一度倒されてしまうが、村のみんなのために再び立ち上がる。そこでドラリナがセリンの目を潰してくれる。目を潰されたセリンはこちらの位置がよく見えていないようで、破れかぶれの攻撃を仕掛けてくる。実況者はこれをうまく回避して、ドラリナの一撃を無駄にしないよう攻撃を続ける。

最後の第4形態を経て、月光の宮殿でセリンを撃破し、世界は平和を取り戻す。その後、故郷の村では盛大な祭りが開かれ、モモとドラリナも久しぶりの休日を楽しむ場面で物語は終わる。

実況者は最後に、本作を最近では珍しいほど正統派のメトロイドヴァニアだと評して動画を締めくくっている。