江頭2:50が絶賛した「すみれ」の塩ラーメン、セブンのチルド版を食べてリュウジが再現する

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概要

リュウジのチャンネルで、スタッフが持ち込んだ商品を試食する回である。題材はセブン-イレブンが北海道フェアで発売した、札幌の名店「すみれ」監修の塩ラーメン(チルド)。リュウジはこれを食べて「再現できないかもしれない」と漏らしたが、その後に試作し、炒め玉ねぎを軸にした家庭版のレシピを作り上げた。動画の後半はその調理と、スタッフによる食べ比べの評価になっている。

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持ち込みのきっかけは江頭2:50の「すみれの塩」

北海道のラーメンといえば味噌、味噌といえばすみれ、というのがリュウジの認識だ。セブンで売られているすみれのカップラーメンも「めっちゃ好き」だという。一方で、すみれの塩ラーメンについてはイメージがなく、「塩もうまいんすか?」と尋ねている。

スタッフによれば、江頭2:50が以前YouTubeですみれを食べに行き、塩ラーメンを大絶賛していたという。このスタッフは江頭が絶賛したものは全部食べると決めていて、以前にはバスセンターカレーも食べている。今回の商品は人気で見つからず、5軒目のコンビニでようやく1個だけ見つけたそうだ。

スタッフがこの商品を食べたかったのには、もう一つ理由がある。塩ラーメンは魚介出汁のものが多いが、パッケージを見る限りこれはチキンスープ系らしく、鶏系の塩ラーメンはあまりない、というのだ。リュウジは「チャンネルを私物化するのはやめてもらっていいですか」と笑いながら返している。

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商品の中身とスペック

具材はチャーシュー、ネギ、炒め玉ねぎ、もやし、そして麺。調理は500Wで6分の電子レンジ加熱である。パッケージの説明では、スープは鶏ガラの旨味とラードのコク、ニンニクの風味がある濃厚な味わいとされている。価格は626円で、以前取り上げたSUSURU監修のラーメンより少し安い。カロリーは567kcal、食塩相当量は6.7gで、リュウジは「そんなにしょっぱいとかでもない」と見ている。

リュウジはもともとチルドラーメンがそれほど好きではないと話す。ただ、SUSURUのものはおいしかった。ラーメンブームで新店や新商品が次々に出て、客がそれに飛びつく状況なので、業界全体の水準が上がり、コンビニの商品のレベルも上がっている、というのが彼の見立てである。

開封すると、麺は黄色い。北海道の麺は黄色いことが多く、SUSURUのものもそうだったという。ただしこの黄色は着色だとリュウジは説明している。容器は麺とスープの部分が分かれていて、スープを取り出してから麺にかける構造になっている。リュウジはこれを「考えた人本当発明家」と評し、麺が絶対に伸びないと感心していた。スープは少しとろみがあり、ラードがかなり浮いている。

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試食:「これ俺再現できないかもしんない」

スープを一口飲んだリュウジは「これはうまい」と即答し、スタッフも当たりだと喜んだ。続けて出たのが「ちょっと待って。これ俺再現できないかもしんない」という言葉である。

味の印象として、ベースは動物系だが魚介も少し入っていそうで、すっきりしているのにパンチがあるという。さらに「ローストされてない?」と、炒められたような香りを指摘した。もやしなど具のチョイスも良く、「あんまり食べたことない味」だと話す。

再現が難しいと感じた理由を聞かれ、リュウジは次の点を挙げた。

  • 炒められた香りが出ていること
  • 濃厚なスープで、ゼラチンを感じること
  • うま味調味料の量がかなり多いこと
  • 焦がしネギや焦がしニンニクのような深みがあること

評価はSプラス。スタッフは「あんまり出ないですね、Sがね」と反応している。リュウジは「なくなってももう1回出した方がいい」とまで言い、研究の時間を取って再現することになった。

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試作は1回で成功、鍵は焦がした玉ねぎ

撮影を改めたリュウジは、試作が「一発でできました」と報告する。「マジであれぐらいの味になった」とし、「正直言ってコンビニで売られてるものはだいぶ表現できると思う」と自信を見せた。さっき「作れない」とぼやいていたことをスタッフに指摘されると、作れたら強気になる、と返している。

材料は中華麺、もやし、小ネギ、ニンニク、生姜、玉ねぎ、チャーシュー代わりの焼肉用豚ロース、メンマ。中でもリュウジが「最重要」と強調するのが玉ねぎである。約40gを焦がし、その香ばしさをスープに移す。チルド版の具に炒め玉ねぎが入っていたことが、この発想につながっている。

チャーシューは簡易版だ。焼肉用の豚肉2枚ほどを耐熱容器に入れ、醤油とうま味調味料を1振りほど加えて、レンジで1分半加熱する。肉が薄いので短時間でよいという。

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スープ作り:玉ねぎとニンニクを焦がす

鍋にラード大さじ1を入れ、薄切りの玉ねぎを炒める。ここでニンニクも加える。ニンニクはすりおろす方が香りが出るという。チルド版には生ニンニクのような匂いがなかったので、炒めて香ばしさを出す方が合う、とリュウジは考えている。量は8〜10g。生姜は少なくてよく、3g程度。スープの原材料に入っていたので加えている。

鍋は熱伝導のいいステンレスの方が焦げやすく、向いているという。フライパンでもできなくはないが、テフロン加工の厚いものだと焦げにくい。ただしステンレスは焦げるのが早いので注意がいる。焦がし具合は、全体を真っ黒にする必要はなく、焦げたところと焦げていないところが混ざる程度でよい。そこまで我慢して炒める、と説明している。

参考にしたのは、同時に売られていた生麺版の商品の原材料表示だった。そちらにはかなり詳しく原材料が載っていて、カツオ節も入っていたという。

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すみれのスープの色は「炒め玉ねぎの茶色」という仮説

スタッフは、すみれの実店舗のラーメンを見たことがあり、スープが結構茶色かったと話す。それは醤油の色ではなく、炒め玉ねぎの茶色なのではないかという見立てだ。リュウジも、すみれではソテーオニオン、つまり炒めた玉ねぎを使っているはずだと応じた。炒め玉ねぎでコンソメスープを作るとあの色になる、というスタッフの言葉に対し、リュウジは「コンソメスープを作る過程で鶏スープが1個入った感じ」とたとえている。

実際に水350ccを注ぐと、醤油も塩も入れていない段階で、スープにもう色がついていた。リュウジは「この色なんだよね」と、色の正体が炒め玉ねぎであることを確かめている。

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調味料の配合とそれぞれの役割

水を入れたら、おろし生姜を加え、続けて調味料を入れていく。分量とリュウジが説明した狙いは次のとおり。

  • 鶏ガラスープの素:小さじ1と1/3
  • 中華あじ:小さじ半分
  • ゼラチン:小さじ1と1/3程度。チルド版にはとろみがあり、それが麺に絡む要素になっていた。鶏ガラを煮出したような深いとろみがつく
  • 砂糖:小さじ半分。少し甘味があるとコクが深くなる
  • 塩:小さじ1/3
  • ほんだし:小さじ1/3。カツオ節の香りと焦がした玉ねぎの香りは似ていて、深みが出る
  • 醤油:小さじ1

醤油も入っているが塩の方が圧倒的に多く、すみれらしい「醤油っぽく見えるけれど塩」の味になるという。途中で少し焦げすぎた部分も出たが、味には影響しないとしている。

さらにうま味調味料のハイミーをたっぷり振る。リュウジが7〜8回振るのを見てスタッフは「結構入れてる」と驚いたが、リュウジは「これ大事」と言い切った。入れなかった場合の味を聞かれると「クソまずいです」と答えている。スープは一度沸かしたら火を止めて置いておけばよい。

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麺ともやし:札幌らしい仕上げ

麺は菊水の黄色い中華麺。100円ほどで売られている、リュウジがよく使うものだ。これを固めに、2分ほど茹でる。

別の鍋にラード大さじ1を入れ、塩胡椒とテーブルコショーを振ったもやし100gを炒める。すみれはもやしを炒めるのだという。炒まったらそこにスープを入れてグツグツ沸かし、それを麺にかける。リュウジはこれを札幌っぽいやり方だと説明している。最後にチャーシュー、小ネギ、メンマをのせて完成だ。

この作業で鍋を3つ使うことになり、リュウジは「これやるんだったら買った方がいいってなりますが」と笑う。それでも、家でラーメンを作るのは「男のロマン」だとして、作りたい人には試してほしいと話していた。

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食べ比べの評価:ほぼ合格、残りは麺の太さ

完成品を食べたスタッフは「めっちゃ似てる」と言い、リュウジも「目隠ししたらちょっとわからんかもな」と応じた。二人とも炒めた玉ねぎが味の深さを生んでいると言い、再現率は高いと評価している。

リュウジによれば、一見すると塩ラーメンとは思えないコクがある。それでも焦がし玉ねぎの「焦げの味」、つまりメイラード反応の風味が加わり、しっかり塩味になっている。もやしのシャキシャキ感と麺の相性も良い。手間はかかるが、別にスープを取るわけではないので、そこまで大変ではないという。うま味調味料の量もこのくらいだと思う、と自己評価していた。

スタッフの判定は「ほぼ合格」で、少し点を引いた。足りないのは麺で、チルド版はもう少し太かったという。菊水の太麺があれば、さらに近づくかもしれない。チャーシューについては二人ともうまいと評価している。リュウジ自身は「バリ合格」としつつ、麺はもう少し太い方がいいかもしれないと認め、北海道ラーメン用の太麺が手に入ればぜひ使ってほしいと話した。

コンビニの味ではあるが本店の監修が入っている、という前置きをしたうえで、リュウジは視聴者に作ってみるよう呼びかけて動画を締めくくっている。