「時間がない」から抜け出す方法:朝活の伝道師・5時こーじが語る、やる気に頼らない時間術
新R25チャンネルフルマラソン完走と英語でのインタビューを年始に宣言したものの、ランニングも英語学習もまったく続いていない。新R25のりんたろうが抱えるこの悩みを、朝活の伝道師として知られる5時こーじに相談したのがこの動画である。忙しい社会人が、仕事の成果を落とさずに自分のやりたいことの時間をどう確保するのか。5時こーじは、時間の作り方以前に「自分への期待値」「時間の区切り方」「習慣の目的」「最初の10分」を見直すべきだと答えた。
週3で走りたいのに、時間がない
冒頭の雑談で、りんたろうは悩みを具体的に説明する。フルマラソンに向けて週3回ほど走りたいが、仕事が忙しく、練習時間をどこで捻出すればよいかわからない。ほかにも、英語インタビューのための英語学習、ゲーム、サッカー観戦とやりたいことは多い。
りんたろう自身も、使える時間がまったくないわけではないと認めている。電車でポケポケをやり、帰宅後も気づけば1時間ほど続けていることがある。一方で、仕事が本当に忙しい日や会食がある日もある。翌朝に大きなタスクが控えていると、夜9時に帰宅して1時間走れる状況でも「今日はやめておこう」となり、結局仕事を優先してしまう。
同席者からは、仮に走ったとしても翌日の仕事がちらついて集中できず、「体は走っているのに頭は走れていない」状態になるのではないか、という指摘が出た。時間がないというより心に隙間がない、という見方である。りんたろうは、自分のリズムで生きている感覚、つまり時間をコントロールしている感覚があまりなく、仕事に動かされていると話す。ただし、仕事の時間を減らして成果が出なくなるのは嫌で、仕事と自分のやりたいことを両立したいというのが相談の核心だった。
りんたろうは、2年ほど前に売れた三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』にも触れ、仕事や忙しさのせいでやりたいことができなくなる問題が、5時こーじの新刊『最初の「10分」がすべて』の裏テーマでもあると感じたと述べている。
4時半起きの「時間持ち」
5時こーじは、現在は4時半ごろに起きている。朝活を広める活動は8年目を迎え、早寝早起きを軸に前年5月に起業した。本人は、抑えきれなくなって会社を始めたと表現している。
5時こーじは自分を、お金持ちならぬ「時間持ち」と呼ぶ。収録は夕方だったが、仕事はほぼ終わった状態で来ており、「あれが終わっていない」「取材の後に予定が詰まっている」ということがほとんどない。だから今日はいつまででも話せるつもりで来た、というのが本人の説明する時間持ちの良さである。
自分への期待値が高すぎる
りんたろうの話を聞いた5時こーじの最初の指摘は、「自分に対する期待値が高すぎる」というものだった。頑張り屋や完璧主義の人が陥りがちなパターンとして、予定を詰め込み、5つのうち3つできても、できなかった2つに目が向いて「なぜできなかったのか」と考えてしまう。加点法ではなく減点法ですべてを捉えるこのスタンスが、生きづらさに直結していると5時こーじは見ている。
5時こーじ自身は自分への期待値がかなり低いという。できなくて当然とまでは言わないが、できたことが素晴らしいと考え、10個のうち2個できたなら「今日は2個できた」と加点法で捉える。10個できても2個でも「そんな日もある」として、くよくよしない。
これに対してりんたろうは、目標がなかったころは加点法で生きられていた気がするが、目標を立てて逆算でロードマップを作ると、できなかったときの「できなかった感」が生まれてしまうと反論した。
目標は3つのパターンで用意する
この問いに5時こーじは、仕事でも使う目標設定の方法を紹介した。ロードマップを一本にせず、普通にやれば達成できる版、少し頑張った版、めちゃくちゃ頑張ればここまで行ける版、そして最低限ここまでは行こうという版を用意し、松竹梅のように角度を調整していく。これが期待値のコントロールとして大事だという。
フルマラソンと英語インタビューに当てはめるなら、最もミニマムな目標は何かを考える。たとえばトイレにいる間だけは英語をやる、5分でもいいから毎日続ける。それだけでも1年前のりんたろうよりは良くなっており、「最低限やった」という「できた」になる。
5時こーじによれば、多くの人はこの最低限に丸をつけるのが厳しすぎる。1時間できなかった、週5回のつもりが週3回になった、と考えてしまうが、週3回でもだいぶやっているし、ゼロよりは確実に進んでいる。仕事では達成が前提になっているので、その感覚を持ち込みすぎている。自分のやりたいことは仕事ではないのだから、期待度の置き方を調整する必要がある、というのが5時こーじの見方である。
24時間を7つに分ける
では、そもそも時間をどう作るのか。5時こーじが本の大前提として挙げるのが、24時間を7つに分けるという考え方だ。
普通に生きていると、24時間は「起きる」「会社に行って仕事をする」「家に帰る」「寝る」の4つのブロックで終わってしまう。りんたろうも自分はだいたいそんな感じだと認めた。5時こーじはこれを、スリープ、ウェイク、集中時間であるフォーカス、ワークタイム、そこからグラデーションのように続くフリータイム、最後に寝る前のダウンタイムといった7つに分けて、意識的に時間を区切っていくことを勧める。これが時間持ちへのファーストステップだという。
5時こーじが重視するのは、毎日同じリズムで生きることが最も省エネだという点である。起きて何をするか、ご飯を食べるか何をするか、今日は飲み会に行くか行かないか。こうした意思決定が自由すぎると選択疲れを起こし、かえって不自由になる。帰宅したら荷物を置いてすぐ走りに行くことがルーティンとして決まっていれば毎日必ず走れるはずだが、そこに飲み会や残業などの揺らぎが入り、「残業があったらこうしよう」といった条件分岐が増えすぎると対応しきれなくなる。りんたろうは、自分がまさにその状態だと認めた。
やることを減らして勝つ:飲み会1回で12時間
5時こーじは、不確実性はゼロにはできないとしつつ、それを減らしていく戦略を説く。やることを増やすのではなく、やることを減らし、省いて勝つという全体思想である。
その例が飲み会だ。飲み会に行かなければ、移動1時間と飲み会2時間などで約4時間が手に入る。翌日の不調による睡眠の質の低下も加えると8時間ほどの損失になり、合計すると飲み会を1回断るだけで12時間ほど手に入る、と5時こーじは概算する。7つのブロックをうまく使いながらこうした選択をしていけば、自然と時間持ちになっていくという。
会食に行かずに関係を築く
りんたろうは、若手ビジネスパーソンにとって会食に行かないのは難しく、実際にそこから仕事のチャンスが広がることもあると問いかけた。
5時こーじの答えは、会食に行かずに、会食と同じ効用のあることに切り替えるというものだった。例に挙げたのは、りんたろうとの関係そのものである。二人は今回で4、5回目の顔合わせになるが、会食をしたことは一度もない。それでも連絡は取り合っており、会食1回よりも近い関係になっている可能性がある、と5時こーじは話す。実際にしているのは、モーニングを一緒にしたり、ときどきメッセンジャーで「こんなイベントがあるから来て」と連絡したりして、10分でも20分でも話す機会を作ることだ。そうした機会をこまめに入れれば会食より勝る、という考えである。
プライベートでも同じ発想をとる。年に2回会う大学の友人と夜に飲みに行くくらいなら、どこかの週末に旅行にしてしまう。その方が2回の飲み会よりもいい思い出になりそうだ、という代替案を常に考えるのだという。
ここで5時こーじが強調したのが自己決定である。まず自分のリズムをベースにし、そこに他人の予定が入ってくるときは、パズルゲームのように来たものをすべて受け入れるのではなく、打ち返していく。人から言われたことに対応するのではなく、行く・行かない、やる・やらないを自分で決めて行動する。これを繰り返すと、「行きたくもない飲み会に行ってランニングができなかった自分はなんてやつだ」と感じる回数が減っていく、と5時こーじは説明した。
やる気に頼らず、大事なことは朝に前倒しする
りんたろうは次に、仮に飲み会が週5回から週2回に減って時間ができたとしても、それでも走れない問題があると切り出した。意志力が足りないのではないかと感じる場面があるが、本には意志力は必要ないと書かれている、という問いである。
5時こーじは、やる気やモチベーションのような意志力は基本的にないものだと言う。歯を磨くような行動にやる気は必要ない。だから、意志力に頼らずに自分の時間割の中にどう入れ込むか、自分のリズムや仕組みをどう作るかが大事で、それも戦略だという。
5時こーじは例として、朝にランニングを終えているりんたろうと、夜23時になってもランニングができていないりんたろうの、どちらがストレスを抱えていそうかと問いかけた。後者は、朝起きて「走らなきゃ」と思い、ランチを食べながら「今日も走っていない」と思い、夕方に残業が決まって「今日は走れるかな」と気にし、帰宅してやめる、という一日を過ごすことになる。だから、絶対にやりたいことは前倒しし、起きた瞬間に近いほど早く終わらせてしまう方が心のストレスは少ない、というのが5時こーじの考えである。本人も雨の日は外に出たくないと思うことはあるが、やれば「今日もやれた」といい気持ちになる。その状態をどう作るかが大事だという。
朝のフォーカスタイム90分は、そのための時間にあてる。仕事をしてもよいが、自分の中で優先順位の高いものをこの時間にやっておく。5時こーじの場合、朝に散歩し、最近始めた英語をやり、自分のルーティンが終わった状態で朝7時を迎える。そうすれば、仮にその日の残りがすべて不調でも「いい日だった」と思える状態が作れており、メンタル的に整うという。
5時こーじはこれを電池にたとえる。睡眠が足りていればという前提で、朝一番がコンディションとして充電100%で、そこから消費していき最後に寝る。消費した後で頑張っても、残った電池量でしか活動できない。だから重いものや大事なものほど前に持っていく方がよく、瓶に大きな石から詰める話は正しいと思う、と語った。本人も、今の夕方の時間から何かやれと言われても、もう電池を使い切っているのでやりたくないという。
「午前だけ働く」宣言と、あえて作るバッファー
5時こーじは2026年に「午前だけ働く」と宣言し、12時には仕事を終えている。ただし午後にまったく仕事をしないわけではなく、午後は「延長戦」と呼んでいる。
背景には子育てがある。18時に保育園のお迎えがあるため、「今日は仕事が乗っているから夜まで頑張ろう」「20時からミーティングでも大丈夫です」といった延長ができない。子育て中は余白やバッファーの時間が基本的になく、延長が許されない窮屈な世界で生きなければならず、それが結構きつい。そこで、12時以降は仕事をしてもよいし休んでもよい時間として、あえてバッファーを設けた。午後は取材を受けてもいいし、本を読んでもいいし、疲れたら寝てもいい。そうするために、午前中は集中して頑張るのだという。
5時こーじは、制約を適度に入れることも勧める。たとえば水曜20時からのランニングクラブに入り、会社の人に「水曜の20時からはランニングクラブに行きます」と伝えておけば、それが仕事より優先度の高いものになる。英語やランニングが仕事より優先される状態を作ることが大事だという。
生産性のゲームから降りる
5時こーじは、生産性のゲームからは早く降りた方がいいと話す。生産性はラットレースであり、生産性を上げればその分また新しいタスクが来る。仕事が終わるということは基本的にない。生産性は大事だが、生産性ファーストで朝から夜まで過ごせば機械のようになってしまう。
具体例として、5つのプロジェクトを抱えている人が生産性を上げると「6つ目もいけますか」と言われ、無理をしてこなせるようになると7つ目が来る。「あの人に任せれば全部終わる」という評判が立ち、さらに仕事が入ってくる。5時こーじ自身は、6つ目が入りそうなときには何か1つを外すなど、やらないことを決め、仕事のキャパシティを100から120に広げない努力をしているという。
りんたろうは、自分の年代ならキャパシティを広げることも一定程度は大事かもしれないと返した。5時こーじはそれを否定せず、無限にやれば仕事でパンパンの30代になってしまうので、量から質へとフェーズを変えていくことが大事だと答えた。
習慣の目的が弱い
話の途中で、5時こーじは「脱線すると」と前置きし、りんたろうのフルマラソンと英語インタビューは目的が弱いと指摘した。
5時こーじは早寝早起きを人に教える仕事をしているが、最初の1か月ほどは早寝早起きのやり方をあまり教えないという。代わりに、なぜ早寝早起きしたいのか、できた時間で何をしたいのかを問いただすことばかりする。「なんとなく早起きしたい」「早起きした方が気持ちいいと思うから」程度では納得感が弱すぎて、習慣化できないからだ。心の内側から出てくるやりたいことかどうかがはっきりすれば、頑張らなくても習慣化できる。今は意志力がないと走りに行けないと思っているかもしれないが、そこが変われば丸がつきやすくなる、と5時こーじは話す。
5時こーじはこれを、行動する前のセットの問題だと表現する。行動前の準備が弱すぎるから、多くの人は目標を達成できない。飲み会を1つ断るにしても、納得感がなければ結局行ってしまう。より大きな話としては、生きている目的や仕事をしている理由の解像度が上がるほど、習慣化や継続、目標達成は近づくと考えている。1日24時間、あるいは週168時間という限られた時間を何に使うかが明確になれば、1時間1時間が意味のあるものになる。りんたろうは、それはできていないと認めた。
最初の10分がすべて
その上で、1時間の過ごし方を10分まで落とし込めば基本的に何でもできるようになる、というのが本のタイトルにもなっている「最初の10分」の話である。
時間を区切って終わりではなく、たとえばウェイクタイムが終わってフォーカスタイム90分に入るとき、その最初の10分をどう過ごすかが重要だと5時こーじは言う。フォーカスタイムに入ったのに、届いたメールを返したり、机を片付けたりと違うことを始めると、「そういえば」と別の方向に時間が流れていく。最初の10分を制すればスタートダッシュが切れて、残りの時間は回っていく。だから、すべてのブロックの最初の10分を、ストップウォッチで測りながら意識的に、やりたいことにコミットする。あとの時間はジョグのように、余韻で進めるという。
仕事でのよくある例として、5時こーじは次のような一日を挙げた。出社してメールを返し、別の連絡を思い出して返信し、話しかけられて頼まれたことを、今日でなくてもよかったかもしれないのにすぐやってしまい、気づけば昼になっている。そうではなく、今日のタスクを見て企画書作りが最優先なら、それを最初の10分でやりきる、あるいは10分向き合う。マルチタスクになっているタブはすべて消して、それだけをやる。10分考えたらその流れでジョグのように続けて20分で終わる。10時に一番大事な仕事が終わっていない人と、10時10分に終わっている人とでは、その積み重ねが仕事のパフォーマンスの差になると5時こーじは見ている。
りんたろうが、その10分すら集中できないことが多いかもしれないと言うと、5時こーじは、それは時間の区切りがないため、自分が今どのレーンを走っているのかわからないからだと答えた。5時こーじには時間帯が色で見えており、午前中は真っ赤、午後は青くなっていく。赤のゾーンに会食やお店の予約を入れがちだが、それは赤でない時間にやればいい。今日何をやっておけばオッケーかを決め、その10分でスイッチが入れば、スイッチは切れずにそのまま続くという。
りんたろうは、10分と聞いたときは「10分で何ができるのか」と思ったが、スタートダッシュを切って余韻で走るための10分なのだと理解した。5時こーじは水泳にたとえ、スタートで壁を蹴ってぐいっと進む人と、壁を蹴らずにスタートする人とではかなり差が開くと説明する。この壁を蹴る動作が10分のスイッチであり、それを1日7回できれば勝ちだという。
これは仕事以外にも当てはまる。寝る1時間前からのダウンタイムでも、「あと1時間で寝る」と意識してノートを書く、読書する、パートナーと過ごすといった時間にするのか、スマホからスイッチが入ってしまうのかで、まったく違うダウンタイムになる。1時間スマホを触らないと思うときついが、最初の10分だけスマホを触らずに本から入ろうと思えばできそうに感じる。10分本から入れば30分は読んでいるはずで、30分後にどちらが豊かだったかといえば本を読んだ方だろう、と5時こーじは話す。多くの人は逆で、最初の10分を緩く過ごしてから後の時間で頑張ろうとするため、力が入って疲れてしまう。スイッチの入れ方を間違えなければ一日に丸がつきやすくなる。りんたろうはこれを「ぬるっと入るのをやめよう」という話だとまとめた。5時こーじは、自分はしていないがと断った上で、始める前に儀式のようなことをしてもいいかもしれないと付け加えた。
最初の一歩は、1週間を記録すること
最後に、習慣形成の一歩目は何かという話になった。5時こーじが指導の最初に行うのは、1週間の過ごし方をすべて洗い出してもらうことだ。朝何時に起きて、どんな仕事をして、ランチに何を食べたかまで書き出してもらい、「この3時間はいらないですね」とパズルゲームのように組み替えていく。今この場でりんたろうにアドバイスしても、生活リズムを知らないので一般的なことしか言えないが、1週間の記録があれば「ここですね」とわかるという。
記録はマストだと5時こーじは言う。記録を始める前に毎日何時に寝ているかを尋ねると、すぐに答えられる人は半分ほどで、残りの半分は「確か24時だった気がする」といった具合で、時計を意識していない。まず時計を意識して1週間を書き出してもらうと、「飲み会が週4回入っている」といったことが見えてくる。そこから自分と向き合い、内省し、これを続けたいのか、どう変えたいのかを話していく。記録すると自分の癖がわかり、その癖に合わせて「ランニングはここに入れよう」と、その人のリズムに無理なく習慣を組み込める。
5時こーじは、今はその記録がない状態でランニングの習慣をどうつけるかを話しているから難しいのだと指摘し、りんたろうも「それは無理だ」と納得した。りんたろうは、そもそも自分がどう生きているのかを多くの人がわかっていないのではないかと述べ、5時こーじも「そこからですね」と応じた。
いろいろ話したが、やることはシンプルだとりんたろうはまとめる。納得度を上げた人生にし、時間割を作り、10分を制していく。りんたろうはまず1週間の記録から始め、次回に経過を報告すると約束して対談は終わった。
僕、先日というか今年の初めに「フルマラソンに挑戦します」っていうことを宣言したんです。で、皆さん少なからず「今年はダイエットする」とか、みんな言うじゃないですか。で、多分社会人やってて、ある程度忙しくしてたら思うだろうなっていうのが、「そんなことやってる時間なくね」っていう問題。
だから僕も、週3ぐらいで走りたいんですよ。でもマジ時間ないみたいな。なるほど。それはもうやっぱ仕事かみたいなこと?仕事忙しいし、どこでこの練習時間って出すんだろうみたいな。でも別に他にもやりたいことあるじゃないですか。
俺、英語の勉強もしたいし。そう言ってたね。そう。英語インタビューもしたいから英語の勉強もしたいし、ゲームもしたいし、サッカーも見たいし。そのやりたいことがある中で仕事もあって、いつ走んねんっていう。
なるほど。まず、これだけやりたいことがあるのは素晴らしいよね。まずそれが本当に。マジでそう。まず出てくるのが素晴らしいけど。そう、欲。まあまあ、やる時間がないね。
時間をさ、作れって色々言われるじゃない。でもやっぱ作れないよね、正直、趣味。そう、そう。作れねえんだよな。正直、俺は諦めてる感あるけどな。流れに身を任せようかなみたいな。
でも無駄な時間あんま過ごしてなさそう。いや、過ごしてるんですよね、別に。でもだってゲームやりたいって言ってたよ。え、でもゲームもやりたくてやってるわけですもんね。それはいいんじゃない?それもね、よくわかんないんですよね。よくわかんないんだってよ。あ、じゃあわかんないのか。
電車に乗りながらポケポケやるんですよ。いいね。全然いいでしょ。ポケポケやりながら帰って、で、帰ってからも1時間くらい気づいたらやってるみたいな。いや、まあまあね。でもさ、それは怠けてるわとかって全然言えないか。言えないすね。だってやる。そんなもんでしょ。そうだよね。そう、そんなもんなんですよ、普通に。
そう。だから本当だったら多分使える時間もあるはずなんですよ。本当だったらね。でも、本当にない日もあるじゃないですか。本当に仕事やばくてみたいな。いや、まあまあ、それはね。とか会食があるとか、あるじゃないですか。そういう日って、じゃあ走んのっていう。
なるほど。だから仕事優先しちゃうんすよね、結局。明日やべえタスクを朝やらなきゃいけなかったら、じゃあ9時とかに帰ってきて1時間走れるけどやめよう、今日やめとこうみたいな。
すげえ今「わかる」ってなったのは、明日大きいタスクを朝やんなきゃいけないとかってなって、さっき言った、じゃあ9時に帰って1時間走れるわってなっても、多分走るってなった時にその仕事がちらついて、一生懸命走れない気がする。そう、そう、そう。集中できない。集中ができないよね。そうなんすよ。で、多分そこで走ったとしても、体は走ってるけど脳みそは全然走れてないみたいな感覚に陥るかもしれないね。
時間がないって、心の隙間がない。それもあるかもしれないですね、確かに。正直あんまり自分のリズムで生きれてはないと思う。自分で生きてる感、コントロールしてる感は正直俺もないかもな。仕事に動かしてもらってる感がめっちゃある。そう。なるほど。良くも悪くもね。
俺も早起きするんですけど、仕事がなかったら早起きできないすもん。あ、そうなんだ。自分の時間を取れない。でも仕事の時間を減らして成果出せないのは嫌だ。そうだね。なるほど。仕事は頑張りたいもんね、やっぱしっかりね。これを両立したいんですよ。
こーじさん、本日はよろしくお願いします。お願いします。
5時こーじさん、僕多分カメラの前では初だと思うんですけど、もう何回か朝活ですね、お邪魔させていただいて。はい。こんな夕方に会うことはあんまりない。そうですよね。そんなこーじさんに今日はちょっと色々お聞きできればと思います。よろしくお願いします。
改めまして、5時こーじさんといえば、結構うちのメディアでも何回か出ていただいてると思いますけど、未だに5時起き生活。そうですね、ちょっと早まって。あ、4時半になったんでしたっけ?4時半ぐらいですね、今は。
もう朝活の伝道師というところで、この活動も今8年目を迎えて、そこから早寝早起きで起業したのが去年の5月から。おお。じゃあただの伝道師じゃなくて、もうそれをビジネスに。そうですね、もうついに抑えきれなくなってしまってというか。はい。新しい挑戦で会社をやっております。
そのタイミングで出された本がこちらということで、『最初の「10分」がすべて』。ありがとうございます。はい。もう10分でいいでしょっていう話を全部書いてますね。
色々ね、知りたいポイントはあるんですけど、この本を題材に、僕が今抱えてる悩みというか、ぶち当たってる壁があるので、それをこーじさんに相談させていただければと思っております。はい。お願いします。
僕、年始に動画を出してまして、今年はフルマラソン完走します、英語のインタビューもやります、そのために毎日走る習慣と、英語学習とランニングの習慣を身につけますっていうことを言ってるんですけど、本当に進捗が悪くて、今のところ全然続いてない。できない。あ、できない。時間がない。ああ、時間がない。
自分のために使いたい時間って思ったより取れないぞということに気づきまして、これを相談させていただければと思っております。はい。いいですね。リアルな悩み。リアルなんですよ。みんなやっぱこう言いますよね。
そうなんですよ。やっぱり目標を立てるとかっていう人じゃない人でもあるのかなと思ってまして。仕事忙しいと元々できてたことができなくなるみたいなことって結構あると思って。2年前ぐらいに三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』っていうのが売れたじゃないですか。あれもやっぱりそういうことだと思うんですけど、仕事のせいとか忙しいとか、いろんな要因でやりたいことができなくなるっていうのがあると思いまして、まさにそれが裏テーマとして書かれてるテーマだなっていう風に思ったので。そうですよね。それを聞ければと思っております。
はい。私はやっぱ早起きして、時間持ちなんですよね。お金持ちじゃなくて。お金はちょっとまだ足りないんですけど、時間持ちで、今日も収録が夕方ですけど、基本もう仕事がほぼ終わってここに来ているので。そうですよね。要はあれが終わってないなとか、取材終わったらこれが詰まっててみたいなことがほぼないので、もう永遠に喋れるつもりで今日はきているっていうのが、時間持ちの特徴というか良さではあるなと思っているんですけど。
聞いてる限り、やっぱり自分に対しての期待値が高すぎるかなと思ってて。ああ、なるほど。これ結構、頑張り屋さんとか完璧主義の人が陥りがちなんですけど、予定を詰めていって、できた、できた、できた、できなかった、できなかったってなると、できたの3つあるのに、できない2つに「なんでできなかったんだろう」みたいな風になって、加点法というよりは減点法で全てを捉えてしまう。そうかもしれないですね。まずこのスタンスが、結構生きづらさに直結しているなっていう風に気づいていますと。
僕の場合は、もう自分の期待値がめちゃ低いんで、できなくて当然まではいかないけど、できたことが素晴らしい。なるほど。10個あって2個できたら、今日は2個できたっていう加点法の方を大事にしてるので、10個できようが2個だろうが、そんな日もある、今日もできたみたいな感じで、くよくよしないスタイル。なので、ここにまず最初の入り口があるんじゃないか。
確かに。でも、これ難しいと思ってて、目標を立てると、とはいえやらなきゃいけないことも出てくるから。出てきますね。だから、目標がない時は僕は加点法で生きられてた気がしたんですよ。なるほど。でも目標設定して、そこから逆算してロードマップを作っちゃうと、それができなかった時の、できなかった感があって。そうか、そうか。それはどう考えてるんですか?ロードマップとか目標とか、仕事でも立てるじゃないですか。
僕も立てるんですけど、やった方がいいことがあって、要は普通にやれば目標達成するよねっていう、ちょっと頑張ったバージョンと、めちゃくちゃ頑張ったらここまで行けるバージョンと、最低限ここは行こうみたいなっていう、松竹梅的な形で。ああ、確かに。ロードマップ1つにせよ、その3つのパターンを用意して角度を調整していくみたいなことは、結構期待値コントロールとしても大事だなという風に思ってて。
それで言うと、さっきのフルマラソンとか英語のインタビューとかありますけれども、これの一番ミニマムな目標って何なんだろうみたいな感じで、例えばトイレにいる間だけは英語やるとか、もう5分でもいいから。これを毎日続けるだけでも、1年前のりんたろうさんよりは良くはなっている。それで「できた」になるじゃないですか。最低限やったなみたいな。
この「最低限やったな」の自分に対しての丸のつけ方が、みんな厳しすぎて。なるほど。1時間できなかったとか、週5と思ったのが週3になってしまったみたいな。いや、週3でもだいぶやってますよね。いや、ゼロよりはやってるよねみたいな話になるから、やっぱり自分に対しての期待値をどう置くか。なるほどなあ。
そう。仕事をみんなしすぎちゃって、達成が前提になってるから。確かに。そこはもうちょっと、仕事じゃないから、調整が必要かなと。なるほど。
そもそもどうやって時間作ればいいんだろうっていう問題があると思うんですけど。はい。時間で言うと、この本でも書いてるんですけど、24時間を7個に分けるっていうのが大前提の本になっていて、普通に生きてると24時間は4つになっちゃうんですよ。起きますと。起きて、会社に行って仕事する、家に帰る、寝る。ほう、なるほど。この4つのブロックで大体終わってしまうと。僕も大体そんな感じですね。
これを7個に分けて考えましょうと。どうするかって言うと、スリープ、ウェイク、あと集中時間のフォーカス、ワークタイム、グラデーションがあって、フリータイムっていう後ろがあり、最後、寝る前のダウンタイムの7個。お、7個ですね。
そう。これを意識的に時間を分けていくっていうのが、時間持ちのファーストステップかなと。要は、毎日同じリズムで生きるっていうのが一番省エネなんですよね。例えば、起きて何しよう、ご飯食べてもいいし、とかを選択してると選択疲れしてしまうので。今日飲み会に行こうかな、行かないかなとか、全部その意思決定が自由すぎると、逆に不自由になるというか。選択肢が多すぎると選ぶのに疲れちゃうことですよね。
そう。だから、帰ってすぐに荷物置いて走りに行くっていうのがもしルーティンで決まってたら、毎日絶対走れるわけで。確かに。そこに飲み会やら仕事の残業やら入ってくるから。もし残業があったらこうしようとかっていうのが多すぎると、もう対応できなくなっちゃいますね。そうですね。でもそうなってますね、僕の場合は。
そう。だから、ゼロにはできないとはいえ、その不確実をどんどん減らしていくような戦略って言ってますけど、やることを増やすんじゃなく、やることを減らして、省いて勝つっていう全体思想を持っていくと、飲み会にも行かないから。飲み会に行かないと4時間手に入るんですよ。1時間の移動と2時間の飲み会、なんなら次の日の不調も加えると、8時間ぐらい。睡眠の質も落ちるし。そうだ、もっと12時間ぐらいだ。1個の「飲みに行かない」という選択肢で12時間手に入る。もう全てそうですよね。さっきの7個に分けるのをうまく駆使しながらやると、時間持ちにはおのずとなっていくなと。ああ、なるほどな。
とはいえ、会食に行かないということは、若手ビジネスパーソンだと難しいじゃないですか。そこから仕事のチャンスが広がったりも実際問題あるわけで、その塩梅はどう取ってます?
そうですね。基本、会食に行かずとも、会食と同じ効用感のあることに切り替えていくっていうのが大事で。なるほど。だから例えば、りんたろうさんと今日多分4、5回目ですね、会うの。そうですね。けど会食はしたことない。ないですね。けど、なんだかんだ連絡は取っているっていう。多分これって会食1回よりも、もしかしたら近しい関係性になってる可能性がある。だから、僕は会食なしに会食以上の価値を出してコミュニケーションは取れている、っていうのは1個事実としてある。確かに。
何してるかって言うと、モーニングしたり、あとたまにメッセンジャーで連絡入れたりとかですかね。そうですね。だから、こんなイベントあるから来てとかで、10分でも20分でも喋るみたいな機会をパパンと入れると、会食よりも勝つよね。確かに。
会食から交流が生まれるという選択を消す。例えば年2回会ってる大学の友達と夜飲み会に行くぐらいなら、どこかの土日の旅行にしちゃうとか。ああ、そうか、そうか。その方が2回の飲み会よりもいい思い出になりそうじゃないですか。そうですね。
そういう代替案を常に考えて、自分のリズムをまずベースに、そこに他人の予定を入れていく時には突っぱねながらみたいなのを、パズルゲームのように、来たものを全部受け入れるんじゃなく打ち返していく。大事なのが自己決定ですね。人から言われたことに対応するのでなく、自分で決めて、行く行かないを判断したり、やるやらないを判断するっていうのを繰り返していくと、今日は行きたくもない飲み会に行ってしまってランニングができなかった、俺ってなんてやつだ、みたいな回数が減っていくので。
全て自己決定を意識して、自分で決めて自分で行動すると。他者から言われたことを受け入れてやるみたいなことは、できるだけ少なくしていく。
それによって時間が作れていくっていうことだと思うんですけど、とはいえ時間を確保できたとするじゃないですか。飲み会が週5あったところから週2に減って、週3回はランニングできるようになったと。めちゃいい。時間ができた。でも、できないっていう問題もありまして。意志力が足りないのかなっていう風に思う場面があるんですけど、この本の中では意志は必要ない、志の方の意志は必要ないって話が。思う方が大事だけどって話があったと思いますけど、これも聞いていいですか?
意志力っていうのは、やる気とかモチベーションみたいな話だと思うんですけど、ないですよね。基本ないす。そう。歯を磨くような行動に、やる気とか大事ですかって。ないすね。ないですよね。だから、意志力に頼らず、どう自分の時間割りの中に入れ込んでいくのかっていうのが大事だなと思ってて。この自分のリズムとか仕組みをどう作っていくのかは、戦略っすよね。それも戦略なんですね。
例えばランニングで、朝ランニングが済んでいるりんたろうさんと、夜23時にランニングができてないりんたろうさん、2人いた時に、どっちがストレス溜まりそうですか?いや、絶対後者ですね。そう、後者って、朝起きて「ランニング行かなきゃいけないな」、で、会社ついてランチ食べながら「今日もランニングしてないな」、で、夕方になって「あ、残業だ、今日もランニングできるかな?」。確かに。家帰って「ランニングするのやめた」になってしまうから。
やっぱり絶対にやりたいことは前倒しして、起きた瞬間に近いだけ早く終わらせてしまう方が、心のストレスは基本ないですよねと。まあ、そうですよね。もちろん僕も、雨の日はちょっと外行きたくないなとか、この週はとかありますけど、もう絶対やったらいい気持ちになるじゃないですか。「よし、今日もやれたぞ」。これをどう作るかっていうのが大事で。なるほど。
だから、朝のフォーカスタイム90分っていうのは、そういう時間に使うので、そこでは仕事はしない方がいい。あ、仕事してもオッケーだけど、自分の中の優先順位の高いものをその朝の時間にやっとくと。ああ、なるほどな。朝がいいのか、やっぱり。
そう。僕の場合は朝散歩に行って、最近は朝英語やって、自分のルーティンが終わった状態で大体7時。7時に、今日という日が仮に全部不調でも、いい日だったなっていう状態が作れている。なるほど。のは、やっぱメンタル的には整っていきますよね。
睡眠がちゃんと足りていたらの話ですけど、朝一が一番充電100%じゃないですか、自分のコンディションが。そうですね。そこからどんどん疲れてきて、充電を消費していく。そう、消費して最終的に寝るって話だと思うんですけど、この消費してるところで抗っても、その電池量しか活動できないんで。やっぱり重いものとか大事なものほど前に持っていって。その方がダラっとする意思決定が基本ないので。よく瓶に石を詰めるみたいな話ありますけど、大きい石から。そうですね。確かに、確かに。
あの理論は正しいと思いますし、僕も今、夕方から何かやれって言われたら、もうやりたくない。あ、でもそう。もうだって疲れたってなっちゃうので。
ちなみに今こーじさんは、12時には仕事を終えてるんですよね。あ、そう。「午前だけ働く」を2026年宣言をして。やばすぎだよな。で、午後は仕事してないわけじゃなく、午後は延長戦って呼んでて。子育てを今してるんですけど、延長戦ができないんですよ。6時にお迎えがあって、お迎えやめて仕事延長しようってできないじゃないですか。ああ、そういうことですね。なるほど。
そう。で、子育てとか結婚してなかったら、今日は仕事が乗ってるから夜まで頑張ろうとか、ちょっとミーティング入れていい?みたいな、8時から大丈夫ですとか言えるんだけど、この延長ができない。余白の時間、バッファーの時間が、子育てしてると基本ないので。そうっすよね。要はもう延長が許されないギチギチの世界で生きなきゃいけないっていうので、これ結構きついから、12時以降は仕事してもいいし、休んでもいいしっていう。あえてバッファーを。そう、バッファーである。ああ、なるほどな。
それを宣言すると、基本お昼以降はこういう取材してもいいし、本を読んでもいいし、疲れたなと思ったら寝てもいいしっていう風にするために、午前は頑張ると。めっちゃ集中して頑張ると。ああ、なるほど。そういうことなんですね。
例えば、水曜日の20時から、仮にですよ、ランニングクラブに入ってたとして、会社の人に「水曜日8時からは僕ランニングクラブに行きます」と。そういうコミュニティに入っててみたいに言ったら、仕事よりもそれが優先度高くなりますよね。こういう何か制約みたいなものを適宜入れておくと、仕事よりも優先度が高いものに英語だったりランニングがなってくると。この感じが大事かなって。ああ。
生産性のゲームから早く降りた方がいいすね。ああ、なるほど。生産性はもうラットレースなんで。生産性をめちゃ上げたら、その分また生産性のタスクが来るわけじゃないですか。あ、なるほど。そうそう。だから仕事が終わったみたいなのって基本ないんで。確かに。もちろん大事ですよ、生産性。でも生産性ファーストな朝から夜の過ごし方すると、もう機械すよね。
ああ、生産性だけを突き詰めていくと、サステナブルじゃないことが選択肢に入ってくるし。そうですね。しかも、いい意味でも悪い意味でも天井がないから、無限に生産性地獄にはまってっちゃうっていう。
そうそう。だからプロジェクトに例えば5個入ってたとして、生産性を高めたら「6個目行けますか」ってなって、「行けます」ってなるじゃないですか。で、無理くり6個やって、生産性を上げてできるようになったら、7個目が来るわけですよね。でもこれ永遠に来たら、りんたろう君に仕事を預けてたら全部終わるよみたいな評判になって、またどんどん入っていくって感じだから。
僕がそうなった時に、5個のプロジェクトでよくて、6個目が入ってきそうな時には、やっぱ何か1個外すとか、やらないことを決める。ああ、そうか、そうですね。そのキャパを広げないみたいな。ああ。仕事において、100のキャパを120にしない努力はしてるんじゃないかな。
ああ、そういうことか。僕の年代だったら、もしかしたらキャパを広げるみたいのも一定大事なのかもしれないですけど、とはいえ無限にやっちゃうと。そうです。量から質にみたいな話で、仕事でテンパり30代みたいになっちゃうので、フェーズを変えていくのが大事かなと。
ちょっと脱線すると、今のフルマラソンと英語インタビューの目的が弱いなと思って。おお。僕も早寝早起きを人に教えるっていう変な仕事してるんですけど、最初の1ヶ月ぐらいは早寝早起きのことをあんまり教えないで、なんで早寝早起きしたいかと、できた時間で何をしたいかを問いただすというか、そういうことばっかやるんですよ。へえ。
なんでかって言うと、なんとなく早起きしたいとか、早起きした方が気持ちいいと思うからみたいなのじゃ納得感が弱すぎて、習慣化できない。ああ、なるほど。まずは納得感とか、やっぱ心の内側から出てくるやりたいことですかっていうこと。これができると、頑張らずに習慣化できますね。今だと、頑張んなきゃ、意志力がないと走りに行けないと思うんですけど、そこが変わっていくと、丸がつきやすくなります。
そっか。それもやっぱ戦略っぽいっすよね。そうですね。戦略と環境設定みたいな感じ。そう、そう。行動する前のセットが弱すぎて、みんな、だからそれは達成しないよねみたいな。いや、でもそうだな。そういう話だから、飲み会1つ断るにしろ、そこの納得感がないと、絶対行っちゃいますよね。いや、そうですね。
だから、ちょっと大きい話だと、やっぱ生きている目的とか、仕事をしている理由とかっていう解像度が上がっていくと、いろんな意味で習慣とか継続とか目標達成は近づいていくよねと思っているんで。それが自分の1日24時間ないしは週168時間をどう使っていくのかっていう意気込みというか、その自分の限られた時間を何に使うかっていうのがちゃんと明確化されていると、1個1個の1時間1時間が意味のあるものになっていく。
確かに、それはできてないですね。そう。だからそこをちゃんと考え直してっていうのがいいんじゃないかな。その上で、どうこの1時間を過ごすかみたいなところまで。そう。で、1時間ないしは10分まで落とし込むと、基本何でもできるようになるよね。あ、いいスタイルですね。
そっか。10分の話、全然聞いてなかった。その話も聞きたいんですけど、最初の10分ってありますけど、この最初の10分をどう過ごすかっていうのが大事なんですか。そうですね。区切った先に、区切っておしまいではなく、じゃあウェイクタイム終わって、フォーカスタイムの90分の最初の10分。これを「よし、じゃあフォーカスタイム入るぞ」で、来たメールを返そうとか、ちょっと机を綺麗にしようとか、違うことやり始めちゃうと、あっという間に「あ、そういえば」みたいな感じで全然違う方に時間が行っちゃうので。
やっぱ最初の10分を制したら、残りの時間はスタートダッシュが切れているので、ちゃんとそこが回っていくような感覚を持っていて。なので、全てのブロックの最初の10分を意識的にストップウォッチで測って、「よし、フォーカスタイム入るぞ」で、10分だけやりたいことにコミットしていくと、あと残りはジョグですよね。ジョグ、なるほど。最初のスタートダッシュと、あとジョグも余韻で。余韻でもう行けるっていうので。ああ。
全てそうですね。仕事の最初も。よくあるあるは、会社に来てメール返そう、で、メール返してたら「あ、そういえばこの人から連絡来てたな」で別の連絡返して、で、そしたら話しかけられて「これやっといて」みたいな。で、別に今日じゃなくても良かったかもしんないのに、言われたからすぐそれをやってしまって、気づいたら昼になって、で、午後が始まってしまった、っていう最初の10分の入り方をするのか。
今日のタスクを見た時に、この企画書を作るが一番優先順位高いから、これを10分でやりきる、もしくは10分向き合う。他のタブとか、マルチタスクになってるようなことを全部消して、それだけをことする。で、10分考えたと思ったら、そのままの流れでジョグして、20分で終わったと。てなると、要は2時ぐらいに一番大事なのが終わっていないりんたろう君と、10時10分に終わってる僕と。これの積み重ねが、結構仕事のパフォーマンスに上がってくるなと思って。確かに。だから最初の10分って言ってますね。
なるほど。10分集中したら結構進みますもんね、大体の仕事って。そうなんですね。でも、その10分すら集中できないみたいなの結構多いかもしんないですね。そう。だからそれも時間の区切りがないから、今自分がどのレーンを走ってるかがわかんないですよね。うわあ、そうです。
僕は結構色で見えてて、午前中はもう真っ赤ですよね。もう、ここしかないみたいな。午後は青だったりになってくんですけど。要はこの赤のゾーンに何を詰め込むか。会食のお店の予約とかしがちですけど、そんなのもう赤じゃない時間にやればいい話で。今日何をやってればオッケーかっていう、その10分だけスイッチが入ると、スイッチが切れないというか、そのまま行けるんで。
なるほど。でも10分って聞いた時に、いや10分で何ができんのって話があったんですけど、最初のスタートダッシュで、余韻で走るための10分なんですね、最初。そうです。だから水泳とかやってたら分かると思うんですけど、最初は壁を蹴るじゃないですか。蹴ってグインといくじゃないですか。っていう5時こーじと、壁を蹴れなくて「用意スタート」してるりんたろう君は、結構差が開きますよ。そうですね。で、この壁を蹴る動作が10分のスイッチ。なるほど。みたいなので、これを1日7回できたら、もう勝ちというかな。はい。そういうことか。
今仕事の話してますけど、例えば寝る前のダウンタイムって言われる、寝る1時間前から「よし、じゃあ寝る1時間前だ」と意識して行動するってことなんですけど、そこで「よし、あと1時間で寝るぞ」みたいな、ノートを出して何か書いたり、読書したり、パートナー対応したりみたいな時間にするのか、そのスイッチがスマホから入っちゃうのかで、全然違うダウンタイムになりますよね。そうですね。
確かに、1時間やるぞとか、1時間スマホ触らないぞって思うとゲッてなるけど、最初の10分スマホ触らないようにダウンタイム入ろうって思ったら、できそうな感じしますもんね。そう。だからスマホと本があって、何も考えないとこうなっちゃうけど、これをやめてこの10分から入れば、多分30分は読んでると思うんすよね。そうすね。で、30分後にどっちが豊かだったかって言うと、多分本読んだ方になるんじゃないかなと思ってて。それのやっぱ肝は10分のスイッチ。なるほど。
基本みんな逆なんですよね。最初の10分をオフにしちゃって、後の時間をオンにしようってなるから力入っちゃって、疲れちゃう。だから逆というか、スイッチの入れ方を間違えないでいくと、1日に丸がつきやすいよねっていう話。そっか。ぬるっと入るのをやめようっていう話なんですね。あ、そうです、そうです。なんなら儀式みたいなのをしてもいいかもしんないですね。今から入りますみたいな。僕もしてないですけど。確かに。
そうそう。基本、最初は1週間を洗い出してもらって、もう全部、朝何時に起きて、どんな仕事して、ランチ何食べて、わーっと1週間出すと、この3時間いらないっすねとかあって。要はパズルゲームですね。なるほど。はめ直していくというか。
でも、そうか。だから1回まず全部棚卸しして俯瞰するみたいなフェーズが、やっぱどうしても必要なんですね。絶対ありますね。それは必要で。僕のアドバイスって、りんたろうさんの生活リズムを知らないから、今もし何か言うとしたら一般的なアドバイスしかできないじゃないですか。けど、その1週間があれば「ここですね」ってわかるんで。それはやってますね。
ああ。じゃあ個人でできることとしては、1回自分がどういう1週間を過ごしてるのかっていうのをレコードするみたいなことが大事なんですか?あ、記録はもうマストでやってもらって。ああ。大体記録する前に「毎日何時に寝てますか」って聞くと、パッと言える人が半分ぐらいなんですよ。半分ぐらいは「うーんと、あれは何時だ、確か24時だった気がする」とか。その時計を意識してないんですけど、まずは時計を意識して1週間を出してもらうと。それをやると、飲み会が週4入ってるじゃんとか出てくるんで、そこからまず自分と向き合ったり、ちょっと反省してもらったり、内省したりみたいな時間を経て、これを続けたいのか、どう変えたいのかみたいな話をしていく。
ああ、でもだからレコーディング、まずはそこなんだろうな。そうですね。どう時間を過ごしたかっていうことに、あんまり自覚的じゃなかったかもしれないですね。そうですよね。レコーディングすると自分の癖が分かるんで、その癖に合わせて、ランニングはここに入れようねとか、この辺に入れられそうだねとかっていうのが出てくるので。今それがない中で、どうやってランニングの習慣つけようかっていう話をしてるから、ちょっと難しい。確かに、確かに。それは無理だわ。そうっすね。
人のリズムに合わせて、無理なく習慣を入れるみたいな。なるほど。どこだったら組み合わせやすいのかとか、そういう話になるのか。そう。分かりました。全然いつでも相談乗るので。はい、ぜひ。まずはレコーディングをしてみようと。そうですね。
多分そこが分かってない人がめっちゃ多い気がしますね。そもそもどう生きてるのかをあんまり分かってないっていうのが多い気がするから。そうですよね。そこからっすね。色々喋ってますけど、結構やることシンプルというか。そうですね。ちゃんと納得度を上げた人生にしていって、時間割り作って、10分を制していくみたいな話なんで。そうですね。
それでまたやって、ちょっと経過報告させてください、また次回。お願いします。ありがとうございます。今日は5時こーじさんにお願いしました。今日はありがとうございました。ありがとうございました。
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