リュウジが作る「悪魔のキャベツライス」と、つゆで作るわさびドレッシング

YouTubeで開く ↗
概要

料理研究家のリュウジが、ヤマサの「これ!うま!!つゆ」を使った2品を作る案件動画である。メインはスキレットで焼く「キャベツライス」、付け合わせは同じつゆで作るわさびドレッシングのレタスサラダだ。リュウジは料理を手早く進めながら、ずぼらな作り方でも十分においしくなること、市販のドレッシングを買わずにその場で作ればよいことを語っている。

9分で読めます
0:12

撮影の事情とキャベツを選んだ理由

冒頭でリュウジは、本来はクライアントが立ち会う予定だったが、その日に自分が風邪をひいたため別の日に撮影し直したと説明する。題材は、リュウジがアンバサダーを務める「これ!うま!!つゆ」と、キャベツをたっぷり食べるキャベツライスである。

キャベツを選んだ理由について、リュウジは栄養価の高い野菜としてよく知られており、スーパーで売られている食品の中でも自分の感覚では上位3つに入るほどだと話す。この日は大きなキャベツが手元にあり、それをご飯と一緒に食べたいというのが出発点だった。

ただ、キャベツと肉と米だけでは物足りないため、副菜を何にするかをスタッフと相談する。スープも候補に挙がったが、スタッフが「さっぱりしたもの」を希望し、このつゆがサラダにも使えると聞いて、レタスのサラダを作ることになった。

1:48

しなびたレタスを「50度洗い」で戻す

使うレタスはしおれかけていた。リュウジは、50度のお湯につけるとしなしなのレタスが復活すると言われている「50度洗い」を紹介する。自宅の給湯温度は43度だが、それでも十分効果があるとして、蛇口から出るお湯にレタスを浸した。傷んだ部分は取り除き、10〜15分ほど置けばよいという。

本来は水切りにサラダスピナーを使いたいところだが、自宅のものは割れていて、そこから水が漏れてしまう。買い替えを忘れていたと笑いながら、後でこの壊れたスピナーで水を切ることになる。水をしっかり切る理由は、残った水でドレッシングの味が薄まらないようにするためだと説明している。

お湯から上げたレタスについて、スタッフは「さっきより少しハリがある」と反応し、リュウジも「ハリが出てくるでしょ」と応じている。

2:55

混ぜるだけのわさびドレッシング

ドレッシングの材料は、これ!うま!!つゆ、油、わさび、酢だけである。リュウジはこのつゆを「めんつゆと白だしのいいとこ取り」と表現し、アンバサダーになって2〜3年になるという。

和風に仕上げたいので油は米油を使うが、オリーブオイルでもよいとする。つゆと油を1対1で混ぜるとちょうどよく、そこへわさびを加える。チューブで8センチほどとかなり多めに入れた。スタッフが「わさびドレッシングはあまり見ない」と言うと、リュウジはこれが非常においしいと答えている。

最初は酢なしで味見し、「酢が入った方がいいね」と酸味を足した。最終的な目安は油・つゆ・酢が2対2対1ほどだという。生野菜にかけるだけで十分においしくなる簡単さを、リュウジは繰り返し強調していた。

5:18

キャベツライスはスキレットで、1人前ずつ

キャベツライスは、スキレットか小さなフライパンで作るのが一番楽だとリュウジは言う。オリーブオイルを入れ、キャベツは適当に切って120g使う。

撮影時は1月下旬で、使ったのは普通のキャベツだった。スタッフに春キャベツでもよいかと聞かれると、全然平気だと答える。案件動画は早めの納品を求められるため、ぎりぎりの時期には撮影できず、旬より1〜2か月前に撮ることになるという事情も明かしている。

分量を1人前にしているのは、その方が作りやすいからだ。2人前ならフライパンを2つ使って倍量で作ればよい、というのがリュウジの考えである。

6:11

「金の亡者」と言われることへの反論

キャベツを切りながら、リュウジは話題を変える。企業案件を多くこなしているため、世間で「金の亡者」と言われることがあり、料理研究家の中でも自分は圧倒的に多いと認める。同業者にもそう思っている人は多いのではないか、とも話す。

それに対してリュウジは、その考え方は本当に良くない、仕事を頑張っている人は応援した方がいいと反論する。自分も昔はそう考える側の人間だったが、誰のためにもならないと気づいたという。さらに、もし自分が人をだまして金を稼いでいたら叩いていいし、地上波などのメディアに二度と出られなくしてもらってかまわないが、だましてはいない、やっているのは料理だけだ、と続けた。

7:05

豚バラを焼く:ずぼらでいい、焦げてもいい

豚バラ肉は80gを大ざっぱに切ってスキレットに入れる。「うまいもん作るのに丁寧さいらない」と言い、スタッフが「ずぼらレシピですね」と返すと、全部ずぼらレシピだと笑う。塩こしょうで炒め、肉をたくさん食べたい人は100gでも200gでも入れればよいという。スキレットで作れば洗い物が少ないことも利点に挙げた。

火加減を聞かれると、リュウジの答えは「適当」。鉄は熱伝導がいいのですぐに焦げるが、焦げてもうまいと話す。一方で注意点として、IHでスキレットを使うとかなり焦げやすいと警告する。実際に撮影中も焦げの匂いと煙が強く出ていた。

キャベツと豚肉の組み合わせについては「鉄板」で絶対的にうまいとし、炒めた段階で「これだけでうまい」と話している。焼き上がったら一度火を止める。後で温め直せるからだ。

9:28

2種類のだしを合わせたとろみ塩だれ

火を止めている間にたれを作る。これ!うま!!つゆ小さじ2に、鶏がらスープの素を加える。リュウジは最近、異なる2つのだしを合わせることにはまっているといい、つゆのカツオの旨味と鶏がらを組み合わせた。ここに酒大さじ1と、とろみ付けの片栗粉小さじ半分を混ぜる。とろみがついた方がうまい、というのがその理由である。

スタッフに、豚肉を鶏肉に替えてもよいかと聞かれると、リュウジはおいしいと答え、ベーコンなどでも何でも合うと話した。

10:33

リング型で丸く盛り、バターとたれをかける

具材の上に温めたご飯200gをのせる。このとき、リュウジのチャーハン動画でおなじみの丸い型を使う。型にご飯を詰めると真ん丸になり、見た目がぐっと良くなるという。スタッフは「プレート料理みたい」と反応した。

スキレットがジュウジュウと音を立てる中、ご飯の上にバター10gをのせ、先ほどのとろみ塩だれを回しかける。刻みねぎを散らし、黒こしょうを振って完成である。

食べるときは、ぐしゃぐしゃに混ぜながら食べるのが最高だとリュウジは言う。めちゃくちゃ簡単だとして、この料理を「悪魔のキャベツライス」と呼んだ。

撮影中には、画角や見え方を監修するディレクターの指示でカメラ位置を変える場面もあった。リュウジは、プロデューサーやディレクターがきちんと仕事をしていると話している。

12:24

雑なサラダでいい、毎日の飯はそれでいい

キャベツライスを作っている横で、壊れたサラダスピナーでレタスの水を切り、サラダを仕上げる。スタッフの賛成でカニカマをのせ、わさびドレッシングをかけた。何か足りないと考えたリュウジは、わさびのサラダなら海苔が絶対に合うとして、焼き海苔をちぎって加えた。

ここでリュウジは、自分は料理研究家であって料理人ではないから、こんな雑なサラダでいい、毎日の飯はこんなものでいいし、むしろこうでなければだめだと話す。そして、こういう雑なサラダが世界で一番うまいとも言っている。

また、このつゆは本当にいろいろなことに使えるが、あまりそればかり使っていると宣伝くさく見えるので、ほかの調味料も試したい、という本音も漏らしていた。

14:25

卵とおこげで食べる

好みで卵を割り入れてもよい。リュウジは「卵が合わないわけない」と言う。鉄板が熱いので混ぜていくと半熟になり、そこを食べるのがよいという。卵を入れたら軽く塩こしょうを足すとよい、とも補足した。

底にはおこげのような部分ができており、そこも一緒に食べてほしいと話す。リュウジは、キャベツが焦げて甘くなっているところに鶏がらの旨味が強く来る、と説明している。

15:44

試食:キャベツの甘さと意外な軽さ

試食したスタッフは「想像の5倍はうまい」と驚き、少し焦がしたくらいがいい、とも言った。リュウジは、キャベツはしっかり火を通した方が甘さが出てうまいと考えている。さらに、火を通すとかさが減るので、たっぷり食べられる点も利点だという。

スタッフはその日の撮影ですでに多く食べていたが、これは食べきれると話した。豚の脂やバターが多いので重いかと思ったが、意外とさっぱりしているという感想に対し、リュウジは野菜の方が分量が多いからだと説明する。そのうえで、こういう飯が自分の欲しい飯であり、簡単で、中途半端に余ったキャベツの使い道にもなると話した。

16:38

サラダの評価と「ドレッシングは買わなくていい」

サラダについては、スタッフが海苔とわさびがよく合うと評価し、ドレッシングの材料がつゆと米油とわさびだけだと聞いて驚いていた。レタスも新鮮に感じたという。50度洗いの場面を見ていなかったスタッフは、言われなければ戻したレタスだと気づかなかったと話している。

リュウジは、市販のドレッシングを買う人の気持ちがあまりよくわからないと言う。自宅にもドレッシングは置いておらず、買っても使いきれないからだ。混ぜるだけで、使いたい分だけその都度作れるので、毎回作る方が絶対いいという考えである。

このわさびドレッシングについて、リュウジは最近のレシピの中でも一番作りやすく、評価が高くなりそうだと見ている。また、つゆは最近再調整されて少し味が変わったらしい、とも伝えている。コラボは3年目ほどになり、過去にもこのつゆを使ったレシピを多く出しているので、そちらも見てほしいと呼びかけた。

19:22

おこげはスキレットならでは:値段と手入れ

最後にリュウジは、底のおこげを見せながら、このおこげ感はスキレットでなければ出せないと強調する。テフロン加工のフライパンでは焦げがつかないため、香ばしさやスモーキーさが出にくいという。フライパンでも作れるが、鉄のスキレットを使うとさらに香ばしくなる、というのがリュウジの説明で、調理器具も味に関わると話す。

スタッフにスキレットは高くないかと聞かれると、ニトリなどで1000円台で売っていると答え、買った方が絶対いいと勧めた。手入れについては、金だわしなどでこすって洗ったあと、必ず火にかけて乾かす。水が残ったままだと錆びるからだ。錆びても金だわしで落とせば復活するとも付け加えている。

締めくくりにリュウジは、焦げが特徴のキャベツライスと並べて、個人的にはわさびドレッシングを「一生ものレシピ」くらいおいしいと評し、ぜひ作ってほしいと視聴者に勧めている。