韓国唐辛子で辛さを選べる「ジェネリック北極ラーメン」をリュウジが自宅で再現する

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概要

蒙古タンメン中本の「北極ラーメン」を家庭で作る動画である。リュウジは以前に北極のカップ麺を食べて研究し、その結果「めちゃくちゃ美味しい」ものができたと話す。北極の再現はかなり簡単だというのがリュウジの見立てだ。今回のポイントは、辛さの調整にある。辛いものが苦手な人向けの「辛くない北極」と、辛いもの好き向けの本来の辛さの北極を、同じスープから作り分けている。

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韓国唐辛子は辛さではなく旨みと色のために使う

材料はにんにく、生姜、豚肉、長ネギと、トッピング用のもやし。リュウジが「これだけは用意してほしい」と挙げたのが韓国唐辛子粉で、カルディなどで売っているという。

韓国唐辛子を使う理由は、あまり辛くないことだ。リュウジによれば、韓国唐辛子は辛さのためではなく旨みと風味のために入れる。スープに大さじ2杯入れると、色が一気に北極らしい赤になる。同じ量を普通の一味唐辛子で入れると辛すぎて食べられない、とリュウジは説明する。辛さは後から一味唐辛子で足すので、辛さの苦手な同席者向けと、辛いものに強いリュウジたち向けの両方を作れるという。

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下ごしらえ:にんにくは2通り、肉は好みで

分量は2人前である。にんにくは全部で25gほど使う。リュウジによれば、北極のにんにくはスライスだが、今回はスライスとおろしの両方を使う。小さめの一片(約10g)は皮をむいておろし用に取っておき、生姜も10gほどをおろし用に用意する。

豚肉は1人前60g、2人前で120g。手元にあったこま肉が厚めで脂が少なかったため、細かく刻んでいる。店と同じにしたいならバラ肉を使えばよいが、リュウジ自身はバラがそれほど重要だとは考えていないので、こま肉で作るという。長ネギは1人前30g、計60gを小口切りにする。ネギはスープに香りをつける役割だと説明している。

調理の合間に、北極という名前の由来にも触れた。これを食べれば北極にいても体が温まる、という意味だとリュウジは話している。

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スープ作り:炒めてから味噌と調味料を足していく

鍋にラード大さじ2を入れ、火にかけると同時ににんにくを炒める。炒めたにんにくと生のにんにくは香りが違うので、まず「炒めにんにく」を作るのが目的だ。少し色づいたら豚肉を加えるが、後で煮込むのでしっかり炒める必要はないという。

続いて水600ccとネギを入れ、調味料を加えていく。味噌は1人大さじ2で、計大さじ4。リュウジは自宅で使っている白味噌を使っており、かなり味噌の強い味になる。これは「俺的な再現」だと断っている。北極なので多少は辛くないといけないとして、豆板醤も小さじ1と1/3入れる。ここまでは辛くない版と辛い版で共通である。

韓国唐辛子大さじ2を入れたあと、旨みを足す。中華だしを小さじ1入れるが、それだけでは足りないとして味の素を小さじ1(1人前あたり小さじ半分)加え、醤油も入れる。おろしにんにくとおろし生姜は、後から入れた方がパンチが出るという理由でこの段階で加えている。

リュウジは、味付けは基本的に麻婆っぽく、蒙古タンメンとはこういう味だと説明する。ただし普通の蒙古タンメンには豆腐が入るが、北極には入らないという。味見では「ちょっと辛い。でもバリうまい」と評価していた。

仕上げにラードを大さじ1ほど追加し、ごま油を小さじ2ほど入れる。溶かし込んだラードと表面に浮かせるラードは味が違う、というのがリュウジの説明だ。適度に油が浮いた状態がうまいのだという。これでスープは完成で、「超簡単でしょ」と締めくくった。

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麺ともやし、そして辛さのブースト

麺はつけ麺用の極太麺を使う。リュウジは日清のものがよいと勧め、二郎系のような歯ごたえの強い麺ではなく、普通の麺がよいという。4玉を茹で、その同じ湯でもやしも茹でる。もやしは1分ほどで引き上げればよく、これが一番合理的だという。もやしのトッピングがないとラーメンにならないとも言っている。

辛い版は、器に一味唐辛子を入れてからスープを注ぐ。目安は小さじ1で、量は好みで調整する。リュウジは、店舗に行ったことのある人ならこの程度は辛いうちに入らないと思うだろう、と話していた。スープを注ぐと一味が全体に広がる。最後にもやしをのせて完成する。

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実食:辛さ以外は北極、という評価

まず一味を入れない辛くない版を食べた。リュウジは辛さ以外はかなり合っていると考えており、同席者からも「辛さ以外北極だわ」という感想が出た。一方で、これを中本で出したら辛くないので怒られるだろうとリュウジは冗談を言っている。辛さに強くない人がぎりぎり食べられる北極、という位置づけだ。麺についても北極っぽいと評価していた。

次に一味小さじ1の版を食べた。同席者は思ったより辛くないという反応で、さらに一味を足したものは「後から来る」辛さになった。リュウジは、ここまで来るとさすがに辛いがうまい、と話している。

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味変の納豆と、残った論点

辛くない版には、カップ麺の動画でも試した納豆をのせた。リュウジによれば、本場にも納豆のトッピングがあるという。タレを少し入れて混ぜてのせると、うまいという感想になった。

食べながら、肉はなくてもうまいかもしれないという話も出た。リュウジは、店ではチャーシューの切れ端のようなものが入っているのだろうと推測しつつ、なくてもよいと思うと述べている。面倒なのは韓国唐辛子を用意することくらいだという。また、唐辛子は辛いだけでなく旨み成分が強いと強調した。

最後にリュウジは、辛さが苦手な人はまず一味を入れない版から試し、辛いものが得意な人は一味唐辛子を小さじ1〜2入れれば辛くてうまい北極になる、と勧めて動画を締めた。