めんつゆに飽きた人へ:鶏白湯と豆乳でつくる「豆乳担々風つけそうめん」

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概要

夏場のそうめんは「いくら食べ方があってもいい」と料理研究家のリュウジは言う。たいていの人はめんつゆで食べるが、料理研究家である自分はめんつゆにもう飽きている。そこで今回は、家族みんなで食べられる濃厚な「豆乳担々風」のつけ汁を紹介する、というのが動画の趣旨だ。麺は特別なものではなく、スーパーでいちばん売られているような一般的なそうめんを使う。

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冷やし系ではなく「つけ汁」で、より濃厚に

リュウジによれば、これまでも冷やし系のそうめんレシピはいろいろ作ってきたが、つけ汁の形では作っていなかった。今回はより濃厚なタイプを目指すという。動画では3〜4人前のつけ汁を一度に作っているが、分量を減らせば1〜2人前でも作れると補足している。

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味噌とすりごまで担々の土台を作る

最初にボウルへ味噌を入れる。リュウジが使うのは信州の白味噌で、山吹味噌という製品だ。白味噌はクリーミーなのでできれば使いたいが、田舎味噌や普通の味噌でも十分おいしく作れるという。

担々らしさを出すのはすりごまで、量は大さじ2と小さじ2。スタッフから「練りごまは使わないのか」と聞かれると、リュウジは「練りごまなんて家にないでしょ、みんな」と答え、家庭にある材料で作れることを優先している。

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決め手は水に溶ける鶏白湯スープ

次に鶏白湯スープの素を加える。リュウジによれば、これは水に溶けるタイプの鶏白湯スープで、以前これを使ったそうめんを紹介したところ非常に好評だったため、今回も使うことにしたという。手元になければ普通の鶏ガラスープでも代用できるが、その場合はあっさりした味になるので注意してほしいとし、「絶対にこの鶏白湯を使ったほうがおいしい」と強調している。

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豆乳は少しずつ加えて味噌を溶かす

続いて豆乳を加える。ここでのコツは一気に入れないことだ。最初に少量だけ入れて混ぜ、味噌をなじませてから残りを足す。一気に入れると味噌が溶けにくくなるからだという。豆乳は合計400ccほどで、これが3〜4人前の目安になる。

牛乳でも作れて、その場合はあっさりした仕上がりになる。ただリュウジ自身は豆乳のほうが好きなので、今回は豆乳を選んでいる。混ぜ終えた汁にはとろみがついており、これは鶏白湯スープの効果だと説明する。

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味の調整:ごま油、砂糖、ほんだし、塩

味見をすると少し物足りなかったため、鶏白湯スープを足して合計小さじ4にし、味噌も小さじ4入れてさらに濃厚にした。

この段階では辛くない。本格的に辛いのが好きな人は豆板醤を入れたほうがいいが、家族で食べる想定なので、辛さは後から各自で調整できるように別にしておくことにした。

さらにごま油を大さじ1ほど加える。香りが乗り、油分が入ることでより濃厚になるという。味見をしたリュウジは「めちゃくちゃ今おいしい」と言いつつ、砂糖でコクを足したほうがいいと判断し、砂糖も加えた。

隠し味はほんだし小さじ1。魚介のだしが加わることで、鶏白湯との「ダブルスープ」になるという。スタッフにいりこだしでもいいかと聞かれ、いりこでもおいしいと答えている。最後に塩をひとつまみ加えて完成とし、冷蔵庫で冷やしておく。

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合間の寄り道:チョコバナナホイップサンド

つけ汁を冷やしている間に、冷蔵庫からスタッフが買ってきた6個入りのチョコバナナホイップサンドが見つかり、試食する一幕があった。セブンで買ったものらしく、価格は213円。リュウジはクリームが植物性で軽いところを評価し、レビューは「S」とした。ただし「甘いものをレビューさせると全部Sになる」と自分で認めている。酒を飲んだ後の甘いものはとてもおいしい、という感想も添えていた。

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つけ合わせのキュウリは塩もみして水気を絞る

つけ合わせにはキュウリを使う。千切りにして添えると、飽きずに食べられるという。そうめんに添えるキュウリは軽く塩をふって揉み、出てきた水分を絞っておく。こうするとつけ汁の味が薄まらない。今回のキュウリは大ぶりで水分が多かったので、1本分を塩もみしてから後でしっかり絞った。

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45秒ゆでて氷水で締める「バリそうめん」

そうめんは4束ゆでる。束を留めているテープを先に全部外し、一気に鍋へ入れると、ゆでムラがなくなるという。

ゆで時間は、通常2分のところを45秒で引き上げる。この時点ではまだ硬いが、リュウジは「これから魔法をかける」と言い、氷水に1分間つける。すると麺がしっかり戻り、コシのある「バリそうめん」になるという。引き上げたら水気をぎゅっと絞る。

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ツナ缶は油を切って「担々麺の肉」役に

氷水で締めている間にツナ缶を用意する。1缶でも2缶でもよい。油ごと使ってもかまわないが、今回はつけ汁にすでに油が入っているので、油を切った。リュウジによれば、このツナが担々麺の肉のような役割を果たすという。

切ったツナの油は捨てない。ペペロンチーノに使うとうまいし、魚のうま味があるので味噌汁に入れるとアラ汁のようになる、というのがリュウジの提案だ。

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盛り付け

そうめんをたっぷり盛り、キュウリとツナを添える。スタッフはそうめんにキュウリとツナを合わせるのは初めて見たと驚いていたが、リュウジは「めちゃくちゃうまい」と返している。つけ汁にはラー油をかけて仕上げた。盛り付けを見ながら、今回の分量だとつけ汁が余るので、そうめんはあと1.5倍ほど増やしてもいいかもしれないと話していた。

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実食:濃厚だが重くない

そうめんをつけ汁にくぐらせて食べたリュウジは、「この味だ」「鶏白湯が入ってるからすごく濃厚」と評した。ツナとキュウリもつけ汁に一緒に入れて食べるのがおすすめで、そうすると担々らしさが増すという。こしょうを振るとさらに担々に近づくとも話している。

辛くしたい場合は豆板醤を使う。リュウジ自身は「100%辛いほうが好き」で、今回のつけ汁の量に対して小さじ半分ほど入れると赤みが立ってくる、と実際に加えてみせた。スタッフも辛いバージョンを試し、「濃厚」と反応している。リュウジは、濃厚だがそうめんなので重くならないと評価した。

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リュウジが挙げた良さ

食べ進めながら、リュウジはこのレシピの利点をいくつか挙げた。そうめんはほかの食材と一緒に食べにくい素朴な料理だが、このレシピならツナでたんぱく質、キュウリで野菜の食感がとれる。45秒ゆでの硬めの麺も相性がいい。つけ麺のように、辛さも好みでしっかり効かせたほうがいいという。

作り方も、調味料を混ぜるだけでつけ汁ができ、キュウリも刻んで水気を絞るだけなので、とても簡単だと強調する。撮影前に酒を飲んでつまみも食べていて、それほど食欲はなかったのに、このそうめんはどんどん食べられた、という感想も口にしていた。

動画は、すっきりしながらも濃厚な豆乳鶏白湯スープはそうめんにとてもよく合うので、ぜひ作ってみてほしいという呼びかけで締めくくられた。