GeoGuessrのCountry Streaksで30ヶ国を当てる:風景のどこを見て国を絞り込むか
ゲーミングボーイこの動画は、Googleストリートビューの画像から場所を推理するブラウザゲーム『GeoGuessr』のうち、国名だけを当てる「COUNTRY STREAKS」モードを30問プレイした記録である。実況者は自身を最近始めたばかりの初心者だと紹介している。各問題では、道路標示、道路脇の棒、撮影車、ナンバープレート、文字や言語といった手がかりを組み合わせて国を絞り込み、その判断理由を短く解説していく。本記事では、実況者が使った手がかりの種類ごとに、30問の推理を整理する。
モードの概要と進め方
COUNTRY STREAKSは、正確な地点ではなく国だけを答え、連続正答数を競うモードである。実況者は初心者向きのモードだと説明し、今回は30ヶ国まで遊ぶと決めてプレイした。1問目は典型的なグリーンランドの景色だったため、地図でデンマークを選んで正解した。グリーンランドの景色に対してデンマークを選ぶのは、このモードでは国単位で答えるためだ。実況者は「分かりやすい場所が出てくれて助かった」と振り返っている。
道路脇の「棒」と太陽の方角
実況者がよく使った手がかりの一つが、道路脇に立つ棒である。2問目ではトルコでよく見かける棒を見つけた。ただしオーストラリアの棒とよく似ているため、念のため太陽の方角を調べて北半球であることを確かめてからトルコと答えた。似た手がかりが複数の国にある場合は、別の情報で裏を取るという進め方である。
7問目は、中央分離帯のある片側二車線の道路だった。実況者は、トルコの郊外ではこうした広い幹線道路をよく見かける気がすると話す。さらに2問目と同じ棒が立っていたため、再びトルコを選んだ。ほかにも、16問目ではドイツによく立っている棒と「Bタイプ」と呼ばれるガードレールからドイツと判断している。22問目では、黄色い棒をアイスランドのものとして即答した。28問目では、遠くをズームしてチェコとスロバキアによく立っている棒を見つけ、候補を2ヶ国に絞った。
道路標示と通行方向
道路の線の色や形も、繰り返し使われた手がかりだ。4問目では、中央線が黄色で右側通行であることから、南北アメリカ大陸のどこかだと見当をつけた。8問目では、長めの破線で描かれた車道外側線をノルウェーによく見られる特徴として挙げている。12問目は中央線が白く、左側通行で道幅も広めだったため、典型的なオーストラリアかニュージーランドの住宅地だと判断した。
20問目では、右側通行、緑色の距離標識、前後のナンバープレートが黄色という3点から、オランダと判断した。26問目は車道外側線が黄色い道路だった。実況者によれば、これは中東や南アフリカ諸国の特徴である。そのうえで、左側通行であることと、使われている撮影車とカメラの組み合わせは「今のところ南アフリカだけ」だとして、南アフリカと答えた。
撮影車とカメラの画質
ストリートビューを撮影した車やカメラそのものも、国を見分ける材料になる。4問目では、中央線と通行方向でアメリカ大陸まで絞ったあと、ルーフレール付きの撮影車が写っていることからグアテマラと特定した。9問目は白樺が並ぶ未舗装路だった。実況者は、比較的低画質なカメラで撮られていることからフィンランドの可能性が高いと感じた。少し移動したところで5本線が描かれた横断歩道標識を見つけ、高い確率でフィンランドだと推測している。
13問目では、東欧っぽい雰囲気、正確には「東欧でよく使われる撮影車の写真っぽい雰囲気」があると述べている。実況者によれば、この地域の画像は多くが冬に撮影されていて哀愁を感じがちだが、少し移動すると撮影時期が変わるので、その哀愁はすぐにどうでもよくなるという。この問題では、ナンバープレートの左側に青いラインがあることからヨーロッパの国だと判断した。さらに、キリル文字とラテン文字が併用されていること、高画質なカメラが使われていることを根拠にブルガリアと答え、隣に国旗も写っていた。
ほかにも撮影車に関する手がかりが続いた。15問目は移動式住居ゲルと、モンゴルらしい撮影車の組み合わせだった。18問目は茶色く乾燥した平坦な風景で、大きなトラックで撮影されていたことから、典型的なセネガルだと判断した。17問目のチュニジアについては、実況者は「この車に基本追い回される」とだけ述べている。19問目では途中で撮影車の画質が急に変わり、一歩戻ってやり過ごす場面もあった。
ナンバープレート、車、生活設備
5問目では、ブラジルによくある透明なパラボラアンテナの隣に、ポルトガル語らしい広告を見つけた。実況者は、ブラジルのナンバープレートは横に長めで、古いものは背景が全部白だったと記憶をもとに説明している。さらに、ブラジルは水不足に悩まされがちなため、各家庭でこうした貯水タンクをよく見かけるとも補足した。10問目では、赤い土と、裏側が黒い標識から「かなりブラジルっぽい」と判断している。
3問目は、バングラデシュでよく見かける緑色の三輪タクシーから即答した。14問目の淡い黄色の車はコロンビアのタクシーである。実況者は、車体の側面や天面から都市名を読み取れるため、このゲームでは非常に重宝する存在だと評価している。
アメリカとカナダの区別
6問目では、周囲を見回して北半球であること、中央線が黄色であること、右側通行であることを確認し、アメリカかカナダの2択まで絞った。決め手について実況者は、凸が2つあるぼかしの形状を眺めていると「おぼろげながらカナダの輪郭が浮かび上がる」と説明している。ストリートビューの撮影車のぼかし方で判別したということだ。
19問目でも同じ2択が出た。中央線は白くヨーロッパのようにも見えたが、ナンバープレートは北米風の形状で、周囲の文字は英語だった。太陽の方角も合わせて北米と判断した。実況者は、前回はぼかしの形状で区別したが、それでは「誘拐された時とかに使えない」と冗談を交え、今回は別の手がかりも探すことにした。ぼかしの形状ではアメリカに見えると言いかけたところで、アメリカ特有の速度制限標識を見つけて正解している。
文字と言語で絞り込む
文字の情報が決め手になった問題も多い。21問目では、標識に「ウィーン」と書かれていたためオーストリアの首都近郊だと分かった。24問目は非常に裕福そうな場所で、実況者はドバイ、シンガポール、深圳あたりを候補に挙げた。これらは言語で判別できると考えて文字を探し、アラビア文字を見つけてドバイと答えた。
27問目では、木製の電柱と地中海風の乾いた草木から、スペインかポルトガルだろうと考えた。こうした道路脇にはよく狩猟禁止標識があるため注意して見ていたが、実況者は完全に見落としていたと認めている。代わりに、運良くポルトガル語の標識を見つけた。このあたりではポルトガル語はほぼポルトガルでしか使われないので、これだけで国を特定できたという。
手間取った問題:オーストラリア、北欧、チェコ
うまく進まなかった問題もある。12問目でオーストラリアかニュージーランドまで絞ったあと、実況者は住宅地の出口まで行くつもりだった。出口には高い確率で「GIVE WAY」の標識があり、その文字色で国を判別する有名な手法を見せたかったという。しかし住宅地の中で迷子になってしまった。最終的には、ニューサウスウェールズ州の黄色いナンバープレートを見かけた気がするという理由で、オーストラリアを選んだ。
25問目は寒そうな港湾部だった。波止場は情報が少ないと考え、まず内陸へ移動した。乗用車のナンバープレートは一般的なヨーロッパのものだった。遠くにファールンレッド風の家が見えたため、ノルウェーかデンマークあたりのフィヨルドがある国だと推測したが、未舗装路では情報が取れなかった。舗装路に出て標識を片っ端から読んだものの、通りの名前らしい文字列が何語なのか思い出せなかった。それでも「æ」の文字が入っていたことで、ノルウェーかデンマークの2つに絞れた。実況者によれば、この2ヶ国の言語は同じ文字を使うため、文字の種類だけでは区別できない。知っている単語か別の手がかりを探し続け、ようやく知っているデンマーク語の単語を見つけて決着した。
28問目では、棒からチェコかスロバキアまで絞ったあと、判別材料を求めて街へ向かった。実況者の説明では、チェコ語とスロバキア語はよく似ているが、それぞれにしか出てこない文字があるので、運良くそれが出れば判別できる。ほかの見分け方として、チェコの方向標識は外側に出っ張っていること、チェコの標識の多くは背景と同じ色の外枠を持つことを挙げた。見つけた標識はこの特徴に当てはまり、チェコの可能性が高いと判断した。
地形と景観による判断
地形や景観全体から判断した問題もある。11問目では、大きな穴の開いた電柱の残骸を見つけた。実況者は、穴の大きさからするとルーマニアの可能性が高いが、ハンガリーにも穴の開いた電柱があるため、もう少し手がかりを探すことにした。ハンガリーの標識には分かりやすい特徴があるので、標識が見つかるまで移動すれば判別できるという考えだった。結局、国旗の色をあしらった標識を見つけてルーマニアと答えた。
23問目では、横長のナンバープレート、東側に見える山、溝の入った細長い四角柱の電柱、西側に見える海という条件を重ね、チリ最北部のアタカマ砂漠周辺だと特定した。29問目は典型的なアイルランドかイギリスの風景で、実況者はこの形のゲートはアイルランドでよく見かけると述べている。最後の30問目は、非常に特徴的な台形の山がある国としてレソトを挙げ、30ヶ国のプレイを終えた。
実況者が語るGeoGuessrの魅力
プレイ後、実況者はGeoGuessrについて、始めたばかりだがルールが簡単でとっつきやすいと述べた。地理や言語だけでなく、歴史や科学などさまざまな観点から楽しめる点が気に入っているという。また、最近は学校教育で使われたり世界大会が開かれたりしているようだと紹介し、ブラウザで手軽に遊べることを挙げて動画を締めくくった。
今日やっていくのはGoogleストリートビューから位置を当てるゲーム『GeoGuessr』。今回は私のような初心者にもうってつけの『COUNTRY STREAKS』という国を当てるだけのモードを遊んでみようと思います。ではプレイ。
という訳で、早速はじまりました。典型的なグリーンランドの景色ということで、地図を開いてデンマークを選択していきます。これで1問目は無事正解。分かりやすい場所が出てくれて助かりました。
続いて2問目。COUNTRY STREAKSは連続正答数を競うモードなので、今回は30ヶ国まで遊んでいこうと思います。
さて、これはトルコによく生えている棒ですが、オーストラリアのものとよく似ているので、念のため太陽の方角を調べて北半球であることを確かめておきます。よーし、トルコでした。
続いて3問目。バングラデシュではこの緑色の三輪タクシーをよく見かけます。
4問目。中央線が黄色で右側通行ということで、アメリカ大陸のどこかということになりますが、ルーフレール付きのこの撮影車を使っていることから、グアテマラだということが分かります。
5問目。ブラジルによくある透明なパラボラアンテナの隣に、ポルトガル語っぽい広告を発見。ブラジルのナンバープレートは横に長めで、古いものは背景が全部白色だったと思います。またブラジルでは水不足に悩まされがちなため、各家庭でこういった貯水タンクをよく見かけます。
6問目。ひとまず辺りをぐるっと見回すことで、北半球で中央線が黄色く右側通行という事が判明。これでアメリカかカナダの2択まで絞れますが、この2つ凸があるぼかしの形状を眺めていると、おぼろげながらカナダの輪郭が浮かび上がります。
7問目。片側二車線の中央分離帯付きの道路に出ました。この国の郊外ではこういった広々とした幹線道路をよく見かける気がします。道路脇には前にも見かけた棒が生えているので、今回もトルコを選択していきます。
8問目。この長めの破線で描かれた車道外側線は、ノルウェーによく見られるものです。
9問目。白樺の立ち並ぶ未舗装の道路に出ましたが、すぐ近くまではぎりぎり舗装済みのようです。比較的低画質なカメラで撮影されていることから、フィンランドの可能性が高そうな気配がするので、少し移動してそれらしき目印を探してみると、5本線の描かれた横断歩道標識を発見。高確率でフィンランドと推測できました。
10問目。土が赤く、標識の裏が黒いことから、かなりブラジルっぽいことが分かります。
11問目。ひとまず辺りをぐるっと見渡してみると、大きな穴の開いた電柱の残骸を発見。穴の大きさ的にルーマニアの可能性が高めですが、ハンガリーにもこういった穴開きの電柱があるので、念のため、もう少し手がかりを探してみましょう。ハンガリーの標識には比較的分かりやすい特徴があるので、標識が見つかるまでちょっと移動すればOKです。国旗の色をあしらったかわいい標識を発見。正解はルーマニアでした。
12問目。中央線が白く、左側通行で道幅も広めなことから、典型的なオーストラリアかニュージーランドの住宅地だと分かります。住宅地の出口まで辿り着ければ高確率で「GIVE WAY」の標識があり、この文字色で国を判別するという有名な手法をお見せしたかったのですが、なんか住宅地の中で迷子になっちゃいました。ニューサウスウェールズ州の黄色いナンバープレートを見かけた気もするので、もうオーストラリアでええでしょう。
13問目。なんとなく東欧っぽい雰囲気があるというか、正確には、東欧でよく使われる撮影車の写真っぽい雰囲気があります。この地域のほとんどが冬に撮影されているので、東欧にはつい哀愁を感じてしまいがちですが、ちょっと移動すると撮影時期が変わるので、哀愁とかは一瞬でどうでもよくなります。
さて、プレートの左側に青いラインがあったので、恐らくヨーロッパの国だと分かりましたが、中でも、キリル文字とラテン文字を併用しており、更に高画質なカメラが利用されているという事で、隣にその国旗も映っているようにブルガリアだという事が分かりました。
14問目。この淡い黄色の車はコロンビアのタクシーで、側面や天面から都市名が読み取れるので、このゲームではたいへんに重宝する存在です。
15問目。移動式住居『ゲル』が見えており、この国らしい撮影車も使われているという事で、モンゴルで間違いなさそうです。
16問目。Bタイプと呼ばれるガードレールが使われており、ドイツによく生えてる棒も刺さっているということで、これはドイツで良さそうです。
17問目。チュニジアでは基本この車に追い回されます。
18問目。この茶色く乾燥した平坦な風景や、大きなトラックで撮影しているという要素が、かなり典型的なセネガルっぽい要素だと言えます。
19問目。中央線が白いということで欧州っぽさもありますが、ナンバープレートは北米っぽい形状をしています。その辺の文字を見ると英語が書いてあったので、太陽の方角的にも北米ということで良さそうです。前回は車のぼかしの形状でアメリカとカナダを区別しましたが、これだと誘拐された時とかに使えないと思うので、今回は他の手掛かりも探してみようと思います。
うわっ、急に撮影車の画質が…。ひとまず一歩戻って事なきを得ました。ぼかしの形状を見る限りではアメリカのようですが、と言いかけたところで、アメリカ特有の速度制限標識を発見。無事正解となりました。
20問目。右側通行で、緑色の距離標識があり、前後のナンバープレートが黄色ということで、これはオランダで良さそうです。
21問目。何らかの文字の書かれた標識を発見。よく見たらウィーンと書いてあったので、オーストリアの首都近郊のようでした。
22問目。この黄色いのはアイスランドに刺さってる棒です。
23問目。ナンバープレートは横長で、東側に山が見えており、電柱の形状は溝の入った細長い四角柱。西側には海も見えているということで、チリ最北のアタカマ砂漠のご近所でした。
24問目。非常に裕福そうな場所に降り立ちました。とりあえず散策しつつ文字情報でも探してみます。ドバイかシンガポールか深圳辺りにありそうですが、この辺であれば言語で判別が付きそうです。アラビア文字だ。という訳で、これはドバイのようでした。
25問目。今度は少し寒そうな港湾部に降り立ちました。波止場すぎて情報量に乏しそうなので、一旦、内陸部に高速移動していきます。乗用車だ。一般的なヨーロッパのナンバープレートのようです。遠巻きにファールンレッド風の家屋も見えるので、恐らくノルウェーかデンマーク辺りのフィヨルドを持つ国なのだと思いますが、未舗装の道路ではいまいち情報が取れません。
とりあえず標識のありそうな舗装路に移動しつつ、その辺の標識を手当たり次第読み漁ってみます。通りの名前っぽいですが、何語なのかまったく覚えていません。とはいえ「æ」が入っていたのでノルウェーかデンマークに絞ることには成功。あとはどちらかの国の特徴を捉えるだけでOKです。この2ヶ国の言語は同じ文字を利用しているので、残念ながら文字種を見るだけでは判別できません。どちらかの言語の知ってる単語が出てくるか、あるいは他の手掛かりを見つけたい所ですが、ようやく知ってるデンマーク語を拾えました。
26問目。車道外側線が黄色いのは中東や南アフリカ諸国の特徴ですが、左側通行でこの撮影車とカメラを使っているのは、今のところ、南アフリカだけです。
27問目。木製の電柱や地中海風の乾燥した草木から、恐らくスペインかポルトガルかなあと考えています。こういう道路脇にはよく狩猟禁止標識が掲げられているので、気を付けつつ見ていたんですが完全に見落としていたようです。ここでは運良くポルトガル語の標識を発見。この辺だとほぼポルトガルでしか使われないので、これだけで国を特定できてうま味です。
28問目。遠くのほうにズームしてみると、チェコとスロバキアによく刺さっている棒を発見。この2ヶ国を判別する材料が欲しいので、ひとまず街の方に向かってみようと思います。チェコ語とスロバキア語はかなり似た言語ですが、それぞれにしか登場しない文字も持っているので、運良く登場すればそれだけでの判別も可能です。他の分かりやすい判別方法としては、チェコの方向標識は外側に出っ張っていたり、多くのチェコの標識だけが背景と同色の外枠を持っていたりします。という訳で、ようやく目ぼしい標識を発見。先述の通り、これはチェコの可能性が高そうです。
29問目。これは典型的なアイルランドやイギリスの風景で、特にこの形のゲートはアイルランドでよく見かけます。
さて、30問目。今回の動画の最後のトリを飾ってくれるのは、非常に特徴的な台形の山を持つこの国、レソトでした。
という訳で、ストリートビューで世界中を巡り、30ヶ国の景色を眺め、GGとなりました。位置当てゲーム『GeoGuessr』。最近始めたばかりですがルールも簡単でとっつきやすく、地理や言語だけでなく、歴史や科学など様々な観点で楽しめる点が気に入っています。最近では学校教育で使われたり世界大会が開催されたりもしている模様。ブラウザで簡単に遊べるので、みなさんも是非遊んでみてください。
それじゃ、今回はここまでにしようかな。いいねやチャンネル登録していただけると嬉しいです。ではでは、またね。
記事公開 · 更新
