若新雄純の実家と夜の水晶浜、敦賀の書店へ――福井・嶺南旅の最終日
ReHacQ−リハック−【公式】ReHacQの福井・嶺南旅は、若新雄純の案内で斎藤幸平、高橋弘樹、そして途中から加わった歌手の川本真琴の4人で続いてきた。最終回となるこの回は、若狭町にある若新の実家、夜の水晶浜、敦賀駅に併設された書店をめぐる。前半は実家探訪と即興セッションというにぎやかな展開だが、移動中や最後の振り返りでは、原発とともにある地域をどう考えるか、住む人がいなくなる集落をどう受け止めるかという、旅全体を通じた問いに話が戻っていく。撮影は2023年10月である。
信号も自販機もない集落
若新の実家がある集落に着くと、若新はまず周囲の様子を説明する。小学校は山が谷になっているV字の奥にあり、子どもたちはあちこちの集落から一斉に歩いて通っていた。道中には信号も自販機もなく、あるのは郵便ポストだけだという。高橋はそれを受けて「郵便局ってすげえんだな」と感心する。川本は、こうした場所に来たことがあるような既視感を覚えると話した。
曾祖父が建てた蔵と、「見栄っ張り」な父の家
敷地に入ってまず目に入るのが蔵である。若新の説明では、曾祖父が建てたもので、先祖代々受け継がれてきた土壁の蔵だ。窓には瓦屋根が付いている。蔵の奥には離れのかつての作業場があり、若新は子どもの頃そこで卓球をしていた。母屋は想像よりずっと大きく、川本は「もっと小さめの玄関を想像していた」と驚く。
家の中を案内しながら、若新は父親を「見栄っ張り」と繰り返す。父は朝日新聞を読み、サンデーモーニングを見て「暴走する資本主義はあかん、貧しい子どもたちに分け与えろ」と言うような人だが、自分のものは別なのだと若新は笑う。客間には大理石が使われ、昭和の家の定番であるブリタニカ百科事典が棚にぴったり収まっている。一同は、訪問販売で棚ごと抱き合わせで買ったのではないかと推測するが、若新も実際のところはわからないと言う。
エアコンの話もこの家の変化を物語る。若新によれば、客間のエアコンが家の1号機で、子どもの頃は客間にしかなかった。それが今では、両親2人しか住んでいない11LDKほどの家に、数えたら8台ほど付いていたという。玄関前にはポルシェも停まっていて、若新はそれを冗談めかして「資本主義の成功の証」「暴走の果て」と呼んだ。
蔵の中のスタジオと「長男の自覚」
蔵の維持には手間がかかる。若新の話では、父が定年退職したとき退職金をかなり使い、数少なくなった白壁を塗れる職人に頼んで外壁を塗り直した。そのとき父から「この蔵だけはお前が守っていけ」と言われたが、当時の若新はまったく興味がなかった。ところが何年かして、父が「ここにスタジオを作ったらどうだ」と言い出し、実際に中をスタジオに改装したことで愛着がわいてきた。若新はそれを、この地域の長男としての自覚が芽生えてきた、と表現する。高橋は「老害まっしぐら」と茶化した。
蔵の中はきれいに改修され、本格的なドラムセットが置かれている。若新は大学時代ずっと文化祭などでバンドをやっていた。X JAPANのYOSHIKIのファンで、曲を叩くのに必要だとして同じ環境をそろえようと買い足していくうちに、ツーバスと大量のシンバル、さらに壊れてもいいように何セットも組めるだけのスペアがたまったという。音漏れを期待して蔵に置いたが、外にもそれなりに聞こえるのがオチだと若新は言う。ただ、蔵は湿気がたまりにくいとも言われるそうで、楽器の保管にはちょうどいいのでは、という話にもなった。
蔵にはピアノもあった。調律は怪しいと若新は言うが、しばらく前に調律はしたらしい。高橋の後押しで、川本がピアノを弾き、若新がドラムを叩く即興セッションになる。ドラムの音量が大きくピアノはほとんど聞こえなかったが、久しぶりにドラムに触ったという若新は、リクエストに応えてYOSHIKIふうの速いビートも披露した。
川本真琴の実家の話
以前、川本がマネージャーに自分の家を「スラム」と言われたという話を持ち出したことから、話題は川本の実家に移る。床がほこりっぽく外の道路と変わらない、猫がたくさんいる、そして父親が自分のスローガンのような標語を家じゅうに貼っている、と川本は説明する。見せてもらった写真には「生きる夢に満ちて眩しい願いがきらめく」と書かれていた。父親は普段、競輪をやっていて、夢を追いかける人生なのだという。ロケを申し出た高橋に、川本は「無理、無理」と即答した。
撮影の合間には、ポルシェの前で川本がポーズを決める雑誌の表紙のような写真撮影も行われた。
ポルシェで夜道を走る
日が暮れたため、最後に原発が見える水晶浜へ寄ることになる。4人は若新のポルシェに乗り込む。法定定員は4人だが後部座席は非常に狭い。若新によれば車両価格は2000万円ほどだという。高橋は「どんな嫌なことがあっても、これに乗ったらオッケーになる」という感覚があるのではないかと尋ね、若新は、そう思える人にはそうなのだろうと答えた。斎藤については、加速の強い車は燃費が悪くなるから好まないだろう、とからかわれる場面もあった。川本自身の車はパッソで、乗りやすいと話す。
道は真っ暗で、信号もない。止まらなくていいから運転は楽しい、と若新は言う。やがて若狭町の中心部の明かりが見えてくる。若新はこれを「原発がない街のマックス」と紹介し、信号、コンビニ、ガソリンスタンドが現れるたびに「栄えてるでしょ」と繰り返す。しかし、そのにぎわいはすぐに途切れる。
美浜町に入ると景色が変わる。一同は、美浜に入った途端に施設が立派になり、街灯が一気に増えたことに気づく。高橋は「30倍ぐらいになっている」と表現し、若新も誇張ではないと応じた。若新によれば、美浜町の人口は1万人に満たず、数千人規模だという。
夜の水晶浜と光る美浜原発
水晶浜は、若新が嶺南で最も美しいと言われるビーチとして選んだ場所だ。名前のとおり水が澄んでいて、本来は夕日を見る予定だった。しかし到着したのは真っ暗な時間で、照明を消すと何も映らない。高橋は、鎌倉の海は夜でも明るいが、ここは暗いと感想を漏らす。白い砂が水を透明に見せているのだろう、という話も出た。
その暗闇の中で、右手にぎらぎらと光る施設が見える。美浜原発である。若新によれば、この浜が原発を最もよく見られる場所だという。川本は、以前一度この浜に来たことがあり、大きな工場だと思って何の施設かわからないまま車で入ろうとしてしまった、と打ち明けた。そのときはフェンスがあって入れなかったという。
浜で川本は「秋になったなって思いました」と話す。海に来ると、春の海か夏の海かははっきりわかるのだという。福井に住んでいた頃は海によく行き、デビュー前には海を見ながら曲を書いていたとも語った。若新は、こうした暗い浜辺を若いカップルが「成長しない約束」を確かめに来ているようだ、と脱成長にかけた冗談を言い、川本は、夜の水晶浜を見て一言「原発だな」とつぶやいた。
廃村と原発立地の地域をどう見るか
水晶浜のあと、若新が別の車に乗るあいだ、高橋と斎藤は旅を振り返る。高橋は、以前斎藤と福島を旅し、相馬や南相馬を訪れたときには、原発はコントロールできず本当に危険だと感じたという。その考えは今も変わらない。しかし今回の旅では、原発とともに生きている地域が実際にあることを目の当たりにし、どうすればいいのかと考えさせられたと語る。
高橋は、原発がない若新の地元の例として、前回までに訪れた熊川宿を挙げた。おいしいそばや葛まんじゅうがあっても知ってもらう機会がない。若狭町や小浜も、栄えているようには見えなかった、と高橋は話す。
そのうえで、二人は前回訪れた長谷の集落の話に戻る。発展しないまま人がいなくなった集落だが、それを悲しいことだとは言い切れず、訪れた場所は美しかったと高橋は振り返る。斎藤は、元の住民やその子孫が今あの山奥に住みたいかといえば難しいだろう、と前置きしたうえで、どこかに残しておくこと自体は今の生活の便利さには何もつながらないが、人生の「わびさび」のようなものではないかと述べる。そしてそれを、一人暮らしで両親にほとんど会っていなくても、どこかで元気でいてくれればいいと思う感覚にたとえた。会わないからといって、いなくなってもいいわけではない。大切なものがどこかにあり続けること自体に意味があるかもしれない、というのが斎藤の考えだ。
高橋はこれを裏返し、お金が入って若い人が来る地域があっても、別の集落がそのまま人口ゼロで残っているのなら、それはそれほど不幸ではないのかもしれないと話す。長谷集落はGoogleマップにまだ名前が残っており、斎藤は、行政上の理由か誰かが戸籍を残しているのかもしれない、と推測した。無理に人を呼び戻さなくてもいいのかもしれないが、それはわからない、とも付け加える。二人は、前夜に話したローカルの議論にも触れた。「心の中にある風景でいい」という説もある。しかし、実際の地形や場所が本当になくなってしまうのは違うのではないか、というところでこの会話は終わった。
敦賀の書店「ちえなみき」
最後の目的地は敦賀駅前の書店「ちえなみき」だ。高橋は、翌年3月に北陸新幹線がここまで延伸して終点駅になると紹介する。若新の説明では、丸善と、松岡正剛の編集工学研究所が何らかの形で協力して作った店で、館内には松岡のビデオメッセージも流れている。
若新が挙げた特徴は、本をジャンルや著者名順ではなく「居場所を作る」「アナザーライフ」といったテーマごとに並べている点だ。最初から買いたい本が決まっているならAmazonで買えばいい。テーマごとに並んだ棚を眺めるうちに、目的にしていなかった本と偶然出会うことが書店の良さで、この店はそれを目指しているのだろう、と若新は言う。また、このあたりの電車はタイミングが悪いと2時間近く待つこともあるため、駅に用事がある人が時間をつぶせる場所としても意味がある、と一同は話した。2階はブックカフェのような造りになっていて、建築としても美しいと高橋は評価していた。
棚から選んだ本
店内では、それぞれが棚に反応する。若新は、自分たちの書いた本と「14歳」「思春期」を扱うコーナーに引き寄せられる。高橋は恋愛を扱う棚で『恋愛制度、束縛の2500年史』を見つけ、「メッセージが強すぎる」と笑った。斎藤の本の近くには漫画版の『資本論』や『人新世の「資本論」』が並び、脱成長の本を集めたフェアにはジェイソン・ヒッケルの本もあった。高橋は、福井の地方にも脱成長の流行が来ていると斎藤をからかう。
川本は、普段は本をあまり読まず、家にも置かないと話す。漫画版『資本論』を手渡されるとそっと棚に戻そうとするが、最終的には「全然知らない言葉をちょっと知ってみたい」と言って、その本を選んだ。自分の絵本については、もともとお話ができあがっていて、ちょうど書いてみないかと声がかかったから引き受けた、と説明している。
若新は、斎藤と同じ東京大学総合文化研究科の研究者が書いた、「ずるい言葉」を扱う本に関心を示した。「あなたのことを思って言っているのよ」といった言葉で相手に押し付けるモラハラのようなパターンは大事なテーマだ、と若新は言う。高橋は、店に地元でしか買えない限定品があることを喜び、そうしたものを集めるのが好きだと話した。
最後の感想と、若新の結論
新幹線の時間が迫るなか、一人ずつ感想を述べる。斎藤は、アップダウンが激しく途中でハプニングもあったが、知らない福井を見ることができて勉強になったと話し、また行きたいと述べた。高橋は、原発がある地域、滅びた村、若新の実家、おしゃれな書店、歴史のある熊川宿と、嶺南の振れ幅が激しすぎて「脳みそが壊れる」と表現する。川本は、普段あまり旅をしないのですごい一日になったと話し、森や山が近いので友達と遊びに来たいと語った。真っ暗な海もよかった、見えないのが逆によかった、とも付け加えた。
最後に若新は、自分の集落について語る。集落には14歳未満の子どもが一人もおらず、20代・30代の夫婦もいない。このままでは消滅してしまうが、自分が帰って住めば済む話でもない。以前は、どうせ住まなくなるなら、お金をもらって移住したほうがいいのではないかと思ったこともあったという。
しかし長谷集落を訪れ、誰も住んでいないのに道路がきれいに保たれ、神社が今も手入れされているのを見て、若新の考えは変わった。住まなくなっても、心のどこかにその景色を残しておきたいという思いがあるのだと気づき、胸を打たれたという。自分も若狭町の実家に戻って住むことはないかもしれない。それでも、あの景色がなくなるかもしれないと考えると、行かない場所だからなくなってもいい、とは言い切れない。
若新はこれを、前夜の議論とも結びつけた。心のどこかにローカルがあることが、際限なく膨らむ欲望から自分をどこかで引き離してくれるのではないか。そして、それは自分が東京で暮らしていることともつながっている、と彼は語り、この旅はそのことを考えさせてくれたと締めくくった。高橋は、廃村から嶺南の良さまで普通なら行かないルートを案内してもらったことに礼を述べ、「本当のローカルを捉え直す大切な時間になった」と応じた。一行は、午後8時過ぎの新幹線に間に合うよう、慌ただしく解散した。
あ、浜だ。おお。右手になんかものすごいギラギラ光ってる施設見えません?はいはいはい。うん。あれがあの美浜原発ですね。あ、ここが一番見えるところ。
はい。成長しないって約束を確認しに来た感じですね。確かにね。成長しないって約束じゃん、これ。あ、立派。
立派。屋根がすごい。立派だって。え、何?蔵の窓に瓦屋根ついてますよ。大きい。後ろすごいっす。え、ちょっとこっちですよね、これ。え、すごい。ちょっと中庭みたいなのが。え、何これ?
川本さんに若新家案内してもらう日が来るとは。ちょっと待って。何この金持ち感じは。客間っぽい。
おお、スタジオだ。え、え、え、スタジオ感ある。
こんなにシンバルいるんすか?YOSHIKIさん。うん。ポルシェ乗っていいすか?いいんだけど。これね、めっちゃ上がるわ。上がります。上がる。俺こんな不便な車乗ってどうすんだろうと思って。これチナ切ってんすか?
すげえ本屋さん。これかっこいいな。このかっこいい本屋。蔦屋みたい。新しい書店です。脱成長の書棚。
あ、これ斎藤さんだ。福井の田舎にも脱成長の波を、流行りを。ちょっと来てますね。うん。来てますよ。あ、でもこっちも全部脱成長。お、ジェイソン・ヒッケルって一応脱成長を最近流行らせた人です、この先生。
気持ちいい。どうすか?え、気持ちいい。ずっと虫鳴いてますよ。虫綺麗ですね、鳴いて。
あ、大丈夫?大丈夫です。で、来てもらって。大丈夫?行きますか?
いよいよ。ついに若新家。僕の、僕の育った。ここで遊んでたんすか?村、村。村。小学校があの山の向こう側なんで、これずっと通学路、何にもないところ。
え、集落からあっちまで通うんですか?あの山のVになってるでしょ?これ谷なんですよ。あの谷のVになってる、ちょっと行ったとこ、あの奥ぐらいに小学校あるんで、みんな集まってくんですよ。山のこの集落からみんな一斉に歩いて。
結構遠いね。遠い遠いっす。何もないっす。自販機も信号も何もない。めっちゃいい。信号も自販機もないっす。見てください。信号と自販機ないっす。ないっす。ないないっす。ナイス。コンビニどころかってことね。はい。あるのはポストだけです。ポストはあります。やっぱ郵便局ってすげえんだな。ポストはあるけど。
え、でも川本さん、これデジャブ走ってんですよね、今。あ、そうですね。なんかここちょっと来たことある。ここ来たことある。本当すか?こんなところがいくつもあるから。こんな風なとこじゃなくて。そっか。
で、これが、まず手前のが我が家の蔵でござる。あ、これなんだ?これ若新家。これ手前は蔵。ほう。まず手前に一番最初、蔵がね、蔵大事だから。お、蔵をドンとね、おっしゃってましたね。蔵大事。おじいちゃんが、ひいおじいちゃんが建てた。まあ蔵。あ、立派。立派。屋根がすごい。立派だって。え、何?蔵の窓に瓦屋根ついてますよ。そうですね。え、結構名家なんすか?いやいやいや。まあ、親父が見栄っ張りやったからで、これが若新家です。後ろすごいっすよ。え、ちょっとこっちね。これ、これ。え、ちょっともう中庭みたいのが。え、何これ?あ、お邪魔していいの?お邪魔します。うわ。
うお、すごくないですか?すごい。家の中に。すごい。家の中すごい。え、何ここ?家の中に川があるのに。こっちもこっち。こっち。あ、なんかだって蔵ってこれがあって、これが離れみたいな感じ。離れで、これが家で、これは昔の作業場っすね。昔小さい頃卓球したりしてましたけど。こっち作業場なんだ。昔の作業場、いわゆる農作業する離れですね。農家やってたんですけどね、僕らはね。
で、これ蔵、蔵はもう全部土壁で、なんか先祖から多分受け継がれた何か。で、これが、まあ僕が住んでた家です。想像してたのと全然違うね。想像どうしてたんですか?いや、なんかもっとこぢんまりした、あのちっちゃめの玄関を想像してました。めっちゃでかいですよね、川本さん。はい。
そんなね、こんな伝統的な民家に、見てください、右。何これ?これは若新さんの?これ若新様の?いや、まあそうそう。あの資本主義の成功の証。資本主義のなんかあの。すげえ似合わねえ。暴走、暴走の果てです。すごいでしょ。こんなん来た。
ねえ、若新さん。はい。今日どこまで入れるんすか?若新家は。あ、だから入れますよ。蔵も入れるし。鍵一応親から預かってあるんですよ。ちょっとじゃあ入れ…若新さんち。今ちょっと電気つけてくるんで止まってください。先に中から開けないといけないから。ちょっとね、電気つけるんでちょっと待って。電気つけるとなんかちょっと旅館っぽくなるんすよ。あ、楽しみ。楽しみ。
え、斎藤さん、これめっちゃ豪華じゃないですか?いいですね。もうちょっとこれは重傷機傷つけたこ円傷つけね。脱成長してこりゃかしといてある。
だんだん明かりがついてきた。宿っぽくなってきました。宿っぽくなってきましたね。どうぞどうぞ。お邪魔します。昨日ここ泊まればよかったですね。布団とかちゃんとない。そうだよ。それ県の事業でお金出なくなっちゃうみたい。あ、すごいすごい。あ、すいません。どうぞどうぞ。素敵なお家。お、なんかいい感じの。お邪魔してみましょう。お邪魔してみましょう。
若新さんちですね。はい。へえ。面白い。どっちが玄関。え、ちょっと待って。何これ?これびっくり。え、めっちゃリノベしてます。まあリノベか、まあ親父が見栄っ張りなんで。かっこいい。あ、じゃあご案内していただいていいですか?どうぞ。じゃ、入ってください。ちょっと奥はもうあれなんで、客間でよければどうぞ。客間。どうぞ。お邪魔いたします。ピアノとか。若新さんの実家です。
川本さんに若新家案内してもらう日が来るとは。ちょっと待って。何この金持ち感じは。客間っぽい。いや、だから、それはおかしいさんとこだ。面白いのはさ、うちの親父もやっぱりさ、暴走する資本主義はあかんと、貧しい子供たちに分け与えろと。朝日新聞読んでね、サンデーモーニング見て。うん。かなり左翼ですけど、自分のは別ですから。だって大理石でしょ、これ。自分のものは別です。はは、面白いね。これはお父様の趣味。趣味っていうか、まあ見栄っ張り。素敵ですよね。うん。いい感じ。
こういうの昭和の家に必ずありますよね。そう。これあの象徴でしょ。事典とかっていうの?ブリタニカ。これ鉄板でしょ?ブリタニカ。ブリタニカ。1ページも開いてない。ブリタニカ。これ多分あれですよね。多分この大理石のこれごと一緒に買ったんすかね?いや、わかんないですけど。訪問販売で。本当ですね。これぴったりはまって。あ、それであるかもしれないですね。そう、そういう抱き合わせの販売。昔あったんですよ、そういうの。多分それですね。そう、そう。こんなにぴったりはまらない、サイズ的に普通はまんねえから。おかしいよね。相当高かったですよ、これ。そういうことか。いいこと聞きました。エアコンだけちょっと昭和な。
このエアコンが我が家の1号機ですよ。最初はこの部屋にしかエアコンなくて、小さい頃は客間にしかついてなかったんす。へえ。それが今やね、この前数えたら、今親父とかが2人しか暮らしてない11LDKぐらいの家に。この家11LDKもある。エアコン8台ぐらいついてました。11LDKってどういうこと?いや、いつも。うん。自分の部屋にはいた。うん。あ、でもまあ自分の部屋にもいたけど、自分の部屋もう今はないけど。卒業した後、弟か妹とかに譲って。見たかったな、若新さんの部屋。そういえば多分妹に譲っちゃったんですよ。ただ僕の当時のいろんな楽器とか置いてある部屋は、なぜか蔵がそうなって。蔵?じゃちょっと見ましょう。蔵行きましょう。蔵でドラムセットがあるでしょ。ちょっと見てみたい。そうそうそう。
え、この階段とこれ。これがすごいよね。この入った時のこのサスペンス感ありますよ、これ。え、川本さんも福井の実家こんな豪華なんすか?だってね。え、すごいっす。いや、でもなんか私のマネージャーに私の家スラムって言われて。どういうことですか?はい。そんな心は?いや、なんか床がもう外のあの道路と一緒だって言われてる。え、どういうこと?あんま掃除ができない。下に物落としたら絶対食べれない。ここってことですか?いや、なんか。汚いですか?
で、これがその先祖代々受け継がれた。おお、土壁の蔵。蔵で、これ土壁をさらに白壁っつって、全部木を使ってないんですよね。その本当の外側しか。ほう。で、これを維持するのが大変で、なんか親父が定年退職した時に結構退職金たくさん使って、上全部、なんか職人さんがもうそんな残ってないらしくて、白壁で塗れる人が。それやってこう言われるわけ。お前、蔵だけは守っていけと。興味ないわけじゃん、全然。何年かして今度は僕が中にスタジオ作るっていうね。そういう。あ、じゃ、これ綺麗に塗り替えて。これはお父さんが塗り替えて、だからもう僕もそのどうでも良かったはずなんだけど。ちょっと愛着湧いてたんです。そうそうそう。でもある時なんか、お前ここにスタジオ作るよって言われてやってたら、なんかだんだん、あ、やっぱ長男なんだなって。大老害まっしぐらですね。そう。この地域のね、長男の自覚って芽生えてくるんですね。謎のね。長男にならなきゃいけないんだよね。別に全くそう興味なかったんだけど。ちょっとここで靴脱いでいて。
全然思ってたのと違う、俺も。いや、中はだからもう修理されてるんで。お、お。おお、スタジオだ。え、え。スタジオ感ある。
全然思ってるのとまた違うのが。結構ドラムやってるんですね。これ、これていいの?心配。心配だ。あ、米、ここだけ急に福井っぽいけど。ちょうどね。ね。うわ、川本さんもらって帰りますか?米。ちょっと1個ぐらい。ね。
カレーの鍋がいっぱい置いてあるのかと。スペアのドラム置いてあるね。これそう、スペアが今山ほどあって。カレーの鍋じゃないでしょ、これは。え、ぽいっすよ。でもね。へえ。ガチなんだ、若新さんの。結構本格的じゃないですか?このシンバルの。やばい。これ全部じるじゃん。え、これやってくれるんですか?若新さん、今日ちょっとやってく?まあ軽くはね、叩きます。へえ。結構ある。
川本さんはドラムはやんないですもんね。ピアノあるから。ピアノ多分ちょっと調律がやばいと思うけど、ピアノも何年か前には調律したから、バラバラではないと思うけど。まさか川本さんに弾かせる気ですか、これ?いや、別にその鍵盤をむき出しにしてみようかなと思っただけで。そのほんまプロに、なんかセッション。セッションしてくれんすか?様式的なあれがなんかよくわからない展開になってます。そんな、俺プロのミュージシャンの方に言えないですよ。いや、別に全然あの開けてみただけですよ。え、やってくれるのか?じゃあどう…に合わせて?わ、めっちゃ楽しみ。何?何?何?でもXとかやられても川本さん弾けないですよ。それは無理です。いや、別に、もしよかったらお疲れかなと思ってお座りいただいて。1回お座りいただいて。川本さんお座りいただいて。じゃあ私。川本さん天才だからね。
おお。あ、でもそこまでひどくない。ちょっとでも音微妙だね。いける、いける、いける感じの音。あ、じゃあもう即興で行きましょうか。お、すごい。え、でも待って。即興っていうか、ドラムがそんなピアノに合わせるだったらもう音量合わないからあれですけど。まこっちゃんのピアノが聴けるだけでね。即興でやりましょうよ。奇跡です。これでじゃあ若新さん、ピアノリードですか?これは。うわ、ちょっと待って。ちなみにめっちゃうるさいんで。めっちゃうるせえ。全然ピアノ聞こえなくなっちゃうんすよ。あ、でも音が、音がもうボワボワだな。
これ何の曲なんすか?何の曲なんすか?で聞いてるだけ。で、今日で行けんすね。あ。かっこいい。今日は。
いや、いい。かっこいい。わかんないけど。すごい。
このシンバル。すごい。こんなシンバルの上がんなね、シンバルだけ何枚ついてんだって。そんなにシンバルないんですよ。こんなないんすか?ないんですよ。大丈夫ぐらいしか。YOSHIKIファンだったんで、もうYOSHIKIの曲を叩くために必要だっていう。このシンバルの方が異常なんすね。あ、じゃあ早いのがいいな。まあ早いっていうか、そうっすね。ちょっと久しぶりにドラム触りました。ちょっとYOSHIKIやって。YOSHIKIやりたい。
すごい。おお。おお。おお。バや。ほう。めっちゃすごい。
めっちゃ気持ち良さそう。そんなにシンバルいるんすか?YOSHIKIさんって。本当だよ。そんなにいるの?そうよ。こんなにいらないでしょ。ちょっと音色が違うんですか?ちょっとずつ違いますね。これツーバスって難しいんですか?いやあ、っていうか普通家にツーバスないですね。で、しかもそれがまだスペアもあるんです。色々ほら、壊れてもいい。いっぱいあるんです。すごいな。何セットか組めるようになってます。本気だったんすね。
本気で、まあだから大学生の時ずっと文化祭でバンドやって。でもそれやるんだったら、ちょっと僕は見せたがり屋なんで、YOSHIKIさんにインスパイアされて、うん、セットもじゃあYOSHIKIさんと同じ環境のセッティングしようと思って、で買い足してったらこんな感じになって。へえ。なかなかね、聞こえない…まではいかないけど、そう思ってここにしたんすけど、まあまあ聞こえるっていう話。聞こえてます。聞こえてるよ、絶対。はい。まあまあ聞こえるってオチなんですけどね。ただまあ蔵は一応湿気がたまりにくいとか言われてるらしいんで。あ、そっか。そっか。ちょうどいいんだ。ただ蔵のイメージを全く変えてきましたよね。我々外から見た時、中がこんなになってると思ってなかったから。元々、でもだからもう本当汚い感じだったけど、親父がせっかくならなんかちょっとスタジオにしろよって言うんで。へえ。そんなリフォームしてくれんの?面白くないですか?ちょっと面白い。面白い。うん。なんか蔵ってその乾燥具合がちょうどいいのかな、蔵って。
いやあ、これはちょっと本当想像と違った。違うと思う。2階何なんすか?2階は例の物置きです。真っ暗だと思います。へえ。ありがとうございます。なんか、はい。すげえ。ちょっと蔵のイメージが完全に覆った。
ちょっとちょっとさ。うわ。やべえ。やべえ、若新さんやべえ。もうちょっと暗いよ。やべえ、若新さん。はい。これは、あ、お姉さん。あ、川本さん、ごめん、真琴さん。
え、なんかさっき、うちスラムって。そう、スラムって言ったんですけど、スラムなんすか?家。ちょっとうちかなりスラムですけど。どういうことですか?また来ていただきたい。あ、そうっすね。ちょっと。ロケしていいんすか?家。あ、いや、ダメ。無理、無理、無理。床が埃っぽいってことですか?埃っぽいっていう。埃っぽいのもあるし。だろうね。なんか何て言うの?あれ?あの、猫がすごいし。猫ね。猫がすごいし。猫がすごい。猫の、お父さんすごいし。お父さんが色々なんか家を改造、改造じゃないけど、お父さんのスローガンみたいなのがいっぱい貼ってあって。あ、そう、そうですね。あ、標語みたいなのが。例えば、代表例で言うと何あったんですか?例えば、何だったっけ?あれじゃない。なんだっけ?写真みたいのないんですか?そう、そう、そう。ちょっと家の写真みたいな。標語みたいなの貼るのは、まあ好きですよね。いや、僕はじゃないけど、大学とかにいっぱい、とにかく書くんですよ。ちょっと見ていいですか?じゃあそれ、大丈夫ですか?
お父さんの人生。うん。「生きる夢に満ちて眩しい願いがきらめく」。めっちゃ素敵な言葉じゃないですか?ちょっと意味わかんなく。あの、ただ競輪しかしないです。あ、はい。あ、そういうことか。普段は競輪しかしてないのに、家に帰るともう。で、まあ夢をね、追いかけるっていう人生。競輪で夢を。眩しいってこれ車輪のこと言ってんのかな?何なの?あ、そうそうそう、そういう感じなんですよ、うちって。で、競輪楽しいですからね。なかなかいいですよね。いや、悪くないと思います。さすが。それがやっぱり娘さんにも伝わってね。6やりたいですね。ちょっと川本さん来た。
こんな標語いっぱいあったんだ、俺。南北問題の追求もまだね。南北問題追求。そう、そう。冷戦ね。
ね、どんな映像なんすかね、これ。川本さんとポルシェでって。あ、ここ。あ、ちょっとなんかやります。あの、2人でちょっとよく挟んで。やってやってやって。何?何や?TikTok撮るんですか?なんかわかんないですけど。あのポーズ、ポーズ。あ、これ。あ、いいっすね。写真ある。ちょっと俺撮るよ。ポーズ。それいいね。いい、いいっすね。そう。あ、これ似合いますね。あ、どうっすか?あ、いいっすね。いいっす。じゃ、これちょっといいすか?写真撮って。あ、いい。あ、かっこいい。3、2、1。いい感じ。いい感じ。いい。なんかこういう雑誌ある。ありますよね。ある、ある、ある。え、でもちょっとここで1人ポーズもやってみてください。ちょっと軽く腰かけて。ちょっとね。ちょっとそれもちょっといい?そう。あ、いい。あ、いい。お、いい。ちょっとやっぱでも地元ヤンキー感出てます。いい。あ、いい。かっこいい。3、2、1。ポルシェ映ってなくないですか?いや、いや。ええ。何やってるんすか?これ。俺が聞きたいの。やろうっつったの真琴さんすからね、これ。ああ、じゃ、ちょっとこういう感じにして。あ、いい。それもいいっすね。かっこいい。かっこいい。これなんか応募したいな、何かに。
若新さん、行きますか。夜になっちゃった。めっちゃいい写真撮れました。なんすか?もうこれ俺、若新さんに後であげる。絶対。え、若新さんのポルシェの前で川本さんがかっこいいポーズいっぱい決めて、なんかこう表紙みたいな。ちょっとそれ斎藤先生を撮りたいんだけど。斎藤先生、ポーズしてやっぱりよ。やってもらい。3、2、1。
で、若新さん、ちょっと油断してたら真っ暗なんすけど。だからもう海行けば厳しいから。ちょっとでも海最後行ってさ、だって原発が光ってんじゃない?原発光ってます。ちょっとそれ見て、じゃ最後そこだけ寄って帰りましょう。水晶浜、最後に。最後海って、海でね、締めをもうちょっと。かっこいいっすね。若新さんもう。あれ今何?
あ、若新さん、ポルシェ乗っていいすか?あの、いいんだけどな。これね、何人乗れるかっていう問題はあるけど。ちょっと何人乗れるかな?2列目はめっちゃ狭いのは知ってるんですけど。めちゃくちゃ狭いっす。一応4人乗りっすか?一応4人です。法定人数は4なんで、4人乗っても違反じゃないけど、後ろ2人はぎゅって縮まらないといけない。狭かったらキレる人ですか?大丈夫ですか?全然大丈夫。大丈夫ですか?一応僕撮影したいんで助手席乗りますが、本当やばかったら言ってください。めっちゃ狭いっすけど。奥が。うわ。こっちさ、手前が。待ってください。水晶浜まででもよければ。もう首、首痛いです。で、さらにこれでちょっと大丈夫かな、これ?ちょっといいすか、これ?はい。だから、で、まこっちゃんがもう限界まで。え。あ、いい匂いする。いいすか?大丈夫か?はい、大丈夫です。こんな感じでいいの?あ、大丈夫、大丈夫。これ何も撮れないですよ、これ。本当。せっかく乗ったのにね。うん。え、おお。おお。狭い。めっちゃ近いんすけど。え。気をつけて。大丈夫。気をつけて。来た、来た、来た、来た。
めっちゃ上がるわ。え、上がります?上がる。俺こんな不便な車乗ってどうすんだろうと思って。さっきまでちょっといいかなと思ってたんですけど、乗ってみたらね。でも4人で乗る車じゃないですから、そもそも。なんかだってすごい嫌なことあっても、これ乗ったらもうオッケーみたいなとこない?どんな嫌なことあってもこれ乗ったらオッケーっていう意見と思います。ああ、まあそう思える人はそうなんだね。車好きだからかな。結構自分でも乗ったりするんですか?乗りますね。じゃ、ポルシェ。いや、めっちゃいいポルシェなんや。初めて。まこっちゃん多分その稼いだ金さえ使い切ってなければ。本当やね。使い切ったんすか?
これ、おいくらぐらいするんですか?これは。2000万ぐらいです。川本さん今国産車ですか?私は普通にパストです。パスト。パストいいっすよね。本当に乗りやすい車。乗りやすいのよ。はい。あの、ちょっと排気量上げて。排気量上げて。はい。ああ、排気量上げると。出だしだけブンブンっていう感じにね。斎藤さんあれですね。加速強い車嫌いですもんね、多分ね。加速しない方がしっくり。あんまり加速すると燃費悪くなりますからね。そうっすね。まあ燃費とかもやっぱ無視ですよね。
だってこんな道にこんな車似合わないでしょ。確かにね。本当に暗いよね。すごいのは、それでずっと信号もないです。あ、そうか。あ、これ暗いよ。急に真っ暗に本当なりました。一気に。何もない。あ、何もないでしょ。焦点合わないもん。信号ないから運転するのはすごい楽しい。あ、なるほどね。止まんなくていいから。そう、そう。
え、これからどこ行くんでしょうか?若新さん。最後に、まあもう真っ暗なんですけど、一応じゃあ原発が見える。最後ね。
原発見える。原発見えるんですか?そう、今の時間でも多分光ってると思うんで。あ。おそらく見えるかと思うんです。そうそう。なんかライトアップされてて原発って。まあね、やっぱりね、真っ暗まずいですからね、原発。あ、なるほど。美浜町。美浜町の。美浜、そうだって1個もまだ触ってないですからね。うん。それちょっと見て、ちょっと敦賀のあそこ、松岡正剛、行けたらそこ行って。まだそこまでやってるかもしれない。はい。松岡正剛、何がある?いや、松岡正剛さんがコンサルしたと言われる本屋があってですね。へえ。立派なんすよ。で、美浜も川本さんも斎藤さんも行ったことない。美浜、斎藤さんあるわけないです。絶対福井がないんだから。福井ないけど美浜だけある。大事。あの、さんの故郷です。さんの。へえ。ないかもしれない。そうだよ。やば。多分なんかわかんないですよ。北の人はこれが何町なのかそんな来ててもわかんない。わかんない。わかんない。何町とか意識しないんです。へえ。
あ、あの、これは町の中心地です。あの若狭町の。え、明るいって言ったとこですか?あの、今明かり見えてきましたよね。奥の方。若狭町の、僕の地元の若狭町の中心で、あの辺のちょっと光ってる辺りが町長が普段勤めてる、あの役場があったり。はい。あれ?光、ちょっと若干光ってますね。若干光ってます。若干、若干。山の麓ですよね。うん。若干あんな感じです。いやあ、すごいな、ここら辺。これが、これが一番の原発がない町のマックスがあれです。ああ、ちゃんと電力抑えられてますね。すごいなんか光がない。
ほら、信号とかガソリンスタンドとかありますよ。中心地。あ、ようやく信号が来た。中心地。中心地。コンビニも来て。あ、中心地あるよ。で、ゲンキーだよ。あ、そう、そう。ゲンキー。ほら栄えてるでしょ。あ、でも結構ここら辺明るいっすね。栄えてるでしょ?ゲンキーもありますね。栄えてるでしょ?うん。栄えてる。ガソリンスタンドもあるよ。スタンドある。高い。栄えてるでしょ。結構栄えてる。終わりました。栄えたポイント終わりました。やった。この町のメインストリートだったんですか?まあメインっていうかさ、まあ一応高速のETC専用とかみたいな。最近はやっぱりちょっと本当に聴けてなくて、最近は作風全部変わってきたんですか?
あ、今回のアルバムはすごい変わりましたね。大人寄りというか。うん。結構ナチュラルな感じのアルバムです。
これも美浜入りました。美浜に入ると急に施設が立派になってきたりして。え、本当になんかいじってんじゃなくて、美浜入って急に明るくなりました。あの街灯もう一気に30倍ぐらいになってる。うん。本当嘘じゃないっすね。うん。美浜に入りまして。普通に明るくなって。美浜町です。へえ。なんか何かが違いますよね。街灯が違う。違うよね。やっぱ美浜、何人ぐらいっすか?人口。美浜もめちゃめちゃ少ないで、1万ないっす。1万ないんですか?数千人で。へえ。電がこ。
おお。うわ、今珍しい。大丈夫っすか?川本さん。大丈夫?大丈夫。うわあ、怖いよ。もう何もあっちや。え、やばい。これ何も光な。なんかが光ってるって。一応ここがね、絶景って言われてたからロケしようとしてたんですけど。絶景。ちょっと絶景。いや、いいな。ちょっとやっぱ夜の海ってエモいからな。うん。すごい景色だ。これ斎藤さん、川本さん、これ感じてくださいね。感じる。はい。感じるのは川本さんの方がね、やっぱ得意なんで。ちょっと水晶感を。水晶感をね。うん。私しっかり昼間の映像インサートしときますから。本当すごい綺麗なはずなんですよね。そうでも川本さんなら分かりますよね。空気で。うん。分かる。分かると。白いなも。
あ、音する。どこ?どこ?どこ?ああ、急にビーチになった。あ、急にビーチになった。ほら。あ、浜だ。おお。浜だ。あ、いい。なんか鎌倉とかって夜でも海明るいけど、暗いんすね、福井の海は。みんなで一斉に電気を消してみよう。みんな一斉に電気を消してみよう。めっちゃ暗いやん。何なんすかこれ?これやべえ。何も映んねえ。ああ、電気消すとこうだね。ほら。
で、見てください。で、これ一番、この嶺南で一番綺麗だと言われてる水晶浜。水晶の、あのクリスタルの水晶ね。クリスタルぐらいの綺麗なビーチだと。ビーチだって言われて、水が綺麗なんですよ。本当水綺麗かどうかちょっと近く行ってみてくださいよ。楽しそう。この水晶浜の右手に、なんかものすごいギラギラ光ってる施設見えません?はいはいはい。うん。あれがあの美浜原発ですね。あ、ここが一番見えるところ。はい。この浜に一番このあれがもう。
あ、私ここやっぱ1回来たことある、水晶浜。ほんで、あの原発よくわかんなくて入ろうとしちゃって。入ろうとし、入ろうとしちゃった。来たことあった。ちょっと待って。ここの浜来て、あれすごい大きい工場あるなと思って車で行ったんすか?うん。あれ何だろうと思って入ろうとしちゃったんす。警備にダメだよって。いや、警備もなかったんですね、なんか。うん。ちょっと柵になってた。柵がいっぱいこんな。あ、でも入れないよな。あ、入れなかった。何だろうと思って。あれ気になっちゃったんですね。うん。うわ、すご。
あ、全部暗くしたら奥のあの原発は映んないですかね?ビデオ。原発映ってますよ。映ってます。原発映ってます。これ水も全然近くまで行けば。お、あ、綺麗、綺麗。あ、わあ。ぐって来た時全然避けられないね。ちょっと危なそうです。ここら辺危なそうっすよね。
あ、気持ちいいや。でももう肌寒いぐらいですね。うん。ここが絶景のはずだったんだけどね。え、ここにもうちょっと夕日を見に来るみたいな感じだったんですか?うん。うん。うん。見てこれ。この真っ暗な感じ。うん。
なんか家出してきたカップルみたいだもん、これ。成長しないって約束を確認しに来た感じですね。確かにね。成長しないって約束じゃん。ダカダカダカダカダカダカってでしょ。濡れてる。下。ちょっと濡れて締まってますね。白、砂白い。あ、そっか、砂が白いから。はい。透明に見えるんだ。ああ、なるほどね。白いですよね。
どうっすか?川本さん。夜の何も見えない水晶浜。成長しないな。秋になったなって思いました、今。秋になった。うん。秋になったなって。どこら辺で感じたんすか?それ。ね。なんか海来るとやっぱ春の海とか夏の海とか、はっきり分かる。分かる。なんか秋だなって。まあ鳴き声もしますしね。うん。原発だな。原発だな。あそこだけ見えますもんね。うん。
斎藤さん、どうっすか?真夜中の海は。真夜中じゃねえや。暗いよね。いや、なんか本当もうちょっと、確かに鎌倉の海とか明るい気するんで。そう。こんだけ誰もいなくて、こんだけ暗いのはなんとなく珍しい感じ。
川本さん、こういう海とか見ながら作詞したりするんですか?あ、私してました。うん。福井の海見ながら。そう。結構海よく行くんで、福井にいたら。うん。海見ながら書いた曲なんかあるんですか?ええ、なんかでもデビュー前とか結構あります。あ、そうか。そうか。住んで。デビュー前か。書いてました。ふーん。
あれ?若新さんいる?あの人1人だけ帰ったんじゃねえだろ?なんかいなくなったね。若新さん。みんな呼びに行ったのかな?あ、呼びに行ったのか。もうわかんないよ。結構毎回でもギリギリになるんじゃないですか?その時間ね。うん。めちゃくちゃ押すんすけど。うん。史上一番押しましたよ、これ。あ、一番。これ途中の予定結構カットしてこれですもんね。
本当あの人どこ行っちゃった?全然ね。ちょっと行く。そろそろ。川本さん感じました?うん。すごいなんか楽しかった。え、夏だとここはすごい観光客がいっぱい来て、みたいなすごいとこじゃないですか?いや、そんなでもないっす。そんなのもなかったですか?そんなでもないか。
でもさ、廃村はさ、最後の1人とかになった時どうしてたんだろう?いや、まあ元々でも9世帯しか住んでなかった集落なんですよね。ああ、そうなんだよ。うん。でも本当にもう最後の1世帯になっちゃったみたいな感じなんかな。どうなんですかね。その前にもう俺らももう出てくわ、みたいにある程度なったんじゃないかな。みんなね、もう。さすがにその廃村っていうの、そういうのは行ったことないですね。
今度じゃ、ReHacQ旅、またReHacQ旅、福井以外も来てくれますか?また廃村に行くの?うん。どうすか?また来てくれます?あ。めっちゃ嫌そうだけど。どこに?なんか朝早いかな?朝早いの嫌いでしたっけ?なんか私4時ぐらいに寝るんで。あ、夜型なんすか?そうなんす。そう。じゃ、4時出発にするから大丈夫ですよ。昼ぐらいだったらいつでも。4時出発、寝なきゃいいんですよ。寝なきゃ。寝なきゃいい。うん。いや、もう是非また誘ってください。言いましたね。本当鬼電しますからね。あ、全然もう。本当です。いつでも来ます。いつでもって言っちゃったよ。群馬興味。群馬。群馬そうですね。群馬好きですよね。多分ね、その行ってみたいとことか聞かれてだんだんもう断れない感じでね。
めっちゃ良かった。何仲良くなっちゃってるんですか、みんなで。なんかうん。本当にちょっと青春感ありましたよ。なんか暗くて。うん。ちょっとあった。うん。どうですか?なんかリフレッシュしました?砂で。下、下、下。うん。まこちゃんの希望の浜にも来れましたね。うん。希望の浜だったかもしれない。ちょっと希望の感じ。希望の感じじゃないね。なんかあのお昼からだったけど、すごいいいコースで、なんかたくさん充実した感じでしたね。
ちょっとなんか締めて帰ろうとしてます、今。え、帰れるんじゃないですか?敦賀行きますから、まだ。あ、行くんだ。うん。え、何行く?敦賀行くんだ。うん。で、最後なんか綺麗な本屋さんあるんですよ。あ、そうなん。あ、本当に。そこだけ見て。やってるんだ。まだ8時までやってるんじゃないです?え、そうなん。今から行くと。うん。行って30分、最後やって、でも切符買って帰ると。うん。あ、じゃあそこにしよう。お。じゃ、ちょっと斎藤さんまだ大丈夫?元気?ます寿司食べたい?ます寿司?あ、でも多分あるよね。じゃ、帰り買いましょうよ。じゃあ、買ってくれるんだったら頑張るから。よし。ちょっとあると思う。じゃあやばいやばい。青春しちゃったけど、ちょっと最後敦賀で綺麗な本見て帰りましょう。オッケーです。よし。いや、一番あなたがやる気出すとこでしょ。あの、あなたが集中してん。服の。靴汚れるなと思って早く帰ってきちゃった。靴汚れんのけ。汚れやすい靴が今日ね、白いから。
え、で、ちょっと30分なんで。うん。俺、新幹線乗ります。じゃあ2人で斎藤さん、ちょっとじゃあどっか、斎藤さん。さあ高橋さん、もうすぐ福井嶺南ツアーも終わりですけど。めっちゃ寂しいよ、もう。グッズは終わりですけど、本当に。
いや、僕と斎藤さん前回福島旅したんすよ。はい。で、そん時やっぱ原発の、相馬、南相馬とか行ったんで。うん。やっぱり原発ってコントロールできないし本当危険だよなって思ったんですよ。でも思ってるけど。うん。うん。だけどここまで、やっぱそれと一緒に生きてる地域がまあ今実際あるっていうね。うん。そっか、結構なんかどうすりゃいいんだろうなって考えますよね。ね。あの、なんか見てもらった熊川宿とかは僕の地元のね、原発がない地域ですよ。
本当の、あんだけ美味しいそばや葛まんじゅうがあっても知ってもらうこともできず。でもまあ別に若狭町とか小浜が節所には見えなかったですよね。
そうですね。うん。ね、若新ツアーって普通の旅と違うの良かったのは、もう長谷集落行って。じゃあ別にそのね、小浜と若狭じゃないけど、その発展せずに行った時滅びるとて、その集落ね。うん。それがなんかこう惨たらしいかと言うとそうじゃなくて、やっぱりそういう時すごい綺麗な。そうなんですよ。僕あのやっぱ灯が綺麗にされてたことはさ。深いところで考えるとね。じゃあ元々あの集落にいた人たち、その子孫もあそこに今暮らしたいかって、さすがに難しいと思う。本当に山奥だから。だけど、どこかに残しておいて、残しておくだけだから今の生活のなんか利便性、何も繋がらないけど、なんだろう、まさに侘び寂び、この人生の侘び寂びですよね。だからそれがこの世から消滅してないってのは大事なんですよね。そう。どこかで、もう本当に生涯1回2回行くかわかんないけど。これ1人暮らししてる時もさ、両親に全然会ってなくてもどっかで元気でいるみたいなね。だからそうね。でも会わないからと言って死んじゃってもいいかっていうとそうじゃないよね。そういうことだよね。それはそうだね。多分大切なものがどっかにあり続けてるっていうのは結構大事かもしれないよ。
それちょっと裏返すと、だから別にそのまま、じゃあそれマネーが入ってきて、こう生まれて若い人来るかもしんないけど、別に亡くなっていこうとも、別にあの集落がそのまま人口ゼロでもあるなら、そんなに若狭、不幸じゃないかもしれないですよね。そうだね。だから長谷集落ってさ、Googleマップでさ残ってるんだ。なんか長谷っていう道が。多分その行政、多分なんだけど戸籍誰か残してんじゃないか。ああ。それがあるかもしれないですよ。なるほど。そうかと別にね、無理にね、まあ周りにやるかって呼ばなくてもいいかもしんないし、わかんないね。それ本当にいろんな、結局多数決だな。周期だからな。
なんか昨日の夜。うん。ローカルの話なんじゃないですか。いや、まさにだから、ローカルだから心の中にある風景でいいって説もありますからね。うん。そう、そう。でもそれがやっぱ本当になくなってしまうと、それは違うんだよね。うん。違うんでしょうね。思い出だけじゃなくて残ってもある。あの、なんか地形が残ってるのと違うんだ。そうだよな。はい。町に帰ってきました。なんかこれやっぱりなんか街行くとほっとすんだよな。さ、電話しても駐車。
あ、もうすぐですか?着きます。あ、ついに。あ、ここだ。そういえばこれ、ちえなみき。これです。これちえなみきっていうんですか?すげえ本屋さん。すげえ本屋さんでしょ。これかっこいいな。このかっこいい本屋。これなんかね、松岡正剛さんプロデュース。なんかそういう感じらしいです。あ、そうか。正剛さんプロデュース、なんかそんなようなことらしいです。へえ。
お疲れ様です。お疲れ様です。はい。駅前。大都会が。大都会。一応宣伝しとかないとね。3月に新幹線がここまで伸びて終点駅です。福井。でここですか?次。ここは。めっちゃおしゃれ。敦賀駅に併設してる。まあ新しい書店。あれ、あれ?あ、会いましたね。なんか早めに本屋さん入ってました。どこからいらっしゃ?あ、え。本屋さん入ってました。あ、帰ろうと思ったんですけど。マイク、マイク、マイク。その前に本屋寄ろう。マイクついてる。マイクついて。マイク、マイク。これ帰ろうとしたんですか?今。マイクついて。ちょっとやばい。でも意外に新幹線まで20分ぐらいしかないから。ロケ時間は。え。やばい。やばい。ロケ時間。時間は。あとそうですね、20分、20分。20分でしたね。もうめっちゃ真琴さん帰ろうとしてましたから、今。逆方向にある。
これが。お、あれです。全然。めっちゃ綺麗。え、何これ?おお。あれ?こんな感じなんだ。すごいじゃん。書店です。蔦屋みたいに。新しい書店です。あ、すげえ。ここは蔦屋さんじゃないんだけど。うん。まあ丸善さんっていう大手の書店さんと松岡さん、あの、なんか編集工学やられてる方か何かが、何かしらコラボの形でここを作って。正剛さんなんか福井に関係あるんですか?直接関係わかんないですけど、一応ここに関する監修なのか、ビデオメッセージみたいなのも寄せられてまして。へえ。やっぱ地元の福井の方の中では、福井出身の方の方で有名?いやいや、多分ご存知でした?え、え、え。この本屋さんがあること知ってました?え。
ちょっとなんかじゃあ若新さん案内してください、これ。僕もそんなあれですけど、多分ね、こうだから買うだけじゃなくて。あ、めっちゃおしゃれ。うん。あの、ゆっくり読むとか。あと本の、多分確かね、本のまとめ方が今までと違って、ジャンルじゃなくて、本の分野じゃなくてテーマなのね。メガネとか。そうそうそう、っていうようになってる。居場所を作るとか。アナザーライフとか。そう、そう、そう。そうじゃないと、自分が元々買いたかった本を探しに来る時は著者の名前順とかジャンル別で探せるけど、元々目的あって本買うんだったらAmazonで買えちゃうじゃん。ここはテーマごとになってるから、この本が欲しいとかじゃなくて、こういうテーマのこと最近気になってんだって本棚を見てる中で、あ、うん。うん。これもいいかもとか、いわゆる元々それを目的にしてなかったんだけど偶然出会うみたいな。まあ本屋のね、いいところ。そうそう。そう、そう。そういうことを、まあ目指してるんだと思います。
川本さん、本とか読むんですか?結構好きですか?あんまりないです。置かない。家に置かない。実はあんまりない。へえ。ここ来てもふーんって感じですよね。いや、本屋さんは好きなんですけど。あ、好きなんすね。よかった。なんか知りすぎて何。だから多分きっとそんなまこっちゃんには、ほらほら、もうまこちゃん、ありました。僕らの、僕らのコーナー。僕らのコーナーです。偶然見つけました。14歳。怖くない?たまたま僕。うん。パって気になったとこ見たらこれだった。いや、でも川本さんこっちじゃない。恋愛大
こっちかな? どっちですか? 川本さん? こっちか? ちょっと本見てみたいな。恋愛大佐だと何を見たんすか?
恋愛大愛の歴史さんね家の方ですね。愛の歴史。あ、でもエーリッヒ・フロム『愛するということ』からもう定番ですから。ロラン・バルトもあると。うん。ちょっと難しいかな。これ
これいいじゃない? 恋愛・性・束縛の2500年史。ちょっとさ、メッセージ強すぎるだろ。あと秀年さんの方気になるけど。そうそうそう。
目的持たずに来ても駅だから、そもそもここに目的がなくても駅に目的があれば寄るじゃないですか。うん。しかもこの辺って、僕の地元の方にも一応電車走ってんですけど、タイミング悪いと電車2時間近く待ちとかなんすよ。はいはいはい。ここに来るしかないんだね。2時間待ちと時間潰す。そういうことか。ここで潰せばいいの、時間を。へえ。
これ2階は何なんすか? 2階はなんかブックカフェっぽかったかな? 行ってみます。ちょっと一瞬覗いてみます。せっかく。これ建築的にも綺麗ですよね。
こんな風に椅子あったりしてね。おしゃれです。おしゃれ。え、めっちゃここ心地よくて好きだな、俺は。さん。はい。でもめっちゃおしゃれですね、これ。そうですね。
ほら、上から見るとさ、で、ほら、松岡さんのほら、コメント入ってメッセージ。あ、なんて書いてある? 「読書こそが文学と言葉を教え、恋の苦を伝え、世界に裂け目があることを告げる」と。はあ。なんか上から見るとこの木が光ってんですね。そうですね。ちえなみき。ちえなみき。あ、上にもまた本棚、たくさん。本当だ。
正剛さんの映像が流れてる。え、本当だ。まあ多分地元の人には、もうどこかのすごい偉い人なんだろうなってイメージしかないだろうけど、具体的にどういう人かってのはあんま多分。
あ、そう。川本さん絵本書いてんですよね。うん。そうです。他の絵本見ますか? 結構。あ、書いてる時とかはすごいたくさん。え、でもなんで今回書いたんすか? うーん。うん。なんか元々案はもうお話はできてて、で、ちょうど書いてみませんかって言われて、でも、お話できてるし、じゃあやりますって。へえ。
ああ、ありましたね。斎藤さんのあった、あった。これ結構珍しい。あんまり売ってないやつ。お、マルクス資本論。漫画でどうすか? 川本さんにこれですか? ちょ、ぜひどうすか? まあ今日たまたま出会ったご縁なんでね。こんなこともなければマルクス資本論に触れることは。こっちが差し上げたいの。え、ほら、ほら、これ、これ、成長しないって約束。あ、脱成長。脱成長。ああ、この人、この人、原作、お兄さん、お兄さん。ええ、漫画なんですね。これは漫画になったんです。あ、そうなんですか。漫画だったら私も読めそう。マルクス資本論。
でもなんか本棚にそっと戻そうとしてないですよね、今。ちょっと全然、いるって音が入ってこ。ちょっとこっちに全然戻してい。なんかどこかも分からないんですよ。じゃあちゃんと戻しましょうか。ちゃんと、ほら、もったいないですか? え、どこ? ここ。そう、そう、そう。めっちゃ戻したんじゃないですか。斎藤さん。いやいや、漫画でもやっぱなかなか難しい。あげるっつってんのに戻して。あげてもいらないっちゅう。あげたらいりますよ。やっぱりね。ちょっとまず、ネットで見て、で、自分が読めそうだったら買います。
だってそうですよ。読まない本もらっても紙の無駄遣いですから。脱成長の原則に反しますもん。いや、でもほらここにも。じゃあこっちは? え、どれ、これ? あ、あったあった、ありましたね。これめっちゃ売れてますから。この人すごいすよ。この人の本1位なんだよ。1年で1問すよ。本当だ。これ買ったら言います。あ、でもまだほら、まこっちゃん、本100万倍ね。川本さん一切手に持とうとしないですから。ちょっと。だってちょっと資本論っていうのがまだ分かってないんで、何の話なのかなっていうのも。
ちょっと1回手に持ってみて。もし読まないならちゃんと戻しましょう。これもったいないですから。新人のシの仕方。うん。
あ、やっぱこれもマルクスなの? これ確かにね、松岡正剛推薦なんですよ。はい。あ、そうなんだ。これどこにあっ。あ、でもすごい、図説人新世あるよ。ほら、めっちゃ戻してんじゃないですか。これなんか先生関係ないですか? これは実は直接関係ないです。めっちゃ戻してんですか? 川本さん。でも多分この人新世って言葉をやっぱり流行らしたのは絶対先生ですから。それだけね。うん。
受験生ました。もこんな風に勉強できるんすか。でもめっちゃ快適じゃん。逆に図書館がちょっと遠かったり。敦賀は元々図書館がちょっとちっちゃいんで。うん。
ほら見て、川本さん、全然旅コーナーの方が食いついてます。自分からね。とかこうなとか、そう、お出かけ。Bより。うん。フランスとか、こういうやっぱさ、こっちの方がね、やっぱ興味あるよな。最後じゃ、新幹線の中で読む本買います。なんか1冊。みんな1人ずつ1冊欲しいの。川本さんも買いますので、リハックが。
え、じゃあ私、あの漫画のやつ。買ってもらえるかみたいな、かわされると思ったんじゃないですか。ちょっとかわされるのやだなと思って。かわされるんか。あ、じゃこれ。いいんすか? いいんすか? 成長。うん。でもこういう本が面白そうですよ。ほら、0円できるって。こっちにしませんか? 0円でき。うん。うん。いや、私こっちに興味が、本当。え、ちょっと川本さん、宮崎駿さんから『君たちはどう生きるか』と思いますよ。じゃあなんか。うん。せっかくなんかの縁で会ったんで。お。全然知らない言葉をちょっと知ってみたい気が。ありがとうございます。誘惑に勝った。ありがたいわ。
じゃ、若新さんと斎藤さん買いましょうよ。なんか探しますか。うん。1冊買ってさ。まこちゃん、まこちゃんも流行ってる、流行ってる、流行ってる。脱成長の処方箋。あ、これ斎藤さんだ。本当だ。めっちゃ流行ってんじゃん。ほら、それ推薦です。ベストセラー作家みたい。ほら、先生。先生だ。あ、でもこっちも全部脱成長ですね。このお。ジイソンヒッピ。流行ってんじゃんと思って。もう流行り物みたいな。つまり先生、こんな福井の田舎にも脱成長の波を、流行りを。ちょっと来てますね。来てますよ。流行り、流行り。一応脱成長を最近流行らした人です。この先生。
若新さん選手、見に行きますか? 若新さん、なかったらこれか? あ、そこに戻るんだ。やっぱここね、恋愛ね。いやいや、この『14歳の思春期解剖』でしょ。おお。このコーナーですか? 若新さんは。このコーナーが好きな。なんとなく気になった。
『ずるいこと』。あ、いいじゃないですか。え、ちょっと、ずるいが気になるね。うん。ずるい。どんな人が書いてんだろう。あ、まさかのあれですよ。先生と同じとこの同僚。全く同僚のことじゃないですか。これ違うんですか? ほらほらほら。だって総合文化研究科ね。あ、うん。結構分野も近いね。うん。これ大事なテーマです。「あなたのこと思って言ってるのよ」とか言って、自分の、モラハラパターンみたいな。ああ。結構そういう言葉って溢れてるじゃないですか。「お前のためだから」って言って押し付けるみたいな。こんな全部書けるんだ。まあ偉い東大の先生。やばい。
え、斎藤さん何にするんすか? これにしようかなと思ったんだけど。え、どれ? キルスコア。ちゃんとした本読むな。自分の仕事で必要な。もうせっかくなんだよ。俺ちょっとこれ買ってっていいかな? 『美味しさの科学』。2500年史じゃなくていいの? いやいやいや、これだからメッセージしてたでしょ。こういう本は。家変えた。これね。買いましょう。買いましょう。これね。
いや僕はじゃあもうこれで良さそうかな。でもこれはやっぱちょっと、僕向いてますよね、先生。きっとね。いいと思います。私も読みましたよ。あ、そうなんですね。いい本ですね。俺これ欲しかったんだよ。なんかツール学校まで手伝ったんですよね、昔ね。うん。てか嬉しい。それはそれで。そう。それはそれで嬉しい。これにしよう。
本日はご来店いただきましてありがとうございます。地元でしか買えないやついいすよね。好きな。ここじゃないと買えないんで。そう。俺こういうの集めるの好きなんすよ。
お疲れでした。お疲れでした。いや、どうでした? じゃ、斎藤さん。いや、もう長いね。相変わらずこういうフレームみたいのやめてくれよ、本当。いやいやいや、超楽しかったです。おお。なんかアップアンドダウンは結構すごかったし、途中ハプニングもありましたけど、知らない福井のところを見れて勉強になったし、また行きたいと思います。
ちょっとさ、福井は嶺南、振れ幅激しすぎない? 俺長谷に。CC。若か神経ここってなんか脳みそ壊れんだけど。原発があったり、もう村が滅びたり。ね。でもこんなおしゃれなのがあったり。うん。にはのセットがあって、途中熊川みたいな歴史あるとこもあって、もうお腹いっぱいですよ。激しいよ。
どうでした? 川本さん。いや、なんか旅ってあんまりしないので、なんかすごい日になりました。本当ですか? はい。本当に思ってます? 思ってます。テレビ用のコメントじゃなくて? 違います。はい。本当にそう思ってたら嬉しいですよね。はい。突然呼び立てして。うん。嶺南っていう地域はどうでした? 嶺南? そうすね。でもやっぱ気持ちよかった。なんか森とか山とか近いし。うん。遊びに行くの、友達とかいいなって思った。あ、本当に心から思いました? 思ってた。嬉しい。ただ、あの海が足んなかった。
あれ、あれも良かったな。真っ暗な海。あ、あれ良かった。何が良かったですか? あれも。え、なんか見えない。確かにね。はい。見えたら、まあ見たかったけど。見えないって触れっぽくてね。はい。楽しかった。あ、ありがとうございます。本当。じゃ最後、若新さん。ありがとうございました。
なんか素敵な。元々ほら、僕の実家にご案内することになってて、まあ行きましたけど、僕のところ、途中言いましたけど、14歳未満の子供0なんです。僕の集落、あの集落で20代、30代の夫婦も0なんですよ。このまま何もないと消滅しちゃうんすよ。で、まあでも別に僕が帰って住むわけでもないじゃん。いやあ、まあなくなっちゃうのかみたいな。
だけど、まあそのやっぱね、生活が便利かっつったら、そりゃやっぱ山の中だからだけど、中田の集落行って、いや、だから便利か不便かとか、住むか住まないかって、ちょっと語れない問題があるっていうか。僕もだって、どうせ住まなくなるんだったらお金もらって移住した方がよかったじゃんって思ったとこあったんだけど、だからまだ道路をちゃんと綺麗にしていて、神社が現役っていうか手入れされてたの見て、あ、そこに住まなくなったとしても、心のどっかでまだ残ってるみたいな、その景色を残しておきたいってのがあるんだなって思って、もうすごいなんか、ちょっとそれがグッときた。すごい感慨深くて。
だから僕ももしかすると、若狭の自分の実家には今後もまだ住みつきはしないかもしんないけど、あの景色がなくなるかもって思うと、いや、そこに行かないわけだから、行かないとこがなくなったって思うけど、心の、昨日の夜話したローカルの話で、心のどっかにローカルがあって、そのローカルが際限なく膨張する欲望をどっかで離させてくれる、美さんが言うとこの離確できるかどうかみたいなことと、僕のこの東京に存在してるってことはすごい繋がった旅でしたよ。真面目な話しちゃったけど。
いや、真面目よ。川本さん、今ちゃんと真面目に聞いてました? 今。何言ってるかわかんなかったですよね。ごめんね。聞きました。話投げんなとか思ってなかったですか? 大丈夫ですか?
ちょっと俺今焦ったのは、喋ってたらこれカーテン縛り始めて、これ8時なんすよ。やべ、やべ。ちょっと終電何時だっけ? 8時13分。8時17分。でも若新さん、本当に若新さんの言った通り、本当に廃墟から嶺南地区の良さ全部回ってきたし、なんか普通じゃ行かないルートアレンジしていただいて、本当にありがとうございました。はい、ありがとうございます。若新さんのおかげで、本当のローカルをもう1回捉え直す大切な時間になりました。いい言葉ですね。本当にありがとうございます。じゃ、ちょっとやべえから、本当時間。ちょっとじゃこれで行きましょうか。お疲れ様でした。本当ちょっと、はい。ちょっとあっち撤収してください。1回。お疲れ様です。お疲れ様です。お疲れ様。お疲れ様。そう。
誘致を巡って分裂して廃村した、廃村になった地域があるんで。ちょっと行ってみましょうか。これお最高。ここやばいすね。ここね。いや、これなんてところにて。ここですか? 村。高校生が住んでたんだな、やっぱ。うん。近代化の恩恵を我々は受けてるけど、その矛盾っていうのもやっぱこういうところに来るとありますよね。まあね。
うん。めちゃめちゃ豪華。うん。良かった。僕ね、腰派なんですよ。お、最腰。そんなこと見ていけない。2回目ぐらいすね。2回目。福井ご出身ですよね。福井の街の方です。あ、ありがとうございます。あ、あれ? 30の塔。ここ。あ、もうお店終わりでしょ。終わり。終わりで。あの、すいません。うん。オッケーでした。おお。
どうすか? 川本さん。夜の水晶浜。原発だな。
じゃ、お疲れ様です。お疲れ様。
今だから海洋汚染がひどいんだけど、元を正せば人間の無限に膨らむ欲の問題ではあると。欲とどう向き合っていくべきか。高橋さんの人生にとっての具体的な欲のエピソード。俺は1番やっぱ食欲かな。なんすか? 欲。本を売りたいなとか、そういう欲求が出ましたよね。
分かるか? まあ他の人と比べて僕、承認欲求が強いと最近思ってたんだけど、承認っていうより許容の方が強いんだってのは分かった。欲求としては、すごい止められたいっていうのは、それでもいいよって言われたい。許されたいみたいな。なんでそう思うんだろう? 中学2年の春に、今でも自分を褒めてあげたいエピソードがあ
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