余ったそうめんを温かく食べる「たまごそうめん」――麺の余熱で卵白を半熟にする混ぜ麺

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概要

料理研究家のリュウジが、夏に余ったそうめんを温かく食べる方法として「たまごそうめん」を紹介した動画である。茹でたての熱いそうめんを生の卵白とタレに絡め、麺の熱だけで卵白に火を入れるという混ぜそうめん、油そうめんに近い一品だ。リュウジはこの料理を「めちゃくちゃ楽」と言い、そうめんでなければ成立しない調理だと強調している。

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なぜ温かいそうめんなのか

撮影時は、スタッフが暑がりで部屋の冷房を強くしていて寒かったという。リュウジは、これまで冷たいそうめんのレシピを多くやってきたことと、夏も後半に入ったことを理由に、温かいそうめんの食べ方を紹介することにしたと説明する。

麺は自宅にあった揖保乃糸を使っているが、ほかのそうめんでも問題ないとしている。調理全体が簡単ですぐ終わるため、冒頭は雑談を多めにしたとも話している。

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タレの材料と、それぞれの役割

まず器に卵白だけを入れ、卵黄は別の容器に取り分けておく。卵黄は最後にのせる。この器に直接タレを作っていく。各調味料について、リュウジは次のように役割を説明している。

  • マヨネーズ 小さじ2:油の役割をし、コクになる。
  • ごま油 小さじ1:香りと油脂を足す。
  • 醤油 小さじ2:分量は「大体」でよい。
  • オイスターソース 小さじ1:味付けとしてうま味とコクを出す。
  • おろしにんにく 少量:好みで入れる。小さい1かけ程度。
  • 味の素:3振りと言いかけて4振りに決めた。

材料はこれで全部で、あとは麺を入れて混ぜるだけである。リュウジは、最近は手間のかかる料理や自分のやりたいことばかりで、こうした「抜いた」レシピ、つまり虚無レシピのような手軽な料理をしばらくやっていなかったと振り返る。料理としてはこういうものもやらなければいけない、という考えも示した。

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茹で時間と、麺の太さについて

揖保乃糸の表示上の茹で時間は1分半ほどだが、リュウジは固めが好みなので1分で上げている。視聴者には、基本的には表示どおりに茹でたものを使うよう勧めている。

スタッフから「うどんでもできるのでは」と聞かれると、リュウジは細い麺のほうがうまいと答えた。うどんは太すぎて卵白に火がうまく入らないことがあるため、そうめんが一番いいという。この料理のポイントは、卵白とマヨネーズが混ざったタレに火が入ることだと説明している。

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熱い麺で卵白を半熟にする

茹でたそうめんは湯切りして、熱いまま器に入れて混ぜ込む。リュウジによれば、そうめんは細いため熱がこもりやすく、この麺にくぐらせると卵白が一瞬で固まる。実演では、どろどろだった卵白が混ぜるうちに固まって半熟状になり、麺全体に絡む様子を見せていた。

リュウジは、この現象が起きるのはそうめんだけだと話す。スタッフも「うどんだとズルズル残る」と応じ、リュウジは、うどんでは卵白が残るので電子レンジで加熱する必要があると補足した。

混ぜ終えたら真ん中をあけて卵黄をのせ、黒胡椒をかけて完成である。黒胡椒は粗挽きがよいが、市販のものを振るだけでも構わないという。

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実食:濃厚さとラー油、アレンジ

食べたリュウジとスタッフは、温かいそうめんのうまさと味の濃厚さを口にしていた。リュウジは、マヨネーズが麺に絡むところと、卵白の食感がいいと評価している。

好みでラー油をかけてもよく、リュウジ自身はラー油を足したほうが好きだという。にんにくはなくてもいいが、入れたほうが味にパンチが出て好みだと話す。卵1個とこれだけの材料で作れる点も強調していた。

ベースの味なので、野菜や肉、ソーセージなどを加えるのもありだという。リュウジは「ガツンとくる濃厚でかつちょっとチープな味」が好きだと語っている。

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動画の長さをめぐる雑談と締めくくり

終盤では動画の長さについての雑談になった。リュウジは、最近は手間のかかる動画が続いていたので、10分程度で終わる動画がいいと話す。昔の動画は茶番を入れてもだいたい10分くらいだったという。

当時は8分を超えると途中にも広告が入るため、スタッフの給料を払うために8分を目安に作っていたと振り返った。スタッフからは、4分ほどの動画もあったという話も出た。

最後にリュウジは、このレシピは秋口や冬でも使えると述べた。濃厚な卵白を半熟にして食べるたまごそうめんを、ぜひ作ってほしいと呼びかけて動画を締めた。