肉塊に包まれた世界を撃ち抜く:『Iron Meat』エンディングまでのボス戦プレイ記

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概要

肉と鋼鉄を撃ちまくる2Dアクションゲーム『Iron Meat』を、A.I.VOICEの紲星あかりがエンディングまで実況プレイした動画である。舞台は肉塊に包まれた近未来の地球で、肉と機械が融合したボスが全9体登場する。実況では各ボスの攻略に加え、ランダムに拾う武器による戦闘の変化、移動方向と射撃方向が連動する独特の操作、説明の少ないストーリーの補い方にも触れている。

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物語の発端と最初のボス

ゲームは、月面基地での実験失敗を受けて地球に救援要請が入る場面から始まる。主人公は銃を抱えて怪物を駆除しながら進む。

しばらく右へ進むと、最初のボス「臓物戦車2」(字幕上の表記)が現れる。戦車からミートボールを撃ち出すボスで、実況者は避けながら撃ち続ける手触りを「いかにもコントラらしい」重さがあると評価している。戦車の上部にはハッチがなく、大きな脳みそが詰まっている。実況者によれば、本作のボスは最初から最後までこうした濃いデザインが続く。

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通信塔での戦いとユーリ・マルコフ

軍事基地を出た主人公は通信塔に着く。ここで仲間と連絡を取る予定だったが、塔そのものが肉塊に寄生されていた。

ここで実況者は背景設定を説明する。肉塊はもともと遠い宇宙の生命体だった。ある研究者が独断で星間転送技術の研究を進め、その装置が巨大な信号として働いたため、地球が肉塊に見つかってしまった。その後、月面基地で少量の肉塊細胞が見つかり、研究者はまた独断で研究を始める。そこで寄生する性質が判明し、冒頭の感染爆発につながった。このステージの相手が、発端となった研究者ユーリ・マルコフである。

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列車の怪物とプラズマアークブラスター

別の軍事基地から救難信号を受けた主人公は、道中で列車と肉塊が一体化した怪物「肉特急」と戦う。巨大な顔を持つ列車で、実況者は登場演出を作中屈指のかっこよさだと評している。

第1段階では取り巻きを片付け、大きな顎に潰されないように避けながら肉の部分を撃つ。次は客車との戦いで、車窓からのぞく目玉を順に潰していく。倒した目玉は真下に涙をこぼすようになるため、外側から潰していくのが有効だという。最終段階では、飲み込んだ兵士たちを吐き出してくる攻撃をかわしながら撃ち続ける。

この戦闘で使った武器はプラズマアークブラスターで、火力は低いが弾を当てやすい。本作では好きな武器を自由に選べず、ランダムに拾った武器で戦うため、戦闘の体験が毎回変わる。実況者はこれを面白い点に挙げている。ブラスターの「みょんみょん」とした射撃音も気に入っており、BGMを大音量で流しながら無心でボスに当て続ける楽しさは、本作でしか得られないものの一つだと語っている。

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車と融合した殺戮マシンと照準のトレードオフ

軍事基地に着いた主人公の次の相手は、車と融合した巨大な殺戮マシンである。ブレスや血のビーム、地中からの攻撃など遠距離攻撃が多く、迫ってくるボスから逃げつつ隙を見て撃つ戦いになる。

実況者が注目するのは操作の仕組みだ。射撃方向が移動方向に依存するため、避けながら撃ちたい場面では回避と攻撃のどちらを優先するかを選ばなければならない。実況者はこのトレードオフを面白いところだとしている。開発初期には照準用の別操作があったが、ゲーム体験を損なうとして途中で取り除かれたようで、実況者は「大変な決断だったと思います」と述べている。今回は火力の高いエナジーマシンガンを持っていたため、早めに決着がついた。

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ヘリコプター戦とヘビーカプセルランチャー

軍の飛行船に乗り込んだ主人公の次の相手はヘリコプターである。実況者は、戦車、研究者、列車、自動車ときて次はヘリコプター、とボスの並びを振り返っている。前の軍事基地では解毒剤を作っており、それを上空から散布する作戦だという。

ここで使ったヘビーカプセルランチャーは、着弾時に爆発する武器だ。弾がまばらで小さな標的には当てにくいが、着弾時の大きな爆発が強力で、周囲ごとまとめて吹き飛ばして面倒なギミックを無視できる。最終段階でも、目玉から撃たれる弾を爆発で消しながら体力を一気に削った。ボス「Mi-24」を撃破する。

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建物の怪物を3形態で倒す

月面への転送装置に向かう途中、主人公は怪物化した建物に襲われる。第1形態では炎や落石に気をつけながら、建物のあちこちにある口を順番に壊していく。武器はエナジーマシンガンで、その火力で押し切った。

第2形態では、動く口を追いかけながら足元の炎から逃げ続ける。実況者は本作の操作を「なかなか癖がある」としつつ、跳ね回りながら照準を合わせていくのが楽しいと話す。最終形態では次々に吐き出される敵を処理しながら、露出した目玉を撃ち続ける。雑魚敵も勝手に射線に入ってくるため、目玉を撃ちまくれば済むという。

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ユーリ・マルコフ再戦と、語られないストーリー

転送装置にたどり着いた主人公は、再びマルコフと戦う。前回より強い力を得ており、ビーム、炎、ミートボール、雷などあらゆる攻撃を繰り出してくる。実況者の説明では、マルコフは実際には肉塊に寄生されている。もともとの邪な性格と肉の能力が合わさって、この状態になったという設定のようだ。

この流れで実況者は本作の語り方に触れる。本作はストーリーをほとんど説明しないが、背景設定を説明する公式動画があり、これが読本のような役割を果たしている。昔のゲームソフトには豪華な説明書が付いていて、ストーリーやキャラクター設定もそこで語られる文化があった。最近はそうした語りの場がないため、ストーリーテリングに苦労している印象があると実況者は述べている。戦闘は浮かんできた死体を足場に渡りながら、転送装置の能力を流用した稲妻攻撃を避けて進み、マルコフを撃破した。

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月面基地での多段階ボス戦

転送装置で月面へ渡った主人公は、マルコフを追って月面基地に潜入する。基地そのものが彼を取り込み始めているため、月面ごと潰すことになる。雑魚が多く狭いステージなので、ヘビーカプセルランチャーの広い爆発範囲が役に立った。

このボスは形態が多い。第2形態では左右から来る芋虫と、ボスの誘導弾に同時に対処する。第3形態では天井の脳のようなものを狙う。この脳が月面の肉を制御しているらしく、倒せば事態が収まるはずだという。第4形態では左右から生えてくる肉に気をつけながらマルコフを撃ち続ける。通常は肉の処理に追われる場面だが、武器との相性が良かったのか、この形態はすぐに終わった。最終形態では脳をひたすら撃って撃破する。

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ラスボス「ザ・アイアンミート」

肉塊の脳を壊して一段落かと思いきや、研究施設でうめき続ける肉塊の気配を感じ取り、ラスボス戦が始まる。実況者が「どう考えてもターミネーター」と評するBGMとともに、巨大な鉄をまとった怪物が登場する。名前は「ザ・アイアンミート」で、作品タイトルを回収する最大のボス戦である。

第1形態の攻撃は、口から吐き出すボールと、忘れた頃に来る出の速いパンチだ。第2形態では仮面の外周を目玉が走り回るが、しっかり照準を合わせれば意外と早く終わる。第3形態は両手を使った攻撃で、左右の手の攻撃を避けた後、画面右からの炎に対処する。左腕、右腕、残った目を順に壊していく。両目を壊したと思っても謎のギミックで復活するため、再び目を攻撃する。頭蓋骨が割れると最後に肉のコアが現れる。主人公の下半身が肉塊に操られるなか、降り注ぐ泡に注意しながらコアを撃ち抜いて撃破した。

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エンディング

撃破直後にカウントダウンが始まる。コアが壊れて肉塊の力が弱まり、月面基地は制御を取り戻した。ただ月面はまだ肉まみれなので、基地ごと爆破することになる。この爆破作戦を進めていたのは冒頭にも少し映っていた女性兵士で、主人公は彼女と一緒に急いで月面から脱出する。肉の親玉を倒し、きれいな花火を打ち上げて幕となった。

実況者は最後に、遊ぶ前はとんでもなくうるさそうな印象の作品だったが、どこか懐かしさを感じたと振り返っている。