リュウジが3つの調味料で作る、国産牛を引き立てるすき焼き
料理研究家リュウジのバズレシピ料理研究家のリュウジは、レシピ本ではすき焼きを何度も扱ってきたが、YouTubeではこれまで取り上げていなかった。今回の動画では、そこそこ良い国産牛をおいしく食べるための、シンプルなすき焼きを紹介している。割下は砂糖・醤油・旨味調味料の3つだけで作る。具材はあえて絞り、締めはうどんにする。リュウジは「市販のタレにはない味」と「肉より野菜を楽しむ食べ方」を推している。
食べる機会の少ない料理として
撮影に立ち会ったスタッフに聞くと、すき焼きはあまり食べないという。理由は「肉が高い」からで、家で牛肉を使うならしゃぶしゃぶや焼肉になることが多いそうだ。リュウジ自身もすき焼きを「すごい高級品」と位置づけている。そのうえで、たまの贅沢として、まずは「最高においしいすき焼き」を食べてほしいと話す。
使った牛肉は、国産牛の「そこそこいいやつ」が20%オフになっていたもので、量は300g。1人100gとして約3人前になる。外国産牛でも作れなくはない。ただしリュウジによれば、外国産にはすき焼き用の薄切りがあまり売られておらず、使うなら脂の乗ったバラ肉などが向いている。
具材を絞る理由:エノキを入れない
具材は長ネギ、焼き豆腐、春菊、しらたきの4つ。エノキも買ってあったが、今回は入れなかった。リュウジはその理由を、エノキは味が「強い」ので、良い肉の味を壊してしまうからだと説明する。後でスタッフから「キノコは入れたほうがいいのか」と聞かれると、入れてもかまわないと答えている。かさ増ししたいなら全然やっていい。今回は良い肉を食べるスタイルなので、この組み合わせにしたという位置づけだ。
割下は砂糖と醤油と味の素だけ
リュウジがいちばん重要だと言うのは割下だ。一般的な割下は醤油、みりん、酒、出汁などを使い、材料が5つ以上になる。リュウジは色々研究した結果、材料を削ぎ落としたほうがうまいと気づいたという。
分量は砂糖大さじ4に醤油大さじ6(90cc)。覚え方は「醤油は砂糖の1.5倍」だ。作り方は、まず砂糖だけを強火にかける。ふつふつしてきて色が変わり、少し焦げたくらいで火を止め、醤油を加える。カラメルは作りすぎると溶け切らなくなるので「ちょっとだけ」でいい。
旨味には昆布ではなく味の素を使う。昆布は値段が高いうえに昆布の香りも出る。リュウジは、肉の味を一番引き立てるのは味の素だと考えている。量は醤油90ccに対して6振りほど、つまり醤油大さじ1に1振りの割合だ。
焦がした砂糖は完全に溶けなくてもかまわない。具材を入れれば、そこから出る水分で溶けていく。すぐに溶かしたい場合や、作り置きして後で使う場合は、スプーン1〜2杯の水を加えて沸かせばほぼなくなる。いったんカリッとさせてから溶かすと香ばしさが出るのがポイントだという。スタッフは「いい店がザラメで作るやつを擬似的に再現している」と受け止め、リュウジも同意した。ザラメはわざわざ買わない人が多いので、少しだけ手間をかけてこの方法でやってほしいと話している。
出来上がった割下はとろみがあり、かなり濃い。酒や出汁で割っていないので、リュウジは「純粋な旨味」だと表現する。市販のすき焼きのタレについては、旨味調味料と出汁感が強すぎて「作った味」になり、甘さもベタつくことがあると指摘している。
下ごしらえ:ネギ、春菊、豆腐、しらたき
ネギは斜めに大ぶりに切る。店では白い部分だけを使うこともあるが、リュウジは青い部分も香りがあっておいしいので使ったほうがいいとする。
ネギは最初に一度焼いておく。牛脂を使い、強火で、パチパチいっても動かさずに焦げ目をつける。リュウジは、焦がしネギは「すごいガツンとする」ので、これだけは譲れないと言う。このネギから出る香ばしさも割下の一部として計算に入っている。調理はフライパンで行い、すき焼き鍋をわざわざ買う必要はないとしている。
春菊は洗って軽く絞り、太い茎の部分を切り分ける。葉と茎では火の通りが違うからだ。焼き豆腐は焼き目の見た目が良いので選んだが、木綿豆腐でもいい。木綿を焼いても似た見た目になるという。リュウジは12等分くらいに切っている。
しらたきへのこだわりと「肉が硬くなる」説
リュウジは「しらたきが入ってないすき焼きなんてすき焼きじゃない」と言い切る。すき焼きはしらたきを食べるためにやっているくらいだという。
スタッフから、昔「肉としらたきを一緒に煮ると肉が硬くなる」と言われたと聞くと、リュウジはそれを「嘘」だと否定した。自分で試したところ、外国産牛でも硬くならなかったという。しらたきに含まれる何らかのカルシウムが原因だという説明も聞くが、リュウジの見解では、仮に影響があっても分かる程度ではない。昔は料理が科学的に研究されていなかったので、意外と誤った料理知識が残っている、というのがリュウジの解釈だ。
しらたきは少し臭みがある。リュウジはハサミで4等分くらいに切るよう勧める。そのままではラーメンくらい長いので、これは必ずやってほしいという。
煮方:肉は最後、具材を「育てる」
フライパンに焼いたネギ、しらたき、豆腐を並べる。春菊はまず茎の部分を入れ、葉は後から加える。割下は最初に3分の1ほど入れ、豆腐に染みるように足していき、最終的には3分の2くらいになった。とろみのある割下でも、豆腐やしらたきから水分が出るので、ちょうどいい塩梅になるという。
肉は最後に入れる。煮ると硬くなるからだ。リュウジはそれまでの過程を、割下と豆腐を「育てる」と表現する。肉が入っていない段階の野菜はまだそれほどおいしくない。肉の味が割下に移ってから食べるのがポイントだと説明する。
肉はできるだけ広げて置き、弱火で、赤みが少し残るくらいで食べる。本来は1枚のまま扱うのが店っぽいが、酒飲みには肉が大きいので、半分に切ってもいいとしている。春菊の葉も全部は入れず、後から足せばすぐ食べられるので、茎が少ししんなりしたあたりで適量を加えればいい。
試食:主役は肉より野菜
まず肉だけを溶き卵で食べ、出演者は口々に「うまい」と言った。リュウジは「肉が主役だと思ってるでしょ?」と問いかけ、野菜を勧める。春菊については「この年になったら春菊がうまい」と話し、春菊と少しレアな肉を一緒に食べるのが一番だという。
焼き豆腐は最初から煮ているので味がよく染みている。リュウジは、焼き豆腐は焼いて水分が飛んでいる分、汁を吸うのだと説明する。しらたきとネギについては「正直一番うまいかも」と話し、これを食べるためにやっているとまで言う。焼いたネギも好評だった。
リュウジの実感では、肉は「ぶっちゃけそんなにいっぱいいらない」。1人100gあればかなり腹いっぱいになる。味は濃いめなのでご飯にも合うという。すき焼きは肉だけでいいという人もいるが、リュウジはこれを鍋ものと考えている。色々な具材を重ね合わせて食べるのが好きで、そのほうが楽しいと話す。
関西寄りの食べ方と、リュウジのすき焼き観の変化
スタッフが「関西寄りの食べ方か」と尋ねると、リュウジは「多分そう」と答えた。ザラメを焼いて醤油で最初に食べるスタイルだからだ。関西では砂糖と醤油を酒で伸ばすことが多い。このレシピは酒の代わりに旨味調味料を使っている、とリュウジは位置づけている。関西のすき焼きは汁が少なめで鍋とは違う、という話も出た。
リュウジは率直に、すき焼きをそれほどおいしいものだと思っていなかったと明かす。しゃぶしゃぶには勝てないと考えていたという。しかし、これくらいシンプルに野菜と食べると、すき焼きは真価を発揮しておいしいと今は感じている。ただしそのためには、そこそこ良い牛肉があったほうがいいという条件をつけた。国産牛を使わないバージョンもあり、こちらは調味料を多く使うタイプだという。要望があれば今後紹介するかもしれないとしている。
割下の継ぎ足し方
途中で割下が減ってきたら、砂糖1に対して醤油1.5の割合を守って足せばいい。味の素は醤油大さじ1に1振りが目安で、旨味を強くしたい人は増やしてもかまわない。リュウジは、ベタベタに甘いすき焼きを食べると甘く感じてしまうが、このレシピはカラメル化させているので甘さをそれほど感じない、と話す。
締めのうどん
リュウジは締めは「絶対うどん」だと言う。肉の味が移った割下で冷凍うどんを煮る。量は1玉でも2玉でもいい。フライパンには汁がそれほど残っていないので、うどんは電子レンジで4分ほど加熱するか、茹でて事前に温めておいたほうがいいという。
残った春菊やネギは入れたままでいい。割下が余っていれば全部入れてかまわない。濃くなりすぎたら水で調整する。うどんは煮すぎないのがポイントで、入れてから1分ほど煮て汁を吸わせれば十分に味がつく。食べたスタッフは「いい旅館の部屋で食べるやつ」と評し、リュウジも「絶対やったほうがいい」と勧めた。
結論:肉の質で調整する「マイベスト」
リュウジは最後に、市販のタレは甘さがベタついたり旨味が強すぎたりするので、最近はこのすき焼きが自分のベストだと述べた。あとは肉の質次第だという。今回の肉はそれほどサシが入っていなかったので、ぺろりと食べられた。サシの多い肉を使う場合は、野菜を多めにするなどの工夫が必要だとしている。
撮影メンバーにはもともとすき焼き好きがいなかったが、このやや関西寄りのすき焼きは好評だった。リュウジは、安い肉でもおいしく作れるすき焼きもあるので、要望があれば紹介したいと話して動画を締めくくった。
今回、シンプルなバージョンのすき焼きを皆さんにご紹介したくて。こうね、カリッとさせてから溶かすとすごくいい。これが僕流の割り下で。これぐらい吸っちゃったのが、うどんすきなんですね。じゃあ、これもいただきます。うん、うまい。
どうも、料理のお兄……あ、お兄さんじゃなかった。料理のクソおじさんです。ということで、僕、やってないレシピってほとんどないんですけども、意外とこれやってなかったってレシピがありまして、すき焼きやってなかった。いろいろ僕、すき焼きのレシピ、本では出してたんですけど、動画にしなかったってのがあって。今回、シンプルなバージョンのすき焼きを皆さんにご紹介したくて、急遽、動画回してます。
僕的にすき焼きってすごい高級品なんですけども、今回は国産を使って食べるすき焼きですね。これね、20%オフの肉がありましたんで、今日、ちょっといいお肉を最高においしく食べるやり方です。皆さん、すき焼き食べますか?
食べないです。食べない。なんで? 肉が高い。肉が高いから。しかも、たまにの贅沢って。よく肉バージョンもあるんだけど、まず食べてもらいたいのは、うまいすき焼きなんだよね。最高においしいすき焼きを食べてもらいたくて。
今回の材料なんですけど、この牛肉。これね、一応、国産牛のそこそこいいやつ。20%オフだったやつ買ってきました。これでやるのがすごくいいんですけども、なければ海外産のでもいいんだけど、こういうお肉の方がいいかな、やっぱり。
そもそも海外産の薄切りって、こういうカットですき焼き風にやってあるやつ、ないんだよね。そう、だから、こういうやつになっちゃうっていう感じですね。もしやるんだったら、脂が乗ってる海外産ではバラとかの方がいいかなっていうふうに思います。
あと長ネギね。焼き豆腐、春菊、しらたき。えのきも一応買ってきたんだけど、えのきは入れない。なんでかというと、えのきって強いんだよね。だから、いいお肉のあれをちょっと壊してしまうんで、今回は一応、いい肉を食べるっていうようなスタイルです。
今日の喋りはA子です。初めてですね。うん、なんか喋りたくなさそうだったんで。普段めっちゃ喋れてるから、ちょっと私の声はやかましいかなって感じですけど、大丈夫ですか? 普段の感じを二人にやってもらえばいい。
じゃあ、夜中とか、夜中とか早朝とかに連絡するんで。じゃないとね、不公平だもんね。夜中とか早朝はやばい。夜中とか早朝とか作んない。そん時にA子呼び出してないでしょ。フレキシブルに動けるのがA子ってだけの話なんですけど。だいたい俺、12時ぐらいに作るだけだから。12時とか夕方6時とかに作るのね。じゃあ、夜でいいか。うん。
まあ、なんだ。すき焼き食べたことないだろう。さすがにありますけど。でも、そんなにやんないですね、やっぱ家でも。しゃぶしゃぶとか、みんなやってるイメージ。そう、しゃぶしゃぶの方がやりますね。
今日、ご褒美回で、いい肉買ってきたんで、こうやってみんな食べましょうよ、すき焼きを。ということで、以上の食材でやっていきたいと思います。じゃあ、早速。お茶割りがあるけど。じゃあ、お茶割りお願いします。お茶割り。はい。
何これ? カナディアウって書いてある。いいっすね。誰か持ってきたんですか? わかんない。ちょっと待って、酔っ払えそう。カナディアンウイスキーって酔っ払うんだよね。やばい。これですき焼きやったら、もう最高でしょ、これ。
ということで、やっていきますよ。まず何といっても割り下を作ることなんですよ。いろいろ研究したんですよ、僕。最終的に材料を完璧に削ぎ落とした方がうまいなっていうのに気づきまして、3つの割り下です。だいたい醤油、みりん、酒、お出汁を使ったりするんで、材料5個以上なんですけど、俺、3つなんですよ。
これの作り方、すごくよくて、まず大さじ4の砂糖。大さじ6の醤油。ただ、90ccですね。まず火にかけます。強火にかけて、ふつふつっとしてきたら醤油を入れる流れです。醤油と砂糖だけで作る割り下が一番うまいっす。醤油は砂糖の1.5倍ってことです。醤油は砂糖の1.5倍で覚えておけば間違いないです。
先にカラメルを作る。ちょっとだけね。カラメルをやりすぎても溶けきらなかったりするんで、こう、ふつふついってくるんですよ。最初は強火でガッとって感じ。ガッとですね。溶けてくると変色してくるんで。これぐらい焦げたら、醤油です。
これ、火は消してる状態ですね。火は消してる状態。砕く感じですか? 砕かなくてもいいんだけどね。そのうちこれね、食材が入ると溶けるのよ。今、お醤油の水分しかないから溶けてないんだけど、一応、まんべんなく砂糖が行き渡った方がいいかなと思いまして。
ここに、昆布とかでもいいんだけども、昆布だとお高めだし、昆布の匂いもするんだけども、味の素が一番肉の味を引き立てる。90ccのお醤油の割り下の中に、1、2、3、4、5、6振りぐらいで大丈夫です。
お砂糖は完全に溶かさなくてもいいってことですね。もし溶かしたいんだったら、水とか入れて、ちょっと沸かさせれば完全になくなります。ちょっと緩やかに加熱するとなくなってくんだけど、こうね、カリッとさせてから溶かすとすごくいいんだ。もうかなり溶けました。溶けました。これが僕流の割り下で。うん、めちゃくちゃうまい。
コクが深そうです。うん、ちょっと香ばしいんだよね。あと、味の素の旨味も入ってるから、肉を引き立てる。他の具材もすごくおいしくなるんです。もしこのザラメを今の状態でもう少し多く溶かしたいなっていう人は、少しだけ水入れて、スプーン1、2杯でやっていただければ、すぐ。
材料の焼き豆腐っていうのは、やっぱり焼き豆腐の方がいいんですか? 普通の木綿豆腐とか。木綿でもいいよ。だけど焼き豆腐の方がかっこいいじゃん、すき焼き、見た目が。ちなみに木綿豆腐焼いてもこんな感じになるよ。ちょっと焼いた感じ。そうそう、焼いた感じになるけど。
じゃあ、ちょっと水入れて沸かしました。沸かすと、この飴部分がどんどんなくなってくるんで。後でこの割り下を入れたい人もいっぱいいるじゃん。だから、保存したい人はスプーン2杯ぐらいの水を入れて沸かして、ちょっと溶かしてくださいね。これはもう、かなりなくなったでしょ、飴が。
なんか、いいお店のザラメを使ったやつを擬似的に作る。そうだね。ザラメだと煮詰まった感じになるんで。ザラメ使わないでしょ、みんな。買わないといけない。まず買わない。買わないから。少しだけ手間だけど、これやってみてください。ほとんど残ってません。
これはこのままやっちゃってもいいし、味の調整したい人は一回、避けてください。これが割り下です。これね、結構濃い味だから、お酒とかで割ってないんで、原液って感じで。お出汁とかではなく、本当に純粋な旨味なんで、うまいっす。
次、具材を切ってくんだけども、これでお肉300gぐらいかな。3、4人前ぐらい。いや、3人前ぐらいか。みんな100g食うもんね。ネギは斜めに大ぶりで切った方がうまいです。お店とかだと白いとこだけ使ったりするところもあるんですけども、青いとこ使っても全然大丈夫です。むしろ青いとこ結構おいしいんで。長ネギはやっぱり香りがあるんで、使った方がいいですね。
こう入れます。ネギだけ一回焼いとくとうまいっす。なるほど。焼くのは、できれば牛脂があると。こういう時に使う牛脂が一番、正しい使い方の牛脂ですね。強火で焼いて、ネギを焦がして。焦がしネギってすごい香りするから、一回焦がしましょう。
今回はフライパンで作るすき焼きだからね。わざわざすき焼き鍋買わないで大丈夫ですから。これからパチパチいって、動かさないです。ネギの香り嗅ぎながら、ネギの香りで飲んでいきます。ああ、うめえ。うわ、いい香りっすね。
そう、ネギはね、焼いた方がおいしいです。もうこれだけはね、ちょっと譲れない感じですね。見てください。もう、いい焦げ出てきましたよ。これ、すき焼きでやるとうまいんですよ。ネギからいい香りも出てきますんで。これぐらい焼けたら、もう大丈夫です。場合によって、もうちょっと焼きたい人は、もうちょっと焼いてもいいんですが。
楽しくなってきたね。みんなにすき焼きを振る舞えると。年末ぐらいの方がよかったけどね。でも、たまに家でご馳走、いいっすよね。ご馳走の日にやる。やりたいっすね。だいたい焼肉かしゃぶしゃぶとかになっちゃうんで。すき焼きうまいよ。あんまり多く食べるあれじゃないけどね。
これ、今、消しちゃってます。もう香りついたんで。春菊は洗います。洗ったらちょっと絞ってるね。春菊とか、意外に出てこないっすか? 春菊はね、俺、レシピあるんだけどね。
春菊は部分をちょっと切ってあげると。太いとこ。そう、太いとこ切ってあげるとすごくいい。やっぱ葉の部分と火の通りが違うんでね。このまま食べちゃう人もいるんだけど、もちろん。でも、もうちょっとね、少し入れてあげるといい。春菊はこれでオッケーね。
焼き豆腐ね。一旦、水捨てて。これがかっけえわけよ、この焼き目が。そうそう。こんな感じで、俺の場合は結構切っちゃう。12等分ぐらい。ここらだよね。ああ、いいな。そうそう。もうこれがすき焼き的な感じですね。
あと、しらたきです。もう、しらたきが入ってないすき焼きなんて、すき焼きじゃねえんだ、俺からしてみたら。むしろ俺、すき焼きはしらたき食べるためにやってるぐらい、しらたき好きなんだ。
昔は、肉としらたき一緒に入れたら硬くなるからダメだって言われてました。うん、嘘。全然嘘。俺、試したもん。海外産でも硬くなんない。あれ嘘ですからね。昔はね、科学的に解明されてなかったことが多くて、料理、研究してなかったから、意外と嘘の料理知識っていうのがあって。しらたきと一緒に煮ても硬くなりません。
これに含まれる、なんとかカルシウムがどうとかこうとかって言ってるけど、もう嘘です。あったとしても、もうわかる程度じゃないです。本当、微々たるもん。意外とね、すき焼きって簡単なのよ、割り下さえ作っちゃえばね。
市販のすき焼きのは旨味調味料がかなり強すぎるんで、あと出汁感も強すぎるんで、ちょっと作った味になっちゃうんだよね。しらたきはやっぱりちょっと長いんですよ。わかります? 長さ。そうですね。ハサミでこうやって4等分ぐらいにするといいです。これやらないとね、ラーメンぐらい長いから。これ必ずやってくださいね。
そして投入します、しらたき。もう全部いっちゃっていいです。見栄え的には、こうちょっと避けていただいて。春菊はまず茎の部分を入れていただく。後で葉ですね。これ、さっき作った熱々の割り下なんですけども、これ、ちょっとかましていただいて。もう、とろみがすごいでしょ。これは飴の、ちょっと凝縮した感じですね。
こいつを最初に、これぐらい。3分の1ぐらい分けるんだ。うん、後で薄かったら足すっていう。さっき、えのき入れなかったじゃないですか。キノコ全般、やっぱり入れない方がいいですか? いや、入れてもいいよ。入れてもいいんだけど、いい肉だったから。いい肉に合うのはこのパターンかな、みたいな。かさ増ししたければ、もう全然やっていい。
とろみのある割り下なんですけども、水が出てくるんですよ、食材から。お豆腐だとか、しらたきとか。だから、ちょうどいい塩梅になります。沸かして。ここでちゃんと火を入れなければいけないのが、基本的にはこの春菊ですね。お豆腐とかも、もう入れていただきたいんですが、お豆腐はちょっと沸かせていただくと、味がよく入るんで。
もう、どう考えてもすき焼きっぽいですね。真ん中にお肉入れる。真ん中にお肉入れたいな、今日はね。もうちょい入れようかな。ちょっと豆腐にかかるような感じで。豆腐にちょっと染みさせたいんで。割り下は3分の2くらい? 3分の2は入ってますね。しらたき、そしてお豆腐から水が出て、非常に塩梅のいい割り下になっていきます。このネギとかから香ばしさも出てくるからね。
それも計算されての、その割り下。計算されての、はい。肉だけでもうまいよね。肉とネギぐらいでもうまいんだけど、マジ、しらたきを食べてほしい。うん、おいしそう。しらたきなんだよね、これ。うまいよ、本当に。
お肉って結構、脂っぽいやつの方がいいんですか? いや、別に赤身でも大丈夫。ただ、国産の方が結構よかったりするから。今日はさ、そんなにいっぱいサシが入ってるすき焼きじゃないよね。このままいってもいいんだけど、多分、俺ら酒飲みはさ、でかいんだよね。でかいからハサミで切ってもいいっす。これ半分ね。
肉、本当に最後ですよね、入れるの。最後。煮ると硬くなってっちゃうから、この割り下を育てて仕上げていく。お豆腐とかも育てる。染みさせる。染みさせる、育ててく。肉が入ってない状態のこのお野菜とかは、今、そんなにおいしくないから、お肉の味が割り下に移った段階でこいつらを食べるっていうのがポイントなんですね。
こいつらは食べやすい大きさにね。本当は1枚でやるのがお店っぽいんだけど、別にそこまで気にする必要ないんで。春菊はほら、茎がちょっとこう、しっとなってくるでしょ。そしたらここに、本当、適量。葉っぱはね、全部入れなくていいから。へえ。後々入れればすぐ食べられるから。この春菊、火入れなくてもいい。生で食えるから。あ、そっか。そうそう。だから、ちょっとしなっとなってるぐらいでいいのよ。こういう感じでね。
多分みんな、びびると思います。そしたら、ここ、お肉です。お肉はできるだけ広げて、こう置いちゃいましょう。いいお肉なんで、そんなに煮ない。弱火でいいです。ほら、めっちゃうまそうでしょ? これでいい塩梅になったら、おいしいすき焼きいただけますんで、もうこれで完成。超簡単でしょ。
いいですか? もう食べますからね。みんな、卵溶いたか? いい? 俺が取る。A子が取る。すき焼きっていうのは食べてもらうためにあるんだよ。こうやって、ご馳走なんだよ。肉の場合は、もうちょっとこの赤みが残ってるぐらいで食べてください。いい肉だから。
ああ、もういいね。これ、これ。入れて。食べて、食べて。ほら、早く。食べて。いただきます。うん、うま。食べて、カメラいいから。もうカメラ、目の前だけでいいから。いただきます。もう食べて、食べて。うーん、最高にうまい。これがちょうどいい。じゃあ、これもいただきます。うん、うまい。おいしい。
これぐらいのサシの牛肉、いいね。いいね。もうちょい割り下入れると、ちょっと濃くなってきますよ。まず肉だけ、初手は楽しむと。なるほど。これ、ちょっと煮たやつね。いただきます。めっちゃうまい。うん、よりちょっと濃いですね。俺、これぐらいがいいかもな。しかも、すき焼き食べてる感。食べてる感ある。だから全量入れて、結構大丈夫な感じになるんで。
次ね、もう野菜もできてるんで。春菊がうまいんで、もう茎からいってほしい。なんか、やっぱすき焼きって春菊だなっていうふうに感じますよ。肉が主役だと思ってるでしょ? 野菜いけるんですよ。これも卵に合う。うん、ほら。うま。うまい。おいしい。この年になったら春菊がうめえ。春菊いいでしょ。めっちゃおいしい。やっぱりね、春菊なのよ。
お豆腐。最初から入れてるから、結構いい塩梅だと思います。これ焼き豆腐。ほら、もう染みてんのよ。すき焼きってこんなうまかったんだなっていう。卵はあんまり溶かない派なんね。いいね、そのこだわりがね。もう肉の味が効いてるんで、これ。うん。豆腐だけでもいいかも。うま。だけでもいい。
これね、どんどん味が出るんで、こっからどんどん、もうちょっと濃くなってくるんで。うわ、めっちゃおいしい。これでもやっぱ焼きだな。うん、焼きですね。焼きはさ、ほら、水分が飛ぶからさ、その水分吸うんだよね。
次、ネギとしらたきだな。もう、しらたきは全部色移ってるんで。すごいね、めっちゃ色。これ、正直ね、一番うまいかも。ぜひね、ネギと一緒に召し上がってほしいんです。むしろね、俺はね、これを食べるためにやってんの。おいしい。うん。これが一番いい。うわ、めっちゃうまいね。全部しらたきでもいい。マジで。本当、全部なんか1個でもいいよね。
お肉はさ、おいしいんだけどさ、ぶっちゃけそんなにいっぱい要らない。1人100gあれば、かなり腹いっぱいだと思うね。ネギもうまいな、やっぱ焼いてあるから。ネギ、うん。
一応、残りのお肉もぐつぐつってやっちゃって、全部いっちゃって。ぺろっといっちゃう。そうそう。最初はお肉だけ食べて、その後は残った具材、ネギと一緒に食べてもいいし、しらたきと一緒に食べてもいいし。おすすめ、春菊だけどね。春菊おいしいね。春菊と肉の相性、めちゃめちゃいいから。最終的に、その春菊とちょっとレアめのこのすき焼き食べていただいてっていうのが一番。いいね。
すき焼きっていうのは食べ方なんだよね。この醤油と砂糖と少しの旨味調味料で、こんなうまくなるんだっていうのを、みんなに知ってもらいたい。どっちかっていうと関西寄りの食べ方なのかな、これ。多分そうだと思う。ザラメで焼いて、醤油で最初食べてっていう感じだもんね。一番は醤油と砂糖、酒で伸ばすか、関西。そうだね。だから酒の代わりに、ちょっと旨味調味料を使ってるんだけど。
もうこれ、うまそうでしょ。いいお肉なんでレアめに仕上げて。この春菊の葉っぱ、たくさん入れたんで。これ、牛は自己責任なんでね。でも、これぐらいかなっていうふうに思います。これで春菊で、いただきます。春菊巻いて。うん、うま。うまい。
これ結構濃いめだから、やっぱご飯も合うね、多分ね。ご飯も合います。正直、肉単体より好きかも。春菊なんだよな。そうそう。すき焼きは肉だけでいいっていう人いるんだけど、俺はこれ、もう鍋物だと思ってて。なので僕は、いろいろ重ね合わせて食べるのが好きでございます。あとさ、楽しくない? 楽しい。
こちらですね。濃いめが好きな人はね、これ全部入れちゃってもいいぐらいなんだけど。具材、全部食べてもらって。最後、締めが絶対うどんなのよ。うわあ、うまそう。絶対うどん。残りのこの肉の味が移ったタレで、うどんをやります。
今、結構みんな食ってんだけど、ぶっちゃけ言うと、すき焼きっておいしいものだと思ってないの。絶対しゃぶしゃぶに勝てないと思ってたんだけど、これぐらいシンプルにお野菜と食べると、絶対的にすき焼きって真価発揮しておいしいんだよね。ただ、これをやるためには、そこそこいい牛肉が本当はいいっていう、そういうことだ。
国産牛じゃないバージョンも一応あるんで、それも今度やろうかなと、要望があれば。それはね、調味料結構使うタイプなんだけどね。
ここでうどんもちょっとやりたいんで。冷凍うどんなんだけど、1玉でも2玉でもいいです。電子レンジで4分ぐらい加熱して。茹でてもいいですし、ここに入れちゃうとね、できなくはないんだけど、ほら、スープがそんなにないから、事前に温めた方がいいかもしれない。
この時点で割り下だいぶ減ってるなって思ったら、普通に砂糖と醤油足すとかでいいか。うん、砂糖と醤油を同量足して、味の素1振り振れば大丈夫。だから、この割り下がなくなっても、砂糖1、醤油1.5の割合さえキープできれば全然平気だから。あと味の素、そこに醤油大さじ1に対して1振りぐらいでいい。もっと旨味が強いのがいい方は、味の素振っていただいてもいいし。
結構ね、べたべたに甘いすき焼きとかあるから、あれ食べちゃうと甘いなってなっちゃう。これは適度にカラメル化されてるから、甘さそんなに感じないでしょ。そうね。うん。
今、具材まだ少しだけ残ってるんですけど、春菊とかは全然、うどんの時にあってもいいので、ネギとか、これは入れていただいて全然大丈夫です。残ったのを煮詰めてもいいんですけど、割り下もし余ってるようだったら、割り下は全部入れちゃってもいいかなって感じですね。
濃くなりすぎたら、水でいいんですか? 濃くなりすぎたら、お水で薄めてもらって全然いい。これのうどんがね、まあ、うまいんですわ。3分ぐらいやったうどんを追加しちゃいます。ざーっと。火にかけて、ちょっとこう、ならすような感じですか? ちょっと煮ますね。ちょっと煮た方がやっぱ味がつくんで。これもうね、たまんない。こたえられないよ。
ちょっともう、ぐつぐついって。吸わせちゃうイメージ。割り下、吸っちゃってるんですよ。これぐらい吸っちゃったのが、うどんすきなんですね。もういいよ、ついで。うん。かじ。うん、かじ。じゃあこれ、残った卵でいっても。いただきます。いただきます。どうも。ほら、ほらね。うん。
やば。絶対うどんでしょ。絶対やった方がいいわ。絶対締めですね。2時間にこん中ぐらい。ポイントは、ちょっと早めにうどん引き上げて、入れて1分間ぐらい煮るんだよね。そうすると味がこれぐらいつくから。なるほどね。これぐらいがいいっすね。これ、いい旅館の部屋で食べるやつだよね、これも。うん、わかる。マジで。十分だね。十分。
ここまでやってすき焼きが完成するっていう、この餃座でございます。やっぱり市販のタレだと、甘さがべたついたり、旨味が強すぎたりっていうのがあるから、俺は最近はこのすき焼きがもうマイベスト。あとはもう、肉の質とかによるかな。今回、そんなにサシが入ってないやつだったから、俺、結構ぺろっといっちゃったけど、サシの多いものとかであれば、ちょっとお野菜を多めにするとか、そういう工夫がちょっと必要かなと。
俺は、メンバーの中にすき焼きが好きな人間が1人もいないの知ってたんで。あ、そうなの? うん、あんまり行こうってならんもんね。食べない。うん、食べない。食べない。いや、正確に関東のが好き。あ、関東のは食べない。これはもう、こっちはちょっと関西寄りだから、これはかなり刺さってる。
鍋じゃないんだよね、関西はね。ちょっと汁気少なめでっていうのをやるから。俺はこれがかなりベストなすき焼きだと思いますんで。要望あったらね、安いお肉でもおいしいすき焼きもできますんで、ぜひぜひ、そちらご要望あったらと思います。ということで、皆さんもぜひぜひ、この最高傑作、やってみてください。
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