「上司より努力してから言え」足立康史議員が語る、組織で異論を唱える条件と「信じる力」
新R25チャンネル新R25の番組「永田町サバイブ」の後編に、国民民主党の参議院議員・足立康史氏が出演した。前半は政治を若手ビジネスパーソンにとって身近なものにするための話、後半は「評価が気になって上司に異を唱えられない」という若手の悩みへの回答である。足立氏の答えは、必要なのは勇気よりも、上司以上に考え抜き努力したという裏付けだ、というものだった。話は自身が日本維新の会を離れて国民民主党に移った経緯、人生を20年ごとに区切る考え方、そして「信じる力」へと進んでいった。
政治は「空気や水」、国民・政治・行政は「グーチョキパー」
聞き手からは、若手には政策や政治が生活にどう影響するのかがピンとこないという前置きがあった。足立氏はまず、政治や行政は空気や水のようなものであり、存在を感じないくらいのほうがうまくいっているのだと説明した。
そのうえで、日本国憲法の国民主権に基づけば、国民・政治・行政は「グーチョキパー」の三すくみの関係にあると述べた。王様や将軍が支配していた時代にはパー(王様)とグー(国民)しかなく、王様が一方的に国民を弾圧できた。民主主義はそこにチョキ、つまり政治を新たに作った仕組みだという。チョキはパーに勝つ。政治は行政に対し「そんなことをしていたら大臣を首にする」と指導できる。一方、チョキはグーに負ける。国民は政治家に「次の選挙で落とすぞ」と言える立場にある。足立氏はこれを「グーチョキパーの法則」と呼んだ。
だから若い人も政治家を呼び捨てにしていいし、「仕事を頼みたいから来い」と呼びつけていい、と足立氏は冗談交じりに語った。空気や水のような政治・行政を作っているのは政治家や公務員ではなく自分たちだ、とまず認識することが入口だというのが足立氏の主張である。
在外投票の7割が届かない問題とネット投票
足立氏が推す政策分野はデジタルである。例として挙げたのが選挙だ。足立氏によれば、海外に住む日本人は約130万人で、そのうち100万人以上が有権者である。ところが投票用紙を取り寄せた人のうち、期間が短かったために約7割が実際には投票できなかったという。
聞き手の一人もワシントン在住時に在外投票を経験しており、以前住んでいた日本の住所にひもづく選挙のため大使館まで足を運んだ、大使館から遠い人には厳しい、と振り返った。足立氏は、これを解決するには在外ネット投票しかないと話す。マイナンバーカードで本人認証をすれば、スマートフォンで投票すればよいという考えで、自身は発足当初からのネット投票推進者だと述べた。
「立会人がいない」という懸念と、コンビニ投票という答え
これに対し青山さんが欠点を指摘した。ネット投票では、カメラに映らない場所にいる権力を持つ人が「ちゃんと誰々に入れろよ」と指図しているかどうかが分からない。投票所には立会人がいて、誰かに意思を曲げられていないかを見ているが、パソコンの前では誰がボタンを押したかまでは分からない、という点である。
足立氏は、まさにそこが核心であり、立会人を置けないことがネット投票が進まない理由とされていると応じた。そのうえで、国内のネット投票については「もう答えを持っている」として、コンビニ投票を提案した。懸念されているのは、例えば宗教団体がホールに信者を集め、互いに監視させながら一斉にスマートフォンで投票させるような事態だ。それならコンビニで投票すればよい。投票所の立会人は、自治会の人などが法律上の整理のもとで義務を負いつつ立っており、地域の人の顔を知っていることが期待されている。同じように近所の人がコンビニに一人立てばよく、今のコンビニには戸籍謄本なども取れる複合機があるので、そこで投票できるようにすればいい、というのが足立氏の構想である。さらにコンビニには必ず防犯カメラがあるため、後から確認することもできると付け加えた。
在外投票ではすでに「妥協」がある
在外ネット投票についても足立氏は「答えがある」と言う。それを国会で明らかにしたのがチームみらいの安野さんだという。安野氏は、現在の在外郵便投票に立会人はいるのかと質問した。いないのである。在外投票は選挙全体を決めるものではないため、在外有権者の投票権を実現するうえで、現行制度もすでにその点には目をつぶっている。つまり制度にはもともと妥協が含まれている、という指摘だ。
足立氏はここから、制度は100点を取れないという考えを述べた。議論ばかりしていても進まないので、どこかで折り合いをつけて決める必要がある。80点の制度と90点の制度があれば90点のほうに変える。少しでも点数を上げていく営みが制度づくりだ、という。
聞き手からは、デジタル化で取り残される高齢者が出るのではないかという懸念や、ネット投票によって選挙結果が変わることを現職議員が恐れているのではないかという指摘も出た。足立氏は、その恐れは与党の自民党が抱いているとし、現在は高市氏の人気もあってあまり変わらないかもしれないとしつつ、かつての自民党が若い人の投票で選挙結果が変わることを恐れ、それゆえに進まなかった面は否定できないと述べた。そして少子高齢化と厳しい国際環境の中で日本の繁栄を続けるには、デジタルしかないというのが自身の考えだと語った。
未来を見据えるリーダーは「耳の痛い話」を求める
足立氏は、この構図はビジネスの世界にも通じると話を広げた。巨大な政党があるのと同じように巨大な企業があり、ネットやデジタルの分野では新しい企業が次々と生まれ、アメリカではGAFAMが台頭している。政党でも会社でも、次の時代も生き残らせたいと本当に未来を見据えているリーダーは、苦言や耳の痛い話を求めているはずだ、と足立氏は言う。求めていないなら、それはいわゆる裸の王様だというのである。
物を言うと出世しないのではないかという見方に対して、足立氏は自身の経験を持ち出した。党の役職にも就き、今の国民民主党でも十分に仕事をさせてもらっている、という。
維新を追い出され、引退宣言から10日で拾われた
足立氏は一昨年10月の総選挙の際に維新から追い出されたと語った。希望だと思っていた維新がもうダメなのだから、政治で何を訴えればいいか分からなくなり、「希望の光は消えた」として立候補を見送り、引退を宣言した。
ところが選挙が10月27日に終わってから10日ほど後の11月8日には、玉木さんと榛葉さんから「うちに来ないか」と声がかかったという。足立氏はこれを、外の人はちゃんと見ているという例として挙げた。拾ってもらったのだから、この党に社会人生活を捧げようと決めた、それが人生の一つの転機だった、と語っている。
上司と意見が対立したら、どちらが正しいかは「組織の未来」で決まる
ここで聞き手が本題を投げかけた。自分を評価するのはリーダーや上司であり、その意に反する主張をしたいとき、なかなか言い出せない。どうすればよいのか、という問いである。
足立氏の答えは明快だった。本当に相容れないのなら、自分か上司のどちらかが間違っている。その判断基準は組織の未来である。上司のほうが会社の未来をよく見て正しい方針を出しているのに、それを邪魔しているだけならやめてほしいとなる。逆に、本当に会社の未来のためになることを言っているのなら、まともな上司なら聞くはずだ。それを嫌がるのは役に立たない上司であり、そういう上司がのさばっている会社は辞めたほうがいい、社会人生活を捧げるに値しない、とまで足立氏は言った。ただし、自分が間違っていないかはよく吟味したほうがいい、と念を押している。
正しいか分からないなら黙れ、準備を尽くしてから言え
では、自分が正しいかどうかはどうすれば分かるのか。聞き手がそう尋ねると、足立氏は「本当に正しいかどうか分からない時は黙ってた方がいい」と答えた。水面下で10倍、100倍の努力をしてから浮上すべきだというのである。
会議で思いつきの発言をするのはやめたほうがいい、みんなプロなのだから、と足立氏は続ける。議題について考え抜き、場合によっては同僚や同期入社の人と酒を飲みながら「どう思う」「絶対うちの会社はやったほうがいいよな」というところまで議論しておく。そのうえで、同僚が「怖いから言いたくない」と言うなら「分かった、俺が代表して言ってやる」という形で発言すればよい、という。
聞き手が、下準備を怠っているのに意見だけ言いたいというのはよくある話だと指摘すると、足立氏はそういう人はベンチャーでも大企業でも公務員でも政治家でも、どこに行っても役に立たないと断じた。青山さんもメディアで活躍しているのは水面下で努力しているからであり、大谷翔平もイチローも、成功者は見えないところで100倍、1000倍の努力をしているという。
上司も努力しているのだから、努力の比較で負けているならもう言わないほうがいい、とも足立氏は述べた。自身は維新にいたとき、どの国会議員よりも自分が努力しているという自信があり、どの民主党系議員よりも仕事をしているという自信があったから言い続けたのだという。聞き手はこれを、裏に圧倒的な努力があり、同じように信じてくれる仲間がいることだとまとめた。足立氏は、みんなが賛成していても言える人は少ないからこそ、買って出て「俺が言ってみる」という発言に重みがあり、一人の思いつきで会議を乱すのは無責任だと付け加えた。
予算案をめぐる党内議論──1時間の討論と、納得しての反対
責任と根拠のある発言なら、多少全体の空気と違ってもよい。その実例として足立氏が挙げたのが、先日の予算案をめぐる国民民主党内の議論である。党は予算に反対したが、足立氏は党内で賛成すべきだと言い続けた。心の中では同じ考えの人も何人かいたと思う、と足立氏は言う。15分の予定だった会議は1時間以上に延び、その原因は自分だったと認めている。
議論は、53人の同僚議員を前に、榛葉幹事長と足立氏が何往復もやり合う形になった。対談、あるいはディベートのような状態で、全員がそれを聞いたうえで最終的に反対でいこうということになった。足立氏は、決定の際に自分も拍手したと振り返る。今でも賛成したほうがよかったと思っているが、あそこまで議論して多数を取れないのであれば、一緒に反対するという。自分が言いたいことを言い、それが通らなくても、言うことに意味があったと思えればよいのかと聞き手が確認すると、足立氏は、会議全体にとって価値ある議論にすることも努力の一つだと答えた。
聞き手が、それを許容する上司の力も大事だと指摘すると、足立氏も同意した。玉木さん、榛葉さん、浜口政調会長といった懐の深い人がいなければ不満が残ったかもしれないが、今はまったく不満がないと述べている。聞き手が、はっきりした考えを持つ足立氏なら国民民主党でも別の不満がたまるのではないかと尋ねると、足立氏は「全くない」と答え、今は丁寧にやり、情報も入るようにしていて、なんとか受け入れてもらえていると語った。聞き手からは足立氏自身が変わったのではないかという声も上がり、足立氏も「成長しましたね」と応じた。
自分の成功ではなく、政党を成功させたい
足立氏は、維新にいた12年間については、新しい政治を作るためだったので最後に追い出されても仕方ないと思っていたと言う。しかし国民民主党以外に次はないので、ここでは失敗したくない。それは自分が失敗したくないのではなく、国民民主党を失敗させたくないのだと強調した。
足立氏が作りたいのは、自民党政治に代わる、デジタルを基調とした合理的で透明で公正、公平な経済社会であり、それを担えるちゃんとした政党だという。自分は代表でなくてもいいし、執行部に入らなくてもいい、そういう政党の手伝いをしたい。国民民主党がこれまでの5年に続き、次の5年、その次の5年と進み、自民党のように70年もつ党にするための作業をあらゆる分野で尽くしている、と語った。
悪い上司の下にいる時間も無駄ではない
聞き手は、勇気を出して発言するには上の人の懐の深さや、その場所を本当に変えたいという気持ちが必要だが、若手はそもそもそういう職場にいられていないことも多いと投げかけた。入社前にどんな会社かは分からないし、ついていきたい職場をどう見つけるかという問題もある。
これに対して足立氏は、自分の社会人生活にとって維新が何だったかと言えば「素晴らしいの一点」だと答えた。維新がなければ衆議院に出られなかったし、今では反面教師になっているが、良い意味でも悪い意味でも学んだことはたくさんある。この日話したことのほとんどは、維新の中で生活しながら蓄えてきたアイデアであり、だから無駄ではないという。悪い上司に恵まれない時期も、次に向けた勉強の時間になる、というのが足立氏の見方である。
人生を20年ごとに区切る
聞き手が、足立氏の考え方はスパンが長いと感想を述べると、足立氏は人生論に話を進めた。今の若い世代は絶対に100歳を超える、平均が100歳を超えてくると思う、と足立氏は言う。そのうえで、かつて京都大学にいた数学者の森先生の、人生を20年ずつ区切ってそれぞれを一つの人生と思え、という発想を紹介した。
足立氏自身、20年勉強し、20年霞が関にいて、維新に12年、準備期間も含めれば15年ほどいたので、おおむね20年ずつだという。20年ごとにフェーズが変わっていくくらいダイナミックな人生のほうが楽しい、人生100年なら5回の人生がある、と語った。
だから、誰からも見捨てられ、お金も名誉もなく、友達も少なく「なんだ俺は」という時代があってもいいのだと足立氏は言う。聞き手が「党を追い出されても平気だと」と返すと、足立氏は、むしろそれがあったから自分を見つけてくれた有権者がいると答えた。維新を追い出されたときの顛末をずっと見ていて、応援したいと思ってくれた人がたくさんいて、先日の全国比例の選挙で12万票を得て当選できた。それが土台になって次のステップができていく。順風満帆な社会人生活はありえないし、それでは勉強できない、修羅場をくぐってこそ成功がある、と足立氏は語った。一方で、一つの会社を勤め上げる手堅い人生も、その人の価値観に合っているなら否定しないとも述べ、自身はダイナミックな人生を送って最後に勝って終わりたいのだと話した。
落ちている時に踏ん張れるのは「自分を信じる力」
聞き手の一人は、波の下にいるとき、足立氏はこの後で帳尻が合うと考えて踏ん張れるが、下にいるとどうしても落ち続けてしまうのではないか、と尋ねた。
足立氏は、言葉は悪いがと断ったうえで、それを「信仰」と呼び、自分を信じる力が大事だと答えた。日本人は無宗教の人が多いため宗教観が弱く、宗教を分かっていないから創価学会を馬鹿にしたりする、というのが足立氏の見方である。聞き手が「自分は守られているという感覚ですか」と尋ねると、足立氏は「違う」と否定し、一人ひとりの人間に価値があるという感覚だと説明した。今はこんなに苦しいけれど、自分には絶対に価値がある、だから生まれてきたのだ、と信じる力である。キリスト教でも仏教でもイスラム教でも、世界にはそれぞれの形でそれがあり、その信じる力を重視しない社会は壊れていく、と足立氏は述べた。聞き手も、自分を大切にしないと罪を犯すことも簡単にできてしまうと応じている。
足立氏は、創価学会がどうこうという話ではないとしつつ、戦後日本社会で創価学会と公明党が果たした役割は大きいと思っていると補足した。聞き手が、戦後の荒廃期に宗教に救われた人は間違いなくいたと言うと、足立氏は「救われたんじゃない、もともと力を持っているのだ」と返した。教祖や仏像、十字架に救ってもらうという発想もあるが、自分がこの日一般論として話しているのは自分自身の力のことだ、と足立氏は説明した。
父親とデジタル、そして若い世代への羨望
聞き手の一人は、300年以上生きたい、脳だけになってロボティクスでもいいから生き続けたいという思いが自分の信念だと最近分かり、力が湧いてきたと話した。足立氏も、AIとデジタルの社会がどうなっていくのかを見届けたいと応じ、今の若い世代が100歳まで生きるとしても、その間に経済社会は大きく変わるだろうから楽しみだと語った。
足立氏の両親は昭和10年、11年生まれで90歳を超えて健在であり、父親は今もゴルフをし、デジタルが大好きで毎日何かを操作しているという。昔から新しいデジタル機器が出ると買ってくる人で、足立氏自身も中学生の頃から日立のベーシックマスターやシャープのPCで機械語のプログラムを作るデジタル少年だった。父親は社会が変わっていくのが楽しくて仕方がなく、それを見続けたいから頑張って生きているという。足立氏は、若い人は消費者としてではなく作る側としてそれをリードしていけるのだから本当に幸せだ、自分は還暦だから羨ましいと語った。
足立氏は、ここまでの話をしたのは初めてだとも述べた。普段は周りが「もう終わっている人ばかり」なので聞いてもらえないが、若い人が相手だと教えてあげたくなる、と笑いを交えて話している。
締めの一言は「信じる力」
最後に若いビジネスパーソンへのメッセージとして、足立氏は「信じる力」と書いた。そのうえで、この日は自分を信じるという結論になったが、友達を信じるのにも力がいる、と補足した。上司も一生懸命やっていて、自分より時間をかけて裏で努力しているかもしれない。上司を信じてあげなければならない時、支えてあげなければならない時もある。人間にはさまざまな力があるが、すべての人に共通して必要な力は信じる力ではないか、と足立氏は述べた。
聞き手からは、意見を言わない人でも、会社がやっていることを本当にいいと信じていれば、その人の力は発揮されるという声も出た。足立氏は、会社は一つの目的を持って事業をしているのだから、その目的を信じ、会社を信じ、仲間を信じてやっていけばいいと応じた。それでも駄目なときは自分のように次のフェーズへダイナミックに展開していけばいい、いつか帳尻が合う、それも信じていくことだという。
聞き手は、冷笑的でクールな若い世代が多い中で、こうしたメッセージを直接語ってもらえたと感想を述べた。足立氏は、普段はクールでも中身は熱い人がかっこいい、冷笑的で中身も冷たいのは寂しいと語る一方で、自分たち政治家は表現するのが商売だが、皆さんは普段それを口に出して表現する必要はないと付け加えて、対談を締めくくった。
自分を評価するのは、いわゆるリーダー、上司。その方の意に反するような主張をしたいなっていう時に、なかなかやっぱり……
どういう基準でどっちかが間違ってるかといえば、その組織の未来にとってですよ。本当に未来を見据えてるリーダーは耳が痛いような話を求めてるとこですよね。
下にいる時にどうしてもやっぱ下に落ち続けちゃう。自分を信じる力が大事なんですね。今はこんな苦しいけど価値があるんだ。絶対価値があるんだと。だから生まれてきたんだと。
政治家に聞け!永田町サバイブ。
はい。前回に引き続き、藤野さんと私と、ナビゲーター小山さん。よろしくお願いします。そしてゲストは引き続き、足立康史さんです。よろしくお願いします。
前回もちょっと衝撃的な、すごかったね。濃すぎましたね。ちょっとすいません、ぶち壊したみたいで。
ここからちょっと僕らのお悩みを。何でも聞いてください。お役に立てるかわかんないけど。
ちょっとその前になんですけど、我々若手ビジネスパーソンだと、正直政策の話とか、政治がどういう風に自分たちの生活に影響を与えるとかが、やっぱあんまりピンとこないっていうのはジャッジ25の方でもずっと話してたと思うんですけど、足立さんの推しの政策じゃないですけど、若者に受けるぞみたいのがあれば。直接聞けるタイミングはなかなかないから。いやいや、いつでも電話してください。
あんまり普段なかなか馴染みがない政治行政なんですけど、分かりやすく言うと空気とか水とか、そういうものだと思ってもらったらいいと思うんですよ。その存在を感じないぐらいの時の方がいいこと。それでいいんだけど、でも結局日本国憲法には国民主権って書いてあるので、実は国民の皆様と政治と行政っていうのがグーチョキパーなんですよ。何のこっちゃわかんないでしょ。
要は三すくみになってるんですね。そう。国民と政治と行政はグーチョキパーなんです。昔は政治はなかったんですね。独裁者とか、将軍とか王様とかがいた時代は、パーとグーしかなかったんですよ。王様がパーです。国民の皆さんはグーでしょ。だから王様が弾圧したり、一方的に虐殺したりできるわけですよ。こういう時代が長かったわけですね。
で、民主主義っていうのは、これだとやっぱ良くないよねっていうことでチョキを作ったんですよ。新しくそれが政治というものなんです。チョキはだからパーより強いじゃないですか。政治は行政に対して、そんなしょうもないことやってたら大臣クビにするぞと。大臣は政治家なんだけど、要はそうやって政治は行政を指導するんです。
じゃあ政治家はって言うとね、チョキですけどグーに負けるんですよ。国民の皆さんグーでしょ。なるほど、確かに。だから皆さんグーだから、私に「お前そんな仕事せえへんで暴言吐いてんやったら次の選挙落とすぞ」って言えるわけですよ。そういうのをグーチョキパーの法則って言うんですよ。分かりやすい。めちゃくちゃ分かりやすかった。
だから何が言いたいかって言うと、藤野さんとかり太郎君が「足立」と呼び捨てでいいんですよ。違う違う、だめ。グーなんだから。チョキに対してだけで見たらそうです。「お前ちょっと言いたいことあるから、仕事を頼みたいから来い」と、マタワーまで来いと。結構雨で混んでて今日大変だった。永田町が遠いですからね。呼びつけたらいいんですよ。携帯電話は教えるから。いやいや、いいです。
それが日本国憲法に書いてある国民主権の本質なんですよ。政治行政を遠くに思わないでくださいねと。水と空気だけど、水と空気を作ってるのは自分たちだと。政治家じゃない、公務員じゃない、俺たちだとまず思っていただくところがまず入り口ですね。そこの認識をしっかり。
その上でじゃあ大事な政策。僕はデジタルですね。例えば最近話題になったテーマで言うと、国民主権を実現するためには選挙で投票でしょ。今海外に日本人が130万人ぐらい住んでて、100万人以上の人が有権者です。じゃあその100万人の有権者の中で、投票用紙を取り寄せたけどゴールできなかった。短かったから。70%の人が実は投票用紙を手にしながら投票できなかったんですよ。これいいですかという問題。
外国に住んでる人ね。僕はワシントンに住んでた時は在外投票っていってやっぱ来て。前日本に住んでた時の選挙、今アメリカって選挙はないから。今でも紐づいてんのは住んでたとこなんですよ。前住んでたとこでしょ。で、来て大使館まで行って投票しました。だから大使館遠い人はきついですよね。
まず一言で言うと、それおかしくないって思わへん?じゃあそれどうやって解決するかで、在外ネット投票しかないんですよ。だから私はネット投票推進者で、もう発動の時からデジタルだと。マイナンバーだと。マイナンバーカードで本人認証して本人の証明すれば、もう投票したらいいじゃないかと。スマホで。
ネット投票だったら郵送しなくていいとか、どこでもできるしね。そう。ただ一方で、なんでそれが進まないかの理由とされてるのが、ネットで投票したら、どんなにお年寄りでも若い人でもできるんだけども、後ろに誰か権力持ってる人がいて「お前ちゃんと何とかって入れろよ」って、カメラに映ってない人に指図されてるかどうかもわかんない。投票所だったら、選挙の人が見てるから、後ろから別な人がボタンを押してとか、立会人って必ずいるわけです。あれは何のためかったら、誰かに意思を曲げられていないか見てる。だけどパソコンの前だと誰がボタンを押したかまでわかんない。そういうことか。その人がログインしたのはそうかもしれないけどっていう。だからそこまで考えるかどうかって。
いやでもね、さすが青山さん。いやいや、一応ほら、欠点も言っとかないと。これをちゃんと指摘してくださるために青山さんは今日ここにいるわけ。いやいや、ありがとうございます。お役に立てて光栄です。
あのね、今の話が核心なんですよ。立会人が置けないのでダメですわって言ってるんです、今。だから私のデジタル政策は、デジタルっていっぱいあるでしょ。でもその例えば選挙1つとっても、ネット選挙って言った時に、私はもうすでに答えを持ってるわけですよ。コンビニ投票なんですよ。ああ、家ではダメだけど。家だとどこでやってるかわかんないけど、例えばどっか宗教団体が信者を集めて、ホールの中で「はい、皆さん隣同士監視し合って」「皆さん携帯を出してください」って、やることが懸念されてるわけだから。
コンビニでやったらいいじゃないか。投票所に立ってる立会いの方は、自治会の人とかが市役所から色々法律上の整理をされながら、そういう義務を負いながら立ってくれてるわけですね。あと地域の人の顔を知ってるっていうことが期待されてる。だからコンビニに近所の人が1人立っといたらいいんです。コンビニでこうやって見てたらいいんです。で、複合機って今あるでしょ。あそこでだって戸籍謄本とか全部取れるわけですよ。投票もあそこでしたらええ。なるほど。じゃあその監視役みたいな方が1人立ってて。立ったらええやんていうことな。あとね、コンビニには必ず防犯カメラがついてる。すごい。いい視点でしょ、これ。ちょっと青山さん、ちょっと平形して。合いの手を入れながら。だから最後それを確認することもできる。
私がまず導入したい在外ネット投票。これも答えがあるんですよ。これは実はチームみらいの安野さんが突き止めたんですよ。突き止めたっていうか、みんな分かってんだけど、それを国会の場で明らかにしたんですよ。ちょっと待てよと。今議論した郵便投票って立会人いるのかと聞いたわけですよ。選挙全体を決めるわけじゃないから。だから在外の方の投票権を実現する上では、もう目をつぶろうって目つぶってんですよ、今でも。そもそも妥協があるってことですね。そもそも妥協があるんです。
制度って100点取れないんですよ。常に折り合いをつけなあかんわけですよね。議論しててもあかんから、どっかで折り合いつけて決定したかですね。で、100点じゃなくても、80点の制度と90点の制度があるんだったら90点の制度に変えよう。そうして少しでも点数を上げていく営みなんですよ。
だからね、デジタルって私も進めたら圧倒的に便利になるし、弱者にも寄り添う政策できると思うけど、やっぱ一番言われてるのは、今まさに足立さんが指摘した、じゃあお年寄りは難しいんじゃないか。つまり取り残す人が出るんじゃないか。そういうネット投票とかすると選挙結果が変わっちゃうんじゃない?これを恐れてる。要は現職の議員にとってみれば、選挙が変わるってのはやっぱ怖いですね。それは自民党が嫌がってるんです。
今はなんか高市さん人気あるから、あんまり変わんないかもっと良くなるかもしれないけど、かつての自民党はやっぱりそうやって若い人とかが行くってことで選挙結果が変わることを恐れていて進まなかったって面は、僕はやっぱ否定できない。
デジタルはやっぱり絶対、日本の特に少子高齢化を迎えて非常に厳しい、いろんな環境、世界の中で日本の繁栄を続けていくために、僕はデジタルしかないと思ってんだけど、でもこれは皆さんの会社員っていうかビジネスの世界でも一緒ですよ。自民党という巨大な政党で、ビジネスの世界でだって巨大な会社がある中で、特にネットとかデジタルとかの世界でいろんな企業が出てきてますよね。アメリカではそれがGAFAMっていうのが出てきてるわけでしょ。だから1つの政党でも同じやけど、1つの会社でもそうだけど、実は本当にその会社を次の時代も生き残らせていきたいと思ってる、本当に未来を見据えてるリーダーは、苦言っていうか耳が痛いような話を求めてると思いますけどね。求めてないんだったら、それはいわゆる裸の王様っていうわけですね。
だから私はさっき、なんか言ったら出世しないんじゃないかとか言うけど、でも私は政調会長にもなったし、今国民民主党でもそれなりに仕事させていただいて、十分に仕事させていただいてるので。僕実はね、一昨年の10月の総選挙で追い出されたんですよ。もう希望の光は消えたと言ってやめたんですよ。引退宣言ですよ。あの、立候補年です。
その時もう引退だと。なんでかって言ったら、希望だと思っていた維新の会がもうダメなんだから、もう政治に何をやったらいいかわからへん。何を訴えたらいいかわからへんから、僕は引退しますって言って1回やめたんですね。でもその10日ぐらい後にね。10日ですよ。選挙が終わって10日。10月27日に終わって、11月の8日にはですね、もう玉木さんと榛葉さんが「うちに来ないか」と。だから皆さんも、ちゃんと見てるんです、みんな。外の人が見てるんですよ。で、拾ってもらったから、私はこの政党にもう社会人生活を捧げようと。それが人生の1つの展開なわけですね。会社でも一緒じゃないですか。
でもそのリーダーがもしかしたら自分の考えとは反対の意見を持ってるとして、結局その自分を評価するのは、いわゆるリーダー、上司みたいな形になるじゃないですか。その方の意に反するような主張をしたいなっていう時に、なかなかやっぱり……
いや、本当に意に反するんだったら、それ自分が間違ってるか上司が間違ってるかどっちかでしょ。相容れないんだったらどっちかが間違ってるわけですよ。それはどういう基準でどっちかが間違ってるかといえば、その組織の未来にとってですよ。その組織の未来にとって、その社員である自分が言ってることが正しいのか。上司の方が会社の未来のことをよく見えて、よくわかって正しい方針を出してるのに邪魔してるだけだったら、それはもうやめてねってなる。でも本当に会社の未来のためになることを言ってるんだったら、普通にちゃんとした上司だったら聞くと思うけどね。それを嫌がる人は役に立たない上司だと思うけどね。で、そういう上司がのさばってる会社はやめた方がいいよ。だって社会人生を捧げるにね。でも自分が間違ってるかどうかよく吟味した方がいいよ。
それってどうやったら分かる?自分が正しいって思えないっていうのもあると思ってて、これは本当に正しいんだろうか。いや、本当に正しいかどうか分からない時は黙ってた方がいいよ。いや、それはそうだよ。要は水面下で10倍、100倍の努力をせずに浮上したらあかんよ。その場で会議をやってますと、いろんな議論があります。思いつきで「はい」とか、そういうのやめた方がいいよ。みんなプロなんだから。
だから議題がありますと。そのテーマについて考え抜いて考え抜いて、場合によっては仲間の同僚とか同期入社の人とかと酒飲みながら「どう思う」と。「そうだよな、絶対うちの会社やった方がいいよな」っていう議論にまで準備しといた上で、その同期入社の人が「いや俺ちょっと怖えから言いたくねえよ」って。じゃあもう分かった、俺が言ったると。みんなを代表して言ったるというぐらいの発言でいいと思うけどね。
意外とありがちなのは、その下準備を怠っているのにも関わらず自分の意見を言いたいと。良くないっていう。もうそういう人はどこに行っても役に立たないです。どんなベンチャー企業、どんな大企業、どんな公務員、どんな政治家になっても全く役に立たないですから。誰でも何でも仕事で、青山さんだってひょろひょろしてますけど、こんな感じですみたいな。でも水面下で努力してるから地上波でも活躍されてるわけですよ。みんなそうですよ。大谷翔平だってそうですよ。イチローだってそうですよ。成功者は、みんなが見てないところで100倍、1000倍の努力をして浮上してるわけですよ。
そっか。人と違うことを言うって多分一番逆に見られますしね。攻撃の対象にもなるから、やっぱりそのバックが必要だってことですね、ちゃんとしたね。で、上司だって努力してんだから。その努力の比較において負けてるんだったら、もう言わない方がいいよ。僕は維新の会の時に、どの国会議員よりも俺が努力してるっていう自信があったから、どの民主党の議員よりも俺が仕事してるって自信があったから言い続けたわけですね。お前らやめてまえと。俺の方が努力してんだと。ごめんなさい、ちょっと偉そうに。
いやいや。でも逆にそこまで自信を持って言えるってところが足立さんの強みで。でもこれは普遍性ない?いやいや、もちろんある、あると思いました。どんな場でも、ビジネスでも会社員でもほぼ同じじゃないかなと思う。裏に圧倒的努力があるってことと、ちゃんとそれを自分と同じように信じてくれる仲間がいると。仲間もいると。
でも確かに、今日のテーマである違うことを言うってのはやっぱ勇気のいることですから、みんな賛成してても言える人は少ないっていうのはあり得ることでね。で、その時に買って出て「俺がちょっと言ってみるわ」というような発言に重みがあるのであってね。自分1人で思いつきでなんか言って、会議の場を乱してもさ。それは無責任ですか?無責任だよね。
やっぱり責任のある発言であれば、根拠のある発言であれば、多少全体の空気と違っても。一例だけ、こないだ予算にうちの党反対しました。僕は賛成すべきだって中で言いまくったんですよ。言いまくりました。そう心では思ってる人が何人かいたと思うけど、元々15分の予定の会議が1時間以上になりました。その15分の予定を1時間以上に伸ばしてしまった元凶は僕なんだけど、でも私は信じてて、かつ同僚議員53名、玉木代表、榛葉幹事長含め執行部も含めて、足立良くなかったよなとは思ってらっしゃらないと感じてます。いい議論ができて、最後みんなで納得して反対できたと。
じゃあ足立さんは最後は納得されたんですか?しました。いや、今でも賛成した方が良かったと思ってますよ。今でも思ってるんだけど、あそこまで議論した上で多数を取れないのであれば、これはもう結構ですと。私も一緒になって反対しますと。そこで造反するとかそういう……私は議論できたから。だから私は、当時じゃあ反対で決めましょうっていう時に拍手しました。
じゃ、ちゃんとその自分が言いたいことがあって言って、それが通んなくても、ちゃんと言うってことに意味があったって風に思えてればいいってことです。で、それが会議全体にとって価値的になるような会議をすることも努力の1つだからね。あと、それを許容する上司の力もね。例えば今回は榛葉さんですよ。榛葉幹事長が私とやり合ってくれました。だからその53人がいるところで、榛葉と足立康史で何往復もしました。榛葉・足立でマイクを対談みたいに。で、それやり尽くした上で、それを聞いてみんなが。ディベートですよね、いわゆる。榛葉・足立のディベートを全員が聞いて、最後みんなが反対で行こうっていうことになったので、私もジャンスをしましょうっていうことで反対になったと。潔さみたいな。
うちの党に玉木さん、榛葉さん、浜口政調会長、そういう懐の深い方がいなければ、私は不満が残ったかもしれませんけど、もう全く不満ないです。だから青山さんに今日始まる前から言ったのは、国民民主党やっぱいいっすよと。
いや、やっぱりね、足立さんやっぱ自分の考えはっきりしてる人だから、維新がダメで国民行っても、国民でもまた別な不満が溜まったりみたいなこと。全くないですね。それはすごいな。周りには不満があるかもしれないけど、私は少なくとも今んところ。僕結構今は丁寧にやってて、色々情報入るようにしてるんですけど、なんとか受け入れていただけてる。そこはでもやっぱり維新の会のそういうこともあって、実は足立さん本人も少し変わったってところも。成長しましたね。そうなのかもしれない。やっぱ最後の、今拾ってもらってっていうの、そういう覚悟みたいなものもちょっと違うかもしれないし。
そういう意味では今日の1回目の収録でも申し上げたけど、尺っていうか長さっていうのが大事なんですけど、私は維新の会にいた12年間というとこでは追い出されましたし、当時は新しい政治を作るためにっていうことで、それで良かったんですけど、やっぱり成功させたいんです。社会人として。私の成功じゃなくて。新しい政治、自民党政治に代わる、デジタルを基調としたもっと合理的で透明で公正な、公平な経済社会を作りたいんですよ。で、それを担うことができるちゃんとした政党を作りたいんですよ。僕は代表じゃなくていいし、別に執行部に入れなくてもいいんです。そういう政党のお手伝いをしたいんです。
それをしたいと思ってるので、維新の会にいる時は最後は追い出されてもしゃあないと思ってました。でも国民民主党以外に次がないので、ここは失敗したくないんで。私が失敗じゃなくて、国民民主党を失敗させたくないので、国民民主党がこれまでの5年を次の5年、次の5年と行けるように、で自民党のように70年持つようにするための作業を、あらゆる分野で今手を尽くしてやってると。政党アピールになっちゃってごめんなさい。
いやいや、大丈夫です。でもよくわかります、本当に。違うことを言うとか、勇気を出して発言するのって、さっきここまで聞いてた通り、ある程度上の人の懐があるとか。大事だね。そこの場所を本当に変えたいみたいな気持ちがないと出てこないのかなって思うんですけど、若手のビジネスパーソンにとってそういう場所にいられてないみたいなのも結構ある、そもそもっていうね。いや、それはそうだ。会社に入る前はわかんないもんね、その会社がどんな会社かとか。だからいい職場とか、ついていきたいみたいなのをどう見つけるのかみたいなのが、そもそも論としてありそうだな。
ただね、じゃあ私の人生にとって、私の社会人生活にとって維新の会は何だったのか。もう素晴らしいの1点なんですよ。だって維新の会がなければ衆議院出れなかった。僕は今や反面教師になってますけど、維新の会に学んだことむちゃくちゃあります。いい意味でも悪い意味でも。だから今日私が喋ったことのほとんどは、維新の会の中で生活しながら自分の中に蓄えてきたアイデアですから。だから無駄じゃないんですよ。じゃあ、そういう悪い上司に恵まれない時も、それは次に向けた勉強の時間になります。そういう風に捉える。
やっぱあれですね、スパンが長いですね。長い。でもみんな人間なんだから。人生だと思うよ。両親に産んでもらって頑張ってるわけだと。まだ若いと。皆さん絶対100歳超えますから。平均が100歳超えてくると思うんですよね。だから100年の中でね、昔京都大学に森先生っていて、数学者で、人生20年っていうのを、20年ずつに区切って1つの人生だと思えっていう発想で。だから私も20年勉強して、20年霞が関にいて、ほんで12年維新の会にいて、準備入れたら15年ぐらいだから、大体20年ずつなんですよ。20年ごとにフェーズが変わっていくぐらいのダイナミックな人生であった方が楽しい。人生100年だったら、だから5回人生。
いや、でもやっぱそういうことで言うと、その苦境であったり、報われなかったり、なんかもう1人寂しくて誰からも見捨てられて、お金もない、名誉もない、友達も少ない、なんだ俺はという時代あってもいいんですよ。党を追い出されても平気だと。もう全然帳尻合うぞと。むしろそれがあったから足立を見つけてくれた有権者がいるし。維新を追い出された時に応援したいと思ったという人がたくさんいて、僕こないだ選挙通ったんですよ。そうですよね、全国比例ですからね。全国でそう見てた人が。12万票ですから。追い出された時の顛末をずっと見てて、この人は素晴らしいと思ってくださった方もたくさんですね。
それがまた土台になって次のステップが出来上がっていくので、要は順風満帆な社会人生活っていうのは絶対ありえないから。勉強できないから。修羅場をくぐり成功があるわけですよ。いや、いいですよ。だらっとした社会人生活もいいんですよ。1つの会社でずっと勤め上げる手堅い人生も、その人の価値観に合ってれば全然否定しないですね。でも私はダイナミックな人生を最後勝って終わりたいと。
なるほど。ちょっと僕が今気になったのは、波があって、下に落ちてる時に、足立さんの考えだと、この後で帳尻が合うからここは頑張ろうって踏ん張れるわけじゃないですか。で、この下にいる時にどうしてもやっぱ下に落ち続けちゃうというか。これだからね、それはだから、ごめんね言葉悪いけど、そういうの信仰って言うんですよ。いや、今日の話戻るけど、だから信じる力なんですよ、自分を。自分を信じる力が大事なんですね。
だから日本人は無宗教の人多いから、宗教観が弱いんですよ。すごい弱い。日本人は宗教のこと分かってない。だから学会のこと馬鹿にしたりするんですよね。自分は守られてるって感覚。違う違う。1人1人の人間に価値があるという感覚。だから俺にだって今こんな苦しいけど価値があるんだ。絶対価値があるんだと。だから生まれてきたんだと。そういう自分が生まれてきた価値を信じる力が、いわゆるベースにないと。世界を見ても、キリスト教でも仏教でもイスラム教でも何でも、それはあるんですよ。色々その世界にはその世界の形があるんだけど、そういう信じる力というものを重視してない社会は壊れていきますよ。自分を大切にしないと、罪を犯したりとかも簡単にできますからね。確かに。
だから別にね、今日創価学会の話が第1部で出たけど、別に創価学会がどうとかそういうのはどうでもいいんです。どうでもいいんだけど、戦後日本社会で創価学会・公明党が果たした役割は大きいんですよ。っていうのは、僕はもうちょっと一言補足したくてそう思ってて。公明じゃなくてもいいし、学会じゃなくても何でもいいんだけど、でも自分を信じる力はちゃんと持った方がいいですよと。それは世界的なグローバルスタンダードですよ、人間としての。そこはよろしくねと。
特に戦後の荒廃した時に、やっぱそういう宗教によって救われた人ってのは僕も間違いなくいたと思うんですよ。そういう価値っていうのはやっぱ僕も必要だったと思う。それでもね、青山さん、救われたんじゃないですよ。元々力持ってるんですよ。誰かに救ってもらったんじゃないと。何か教祖がいたりとか、仏像があったりとか、十字架。僕はキリスト教はまだまだ浅いけど、いろんなものがあるでしょ。救われるという発想自体が宗教観としてはちょっと。そういう宗教観もあるけど。私が今日一般として、普遍性のある話として申したのが、自分の力なんですね。自分を。すいません、なんか宗教団体になっちゃって。これどういう番組なんですか?最後はね、自分を信じるのが大事だっていうね。かなりな話。
いやあ、信じれる自分のこと。でも僕はそういう意味では超長生きしたいっていう。そうなんですよ、彼は300歳です。300年以上生きたいっていう。そうなんや。なんで?なんかSFの世界だよな。もう脳だけになっても、あとはロボティクスでもいいから。Androidって言ってるよね。生き続けたいっていうのが最近自分の信念としてあることが分かってきて、そうなってから力が湧いてきた。
時間はあるんで、少なくともこのAIデジタル社会がどうなっていくのか見届けたい。でもすごいスピードだから、多分皆さんが生きてる、仮に100歳で亡くなるとしても、もう違える経済社会。いや、どうなってんですかね。すごいと思うんですよ。だから楽しいね。
うちの父がね、両親まだ健在なんですけど、昭和10年生まれ、11年生まれ、90超えてんですけど、まだゴルフやったりしてんですけど、とにかくデジタル大好きなんですよ。毎日なんかパチパチやってんですよ。それが若さの秘訣。90歳以上のね。すご。で、父が何よりもやっぱり幸せそうに、昔からデジタル機器が出ると買ってくんですよ。新しい。で、僕も中学生の時から、ベーシックマスター、日立のPCとか、シャープのPCとかで、機械語とかでプログラム作って、僕もそういうデジタル少年だったんですけど、うちの父はもう楽しくて仕方ないんですよ。社会が変わっていくから。幸せですね。で、それをとにかく見続けたいから頑張って生きてますよ。すげえわ。
で、皆さんなんかもうまだピチピチしてんだから、もうどんだけ幸せか。これからそれをリードしていけるわけ。それも消費者じゃなくて、それを作る側になっていけるわけでしょ。実際今やってるわけでしょ。幸せやね、ほんまに。いや、なんか明るくなります。足立さんと話してると。明るい。幸せ。羨ましい。僕も若返りたいけど、もう還暦だから。いやいや、でも還暦には見えないですね。還暦なんすか。
いや、もうちょっと今日本当に、最初から最後まで濃すぎる、そして深すぎる話を。元気をもらいましたもん、本当に。僕でもここまでの話したの初めて。普段こんな話聞いてもらえないから。いや、それね、やっぱり青山さんも今日すごい助かったけど、若いからですよ。また教えてあげたくなってるでしょ。おっちゃんと話してるとね。もうこういう話、だってもう終わってる人ばっかりだから。今更言っても。だから今日みたいな話は、藤野さんとり太郎さんがいてくれたからですよ。そんなことも言ってくれるんかい。優しい。でもただの暴れん坊や暴言王じゃないぞと。色々信念があってやってきてるということ。
では、そんな足立さんから、この番組を見ている若いビジネスパーソンに向けて、組織の中で前向きになれるようなメッセージもたくさんいただきましたが、最後総評まとめということで一筆お願いします。一筆ね。じゃあどうしようかな。何が来ますかね。
なんか自分を信じろって、確かにアニメとかでよく聞くけど、真正面で言われないから。結構アニメとか漫画とかで聞くなとかありましたけど。書いていただきましたよ。いきますか。じゃあ足立さんお願いします。信じる力。信じる力。やっぱこれだった。
今日ちょっと一言添えると、今日はその自分を信じるっていう結論になったんだけど、自分を信じる力でも、例えば友達を信じるとかね。それも色々あるじゃない。友達を信じるのも僕は力がいると思うんですよ。いや、本当にそうだ。だから例えば上司のことも、その人も一生懸命やってるわけだし、自分たちよりもしかしたら時間かけて裏で努力してるかもしれない。上司だって信じてあげなあかん時は信じてあげなあかん。支えてあげなあかん時ね。だからその意味で、やっぱり信じる力ってのが大事になるんじゃないでしょうかと。人間にはいろんな力がある。でも全ての人に共通する大事な力は、信じる力じゃないでしょうかと。ということで、なんか政治家っぽくない。
いやいや、でもこれがないと、ある意味組織の中でやっぱり声もあげられないしね。自分が正しいと思ってないとね。いや、本当に。まずそこも大事だし。熱いですね。熱く生きよう。ダイナミックな人生を生きよう。ただね、みんなが足立さんの真似しちゃうと、会議がすごい長くなっちゃうから。そうそう。だから、でもこういうものを参考にしながら、時にこの信じる力を発揮してやってもらえば。
いや、これでも意見を言わない人だとしても、その会社が今やってることとか、これが本当にいいんだって思って信じてれば、その人の力は発揮されると思います。そうですね。だからやっぱり会社ってすごい大事で、1つの目的を持って事業してるわけだから、その会社の目的の元に、その目的を信じ、また会社を信じ、仲間を信じ、やっていったらいいんじゃないか。で、それでもあかん時はさ、僕みたいにね、次のフェーズにまたダイナミックに展開していく。いつか帳尻が合う。帳尻が合いますっていうことで。それも信じていくってこと。そういうことか。すごい。めちゃくちゃ面白かったな。
もう本当に我々若手、今の若い世代はどっちかっていうと冷笑じゃないですけど、ちょっと冷めた感じが多い中で、こういうメッセージをダイレクトに言ってくれる足立さんのインタビューできて本当。普段クールでさ、冷笑主義っていうかさ、クールで言ってもさ、実は今日みたいな話が全部あるみたいなね。そういう人がかっこいいと思うよ。冷笑してる、冷笑なんだけど中身も冷たいみたいなんだと寂しいじゃない。中身は熱く。でもあんまり別にそれを、僕ら政治家だからこれを声高に言うのが仕事なんだけど、別に普段皆さんはそんな「力だ」とか言わない。正直言わない。言うタイミングない。人別されるから。そこはしっかり。軽くなりますから。それを表現する必要はないと思うけど、僕らは表現するのが商売なので。
届きました、非常に。視聴者の皆さんにも届いてたんじゃないかなと思います。ということで、永田町サバイブ第1回から、もう激アツな話が伺えました。ということで青山さん、藤野さん、ありがとうございました。ありがとうございました。
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