100年前の海軍カレーを家庭向けに再現する:リュウジが桜井誠に作った「カレー返し」
料理研究家リュウジのバズレシピ料理研究家のリュウジが、前回のコラボで中華風カレーを振る舞ってくれたDragon Ashの桜井誠に、お返しとしてカレーを作る回である。リュウジが選んだのは、これまで食べたカレーの中で一番感動したという「100年前の海軍カレー」だ。ホテルの料理長に教わったレシピを、スーパーで手に入る材料で作れるように組み直している。二人とも収録中に日本酒を一升瓶1本空けるほど飲んでおり、会話は終始くだけているが、工程ごとに材料や手順を選んだ理由が語られている。
料理長のレシピを「作りやすく」した版
元になったのは、リュウジのチャンネルで一度披露された、スキンヘッドの鷹林料理長(字幕では「クレイトンベイホテル」の料理長と紹介)による海軍カレーである。リュウジはこれに感動し、翌日からずっと作り続けたという。料理長のレシピにはチャツネやココナッツミルクなど手に入りにくい材料が含まれていたため、リュウジが簡単にした「バズレシピ版」を作り、温めていた。料理長には前日に許可を取ったと説明している。
材料は鶏もも肉1枚(2〜3人前)、長ねぎ、玉ねぎ1個と1/3、にんにく、生姜、紅生姜、少量の生クリーム。リュウジは、海軍カレーはイギリスから伝わった小麦粉を使うカレーなので洋風になる、と位置づけている。普段は洋風のカレーを作ることが多いリュウジだが、前回桜井が作った2種類とはどれも被らない構成になったと話す。
味の決め手は焦がしねぎ
最初の工程は、長ねぎ60gを小口切りにし、米油大さじ1で焦がしねぎを作ることだ。リュウジはこれを「味の決め手」と呼ぶ。前回、桜井は生の長ねぎを使っており、リュウジは焦がしたねぎを使う。二人はその対比を面白がっていた。桜井が、カレーにはあまり長ねぎを使わないのでは、と言うと、リュウジは100年前のレシピに実際に長ねぎを使うと書いてあると答えた。
焦がしねぎを使う理由について、リュウジは保存性を挙げた。生の長ねぎより炒めたねぎの方が日持ちするので大量に作り置きできる。海軍ではおそらく潜水艦で食べるので、保存が効く食材が多い、という推測も添えている。焦がしねぎは放っておいても作れるため、この工程は桜井が「焦がしねぎ隊長」として担当した。焦げる手前まで攻めてよい、というのがリュウジの指示である。
玉ねぎはみじん切りではなくスライス
カレーに入れる玉ねぎ1個は、繊維に逆らってスライスする。ここでリュウジは、カレーの専門家と対談した際に、みじん切りは本当に必要なのか、スライスでよいのではないか、という話になったことを紹介した。桜井もそれはカレー界隈の「あるある」だと応じている。
リュウジ自身の感覚では、みじん切りの方がルーに溶けにくく、スライスを炒めてから煮込んだ方がとろみが出る気がするという。完成間際にも「やっぱりスライスの方がトロンと来る」と確かめている。また、スライス玉ねぎは焦がす必要がないとも説明した。深みは焦がしねぎが担うからである。海軍式カレーに玉ねぎが多いのも、保存が効く食材として多く使われたためらしい、とリュウジは話す。
使った玉ねぎは淡路島産だった。リュウジは、通常の玉ねぎの糖度が7〜8%程度なのに対して淡路島産は10%ほどあり、水にさらさなくても辛くないと話している。ただし普通の玉ねぎでも問題ないと付け加えた。この流れで、淡路島の道の駅には玉ねぎのUFOキャッチャーがあるが全然取れない、という雑談も挟まった。
薬味用の玉ねぎは手で刻む
残りの1/3個はみじん切りにして薬味にする。リュウジはこれをできれば手で切りたいと言う。ぶんぶんチョッパーでも作れるが、余計な辛みが出る気がするからだ。桜井も、それは分かる、用途によっては切った方がいい、と同意した。刻んだ玉ねぎは水にさらさず、空気にさらしておけば辛みが抜けるという。薬味はたっぷりあった方がおいしいので、量は多めに用意している。
なお、この日の包丁は二人が何度も驚くほどよく切れた。理由を聞くと、スタッフが研いでおいてくれたのだという。
鶏肉と玉ねぎを炒め、チャツネの代わりにウスターソース
一口大に切った鶏もも肉を皮目から炒め、スライスした玉ねぎを加えてしんなりさせる。そこに焦がしねぎを入れる。
本来のレシピでは、ここでチャツネを入れる。しかし瓶入りのチャツネはスーパーにほとんど売っていない。リュウジは、料理長が置いていったチャツネを舐めてみたらほとんどウスターソースの味だったので、今回はウスターソースで代用すると説明した。量は濃縮タイプで大さじ2と1/2と多めだ。チャツネは固形なので、ウスターソースも一緒に炒めて水分を飛ばすと同じような効果が得られる、というのがリュウジの考えである。水分が飛ぶとルーのような状態になり、桜井は「これで食べてもおいしそう」と反応した。
粉とカレー粉を同量で炒める
いったん火を止めて、おろしにんにくと生姜を10gずつ加え、再び火にかける。続いてバター20gを溶かし、薄力粉35gとカレー粉35gを合わせた70gを入れる。カレー粉は、前回桜井も使ったインディアンカレーで、二人とも同じものを選んでいたことを喜び合った。小麦粉とカレー粉が同量だと聞いて、桜井は「そんなに入るの」と驚いている。35という数字に特に意味はない、とリュウジは笑っていた。
リュウジによれば、本来は日本で最初に作られたカレー粉であるハチカレー(字幕では「蜂カレー」)を使う。ただ入手が難しいので、今回はインディアンカレーで代用した。こだわりたい人は取り寄せてほしいとも言っている。
料理長は小麦粉とバターを先に炒めるクラシックなやり方をとっていたが、リュウジはカレー粉と一緒にまとめて炒める。焦がさないように炒めるので、色は黄色っぽいカレーになるという。
水は3回に分け、旨味とバターを足す
中火にして、水200ccを3回に分けて加え、そのたびに溶かして伸ばしていく。本来は濃縮した鶏スープを入れるが、市販されていないため、鶏がらスープの素を大さじ2入れる。かなり多めだが、これくらい入れた方がおいしいとリュウジは言う。桜井が、働いている人の食事なので旨味がしっかりしていないといけないのだろう、と言うと、リュウジは自分の考えを話した。自分は旨味を強めにつけるタイプだが、旨味が多いほどおいしいわけではなく、控えめなものもおいしいと思っている。そのうえで、グルメで色々食べてきた人ほど旨味を控えめにする傾向があり、関心の薄い人は旨味を感じられる方を好む、というのが最近の「独自の研究結果」だと述べた。
さらにバター30gを加える。料理長も実際にこれくらい入れていたといい、リュウジはこれくらい入れないと本物にならないと話した。加えて、塩2つまみ(ピンチオブソルト)、砂糖小さじ1でコクを付ける。旨味の補強としてハイミーも4振り入れた。リュウジは、これはなくてもよいが、入れた方が料理長の味に近いと感じたと説明している。
ココナッツミルクの代わりに生クリーム
料理長は仕上げにココナッツミルクを入れていた。しかし、置いているスーパーとないスーパーがある。そこでリュウジは生クリームで代用した。量は50ccほどで、多くなくてよいという。入れるとコクが出て、洋風カレーらしさが強まるとリュウジは話した。
薬味の玉ねぎと紅生姜を添えて
ご飯にカレーをかけ、刻んだ生の玉ねぎと紅生姜をたっぷり載せて完成させる。具材は鶏肉と玉ねぎだけとシンプルだ。生の玉ねぎを直接載せることに桜井は驚いていたが、リュウジは「これが異常に合う」と説明した。桜井は、長ねぎと玉ねぎがリンクしていると受け止めた。紅生姜も、鷹林料理長に習った海軍カレーで割と多めに載せてよいとされていたものだという。
試食:濃厚さと薬味の酸味の行き来
桜井の最初の感想は「めっちゃうまい」だった。特に紅生姜が合うと強調し、これまでカレーに紅生姜を合わせる発想がなかったと話している。ベースはリッチで濃厚だが、紅生姜と一緒に食べるとさっぱりする。最初はルーの濃厚さを味わい、2〜3口に1回、玉ねぎと紅生姜を挟む。それを繰り返せば気づいたら皿が空になっている、と桜井は食べ方を語った。
さらに桜井は、こうした欧風カレーは重いものが多いが、このカレーはウスターソースの果実感や酸味、紅生姜の酸味がうまく使われていて重くないと評価した。バンドマンは車移動が多く、サービスエリアでよくカレーを食べるが、似たものが多いので、こういうカレーがサービスエリアにあったらみんな食べるだろう、とも話している。リュウジも、短時間で作ったとは思えない深みがあると感じていた。
リュウジがこのカレーに感動した理由は、100年前に人々がこういうカレーを食べていたのだと実感できたことにある。働く人のスタミナ食としてのエネルギー感がある一方で、家庭で食べるなら玉ねぎや紅生姜の薬味があるので重たすぎない、とリュウジはまとめた。料理長の味に近いかと問われた二人は、かなり近いという点で一致した。桜井は「全てに理由がある。長ねぎにも理由があるし、玉ねぎにも理由がある」と評した。リュウジは、料理長をリスペクトして作らせてもらったと伝えておくと話し、次はフェス飯で、という話も出て収録は締めくくられた。
100年前、100年前の海軍カレー。本当、100年前のレシピをブラッシュアップしたもので、あの時間で作った感じじゃないっすね。
どうも、リュウジです。ということで、今回は前回、Dragon Ashの桜井さんとコラボさせていただきまして、最高に美味しい中華のカレーを食べさせていただきました。
今回はおもてなし回ということで、私が桜井さんにカレーを食べていただきたい。お、カレー返し。カレー返しでございます。カレーでございます。僕は結構洋風でやることが多いんですけども、僕が今まで食べたカレーの中で一番感動したカレーってのがありまして。
これ、クレイトンベイホテルっていうところの料理長の、スキンヘッドの料理長がいる。僕のチャンネルで一回披露していただいて。ただ、チャツネが入ったりとか、なんかこの集ミ力が入ったりとか、結構難しいレシピだったので、ちょっと作りやすく僕が改良したんです。改良というか、ちょっと簡単にしたやつを食べていただきたいなと。それがすごい感動したんです、僕は。
あ、マジすか? マジです。感動しすぎて翌日にずっと作ってたんですよ。バズレシピで作りやすくて、できたのをあっためてたんですけども、ここで出すしかないと。嬉しい。昨日、鷹林料理長に許可取ってるんで、やらせていただきますと。
今回は100年前に食べられてた、100年前、100年前の海軍カレーです。これが100年前に食われてたのかっていうようなレシピなんで、ちょっとこれを桜井さんに食べていただきます。
ということで、材料を簡単に説明させていただきます。鶏もも肉。これ一枚分で、大体これ三人前、二、三人前取れます。ネギですね。長ネギを使います。玉ねぎを丸々一個と三分の一ぐらい使いますね。ニンニクと生姜、紅生姜と、ちょっとだけクリームが入ります。
やっぱ海軍カレーなんで、海軍カレーってやっぱイギリスから来た小麦粉を使うカレーなので、ちょっと洋風になってますね。っていう感じでやらせていただきます。
もう僕もさっき、日本酒の瓶なくなっちゃった。あれ? 一本飲みましたね。そう。僕ら四合瓶一本飲んでるので、ちょっとそこそこ酔ってやってます。二人。やってますけども、カは牛通なんで。
ということで、もうちょっと。足りないっすよね。足りないっす。俺も思った。足りないっす。やっぱね、バンドマンとしてもう負けない気持ちで来てるんで。バンドマンの方、そういう方多いっすね。
出た。電動だ。押すことさえ忘れた令和の人間。そうなんです。もう最新式なんです。これ、乾杯したいと思います。あざす。
めちゃくちゃうまい。美味しいですか? めちゃくちゃうまい。いや、俺も本当、包丁。いや、うまい。お疲れした。包丁。あ、お疲れ。待って。僕、ちょっと作ります。
まず、このカレーって味の要に焦がしネギを使うんですね。焦がしネギ。焦がしネギを使うんで、焦がしネギってのはこの長ネギで、まずはネギを切っていきたいと思います。60だから、これぐらいっすかね。本当にこの小口切りで全然大丈夫なんですけど。
わあ、すっごい切れますね、この包丁。この包丁切れる。これ、前回も見て言っていただいたんですけど、焦がしネギを作るところからちょっとやりたいなと。あ、すごい。
桜井さんは生の長ネギを使ったんです。僕は焦がすっていう。両極端で。そう。この対比がおもろい。しかも長ネギっていうのがいいっすね。カレーになかなか使わないであろうと思う。そうなんですよ。100年前のレシピなんですけども、本当に長ネギを使うっていうふうに書いてある。
へえ。焦がしネギっていうのは大量に作って保存が利くから、生の長ネギよりちょっと炒めたネギの方が保存利くじゃないですか。やっぱり海軍だから、多分その潜水艦で食べるんですよね。だから保存が利くものが結構多い。なるほど。
もう今切ったんですけど、焦がしネギにするの結構時間かかるんで、こっちでちょっと炒めたいと。なるほど。僕がやれって言われたらずっとやりますんで。焦がしネギ隊長やります。じゃあネギ、すいません、お願いします。これ大さじ一杯の油です。
これぐらいで火をつけて。もうこれ、焦がしネギを割とほっといても大丈夫な感じなんですけども。ちょっとすいません、桜井さん。もう面倒見てます。すいません。よろしくお願いします。その間に玉ねぎを。これが味の要になってくる玉ねぎ。
僕の場合、ちょっと繊維に逆らって切ります。なんか今日の包丁めっちゃ切れるな。めちゃくちゃ。めちゃくちゃ切れる。
カレーの方とちょっと対談することがあったんですけども、みじん切りって本当にいるのかな、みたいなことを言ってて。うん、わかる。スライスでいいんじゃないのかっていうところに行き着いたっぽいんですよね。
そう。それカレー界隈あるあるでもあるんですよ。なんかそうやって聞きますよね。僕も思うんですけど、みじん切りの方が、いわゆるそのルーというかソースっていうか、溶けづらい。溶けづらい。意外とこういうスライスの方が炒めてあげて、それで煮込んであげると、ちょっとトロッとする気がするんですよね。
これ、面倒見ながらって感じですか? そうですね。結構焦がしちゃう。焦がすっていうのは、ちょっと焦げちゃうぐらいにしちゃう。当てに行って大丈夫です。お願いします。
玉ねぎは丸々一個はカレーに使うんですけども、こっちの玉ねぎはみじん切りにするんですよね。これはできれば僕は手切りがいいかなと。ぶんぶんチョッパーでもいいんですけど、ぶんぶんチョッパー、若干辛みが出るような気がするんですよね。余計な辛み出ちゃう気がする。
それはわかる。用途によっては切った方がいい。用途によって切った方がいい。すごい切れますね、その包丁。そう。めちゃ言ってくれます。めちゃくちゃ切れる、本当に。そう、そう。研いでました。へえ、嘘。
だから多分、シャキン、シャキンって聞こえてたから、むちゃくちゃ切れるなと思った。研いでくれてた。だってシャキン、シャキン、シャキンって、それしかないですもんね。そうだね。研ぎ器の居場所が変わってたから。あとはなんかの恨みがあったか。
こんな感じで。こんなにもいらないかもしれないけど、割とその薬味はたっぷりあった方が美味しいので。へえ。お一人で作る方とかも、ちょっとこっち見ながら刻むっていう工程になってくるので。
桜井さんと初めて会ったんですけども、料理を通じて、料理と酒を通じて、結構打ち解けられたのかなと。リュウジさん、楽しいっすか? 楽しいです。嬉しい。めっちゃ楽しいです。俺、自分で言うのあれなんすけど、むちゃくちゃ合うなと思って。リュウジさんめっちゃいいわ。あ、本当ですか? ありがとうございます。めちゃめちゃ嬉しいです、本当に。
玉ねぎはこれ、ちょっと空気にさらすと辛みが取れるので、水にさらさなくてもいいかな。これぐらいですね。あと30秒ぐらいでカラッとしたイメージですか? 大丈夫でございます。すいません。ありがとうございます。
楽しい。なんか人の手伝いするの楽しいんすよね。「こんぐらいっすか」みたいな感じで。すいません。あんまり手伝ってもらったことないんですけど。ありがとうございます。
鶏肉は一口大に切るような感じですね。めちゃめちゃいいですね。それが焦がしネギになりますんで。もう火止めていい? 火止めて大丈夫です。ありがとうございます。いい仕上がりです。いい仕上がりになりました。鶏肉はこっちでちょっと切っていきますね。鶏はこんな感じで。
これ、あれです。そのままで大丈夫。すいません。褒めちゃうと困るんで。一回、一回、一回。そう、一回すいません。そしたら鶏肉ですね。あ、これに行くんですか? これ行っちゃいます。これも行っちゃいます。へえ。じゃあ位置交代して。すいません。先生、お願いします。
焦がしたまり、完璧ですね。あ、いいっすか? 完璧です。めちゃくちゃいい塩梅で。ありがとうございます。とんでもないです。油いらないですね、ここは。油はもう大丈夫です。後で結構油が入るんで。これでちょっと炒めていきたいと思います。
これぐらい炒まりましたら、今度、玉ねぎを。スライスの方。スライスの方を入れていきます。うわ、たっぷり。もう玉ねぎはね。その海軍式のカレーって結構玉ねぎやっぱ入るみたいなんですよね。玉ねぎはやっぱ保存が利くので、割と使われたっぽいんで。そっか。
しかもこれ、淡路島の玉ねぎだっけ? 多分それ。淡路島の玉ねぎめちゃくちゃ美味しい。うまいですよね。糖度が通常8%、7%ぐらいなのに、淡路島10ぐらいあるんすよ。めちゃくちゃあるっすよね。そう、あるんすよ。スライスして水にさらさなくても結構いけちゃう。辛くないっすよね。辛くないですよね。でも普通の玉ねぎでも全然平気ですから。
淡路島に玉ねぎのUFOキャッチャーあるの知ってます? 知らないっす。あるんすよ。あるんすね。淡路島、玉ねぎを推しまくってるんで。推しまくり。UFOキャッチャーの中に玉ねぎあって、この三つ指のあるじゃないですか。これで玉ねぎを。静岡では伊勢海老のUFOキャッチャーあるからね。
あるんですよ。道の駅にあって。へえ。これ誰が取んの、三つ指、これで。でも動くから全然取れない。取れないでしょ。取れないです。そういうのはね、知ってますね。
色々言って、こんな感じで炒めていくんですが。すごいしんなりしてきた。しんなりして、ここに関しては焦がさなくて全然平気なんですよ。なぜかと言うと、この焦がしネギが深みを与えてくれるんで。もう育ってますんで、こいつをもう入れちゃいます。
これ本来はチャツネを入れるんですよ。チャツネって、やっぱ瓶に入ってるチャツネが売ってるんですけども、なかなかチャツネってスーパーに売ってないと思うので、料理長が置いてったチャツネ舐めたんすよ。ほとんどソースの味なんですよね。ウスターソースの味なんで、今回はウスターソースで代用します。
これ、こいつでございます。これ、チャツネの代わりになります。濃縮のね。濃縮の。大さじ二と半分。あ、結構入る。結構入るんすよ。これ一緒に炒めて。チャツネは固形なんで、ちょっとこの水分飛ばしたいんですよね。チャツネと同じような効果がここで得られるっていう。
これでちょっと水分を飛ばしつつ。これで食っても美味しそうっすね。これで食ってもめちゃくちゃうまい。この水分がかなり飛んで、ちょっとルーっぽくなってくるんですよ。こうなったら次、このルーを入れていく。
薄力粉35g。ちょっとちゃんと量るタイプの。35g。これインディアンカレーの。僕も使わせていただいた。前回、桜井さんがカレー作っていただいた時、インディアンカレー使ってて。同じや。ああ、よかった。美味しいっすよね。これめちゃめちゃ美味しいです。
これ、小麦粉と同量なんすよ。ええ、そんな入る? 結構しっかり入ります。そう。これ35って数字がね、特に何も意味ない。35だ。いやいや。今だから70っすよね。70ですね。そりゃそうなんです。そりゃそうなんすよ。
ここでニンニク、生姜、ちょっと切っていきます。お願いします。本当にお願いします。桜井さんの回は見ていただきたいんですけども、こんなに酔ってないです。これを、おろし生姜とおろしニンニクっていうのを10gずつ、ちょっとおろしていくみたいな感じですね。こんな感じで。
ジュースっすね。このニンニクと生姜の香りを、もうここに入れていくって感じですね。これでも入れちゃう。絶対そうっす。入れちゃいましょう。全部入れちゃいましょう。絶対そうっす。火をかけて。
ここにバターですね。これは海軍カレーは結構バター使うんすよ。豊かな。豊かな。20gのバターが入ります。贅沢っすね。いや、これからも入れます。あ、まだ入れる。これまだ入ります。炒めてバターを溶かしてね。ここに調合したカレー粉、薄力粉。
70っすね。70。70を入れていきます。70ね。うわ。これがルーの。やっぱりインディアンカレー、香りが。結構な量のカレー粉入ります。
本来はハチカレーっていう、日本で最初に作られたカレー粉入れるんですけど、すっごく入手難しいので。ああ、なるほど。そうなんです。今回インディアンでちょっと対応させていただいて。こだわる方はハチカレー買ってください、取り寄せて。ダマにならないような感じで炒めていただいて、ちょっと中火にして、水を入れていきます。
ここでしっかりとが入って。最初ちょっと200cc入れて、ちょっと溶かしていただいて、伸ばして。伸ばして。アがいいっすね、この。そうですね。本来は料理長は、小麦粉とバターを炒めてっていう、結構クラシックなスタイルでやってたんですけども、僕はもう一緒にやっちゃいます。
三回ぐらいに分けた方がいいっすかね。薄力粉がちょっとルーになってて。決してそんな焦がさないんですよね。だからちょっと黄色いようなカレーの感じになります。
桜井さんめっちゃ喋ってくれるから、やりやすいですね。いやいや。めちゃくちゃやりやすい。ありがとうございます。めちゃくちゃやりやすいです。
俺、この感じ、久々じゃない? ない、もうないっす。うまそう。じゃあちょっと、美いし。任せました、そっち。グツグツなったら、最後の水を入れていく。
本来はここで鶏スープね、濃縮した鶏スープを入れるんですけども、なかなかそういった鶏スープが売ってないので、ここで鶏がらスープを結構入れるんですよ。大さじ二入れる。二ぐらいいかないと。そうなんです。しっかりなんすよ、これって。これぐらい行っちゃった方が美味しいです。
へえ。ずっと働いてる方の食事作ってるんで、旨味しっかりじゃないと。そうですね。僕は結構旨味はつけるタイプなんですけど、ただ、これ旨味が多いからって言って美味しいわけじゃないじゃないですか。そう、そう。旨味控えめなのも結構美味しいと僕思うタイプなんで。日によるんですよね。
今まで見てきた中で、グルメでも食べてきてる人は、傾向として旨味少なめに行く傾向が僕は結構あると思ってて。あんまり興味ない人は、旨味を感じられた方が好きっていう。最近の僕の独自の研究結果。わかります、わかります。
さらにバターを? さらにバター。でも料理長もこれぐらい入れてたんすよ。あ、さらにバター。30入れます。これぐらい入れないと、やっぱ本物にならないので。また入りますね。
あとね、塩二つまみ。ピンチ・オブ・ソルトってやつですね。ピンチ・オブ・ソルトをやっていただいて。おしゃれ。砂糖をちょっと小さじ一杯、ちょっとコク付けで入れるっていう感じになりますね。かなり洋風な感じになります。
うわうわうわ。でも前回、桜井さんにカレーを二種類作っていただいたんですけども、どれもかぶってないっていう。ちょっと僕は旨味の補強として、このハイミーも少し入れます。一、二、三、四。四だけ。ちょっとこれでコク付けが入ります。なくてもいいんすけど、あった方が僕は近いなって思いました。
そして仕上げに、料理長はココナッツミルク入れてたんですけど、ここもあるスーパーとないスーパーがありまして。何があるのかなって考えた時に。あ、俺、酒作ってなかった。もうちょっと、いつかな。すいません。
いや、でもゲストでこんな飲んでくれる人いないからね。嬉しいっす、マジで。いや、本当にいないっす。本当にいないです。足りねえなと思った。さすが。あ、あります。
俺の青春だからね、Dragon Ashはね。うまいっすね。ライブ来てください、またぜひ。ぜひ遊び来てください。マジで。もうリュウジさんをダイブさせるってのは。ちょっとやばいやばい。今日来てとか言って、めちゃめちゃ楽しそうだけど。
一回、人の上でだってゴロゴロしたいと思わないですから。いや、まあまあ。そういう人もいるなって言って、後方にいる人。
これ生クリームね。生クリームを、ココナッツミルクの代わりですね。でもあんまりなくて大丈夫です。50ccぐらい。これはでもコク出ますね。こいつを、コク出しでちょっと入れると。うわ、最強でしょ。いや、これは本当に。うわあ、うまそう。
かなり洋風カレーの感じが出てると思います。やっぱりちょっとスライスの方がトロンと来るな。来てますね。来てますね。カレーはもう完成ですね。いいですか?
ということで、ご飯炊き上がりましたんで。ああ、すいません。いや、風味があったら申し訳ないかなと思って。ということで、こいつをご飯にかけていきます。むちゃくちゃいい匂い。
やっぱ洋風のカレーの良さが出ますね。そうっすね。すごいいい。ちょっとお返しとして。僕が作んないタイプのやつっすね。ですよね。多分そうかなと思って。でも具材はめっちゃシンプル。そうですね。鶏肉、玉ねぎ。玉ねぎだけの。玉ねぎとか。
で、さっきなんすよ。だってほら、さっきやってたやつが。そう、やってた。これどうすんすか、この子たち。これは。え、マジで。これはこうなんです。はい、もうここで。俺、ちょびこれんか。びっくりして。辛みを直で。辛み直なんすよ。こうなんすよね。マジっすか。これが異常に合うんですよ。
なんかリンクしてます、めっちゃ。長ネギと玉ねぎで。紅生姜なんですよね。いい。そう。紅生姜を割と乗っけて大丈夫なんですよ。僕が鷹林料理長に習った海軍カレー。
あんまりに玉ねぎ辛い時は水につけてもいいんですけど、切って結構置いてたんで、多分大丈夫だとは思いますね。しかも今回淡路島ですもんね。そうなんです。甘みがあって。じゃあ、こちらがクレイトンベイホテルの鷹林料理長に習った100年前の海軍カレー。
それではできましたんで、召し上がっていただき。じゃあ乾杯。すいません。ありがとうございます。もうね、さっきから匂いがやばいっす。香りがかなり。リッチなバターの香りと、小麦粉としっかり練った感じと。でも具材はすごいシンプル。割とシンプルにやっております。いただきます。お願いします。
めっちゃうまい。めっちゃうまい。ありがとうございます。ありがとうございます。この紅生姜合う。ですよね。めちゃくちゃ合う。僕あんまりカレーに紅生姜っていう意識がなかったので。ベースもむちゃくちゃリッチで、むちゃくちゃ濃厚で、美味しいっす。ありがとうございます。
さっき一口目で紅生姜じゃないですか。紅生姜入ってるとすげえさっぱりするんですよ。これ多分、二、三口目に紅生姜と玉ねぎ。なるほど。二、一で進めていったら、多分気づいたら皿ないっす。そうなんですよね。最初はやっぱこの、しっかりリッチに作ったカレーの濃厚な味わいを行くんすよ。
グルメ番組みたいになって。二回に一回ぐらい、このオニオンと。オニオンと紅生姜。紅生姜。
本当、100年前のレシピをブラッシュアップしたもので、料理長がやってくれたものを僕がもう一回作ったものなんですけども。あの時間で作った感じじゃないっすね、深みが。割と早かったかもね。カレーなんだけど、100年前にこういうカレーを食べてたんだなっていうのが、僕が結構感動して。
しかも労働飯じゃないですか。そうですね。皆さん頑張って働いてるっていうところのスタミナ飯なんで、エネルギー感もあるし。だけど家庭で食べるんだったら、オニオンとか紅生姜の力がいるから、全然食べしないし、これをらせても最高になんですか?
それはもう、酒飲んだ人たちが豚骨ラーメン食いに行くみたいな。ああ、でもそんなイメージはありますよね。それでもう一回飲み行けるくらいの。そっからもう一回飲み行かないと思いますよ。でも桜井さん、ちょっとそれは。
ウスターも利いてる? そうなんすよ。ウスターのこの果実感もかなり。こういう洋風カレーって結構重いの多いじゃないですか。重いの多いですね。でもこの元々のウスターソースの酸味とか、紅生姜の酸味とか、酸がうまく使われてるから。ありがとうございます。これ余裕っす。
桜井さん、めっちゃ酔って食レポできるんです。むちゃくちゃうまいっす。むっちゃうまいっすよ。これちょっとみんな食べてみてください。これうまい。高速道路のサービスエリアで出てたらみんな食う。サービスエリアで出てほしい。確かに。
バンドマンってやっぱ車で移動するの多い。カレー結構食うんすよ。ああ。だけど割と似たもの多いんで、こういう、なんか紅生姜みたい。でもなんかすげえさっぱりしてうまい、みたいな。うま。いや、これうまい。
料理長の、近くない? 近いよね。かなり近いと思う。わかる。なんで、桜井さんめっちゃ食ってもらって。めちゃめちゃうまい。ありがとう。めちゃめちゃ嬉しい。それ。これうまい、マジで。なんか全てに理由がある。紅生姜も理由があるし、玉ねぎも理由ある。
これね、鷹林料理長に言っておきます。ちょっとリスペクトさせて作らせていただきました。ということで、前回のお礼として、桜井さん知らないカレーをちょっと作らせていただいて。
もうぜひ今度はフェス飯とか、ちょっとこれ出てるかもしれない。これが出て。これはちょっと料理長に、料理長に許可取らないといけないやつ。これやってるかもしれない。これやってる。
いや、でもめちゃくちゃ楽しいコラボです。ありがとうございます。たくさん飲んでくれるんだって感じ。まだ足りないっすね。そうですね。じゃあ乾杯。乾杯。じゃあちょっと続きます。ありがとう。宴会行きます。
記事公開 · 更新
