公式の原材料表示から組み立てる「ジェネリック吉野家牛丼」
料理研究家リュウジのバズレシピ料理研究家のリュウジが、吉野家の牛丼を家庭で再現する回である。牛丼の再現レシピはすでに多く出回っているが、リュウジは独自の工夫を重ねるより、吉野家自身が公開している原材料表示にできるだけ沿って作ると述べる。そのうえで、仕上がりを大きく左右する工程として「肉を叩いてボロボロにすること」を挙げる。試食ではスタッフとともに、これまでのジェネリックシリーズで最も再現度が高いと評価した。
なぜ吉野家なのか
冒頭でリュウジは、牛丼チェーンの中で一番好きなのはすき家で、吉野家は2位だと話す。すき家は「一番調味料の味がしてうまい」というのが理由である。それでも吉野家を選んだ理由については、「数字が取れそうだから」と冗談めかして答えている。
吉野家の再現レシピには、出汁を使うものが多いという。リュウジはそうした方向で作ってもよかったとしたうえで、今回は「本家本元」を見習う方針をとった。自分は成分表マニアだと言い、吉野家が出している「大盛牛丼の具」の成分表がいちばん詳しいとしてスタッフにも共有している。
成分表から読み取ったこと
リュウジが読み上げた原材料は、牛肉、たれ(砂糖、醤油、粉末醤油、ワイン、食塩、醤油加工品、生姜、オニオンエキス、ニンニク、ホワイトペッパー)、玉ねぎ(国産または米国産)、酒精、調味料(アミノ酸)である。公式が出している以上これらは必ず入っているので、この材料を使いたいと話す。
「調味料(アミノ酸)」については、表示されているものは大体味の素で、「ほぼ99%味の素」と思ってよいというのがリュウジの見方である。ワインは、吉野家が白ワインベースだとどこかで公式に言っていたはずだとして、赤ではなく白ワインを使う。ホワイトペッパーは手に入りにくいので、ホワイトとブラックが混ざった市販のテーブルコショーでも大丈夫だろうとする。「醤油加工品」の中身ははっきりしないが、リュウジは昆布だしが含まれていると推測し、昆布だしを使う。本人もこの部分は「怪しい」と笑っている。酒精が入っていることから、酒も加える。
このほか、みりん、砂糖、紅生姜、ご飯を用意する。分量は作りやすいよう2人前で、半量にしてもよいとしている。
肉は脂ののった安い牛バラで
今回使った牛肉はオーストラリア産で、リュウジによれば少し厚い。吉野家の肉はもっと薄く、厚さ1mmほどのショートプレートだという。ただ今回の肉は脂ののりがよいので、用意していた牛脂は使わない。脂の少ない牛肉を使う場合は、牛脂を加えるよう勧めている。
肉の選び方については、国産の高い牛肉より、安い豪州産などの特大パックを買ってほしいとも話す。
玉ねぎは1cmほどのくし切り
玉ねぎはくし切りにする。スタッフに厚さを聞かれたリュウジは、少し迷ってから1cmくらいでよいと答えた。吉野家の牛丼は玉ねぎが多く、以前は玉ねぎを多めにする「玉だく」の注文にも応じてくれていたという。今はどうか分からない、と本人は付け加えている。生姜とニンニクは後ですりおろす。
最重要工程:肉を「ボロ雑巾」にする
リュウジが最も強調したのが、肉を叩いて薄く崩す工程である。厚い肉をそのまま使っても吉野家らしくならない。肉を広げ、後で使う白ワインの瓶で叩いて「ボロ雑巾」のようにする。ボロボロであるほどよい、というのがリュウジの考えだ。吉野家の肉は本当に紙のように薄く、よく食べている人なら分かるはずだと話す。もともと薄い肉ならこの工程は不要だが、そういう肉はスーパーではあまり売っていないとみている。
叩き終えた肉を見せながら、リュウジは「これをやったらほぼできちゃう」と述べた。牛丼用の薄切り肉でも、ボロボロの食感が好きなら叩いたほうがよいという。ボロボロの肉のほうがご飯に合い、店も何十年もそうしてきたのだから必要な工程だ、というのがリュウジの説明である。
煮汁の配合
鍋に水100ccと玉ねぎを入れ、調味料を加えていく。手順の途中でリュウジは「この工程が面倒なら吉野家に行けば。それが一番楽」とも言っている。
- 醤油:大さじ2(基本は醤油の味)
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ1(酒精が入っているため)
- 白ワイン:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- 昆布だし
- おろし生姜:2人前で6g程度
- おろしニンニク:生姜の半量、3g程度
白ワインを使わなくてもよいのかとスタッフが尋ねると、リュウジは、白ワインは銘柄によって酸味があるので、なければ省いてもよいと答えた。ただし入れたほうが吉野家に近づくという。白ワインを使わない場合は、酒を倍量の大さじ2程度にする。
だしは「絶対昆布だし」だと念を押す。カツオだしを使うとカツオの味がして、なか卯のようになってしまうという。ここでスタッフとなか卯の親子丼の話になり、リュウジは親子丼は絶対カツオだと話している。
生姜は公式にも記載されているので入れる。ニンニクについては、スタッフが入っているとは知らなかったと言い、リュウジも食べても分かる味ではないとしたうえで、成分表には確かに書かれていると説明した。成分表では生姜のほうが先に記載されているので、生姜のほうが強く効かせるべきだという読み方である。
煮汁は煮詰まりやすいので、蓋をして弱火で5分煮て玉ねぎに火を通す。牛肉を下茹でする方法もあるが、リュウジは下茹でが好きではないとして、そのまま入れる。肉の脂もおいしいからだという。途中でコショーを入れ忘れていたことに気づき、2振り加えた。味の素を入れるかどうかは、後で味を見て決める。
すき家の味についての見解
煮込みの合間に、リュウジは他チェーンの話をしている。他の牛丼チェーンは白ワインを使っていないのではないかという。すき家は旨味調味料が一番入っているが、そのバランスがよいので好きなのだと説明した。旨味調味料がたくさん入っていればよいわけではなく、大事なのはバランスだという立場である。
牛丼は日本発祥のファストフードなので、旨味をしっかり効かせたほうがうまいとリュウジは考えている。同じ味を高級料亭で出されたら「いやいや」となるので、ケースバイケースだと付け加えた。
再現レシピは店の迷惑になるのか
再現レシピは店の迷惑になるのではないか、とよく言われるとリュウジは話す。それに対する答えは、迷惑にはならないというものだ。数百円で食べられるものをわざわざ家で作る人はいない。それでもこうしたレシピには意味があり、海外に住む人や近くに店がない人にはとても重宝されるという。家で大量に食べたい人にも向いている。
例として、以前「ジェネリック山岡家」を公開したあと、山岡家がとても混んでいると聞いたことを挙げた。自分のせいかは分からないとしつつ、ジェネリック版を見て食べたくなり実際に店に行った、という声が多かったという。近くに店がある人は食べたくなったら店に行けばよいので、競合はしない。むしろ店のためになると考えており、再現レシピで売上が落ちたという話は聞いたことがないとも述べた。今後もジェネリックシリーズは続けていくという。
肉を入れてからの煮込み
5分煮ると玉ねぎが少し透き通ってくる。そこに叩いた肉を入れ、固まらないようにほぐす。リュウジは「ある程度でいい」と言うが、本気で再現するならしっかりほぐすべきだとし、崩れた見た目が牛丼屋らしさにつながると話した。
肉を入れると温度が下がるので、いったん沸かしてから約10分煮る。ある程度煮ないと肉に味が染みず、吉野家らしくならないという。途中で2分ほど煮た段階を見せ、残りは8分ほどだとした。最後に味を見て、醤油が足りないのか塩が足りないのかなど、問題があればそこで調整する。リュウジはこれを「僕が考える一番作りやすい分量の吉野家風」と呼び、以前に作った試作版から配合を変えたとも明かしている。
つゆだくにしたい場合
スタッフから、つゆだくにしたければ水を増やせばいいのかと質問が出た。リュウジは、ここにある汁を全部かければすでに「つゆだく」に相当すると答える。ただ吉野家の牛丼は、つゆを多くするほど塩分も増える。水を足せば汁気は増えるが牛の味が薄まるので、自分はこのくらいがよいという。一方で、牛肉から水分も出てくるので、後から調整すればつゆだくにも対応できるとした。リュウジ自身はつゆだく派ではなく、紅生姜を山盛りにする派だという。
雑談の中で松屋の話題になり、リュウジは松屋の商品は「牛めし」と呼ばないといけない、と付け加えている。
仕上げと価格の話
味見をしたリュウジは「非常にいい味」と言い、旨味調味料を入れたらすき家寄りになってしまうかもしれないと話した。そのうえで、醤油を少し足したほうがおいしいと判断し、仕上げに小さじ2ほどの醤油で味を整えた。見た目について、吉野家そっくりになったのは牛肉を叩いたからで、こういうひと手間が大事だと強調する。
価格の話も出た。スタッフの話では、吉野家の並は現在480円前後だという。リュウジは自分の若い頃は280円だったと振り返り、記憶をたどるようにすき家と吉野家のかつての値段を挙げた。そのうえで、今の価格は適正で、昔が安すぎたという見方を示した。
煮込み時間は、もっとボロボロ感が欲しい人なら15〜20分でもよいとする。ただ牛丼としておいしくなるのは10分以降で、手作りのよさも追求したいので10分程度がよいというのがリュウジの考えだ。実際には、ご飯を温めている間に結局15分ほど煮ることになった。
最後に味の素を2振り加える。原材料に含まれているのだから厳密には同じものが入っているはずで、足さなくてもよいかと思ったが、やはり入れたほうがうまいという判断だ。
盛り付け
ご飯は200g。吉野家は250gだったかな、とリュウジは記憶を口にしている。器はスタッフが買ってきた、吉野家と同じタイプの丼である。料理によってはご飯を丸めてふんわり盛ることもあるが、今回は普通に盛った。
試食:これまでで最も高い再現度
一口食べたリュウジとスタッフは、そろって吉野家そのものだと口にした。リュウジは「記憶の吉野家と完全に一致してる」と言い、再現度は99%ぐらいあると評した。気の利いた感想を言いたいが「吉野家です」としか言えない、とも話している。匂いも吉野家と同じだという。リュウジは煮込みの途中でも、吉野家は匂いが強烈で、食べると夜まで息が気になると話していた。
細かな違いとしてリュウジが挙げたのは、使った肉が吉野家より少しいい肉かもしれない点と、ボロボロさの程度である。肉はもっとボロボロでもよかったという。それでも、ブラインドで食べたらあまり分からないかもしれない、とリュウジは述べた。吉野家スタイルの肉を仕入れられれば、さらに近づけられるだろうという見立てである。
味の決め手としてリュウジは、白ワイン、適量のニンニク、コショーを挙げ、生姜の風味も再現できていると評価した。再現度が高すぎて実用性があるのか分からない、と冗談を言いつつ、たれは完全なものができたと思うと話している。
もう一人のスタッフも、口に入れた瞬間に吉野家だと分かると驚いた。うまいことはうまいが、それ以上に「吉野家らしさ」が勝つ、という感想も出ている。
結論
スタッフから「ジェネリックシリーズ史上、完全再現では」と言われ、リュウジもこれは完全再現かもしれないと認めた。そのうえで、「最高傑作というより最高再現度」だとまとめている。もう少し自分らしさがあってもよかったかもしれない、とも付け加えた。レシピ通りに作れば吉野家に行った気分になれるはずだとして、視聴者に試してみるよう勧めている。
最後にスタッフが、吉野家の牛丼を1杯残さず食べきったのは珍しいと指摘した。リュウジは、最近は家の近くに店がなくなったと話している。
うわ、俺の記憶の味と完全に一致してる。今までで一番再現率高い。吉野家や。再現度やばくない?
いただきます。いただきます。うん。吉野家だ。
どうも、たくみです。お久しぶり。今日はたくみの再現レシピ。今、何を作るかというと、吉野家。バズレシピ。はい。
吉野家好きですか? 牛丼で一番好きです。これはね、2位かな。1位すき家なんで。不動です。すき家が一番調味料の味がしてうまい。2位の吉野家。これ、なぜ吉野家の牛丼を作るかっていうと、数字が取れそうだからです。
やらしいたくみです。ということで、今回は吉野家の牛丼を作っていきたいと思います。吉野家の牛丼、いろんなレシピが出てるんですね、再現にね。一番だしを使うレシピかな。今回も僕はないです。それでもよかったんですけども、それではなく、本家本元を見習った方がいいと。本家本元の成分表。成分表マニアなので調べたんですよ。
今回、これね、この成分表が一番詳しいのよ。これ、ちょっとみんなのLINEに送るけど、「大盛牛丼の具」ってのが吉野家から出てて、これがまず原料、牛肉、タレ、括弧、砂糖、醤油、粉末醤油、ワイン、食塩、醤油加工品、生姜、オニオンエキス、ニンニク、ホワイトペッパーって書いてある。だから、この材料は公式が出してるわけなんで、絶対入ってる。この材料を使いたい。
玉ねぎ、国産または米国産の玉ねぎ。あと酒精と調味料、アミノ酸等。味の素ですね。これね、調味料、アミノ酸って書いてあるやつ、大体味の素です。ほぼ99%味の素だって思っていただいてもいいです。味の素入ってますね。ここまで本家本元が言ってくれるとありがたいっすね。なので、これに沿ってちょっと作っていきたいと。
今日用意したのは牛肉ね。これ、オーストラリア産の牛肉なんですけども、見てください。ちょっと厚いんすよ。吉野家ってもっと薄い、1mmぐらいの厚さのショートプレートなんですよ、あれ。なんですけど、今回脂のりは結構いいんで、これぐらいの脂があるものを入手してください。これぐらい脂があると、今回牛脂を用意したんですけど、牛脂いらないです。脂が少ない牛肉だったら牛脂を用意してください。
そして玉ねぎです。玉ねぎね。ニンニク、生姜、さっき書いてありました。ニンニク、生姜を使います。ワインは白ワインベースっていうの、これ吉野家が公式に言ってるんで、ワインです。赤じゃないですね。なんか白らしいんだよね。吉野家はどっかで言ってたはずなんだよな。ワインが入ってるのは間違いないので。
あとみりんですね。あと酒と胡椒。本当はホワイトペッパーなんですけども、このテーブルコショーはホワイトペッパーとブラックペッパー半々なんで、こっち使っても大丈夫だと思います。なかなかホワイトペッパーってないと思うのでね。あと砂糖と、私、だしは昆布ね。これ、醤油加工品ってところに入ってると思うんですけども、昆布だしでやります。醤油加工品が怪しいよね。
あと紅生姜とご飯ですね。今回は作りやすいように2人前やっていくんですけども、半分にしていただいても構いません。それでは、吉野家、やっていきたいと思います。
飲み、どうします? 飲まない。今日は夜におそらく相当飲まなければいけないので、昼飲みません。いい、飲まなくて。そういう日があってもいいと思うんだよ。この動画、俺が酒飲んでるから見ないっていう人、結構多くて。そういう人もたまに取り込むために飲まない。もう今飲んだら夜飲めない。もうジジイになってんで無理です。昨日まで俺、3日間広島行ってクソ飲んできたんだから。それではやっていきますよ。まずお野菜切っていきます。
すね。何? 何、その掛け声。分かりやすいかも。玉ねぎとかじゃないの? 玉ねぎ。吉野家って言ったんだ。吉野家って言って玉ねぎ切ってても分かんないじゃないの? そうっす。
これ、分かんない人に言っときますけど、ASMR撮ってて、別の包丁で切ってる音とかね、入れてるんで。それ、音声だけ録ってるんで分かりにくくなるから、玉ねぎって言ってるだけです。あ、吉野家だった。吉野家じゃ分かんないと思う。玉ねぎなんですけど、吉野家の玉ねぎってくし切りだよね。くし切り分かりますか? こういう感じ。
これ、ちょっと厚さを持って。1cmぐらいですか? 分かんねえ。1cmぐらいじゃん。たくみなのに適当なんですね。なんか割とこれぐらい太いよね、吉野家。1cmぐらいの切り方でいいと思います。玉ねぎは結構多いんですよ、吉野家の牛丼。玉だくっていうのができるんですよね。知ってる? 玉だく。へえ。玉ねぎたくさんって言ったら昔対応してくれたの。今は分かんないけどね。
あと生姜とニンニクです。これは後ですりおろすんで。あとビーフなんですけど、これね、厚いんすよ。吉野家の感じになんないんですよ、このままだと。いいですか? 広げてください。ボロ雑巾みたいにしたいんですよ、こいつを。こいつをボロ雑巾にする作業が入ってくるんで、本当にボロボロだったらボロボロなほどいいです、吉野家の牛丼は。本当ですよ。吉野家、見てください。本当に紙みたいに薄いですから。これ悪口言ってんじゃない。でも本当に紙みたいに薄いから。吉野家よく食ってる人、絶対分かる。これ、牛丼全部紙みたいに薄いね。できればいい感じに広げてください。
まずボロ雑巾にしたいんですよ、こいつを。だから使う予定の白ワインでボロ雑巾にします。これ、叩いて薄くする。これが一番です。もともとペランペランの肉だったら工程いりません。でも、あんまりスーパーに売ってないと思う。日頃の恨み。
A子もやるといいです。アンチに。アンチのこと何にも思ってないんで大丈夫。何も思ってない。大丈夫。大丈夫です。アンチは何も思ってくれないことが一番嫌なんだよ。本当にアンチの心分かってないね。俺はものすごいアンチを構うから。だからアンチは俺のこと好きなはず、心の底だと。みんなツンデレだからさ、構ってあげないとダメ。下手な人がアンチを構うとすごい言われるんで。
下手な人。エビスみたいなやつ。エビスみたいなやつです。本気になっちゃうとダメなんです。飲み込まないとダメなんです。でも、それもう日々勉強してるのでもう大丈夫。勉強。本当か? 多分全然分かってないと思います。
ユーモアで返せって言うじゃないですか。ユーモアで返せって言ってるよ。アンチは笑いに変えないと絶対構うなって言ってるんで。はい。こんな感じ。
これが吉野家。分かる? この状態にしないとダメだから、もっとやってもいいぐらい。ここら辺もうちょっと。ここら辺ももうちょいね。ここら辺もうちょいなんで、ここら辺もボロボロのボロ雑巾にしてやる。ほら。おお。これ見てください。ほら。薄い。薄いでしょ? ちょっとこれ吉野家っぽくない? 確かに。
ボロボロになってるでしょ。だからボロ雑巾にするのが一番大事なの。これがうまいから、もうこれ必ずやってくださいね。じゃないと、ぽくなんないのよ。これやったらもうほぼできちゃうようなもんなんで、煮ていく工程に行きます。
牛丼煮る。はい。こういう撮影風景でございます。まず水100cc入れてください。そこに、たまたまたまちゃん、たまちゃん入れてください。玉ねぎはちょっと煮ないといけないんで、こんな感じで入れていきますよ。
この工程が面倒くさいなと思ったら、吉野家行け。本当、それが一番楽だから。醤油がまず大さじ2ですね。基本的に醤油の味なんで。みりんが大さじ2ですね。酒が大さじ1。白ワイン。ベースは白ワインらしいんで。酒精が入ってるから酒も入れてます。大さじ1です。
白ワインだけじゃダメなんすか? ちょっと様子見。白ワインって物によって酸味あるから。これは飲みやすいけど、酸味があるんで。なければ白ワインは省いてもいいんですけども、あるとより吉野家に近づく。だから多分大さじ1でいいんじゃないかなと思う。ここら辺も賭けですね。お砂糖が小さじ1杯と、昆布だしですね。ほんだしの昆布だし、最近よくやってますけど、カツオじゃねえんだよ、これ。
カツオはカツオの味がしちゃうんで、絶対昆布だしです。もう絶対、これはカツオの味したらなか卯です。あ、そうでしたっけ? なか卯ってカツオ。ああ。違う? いや、いつもちょっと親子丼食べてたんで。親子丼は絶対にカツオだよね。そっか。多分。確かにそうですね。多分なか卯は和風牛丼だからカツオ入ってるはずなんだけどね。こうやって煮ていくんですね。
煮ていくんですけども、ここで生姜。生姜、大体2人前で6gぐらいかな。これ何gだった? 8、8、8。6gぐらいです。生姜は公式もうたってて、入ってるんで入れてください。生姜の半分の量だから3gぐらいですね。これだと本当に指の先ぐらいのニンニクです。ニンニク入ってるの知ってた? 吉野家。知らなかったです。これは絶対入ってる味しないと思ったんだけど、実は入ってるんですよ。成分表に書いてある。でも生姜の方が強いです。
成分よく見ると、生姜の方が最初に来るんですよ。だからニンニクは入ってるんだけども。そのまま煮ていくと、これが原液ですね。香りがすごいですね。これ、白ワイン入れるっていうのは吉野家さんリスペクトなんで、できれば入れた方がいいですけども、ない場合は酒を倍量入れていただいて。その場合、大さじ2ぐらいですね。これ煮詰まってしまうんで、蓋して弱火で。蓋して弱火で5分。これで玉ねぎにぐっと火が通っていきます。
おそらく牛は下茹でとかするんですけど、もう僕は下茹で好きじゃないので、このまま入れます。もう脂もおいしいんで。他の牛丼チェーンは白ワインじゃないんですかね? 他の牛丼チェーンは白ワインじゃないと。すき家はもう一番化調入ってるんで。しかもそのバランスがすごくいいんだよね。一番きつい、旨味が。だから俺は好きなんだ。俺は何が何でも旨味調味料がガンガン入ってるのが好きなわけじゃなくて、バランスなんだよね。だからすき家って今かなり伸びてるじゃん。ハマる味してるんだよね。
牛丼は日本発祥のファーストフード店なんで、ファーストフード店はもうちゃんと旨味効かせた方がうまいと思ってるんで。高級料亭とかであの味を出されたら、いやいやいやってなるんだけど、ケースバイケースなんですよ、こういうのって。じゃあA子、一番好きな牛丼言って。
分からないんすよね。行かない? 行かないんですよね。あ、そう。ミシュラン店しか行かない。そう。この人、暴露しますけども、日高屋行った時、一口も食べなかったです。それは結構ひどいな。違う。関係ないです。自分のじゃないですもんね。自分で注文したものは全部食べますけど。注文すればよかった。いやいや、見てましたね。その後に腹減ったから飯食いに行こうって言われて。なんで日高屋で食わなかったの?
ラーメンだけいただきました。野菜たっぷりタンメン。あれうまいって。野菜たっぷりタンメンはもう最高にうまい。俺はもう再現した。しょっぱいですもんね。だから、いい店に行きたがる割には、しょっぱいうまいっていう。違う。
私、入れ忘れてたのが胡椒ね。ほんの2振りです。味の素入れたですか? 味の素はこれから確認したい。うん。でも香りめっちゃぽいよ、マジで。これなんだよね。吉野家の玉ねぎってクタクタじゃん。なので、これで煮ていくって感じですね。
でも、こんなに手間をかけるぐらいだったら吉野家行くでしょ。結構言われるんですよ、再現レシピ。お店に迷惑がかかるんじゃないかって結構言われるんですよ。僕のことを過大評価してる人たちがね、迷惑かかるんじゃない、みたいな。かかるわけないじゃん。誰が吉野家で数百円で食えるものを家で作るの? 分かるでしょ?
でもこれ意味があるんです。これ、海外にいる方とか、吉野家が近くにない人、めっちゃ重宝するんですよね。これなんです。だから、お店がある地域の人は吉野家に行って、ない人はこれ作っていただければいいんですよ。あとは家で大量に食べたいとかいう人は、これやったらいいんですよね。
僕が再現レシピやると、だから山岡家。山岡家見た? 山岡家なんかめっちゃ混んでるらしい。へえ。俺のせいか分かんないけど、みんな言ってたのは、ジェネリック山岡家を食べたすぎて山岡家行ったって、みんな言って。そうそう。だから近くにある人は、食べたくなったら行きゃいいんだから。だからかち合いません。どんどんジェネリックシリーズはやっていきます。それ、お店のためにもなる。だって売上が落ちたって聞いたことないもん。ジェネリック一蘭やった時もお礼状来たからね。
これ強烈な匂い、分かる? 吉野家って匂い強烈なのよ。吉野家食べると夜まで吉野家食べた息になるから。吐息。うん、吐息。これ見てください。こんな感じで玉ねぎがちょっと透き通って。これからまたもっと煮るんで、もうちょっといきますか。そしてここにボロンボロンになった肉。さっき僕が恨み込めてぶっ叩いた肉があるんで、こいつを入れていく。ちょっと固まっちゃうんで、ばらけさせた方がいいですね。
ある程度でいいっすよ、面倒くさいんで。本気で再現するんであればこうですね。このさ、崩れてんのが分かる? 牛丼屋っぽくない? この一手間なんすよ。これ、瓶で叩いた方がいい。A子さん、分かんないかもしれないですけど、このボロっとした肉じゃないとダメなんすよ。分かるかな? 分かんねえか。
牛丼用の薄切りでもボロボロにしたいんだったら、やった方がいいですか? ボロボロな肉好きだったらね。でも雰囲気出ますね。だからボロボロな肉の方が飯に合うんだよ。ああ。だからわざとやってんのよ。吉野家さ、それで何十年もやってんの。だからこれ必要なの。ここまで再現してほしいですね。ここまでやってほしいね。国産の高い牛とかじゃなくて、安い豪州産とかの特大パックを買ってほしいなって感じですね。
これ、最終的に味見して味の素が必要かどうかを決めると。あら、見てください。玉ねぎが吉野家の色になってきました。ここで最終的に醤油が足んないのか、塩が足んないのか、いろいろ問題が出てくると思うんで、その時に全てをやっていくと。
肉入れたら火加減はちょっと弱火ですか? 入れたら温度下がるんで、ちょっと上げてからまた10分間煮る。ある程度煮ないと肉に味染みないんで、食べちゃうとちょっと吉野家っぽくなくなっちゃうんですよ。これが僕が考える一番作りやすい分量の吉野家風。
でも見て、ちょっとこう雰囲気出てない? 肉がほら、綺麗な肉じゃねえんだよ、吉野家はよ。これ、今回だしとか入れてないから。昆布だししか入ってません。ここで肉の味を出すために、もう何分か煮る。今ちょっと2分ぐらい煮たから、あと8分ぐらいかな。煮ていって、味をぐんと出していって、最終的に吉野家の味に近づかせるために足すんだったら、お醤油とか味の素。これで最終的に煮ていくっていうのがすごく完璧です。
僕はプロトタイプの吉野家の牛丼はあるんだけど、ちょっと変更させてやってるんですけども、かなりぽいと思います、これは。
質問なんすけど、吉野家の顔は何ですか? つゆだくにしたかったら水の量増やせばいいんですか? でもさ、見て、つゆだくじゃね? もうこれ結構、要はこれ全部入れたらつゆだくだと思うんだよね。もっと入れる? 結構だくだく好きなんで。いやいや。すごいだくだく。スープ牛丼みたいなやつ。そうね。スープ牛丼。
吉野家の牛丼って、つゆだくにすればつゆだくにするほど塩分上がるんすよ。俺らもう40近いんだよ。牛丼食う時はもう気にせず食いたいじゃないですか。そうだけどね。これをもうちょっと水足したら確かに汁だくにはなるんだけど、牛の味薄れちゃうから、俺はこれぐらいかな。じゃあいいよ、お前らだくだくにしてやるよ。
塩分だくだくにして。結構、牛から水分も出てくるから、後で調整すれば全然つゆだくにも対応可能です。全部入れれば結構汁だくになるよ。あれだよね、ひたひたまではいかないよね。そんなことできんの? 店員さんによっては結構入れる人いるもん。そうすると多分、二郎ぐらい塩分が。それ、もったいない気がする。俺はつゆだく派じゃなくて、普通に紅生姜山盛りですね。
吉野家、たまに食うとうまいんだよね。一番牛っぽい味。牛丼食べたいなって時にあるの、松屋多くね? うん。ちなみに松屋、牛めしだからね。あれ牛めしって言わないとダメだから。松屋、味噌汁付くし。ああ、それ20年前の俺と同じこと。
今、煮てたんだけど、非常にいい味だと思います。これ旨味入れたらすき家になっちゃうかもしれない。でもちょっとだけ醤油入れた方がおいしいか。仕上げに醤油を、小さじ2ぐらい。味を整えます。ほら、見た目完全に吉野家じゃないですか。これ、もうぶん殴ったからですよ、牛肉。こういう一手間が大事なんですよ。
この手間を店舗でやってくれて。今いくらっすか、吉野家? 480円。俺の頃は280円だったけど。そんな安かったでしたっけ? 安かった。280円ですか? 280円はすき家。吉野家330円だった気がする。並で498。もうそんぐらいいくんだ。でも適正価格だよね。昔が安すぎたんだよ。
あと何分ぐらいでしょうか? あと1分半っす。1分半。もうちょい柔らかいのが好きな人は15分から20分ぐらい煮てもいいですけども、もう牛丼としておいしくなるのは10分以降かなっていう感じですね。煮れば煮るほどボロっと感が出てきて牛丼っぽくはなるんですが、僕は手作りの良さっていうのもちょっと追求していきたいんで、10分ぐらいがいいんじゃないかなっていうふうに思いますね。
今日はエビスが買ってきてくれた、吉野家と全く同じタイプのどんぶりですね。吉野家。なんかサムネ意識して買ってきました。今ご飯温めてるから、結果15分ぐらい煮ることになっちゃうから。最終的に食べたんですけども、2振りだけ。あんまり見せらんないですけど、こいつを。見えてます。味、見えてる。
これを、1、2。1かな、2。これやると、吉野家は入ってるんで。厳密に言うと、だしに入ってるから足さなくてもいいかなと思ったんだけど、ちょっとやっぱ入れた方がうまいです。2振りだけね、このさじ加減です。ご飯と一緒に食べてどんぐらいかっていうのは、やっぱりちょっと伝えなきゃいけないんで。
ご飯200gね。吉野家とかだと250gだったかな。なんだけど、うちは200。料理のレシピとかだと、この下ね、こういうの丸めて入れるの。ああ、ふわふわ。うん、ふわふわの。なんでかって言ったら、かさが増すからです。今回は普通に盛るけどね。今回は正真正銘ふっくりんこなんで、多分この時点で吉野家よりうまい。じゃあ、こちらはどうなってるんでしょうか。オープン。
吉野家。吉野家のやつじゃん。吉野家や。再現度やばくない? じゃあ、こちらでたくみの本気の吉野家再現、完成でございます。できましたんで、いきましょうか。
はい。うお、だ。じゃあ我慢できないんで、いただきましょう。いただきます。いただきます。うん。吉野家だ。
これね、完全に吉野家。ちょっと引いてる、俺。俺もちょっと引いてるね。完全に吉野家だわ、これ。本当に吉野家だ。やばい。俺の記憶の吉野家と完全に一致してる。
強いて言うなら、こっちの方がちょっといい肉かな。いい肉かなっていう。ちょっとボロボロさが、それの違いぐらい。ちょっとやばい。これ味は完全に吉野家。完全に吉野家の味。匂いも吉野家じゃない? 匂いも吉野家。来たわ。これ完全再現だ。これ本当に再現度99%ぐらいある。
うま。うま。やばい。これ、なんか気の利いたこと言いてえけど、もう吉野家ですとしか言えん。吉野家です。もう感想はそれ以上ない。うん、吉野家です。吉野家だ。
また股が濡れてんだけど。股が。濡れてませんよ。いやいや、映して映して。股、また濡れてる。これ洗い物です。洗い物か。牛丼食べたすぎて。食べたすぎ。股つゆ、股つゆ。股、一応拭くっすか。吉野家の牛丼ぐらい食ったことあるやろ。うん、食べたかった。
だから、俺が思ってたより吉野家なんでね。これはもうちょっと俺かなと思った。バズレシピかなと思った。似てるな、雰囲気あるな、じゃなくて吉野家。おお、匂い。匂い吉野家だよね。すげえ。いただきます。いただきます。
すげえ。吉野家です。びっくりした。これすごい。マジか。そりゃ股から水も出ます。股じゃない。うわ、口に入れた瞬間、吉野家だってなります。うん。どっちかというとさ、うまいはうまいんだけどさ、吉野家感が勝つよ。そうですね。肉の旨味がとかじゃなくて、もう吉野家で、吉野家なんです、これは。
誰? 真ん中。これ、ブラインドでもあんま分かんないかもしれない。絶対分かんない。吉野家スタイルの肉を仕入れられれば、多分かなりできると思う。でも肉の食感、完全再現ですね。もっとボロボロでもいいけどね。そう、もうちょっと薄いかなって感じはするけど。
すごいわ、これ。やっぱ白効いてんのかな。白ワインと、やっぱいい感じに少量のニンニクと、この胡椒、かなり効いてるね、これね。すげえ。生姜風味も完全に再現できてるね。そうだね。これすごいわ。あんまりにも再現すぎて、実用性あるのかどうか分かんない。でもタレは完全なのができてると思います。
ジェネリック史上、完全再現じゃないですか? これは完全再現かもしれない。今までで一番再現率高い。うん。もうちょっと俺っぽくてもよかったかなってぐらい吉野家だわ、これ。
ということで、ジェネリック史上最高傑作というよりは最高再現度だね。そうだね。最高再現度のジェネリック吉牛。多分びっくりすると思うんで、あの通りに作ってください。もう吉野家行った感じになります、本当に。なので、ぜひ作ってみてください。これ珍しいな。
全部完食。一度もないよ、これ。そんなに好きなの? そう、最近家の近くになくなって、めっちゃ。確かに。それぐらいうまいってことで、はい。
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