食パンで作る「ジェネリックサムライマック」:ソースあり・なしの両方を家で再現する

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概要

料理研究家のリュウジは、以前の動画でマクドナルドの「サムライマック」を検証した。そのとき、ソースなしの状態で食べて、これは家で作れると直感したという。実際に試すと「まんまその味」になった。前回の動画では、サムライマックにはソースありを好むファンと、ソースなしを好むファンの両方がいることも分かった。そこで今回は、どちらの好みにも対応できるレシピとして、食パンで作る「ジェネリックサムライマック」を紹介している。完成品について話者は「表参道で2500円で売ってそうなハンバーガー」と表現している。

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材料は食パン、合いびき肉、玉ねぎ、チェダーチーズだけ

バーガー本体の材料は、6枚切りの食パン、合いびき肉、玉ねぎ、チェダーチーズの4つである。ほかに醤油、みりん、にんにくなどを使うが、これらはソース用だ。動画では食べ比べのためにソースありとソースなしを1個ずつ作っているが、視聴者はどちらか1つを作ればよいと話者は言う。

玉ねぎは、サムライマックに入っているものに合わせて細かく刻む。包丁で刻むのはこれだけだ。玉ねぎは火を通さず、生のまま使う。話者によれば、サムライマックにも生の玉ねぎが入っている。

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パティは「つなぎなし・下味なし」で押し固めるだけ

パティは1個100gで、合いびき肉を2つに分けて作る。本家のマクドナルドは牛肉100%だと話者も認めている。それでも合いびき肉で「全然わからないぐらい美味しい」というのが話者の見方である。

成形にはつなぎも下味も使わない。こねるのではなく、押し固めて平たくする。スタッフから常温に戻した方がいいかと聞かれると、話者は「常温には戻さないでください」と答えた。冷蔵庫から出したばかりの冷たい肉を使う。常温に戻すと脂が出てしまうので、冷たい状態で焼くのが一番よいという説明だった。

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ソースは「ちょっと甘めのマックポークソース」

ソースについて話者は、サムライマックのソースは「ほとんどマックポーク」で、それを少し甘めにしたようなものだと説明する。マクドナルドは同じソースを別の商品に使い回すことが多い、というのが話者の見立てだ。スタッフは、以前あった炙り醤油系の商品にも触れていた。

配合は次のとおり。

  • 砂糖:小さじ1
  • 醤油:大さじ1と1/2
  • みりん:大さじ2
  • 水:大さじ1(とろみが強いので加える)
  • おろしにんにく:5g
  • おろし生姜:最初は5gと言い、途中で3gに減らした
  • 片栗粉:小さじ1/2
  • 味の素:6振り(「マックの味の基本だから絶対必要」と話者)
  • 黒胡椒:たっぷりめ

黒胡椒について話者は、本家にも絶対に入っているはずで、多めに入れるとそれらしくなると言う。混ぜたソースは電子レンジで加熱した。最初は1分半と言ったが、のちに2分半くらいがよいと言い直している。仕上がったソースを見せて、とろみが本家にそっくりだと強調した。

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味付けはアジシオを「多すぎる」くらいに

話者が「次に大事」と位置づけたのがパティの味付けで、使うのはアジシオだけである。スタッフが「多くない?」と驚くほどの量を、パティの両面にかける。マックのパティはこれくらい塩がしっかりかかっていて、だからサムライマックはソースなしでも美味しいと言われるのだ、と話者は説明する。

パンは「超熟」を使ったが、6枚切りの食パンなら何でもよいという。バターなどは塗らず、トースターで焼くだけだ。

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焼き方と、脂が出てしまった失敗

フライパンに油をひき、パティを焼く。焼きながら押し固めて平たくすると、「ほとんどマックのパティ」になると話者は言う。

焼いている途中で脂がかなり出てきた。話者は、肉をもっとキンキンに冷やしておくべきだったと振り返っている。冷蔵庫から出したばかりでない肉や、質のよくない挽き肉を使うとこうなる、触りすぎても脂が出る、というのが話者の説明だ。ただし、この状態でも十分美味しいとも付け加えた。

スタッフは、牛脂で焼くような特別な調理法はないのかと確認した。話者の答えは「ない」で、これだけでマックの味になると言う。さらに、ソースなしのサムライマックが好きな人は「二度と買う必要ない」とまで話した。焼きたてを食べられるので、本家より美味しく感じるかもしれないとも述べている。

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チーズは18〜20gのものを選ぶ

焼き色がついたら、チェダーチーズを1枚のせる。話者が買ってきたスライスチーズは1枚20gだった。話者によれば、18〜20gくらいの厚みがマックに近く、18gが一番よいという。薄いチーズ(話者の見立てで14g程度)しかない場合は、量を足せばよい。

チーズをのせたら弱火で蒸し焼きにし、肉の内部まで火を通す。ここで話者は前回の動画で言った話を繰り返した。サムライマックのソースなしは素材の味が楽しめる、という意見がある。しかし、素材の味を楽しみたいならマックに行くより自分で作った方がいい。焼きたての肉をそのまま食べられるからだ、というのが話者の主張である。

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組み立て:ソースありとソースなし

トーストした食パンには何も塗らない。その上にチーズをのせたパティを置き、生の玉ねぎをのせる。

ソースありのバージョンでは、ここにソースをのせる。好きなだけ塗ってよいが、全部使うとしょっぱいかもしれないと話者は言う。上からパンをかぶせ、ソースが流れ出る前にしっかり押し込んで包む。この「押し込む」工程を話者は「すごい大事」と強調した。

ソースなしのバージョンは「表参道バージョン」と呼ばれ、話者自身は「圧倒的にこっち」が好きだという。そのまま食べても表参道風になるが、話者は表参道マック(サムライマックのソースなし)があまり好きではないので、マスタードを足した方が美味しいと考えている。さらに塩をふり、できればアジシオがよいという。パンの耳を折り込みながら包んで完成させた。

量については、本家のサムライマックより多いだろうと話者は見ている。1個あたりの原価にも触れ(字幕では「3400円」と聞き取られている)、「それでもマックはすごいよね」と本家の価格を評価した。

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実食:「マックよりうまい」

まずソースなしを切ると、肉汁があふれた。話者は「マックより肉汁」と言い、「トータル表参道」と表現している。仕上げに軽く塩をきかせるとマック感が出るという。

食べたスタッフからは「マックよりうまい」という声が上がり、話者は笑いながら「営業妨害だよ」と返した。別のスタッフは「言ってる意味は分かる、マックだわ」と答えている。

ソースありについては「ソースうまいね」という反応があった。そのうえで、本家はもう少し甘いかもしれないという意見も出た。話者は、ソースを全部塗ってしまってもいいかもしれないと応じた。スーパーの合いびき肉を固めただけのパティが好きだ、という声もあった。

ソースなし(マスタードと塩胡椒をきかせたもの)については、肉の味がして表参道っぽいと話者は言う。食べ比べたスタッフの中には、こちらを選ぶ人もいた。

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マックらしさを決めるのはマスタード

食べ比べを通じて話者が繰り返したのは、マックの美味しさの正体についての持論だ。マックの美味しさは「チェダーチーズとパティとマスタード」だという。ダブルチーズバーガーに寄せたいならケチャップを足せばよいとも言う。

スタッフも、マスタードを入れた方が「マックっぽい」と感じたと述べた。マスタードがマックらしさの大きな部分を占めているのではないか、という意見である。ただし、どちらが上かは好みによるので決められない、という結論になった。話者は、ソースありが好きな人の気持ちも「全然わかる」と付け加えている。

食べている途中で、レタスが入っているように錯覚したというスタッフもいた。生の玉ねぎがその役割を果たしているのではないかという話になり、話者はレタスを入れてもいいし、いろいろアレンジできると応じた。

最後に話者は、ソースの作り方とソースなしの作り方の両方を紹介したうえで、簡単なのでぜひ作ってほしいと視聴者に呼びかけた。本家のサムライマックと食べ比べてみてほしい、という言葉で調理パートを締めくくっている。