リュウジと安元さん、しゃぶ葉で「豚で豚を食う」鍋スープを試す

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概要

料理研究家のリュウジとお笑い芸人の安元さんは、以前にもしゃぶ葉で食事をする動画を公開した。その回の反響が大きく、今回は二人の「おたく」シリーズとしゃぶ葉のコラボが決まった。二人がしゃぶ葉に出した要望は「オタクが食べたい鍋スープ」で、コンセプトは「豚で豚を食べたい」というものだった。今回の動画は、完成した濃厚豚スープを実際に店舗で食べ、既存のメニューやトッピングと組み合わせながら、どう食べるのがうまいかを試す企画である。

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コース選びと料金の整理

前回、二人は豚バラだけの最も安いコースで十分満足していた。ただし今回のコラボの試食段階ではロースが美味しかったため、今回は一つ上のロースが食べられるコースを選んでいる。リュウジは、安く済ませたい人は豚バラのコースでも十分満足できると前置きしている。

料金について動画で説明された内容は次のとおりだ。二人が監修した濃厚豚スープは、安いコースでは110円の追加料金がかかる。上のグレードである国産牛と九州黒豚などの食べ放題コースでは、このスープも、後で登場する「わしわし麺」も無料になる。二人のコースでは、わしわし麺は1皿110円だという。ただし食べ放題コースには通常の中華麺が含まれており、そちらでも十分美味しいので、わしわし麺を頼まない選択もありうると二人は話している。今回は豚の食べ放題コースに濃厚豚スープを追加し、後からわしわし麺も足す形で進めた。

鍋は二色に分かれており、片方を定番の白だし、もう片方を濃厚豚スープにした。リュウジは、豚スープの味が強いので、白だしと組み合わせるのが一番いいのではないかと考えている。

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まずは白だしで、1年ぶりの味を確かめる

二人は最初に、白だしで肉と野菜を食べた。リュウジは、わざわざ新しいスープを用意してもらったのに「これでいい気がしちゃう」と言うほど白だしを気に入っている。野菜を肉で巻いて食べ、前回から約1年ぶりの来店であることも振り返った。前回はしゃぶ葉に初めて来た回で、味だけでなく価格にも感動したという。

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濃厚豚スープの設計:テーブルで仕上がる味

続いて濃厚豚スープを試すと、鍋に入れた時点で香りが立ち、二人とも「うまい」と繰り返し、酒が飲めると話している。スープには背脂が浮いていて、リュウジは自分は背脂を入れろとまでは言っていなかった気がすると笑っていた。

スープの作りについては、料理長側から説明があった。しゃぶしゃぶは肉をくぐらせているうちに味が濃くなるので、通常は少し薄めに作り、客のテーブルで仕上がるイメージで設計する。しかし今回はかなり攻めた味にしたという。リュウジは、スープを飲んでは水を飲み、どこでやめればいいか分からなくなるのが美味しいラーメン屋の特徴だと話し、そういうタイプのスープはしゃぶしゃぶにはこれまでなかったのではないかと評価している。

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キャベツ、もやし、ニラという野菜の選択

「豚で豚を食う」というコンセプトに合わせて、二人はキャベツともやしが合うのではないかと提案していた。前回のフェアにはなかったキャベツが、今回は用意されている。撮影ではキャベツやもやしを容器ごと借りて鍋に入れたが、これは本来できない行為だと断っていた。さらにニラも加えている。

リュウジは、元のスープは甘みをあまり足していない「エッジが効いた」味なので、キャベツの甘みがスープに出るのが楽しみだと話す。野菜を数分煮ると味がよく染み、二人は肉ばかり食べるつもりだったのに野菜がとてもうまいと驚いていた。野菜の値段が高い今、野菜をたくさん食べられることも利点として挙げている。

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おたマヨ風マヨネーズソースとポテトサラダ

今回の薬味ゾーンには、二人が関わった調味料が並んでいる。リュウジのおすすめは「おたマヨ風マヨネーズソース」で、二人が開発した「オタクのマヨ」をベースにしたソースだという。リュウジは、これをポテトサラダにかけると酒に合うのではないかと考え、実際に試して「めちゃくちゃうまい」と話した。ポテトサラダそのものもかなり美味しいという評価だった。おつまみ系のトッピングと組み合わせる遊び方も試している。

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ロースとバラの違い

ロースは、試食の段階からチャーシューのような感じがあって美味しかったと二人は振り返る。野菜と一緒に豚スープで食べ、霜降りの入り方がちょうどいいと評価した。違いについては、バラは脂の味がダイレクトに広がり、ロースは噛むほど味が出るので酒がより進む、という説明がされている。両方の良さが分かるので、コースが分かれている理由がよく分かるとも話していた。豚スープは味が強いため、口休めには白だしの鍋で野菜を食べ、ニンニクを少し付けるといった食べ方もしている。

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安元さんおすすめの焦がしニンニク醤油だれ

薬味ゾーンには「安元さんのおすすめ」と書かれた焦がしニンニク醤油だれもあり、そこには15年ほど前の安元さんの宣材写真が添えられていた。安元さんは、事務所が写真を変えてくれないとこぼしている。

このたれは、安元さんが好きな味をもとに「かけたらうまいんじゃないか」と提案したものだ。安元さんは、無理だろうと思いながら軽く言ったら本当に作ってくれたと話している。豚スープで食べた肉にかけると香ばしい香りが立ち、リュウジはこんなに興奮している安元さんはあまり見ないと言う。安元さんは、これだけニンニクが入っていたら味がぼやけるのではと思っていたが、実際はうまかったと話す。キノコとの相性もよく、安元さんは「このタレの性能が半端ない」と評価した。さらに、白だしで食べるとこのたれの味がよく分かるという。トッピングは無料で取れることも説明されている。

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価格と食べ放題の楽しさ

食べながら安元さんは、あれこれ足しても結局そこまでの金額にはならず、3,000円程度だと指摘した。今回は甘いものではなく酒のつまみ系ばかり食べているが、デザートも食べられる。昼の1,500円程度の価格は高校生には少し高いかもしれないが、月に一度みんなで行くのはワクワクするだろうとも話している。期間限定のスープとしてクラムチャウダーもあるが、ガツンとした豚スープもかなりありだという意見だった。

酒が飲めない人に向けては、酒に合う味は米にも合うので、ご飯と一緒に食べてもいいと勧めている。

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たけのこと春雨を「育てる」

麺を入れる前に、二人は具材をスープで「育てる」ことにした。リュウジが気に入っていたたけのこを豚スープで煮込んでおき、後でわしわし麺と合わせればメンマのようになるだろうと考えた。

安元さんが「ダークホース」に挙げたのが春雨だ。スープがうまい鍋には春雨が合うという法則があるとして投入すると、短時間で味を吸った。理由としては、春雨が水に漬けてあるのですぐに吸うのだろうという説明が出ている。二人は、春雨には刻みニンニクを入れてもうまいだろうと話していた。

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わしわし麺の締め

締めにはわしわし麺を食べた。麺は「攻めるか万人受けするか」の二択として出され、豚スープで茹でると数分で味が入った。二人はかなりタフな麺だと評価し、このスープにはこちらの麺の方が合うかもしれないと話している。

リュウジは、事前に少し茹でてあるのになぜこんなに噛みごたえがあるのかと尋ね、強い小麦粉を使っているからだろうという説明を受けた。ここにおたマヨ風マヨネーズソースをかけると、混ぜそばのようになるという。育てておいたたけのこは実際にメンマのようになっていた。安元さんは、若い頃に食べ放題の店によく行ったが、これは食べ放題の味ではないと話している。リュウジも、案件ではあるが忖度なしにうまいと述べた。

リュウジがスープの味が薄くならない理由を尋ねると、沸いていることと野菜を常に足していること、濃い醤油を使っていることが理由として挙がった。わしわし麺については、追加料金を払っても頼んでいい味だという結論になっている。

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ご飯とソースアレンジの「正解」

しゃぶ葉のファンコミュニティで事前に企画を告知したところ、わしわし麺と野菜、ご飯と合わせるのがいいのではという意見が多く寄せられたという。安元さんは、それは当たり前だが正解だと話す。安元さんの個人的なおすすめは、ニラと肉で丼のようにする食べ方だ。

しゃぶ葉側が示したソースアレンジのおすすめは、白だしでしゃぶしゃぶしたロースを、おたマヨ風マヨネーズソース、焦がしニンニク醤油だれ、シャキシャキのネギミックスで食べるというものだった。二人はこれをご飯にのせ、汁を少しかけて食べた。マヨネーズが足りない脂質を補い、味のついた麺もおかずになるという。ラーメン屋は味のついたスープで麺を茹でないので、ここまで味は入らないという話も出ている。

安元さんは最後まで諦めきれなかったもみじおろしを加え、さっぱりして発見かもしれないと評価した。もみじおろしは酸味だけでなく辛味もあり、大根と豚肉の相性もいいと話している。二人は、今日は今までで一番食べているかもしれないと言い、薬味コーナーの充実ぶりを評価していた。

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開発の裏話と、残された楽しみ方

二人は、自分たちが試したのはほんの一例で、好みに応じていろいろな食べ方ができると話す。安元さんは、普通の白だしでわしわし麺を茹でて和えて食べるのも絶対うまいはずだと、中華風のアイデアも挙げていた。

開発についても少し語られた。おたマヨ風マヨネーズソースは、打ち合わせ段階で一度「美味しくない」と伝えて作り直してもらったという。リュウジは自分たちを「めんどくさいおじさん」だと言い、前回のフェアで美味しく作ってくれた人たちを裏切りたくなかったと話す。話が持ち上がってから実現まではかなり時間がかかり、スープ作りも相当大変だったようだと二人は振り返っている。「豚で豚を食う」と言い出した自分たちを面白がって実験を重ねてくれたことに感謝しつつ、豚の食べ放題コースを選んで自分たちのように食べてほしいと勧めた。何度来ても発見があり、美味しさは保証するという。

安元さんの唯一の不満は、たれに添えられた宣材写真が昔のままだったことで、撮り直してほしかったと話していた。最後にスタッフが、白だしで食べた肉に焦がしニンニク醤油だれをかけたものを試食し、全員が美味しいと反応して動画は終わる。