1ドルから50万ドルまで、値段を上げながら重ねたデート

YouTubeで開く ↗
概要

この動画では、MrBeast(ジミー)が婚約者のテアと、1ドルから50万ドルまで金額を段階的に上げたデートを重ねていく。ジミーによると、撮影は月に25日ほどあり、婚約者と過ごす時間があまり取れない。そこで、デートそのものを動画のテーマにすれば一緒にいる時間を増やせると考えたという。途中からは友人夫婦や、歌手のマディソン・ビアーと友人ノーランのデートも加わる。

7分で読めます

1ドルのデート:きしむ観覧車

最初のデートは1ドルの観覧車だ。乗り込むとゴンドラが大きな音を立て、ジミーは「なんで安いか分かった」と苦笑する。テアは音の原因を風のせいだろうと言う。

このデートでテアは、ディズニーに連れて行ってくれなくても愛していると伝える。ジミーは「まだね」と返す。動画の最後のデートでディズニーランドを貸し切ったことが、この時点で予告される。

1万ドルのデート:ゴードン・ラムゼイの料理

リムジンで向かった1万ドルのデートは、2人の初デートを再現して寿司を食べるという趣向だ。ジミーはテアに伏せたまま、ゴードン・ラムゼイ本人に料理を頼んでいた。ラムゼイが「ようこそ我がレストランへ」と現れると、テアは驚く。

料理は、クラッカーと「ピー・グアカモレ」から始まる。テアがこれを「ピーコック(孔雀)」と聞き間違えるやり取りもあった。続いて特別に用意した寿司、フライドチキン、チャーハン、北京ダックまん、カモのタコスが出る。ジミーが料理名を何度も繰り返してふざけると、ラムゼイは調子に乗りすぎだとあきれた。

ジミーが「今は誰にも邪魔されたくない」と言った直後、ノーランたちが厨房に入り込み、「手伝っている」と言い張って料理を焦がす。ラムゼイはメンバーの顔をパンで挟み、「お前は何だ?」と問う。答えは「バカのサンドイッチです!」。ラムゼイの定番ネタを再現した場面である。最後にはラムゼイがロマンチックなサプライズを用意し、テアは「ステキね」と喜んだ。

5万ドルのデート:友人夫婦とプライベートアイランド

5万ドルでは、プライベートアイランドを借りて4組でデートした。島では七面鳥の「トム」が出迎える。今夜のディナーかと焦る声に、ジミーは「トムは食べない」と答えた。

招かれたのは、過去の企画に出た仲間とそのパートナーだ。グリズとヘイズは、荒野で74日間一緒に生き延びた2人として紹介される。ジョシュは部屋で22日間1人きりで過ごした。ジミーは、彼らを長く奥さんから引き離した分、ここで良い時間を過ごしてほしかったと語る。そして冗談めかして、長く閉じ込めた人たちとはこうやってうまくやっている、と付け加えた。

島では、ジェットスキー、魚のエサになるゴルフボールを海に打つ遊び、ビーチでのマッサージ(背中に人が乗る施術)を楽しんだ。グリズとヘイズは奥さんたちとビーチバレーで対戦し、ジョシュとケナはビーチでピクニックをした。ケナは、何週間もジョシュを連れて行ったことを許すと言う。

宿泊先では、バラの花びらが寝室へ続き、ベッドにはハートが作られていた。テアに「あなたが摘んだのよね?」と聞かれ、ジミーは「俺一人でやった」と答える。夜はディナーで乾杯し、ダンス、キャンプファイヤー、花火を楽しんだ。相手がいないのはノーランだけで、仲間は何度も七面鳥のトムを「パートナー」として連れてきた。

10万ドルのデート:巨大屋内施設の貸し切り

前回の2倍、10万ドルで貸し切ったのは巨大な屋内施設だ。テーマパーク、アメリカ最大の屋内ウォーターパーク、気象制御システムを備えたアメリカ最大の屋内スキー場がそろう。

テアはスキーが大好きだが、ジミーはテアに言わないまま、実はスキーができなかった。怖くないと言い張って滑り出したものの止まれず、「助けて!」と叫ぶ。テアは「足を閉じて」と指示を飛ばした。

施設についてジミーは、見どころが多く「10回のデートを1度に楽しめる感じ」と話す。2人はゲームセンターで景品を取り、ミニゴルフでホールインワンを決め、ぬいぐるみを作った。ジミーは、普段は1人か友人たちと動画を作っているが、最愛の人と一緒に作るのは魔法のようだと語る。締めくくりは、ショッピングモールの真ん中にあるウォーターパークを2人で独占して泳いだ。

25万ドルのデート:マディソン・ビアーとノーラン

25万ドルのデートでは、グラミー賞に2度ノミネートされ、世界で35億回以上ストリーミングされているとして、マディソン・ビアーが紹介される。相手は「どんくさい友人」ノーランだ。ジミーとタレクはトランシーバーを持ってトイレに隠れ、ノーランのイヤホンに指示を送る。ジミーは、ノーランと知り合って7年になるが、今までで一番緊張していると話した。

25万ドルは、マディソンの夢のデートに使った。好きな車の運転、MLBの試合でのVIP待遇、超豪華な寿司が用意され、目的はノーランが2回目のデートの約束を取り付けることだった。

序盤はぎこちない。出身を聞かれたノーランは「ネブラスカ、トウモロコシしかない」と答え、隠れていたジミーたちは「なんでトウモロコシの話?」と頭を抱える。服を褒めるよう指示し、ウエイターにも2人を褒めてもらったが、効果は出なかった。天気の話を振ったところでジミーたちは「ボロボロだ」と嘆く。

それでも少しずつ会話は続く。マディソンは動画を全部観ていると言い、好きな動画に100日間地下にこもった企画を挙げた。マディソンは肉を食べないペスカタリアンで、寿司は大好きだという。ノーランが「ごめん、目を奪われてた」と言うと、マディソンは喜び、ジミーたちは「ヒットだ」と沸いた。食事の最後には、ノーランの財布に入れたジミーのカードを使い、感じの良かったウエイターにノーランからとして1万ドルのチップを渡した。

次は、動物好きのマディソンのために、虐待された動物の保護施設ジェントル・バーンへ向かう。車で1時間かかるのがノーランにとって唯一の問題だった。車内でノーランはファンの前に立つ気持ちを尋ね、マディソンは、夢を実現できるのはファンのおかげだと答える。ジミーは、ノーランがだんだん慣れてきたと見る。施設でマディソンは、不安なときでも動物たちが心に落ち着きと平穏をくれると話し、ノーランは「君といると落ち着く」と返した。訪問は見学だけが目的ではなく、ジミーたちが2万5千ドルを寄付すると、マディソンも同額の2万5千ドルを上乗せすると申し出た。

エンゼルスの試合にはジミーとテアも同行し、スイートルームで観戦して名前入りの特注ユニフォームを受け取った。大型ビジョンに映ると大勢の人が集まってきた。最後はアイススケートリンクで一流の寿司職人のおまかせコースを味わう。職人によると、魚は全部で数千ドル分だという。マディソンは「過去イチのデート」と言い、ノーランに礼を述べた。

ジミーに促されたノーランが片膝をつくと、周囲はどよめく。しかしノーランは靴ひもを結んだだけで、改めてディズニーランドでの次のデートに誘い、マディソンは受け入れた。

50万ドルのデート:一晩貸し切ったディズニーランド

最後のデートの舞台は、一晩貸し切ったディズニーランドだ。ジミーは、ディズニーは誰にでも鍵を渡すわけではなく、今回は特別にパークを貸してくれたと説明する。仲間や友人、マディソンとノーランも一緒だった。

まずはスター・ウォーズのアクションライドに乗った。普段は何時間も並ぶが、この日はすぐ入れ、ほかのカートは空っぽだった。乗車前には、映画を観たことがないと打ち明ける参加者もいた。続いて自分のライトセーバーを作り、巨大な観覧車に乗る。1ドルのデートと同じ観覧車でも規模が違うという話になり、テアは、比べるとこちらの方がずっといい、ディズニーランドはロマンチックだと答えた。

一方、ノーランとマディソンはグータッチを交わす程度で、ジミーは「あまりいい状況じゃなかった」と見る。そこでノーランは、ジミーとチャンドラーにゲームで勝負を挑んだ。景品のイモ虫のぬいぐるみを欲しがるマディソンのために得点を重ね、景品を手に入れる。ジミーも負けじと勝ち、景品をテアに渡した。水たまりでテアを気遣うジミーを見て、テアは周りに「見習ってね」と言った。

締めくくりは、城の目の前での全員のディナーだった。ジミーが一番良かったデートを尋ねると、テアは「間違いなく今日」と答える。みんなも一緒だったからで、ディズニーの貸し切りを「しょっちゅうやりたい」と言う。最後に、ジミーがディズニー史上初めてだと話すプライベート・パレードを全員で見た。ジミーは、正直このデートを越えるのは難しいと語り、一生に一度の体験をさせてくれたディズニーへの感謝で動画を終えた。