疲れる前に休み、暇を肯定する:越川慎司が岸谷蘭丸に語った「世界トップ5%」の休み方
新R25チャンネル新R25の番組『岸谷蘭丸と学ぶ!イケてるビジパの"ツウ"な話』の今回のテーマは「休み方」である。ゲストは越川慎司さん。日本マイクロソフトの役員を務め、現在は企業の働き方を支援している。越川さんは、仕事で成果を出す人は休日の過ごし方だけでなく、日々の休憩やすきま時間の使い方、机まわりの環境まで意識して設計していると言う。聞き手の岸谷蘭丸さんと番組の進行役は、自分たちの世代が抱える「暇の持て余し」や「オンとオフの境目のなさ」を持ち込み、越川さんがそれに答えていく。
働きすぎで二度うつ病になった経歴
番組の紹介によれば、越川さんは2005年にマイクロソフト米国本社に入社し、日本マイクロソフトの役員としてExcelやPowerPointなどの事業を担当した。2017年に週休3日を実践する会社を設立し、800社以上を支援している。著書は9年で34冊、累計130万部だという。
岸谷さんが「キラキラキャリア」と言うと、越川さんはそれを否定した。20代で日本企業にいたころは、休むのはかっこ悪いと考えて働きすぎ、うつ病になった。マイクロソフト時代にも同じ理由で再びうつ病になったという。心身を壊す直前は家に帰るのが週に1回だけで、土曜の午前に帰宅し、日曜の夕方にワイシャツ6日分を持って出社していた。朝起きたら靴の履き方がわからなくなっていたこともあったと語る。
越川さんは当時の自分を振り返り、成果が出ないときに徹夜や残業をアピールし、それで出世してしまったと話す。スマートに成果を出していれば長時間労働をアピールする必要はないので、成果が出ずに焦っていたのかもしれないと見ている。一方で「量は質を凌駕する」という考えは今も否定しない。20代・30代は量をこなすことで仕事の進め方がわかってくるので、いきなり効率主義に走ることには賛成しないという。ただし、目の前の仕事をただこなせば成果につながるわけではない、とも付け加えた。
消費に時間を奪われる世代と「暇」の肯定
岸谷さんは、自分たちの世代の問題意識を話した。生まれたときから消費が簡単にできる社会の構造があり、何のサブスクに入っているのか、何を買ったのかも把握できていない。時間も同じで、ショート動画やTikTokを見続けても、テレビ番組のような区切りがない。気づかないうちにAppleやGoogleに時間を差し出している、と岸谷さんは言う。そのため休日になると本当に暇で、何をすればいいかわからない。周りの男性の友人には、ゲーム以外にやることがないという人が多い。女性にはネイルや美容サロン、友人とのランチといった選択肢があるが、自分たちにはそれがないという。
越川さんはこれに対し、今の人間に一番求められているのは「時間と精神の余白」だと答えた。暇はよいものであり、暇を肯定しないと何かで埋めようとしてしまう。Amazonで何を頼んだかもわからない買い物をするのは、埋めることがゴールになっている状態だという。越川さんによれば、AIが出してこないような発想は、ぼーっとしているときに降ってくる。本の企画も、ぼーっとしているときにしか浮かばないと話した。
さらに越川さんは、これから人はもっと暇になると見ている。越川さんの会社で週休3日を実践しているのは越川さんのアシスタントAIで、資料作成もタクシーの予約もすべて任せている。そのためスマホやパソコンに触る時間が大きく減ったという。5年、10年たてばパソコンやスマホを触る人はあまりいなくなり、エージェントが数百円程度で使えるようになって、経費処理やスケジュール調整のような作業はなくなるだろうと越川さんは予測する。だからこそ、何もしない時間を肯定するべきだと20代に伝えたいという。
疲れてから休むのではなく、疲れる前に休む
進行役は、忙しく働いていても創造性の高い人はいるのではないかと問い、そもそもなぜ休むことが大事なのかを尋ねた。越川さんは、世界トップ5%の休み方を、休み方がうまくいっていない日本企業の2万3000人で再現検証した結果をもとに答えた。
越川さんによれば、仕事ができる人は「疲れたから休む」のではなく「疲れる前に休む」。仕事は準備が9割で、仕事の速さは初動で9割決まる。そして即断・即決・即実行が最も成果につながりやすいことがわかったので、迷う時間も疲れもないほうがよい。そのために先回りして休んでいるという説明である。
検証の参加者から「一番やってよかった」と言われたのは、睡眠を7時間とることと、朝のデジタルデトックスだった。岸谷さんは「できる気がしない」と反応したが、越川さんが求めるのは朝の5分だけ、起きてすぐにスマホを見ないことだけである。多くの人はスマホを目覚まし時計にしているが、スマホは楽しさと一緒にストレスも運んでくる。起きてすぐに返信し忘れたメールを見ると、一気に自律神経が乱れる。朝は自律神経を整える時間と決め、水を飲んだりトイレに行ったりしていれば5分はたつ。この習慣をやめただけで、71%の人が1日にイライラする時間が減ったと答えたという。
進行役が、休みとは大きくまとめて休むことではなく、予防的にこまめにとる「休息」のことかと確認すると、越川さんは同意した。ビジネスパーソンには朝から夜まで自由に使える日はほとんどないので、1日5分でも「挑戦」ではなく「実験」として試し、よかったものを探すのがよいという。
ワークライフバランスではなく「ワークライフハーモニー」
越川さんによれば、世界の一流でワークライフバランスという言葉を使う人は1人もいなかった。彼らが口にするのは「ワークライフハーモニー」だという。日本では仕事を充実させると生活が犠牲になるという天秤のイメージがあるが、世界の一流は両方を高めることを考えている。そもそも仕事は人生の中にあるという考え方である。
働き方は自分のライフステージに合わせて自分で決めるものだと越川さんは言う。20代でたくさん稼いで都内にマンションを買いたい人は、稼いだほうがいい。子育て中の人は家族の時間がほしいかもしれない。越川さん自身は介護をしていることにも触れた。最優先は自分の人生を主役として楽しむことで、仕事はその一要素だと考えればよい。20代は仕事の比率が高くなるが、それをうまく使って仕事も生活も充実させればいいと越川さんは話した。
オンとオフに「大きなスイッチ」はない
2つ目のテーマは、オフの時間の作り方である。リモートワークが可能になり、朝のメール確認も仕事に入る。仕事とそれ以外の境目がなくなってオフになれない、というのが進行役の悩みだった。
越川さんは、20代の多くは頭の中に大きなスイッチがあり、押せばオン、もう一度押せばオフになると考えがちだが、そんなことはないと言う。休日に仕事のことを考えるし、仕事中にプライベートのことも考える。休日に罪悪感を抱く人は、見つからないスイッチを探しに行っている人か、休日に仕事のことを考えてしまったことを責めている人だという。きっちり切り替えることは、世界の一流でも20代でも無理だというのが越川さんの見方である。休日に仕事と関係のない人と会うことは勧めるが、そこで仕事の話をしてしまっても「だめだ」と考えなくていい。
越川さんが休日の過ごし方で一番避けるべきだと言うのは、自己嫌悪である。自分が悪いと思うと行動が止まってしまう。トップ5%の人のオフの過ごし方は、バリエーションが多く、行動量が非常に多い。といってもキャンプや海外旅行ではなく、漫画やゲームなどの選択肢をたくさん持っていて、よかったら続け、だめならやめるという実験を繰り返しているのだという。岸谷さんは、すごく働いているのに恋人もいて、ドラマ『九条の大罪』まで見終わっている仕事仲間を例に挙げ、納得していた。
越川さんはこうした人たちの特徴として次の3つを挙げた。
- 急に時間が空いたときに、やることがあらかじめ決まっている
- やりたいことのリストが頭の中にある、または目に入る形で用意されている
- 休みの時間を先にスケジュールに入れている
読書を例にとると、20代で年に1冊も本を読まない人は70%ほどいる。一方、仕事ができる20代は平均で年40冊ほど読み、読む時間を決めている。越川さんは、習慣づくりには「2W」、つまり場所(Where)と時間(When)を決めることが効くと言う。ゴルフのレッスンや読書も、10分や30分でいいので先にスケジュールに入れておけば積み重なる。
越川さんはサッカー好きで、イタリアやイギリスまで観戦に行くほどだという。ワールドカップの時間は先に確保しておき、残りに睡眠と仕事を入れる。越川さんによれば、仕事ができる人が見るスポーツにはサッカーやラグビーが意外と多かった。彼らは戦術や戦略、人間関係に注目して見ている。さらにサッカーは開始時刻が決まっており、野球などと違って終了時刻もほぼ決まっているので、「キックオフまでに仕事を終えよう」という締め切り効果が生まれるという。
喫煙と飲酒はどう扱えばいいか
自ら「飲酒喫煙ガチ勢」と名乗る岸谷さんは、5〜15分の喫煙はいい休憩ではないかと尋ねた。越川さんは、医師ではないので医学的な見解は出せないと断ったうえで、生産性の観点からはリフレッシュが重要だと答えた。人が集中して仕事ができる時間には諸説あるが、45分が上限と言われているので、そこで一度休む。勢いで1時間半も資料を作り続けても、実は成果につながっていないことがある。45分たったらタバコを吸う、水を飲むといった休み方はよいという。なお、トップ5%とそれ以外で喫煙率に差はなかったそうだ。
アルコールについて、越川さん自身は一滴も飲めない。それでも、仕事中の飲酒は生産性を下げるが、飲みたいと思えば仕事を早く終わらせようとするので、締め切り効果としてはよいと話した。岸谷さんは、タバコと違って酒はお金と時間を大きく奪い、体力も睡眠の質も落として翌日の生産性まで下がるのに、やめられないと本気で悩んでいた。
越川さんは、お金を使うこと自体は肯定的にとらえている。仕事ばかりで趣味もなくうつ病になったころ、越川さんはお金を使うことに罪悪感を覚えていた。20代は不安から貯金を優先し、目的を取り違えていたと振り返る。今は、20代にとってお金はすべて投資であり、50代になってお金の使い方が一番大切だとわかったという。お酒で後悔したなら、別の使い方をすればいいという学びも得られる。
世界の一流にも酒を飲む人は多い。越川さんによれば、彼らは飲む時間、特に終わりの時間を決めている。しかも自分だけで決めるのではなく、「今日はこの後2時間だけ」と言えば、そのとおりにしてくれる相手と飲んでいる。そして最も大事なのは自己嫌悪をなくすことだと越川さんは言う。越川さんがよく使う言葉は「時間自律性」だ。だらだらと過ごしているのではなく、自分が飲むと決めて飲んでいると思えれば自己嫌悪にはならない。岸谷さんは、「今日は飲むぞ」と決めた日の飲み会が一番楽しいと気づき、すべての飲み会をそう思って臨むと宣言した。
1日を締めくくる「デイクロージング」と「意外とよかった」
越川さんは、悪酔いした日でも「今日の飲み会はよかった」と言ってみてほしいと勧めた。世界の一流には「デイクロージング」という習慣があり、1日をうまく締めくくったと自分に言い聞かせるのだという。それが翌日の体調やすっきり感につながり、嫌なことを持ち越さずに済むと越川さんは説明する。
岸谷さんが、よかったことを毎日ノートに書こうかと言うと、越川さんはジャーナリングの話につなげた。世界の一流が書いたものを見せてもらったところ、面白かったのは「意外とよかったこと」を書いている人が多かった点だという。「○○に行ったら意外と楽しかった」という記述である。進行役が、意外なことが起きるのは何かしら実験をしているからだと指摘すると、越川さんは同意した。越川さんによれば、AIは欲求も肉体も経験も持たない。一次体験・一次情報を持つのは人間であり、AIが出さない「意外とよかった」を見つけて行動した経験が、自分の財産になっていくという。
休憩は途中で切り上げ、500ml以上の飲み物を机に置かない
次の話題は、移動中や待ち時間など、短い休みの過ごし方だった。非喫煙者の進行役は、タバコという区切りがないため、デスクに何時間も座り続けてしまうと相談した。
越川さんは、仕事のゴールは仕事をすることではなく、成果を出して誰かを助けることだと前置きした。そう考えると、集中できる時間は1日2時間より5時間あるほうがいい。しかし3時間続けて集中すると、その後はもう集中できない。そこで仕事ができる人は、50分から1時間で作業を途中でやめて力を温存する。越川さんは、途中でやめると続きが気になる心理効果(ツァイガルニク効果)を挙げ、再開したときの初動が非常に速くなると説明した。途中で立ち上がり、水分をとってトイレに行けば代謝もよくなる。仕事ができる人は45分から1時間おきに休憩をとる人が多く、休憩は5〜15分程度が効果的だという。
面白い例として越川さんが紹介したのが、仕事ができる人のリモートワークの机を撮影して分析した結果である。彼らには、机の上に500ml以上の飲み物を置いていないという共通点があった。1Lのボトルを置いているという岸谷さんのように、大きな容器を置く人ほど席を立たない。500mlなら2〜3時間で飲み切る人が多いので、冷蔵庫に取りに行き、トイレに行く。座り続けることではなく、立ち上がることを前提に一日のリズムを作っているのだと越川さんは説明した。
越川さんによれば、20代が1日にこなすタスクは平均7.5個あり、終わるそばから次が出てくるので仕事自体にはメリハリがつきにくい。しかしタバコを吸う、水を飲むといった行動のメリハリは自分でつけられる。仕事に合わせて休むのではなく、休み方を自分で決めることが大事だという。
岸谷さんは最近の大掃除で、加熱式タバコ(プルーム)をデスクから離れた棚に置き、歩いて取りに行かなければならないようにした。その結果、机でだらだら吸うことがなくなり、ソファに移動して吸い、終わったら戻るという流れになったという。越川さんは「もうトップ5%だ」と応じた。
机の上から「目に入る情報」を減らす
越川さんによれば、机の画像分析では、仕事ができる人ほど周りに余計なものを置いていない傾向も見られた。例えばスター・ウォーズのフィギュアが目に入ると、Zoom会議の画面とフィギュアとの間で注意が高速に切り替わる。人間はマルチタスクができないので、切り替えるたびに集中力が3割落ち、目も脳も疲れると越川さんは説明した。
もうひとつの特徴は、色を統一していることだった。黒系、白系、ピンク系が多かったという。黒のデスクマット、黒のパソコン、黒のキーボードでそろえると、彩度の高い色が目に入らず、集中力を維持できるという。岸谷さんは大掃除で引き出し付きのデスク3台を処分し、黒い大きな板に黒いモニター、黒いティッシュケース、黒い収納ラックを組み合わせて、目に入る情報をほぼなくしたと話した。越川さんも実際にデスクまわりを黒にしてみて、集中力が維持され、初動が速くなったと実感しているという。フィギュアなどを楽しむのは別の場所でいい、というのが越川さんの考えである。
アイドルのアクリルスタンドや本を机に並べている進行役は、雑然としているほうが創造性が高まると聞いていたと反論した。越川さんもかつてはそう思っていたという。ただしコロナ禍以降、メールもチャットも見なければならず、オンライン会議では細かい文字を読むことが増えた。目に飛び込んでくる情報が増えて疲れやすくなっているので、それを制限することが集中力の維持には重要だと越川さんは話す。
関連して越川さんは資料の話もした。オンライン会議や在宅勤務では空気を読むことができないため、すべてを文字で表現しようとしがちになる。越川さんが集めた5万ファイルを分析すると、日本で作られるPowerPointは1枚あたり平均385字ほどだった。作る人はよかれと思って作っているが、上司や意思決定者は夕方4時以降になるとほとんど情報を受け付けない。仕事ができる人は要点を105字でまとめ、続きは付録に回している。疲れてだらだら働いているとそうした工夫に気づけないが、リフレッシュした状態なら「短い資料を作ったら喜ばれた、だからまた作ろう」と考えられるという。
越川さんは20代の働き方のテーマを「意図」だとまとめた。意識が変わるのを待っていたら5年、10年かかるが、意図することはいつでもできる。意図して働き、意図して休む。自分が主役の人生なのだから、時間もお金も自分で決めて使うべきだという。
リラックスするなら公園の緑、目を使わない過ごし方
リラックスしたいときの場所について、越川さんはデジタルから少し離れる実験を勧めた。部屋から出るなら公園がよい。遊ぶためではなく、目に緑を入れるために行く。越川さんは「緑視率」という言葉を挙げ、視界の7割以上に緑を入れるとリラックス効果も集中力も高まるという論文があると紹介した。その間はスマホを見ないので目の疲れも取れる。室内の観葉植物で7割を満たすにはかなり近づく必要があるので、風に揺れる緑を週に5〜10分でも見てみて、よければ続け、だめならやめればいい。タバコを吸うときに緑を見ながら吸ってみるのもひとつの実験だという。スマホを手放せない人は、画面を見るのではなく耳で聞くならぎりぎりよいとし、Audibleなどのオーディオブックを1.5倍速程度で聞く方法を挙げた。
岸谷さんは、休憩中に本を読もうとしたが情報が多すぎて休憩にならなかったと話した。越川さんは価値観はさまざまだと認めたうえで、自分は情報が入るほうがリフレッシュするタイプで、毎日1冊本を読んでいると話した。勧めるのは、勉強のためではなく、仕事と全然違う本を読むことだ。写真集、図鑑、絵本などである。さらに越川さんは毎日、大人の塗り絵をしているという。精神的に苦しかった時期に精神科で勧められたもので、デジタルに触れず、意外と集中でき、好きな色を塗ることで創造性も湧くと語った。
「塗り絵をしたいが、買っても絶対続かない」と言う岸谷さんに、越川さんは選択肢のリストを作っておくことを勧めた。すきま時間に何をしようか考えているうちに時間はなくなってしまう。小さな写真集を持ち歩く、オーディブルを聞けるようにしておく、塗り絵を家に置いておく。続かなくても、ショート動画を見る代わりに手に取れる選択肢があることが大事だという。休み方やリフレッシュの方法に正解はなく、自分に合うものを見つける実験をすればいい、と越川さんは繰り返した。
世界のトップ企業は「偶然の出会い」を設計している
世界の企業のオフィス環境について、越川さんはマイクロソフトのほか、Google、Meta、Amazonのオフィスを訪れた経験から話した。公園や無料の食事などは会社ごとにさまざまだという。日本で「窓際社員」は否定的な言葉だが、海外では「ウィンドウシート」は景色のいい、偉い人の席を指す。成果によって与えられる部屋も変わる。ただ、それだけでは協力が生まれないので、ビリヤード場や公園のように、人が触れ合う機会を自然に設けているという。
越川さんがシアトルのマイクロソフト本社にいた30代のころ、お金がなかったこともあって、飲み放題のスターバックスのマシンによく通った。そこにはいろいろな部署の人が来るので会話が生まれ、人間関係はそのマシンの周りで作ったと振り返る。Googleのランチが無料なのも、部屋の中ではなく食堂でさまざまな人と話してほしいからだと越川さんは説明した。
越川さんは50代になって、キャリアの8割ほどは偶然の出会いで決まるとわかったという。偶然の出会いは人が運んでくるので、一人で椅子に座っているだけではチャンスは来ない。そのため仕事ができる人は、用もないのに違う部署の人に話しかけに行くなどオフィスをうろうろしており、その人たちは出世のスピードが速いこともあるという。岸谷さんは、『サンデージャポン』でCM中に出演者に話しかけて回るデーブ・スペクターさんが、同番組で最もレギュラー期間が長いことを挙げて納得していた。越川さんは、仕事では接点のない人と休日に会うことや、デジタル空間でさまよう
ことも重要だと付け加えた。
岸谷蘭丸への3つの提案
最後に越川さんは、岸谷さんが「トップ0.5%」に近づくための提案を3つ挙げた。
1つ目はアルコールとの付き合い方である。話を聞いていて岸谷さんの表情が一番曇ったのが酒の話で、自己嫌悪が表れたのもそこだけだったと越川さんは指摘した。飲む時間を決めること、飲んだ後に「リフレッシュできた」とデイクロージングをすることで、より前向きな飲み方ができるという。
2つ目は「暇」のとらえ方を変えることだ。岸谷さんは暇をかなり否定的にとらえているように見えたので、すきま時間や暇を「時間と精神の余白」と言い換え、「暇最高」と思えばいいと越川さんは言う。ショート動画やSNSを見ていると時間は溶けていく。時間自律性とは、自分で時間を決めて自分で過ごすことだという。岸谷さんはここに、自分の課題として「飲酒自律性」を付け加えた。
3つ目は環境を整えることだ。事務所の環境はすでに完璧に近いので、外に出てみる。公園で緑を見る、スマホではなく葉っぱを見ながらタバコを吸うといった、まだ試していなさそうな実験が一番「意外とよかった」になる可能性が高いと越川さんは見ている。北米などでは緑が見える物件ほど不動産価格が高く、国土の狭い日本では緑の希少価値が今後さらに高まるだろうとも話した。座っていても環境は整わないので、動く、さまよう、社内だけでなく外の環境もうまく使うことを勧めた。
これを受けて岸谷さんは、オフィスの窓の外に椅子を置いて緑を見ながら吸える喫煙所にすること、折りたたみ自転車を買って15分ほどかけてオフィスへ通うこと、飲酒自律性を持つこと、暇な時間を楽しむこと、そして塗り絵を始めることを宣言した。「思い出せないときはこの動画を見て思い出す」と笑う岸谷さんに、越川さんは「挑戦」ではなく「実験」として取り組んでほしいと伝えた。
岸谷蘭丸と学ぶ!イケてるビジパの“ツウ”な話。
今日のテーマはですね、休み方でございます。
1番やってよかったって言われたのが、睡眠時間を7時間取りましょうっていうことと、あとは朝の…
できる気しないな。
ただ朝は5分だけ。
おお、そんなんでいいんですか?
71%の人が1日にイライラする時間が減ったって言ってるんですけど。
仕事ができる人のリモートワークの机の上を画像で撮ってみんな分析したんですけど、机の上に置いてないっていう共通点があって。
ええ、それ結構本質的かも。
いっぱい色々決心しました。思い出せない時はこの動画見て…
今日もありがとうございます。よろしくお願いします。
これしかレパートリーがないわ、挨拶が。大きい声か、もっと大きい声。もっと大きい声ですね。今日のテーマはですね、休み方でございます。
本日のゲストは越川慎司さんです。よろしくお願いします。お久しぶりです。
そんな越川さんのプロフィール紹介してもらっていいですか?
越川慎司さん。岡崎慎司選手と同じスペルの慎司。そう、確かに。2005年にマイクロソフト米国本社入社。日本マイクロソフトの役員としてExcel、PowerPointなどの事業責任者を務め、2017年には週休3日を実践する会社を設立。働き方デザイナーとして800社以上を支援。著書は9年で34冊、累計130万部。めちゃくちゃ売ってるじゃないですか。
これ越川さん、キラキラキャリアですよね。
全然キラキラじゃないですよ。今日もね、多く見てると思うんですけど、20代の時は僕、日本企業にいて、働きすぎて、休むのなんてかっこ悪いと思って、うつ病になっちゃったんで。
あ、そうなんですか。
で、マイクロソフトの時も働きすぎてうつ病になったので。
あ、そうだ。2回やってるんだ。
そう。だからその反省を元に、今しっかり睡眠時間を…
働きすぎちゃう先生なんですね。
もうね、仕事大好きなんですよ、本当に。
今日は休み方ということで、若いうちはなかなか、とにかく仕事量をこなして、休まず走り続ければ成長できるんだと。
その通りだ。そうっす、そうっす。
実際、越川さんも若手時代はそんな生活をされていたという。
そうですね。量は質を凌駕しますよ、それは。特に20代、30代は量をこなしたことによって、やっぱり仕事の仕方が分かってくるので、いきなり効率主義とかっていうのはあんまり賛成じゃないですね。
ただ、目の前の仕事をただこなせば成果につながるかっていうとそうではなくて。僕は成果が出なかった時に頑張った努力を見せて、成果が出てない時に徹夜とか残業とかをアピールして、それで出世しちゃったんですよ、昔は。
あ、なるほど。そう。そしたら朝起きたら靴の履き方がわかんなくなっちゃった。
怖い。怖すぎる。どれぐらい働いてたんですか、当時は。
当時は日本の会社に勤めてた時、最後心と体を壊しちゃった時は、週に1回しか家に帰らなかったので、例えば土曜日の午前中に帰って、日曜日の夕方にYシャツ6日分持って出社するみたいな。
すげえ。それは壊れるわ。
でもね、それがかっこいいと勘違いしちゃってたんで。
24時間働けますか的な。
そう。逆に、ちゃんとスマートに成果を残してたら、残業とか徹夜とかアピールする必要はないじゃないですか。確かに。もしかしたら成果が出なくて焦ってたのかもしれないですね。
でも本当におっしゃる通りで、忙しくて成果を出してる人ほど、仕事の時間だけじゃなくて、オフの時間の使い方とか環境設計みたいなところにやっぱ気を使ってる印象があるなと思ってまして。あるある。
越川さんみたいに働いてる人が多かった時代にも、成果を出してきた人たちはそう働いてたんじゃないかと思っておりまして。オフの時間をどう過ごすか、休みの時間をどう過ごすかっていうのが結構大事なんじゃないかと。そこを聞いていければと思っております。
いや、これはね、重要よ。本当にこれね、結構課題感というか問題意識を抱いてまして、オフの過ごし方で。これ自分個人もそうですけど、世代感もあると思ってて。
だから僕ら世代って、時間の浪費が推奨されてる世代。何に時間とお金を使ってるのかわからない。消費に特化している世代である。もう生まれた時から社会の構造自体が、消費が簡単にできるようになってて、何のサブスク入ってるかもわかんないし、何買い物したのかもわかんないし、時間に関してもそうだ。
やっぱね、ショート見てて何時間、TikTok見てて何時間。分かります。もうその世代じゃない。テレビでさ、時間がここにバーンって出てるような世代じゃないからさ、1個1個の区切りがなくて、気づかれないようにAppleとかGoogle君に時間を投資しちゃってる世代だと思うんですよ。という意味で言うと、さあ休みです、どうぞってなった時に、マジで暇で、何したらいいかわかんない。
なんか周りの友達も結構みんな、休みの日に何しようか、なんか暇だわみたいな。特に男に多いなと。
ああ、ゲーム以外やることないみたいな。
そう。ネイル行くとか美容院行くとか、そういう選択肢がさ、あんまないじゃん。確かにそう。
女の子めっちゃネイル行くじゃん。確かに、休みあったらネイル。そう、休みあったらネイル行くじゃん。俺らネイル行かんからさ、何しようみたいな。
楽しそうにホットペッパー見てますもん。そう、そう。これからネイル行ってランチとかさ。あれないな、確かに。あれないじゃん。いや、それはあると思うよ、マジで。美容サロンとかがない。そうですね。友達とランチも極めてない。
っていう意味で、同世代の男たちをちょっと救ってほしい。救ってほしい。同じ男として。
今、人間に一番求められてるのは時間と精神の余裕なんですよ。だから暇はいいんですよ。で、暇をちゃんと肯定していかないと、なんか埋めようとしちゃう。なんかわかんないけどAmazonでポチっちゃって、何頼んだかわかんないみたいなやつは、埋めることがゴールになっちゃってるので。暇であることの方が、例えばクリエイティブな話とか、AIが出してこないようなものを出すのは、本当にぼーっとした時に降ってくる。僕なんて本の企画はぼーっとした時にしか降りてこないですからね。
だから、それを肯定して、ぼーっとすることがいい、何もしない時間があるっていうことを肯定するべきだなと、20代は思いますね。なるほど。へえ、逆に暇を肯定するか。
だってこれからはもっともっと暇になる。僕も週休3日なのは、僕のアシスタントAIのおかげなんですけど、資料もタクシー予約も全部やってくれるから、僕がスマホとかパソコンを触る時間もすごく少なくなってきて。これが進化すると、多分5年、10年経ったら、パソコンやスマホを触る人あんまいないみたいな状態に。確かにな。エージェントに全部やらせると。そうです、そうです。
これも多分もう何百円とかで皆さんが使えるような時代になってくることを考えると、今までやってた経費処理とかスケジュール調整みたいなものがなくなるって考えると、もうちょっと時間が生まれると思う。
じゃあ本当に暇になっちゃうのか。
ということでテーマ1です。そもそも休みってなぜ大事なのか。世界トップ5%の休みの考え方と。確かに、なんで大事なのと言われると。そうですよね。
クリエイティビティの話もありましたけど、ぶっちゃけ忙しく働いててもクリエイティビティがありそうな人はいるじゃないですか。クリエイトしてそうな人っていっぱいいる。なんか、ちょっと才能っぽい部分もある領域な気もするんで、一般人からした時に、なんで休むのって大事なのかっていうのを、そもそもお聞きしたいと。
実はトップ5%の休み方、世界の一流の休み方を、日本企業で休みがあまりうまく取れてないっていう方に、2万3000人で再現検証したので、再現性の高いその検証結果で言うと、やっぱり仕事のできる人たちって、疲れてから休むんじゃなくて、疲れる前に休むっていう戦略を取るっていう。
仕事って準備が9割で、仕事の速さって初動で9割決まることが分かって、すぐに取り組むっていう即断即決即実行が今1番成果につながりやすいっていうメカニズムが分かったので、じゃあ迷う時間がない方がいい、疲れがない方がいいっていうことで休みを取ってるっていう意味で、1番やっぱりやってよかったって言われたのが、睡眠時間を7時間取りましょうっていうことと、あとは朝のデジタルデトックス。
ああ、できる気しないなあ。朝か。
ただ朝は5分だけ。
おお、そんなんでいいんですか?
朝起きて直後にスマホを見ないっていう、ただそれだけ。
ああ、それ二度寝しちゃいませんか?
ほとんどの方がスマホを目覚まし時計に使ってると思うんですけど、やっぱりスマホって楽しさも連れてくるけど、ストレスも連れてくるじゃないですか。いきなり返信し忘れたメールなんかを見ちゃうと、一気に自律神経が乱れちゃう。最悪。ああ、なるほど。
朝はちょっと自律神経を整える時間という風に割り振って、5分間だけだったら、例えば水を飲みに行ったりトイレに行ったりとかしてれば5分ぐらい経つじゃないですか。いきなりスマホを見るっていう習慣をやめただけで、71%の人が1日にイライラする時間が減ったって言ってるんですよ。おお。
じゃあ結構その休みっていうのも、がっつりドーンって休むとかってよりは、予防として前々から小まめに休んでいくみたいな考え方の方が主流というか。そうですね。
ビジネスパーソンが、朝から夜までもう自由に使ってくださいなんて時間ほとんどないので、1日5分でも、挑戦ってよりか実験でやってみて、良かったものを探すっていう。
あ、じゃあここでのお休みっていうのは休息みたいな捉え方です。そうですね。オフ2日とかじゃないってことですよね。
いわゆる世界の一流のコンテクストで言うと、仕事してない時間を全て休みと捉えた時に、そこをどうやって有意義に過ごすかってことですね。そうですね。
ベースの人たちはいっぱい仕事してるってことですよね。
だからね、世界の一流はワークライフバランスなんて考えてないんですよ。ですよね。ワークライフバランスって言ってる人、1人もいなかったです、世界の一流で。彼らが言ってるのは、ワークライフハーモニーって言ってるんですよ。ハーモニー。
だから、ワークとライフって敵対するものじゃないんじゃないですか。日本だと、ワークを充実させるとライフが落ちるっていう、なんかこのやじろべえの感じじゃないですか。でも世界の一流は、両方上げることを考えてる。
で、そもそもワークってライフの中にあるので、例えば20代でめっちゃ働いて稼いで都内でマンションを買いたいっていう人がいたら、それはめっちゃ稼いだ方がいいんですよ、その年代だから。でも子育て中の人は家族の時間が欲しいとか、僕は介護をやってるから週休3日なんですけど、自分のライフステージに合わせて働き方を決めるのは自分だから。
だからあんまりワークライフバランスを意識しない。もちろん仕事も大事ですけど、もっと優先順位は、自分の人生を主役として楽しむことの方が最優先で、その1要素としてワークって考えた方がいいと思うので。20代なんかだとワークの比率が高いから、そこはうまく使って、ワークもライフも充実させようって考えた方がいいかなと思いますね。
だからやっぱり20代は、必然的に仕事のプレゼンスが上がっちゃうじゃないですか。
2つ目のテーマもね、聞きたくてですね。テーマ2、オフの時間の作り方。これね、結局ずっと仕事をやろうと思えば、今リモートワークとかできちゃうし、無理やり入れちゃえるでしょ。それこそ朝のメールの確認とかも、言ったら仕事じゃないですか。仕事とそれ以外の時間の境目がないと、一生オフになれないみたいなのが、結構我々の悩みなのかなと思ってまして。
すると、今仕事の時間なんだけど動画見ちゃおうみたいな風に侵略してくるっていう、オフにならなきゃいけない時間を…みたいなのが起こってると思いまして、どうオフの時間を作っていくのがいいのかっていうのもお聞きしたいなと。本当に聞きたい。
まず、オンオフの切り替えって言うじゃないですか。多くの20代の方は、体の中になんかバカでかいスイッチがあって、ボタンを押したらオンになって、ボタンを押したらオフになるって考えがちですけど、そんなことないんですよ。仕事のことを一切考えないとかないじゃないですか、正直。プライベートのことも仕事中に考えるじゃないですか。だからそれぞれが統合されてる内容なので。休日に罪悪感がある方々はそれなんですよ。スイッチを探しに行って見つからない人と、休日に仕事のことを考えちゃったっていう罪悪感のある人たち。でもこんなぴったり切り替えることなんて、世界の一流だろうが20代だろうが無理です。
あ、休日はやっぱりさすがに仕事に関係ない人と会った方がいいと思いますか?それは思います。けど仕事の話は絶対しちゃいますよね。
だからそれを、あ、仕事してんだ、ダメだって考えなくていいと思います。休日で、例えばツウなオフ時間の使い方で言うと、1番避けるのが自己嫌悪なんですよ。自己否定、自己嫌悪しちゃうと、自分が悪いと思って行動が止まっちゃうじゃないですか。
だから実験だと思えばいいわけだから。もう圧倒的に、ツウなオフ時間の使い方をする方々はバリエーションが多くて、行動量が多いんですよ、めちゃくちゃ。で、その行動量は別にキャンプに行ったりとか海外旅行に行ったりとかじゃなくて、それこそ漫画を読んだりとかゲームをやったりとかっていうのをたくさん持ってる人たちなんですよ。あ、確かに。そっか。
そう。で、良かったら続けて、ダメだったらやめるっていう実験を繰り返してる人たち。いる、そういうやつ。僕の仕事仲間でも、彼女もずっといるし、僕が全然見てない流行りのドラマとか見終わってるんですよね。すげえ働いてんのに。こいつ見たの?どうやって『九条の大罪』見切ったの?みたいな、そういうやつ。
でも確かに、それが行動量の大きさってことですよね、オフの時間での。
そうそう。そういう人たちの特徴で言うと、時間がいきなり生まれたりもするじゃないですか。そん時にやることが決まってる人たちなんですよ。そういうことか。時間が生まれたらこれをやろう、例えば『九条の大罪』を見ようって決まってて、あ、来た、見ちゃう。やってるってことですね。そうですね。
そのパターンと、やりたいことリストが頭の中、もしくはもう目に入る形でできてるっていうパターンと、あとは休みっていう時間を先に作る人たち。例えば本を読む人って、20代で言うと、年に1冊も読まない人が70%ぐらいで。あ、そんないるんだ。
そう。だから、時間が生まれたら読むっていうことが現実的に無理じゃないですか。仕事ができる20代って、平均で年間40冊ぐらい読んでるんですけど、彼らは読む時間を決めてるんですよ。なるほど。
時間を決めてるから。習慣を作るのって2Wと言われてて、WhereとWhenなんですよ。場所と時間を決めとくと習慣化しやすいんですよ。例えばゴルフレッスンをしたいとか本を読みたいとかだったら、2Wを先にスケジュールに入れとくといいんですよ。丸1日なんて無理なんで、10分でも30分でも入れてれば、どんどん積み重なってそれが何時間にもなる。それがツウな休み方の例ですね。はあ、でもそれいいな。
スケジュールで、例えば毎週日曜日にこの雑誌が発売されるのが決まってるから、日曜日のこのミーティングの前の1時間は読書しちゃおうとかを決めていくってことですよね。
そうそう。僕もサッカーが大好きなので、それこそイタリアとかイギリスに見に行くぐらい好きですけど、だからいいんですよ。だってワールドカップの時間を先に取ってるじゃないですか。で、残りで睡眠時間はしっかり取って、仕事時間を入れれば。実は仕事のできる人が見てるスポーツで言うと、意外とサッカーとかラグビーが多かったんですけど、彼らはやっぱり戦術・戦略を見たり、人間関係を見たりっていうことと、あとはサッカーって始まる時間が決まってるじゃないですか。で、野球とかと違って、終わる時間もほぼ決まってますよね。そうすると締め切り効果っていうのがあって、サッカーのキックオフまでに仕事を終えようとか、終わったら次これをしようみたいな。実はサッカーは意外と効果的。
サッカーちょうどいいっすよね。90分っていう、綺麗な時間だし。結構サッカーは見やすいなと思って。質問いいすか?
僕、飲酒喫煙ガチ勢なんです。結構その休みの時間って飲酒喫煙で、紙も吸うんで。結構その喫煙はいい休憩だなと思ったんですよ。5分10分なんで。で、喫煙所に行かなきゃいけない。オフィスを出て喫煙所に行きますって15分。これは良い、僕は良いと思います。
僕は医師ではないので、医学的にいいかどうかっていう見解はできないですけど、ただ仕事の生産性っていう意味では、やっぱりリフレッシュすることってすごく重要で。例えば人間が集中して仕事できる時間って、諸説ありますけど45分がマックスだって言われてるから、そこで1回休憩する。仕事のノリで1時間半ぐらい資料を作っちゃいがちですけど、それって実はあんまり成果につながってなかったり。45分経ったら例えばタバコを吸うとか、45分経ったら水を飲むとかはいいです。例えば仕事ができる人とそうじゃない人、トップ5%とそうじゃない人で言うと、喫煙率は実は一緒だったんですよ。へえ、そんな変わんないんですね。
で、アルコールは、仕事中はさすがに生産性が下がっちゃうんですけど。お酒、僕は1滴も飲めないんですけどね。でも飲みたいと思ったら仕事を早く終わらせようとするじゃないですか。これは締め切り効果としてはいいですよね。
タバコと酒って違うのは、酒って莫大な金と時間が吸われていくんです。とにかく時間が食われて、体力も食われて、次の日の生産性も落ちてみたいな。睡眠のね。そう、睡眠の質も下がって。結構やめらんないタイプなんですよ。月の休肝日、1、2日ぐらいで飲みね。結構マジで悩んでて、この飲む人って。
まあ楽しそうに喋ってるので、いいんじゃないかなと思うんですけど。あとはお金をね、使うのは僕全然いいと思ってて。僕、仕事が大変で趣味がなくてうつ病になった時って、お金を使うことに罪悪感を感じちゃってたので、すごく後悔するんですよ。やっぱ20代って不安だから、貯金しといた方がいいんじゃないかと思って、やったらストレスになって100円ショップに行くみたいな、目的をはき違えちゃってたから。お金って、僕は20代で言うと全部が投資だと思ってるから。50代になって分かりますけど、お金の使い方が1番大切だと思ってるんですよ。それを20代から学ぶっていうのは、お酒で後悔したら、じゃあ違う使い方をすればいいっていう学びもあるから、使うことに対しては僕はすごく肯定的。
世界の一流も、アルコールを飲む方は多いんですよ。その人たちがどう使ってるかというと、飲む時間を決めてる人たち、終わる時間を決めてる人たちが多い。で、その終わる時間を決める時に、自分で決めるんじゃなくて、それをちゃんと理解してくれる人たちと飲んでる。今日はこの後2時間だけって言って、周りの人が、2時間だけにしよう、3時間行こうって言わない人たちで飲んでる。
あとはね、1番は、さっき言った自己嫌悪をなくすことなんですよ。時間自律性っていう言葉をよく使っていて、この時間は私が使ってるんだと。これはダラダラ使ってるんじゃなくて、僕がお酒を飲むと決めて飲んでるんだっていう気持ちだと、自己嫌悪にはならないんですよ。だから休みとかオフの時間は、いかに自己否定と自己嫌悪を避けるか。自分が楽しんでる、これでいいんだって決めればいいと思います。確かに。あ、そうか。
じゃあ、今の蘭丸君は、酒を飲んでなんか酒鬱みたいな、また飲んじゃったみたいになってるんだとしたら…。そう思うと確かに、いい飲み方ができてる時もあるし、やっぱそうじゃない場合も多いなっていうのはすごい気づきました。今日は飲むぞっていう日の飲みが1番楽しい。
だからそれがモチベーションになるじゃないですか。仕事も早く終えようと思うし。そこをうまく使っていくのが結構大事な。いや、目標にしよう。全ての飲み会を、今日は飲むぞって思いながら行くようにします。
そうできれば。悪酔いしたとしても、今日の飲み会は良かったって言ってみてください。本当、世界の一流って、最後にデイクロージングっていう習慣があるんですけど、1日をうまく締めくくったってことを自分に言い聞かせるんですよ、みんな。ええ。で、それがね、やっぱ翌日の健康状態とかすっきり感に繋がるっていう。
いや、いいな、それ。どっかに書いとこ。携帯のホーム画面とかに書きますよ。確かにそれめちゃくちゃ重要っすわ。
だから平日の夜とか休日とかも、自分で締めくくっちゃえばいいんですよ。なるほど。そうすれば嫌なことを持ち越すことはないですよね。
今日は良かったっつって、1日の良かったことだけノートに書こうかな、毎日。
そう。それがね、世界の一流で、ジャーナリングみたいなことをして書いてて、彼らのをちょっと見させてもらったんですけど、面白かったのが、意外と良かったことを書いてるんですよ。思わず良かったこと。ああ。飲み会に行ったら意外と楽しかったみたいなことを書いてる人たちが多くて。
そっか。でも意外が起こるってことは、何かしらの実験をしてるってことですもんね。
そういうことだ。AIは欲求と肉体と経験を持たないわけですよ。だから人間の仕事は、それを全部やっていかなきゃいけない。一次体験、一次情報を持つのは永遠に人間なので。それを見つけて、AIが出さないもの、それが多分、意外と良かった経験とか、行動しようと思って前に踏み出したら良かったってことは、それが多分自分の財産になっていくと思います。
そうか。なんか人生知ってますね。いや、いや、たくさん失敗してるから。おい、人生を知ってる。
移動や出番待ちなど、短い休み時間をどう過ごすか。回復と集中を両立するツウな休み方&切り替え術。
蘭丸君を羨ましいなと思うのが、タバコ時間があることで。喫煙所に行って、すっきりした顔で帰ってきて、また集中して仕事するみたいなのを、結構うちの会社でも、喫煙者の方はそのイメージがあるなと思ってて。逆に僕、非喫煙者なんですけど、どう過ごせばいいんだろう。休み時間とかをそもそも取るっていう文化がないんで、漫然と何時間も仕事し続けちゃったりしちゃう。ずっと自分のデスクに座ってるっていう。
あ、それはあるな。休み方とか切り替えるコツを聞きたいなというところで。
特に今日視聴してる方だと、リモートワークをやってる人なんかもう、ずっと座ったままなんていう方が。仕事をすることがゴールじゃなくて、仕事をしたことによって成果を出して誰かを助けるってことがゴールだとしたら、集中できる時間が多い方がいいんですよ。例えば集中できる時間が1日2時間よりか、5時間あった方が成果を出せるじゃないですか。じゃあ目の前のメールとか資料作成とかを3時間集中してやったら、本当に集中できるかっていうと、3時間ならギリできるかもしれないですけど、その後は絶対集中できないですよね。3時間使っちゃったから。だから仕事のできる人たちは温存っていうのを取るので、例えば50分とか1時間で途中でやめるんですよ。
途中でやめた方がいいんですか、仕事を。そう。ツァイガルニク効果っていうのがあって、途中でやめた方が気になるじゃないですか。気になる。そうすると次の初動がめっちゃ早いんですよ。
で、途中で立ち上がって、水分を取ってトイレも行ってってすると、代謝も良くなるから肉体も健康で、集中力が高まって初動が早い。で、実は仕事のできる人は45分から1時間置きに休憩を取る人が多くて、そうすると1時間休憩、1時間休憩ってやると、1日の集中時間って、3時間連続でやってる人たちより圧倒的に多いんですよ。
なるほど。休憩っていうのは15分ってことですか?大体5分から15分ぐらいが効いてますね。じゃあ1時間サイクルぐらいを想定していればいいと。
そう。で、面白いのが、仕事ができる人のリモートワークの机の上を画像で撮ってみんな分析したんですけど、机の上に500ml以上のドリンクを置いてないっていう共通点があって。ええ。
ペットボトルって大体500mlだから、大きいのを置きがちじゃないですか。でもなんか大きいのを置いた方がちょっと便利な感じもしますよね。1Lとか1.5L。僕1Lとかっすね。汲まなくていいし。そう。で、それはすごく楽なんですけど、そういう人ほど全く立たないんですよ。そっか。なるほど。
500mlで言うと、大体2、3時間ぐらいで飲んじゃうのが平均的に多かったから、ドリンクを取りに冷蔵庫に行くじゃないですか。で、トイレに行くじゃないですか。ちゃんとリズムを作ってる人たちは、ずっと座っていることを前提にしなくて、立ち上がることを前提にしてるっていう。
それ結構本質的かも。じゃあこのくらいのサイズはマジでちょうどいい。最高ですよ、その大きさ。280ml。買う。アモーター。
仕事のメリハリってわかんないですよ。大体20代で言うと、1日にこなさなきゃいけないタスクって平均7.5個もあるから、やったら出てきて、やったら出てきてで、メリハリがないじゃないですか。でもタバコを吸うとか水を飲むとかっていう行動のメリハリは、自分でつけられるじゃないですか。仕事に合わせて休むんじゃなくて、自分が休み方を決めていくっていうのが。めっちゃ最近、部屋の大掃除をやりまして、大改造して。
で、タバコの置き場を変えたのね。プルーム派なんだけど、あちこちにいっぱいあったのをギュッと集めて、あっちの棚に置いて、歩かないといけないようにしたんです。デスクから離したわけ。吸い続けちゃうかと思って。結果、なんかちょっといい気がしてて。ここ数日、机でダラダラ吸うのがなくなって。ふーってソファに行く。吸う。ふーって戻るみたいになってきて。これいいってことですよね。
あ、もうすでにトップ5%。来た。トップ。
でもね、片付けはトップ5%の方はやってる方が多くて。実は仕事のできる人とそうじゃない人の机の画像とか全部撮って分析したんですけど、やっぱね、周りにあんまり余計なものを置いてない人が多い。へえ。
僕なんかだと、例えば好きなキャラクター、スターウォーズのフィギュアとか置いてると、なんか気持ちよくなるから生産性が上がるんじゃないかなと思うんですけど、その方が集中力が下がるってことが分かって。どうしても目に入っちゃうんですよ。目に入っちゃう。本当にそう。なるほど。
人間ってマルチタスクができないので、Zoomでのオンライン会議と、スターウォーズのフィギュアを見るっていうのを、高速に切り替えてるんですよ。そうすると、切り替えるたびに集中力が3割減るんですよ。タスクスイッチで目も疲れちゃうし、脳も疲れちゃうっていう。そっか。
面白いのが、仕事のできる人たちってカラーも統一してる人たちが多くて。へえ。黒系と白系とピンク系が多かったかな。ピンク。女性はちょっとピンクが心地よい。なるほど。
デスクマットを敷いてる方が多かったんですけど、黒のデスクマット、黒のパソコン、黒のキーボードだと、目の中に他の色が入ってこないんですよ。そうすると集中力が維持できるっていうのもあって。
これ僕多分トップ5%だわ。もう真っ黒っす。そう、だからね、集中できてるんですよ。
てか変えた。その大掃除でデスクも僕全部捨てたんです。3つあったデスク、ガチャガチャしてた、引き出しがついてる銀の引き出しと、明るいこういうのを捨てて、ただの黒いでかい板に黒いアイリスオーヤマを置いて、黒いティッシュケースを入れて、ここに置いて、こっちも黒にして、ここにガラガラガラって出せるラックをつけて、これも黒で、ガンって全部しまって。もう入ってくる情報がティッシュかアイリスオーヤマかMacだけにした。
すごいじゃん。トップ5%じゃね?これ。
めちゃくちゃ…僕も蘭丸さんのようなトップ5%の人の真似をして、デスク周りを全部黒にしましたから。蘭丸さんのように。やめてくれ。
いや、でもね、僕もやってて気づいたんですけど、やっぱり集中力は本当に維持されて、観葉植物を置くよりも。あとはね、初動が早い。例えば喫煙とかフィギュアとかを楽しむのは別の場所でいいじゃないですか。そこで楽しんで、仕事をするのは仕事の場所ってすると、余計なものが入ってこないから、やたら初動が早い。
いや、俺のデスクは残り95%だな。95%の中のどれぐらい?いや、だいぶ下の方。アイドルのアクスタとかめちゃあるし、本もたくさんあって。僕は雑然としてる方がクリエイティビティが高まるっていう話を聞いて置いてたんですけど。僕もそう思ってました。
ただ、ちょっと昔と違うのは、コロナが終わってから目の中に飛び込んでくる情報が増えてると言われていて。へえ。例えばコロナ前に比べて、メールもチャットも見なきゃいけないとか、オンライン会議で細かい文字を見なきゃいけないっていうのがすごく増えてきちゃって、疲れちゃうっていう。だから目に飛び込んでくる情報を制するっていうのは、集中力を維持する上では結構重要な。なるほど。
確かにね、やっぱコロナ禍の前とは本当に違うんですね。トレンドもやっぱ全然違うんですよ。
だからやっぱ、オンライン会議と在宅勤務をみんながやったっていうのは大きかったですよね。空気を読むみたいなこともできないから、それを全部テキストで表現しようとすると、例えば日本で作られるパワーポイントって1枚平均で385文字ぐらいあるんですけど、それ読まないんですよ、実際は。1枚385。そう、5万ファイル集めたんですけど、1ページの平均が380文字。作る人たちはよかれと思って作ってるんですよ。よかれと思って作ってるんだけど、上司とか意思決定者っていうのは、もう夕方4時以降はほとんど情報を入れないみたいな感じ。
仕事のできる人は要点を105文字でまとめてるんですよ。で、続きは別にしてる。そういうのって、疲れてたりとかダラダラと仕事したりしてると気づかないじゃないですか。リフレッシュしてタバコを吸った時に、よし、あれちょっと短いやつを作ったら、あの人すごい喜んでたな、じゃあ作ろうっていう考え方なんですよ。確かに。そっちの方が成果は出やすいですよ。
いや、本当にそうなんだよな。意識的、意図的にそういうものを作っていこうってことですよね。潜在的には理解できる話ではある。そう。確かに。
だから20代の働き方のテーマは「意図」だと思いますよ。意図。意図して働く。飲み会でやるゲームじゃない。ゲームじゃない。漢字の方の、図る方のね。意識なんて、変わるのを待ってたら5年10年かかるんで、意図することはいつでもできる。確かに。意図して仕事して、意図して休むっていう。これが20代では…
自分で自分の時間やお金や人生をコントロールして、意図的に使ってるんだと。自分が主役の人生なんですから、自分で決めないと。熱い。熱いなあ。本当その通りだよね。確かにな。
ということで、次のテーマもだいぶかぶってくるんですが、集中・リラックスしたい時にどんな場所で過ごすか。つまり、生産性を最大化するツウな環境設計術と。集中のところは、デスク周りを整理しましょうって話があったんですが、逆にリラックスする時、どういう場所で過ごすのかっていうのも結構大事かなと思ってまして。どうですか、越川さん的には。
すごく難しいと思うんですけど、デジタルからちょっと離れる実験。例えば部屋から出るんであれば、おすすめなのが公園に行くことですね。公園。都会でも計画的に作られた公園とかあるじゃないですか。そこで遊ぶことがゴールじゃなくて、目の中に緑を入れてほしいんですよ。なるほど。
緑視率って言って、視界の中に7割以上緑のものを入れると、リラックス効果も集中力も高まるっていう論文があるので。その時間はスマホを見てないじゃないですか。目の疲れも癒されるし、リフレッシュ効果もあるので、あえて緑を見る。室内であれば観葉植物を見るのはいいんですけど、7割見るには相当近づかなきゃいけないので、風に揺れてる緑を見る時間を、週に5分でも10分でもいいのでやってみて、よかったら続ける。例えばタバコを吸うのも、緑を見ながら吸ってみて、それでリフレッシュできたら続ければいいし、ダメだったらやめるっていう、そんな実験をお勧めしますね。
なかなかスマホを手放すのが難しい方であれば、画面を見るんじゃなくて、耳で聞くのはギリOK。ほお。例えば本で言うと、Audibleとかオーディオブックがあるので、あれは目を使わないから。1.5倍速ぐらいで聞くと頭の中に入りやすいし、見るんだったら、例えば音だけで楽しむっていうのもあるといいですよね。デジタルから離れてるから。なるほど。
本で言うと、休憩時間に本を読みたいなって一時期思ったんですけど、全然休憩にならないんですよね。いっぱい情報が入ってくるし、目を動かすし。もちろん紙の文字を読むことはすごくいいな、整うなと思うんですが、あまりにも情報が入ってきちゃって。情報を入れてたら、次の休憩時間にまた情報が入ってくるっていうのは、あんま休憩にならなくて。どう思いますか?
いろんな価値観の方がいると思うんですけど、僕は情報が入ってくる方がリフレッシュするタイプなので。僕は毎日1冊読むんですけど、おすすめなのは、勉強しようと思って本を読むんじゃなくて、全然違う本を読んでみるのがおすすめですよ。なるほど。
例えば小さいフォトブックみたいなのを持ってたことがあって、図鑑とか絵本とか。僕、塗り絵も毎日やってるんですけど。塗り絵。そう、塗り絵いいですよ。自律神経が整うから。自律神経を整える大人の塗り絵っていうのがあるんですよ。そんなんあるんですか。
それはね、僕が精神的に苦しかった時に、精神科医からも勧められた。へえ。デジタルを触らないじゃないですか。あ、確かに。意外と集中しますよね。で、好きな色でいいんですよ、好きな色で。それでクリエイティビティも湧いて。ああ。うわ、塗り絵したい。
そう思うと。でも絶対続かないことが分かる。買っても絶対やらね。どうしたらいいんだろう。
例えば小さいフォトブックを持っとくとか、Audibleを聞くようにしとくとか、家に塗り絵を置いとくとか、選択肢を増やしとけば、隙間時間でもやってみようと思うじゃないですか。何をやろうかって考えてる間に隙間時間がなくなっちゃうので、選択肢のリストを作っておくってのがおすすめですね。
そっか。塗り絵が続かないとしても買っといて、塗り絵があるぞと。そう。あ、ちょっと暇だし、やってみるかみたいな感じで、ショート動画を見る代わりにやるとか。いいね。
オフィスでずっと座ってて、ああってなった時に塗り絵するのはめっちゃいいっすわ。休憩中の塗り絵、めっちゃリフレッシュや。めちゃくちゃ良さそう。めっちゃ良さそうだわ。
20代の人たちって、どうしても世代的な影響もあって、正解をすぐ探そうとしちゃうじゃないですか。でも休み方とかリフレッシュの仕方に正解なんてないんすよ。良かったやつを見つける実験をすればいいです。確かにな。
環境設計の話なんで、実際に世界の企業がどういう環境を用意してるのかみたいなのもお聞きしたくて。はい。僕はMicrosoftにいましたけど、例えばGoogleとかメタとかAmazonとかのオフィスにも行ったことあるんですけど、公園があったりとか食事が無料だとか、そういうのは各社それぞれなんですけど、1人1部屋があって、もうそれで完結なんですよ。え。
で、日本だと窓際社員って、なんか嫌な感じじゃないですか。僕みたいな能力の低いおじさんがそっちに行くイメージないですか、窓際社員って。でも海外ではウィンドウシートっつって、めっちゃ偉い人が行くとこなんですよ、景色がいいところ。ああ。下っ端はもうめっちゃ暗くて壁の前みたいな。成果でね、与えられる部屋が変わってくるんですよ。成果を出してる時はめっちゃ綺麗な。ただそれだと協力してもらえないじゃないですか。だからビリヤード場があったりとか、公園があったりとか、触れ合う機会を自動的に設けてるっていう。
だから僕もシアトルのマイクロソフト本社にいた時に、30代でお金がなかった時だったんで。スターバックスが飲み放題なんですよ。そうすると行くじゃないですか。そうするとね、いろんな部署の人がいるから、そこでコミュニケーションができるんですよ。なるほど。僕が人間関係を作ったのは、もうスターバックスのベンダーマシンの周りですから。へえ。
それはほら、キューブの中に閉じこもっちゃうとできないから。そういったことが、AmazonだろうがGoogleだろうが、色々設計されてる。なるほど。タバコミュニケーションがコーヒーになってる。その通り。Googleがランチ無料なのは、部屋の中で食うなよと、食堂で食えって意味なんですよ。なるほどね。食堂で食って、いろんな人といろんな話をしようと。
そう。50代になってわかるのは、キャリアって偶然の出会いで8割ぐらい決まるんですよ。偶然の出会いって人が持ってくるんですよ。だからずっと1人で椅子に座ってるだけだと、チャンスってこなくて…
だから仕事のできる人たちはやたらオフィスで彷徨うんですよ。[笑い] それ全然違う部署に行くの。部署の違う人に話しかけに行くっていうのを書いてね、うろうろ行くんですよ。用もないのに。
へえ。
で、その人たちが出世するスピードが早かったりするんですよ。
それマジかと思いました。
うん。
確かにサンジャポでデーブ・スペクターさんが全員に、用もないのに[笑い] CM中うろうろしてゆうちゃみとかに話しかけてる。でもサンジャポで一番レギュラーの期間が長いのデーブ・スペクターさん。
そうですね。
そういうことだったんだ。[笑い] そういうことなんだ。あれかも、うろうろしてるなと思ったら。
そうだ。偶然の出会いでチャンスをものにするためには、仕事では触れ合わない人と休憩室で会ったりとか彷徨ったりとか、デジタル空間でも彷徨うっていうのは重要ですよね。
はあ、なるほどね。彷徨うって大事なんだ。
彷徨う。俺も彷徨う。
ね。
じゃ、最後まとめですね。
はい。
越川さんが蘭丸に実践してほしい、世界トップ5%に近づくツウな習慣3選ということで、今日の話した内容からですね、3つ持ち帰るものを得られればと思います。
はい。そうですね。もう蘭丸さんトップ5%なんて。オフィスは、あのスクは間違いなく5%でしたね。
いじられてんだよ。[笑い]
だからトップ0.5%になるためにアドバイスを3つ
はい。お願いします。
お伝えするとすると、今日ずっとお話を聞いてる中で表情が一番曇ったのがアルコールだったんですよね。うん。だからこれ、アルコールをいかにポジティブな使い方をするか。そのためには飲む時間を決めることだったり、飲んだ後にリフレッシュしたっていうデイクロージングをするっていう。この自己嫌悪が唯一そこだけ現れたので、うん。お酒との付き合い方とか向き合い方、クロージングの仕方っていうのは1つもっと良くなるポイントかなって。
よっしゃれと
はい。2つ目は、ぜひ考え方を変えてもらいたいのが、暇っていう言葉をすごくネガティブに捉われてる感じがしたので。隙間時間とか暇とかっていうのは、言い換えると時間と精神の余白なので、うん。これを今まで通り暇になってもらって、それをポジティブに捉えること。
うん。うん。[咳払い]
YouTube見ようとかSNS見ようとなっちゃうと時間が溶けてくので。時間自律性はやっぱり自分で時間を決めて自分で過ごすっていうことだから、やっぱりこう暇であることをポジティブに捉えて積極的に活用するっていうことですかね。
ですね。暇最高と思えばいいんですよ。
うん。
はい。
とあと飲酒自律性。
はい。そうですね。飲酒自律性、確かに。3つ目はですね、環境を整えるとこなんですけど、聞いたらもう職場は、事務所はもう完璧な状態のように考えられるので、例えば外に行ってみる。今日の中で多分やってなかったであろうものが、例えば公園で緑を見るとか、[咳払い] タバコを吸う時にスマホじゃなくてこう葉っぱを見ながら、みたいな実験はやったことないと思うので。一番意外と良かったって言われる可能性が高いの、これが3つ目ですね。
世界的には、北米なんかそうですけど、緑が見えるところの方が家賃は高い、不動産価格は高くなっていて。日本みたいなね、国土がないとこだと余計その緑っていう希少価値が今後高まると思うので、緑を見る習慣っていうのはおすすめです。環境を整えるって、座ってたら環境整うことないから、やっぱり動くことであったり彷徨うことであったり、社内の中じゃなくて外の環境もうまく自分のものに使うっていうことがおすすめです。
いや、今日いっぱい色々決心しました。
はい。
オフィスの窓出たとこに椅子を置いてそこを喫煙所にすること。緑を見ながら、オフィスまでチャリで行きます。
ああ、素晴らしい。[笑い]
15分ぐらいチャリで行く。チャリで行きます。
はい。はい。
飲酒自律性を持ちます。
忙しい。
暇な時間も楽しめるようにハッピー。
はい。
塗り絵じゃない、まずは。
そうだ。塗り絵、塗り絵なきゃ。ちょっと思い出せないだけ。この動画見て思い出します。[笑い] よし、頑張ろう。
はい。なんかあんまり挑戦じゃなくて実験にしてもらって。
うん。
そうだ。確かにその通り。チャリも買って、折り畳みのやつ買います。[音楽]
いいですね。
で、いらなかったら地元します。
はい。
買ってください。[音楽]
はい。ということで、じゃあたくさん学びましたかね。
はい。
はい。
本日のゲスト、越川先生でした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
バイバイ。また見てね。[拍手]
笑笑
記事公開
