鶏団子と大根の「脂肪燃焼鶏スープ」:お茶漬けの素の予定から鶏だしへ切り替えた試作の記録

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概要

リュウジは、チャンネルで何度も扱ってきた脂肪燃焼スープの新作を作る。本人は最近太ったので、自分でもしっかり食べたいと話す。相方のA子さんも、チームに入ってから太ったという。当初の計画は「お茶漬けの素で作る脂肪燃焼スープ」だった。しかし調理の途中で方針を変え、最終的には鶏だしの塩スープになった。動画は完成したレシピを紹介するだけでなく、その場で味の方向を決めていく開発の過程をそのまま見せている。

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当初の構想:お茶漬けの素と、手元にある食材

冒頭でリュウジは、お茶漬けの素で脂肪燃焼スープが作れれば手軽で、味も確実においしいはずだと提案する。具は撮影で余った豆腐、賞味期限ぎりぎりの鶏ひき肉、きのこ、冷蔵庫にある野菜など、手元にあるものから選んでいく。お茶漬けの素に合いそうなものを入れる方針で、小松菜、ひらたけ、大根、木綿豆腐が決まった。豆腐は崩れにくい木綿を使う。絹でもよいが、木綿のほうがぐちゃぐちゃにならないという。

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小松菜と大根の下ごしらえ

小松菜は200gほどを全部使う。根元に砂が入りやすいのでよく洗い、根の部分も食べられるので残す。長さは3cmほどに切る。リュウジは、小松菜は青菜の中でも価格の変動が少ないので安く買えると説明する。

大根は200〜300gが目安だ。リュウジは目分量で切って200g前後を当て、さらに足した分も約55gとほぼ狙いどおりだったため、最終的に250gにした。早く火を通したいので皮付きのままでよい。5mmほどの薄切りにしてから千切りにする。鍋に入れるなら厚めでもよいが、スープなら薄いほうがいいという。A子さんは大根を切るときのキュキュッという音が苦手だと話し、リュウジを意外がらせる場面もあった。

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撮影の画角と話し方

調理の合間に、撮影スタイルの話が出る。リュウジは、この画角は普段家で料理しているのと同じ感覚で、素のままやれると話す。被写体との距離が近いので、声を張ったり無理にテンションを上げたりしなくてよく、楽なのだという。また、別の企画で飲みすぎたため、最近はお酒を控えていると明かした。

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豆腐ときのこ、具材を増やしすぎない理由

木綿豆腐はさいの目に切って加える。タンパク質の補給が目的だが、入れすぎると豆腐スープのようになるので半丁ほどにとどめる。最近は150g程度のパックも売っているので、それを使ってもよいという。

ひらたけは手で一つずつちぎって入れ、食感を出す。きのこはヘルシーな食材なので、ここまでヘルシーなものしか入っていないとリュウジは言う。彩りとして最後に七味で赤みを足す案も出たが、無理に入れなくていいという結論になった。理由として、材料が増えると視聴者が作りにくくなること、具が多すぎるとスープというより鍋になってしまうことを挙げている。

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鶏ひき肉は「つくね」にする

タンパク質をもう少し足すため、鶏ひき肉を加える。今回はもも肉だ。リュウジは、胸肉にすればよりヘルシーになるが、カロリー的には正直そこまで変わらないので、とてもストイックな人向けの選択肢だと話す。

当初はひき肉をそのまま入れるつもりだった。しかしA子さんがつくね好きで、そのまま具にするのはもったいないと感じたこと、つくねは食べ応えがあって噛むことで満腹中枢を刺激することから、つくねにすることになった。作り方は、ひき肉約200gに塩2つまみ(約2g)を加えて揉むだけだ。リュウジは、これがいちばんうまいとたどり着いたつくねだという。A子さんはこのつくねを10回くらいリピートしていると話す。また、今年の初めに公開した水炊きを5回ほど作り、くずきりを入れて食べているとも明かした。リュウジは、あの水炊きも痩せるレシピだと補足している。

つくねは小さめに丸めて鍋に入れる。リュウジは、200gの1パックがあるならつくねにしたほうが満足感は高いと納得した様子だった。

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路線変更:お茶漬けの素をやめて鶏スープへ

水を加える段階で、リュウジは方針を変える。量は1Lほどを想定し、実際には900ccを入れた。ここで、つくねからかなりだしが出るので、わざわざお茶漬けの素を使う必要はなさそうだと判断した。鶏だしの脂肪燃焼スープはこれまで作っていないこともあり、このまま「脂肪燃焼鶏スープ」にするという。お茶漬けの素のスープは今度別に作るので、冒頭の話は忘れてほしいと視聴者に断り、「開発してるところを見せる」のがこの動画だと話した。

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味付けの考え方:鶏がらスープ、少しのほんだし、塩

鶏団子のスープなので、味は塩ベースにする。ただリュウジは、鶏ひき肉200gだけで1Lの湯に鶏の味をつけるのは難しいと説明し、丸鶏がらスープを大さじ1加える。さらに、ほんだしを少し(小さじ1)加える。鶏だけのスープでも成り立つが、だしが少し入ると深みが出るという。

ニンニクは入れない。鶏のスープがしっかり出るからだ。リュウジによると、鶏だけでは平坦な味になりやすいが、今回は鶏肉に加えて豆腐の大豆の旨味ときのこの旨味がある。きのこは水の状態から温めていくと旨味が出やすいので、最初から入れておいた。足すとしても胡椒程度で、みりんは絶対に入れない。野菜が甘く、そこから味が出ているからだという。

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煮込み時間とアク取り

煮込みは10〜15分が目安だ。大根を千切りにしたのは長く煮ないためで、煮すぎると鶏団子も硬くなる。リュウジは、味噌汁の大根も5〜10分程度しか煮ないのと同じだと例える。以前の水炊きは鶏が皮ごと大量に入っていたから鶏だけの旨味で成立したのであり、今回の量の鶏だけでそれを出すのは難しい、とも補足した。

アクは取ったほうがよいが、沸き始めてすぐではない。肉に火が通った頃にいちばん多く出るという。実際には野菜由来の白いアクが多く、鶏のアクも少し出てきた。沸かしていくと鍋の端に溜まるので取りやすい。取ったほうがクリアで見た目もきれいなスープになる。蓋をして煮込むほどの料理ではないので、蓋は不要だ。

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ショート動画の同時撮影

煮込みの間に、制作の裏側の話も出る。この動画はショート動画と同時に撮影しており、A子さんがショートの撮影と編集を担当している。リュウジは、A子さんは画角の取り方がうまく、ショートを撮れるのは彼女しかいないと話す。A子さんによると、同時進行で画面を確認し、フライパンの位置がずれるたびに直しながら会話もするので、通常の動画より頭を使うという。最近はショート動画の再生数が伸びてやりがいがあり、A子さんが作っていると知っている視聴者からのコメントもうれしいと話した。

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仕上げの塩と、減塩ほんだしの質問

ほぼ完成した段階で、リュウジは塩を小さじ1/3加える。本人は塩味を効かせるのが好きなだけなので、薄味派や減塩中の人は入れなくてよいという。

A子さんが、ほんだしを減塩ほんだしに変えてもおいしいかと尋ねた。リュウジの答えは「いいと思う」だった。減塩ほんだしは塩分が少ないだけなので、その分塩を多めに入れれば同じになるという。さらに、塩が入ると旨味より塩分が先に来るため、味のまとまりが良くなるとリュウジは説明する。ほんだしだけだと正直旨味が強すぎるので、自分は塩を少し入れるほうが好きだという。

最後に、好みで山椒を小さじ半分ほど振る。リュウジは多めが好きだが、入れなくても十分おいしいという。油は一切使っていない。

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食べ方の提案と、視聴者からの反応

完成したスープは透き通った色で、リュウジは余計なものをほとんど入れないのが鶏スープだと話す。1日の食事をこれに置き換えれば痩せるはずで、多めに作って何日かに分けて食べるのがセオリーだという。また、彼の脂肪燃焼スープを作った人から「痩せた」という声をよく受け取っていると話した。

試食では、リュウジは少しのほんだしがポイントだと強調する。A子さんは、鶏団子にして正解だったと評価した。野菜やきのこはヘルシーな食材ばかりなので、食感のある団子が入ることでコントラストが生まれるという。さらにA子さんは、これまでの脂肪燃焼スープの中でいちばん好きかもしれない、ダイエットスープではなく普通においしいおかずスープを食べている感覚だと話した。リュウジも、ダイエット飯を食べている感覚がないと同意している。

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味変:柚子胡椒と、山椒を入れるタイミング

味変には柚子胡椒を使う。以前の山椒鍋でもやった組み合わせだ。A子さんは、鶏団子に柚子胡椒をつけて食べ、味がガラッと変わると評価した。

ここから食べ方の工夫に話が広がる。山椒は香りが飛ぶので、最初は入れずにスープそのものを楽しみ、翌日以降に山椒や柚子胡椒を加えるほうがいいかもしれない、という案が出た。リュウジは、脂肪燃焼スープは3日目くらいから飽きるので、みんなそれぞれ工夫しているようだと話す。

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くずきりを足す

春雨を入れてもいいという話から、リュウジは、ダイエット中でも炭水化物をすべて抜くのは良くない、少量は取ったほうがいいと述べる。そこでA子さんが水炊きで愛用しているくずきりを入れてみることになった。

リュウジはマロニーとくずきりの違いがわかっていなかったが、A子さんは「全然違う」と言い、くずきりのほうがプルプルしていると説明する。A子さんは普段そのまま鍋に入れていたが、正しい戻し方は二人ともはっきりわからなかった。リュウジは、くずきりがスープを吸うので水を少し足したほうがいいと判断した。量は約20gで、リュウジは60kcalほどなので問題ないと見積もる。透明になるまで火を通さないと硬いため、10分ほど煮た。

食べてみると、リュウジも食感の違いに驚き、くずきりのおいしさを認めた。A子さんは、水炊きのときもくずきりがおいしすぎて満足し、締めのラーメンまでたどり着いたことがないと話す。くずきりは水分を吸って膨らむため腹持ちが良くなり、20g程度ならカロリーもそれほど増えないので、少しだけ入れるのは良い方法だと二人は話していた。

ただ、何日かに分けて食べるはずのスープを、試食の段階で半分以上食べてしまい、「そういうことじゃない」と笑い合う場面もあった。リュウジは最後に、かなりおいしいスープになったので、脂肪燃焼鶏スープとくずきりの組み合わせをぜひ試してほしいと締めくくった。お茶漬けの素を使った脂肪燃焼スープは、別の機会に作ると予告されたままである。