韓国で流行のポムドンビビンバを、サニーレタスで作る

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概要

リュウジの今回の動画は、スタッフのA子が持ち込んだ企画だ。題材は、韓国でバズっているという「ポムドンビビンバ」。日本では手に入らない野菜をどう置き換えるか、生のキムチをその場で作ってビビンバにできるかが中心になる。付け合わせとして、ナンプラーとキノコだけのスープも作る。リュウジは収録時点で二日酔いで声の調子も悪いと言いながら、包丁を使わない簡単な一品として作っていく。

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ポムドンとは何か、なぜサニーレタスなのか

リュウジの説明では、ポムドンは韓国の野菜で、白菜に近いものだという。韓国では、柔らかいこの白菜をその場で和えてキムチにし、ビビンバにのせる食べ方が流行っているらしい。A子が「食べたい」と言い続けたこともあり、リュウジもこの流行に乗ってみることにした。

ただしポムドンは日本で流通しておらず、スーパーでも見かけない。そこで、近いと言われているサニーレタスを使う。サンチュなども向いているらしいと紹介したうえで、今回はサニーレタスで簡易的なキムチを作り、ビビンバにする。

リュウジは、このレシピがネットで「痩せ飯」として紹介されている点にも触れた。実際にはご飯を食べるし、ごま油も使うので痩せ飯ではない、そうした情報に騙されないでほしいと話している。

材料は2人前で、合挽き肉、卵、ご飯、サニーレタスを使う。付け合わせのスープ用にキノコも用意した。

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サニーレタスの下処理

サニーレタスは1玉で約300gあった。今回は多すぎるので半分を使い、150〜160gあればよいという。残りはサラダなどに回せばいい。

リュウジによると、サニーレタスは意外と土を噛んでいる。そのため水洗いが必要で、洗うときにもう手でちぎってしまうとよい。レストランで働いていた頃によくやっていた作業だとも話していた。土はしっかり落としたほうがいいので、2回洗う。

水切りにはサラダスピナーを勧めている。スピナーを回すと驚くほど水が出て、この水がご飯に入るとべちゃべちゃになるからだ。スピナーは2回ほど回したほうがよく、持っていない場合はザルでよく水を切る。

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即席キムチを兼ねたビビンバのタレ

このレタスで、浅漬けのような生キムチを作る。本来は韓国の唐辛子があるとよいが、家にないので手持ちの調味料で組み立てる。タレはビビンバのタレも兼ねている。

  • コチュジャン:大さじ2と1/2(35g)。今回のコチュジャンは辛めなので、辛めの味付けになる
  • 砂糖:小さじ1。ビビンバのタレと同じ考え方で甘みを加える
  • 醤油:大さじ1と小さじ2
  • すりごま:大さじ1と1/2。たっぷりめで、ごまの香りが合う
  • 旨味調味料:6振り。日本のキムチにはよく入っているので加える
  • 一味唐辛子:小さじ1。辛さの元で、2人分なのでこのくらい入れたほうがいい
  • 酢:小さじ2
  • ごま油:大さじ1。香り付け
  • 塩:ひとつまみ
  • にんにく:8〜10g。最近買っている国産の大きいものなら1片、小さいものなら2片ほど。キムチにもビビンバにもにんにくの香りがあるので、入れたほうがいいという

酢については、発酵による酸味の代わりかという質問が出て、リュウジはそれに同意している。混ぜた段階で、韓国料理らしい香りが立った。

重要な注意点は、レタスをタレに入れるタイミングだ。最初に入れて置いておくとレタスから水が出て、シャキシャキ感が失われる。そのため和えるのは最後、ご飯を温めているくらいのタイミングがよいとリュウジは説明した。

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付け合わせ:ナンプラーとキノコだけのスープ

ビビンバだけでも食事として成り立つが、スープがあったほうがいいということで、キノコのスープを作る。リュウジのTシャツはホクトのもので、ホクトからキノコが送られてきたため、家にあるキノコを消費したかったという話も出た。

水は550cc。キノコの旨味がよく出るので、水から煮るのが大事だと言い直す場面もあった。ひらたけ100gを手で裂いて入れる。キノコは好みのもので構わず、包丁を使いたくないので手で裂けるものがいいという。エリンギも入れようか迷ったが、ひらたけ100gだけにした。

味付けはナンプラーだ。スタッフが以前、ある撮影の後に疲れ切って食事に行った店では、テーブルにナンプラーが大量に置いてあった。カオマンガイを食べたが、付属のソースよりこのナンプラーのほうがおいしく、みんなでかけまくっていたという。それが「ティパロス」というナンプラーで、片口鰯、塩、砂糖だけで作られ、臭みがないと説明された。A子は自分を「どちらかと言えばナンプラーアンチ」と言いつつ、これは別物だと評価していた。ちなみに高尾はその食事会に呼ばれておらず、「若干嫌われてるんで」と冗談を言って笑いを取っていた。

リュウジはその後すぐAmazonで取り寄せた。700ml入りで、記憶では1000円しなかったという。これまでは天秤マークのナンプラーをよく使っていて、そちらはカルディでも売っているが、ティパロスはカルディにはないとのこと。店の人にあまりにおいしいので尋ねたところ、ボトルを見せてくれたそうだ。日持ちは1年半ほどあるという。

スープの味付けはナンプラー小さじ5、胡椒2振り、ごま油少々。旨味調味料は使わない。リュウジは、キノコの旨味とナンプラーだけでおいしいので鶏ガラスープは要らないと話す。ただ、家庭のナンプラーの旨味が少ない場合は、鶏ガラスープを少し入れたほうがいいとも補足した。最後に彩りと香りのため刻みねぎを入れる。リュウジはこのナンプラーを「今年のベストバイに入る」と評価し、使いすぎて水を得た魚のようになっていると話していた。宣伝のように聞こえることは本人も認めていて、お金をもらっているわけではなく、本当においしいから紹介したいと強調している。

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合挽き肉を焼き、ご飯を盛る

ビビンバには牛肉を使うので、肉は合挽き肉がいいという。分量は140g程度の予定だったが、150g入ってしまい、そのまま使った。味はタレがつけてくれるので、肉は塩胡椒をして油を引かずに焼くだけで、トッピングに近い扱いになる。

リュウジは最初、豚バラで試作した。豚バラでも十分おいしかったが、挽き肉のほうがおいしいのではと考え、今回は挽き肉に替えて全体を微調整したという。A子は豚バラ版しか食べておらず、その段階でもかなりおいしかったと話していた。

挽き肉は焼き目をしっかりつけると香ばしさが出る。日本で売っている合挽き肉ならこのくらい脂が出るので、気にしなくていいそうだ。肉だけ食べたときに味がしっかりしているよう、塩はやや強めにしている。余った挽き肉の消費にもなるという。

ご飯は2人前で400g。電子レンジで温め、肉を寄せたフライパンに直接入れる。韓国では金属の器を使うこともあるから、というのが理由だ。この時点ではご飯と具を混ぜない。混ぜるのかと思ったという声に、リュウジは「YouTuberはサムネイルが大事だから」と冗談まじりに返しつつ、お店でもビビンバは最初は混ぜず、食べる人が混ぜるものだと説明した。

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レタスを和え、目玉焼きをのせる

ご飯を温めている間に、ボウルでレタスとタレを和える。手で和えたほうがよく混ざる。和えるとかなり量が減り、試食したリュウジは、濃い味で少し酸っぱいキムチのような味付けになっていると話した。

肉を焼いた後に残った脂で目玉焼きを作る。分量は2個だが、卵好きなら3個にしてもいいという。焼き加減は好みで、半熟がおいしいとのこと。

フライパンのご飯の上に肉、レタス、目玉焼きをのせ、仕上げにいりごまと、あればラー油を軽くかけて完成となる。今回は包丁を一度も使っておらず、レタスも手でちぎっただけだ。リュウジはこれを楽なポイントとして挙げ、二日酔いの自分でも作れたと付け加えている。

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試食:挽き肉版の評価と、普通のビビンバとの違い

全体をよく混ぜて試食すると、メンバーからは「うまい」という声が続いた。挽き肉のほうがおいしいという意見でまとまり、リュウジも「試作で作ったときより全然おいしい」と話している。A子は念願だったと言い、豚バラではなく絶対に挽き肉で作ってほしい、何倍もおいしい、全然違うと強く勧めていた。

サニーレタスの食感も高く評価された。シャキシャキしてキムチっぽく、葉の部分はしんなり、茎の部分はシャキッとしていて、そのコントラストで飽きないという。リュウジは改めて、キムチは普通何度も漬けて作るが、ポムドンは柔らかい野菜なので瞬間的に作れる、それがこの料理の特徴だと説明した。フレッシュ感が強く、普通のビビンバよりさっぱりしているという感想も出た。その理由について、リュウジは酢が入っているからではないかと推測している。

油はごま油が2人前で大さじ1なので、意外と少ないとリュウジは話した。レタスがたっぷり入っていてヘルシーな気持ちにはなる、という言い方にとどめていて、冒頭の「痩せ飯ではない」という指摘と矛盾しない。過去のレシピの中で何位くらいかと聞かれたリュウジは、「結構上位」と答えた。この撮影の前に別の動画も撮って食べていたが、それでも全部食べられたという。

普通のビビンバとの比較では、手間の少なさが強調された。通常のビビンバは何種類ものナムルを作る必要があるが、これは圧倒的に楽だという。

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スープとの相性と今後

ナンプラーのスープも好評だった。出汁は要らないという声が出て、リュウジはこのナンプラーは旨味が他のナンプラーの倍くらいあると感じると話した。ポムドンビビンバとの相性もよいという評価だった。リュウジは、普通のスープより旨味は少なめだが自然な旨味が分かる、キノコをもう1種類加えれば旨味の強いスープになるとも話している。

食事の終わりには、この組み合わせを視聴者にも作ってほしい、ティパロスを使ったレシピを今後もっと出せばいいのでは、という話になった。動画は全員の完食で締めくくられ、リュウジは旬のサニーレタスでポムドンビビンバを作ってみてほしいと呼びかけた。