年収500万円の会社員は家賃収入1000万円にどう近づくか:中古物件で買い進めた大家コージーさんの初期戦略
楽待 RAKUMACHI楽待チャンネルのこの回のテーマは「家賃収入1000万円までのロードマップ」である。聞き手のアナウンサーが、中古物件を買い進めてきた大家のコージーさんに、これから不動産投資を始める人がこの金額にどう到達し、その後も買い続けるにはどうすればよいかを聞いていく。コージーさんは投資開始から約1年7カ月で家賃収入1000万円に到達し、現在は年間約7000万円の家賃収入があるという。
冒頭で示された考え方:返済額から逆算し、指値で物件を変える
本編に入る前に、後半の議論の一部が短く紹介される。コージーさんは、月々の返済額から融資総額を逆算する習慣をつけるべきだと話す。物件価格のうちいくらを融資でカバーできそうかを把握するということだ。多くの人はこの計算をしないまま不動産業者とも金融機関とも交渉するため、双方に手間をかけさせ、やがて相手にされなくなる、というのがコージーさんの見方である。
物件選びについては、ポータルサイトに残っている物件の多くは「その価格では買い手がつかないから残っている」のであり、価格が一定水準まで下がれば買ってよい物件に変わると述べる。指値が通り、空室をすべて埋めれば高い評価になり得る物件もあり、もう少し大ぶりな物件でこの手法が使えるようになれば一気に飛躍できる可能性がある、とも話している。ただし、これらは切り取られた場面で、どの物件についての発言かはこの範囲では示されていない。
家賃収入1000万円は「届く数字」だが、買い方が重要
コージーさんは、家賃収入1000万円を「1棟か2棟のアパートを買えば到達できる」水準と位置づける。そのうえで、到達するまでの買い方が大事だと強調する。
条件として挙げたのは2つだ。1つはキャッシュフローをしっかり出すこと。もう1つは、買った物件の元金返済がきちんと資産になっていくことである。この2つを満たす買い方で1000万円に届けば、その後も買い続けられるし、別の戦略も取れるようになる。逆に、これが大きく欠けていると途中で融資が止まり、買い進めるのが難しくなる可能性がある、とコージーさんは言う。そのため今回は、1000万円をゴールとせず、その先も買い続けて規模を広げていくことが一つのテーマになると聞き手が確認している。
26物件の変遷:小規模物件からアパート、重量鉄骨、RCへ
コージーさんがこれまでに購入した物件は全体で26件、そのうち1棟ものは12棟だという。初期には小規模な物件を5つ買い、その後はアパートを中心に買い進めた。続いて重量鉄骨のマンション、最近はRCのマンションを購入しており、少しずつ規模を大きくしてきたと本人は振り返る。
転機になった1棟目・2棟目のアパート
コージーさんが転機として挙げたのは、初期に買った1棟目と2棟目の共同住宅アパートである。この2棟がその後の拡大に非常に重要な役割を果たしたという。
1棟目は、ほぼ土地値の物件で、返済比率が40%前後という条件で買えた。コージーさんによれば、返済比率が低ければ確実にキャッシュが残る。毎年物件を買おうとすると、多くの人は頭金が足りなくなって買えなくなるが、この物件ではふつうにアパート経営をしながら頭金を貯められる状況ができたという。
さらに、月々の返済約16万円のうち14万円以上が元金返済にあたり、それがほぼそのまま資産になっていく。その結果、担保余力が積み上がり、次の物件を買うときの大きな助けになった。キャッシュも余力もたまる、という点に着目して、そこから一気に買い進めるペースが上がった、とコージーさんは説明している。2棟目も返済比率が比較的低い土地値の物件だったという。
3棟目:全空・評価が出にくい物件を、それまでの余力で買う
初期の小規模物件とこの2棟が土台となり、3棟目のアパートを買うことができた。3棟目は全空で、しかも土地値が物件価格の50%以下という、担保評価の余りがない物件だった。コージーさんは、それまでの3つの物件の担保余力をすべてつぎ込むことで購入できたと話す。
この3棟目は最終的に表面利回りが17%まで伸び、その後「キャッシュマシーン」になったという。この経験から、評価が出にくい物件を買うには、それ以前にバランスのよい物件を買っておく必要があると学んだ、とコージーさんは振り返る。聞き手は、こうした物件に最初から挑むのは危険だが、それまでの土台があったからさまざまな戦略を試せたのだとまとめている。
想定するのは年収450万〜500万円の会社員
後半では、これから買う人がどう物件を選ぶかに話が移る。その前提として、コージーさんは年収450万〜500万円ほどの一般的な会社員を想定すると述べた。聞く側にとってイメージしやすいからだという。それより属性が低い人でも、ハードルは上がるものの、できなくはないと考えている。
1棟目の融資:物件重視の不動産担保ローン
この年収帯で1棟ものの融資を受けられるのかという問いに対し、コージーさんは、初めての人にはノンバンクが債務保証する不動産担保ローンを勧める。現在多くの銀行が扱っており、これを使えばスムーズに乗れるのではないかという見立てだ。
このローンは借り手の属性よりも持ち込んだ物件の方を重視して評価する傾向があるとコージーさんは説明する。「この属性で本当に融資がつくのか」と思うような人が融資を受けた事例もいくつか知っており、属性がやや弱い人でも買えると先に述べたのはそのためだという。
聞き手は、どの金融機関を使うかが重要になると受け、具体的にどんな金融機関を想定しているのかを尋ねたところで、この動画は終わっている。金融機関の具体名や、冒頭で触れられた融資総額の逆算方法、指値の考え方の詳細は、この範囲では語られていない。
多くの方は全くそういう計算をせずに、分からない状態で不動産業者さんとも交渉し、金融機関とも交渉し、みたいなことをやっていて、両方の手間をかけさせるので、次第に相手にされなくなると。月々の返済額から融資総額を逆算する習慣をつけましょうと。売価のいくらを融資でカバーできそうかと。
ポータルサイトにある物件の多くというのは、その価格で買い手がつかないから残っているわけ。価格が一定水準に下がりさえすれば、買っていい物件に変わる。指値が効いた上で空室を全部埋めれば、これ満点になってくる可能性があるわけですね。もう少し大ぶりな物件でこの手の物件がやれるようになると、一気に飛躍できる可能性があります。
僕これ好きです。そういうことですよね。
不動産投資を学ぶなら楽待。
プレミアム動画をご視聴の皆さん、こんにちは。不動産投資家兼アナウンサーの桜一里です。さて今回のテーマは家賃収入1000万円までのロードマップです。これから不動産投資に参入する人がこの金額に到達するには、どのように物件を買い進めればいいのか。経験豊富な先輩大家さんに伺っていきます。
では今回お話を伺うのは、フル大家のコージーさんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
さあ、コージーさんですね、投資を始めて約1年7ヶ月で家賃収入1000万円に到達したんですね。どんな風にすれば家賃収入1000万円に到達できるのか、やっぱり悩んでる方も多いと思いますので、今回はですね、そういった部分のお話と、そしてその先に買い進めていくにはどういった買い方をしていけばいいのか、そういった具体的なお話を伺っていきたいと思いますので、改めてお願いします。
さあ、それではですね、まず最初に、家賃収入1000万円という数字のところから伺っていこうと思うんですが、コージーさん、現在年間約7000万円の家賃収入があるということなんですけれども、家賃収入1000万円というのは不動産投資の位置付けとしてどんな風に考えてますか?
家賃収入1000万円っていうのは、1棟、2棟のアパートが買えれば到達できる内容ですので、届き方ですね。はい。が、これが重要になってきます。
じゃあ、その先を目指していくと色々と考えていかなければいけないことがあると思うので、具体的に言うとどう考えていけばいいでしょうか?
はい。大事なことは2つありまして、1つはキャッシュフローをしっかり出すことで、もう1つは買った物件の元金返済がきちんと資産化していくと。この2つを満たす買い方で1000万届きますと、この後も買い続けることができるようになりますし、その後違う戦略も取ることができるようになります。逆に大幅にそれが欠けてると、途中で融資が止まってしまって、物件を買い進めることが難しいという状況に陥る可能性があります。
ではですね、今回はこの1000万円がゴールということではなくて、その先も発展して買い続けていける、そして1000万円を目指していくというところが1つテーマになってくると思いますので、
はい。
ここからですね、コージーさん自身がどんな物件を買ってこられたのか、まず振り返っていきたいと思います。
はい。
では、これまでに購入された物件の一覧はこちらになります。今ご覧いただいてる通り、すごい数ですね。戸建も入ってますので、1棟ものだけで言いますと、この中で12棟と、全体で行きますと現在26物件購入されているということですよね。
はい。
初期の頃というのが、今おっしゃったように戸建が多かったですか?
はい。はい。戸建を5個買った後にアパートを中心に買い進めまして、その後重量鉄骨マンションで、最近はRCのマンションという形で、規模的にはだんだん大きくしていってるという形になるかと思います。
いや、理想的な気がしますが、皆さん本当に理想とするような、コツコツ買い進めてだんだん規模が大きくなるってのはすごくいいなと思うんですが、今こう振り返っていただくと、転機になったような物件はどの物件になるんでしょうか?
はい。えっと、最初の方に買った1棟目、2棟目の共同住宅、アパートですね。このアパート2棟がこの後拡大していくのに大変重要な役割を担う形になりました。1棟目のアパートはほぼ土地値の物件でして、返済比率40%付近ということで、大変いい条件で買うことができました。返済比率が小さければ確実にキャッシュが残ると。毎年毎年物件を買おうと思った時に、大体皆さん頭金が足りなくなって物件が買えなくなるわけですね。
そうです。
で、この頭金を普通にアパート経営している中で貯めていけると、こういう状況ができ上がったわけですね。
うん。
うん。この物件、土地の価格と、ほぼ2割だったということがありまして、今、16万円の中で14万円以上が元金返済に当たるわけですけども、これが全てほぼ資産となっていって、その資産ですか、余力がどんどん溜まっていくということで、次の物件を買う時に大変助けになるという形ですね。ですから、キャッシュはたまる、余力もたまると。
うん。
こういうところに目をつけられて、そこから2013年から一気に加速していったようなところだったんですね。
はい。そうですね。
あなたの物件いくらで売れる?高く売るならまずは査定額をチェック。複数社の中から高く売ってくれる会社が見つかる。収益物件の売却なら楽待の一括無料査定。
さあ、そして2棟目、3棟目以降というところはどうなっていくのか。この点どうでしょうか?
そうですね、2棟目も同じような物件になりまして、返済比率も比較的あれで、土地値の物件ってことになりまして、戸建とこの2棟がポイントになりまして、3棟目のアパートですね。こちらが全空の、しかも物件に対して土地値が50%以下という物件だった、余りないということだったんですけども、それまでの3つの物件を全て余力をつなげることでですね、買うことができました。3棟目のアパートは結局、利回り17%まで表面伸びまして、この後キャッシュマシーンになるんですけども、
へえ。
そういう意味で、評価では出にくい物件を買うためにはバランスのいい物件を買っていく必要があるということは、この時すごく学んだことではありますね。はい。
うーん。確かにそういう物件にチャレンジしていくっていうのも、最初からやってしまうと危険ですけれども、それまでの土台があったというところで、色んな戦略が試せたということですね。
さあ、それではですね、これから買っていく人たちは具体的にどう選んでいけばいいのかというところで、ここからさらに詳しく伺っていきたいと思います。
まずですね、具体的なお話を伺う前に、前提としてどういった属性の投資家を今回は想定しているのか、まずここから伺っていこうと思うんですが、年収ではどのくらいを想定して?
まあ、普通の450万から500万円くらいの一般的なサラリーマンの方をですね、ちょっと想定した方が、皆さんもお話として聞きやすいんじゃないかなと思いますし、それから、実はもっと属性のちょっと低い方でも、ちょっとハードル上がりますけども、できなくはないかなとは思っています。はい。
なかなか今の市況は本当に厳しいと言われますが、すごく希望が持てるお話ですね。
はい。はい。そうですね。はい。
ではですね、今挙げられた年収の方々で、1棟物件、1棟ものの物件ですね。こちらの融資が受けられると考えて大丈夫そうでしょうか?
はい。そういう初めての方にはですね、ノンバンクが債務保証している不動産担保ローンが多くの銀行から今出てますので、こちらを利用していただけたらさっと乗れるんじゃないかなと思いますね。その方の属性というよりは、持ち込んだ物件の方をちょっと重視して評価している傾向がございますので、この属性で本当に融資がつくのかなと思うような方でも融資を受けてらっしゃる事例をいくつか知ってますので、先ほどのように属性が少しちょっと弱いなという方でも買えますよというお話をしたわけですね。はい。
つまり金融機関がどこなのかというところが重要になってくるということだと思うんですが、では、融資を受ける金融機関は実際どんなところを想定しているか、この点いかがでしょうか。
記事公開
