具なしでも評価S、ローソン「スープ激うま 濃厚担々味ラーメン」をリュウジが食べてサバ缶でアレンジする

YouTubeで開く ↗
概要

リュウジの企画「ガチで気になるコンビニの商品食べてみた」の回である。今回取り上げたのは、ローソンで販売されている具材の入っていないカップ麺「スープ激うま 濃厚担々味ラーメン」だ。リュウジのチャンネルにも出演したことがある、カップ麺レビューを手がける高(taka :a)は、ローソンの具なしラーメンは毎回クオリティが高いと話していた。その高が最高得点に近い評価をつけたのがこの商品だという。リュウジは「具がないのはハードルが高い」と言いながら、まずそのまま食べ、そのあとコンビニで手に入る食材でアレンジを加えた。

6分で読めます
0:43

売れそうに見えない包装と、店頭での品薄

リュウジはまずパッケージがシンプルすぎて、とても売れるようには見えないと言う。製造は日清で、リュウジは「日清はうまいラーメンを作る」と期待を口にする。価格は238円で、最近のカップ麺としては普通の値段だと話した。

リュウジによると、ローソンには自分の中でのヒット商品もあるが、地味で売れるのか心配になる商品も多い。だからローソンは中身の良さで勝負しているのだろう、とリュウジは推測する。ただ、スタッフが企画の決まった日の帰りに買いに行くと、この種類だけが店に置いていなかった。リュウジは、少し話題になっていたので皆が買っているのかもしれないと話した。

2:38

液体スープ2袋とどんぶり型容器の意味

蓋を開けると、中身は麺と練りごま、液体スープだけだった。麺は細い。表示の調理時間は4分だが、リュウジは少し早めの3分で上げることにした。お湯は内側の線より少し下まで注ぐのがリュウジの食べ方だという。

小袋が2つ入っていることについて、リュウジは「なかなかコストをかけているのではないか」と見る。そこから容器の話になった。サッポロ一番の担当者から聞いた話として、コンビニでは縦型ビッグがよく売れると紹介する。理由は陳列棚に置きやすいからで、平たい容器を横に並べると何の商品か分かりにくい。コンビニ側が縦型を置きたがるので、リュウジが自分のラーメンを作るときも縦型で頼まれるという。

一方で今回の商品はどんぶり型である。リュウジによると、縦型ビッグにはこれほど大きい液体スープは入らない。つまり、どんぶり型はおいしく作りやすい構造だという説明だ。スタッフはサイズが日清の「麺職人」と同じくらいだと指摘し、リュウジも麺が麺職人に似ていると応じた。

4:14

そのままの味は評価S

作り方は、麺を一度ほぐしてから液体スープを入れ、仕上げに練りごまを絞り出す。リュウジによれば、カップ麺の担々麺はたいてい「しゃばい」、つまりスープが薄い。これは濃厚な見た目で、細麺に絡むという。

食べたリュウジは「うまい」と言い、ごまの香りと濃厚さがかなり立っていて、辛さもちょうどいいと評した。スタッフからは「具なしだと少しもったいない感じがして手を出しにくい」という声も出た。リュウジは、麺とスープがうまければ具はなくてもいい、どうせほかにおにぎりを食べるような人間だから、と答えている。

スタッフも試食し、「ちゃんと本格的な担々麺」と評価した。出演者の一人は、前日の夕食に担々麺の店で食べたが、変な店よりこちらがうまいと話している。麺についてはスタッフが「普通かも」と言い、リュウジは悪くはないが早めに上げてもいい、3分くらいでいいと述べた。

評価はS。リュウジは、カップ麺をたくさん食べてきた自分だから分かるとしたうえで、これまでにないスープで、世の中の担々麺の味の基準を2段階ほど引き上げる革命的な味だと語った。ただ、このスープなら肉そぼろのような具がどうしても欲しくなる。そこで勝手にアレンジすることにした。スタッフからは、カップ麺なので簡単にできるとうれしいという注文がついた。

7:38

ひき肉ではなくサバ缶と冷凍オクラ

リュウジが選んだのはサバの水煮缶である。コンビニで売っていて、このアレンジはおそらく誰もやっていない、とリュウジは言う。普通ならひき肉を使うところだが、ひき肉はコンビニに売っていない。野菜も入れたいので冷凍野菜を使う。セブンには冷凍ほうれん草がよくあり、ローソンにもあるのではないかという。最終的には、とろみのあるスープに合いそうだとして刻みオクラに決めた。

材料と手順は次の通りだ。

  • 冷凍オクラは150g入りの袋から約3分の1(50g)を使い、電子レンジで1分40秒加熱する。
  • サバ水煮缶は汁が多いので半分(約80g)を使う。崩してそぼろ風にし、おいしい汁も少し一緒に混ぜる。
  • サバに味噌小さじ1を混ぜる。白味噌でも普通の味噌でもいい。
  • さらにごま油小さじ1を加え、サバの風味が強すぎるのを和らげる。
  • オクラには塩こしょうで下味をつけ、ごま油をほんの少しなじませる。

リュウジは「自分の味付けは全部激辛になると言われているから」と、今回はあえて辛くしなかった。辛くしたい人はラー油を足せばいいという。スタッフが「サバの味噌煮缶ではだめか」と聞くと、リュウジは味噌煮缶は甘く、この担々麺に甘さはいらないので入れたら台無しになると答えた。水煮に味噌を別に加えるのがポイントだという。

リュウジは、サバでたんぱく質がとれ、オクラで食物繊維がとれると話す。材料はすべてコンビニでそろう。サバ缶とラーメンの組み合わせには前例もある。リュウジは以前ある番組で、ローソンの冷凍醤油ラーメンにサバ缶を汁ごと入れた「サバ缶ラーメン」を作り、共演者に絶賛された。この経験から、サバ缶とラーメンは相性がいいとリュウジは考えている。

それでもスタッフは味の想像がまったくつかないと言う。リュウジは、こういうことをしていると、ジャガイモを使った「じゃがアリゴ」などを作っていた初期の頃を思い出すと話した。

12:23

仕上げと実食

ラーメンはまた3分で作る。トッピングは冷たいまま乗せないよう、ラップなしで1分ほど軽く温めた。リュウジは、魚のうま味でスープにコクが出るはずだと言う。液体スープと練りごまを入れたあと、サバをすべて乗せ、最後にオクラを散らす。緑が入って色味がよくなり、リュウジは担々麺には緑が映えると話した。全体を混ぜて食べる。スタッフは材料費がほとんどかからない点にも触れた。

食べた全員が「うまい」と反応した。サバを嫌だと感じないかという問いに、スタッフは「ない」と答えている。リュウジは、元のスープのとろみとオクラがよく合い、どちらかといえばオクラの効果が大きいと分析した。サバも良い味を出していて、魚介の風味が加わったことでスープがさらにおいしくなったという。途中でラー油を足して辛くしても、とてもうまいと話した。

味噌煮缶を使うと甘くなりすぎるという点も、試食しながらあらためて確認された。リュウジは、味噌煮缶では味が完全に変わってしまうので、担々麺の味を生かすなら水煮に味噌を混ぜる方法がいいと述べた。残ったスープとおにぎりを一緒に食べたいとも言い、「ひき肉に逃げなくてよかった」と振り返った。

締めくくりにリュウジは、まず普通に食べてみて、2個目くらいからサバ缶アレンジを試すのがいいと勧めた。