床に散った食用菊をめぐって、リュウジが菊のレシピを3品作った理由
料理研究家リュウジのバズレシピ料理研究家のリュウジは、堀江貴文がプロデュースする和牛店「WAGYU MAFIA」で食用菊の花びらが床に撒き散らされる動画を見て、Xで批判した。その投稿が拡散し、堀江氏の側からも反応があった。この動画でリュウジは、自分がなぜ問題だと考えたのかを説明している。そのうえで「菊を食べ物として認識してもらいたい」として、食用菊を使った料理を3品作ってみせる。語りの中心にあるのは、食材とその生産者へのリスペクトという立場である。
発端:WAGYU MAFIAとの経緯と拡散した動画
リュウジによれば、WAGYU MAFIAとの関わりは今回が初めてではない。以前店を訪れた際に、ネタの割に調理法がおざなりで、一番美味しかったのはシイタケだった、という趣旨の評価をしたことがある。それがYouTubeを通じて堀江氏に伝わり、「うちは客層が違う」、つまりエンターテインメントを楽しむ人向けの店だと返されたという。リュウジが「そのときだけ違ったのかもしれないので、もう一度行かせてほしい」と申し出ると一度は了承されたが、最終的には撮影を断られる形になった。
今回の件はその後の出来事である。Xで拡散された動画では、寿司桶にみんなで手を伸ばして食用菊の花びらを大量にばらまいており、床にたくさん落ちていた。リュウジはそれを見て「もったいない」「品がない」という趣旨の投稿をし、それが大きく拡散した。普段から食品ロスについて発言し、皮を使うレシピなども公開していること、さらに農家の人たちも反応して「食べ物を粗末にしてはいけない」という流れになったことを、リュウジは経緯として挙げている。
その後、堀江氏が反応したという。リュウジは以前クックパッドについて言及したことがあり、その際に堀江氏から「リュウジは俺の店をまずいと言っておきながら、クックパッドのやり方には反対している、とんだ小物だ」という趣旨の言葉を向けられた。それもあって、自分のような「小物」を相手にしたことに驚いたと話している。動画の拡散元については、出演者との雑談の中で「令和の虎の人がアップしたらしい」と伝聞として語られている。
「生産者が認めているかどうか」という線引き
リュウジの主張は、菊を使うこと自体に反対しているわけではない、という点にある。食用菊はちょっとした苦みがあって美味しい食材であり、床に落ちたものは土足の床なので皆捨てているだろうし、テーブルに落ちたものもおそらく食べないだろう、と彼は考えている。だから「こぼれないようにやればいいだけ」というのが基本の立場だ。また、美味しい菊を育てたいと思って栽培している農家がいるとも聞いているので、ばらまくにしても配慮は必要ではないか、と述べる。
これに対して「それならビールかけやシャンパンファイトもおかしいだろう」という反論が出ている。リュウジはこれに対し、シャンパンの生産者やビール会社はそれを許容しているという違いを挙げる。豆まきについても同様で、豆の生産者は豆まきに使われることを前提に作っている。一方で食用菊を育てている人が「ばらまかれるために作っている」と考えているとは思えない、というのが彼の見方だ。ただしこれは推測だと自覚しており、菊農家の視聴者がいれば意見を聞きたいと呼びかけている。
動画の終盤の雑談では、この線引きがもう少し補足される。結婚式のライスシャワーも本当はあまり良くないと思うが、多くの場合は規格外の売れない米や古い米など、それ用の米が使われている。結婚式の仕事をしていた経験からそう知っている、とリュウジは話す。そうした配慮があるなら、ある程度は許容できるという考えだ。
さらに、食材を扱う料理人がそれをやるのは違う、という点も強調している。野球選手は食材を扱う人ではない。リュウジ自身はビールかけもあまり好きではなく、シャンパンファイトにも意味はないと思っているが、世の中で許されているものとして口を出さない。しかし菊の件は話が違うという。ちらし寿司に振りかけて食べる分には全く悪いことではない。だから店側も「今後は床に落とさないようにします」と言えばそれで済む話だった、というのが彼の結論である。
「菊が使われなくなれば生産者が困る」への応答
今回リュウジが特に引っかかったのは、自分が「そういう菊の使い方はダメだ」と言ったことで菊が使われなくなれば、生産者の消費がなくなって困るだろう、という趣旨の反論だった。リュウジは「お前は菊を育てていないじゃないか」と言われればその通りだと認める。そのうえで、それなら自分は自分なりに菊の消費を応援しようと考え、レシピ動画を撮ることにしたと説明する。
食用菊は新潟や山形などではもともと食材として食べられているが、東京では高級店でしか見かけないだろう、とリュウジは話す。今回買ったものは1パック400円ほどで沖縄産、賞味期限は2〜3日と書かれていた。花なのであまり日持ちせず、撮影時点ですでに一部が傷み始めていた。また、刺身に添えられる小さな菊を思い浮かべて「あんなもの食べない」と言う人もいるが、それとは別の小さな品種だという。WAGYU MAFIAで使われていたのは花びらの大きな食用菊で、1パックでもかなりの量になる。
調理しながらリュウジは、もし自分がこの菊を皿に持ってバーッとばらまいたら大炎上するだろう、と出演者に投げかけている。氷を床に落としてふざけただけでも炎上するのが日本だ、とも付け加えている。
1品目:菊とほうれん草のおひたし
最初はおひたしである。菊の花だけでも美味しいが、量が少ないと薄くなるので、ほうれん草や小松菜などの青菜と合わせるのが一般的でやりやすい、とリュウジは説明する。
ほうれん草は根元を落とさずに洗う。根元は美味しく、火が通るのに時間がかかるので、塩を入れた湯に根元から入れ、あとから葉を沈める。茹でたら水でよく冷やし、しっかり絞る。絞らないとおひたしは水っぽくなるという。リュウジは、茹でるとシュウ酸が抜けること、シュウ酸を摂りすぎると結石の原因になることにも触れている。
菊は花びらをほぐし、同じ湯に酢を大さじ1加えて茹でる。酢を入れると鮮やかな黄色が残るという。茹で時間は数十秒にとどめる。茹ですぎると食感がなくなるからだ。茹でることで苦みが和らぐので、茹でる理由もちゃんとある、と出演者とのやりとりで確認している。軽く水にさらして絞り、ほうれん草と和える。
味付けは、顆粒の昆布だしを少量の水で溶き、醤油を少し混ぜた出汁醤油をかけるだけである。顆粒だしは水で溶かないとジャリジャリするので、先に溶いておくという。菊の黄色は和食の先付けなどにも使われる色で、見た目も美しい。
試食した出演者たちは「うまい」「こんなに美味しくなるんだ」と反応した。リュウジは、ほうれん草だけでは出せない食感が菊によって生まれると説明し、量があれば菊だけでも美味しいと話す。「美味しくなかったら誰も作らない。美味しいから作られている」と、それを知ってもらいたいのだと語っている。
2品目:菊と春菊の混ぜご飯おにぎり
2品目は混ぜご飯である。混ぜご飯にする場合も、苦みが少し残るので菊は下茹でした方がよいという。茹でた菊を酢に漬けて酢漬けにして食べるのが一般的らしい、ともリュウジは紹介している。おひたしと同様に塩と酢大さじ1を入れた湯でさっと茹で、冷やして絞ると約30gになった。
ご飯は温めた冷凍ご飯400g(2人前、炊いたご飯でよい)。ここに洗って水気を絞った春菊をたっぷり加える。春菊は生が美味しいので茹でずに使う。リュウジは、正直に言えば春菊だけでも成立するとしつつ、菊が入ると見た目が華やかになると話す。お祝い事に向いた「ハレの日のレシピ」だという。
旨みと塩気はしらす35gでまかない、しらすがなければおかかやかつお節でもよいとする。顆粒の昆布だしを小さじ1.5ほど混ぜ込み、香りづけにいりごまを加え、塩を2つまみ程度で味を調える。そのまま茶碗に盛ってもよいが、おにぎりにするのがおすすめだとして、形を整えて仕上げた。
リュウジはこの料理について、自分が普段まず作らないタイプのものだと何度か口にしている。お題があると普段と違う料理を作り始めるとも話す。そして「ある意味、こういう話題が起きてくれて感謝かもしれない。料理の幅が広がった」と述べている。子どもと楽しく作れる料理であり、ピクニックで食べたいとも語った。試食では、春菊のシャキシャキ感とほろ苦さ、菊の食感が合わさった爽やかさに出演者たちが反応した。
調理中の話:飲食店のまかないと食品ロス
パスタの準備中、出演者から「こういうのはまかないにしないのか」と尋ねられると、リュウジは無駄にするくらいならした方がいいと答えた。そのうえで飲食店の現状について、自分が見てきた範囲では、使えるものを捨てている店は多いと話す。理由は、再利用するには時間がかかり、それなら他の仕込みをするからだろう、というのがリュウジの見立てである。一方で余った食材をできるだけ使おうとする店も多く、そういう姿勢はあった方がいいとする。菊であれば受け止めるだけでまかないに使えるのだから、それでも床に落としたいというのは仕方がないのではないか、とも述べている。
3品目:菊のアーリオ・オーリオ
最後は、自分の得意ジャンルであるパスタで締めると宣言して作った。リュウジは、菊の花が一番活かされる料理だと思うと話している。今回は菊を生でも使うので、軽く水洗いしておく。
ペペロンチーノにしようとしたが、唐辛子は香りがきつく、菊の香りと喧嘩しそうなので入れないことにした。ペペロンチーノは唐辛子の意味なので、これはアーリオ・オーリオだと言い直している。にんにくは香りが強いが、えぐみを消すので入れる方が好きだという。にんにく20gをみじん切りにし、残っていた厚切りベーコン80gとオリーブオイル大さじ2で炒める。料理研究家をやっていると美味しくなるかは想像でわかるので、ほぼ即興で作っても失敗しない、とリュウジは話している。
そこに残りの春菊と、菊の半量を加える。この段階の菊はソースに香りと苦みを落とし込むためのものだ。菊はすぐ火が通る。味見したリュウジは、菊のほろ苦さがにんにくとよく合うと評価した。旨みとして顆粒の昆布だしを加えたが、鶏ガラスープでも美味しいという。春菊も結局全量(50gほど)を入れた。火が入るとえぐみが消えるからだ。
パスタは1.7mmを7分ほど、アルデンテを目安に茹でる。途中で湯に塩を入れ忘れていたことに気づき、慌てて加えている。少し固めに茹でたパスタと茹で汁をソースに合わせ、残しておいた生の菊を「こぼさないように」入れる。醤油小さじ2で少し和風に仕上げ、最後に好みでオリーブオイルを回しかけた。
試食したリュウジは「傑作」と評した。菊と春菊のほろ苦さを茹でずに使うので茹で汁に残り、それをパスタが吸って「自然を感じるパスタ」になった、という説明である。出演者からは、唐辛子を入れると強くなりすぎて喧嘩しそうだという感想や、イタリアのチコリのような苦みに近いという指摘が出た。リュウジは、大人向けの味で、子どもには苦く感じられるかもしれないと話す。子どもには混ぜご飯の方が食べやすく、大人ならこの苦さを活かしたパスタがよい、という位置づけだ。家で作れたら上級者だとも語っている。
リュウジが最後に述べたこと
締めくくりでリュウジは、菊はたぶん食べ物として皆に認識されていないのだと思う、美味しいので食べてもらいたい、というのが一つの思いだと語った。料理をしている以上は食材にリスペクトを持った方がいいと考えており、それはこれからも変わらない。一方で、自分も動画の中で食材を雑に扱ってしまっている部分があるかもしれず、そこは肝に銘じて料理をしていきたいとも述べている。注目されない食材だが、料理に使えばこんなに華やかで美味しく楽しいのだと伝えたくて撮った動画だ、と彼はまとめている。
菊農家自身がばらまく使い方をどう受け止めているのかについて、リュウジは推測の段階にとどまっている。生産者の意見を聞きたいという呼びかけは、動画の中でも答えが出ていない問いとして残されている。
菊、いってらっしゃい。こぼさないように入れてね、みんな。美味しいから、菊は。
やっぱ菊、多分食べ物だとみんな認識されてないんだなっていう風に思ってるんで、美味しいんで、食べてもらいたいなっていうのが一つ。
今、緊急で動画回してるんですけども、皆さん、僕、今、堀江さんのWAGYU MAFIAについて言及させていただいて。WAGYU MAFIAっていう、堀江貴文さんがプロデュースしてる和牛のお店があるんですよ。そこに行った時に、個人的に値段の割におざなりな調理法だったな、椎茸が一番美味しかったみたいな評価をしたことがありまして。それが堀江さんにYouTubeを通して伝わることがあって、その時は「うちは客層が違うから」っていう。要はエンタメを楽しむ人のお店っていう風に言われたんですけど。
その後に、でも、もしかしたら今は美味しいかもしれない、その時だけ違ったかもしれない。「行かせてください」って言ったら「いいよ」って言ってたんですけども、最終的になんか撮影お断りみたいな感じになって。そういう確執があってですね。この間、Xですごい、その動画が拡散されてたんですね。この菊の花をめちゃくちゃばらまいて、寿司桶にみんなでうちわ持って、こうやってばらまいて入れるみたいな、っていうような動画があって、めちゃくちゃ床に落ちてるんですよ。だからちょっともったいないなと思って、「品がないですね」みたいなツイートさせてもらったんですよ。そしたらバズってしまって。
普段の動画、結構僕、食品ロスにかなり言わせてもらってて、実際、皮とかも使うレシピとかも上げてはいるんですけども。食用菊っていう食べられる菊なんですけど、これ実際美味しいんですよ。ちょっと苦みがあって美味しいものなんですけども、床に落ちたやつどうするんだろうみたいな、テーブルに落ちたやつ多分食べないだろうなっていうのがあって。あとは農家さんとかもそれに反応して、食べ物は粗末にしちゃいけないよねっていうような風になりまして。
そしたら堀江さんから、クックパッドさんを通して、ガチギレしてるっていうのがありまして。僕は前にクックパッドに言及したことがあって、クックパッド、ちょっとこのやり方どうなのっていうのがあった時に、「リュウジは俺の店をまずいって言って、クックパッドのやり方は反対みたいに言ってて、とんだ小物だな」って言われたので。堀江さんが小物の僕を相手にするとは思わなかったんですけどね。ちょっとびっくりしてるんですけども。
そこで、僕に関してはフードロスとかの観点で、普通に食べた方がいいんじゃないのっていうところですね。こぼれないようにやればいいだけなんです。僕の氷占いみたいにね。それを生産者の方とかは知ってるのかなみたいな。一部、やっぱり美味しい菊を育てたいからって言ってやってる農家さんはいらっしゃるっていうのは聞いてますんで、ばらまくにしろ、配慮は必要なのかなっていう風に思ったんですね。
今回、結構思ったのが、僕が「そういう菊の使い方ダメですよ」って言ったら、菊を使わなくなって、結果、菊を作っている生産者さんが消費がなくなって困るだろうっていうようなことを言われたんですよ。だったら僕もレシピを出して農家さん応援しようかなっていう風に思った次第で。ということで、今日、美味しく食べようかと。ということで3パック買ってきました。すごく手に入った。これね、なかなか。
結構食感があるお花なんですよね。味としては苦みと香りがあるっていうところで、すごく美味しいお花なんですよ。おそらく床に落ちたのは、土足なのでみんな捨ててると思うんですけども、捨てないでほしいなっていう一心で動画撮ってます。
でもそうなってくると、論法的に、ビールかけとかシャンパンファイト、あれもおかしいだろうみたいなのが今結構あるんですけども、あれはシャンパン作ってる方々、ビール会社の方々、許容してますよねっていう話なんですよ。だから生産者が認めてるかっていう話の問題なんですね。
では豆まき。菊の花をバーッてやるのと豆まき、何が違うの? 全然違います。豆を作っている生産者さんは豆まきに使われると思って作ってるんですよ。だから生産者さんにリスペクトを持ってですね。菊に関しては、育ててる方が、これはばらまかれるために作ってんだなってなったんだったらあれなんですけども、僕はそうじゃないんじゃないかなっていう風に思った次第です。もし視聴者の方で菊の農家さんいらっしゃいましたら、意見いただきたいんですけども。
でも僕がね、「でもお前、菊育ててないじゃん」っていう話なんですよ。だったら僕は僕なりに菊の消費を応援したいなと思ってこの動画撮ってます。ということで菊レシピを今回やりたいと思います。
じゃあ、まずは最初、おひたしやろうと思うんですけども。ほうれん草とかと一緒にやると。これ、おひたしにしてもやっぱちっちゃいので、薄くなっちゃうので、何かと混ぜ込むのが一番やり方としていいんですね。何でしょう。
食用ってことで、食べる用で菊を作ってるってこと。そうです。結構、新潟とか山形とかでは食べられてるんですよ、そもそも食材として。ただ東京の方ではお高い店しかないと思いますし、これだって多分1パック400円ぐらいしたから。しかも沖縄産だ。まず見ないね。でもこういう食材を取り扱うのって、たまにはいいかなと思いまして。
開けてみると、こんな感じになってます。ちょっとこれ、古くなっちゃってるんですけどね。これとかすごく綺麗だよね。この鮮やかな色がポイントです。一つ一つはこれぐらいになるんですよね。だからよく刺身に乗ったタンポポを想像される方いらっしゃると思うんですけど、WAGYU MAFIAで使ってんのは、こういう花びらが大きいやつです。だから食べられる。そのままで食べられる? 食べられる。お花の香りとちょっとした苦み。
じゃあ早速調理しますか。おひたしにすると食感があって美味しいんですよ。でもこれ、ちょっと間引かないと。ちょっと古いやつなんで。でもこれで興味持っていただければ、僕は嬉しいなっていう風に思います。ここら辺からちょっとちぎって。ちょっとやっぱり少しダメになってますね。
早いんですか? お花だからそんなに持ちはしないと思います。2、3日ぐらいって書いてある。じゃあ持たないね、あんまりね。でもいい香りがすごい、今でもします。こんな感じに。すごい。
ほら、結構簡単なのよ。よく「刺身のタンポポ食わねえだろう」って言われるんですけど、刺身のタンポポと違うので。あれも菊なんだけど、あれ小菊っていうんだよね。違うんだ。小菊っていって、ちっちゃい菊だから。ほら、これぐらいあったらさ、めちゃくちゃ食べであるでしょ。すごい量だね。1パックでね。見て。すごいっす。
すごくない? これもちょっとダメになったやつもあるから、全部使えてるわけじゃないんだけども。いい匂いがしますね。結構強いです、これ。これさ、俺がパスタさ、これお皿持ってさ、これこうバーッてここでやったらさ、大炎上。するでしょうね。するよね。そういうことだよね。落ちたのどうすんのってなるよね。氷ですら炎上すんだから。氷を床に落として「ふざけんなよ」って言われるから。そういうお国なんです、日本は。
これと一緒にほうれん草を合わせるんです。菊の花だけでも美味しいんですけども、青と一緒にやった方がいいのかなみたいな感じは僕してて、ほうれん草だったり、小松菜だったりとか合わせるのが結構一般的だと思います。じゃあまず、これほうれん草洗いますね。茎の方洗ってくださいね。
多分これで少しでも菊の消費が増えればいいなと思います。あとはお湯を沸かしましょうか。塩を入れます。これぐらい、軽くね。まずほうれん草からやってください。ほうれん草の方がちょっと時間がかかるんで。ほうれん草は根元洗って、根元は外さないでくださいね。これ美味しいんで。根元から入れます。これは美味しいほうれん草のおひたしの作り方でもあるけども。
根元がちょっと時間かかりますんで、最初根元入れてから、ぐーっと葉を入れていくんですね。ほうれん草入れて。こんな感じですね。ほうれん草、水で洗います。ほうれん草は茹でるとシュウ酸っていう成分が抜けるんで。よく冷やしますね。おひたしにしていくんでね。芯まで冷えたら、これ絞ってください。絞らないとおひたしっていうのは水っぽくて美味しくなりません。ここにシュウ酸っていうのが入ってるんでね。シュウ酸取りすぎると体に石ができちゃうんでね。そしたらこっちに一回乗せましょう。
本当は丁寧にやるんだったら水変えるんだけど、今回変えなくていいです。これ塩も入ってるんで、お酢を大さじ1杯入れて。そうすると、この色が残るんですよ。本当にこれ茹でるの数十秒です。入れます。あんまり茹でると、もうなくなるんで、食感が。これでオッケー。
ちょっと水洗いして、こっちもキュッと絞ります。これぐらいの量になりますね。この黄色が結構和食とかに使われるんですよ、イエローが。
これでおひたしができるわけです。どんなやり方でももちろんいいんですけども、和えてもいいのかな、菊の花と。そうそう。この菊の花をね。ほら、めっちゃ綺麗でしょ? こういうの見たことない? 先付けとかで出るんだよね、こういうのが。これを出汁で食べてもいいし。
ほら、綺麗じゃない。美しいんですよ、菊って。味も結構いいんですよ。ほら、綺麗。綺麗じゃない。俺、出汁醤油で食べるのが好きだから。こんぶだし、お水でこれ溶いて、伸ばしたお出汁をちょっと作るんです。ここにちょっとお醤油。混ぜる時にかけないで、あれから。ほら、顆粒だし今使ってるからさ。顆粒だしは水で溶かないとジャリジャリってなるでしょ。こんぶだしの出汁ね。こいつをかけてあげると。もっとかけてもいいよ。これで食用菊とほうれん草のおひたしが完成です。
ほぼ菊のところ。いただきます。うまい。これで菊を食べ物と認識しないってやつ、出てこい。驚くほどうまいから、ちょっと食べて、みんな。特にこれ、菊のところね。ほうれん草だけじゃ成し得ない食感が生まれるのよ。あと茹でると苦くなくなる。茹でる理由もちゃんとある。そう、茹でる理由もちゃんとある。
おお。うまい。あ、うまい。うまいっしょ。菊、美味しくない? 菊うま。食感があるでしょ。こんな美味しくなるんだ。なんなら菊の花だけでも美味しいです。いっぱいあればね。だけでも美味しいですね。花だけでも美味しいでしょ? 美味しいの、菊って。ちゃんとした、めちゃくちゃうまい食材なんですよ、実は。
美味しくなかったら作んねえのよね、みんな。わかる? 美味しいから作られてるんです。これをみんなに知ってもらいたいの。こいつをいろんなものに使えるわけですよ。ということで今回は簡単にできる菊料理をあと2品ぐらいは紹介したいなと。せっかくですから、皆さんも多分菊のこと食品として認識していただけるんじゃないかと。本当におひたしうまいね。本当に美味しい。
これは混ぜご飯とかも美味しいんだよね。今からちょっと混ぜご飯を作るんで、冷凍ご飯を2人前、400g、ちょっとチンします。これ炊いたご飯でいいんで。菊の花はさっきと同じく下茹でするんで、ここ取っちゃうのが一番ばらしやすいかな。こんな感じで。どんな食べ物にも生産者がいたりとか、お魚とかだったら漁師さんがいたりとか、携わってる方々がいるので、そういった方々にリスペクトだったりっていうのは、僕は持っといた方が持たないよりはいいのかなっていう風に思います。
こんな感じです。混ぜご飯にするには、やっぱり下茹でした方がいいですね。苦みが少し残っちゃうので。下茹でしたやつをお酢で漬けて、酢漬けにして食べるっていうのが結構一般的っぽい。またお塩入れてね。お酢、大さじ1杯。また菊、いってらっしゃい。
誰も突っ込む気がないんだよな、みんな。編集で突っ込んで。編集で突っ込むからね。編集で突っ込むからみんなサボるのよ。こういう時もダメよ。本当さっと湯通しぐらいね。こっちの綺麗だね。ちょっと冷やして、キュッとね。30、40g。これをご飯に混ぜ込むっていう。ご飯に混ぜ込むと、これめちゃめちゃ綺麗なんでね。綺麗だし食感もいいです。
今回は春菊も入れたいと思います。ほら、同じ菊じゃない? 菊、菊で、結構菊の菊、混ぜ込みご飯。ないでしょ。実はこういうの得意なんですよ、僕。じゃあこれ、春菊ちょっと洗って、水気絞ります。
ご飯だから春菊は茹でないですね。生なの。春菊は生が美味しいから。まず、ちょっと炊いてあったご飯、温かくしました。温かいうちに春菊です。春菊たっぷり入れるの。これが美味しいから。ぶっちゃけて言うと、菊がなくても春菊だけでいけるっちゃいけるけど、入ると見てください。美しいでしょ?
なんか一個、華がある。華があるでしょ? これ、お祝い事とかにいいのよ。晴れの日。そうそう、晴れの日のレシピです、これは。運動会。いいね。こんなの作ってくれたらめっちゃいいよな。すごいテンション上がる。
あればしらすとかね、おかかとかでも、かつお節とかでも全然いいです。しらすとか、今回そこそこに塩味もある。35gね。混ぜ込むんですけども、このご飯の熱で菊、火が通って。菊って結構生が美味しいものなんですよ。こうやって混ぜ込んでも大丈夫だし、混ぜ込むとこの菊が、ほら、可愛いでしょ。
めちゃくちゃ美人。美人。これだけだとちょっと味気ないから、しらすだけなんで、かつお節だとかそういったものを入れ込んでもいいですね。しらすがあるからこんぶだしだけでいいかな。こんぶだし、小さじ1半ぐらい入れていいかな。こいつも顆粒なので、混ぜ込むと全体に行き渡ります。これが旨味の元ですね。あとはしらすが入ってるんで、結構そこで旨味と塩味が入ります。
あとは軽く塩。あればごまとか、香り入るといいですよね。こういう混ぜご飯は、いりごまが入ると香りも良くなりますから。おお。俺っぽくねえな。あんまりこういうの作んねえじゃん。一応できるはできるんだけどね。とか入れてもね、美味しそうですけども。こういう混ぜご飯もすごいいいんですよ。やば。これちょっと足した方がいいわ。大体2つまみぐらい。塩を。みんな、もうバクバクよ。これやっぱ存在感あるね、菊がね。
多分みんなびっくりする。これをお重とかに詰めてもいいし、お茶碗に盛ってもいいんだけど。こういうのはもうおにぎりとかにしちゃった方が。俺のおにぎりは丸いからね。こんな感じに握って、こんなの作ってくれたらいいよな。ほら、こんな感じ。ちょっと本気にしようと。みんなに良さを知ってもらいたいから、結構頑張ってます。こういう感じですかね。
もう、およそ俺が作んない。こういうのだったら、お子さんとかと楽しく作れるんじゃないでしょうかね。やっぱお題があると別の料理し始めるよね、これね。絶対に作んないもの作るね。普段のこれ見たいね。ある意味、ちょっとこういう話題が起きてくれたことに感謝かも、本当に。僕の料理の幅が広がりました。ありがとうございます。こちらで食用菊を使った混ぜご飯おにぎりでございます。じゃあいいですか? 春菊たっぷりの混ぜご飯です。いただきます。あと菊がたっぷり入ります。
冗談抜きでバカうまいです。春菊のシャキシャキ感が最高で、このちょっとほろ苦さを感じさせてくれて。菊だけ茹で上がってるんで、やっぱ食感楽しいね。すっごい旨味する。ピクニックとかで食べたいね、これね。食べなよ、みんな。見た目がやっぱすごい可愛い。違う。3、4倍うまい。
いただきます。うまい。うまいじゃん。春菊、生いいね。ダブルで菊入れると、食感と香りの相乗がすごい。めっちゃ美味しい。爽やかさとほろ苦さ。こういうのもできるんですよ。どんどん菊、好きになってきたでしょ。それは好きになるね。
あとこの見た目がね、菊がないともう絶対にこの見た目にはならないので、これ非常に良いかなと私は思っておりますが。でもここまでは、みんな予想つくかなと思うので、最後、俺の得意ジャンルのパスタを、菊のパスタ作ってちょっと締めたいなと思いますんで、菊のパスタ作ります。
次はちょっと生で使うので、若干水洗いした方がいいかな。清潔だと思うんですけど、お花なんで。これでまた30gとか。軽く水洗いをして。これさ、美味しく食べた方がいいよね、絶対的に。僕はそう思います。だからスタッフのまかないとかでも食べてほしい。ちょっと和が続いたから、ベーコンとかそっち系入れちゃおうかな。ちょっとお湯をこっちで沸かします。
次は菊の花が一番活かされる料理だと思います。ちょっとペペロンチーノにしようかな。ニンニクを入れましょう。唐辛子はいらない気がする。唐辛子って結構香りがきついから。ニンニクもそうなんだけど、でもニンニクはちょっとえぐみを消すから、入れた方が僕は好きかな。今回2人前ぐらいの感じで。これ1人前ちょっと多いから、人数いるから食べれる。20gぐらい、20gですね。みじん切りですね。
これ、そのまままかないですよね。まかない、いいと思いますよ。無駄にするぐらいだったらやった方が。でも飲食店って、あんまり全部使うっていうイメージはないです。努めてるところもあると思うんだけど、その食品ロスに。どうしても端は出ちゃうし、結構使えるもの捨ててるところ多いです。僕が見てきたところでは。なんでかって言ったら、再利用するために時間がかかるから。
だからそんな時間があるんだったら他の仕込みしてほしいっていうところだと思うのね。でもできるだけ余った食材使おうっていうところは多いから、そういうのはあった方がいいと思うんですけども。菊だったら受け止めるだけでまかないに使えますからね。それでも床に落としたいっていうんだったら、しょうがないんじゃないかなとは思いますよね。
じゃあベーコンね。今回ちょっと厚切りが残ってたんで。料理研究家やってると大体わかるのよ、うまいかどうか。想像でできて、絶対失敗しないから。だからもうちょいベーコンあっていいかな。80。ではオリーブオイル、大さじ2ぐらい入れます。ベーコンとニンニクです。
これはもう創作の域ですね。ペペロンチーノというかアーリオオーリオだね。ペペロンチーノっていうのは唐辛子のことだから、アーリオオーリオです。ニンニク、オイルの香りも菊の花とすごく相性いいかなって思います。さっき余ってる春菊があった。少し入れてあげるといいから。
あ、ごめん、ごめん。菊、ここで入れる。こうすると渋みも活かせる、菊の。半分ね、半分入れます。いい香りだ。やっぱり合う。これうまそうに見える。やっぱり黄色が入るとうまそうに見えるんだよ。こんな感じです。今もうパスタ茹でちゃいます。アルデンテが美味しいパスタ。これがペペロンチーノに合います。これで7分ぐらい。こんな感じで茹でていきます。
いいですね。菊はすぐ火が通るんでね。この青みも大事です。ちょっと味を。これはいい。菊のほろ苦さがかなりニンニクと合うね。ここに旨味をちょっと入れたいな。結局、味を邪魔しないこんぶだしになっちゃうな。鶏スープとかでも美味しいです。小さじ1半ぐらい入れてます。あとこれは生のもまた残してあるんでね。和える用。これはソースに落とし込む用の、今入れてます。
料理楽しいですね、皆さんね。こういうのがいい。やっぱこの未知の食材をちゃんと使うっていうのがポイントですね。見てください、皆さん。僕、酒飲んでないですよ。それでテンション上がってるでしょ、これ。だから、美味しくないよっていう人もいっぱいいましたけど、うまいからね。みんな絶対食べたことない、そういう人たちは。菊を見かけたらこの調理法をやってみたら、菊の良さすごくよくわかると思います。
塩入れた? 喋りに夢中で。じゃあちょっと茹で上がるまで待っておきましょうか。なんか春菊もうまそうやね、これね。もっと入れたくなってきた。余り全部使っちゃおうか。2人前だから春菊これ全部使っちゃっていいな。これも自由なパスタなんで。これちょっと入れて全部だ。80ぐらい。いや、これで50だ。50ぐらい入ってもいいでしょうね。火が入るとえぐみが消えますからね、春菊ね。
完璧。でも、日本の食文化が失われるのが嫌だね、これはね。だからこういったマイナーな食材とかにも目を向けるっていう料理配信は、せっかく毎日配信してるから、こういうのもあってもいいのかなっていう風に思います。ぼちぼちかな。ちょっと硬めに茹でたパスタでございます。茹で汁、お玉1杯。パスタが、菊の香りがすごい。ここに菊を、いってらっしゃい。こぼさないように入れてね、みんな。美味しいから、菊は。美味しいから食べるんだよ。
香りすっごい。あとは、軽く醤油。小さじ2ぐらい。ちょっと和っぽく仕上げました。綺麗ですね。綺麗。それでは食用菊のアーリオオーリオ、完成でございます。
じゃあいただきましょうか。香りがいい。傑作だね。この春菊と菊のほろ苦さが、茹でてないから茹で汁に残るんだよね。まるっとこのほろ苦さをパスタが吸収して、自然を感じるパスタになってる。美味しい。これはペペロンチーノ。唐辛子入れても美味しいだろうけど、あえてこの菊の香りを楽しんでいただきたいっていうのがあるから。これ皆さん食べて。
ちょっと待ってね。オリーブオイル。これ、いいオリーブオイル。これは最後にひと差しするとうまい。これ食べてみて。お願いします。いただきます。
菊の風味がやっぱすごいよくあるね。だろ? いるわ。一番菊がわかるでしょ、これ。美味しい。うまいでしょ。美味しい、好きだわ。好きだわ。ちょっと大人の苦さ。植物由来のこのほろ苦さが。確かにこれ、唐辛子と喧嘩しちゃうかもね。唐辛子が強いんだよ。強くなっちゃうんだね。だからニンニクのオイルだけで仕上げました。うまい。めっちゃうまい。アーリオオーリオなんですよ、これが。
これ本当、大人の人好きそう。そうだね。お子様だとちょっと苦いっていうかもね。おひたしとか食いやすい。食いやすいかもね。混ぜご飯とかはもうお子さんも大喜び。でも大人が食うんだったら、春菊の苦さを活かしたこのパスタ、もう絶対美味しいと思うんで。これ結構、家で作ったら上級者ってなりますよ。
なんだろうな。イタリアでいうとチコリとか、そっち系の苦みみたいなのがあって、これはこれでちょっと季節というかさ、植物を感じられる味で、めちゃくちゃ美味しいでしょ。
ということでね、色々僕も関与してしまったんですけども、僕の思いとしては食ってもらいたいなっていう。そういう、もうなんかもう、偽善です、俺。やばい。多分、食べ物とみんな認識されてないんだなっていう風に思ってるんで、美味しいんで食べてもらいたいなっていうのが一つ。
色々ありますけども、僕は料理をしてるからには食材にリスペクトを持った方がいいのかなっていう風に思ってますんで、これはこれからも変わりませんし。もしかしたら僕も動画の中で、ちょっと雑にしてしまっているところはあるかもしれませんが、その辺りはこれからも肝に銘じて、料理をさせていただきたいと思います。
ということで皆さん、注目されないですけども、実は料理に使うとこんなに華やかで、こんなに美味しくて、こんなに楽しいんだよっていうのを皆さんに伝えたく、この動画撮りました。皆さんもぜひ召し上がってみてください。
俺、別にかける、ぶっかけるのいいと思うよ。でも床に落とさなきゃいいだけの話で。だからそれはちょっと、この食材に対してのリスペクトは欠けてるのかなっていう風に。あとは、ちょっと違うなと思うのが、食材を扱う料理人があれやっちゃダメだよねっていう話なんですよね。野球選手とかさ、食材を扱う人ではないっていう。僕はビールかけもあんまり好きじゃないし、シャンパンも意味ないと思ってるんで。でも世の中的に許されてるんだろうなと思って、そこに関してはごちゃごちゃ言わないんですけども、菊に関してはもうちょっと違うのかなと。
今は自粛します。今後は床に落とさないようにします、だけでいいのね。だって別にちらし寿司に振ってさ、食べる分には全然悪いことじゃないわけだよ。
そもそもあれって、なんで広まったというか、誰なんですか? あんまり経緯わかんない。なんかね、令和の虎の人がその動画をアップしたらしいよ、Xに。それで「うわ、なんか品がないな、これ」っていうので炎上した。
でも俺は菊って食べ物だと思ってるから、食べ物まいてて、いや、それは良くないじゃないですか。これが例えばイクラとかだったらさ、絶対炎上してるでしょ? お米とか。お米はね、でも結婚式、ライスシャワーとかやるよね。
でもあれもあんまり良くないと思うんだけど、ああいうのって大体、規格外の売れないお米使うんだよね。そういう配慮があったら俺はある程度ね。すっごい古い米とか、酸化した米とかを使う場合が多いから。俺、結婚式やってたからわかるんだけど、それ用のお米なんだよね。それ用のお米使えば、いいんじゃないかなっていう風には思いますね。
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