ミカ・アブダラの毎日のルーティン:スキンケア、ブラウン系メイク、カールのリフレッシュ

翻訳元 English

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概要

ヴォーグの「ビューティー・シークレット」の今回のエピソードでは、『オフ・キャンパス』に出演する俳優ミカ・アブダラが、現在のスキンケアルーティン、毎日のメイク、そしてカールヘアを手早く整える方法を紹介する。作業をしながら、3カ月にわたる多忙な移動と撮影が肌に与えた影響、撮影現場で育つなかで学んだこと、自身が演じるアリー・ヘイズというキャラクターの成長、そして番組の成功を実感する時間がほとんどなかったことについて語っている。

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アリーのネイルとともにスタート

アブダラはまず、大ぶりでボリュームのある指輪を外し、髪をまとめ、ニキビパッチをはがす。すぐに彼女は、今つけている長いネイルは自分のものではなくアリーのものだと説明する。普段の生活で長いネイルをすることはまったくなく、そのせいでルーティンが「すごく面倒」になると言う。ネイルの話題はその後も動画の中で何度も登場し、特に指でメイクをなじませようとするときに顔を出す。

クレンジングと移動疲れからの回復

洗顔にはタッチャのクレンザーを使う。少し角質ケアの効果があるところが気に入っているそうで、「でも悪い意味じゃなくてね」と付け加える。また、顔を洗うたびに新しいタオルを使うようにしているという。睡眠不足や移動、仕事のせいで、肌は「かろうじて持ちこたえている」状態だと説明する。

次はピーター・トーマス・ロスのアイパッチ。小さなスプーンが付いていて、彼女はそれをかわいいと言う。続いて、ジェルと一緒にマイクロカレント美顔器を使う。長時間のフライトや夜遊びのあとは顔が「すごくむくむ」そうで、そのむくみ対策がこれだという。デバイスはBluetoothでスマートフォンにつながり、アプリには目的別のガイド動画が用意されている。音声が手順を指示し、それに合わせてデバイスがビープ音を鳴らす。人が遊びに来ているときに使うこともあり、みんな何が起きているのか戸惑うそうだ。

少し皮肉を込めて、もっと寝て、運動して、食生活を改善して、水をたくさん飲めば肌はきれいになると付け加える。そのあとアルジェニストのスキン ファーミング アンダーアイクリームを塗り、続いて2つ目のクリームを塗る(書き起こしでは名前が不明瞭)。最近のシーンではフォグが多用され、撮影現場で常に煙やミストにさらされて肌が乾燥していたため、この2つ目のクリームが特に役立っているという。

ニキビと撮影現場で学んだこと

アブダラは、今ではニキビに対してそれほど強いコンプレックスを感じなくなったと話し、その理由の一部は撮影現場のメイクチームのおかげだという。担当メイクアップアーティストのロックスは「スキンケアをとても重視する」タイプ。彼は朝一番にアイマスクから始め、ニキビにはニキビパッチかマリオ・バデスクで対処する。そして手当てした部分の上から直接メイクをするのだが、彼女はそれが可能だとは知らなかったという。

スキンケアの仕上げには、ローレスのリッププランパーを使う。本来はオーバーナイトマスク用だが、彼女は「文字通りいつでも」使っていて、外出時のリップクリームとしてバッグに入れているそうだ。男友達が「誰かリップクリーム持ってない?」と聞くとこれを渡すのだが、みんなそのピリピリ感の強さに驚くという。

プライマー、塗らなかった日焼け止め、指でなじませるメイク

メイクについては、プライマーを使い始めたのはつい最近で、ちゃんと効果があることに驚いたと話す。また、日焼け止めを塗っていないことにも触れる。ビーチに行くときは顔に塗っていて、その理由のひとつは、塗らずに日に当たるとそばかすがたくさん出てしまうからだ。ただ、街をちょっと動き回るだけのときは、顔には何もしないことが多いという。

シャネルのコンシーラーを指で塗る。メイクの多くは指で行うのが彼女のやり方だ。手の温かさで製品が肌になじみやすくなると考えている。最近は目の下のコンシーラーはごく少量にしている。目の下のクマが見える感じが好きになってきたからで、疲れているし、それをあまり隠そうとも思っていないという。

メイクは主に人がやるのを見て覚えたという。6歳くらいから撮影現場にいたので、多くの人に自分のメイクをしてもらうのを見てきた。また、多くのティーンと同じように、中学・高校時代にはメイクのチュートリアル動画を見まくっていた時期もあったそうだ。

眉毛の思い出と『バーニー』についての小話

眉の話になると、彼女が「トラウマ」と呼ぶエピソードが飛び出す。初めて自分で眉を描いたとき、ポマードを使ったのだが、本人いわく、当時はまだみんなそういう知識がなかったのだという。そのあと、高校のアメフトの試合で友達がチアをするのを見に行った。友達はスタンドにいる彼女を見つけると駆け寄ってきて、「今日、眉毛描いた?」と聞いた。アブダラは、それが自分で眉を描いた最後だったと言う。

ちょっとした余談で、彼女は『バーニー』について触れる。あまり覚えていないそうだが、ダラスでは子役がやるものといえばそれで、テキサス出身のパフォーマーにとっては「お決まりのルート」だったという。あれがキャリアの絶頂期だったと冗談を飛ばす。

今の眉のルーティンは最小限だ。クリアジェルを控えめに使う。片方の眉のほうがもう片方より好きだそうで、一方はまっすぐ上に向かって生え、もう一方は横向きに生えているため、後者を描き足して形を合わせ、両方を上向きにとかす。

叔母に着想を得たブラウンアイ

目元には、ハミングバードのソフトなブラウンのコールライナーをほんの少しだけ使う。その理由は叔母にあるという。叔母は美しい目の持ち主で、まつげが目頭の奥まで生えているため、自然に目頭が暗く見える。アブダラはその見た目が大好きで、うらやましいと認め、目頭に少しブラウンを入れてそれを再現している。「ちょっと冒険したい気分」のときは目尻にも少し足すそうで、今日はまさにそういう気分だという。仕上げはイリアのチュービングマスカラのブラウン。彼女は共通するテーマを指摘する。目元にはブラウンのほうが柔らかく見えるので好きなのだ。

この3カ月をまだ消化できていない

目元のメイクをしながら、アブダラは番組の配信開始から3カ月の間に起きたことを、まだ何も消化できていないと話す。常にいろいろなことが起こりすぎて、キャストの誰も立ち止まってそのすごさを実感する暇がない。その代わり、撮影現場や一緒に遊んでいるときに、キャストが今度の撮影や旅行について何気なく口にすると、周りの人たちが「それってすごいことだよ」と指摘してくれるのだという。そうやって気づかせてもらえるのはありがたいことで、そうでなければみんな「地に足がつかない」まま、何が起きているのかもわからずに走り回っているだろうと彼女は言う。

今シーズン、より深く描かれるアリーの物語

アブダラは、この番組がうまくやっていると思う点を語る。キャラクターたちは楽しく、普通の幸せな生活を送る姿が描かれる一方で、それぞれの過去やトラウマにもきちんと向き合っている。前シーズンでは、視聴者が見ていたアリーは主に、街の誰もが見ているような彼女の姿――楽しくて、かわいくて、明るくて、素敵な女の子――だったという。今シーズンはアリーの過去や、彼女がどんな経験をしてきたか、何が今の彼女をつくったのかをより深く掘り下げる。また、なぜ彼女があんなに明るく社交的なのか、そしてそのエネルギーが何を隠したり埋め合わせたりしているのかにも迫っていく。

チークとヴォーグ インド版の表紙のエピソード

次の習慣は「誰も好きじゃないと思う」ものだと言う。1本のブラシの両端をブロンザーとチークに使い分けるのだ。温かみのある、でも温かすぎない色を頬にのせていく。

作業をしながら、ヴォーグ インド版の表紙を飾ることを前日になってようやく実感したエピソードを語る。その知らせは電話で受けたのだが、「いいね、いいね、いいね」といった感じで軽く返事をし、フライトと撮影の予定を頭の中のカレンダーに入れておいただけだった。その後、グレース役を演じる共演者のインディアと車に乗っていたとき、インディアになぜLAに行くのかと聞かれ、アブダラは「ヴォーグ、インディアの表紙をやるんだ」と答えた。インディアの「えっ?」という反応で、それが本当にすごいことだと気づいたという。こういうことはしょっちゅう起きているのだと彼女は付け加える。

次はチークとハイライターのデュオを使う。メイクポーチが小さいので、2in1の製品が好きなのだという。小指でハイライターを鼻やその他のいくつかのポイントにのせるが、長いネイルのせいで難しいと言う。また、夜遊びのあとに友人のエレンとある番組を見たことにも軽く触れる(タイトルは書き起こしでは聞き取れない)。

ツヤ肌を、ストリートスナップ仕様に調整

アブダラは肌をしっかりツヤツヤのままにしておくのが好きだ。ただ最近は、暖かい季節になり、街で写真を撮られる機会も増えたため、パウダーをはたくようにしていて、ちょうどいいバランスを探しているという。使うのはシャネルのパウダー。カバー力もプラスされ、コンシーラーを落ちにくくしてくれるのも助かるそうで、顔をよく触ってしまう彼女にとってはそれが大事なのだという。

唇には、メイクアップフォーエバーのブラウンのリップライナーを使う。少しオーバー気味に、あえてラフに引いてから、ぼかしていく。そのあと、ジバンシイのリップオイルを中央にちょんちょんとのせる。ほんのりプランプ効果があり、チューブの中ではかなり赤く見えるが、唇にのせるとそうではないという。最後に、パウダーのあとにもう一度いくつかの部分にコンシーラーを重ねる。その段階のほうがコンシーラーがうまくのると感じているからで、そのあともう一度パウダーをはたく。

カールのリフレッシュと最近のプレイリスト

最後の大きなステップはカールだ。キュッキュッと鳴るスプレーボトルの音が、自分の朝のサウンドトラックだと冗談を言う。実際に最近聴いている音楽は、ミッシー・エリオットの「Dog in Heat」、そしてボン・イヴェールやスフィアン・スティーヴンスで、最近保存した7曲ほどがこれらだという。最近キャストで感情的なシーンを撮影していたので、悲しい音楽を聴き始めたのだと説明する。

髪が湿ったら、もう一度ディフューザーで乾かす。4年ほど前まで、自分の髪にくせがあるとは知らず、それまではただすごく広がりやすい髪だと思っていたそうだ。今はラフな感じが好きで、「ラフであればあるほどいい」という。仕上げにオリベのテクスチャライジングスプレーを使う。ヘアスプレー代わりに使っていて、ちゃんと効果があるという。髪が「さっきより少しボリュームアップ」したら、それで満足だ。

ボディオイル、フレグランス、そしてブルガリアのローズの儀式

ボディには、エミネンスのソリッドボディオイルを使う。ココナッツオイルのような質感で、手で温めるとオイル状に溶ける。常に移動しているので、スーツケースの中で液体のボディオイルがまた漏れ出すような事態には耐えられないため、これが気に入っているという。

フレグランスは組み合わせて使う。まずはル ラボの「マッチャ」をベースとしてつける。そこに、祖母がブルガリアから持ってきてくれた小さな香水を重ねる。彼女は、その実物をモチーフにしたタトゥーを体に入れていると言う。このブルガリアの香りを初めてつけたのは『オフ・キャンパス』のケミストリーリーディングのときだった。それ以来、ファーストシーズンの間は、エグゼクティブとのランチミーティングなどストレスのかかる予定があるたびに、マッチャの上にこれを重ねていたそうで、そうすると気分が上がったという。彼女はそれをオイルとフレグランスの中間のようなものだと表現し、小さなスティックを直接肌にこすりつける。おそらく本来の使い方ではないだろうと認めつつ。ローズオイルだと思うと言い、ローズオイルはブルガリアの主要な輸出品のひとつだと述べる。

指輪をつけ直して

アブダラは最後に指輪をすべてつけ直し、手が「100万ポンドくらい重く」なっていないと家を出られるわけがないと冗談を言う。そして仕上がりをまとめる。髪はボリュームたっぷり、メイクは完成、肌は好きな香りに包まれ、指輪もつけ直して、準備完了だ。