高須幹弥氏が語る「堀大輔氏が嘘を認めない理由」――無断広告と「台本」発言をめぐって

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概要

美容外科医の高須幹弥氏は、この動画で「堀大輔はなぜ嘘をつくのか」をテーマに自身の見解を述べている。ネット上では堀氏について「嘘ばかり」「すぐ嘘をつく」と言われており、高須氏自身もそう発言してきた。高須氏がそう言い続けるのは、自分が実際に何度も嘘をつかれ、実害を受けた「被害者」だからだという。堀氏本人は嘘をついていないと主張しており、両者の言い分は平行線のままである。高須氏は、自分が受けた大きな嘘として二つの出来事を挙げ、なぜ堀氏が嘘を認めないのかについて自分の推測を語っている。

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視聴者が「嘘っぽい」と感じてきた言い訳

本題に入る前に、高須氏は視聴者が堀氏の説明に不信感を抱いてきた例を挙げる。7日間ライブなどで、頭のマッサージ中に居眠りしたように見えた場面を「マイクロスリープ10回」と説明したこと。スマホのアラームが鳴っている間に居眠りしていたのではないかと指摘され、スクリーンタイムを見せるよう求められても言い訳をして見せず、結局は見せることになったこと。その過程で「何を使ったか覚えていない」と答えたこと。画面が真っ暗になって2時間ほど経ってから戻ってきたのに、寝ていないと主張したこと。高須氏は、これらは説明が不十分で嘘っぽいと感じさせる場面だったと見ている。

ただ、高須氏にとって問題なのはこうした印象論ではない。自分は本当に嘘をつかれて実害を受けており、黙っていれば自分のほうが嘘つき扱いされてしまうため、言わざるを得ないのだという。

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一つ目の嘘:顔写真の無断使用と「帰り際に許可をもらった」という主張

一つ目は、1回目の対談をめぐる件である。堀氏が初めて名古屋の高須氏の自宅を訪れ、ショートスリープについて対談した。堀氏は睡眠時間を短くするプログラムを組んで収益を得ていること、本人が1日30分睡眠で17年間生きていることを主張しており、高須氏はそれに疑問をぶつけた。

高須氏は医師として堀氏の主張を明確に否定した。人にはそれぞれ適切な睡眠時間があり、それを無理に2〜3時間削れば、思考能力の低下、怒りっぽくなる、認知症になりやすくなる、攻撃性が高まる、免疫力が低下してがんや感染症にかかりやすくなる、血管の病気や生活習慣病になりやすくなるといった健康被害が起こる、というのが高須氏の立場である。さらに堀氏の側から、妊婦や子どもについても睡眠改善プログラムで睡眠時間を短縮したという話が出たため、高須氏はそれは絶対に駄目だと動画の中で繰り返し述べた。結果として意見は折り合わなかった。

ところがその後、堀氏は「高須先生対談記念 睡眠改善プログラム50%オフ」というキャンペーンを打ち出し、そこに高須氏の顔写真を使った。高須氏は許可を出していないと言う。一方の堀氏は、高須氏が許可を出したと主張している。

高須氏によれば、対談の撮影中に堀氏が「今回の対談でこれを打ち出そうとしている」といった話をさらっとしたのは事実で、高須氏もそれを覚えている。しかし話はそのまま流れ、高須氏はどういうことかと思いながらもその場では突っ込まなかった。高須氏は、堀氏の中ではおそらくそれで許可を取ったことになっているのだろうと見ている。

高須氏が反論動画を出し、法的措置も考えていると述べると、堀氏はその時点では謝罪した。そのため高須氏は法的措置を取らなかった。しかし時間が経つと、堀氏は「本当はあの時許可をもらった」「帰り際に許可をもらった」と言い出し、録音していないので証拠はない、という立場を取るようになったという。

高須氏が「実害」と言うのはこの点である。二人の言い分が食い違えば、高須氏を信じる人は堀氏が嘘をついていると考えるが、堀氏を信じる人も一定数おり、その人たちにとっては高須氏が嘘つきになってしまう。

高須氏は、自分が許可を出すはずがない根拠として対談の内容そのものを挙げる。健康被害が出る妊婦や成長期の子どもの短眠は絶対に良くないと動画内で散々言っていたのに、そのプログラムの広告に自分の顔写真が使われれば、妊婦や子どもの短眠を認めたことになってしまう。だから許可はありえない、というのが高須氏の主張だ。

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高須氏の推測:対談を広告に使うつもりだったのではないか

なぜ堀氏がこうした行動を取ったのかについて、高須氏は「自分の予想」と断ったうえで一つの見方を示している。堀氏は後になって、そのとき高須氏が交通費を払わなかったことをしきりに持ち出しているという。1回目のコラボでは高須氏の動画だけが撮影・公開され、堀氏側は動画を撮らなかった。それだけで終われば堀氏側にメリットがない。

そこで高須氏は、堀氏は最初から対談を広告に使うつもりだったのではないかと「勝手に思っている」と述べる。高須氏は対談で堀氏のメソッドを否定したが、広告に顔が出れば「高須幹弥先生が認めているなら」とプログラムにお金を払う人が出てくるので、堀氏にとっては収益になる。それを高須氏が止めたため、「それでは自分に何のメリットもない、交通費も出さなかったくせに」という反応になったのではないか、というのが高須氏の見立てである。

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契約書のない広告利用と「社会のルール」

高須氏は、本来、人の顔を広告に使うなら契約書を結ぶべきだと指摘する。タレントを企業の広告に起用する場合、期間や報酬を決めて契約し、署名するのが通常の流れだ。今回はそうした契約も、事前に広告を見せられることもなく、いきなり顔写真が使われた。高須氏はこれを明らかな社会のルール違反だとし、そのうえで「帰り際に許可を出した」という話をゼロから作り出している、と批判する。

高須氏はたとえ話として、大谷翔平選手と対談する機会があった人物が、その後勝手に「大谷翔平対談記念」と銘打った情報商材の50%オフキャンペーンに大谷選手の顔を出したらどうなるか、という例を挙げる。当然相手側は怒るはずで、「ちゃんと約束した、でも録音していないから仕方ない」という理屈が通るなら何でも通ってしまう、と高須氏は述べている。

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なぜ嘘を認めないのか:訴訟への恐れ

高須氏は、堀氏が絶対に嘘を認めず、むしろ高須氏が嘘をついていることにする理由を、訴訟への恐れだと考えている。もし堀氏が「勝手に広告に使いました、ごめんなさい」と認めてしまえば、高須氏が肖像の無断使用で裁判を起こした場合、ほぼ100%敗訴し、損害賠償を請求され、それがニュースになって評判も落ちる。堀氏はそれだけは避けたいので、絶対に認めないだろうと高須氏は見ている。

もっとも高須氏は、堀氏が認めなくても、裁判になれば自分の側が勝つと考えている。契約書もなく、写真の確認もない以上、現時点でも自分の側が勝つという見立てだ。ただし、今のところそうした法的アクションは取っていないと明言している。

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二つ目の嘘:2回目の対談は「台本があった」という発言

二つ目は、2回目の対談をめぐる件である。高須氏が再び堀氏を自宅に招き、睡眠時間の短縮について追及したところ、堀氏は激怒し、睡眠時間の話はするなと言って、最も重要な話をさせなかった。70分間ずっと怒り続け、高須氏が一番聞きたいことには答えない状態で会話が成立せず、動画は炎上気味になった。

その後、堀氏はぷろたん氏のチャンネルに出演し、高須氏との対談には台本があったと話した。高須氏によれば、会話の流れからその「台本」は、事前に打ち合わせがあり、高須氏が質問し、堀氏が激しく怒って盛り上げる、という意味の、つまりやらせを指すものとして語られていたという。

高須氏はこれを全面的に否定する。台本も打ち合わせも一切なく、堀氏が家に来てすぐ撮影を始め、最初から激怒していた。高須氏自身、なぜこの人はこんなに怒っているのかと驚いており、普段とは精神状態が違って攻撃的だったと振り返る。堀氏が最も聞かれたくない睡眠時間短縮の話になると逆上し、質問を一切受け付けなかった――高須氏にとってあれは困惑した動画だったという。

それを「やらせ」「台本あり」と言われると、高須氏があの状況を仕組んだことになり、名誉毀損にあたると高須氏は考えている。医師として追及したいことが山ほどあったのに答えてもらえず、憤りを感じていたうえに、盛り上げるための台本があったかのように言われるのは失礼だ、というのが高須氏の立場である。そのため高須氏はぷろたん氏の動画のコメント欄で、台本は一切なかったと書き込んだ。

この件についても高須氏は推測を述べている。あの動画を見れば堀氏が怖い人、おかしな人だと一般に思われるのは仕方がない。堀氏はそれを反省し、あれはやらせだった、台本があったことにしようと考え、高須氏の許可も取らずにぷろたん氏の動画でそう話し、「そうだったんですね」という落ちに持っていこうとしたのではないか、と高須氏は見ている。

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嘘が膨らんでいく構造と高須氏からの「アドバイス」

高須氏は二つの件を通じて、堀氏には自分に都合のいいように解釈し、0から100を作る、1を100にする、論点をすり替えるといった傾向があると主張する。嘘を認めれば結局自分にダメージが来るので認めない。その結果、嘘が膨らみ、追及されて答えられなくなり、また新たな嘘をつき、どんどん追い詰められている――高須氏は堀氏の現状をこう捉えている。

動画の最後に、高須氏は堀氏へのアドバイスとして、嘘はつかないほうがいいと述べる。小さな嘘を追及されてより大きな嘘をつき、それをまた追及されてさらに大きな嘘をつく。そうして自分を追い込み、嘘で塗り固められた人生になり、信用されなくなってしまうので、嘘をつくのはやめたほうがいい、というのが高須氏の結論である。