デジタルヘルスリテラシーを高めて幸福の土台を作る
勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube健康に関する基礎的な知識や実践力を身につける「ヘルスリテラシー」に、デジタル技術を組み合わせた「デジタルヘルスリテラシー」の重要性を勝間和代が解説する。ITリテラシーやリスクマネジメントリテラシーと同様に健康管理の語彙や知識を備えた上で、デジタルツールを使って客観的な数値を把握し、日々の生活を改善していくことが幸福度の下支えにつながると話す。
スマートウォッチによる24時間の状態把握
勝間は、スマートウォッチの画期的な点として「24時間365日、心拍をモニタリングできること」を挙げる。心拍のモニタリングが行われると、平常時の心拍数の変化や心拍変動の有無などを通じて、体が疲れているかどうかが可視化される。これにより、エナジースコアなどを指標にして自身の状態を判断できるようになる。
さらに、ランニングなどの運動を計測することで最大酸素摂取量(VO2 Max)が測定でき、その数値が標準値と比べてどの程度かを確認することで自身の体力を把握できる。そこまで専門的な数値でなくとも、歩数計として1日の歩行数を把握するだけでも効果がある。例えば、1日に8,000歩から1万歩ほど歩けているのか、それとも3,000歩程度にとどまっているのかを確認し、少なければ外に出かけるといった判断を行えるようになる。
客観的な数値がもたらす行動の変化
勝間自身の体験として、初代Apple Watchを使い始めた約10年前の出来事を振り返っている。端末を装着して最も驚いたのは、自分が思っていた以上に体を動かしていなかった点であり、当時は1日に5,000歩程度しか歩いていなかったという。
自身の活動量の少なさに気づいたことをきっかけに、意識して歩くことや運動することを始め、さらに睡眠スコアを計測した際にもスコアの低さに気づいて改善へとつなげていった。勝間は、デジタルヘルスリテラシーの利点は単に健康の知識を持つことにとどまらず、客観的な数値を見ることで得られる気づきが、生活習慣を前に進める力になる点にあると述べる。
幸福を下支えする健康管理
勝間は、人生の幸福度を高めるためには健康が何よりも重要であり、健康が幸福の底支えになると主張する。健康を維持・向上させるためにはヘルスケアへのリテラシーが必要であり、それを効果的に管理・運用するためにデジタル技術が役立つ。客観的なデータを通じて自身の体を管理し、幸福の土台を固める手段として、デジタルヘルスリテラシーの実践を勧めている。
