冷凍里芋といりこ・カツオで作る山形内陸風の芋煮——リュウジの「簡単版」とカレーうどんのシメ
料理研究家リュウジのバズレシピ料理研究家のリュウジが、動画内の「ママ」キャラクターとして、山形の郷土料理である芋煮を家庭向けに作る回である。山形の芋煮会ではショベルカーで鍋をかき混ぜるほど大がかりに作られる。リュウジはこの料理を「山形の人でなくても超簡単にできる」形に組み直して紹介する。冷凍里芋を使う理由、山形の味を再現するための出汁の工夫、残り汁で作るカレーうどんのシメまでを順に追う。ただしリュウジ自身は、これは山形の人の監修を受けたものではなく、本人の解釈による芋煮だと繰り返し断っている。
山形の芋煮と、今回作る「内陸風」
冒頭でリュウジは、山形には芋煮会でショベルカーを使って作る芋煮があると紹介する。そこで使うショベルカーは毎年新調されているという話も添えた。最近は山形料理を続けて扱っているので、そろそろ芋煮をやるべきだというのが今回の動機である。
芋煮は地域によって味が違い、内陸は醤油味、庄内は味噌味らしいとリュウジは説明する。山形では牛肉を使う。今回作るのは内陸風の醤油味の芋煮だ。ごぼうや大根を入れる作り方もあるらしいが、今回は里芋、牛肉、きのこ、こんにゃく、長ねぎというシンプルな材料に絞った。本当は生の里芋から作る版もやろうと考えたという。そちらの方が美味しいが、多分みんなやらないだろうと判断し、簡単バージョンにしたと話している。
なぜ冷凍の里芋なのか
里芋は冷凍品を500g使う。リュウジがまず強調したのはここである。冷凍里芋は下処理が済んでいる。生の里芋は皮をむき、一度煮こぼしてからでないと使えない。生のまま鍋に入れると煮汁がどろどろになってしまう。そのため家庭で作るなら絶対に冷凍里芋が良く、スーパーで売っているとリュウジは言う。
食事中の雑談では、袋の容量も話題になった。店ではおおむね250〜300gの袋と500gの袋が売られている。今回のレシピは500gを1袋丸ごと使い切る分量で組んだ。250gの袋なら全体を半量にして作ればよい。余った里芋は冷凍庫で忘れられがちなので、使い切れるのは利点だという点で、リュウジとスタッフの意見は一致した。
牛肉・きのこ・こんにゃく
牛肉はオーストラリア産の牛バラの切り落としで、とても安かったという。国産の方が良いと言えば良いが、海外産でもすごく美味しいので安い方を買ってきてほしいとリュウジは勧める。牛バラがあれば牛バラが良いとも言う。薄切りなので下処理はせず、そのまま鍋に入れる。
きのこは、山形だからということで舞茸とひらたけを使った。舞茸は味がすごく強いが芋煮にはよく合う。ひらたけは食感が良く、リュウジが好きだから選んだ。他のきのこで代用してもよいとしている。どちらも手で裂いて入れる。
こんにゃくは手間を最小限にしている。袋から出し、蛇口から出るお湯で洗うだけで、茹でこぼしはしない。スプーンでちぎると味がしみやすくなる。こんにゃくに入っている黒い粒についても少し話した。リュウジによれば、あれは海藻で、昔の名残として入れているだけで本来は入れる必要がないと聞いたことがあるという。ただし確かなことは言えないので、詳しい人はコメントで教えてほしいと呼びかけていた。白いこんにゃくもあると補足している。
長ねぎの「青い部分」
長ねぎの扱いにはリュウジのこだわりがある。収録では、買ってきた長ねぎが1本折れていた。しかも青い部分がほとんどない、白い部分ばかりのものだった。リュウジはこの料理では青ねぎの部分がすごく大事だと言う。関東ではあまり使わないが、たとえばうどんでは青い部分を使うだろうとも話す。
切り方は斜め切りにしたが、焼き鳥のねぎのようにぶつ切りにする地域もあるという。視聴者には、家に残っている青い部分も使ってほしいと勧めた。長ねぎを除けば、切る作業はほとんどない。
煮るだけで炒めない
芋煮は炒める工程がなく、本当に煮るだけの料理だとリュウジは説明する。炒める工程があったらショベルカーでは作れないだろう、という冗談も交えている。
手順はこうだ。まず水850ccを鍋に入れ、こんにゃくを入れる。こんにゃくはいつ入れてもよいという。続いて牛肉、里芋、舞茸を入れる。長ねぎはまだ入れない。
リュウジは以前、老人ホームで料理を作っていた。そのときに芋煮を何度も作ったという。おじいちゃんおばあちゃんは煮物系が好きで、作りやすいこともあって、芋煮はすごく人気のメニューだったと振り返る。
牛肉のアクは取る、豚は取らない
牛肉を入れるとアクがかなり出るので、リュウジはこれを丁寧にすくう。リュウジ自身はきのこまで入れてからアクを取るが、タイミングは人によって違うので好みで調整してよいという。
スタッフから、アクを取らないと味が違うのかと聞かれ、リュウジは違うと答えた。特に今回のように澄んだスープの芋煮ならアクは取った方が良い、牛のアクは強いからだという。一方、豚のアクはあまり取らない。牛のアクは黒っぽく見た目が良くないので取ってしまう、豚のアクはそこまで黒くない、というのがリュウジの説明である。今回は思ったほどアクが出なかった。
山形の「出汁入り醤油」をどう再現するか
味付けで、リュウジは今回の工夫を説明した。山形の芋煮のレシピを調べると、出汁を入れているものもあるが、多くは醤油だけで味をつけている。理由を調べると、山形では出汁入りの醤油がよく使われているらしいことがわかった。それで作る芋煮が美味しいらしい。
その醤油を手に入れたかったが、視聴者にその醤油を買ってくれとはなかなか言えない。そこでリュウジはその醤油の成分表を確認した。カツオといりこが入っていたので、普通の醤油にカツオといりこの出汁を足せば、向こうの味に近づくのではないかと考えた。
ただしリュウジは、料理好きの山形の人のコミュニティを知らないので本当のところはわからないと断っている。今日は自分なりに解釈した芋煮なので、「こんなの芋煮じゃない」とは言わないでほしいと先回りして頼んでいた。
調味料は次の通りである。
- 砂糖:大さじ1。どの文献を見ても入っているので、甘さを出すために入れる。
- 醤油:大さじ5。今回は醤油味なので、ここがいちばん大事だという。
- みりん:字幕では分量が聞き取りにくい。概要欄のレシピでは大さじ3。
- いりこだし(顆粒):小さじ2と1/3で、スティック1本分ほど。いりこがなければ昆布だしでもよい。
- 鰹粉:大さじ2で、約10g(大さじ1が約5g)。
鰹粉がなければ、花かつおを砕いて粉にしてから入れるのがポイントだという。削り節のまま入れると歯に挟まるからだ。それならほんだしといりこだしでいいのでは、と思う人もいるだろう。しかしリュウジは、生のカツオの風味はやはり違うと答えている。いりこだしについても、すごく美味しいと思ったから使っているという。
弱めの中火で15分、あとは放っておく
調味料を入れたら蓋をして煮込む。火加減は弱めの中火で、火力メーターなら1〜5のうち2くらい。時間はおおむね15分としている。リュウジによれば、15分でも味はかなりしみる。20分、30分と長く煮るほど里芋に味は入るが、煮すぎると里芋が崩れやすくなる。目安は15〜20分、長くても30分程度だという。
煮ている間にアクを取る必要はあるかとスタッフが尋ねた。リュウジは鍋を見せ、最初にしっかり取っておけばその後はほとんど出ないと答えた。あとは蓋をして放っておくだけである。こんなに簡単なら日々の食事になる、それを伝えたかったとリュウジは言う。ご飯と一緒に食べてもよく、シメも用意しているとした。
15分後に蓋を開けると、里芋はきちんと煮えていて、煮汁は澄んでいた。最も気をつけるべきは里芋が煮えているかどうかだとリュウジは念を押している。
長ねぎは最後に入れる
長ねぎは最初には入れない。入れると、とろとろになりすぎるからだ。最後に入れて3分ほど煮る。老人ホームで作っていたときもこの手順だったという。ただ当時は白だしを使っていて、最近はいりこが好きなので、いりこだしに替えている。
仕上げにリュウジは味見をして、塩を2つまみ加えた。普通は入れなくてよく、自分の好みに合わせただけだとしている。これで山形の内陸風芋煮の完成である。
試食:澄んだ出汁と海外産牛バラ
食べてみて、リュウジとスタッフはまず出汁の強さを挙げた。スタッフは、関東の煮込みのようでいて味は関西っぽいという感想を述べている。最初に一度アクを取っただけで、ここまですっきりするのかという驚きもあった。
リュウジは、出汁をがんがん入れているのではなく、カツオが効いているからだと説明する。肉が国産ではないことにも触れた。海外産でもバラはとても美味しいという。リュウジは七味唐辛子が好きなので、途中で七味を振って味を変えている。お酒に合うという。
シメ:残り汁をカレーうどんにする
リュウジは、芋煮は絶品のシメまでやってほしいと強調する。芋煮を2/3ほど食べたあたりでシメに入るのが目安だ。
作り方は次の通りである。残った汁に水を100ccほど足す。薄まった分を補うため、いりこだしを小さじ半分ほど加える。冷凍うどん2玉は電子レンジで5分ほど温めておく。火を止めてカレー粉を大さじ1と1/2ほど入れ、水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1程度)でとろみをつける。
鍋に残った里芋は、食べやすいように軽くつぶす。カレーに入ったじゃがいもがうまいのだから里芋がうまくないわけがない、とリュウジは言う。うどんを入れて軽く煮込み、残り汁の量によって塩で調整する。このルーはご飯にかけても美味しいという。リュウジによれば、この食べ方は山形の人たちもやっているそうだ。
食べた2人は、魚介の出汁と牛の出汁が合わさったダブルスープにうどんを入れるのだから、うまくないわけがないと評した。牛出汁の効いたうどんは他ではなかなか食べられず、芋煮をやらないと食べられない味だという。リュウジは、この食べ方を最初に考えた人は天才だと言った。最初は普通のうどんでいいのではと思っていたというスタッフも、牛でやるならカレーうどんにした方がいいと納得していた。酸味がなく出汁感の強い味なので、関西の人もきっと好きだろうという点でも2人の意見は一致した。
芋煮は店で食べられるのか
最後にスタッフが、山形では芋煮を店でも出すのかと尋ねた。リュウジは、芋煮を出す店があるのかよくわからないと答えている。芋煮はみんなで集まって作る家庭料理的なものという印象があるという。それでも、自分たちのような「にわか」は店でも食べてみたいと話した。
動画は、作り方が簡単でシメまで楽しめるのでぜひ作ってほしいという呼びかけで締めくくられる。あわせてリュウジは、山形の人に向けて「もっとこうしたらいい」という点があればコメント欄で教えてほしいと頼んでいた。今回の芋煮があくまで山形の外から解釈したものであるという留保は、最後まで残されたままである。
完璧。出汁感がすっごい強い。美味しい。もう締めまでやって。
こんばんは。ママ。私が。今日はママに作ってもいい料理第10040。山形の芋煮。芋煮って知ってる? みんな。知らない。知ってるけどテンション上がんないな。
山形でさ、ショベルカーでかき混ぜて作る芋煮があんのよ。へえ。知らないの? 芋煮、芋煮会。そこに投入されるショベルカーはね、毎年新調してるんだって。
最近山形料理ばっかやってるじゃん。そろそろ山形行かないとね。ということで、今回はそんな山形の人じゃなくても超簡単にできる芋煮をちょっと紹介するわよ。とりはね、もう芋なんだけど、もう本当ごめん。これ冷凍の里芋使って。
これなんで冷凍の里芋がいいかって言うと、これ下処理済みなの。里芋ってね、生の里芋やってもらうと分かるんだけど、皮むいて、1回煮こぼして、そっから初めて使えるってやつ。これを生のまま、この芋煮に入れちゃうとドロンドロ、タパタパタ。だから家庭でやる場合は絶対冷凍の里芋がいい。これスーパーで売ってるから。これ500g。
牛肉切り落とし。これすっごい安かった。オーストラリア産の牛バラ。牛バラがあったら牛バラがいいわね。すごく美味しいから。国産の方がいいっちゃいいんだけど、海外産でもすごい美味しいから。安い方買ってきて。これ安いわね。山形だと牛なんですよ。
山形もどこで食べるかによる、味。地域性が。そう、地域性がある。内陸は醤油味で、庄内は味噌らしいんだよね。へえ。ママが作るのは内陸風の、醤油で作る芋煮です。
あと、山形だからキノコね。これホクトの、ひらたけと舞茸を使うわよ。しめじとかでもいいんだけど、ママひらたけ好きだから。あとネギ1本、折れて、なんか折れてる。これ買ってきたんよね。それ買ってきた。これ買ってきたの? 今日、今買ってきたやつ。ハゲちょびんじゃん。こんなもんも本当に腹立つ。ここが重要なのよ。すんな、本当にもう。
あとこんにゃくね。他、ごぼう入れたりとか、大根入れたりとか、色々やり方あるらしいんだけど、今回このシンプルな材料で作っていく。じゃ、やっていきます。やっていくわよ。
ランラランラランラランラララ。じゃあ飲んでこうかしら、今日。よいしょ。もうちょっとね、ない。炭酸入れといて。炭酸、今入れて。
この間の生放送、生放送でみんなベロベロに酔っぱらってた。ベロベロに酔ったママだ。あの生放送きつかったな。全く本当に。あれマジ。
何? 何? 1本だけ常温の置いて。1本もない。何? ちょ、いいよね。向こうに入れといて。もう長ネギの呪いかけたから。かかっても仕方ない。長ネギの呪い。
長ネギが乗るとかあったから落ちた。青ネギが萎えてるわよ。マジこの料理、青ネギすごい大事だから。上の方が大事だ。上の方大事。青ネギ使うでしょうよ。使う使う使う。関東はそんな使わないけどさ、うどんとか全部青ネギでしょ。乾杯。やっていきます。じゃあまず材料切っていくわよ。
まずね、切ってもらう、こんにゃく。切るのめっちゃ少ないのよ。こんにゃくね、1回むきます。ムキムキして、蛇口から出るお湯で洗うわよ。こんなんで大丈夫。茹でこぼさない。こんにゃくはね、スプーンでちぎるといいから、スプーンでちぎるわよ。こうなると味のりが良くなるね。
何のってなんだ? 海藻よ。だから海藻入れ込まない白こんにゃくってのもあるよ。そうそうそう。なんで海藻入れたんだっけな。なんかあんのよね、これ意味が。
これ有識者の人いたらコメントしてほしいんだけど、元々こんな黒いのが入ってたんだけど、それは海藻じゃなくて、その昔の名残で海藻を、入れる必要がない海藻入れてるって聞いたこと。でも不確かなことは言えない、ドヤ顔で。これちょっとね、もう鍋に入れちゃってもいいんだよね。
丸々1個使って。丸々1個使っちゃう。3、4人前ぐらいですか? そうね。3、4人前でね、今回はね。牛はそのままでしょ。あとキノコだけ、楽でしょ。好きな。
ちょ、もう本当にごめんて。た、たられるよ、あんた。絶対皆さんもやったことあるから。折れたことあるんじゃない? いやいや、折れないように配置すんのよ。雨降ってたらね。関係あんの? カあ。
できてるなと思うんだけど、入れ直う。しょうがないか。こうやって斜め切りにするタイプだけど、焼き鳥のネギみたいに切るところもあれば、色々ある。ほら青いとこ少ねえ。マジで白しかねえ。その方はね、大体家に青いとこ残ってると思うんで、そこも使ってください。残ってないから今出してきたんだよ、無理くり。
1本よく売ってたな、確か。いつも3本セット買ったことある? いや、それが重なってくるとさ、冷蔵庫なんかネギがさ、なんか10本ぐらい感じじゃん。ある、ある。使うからいい。じゃ、ちょっとネギ多めで。皆さんはもう1個ぐらいでいいけど、なんと切るのこれだけ。楽でしょ?
これ超簡単レシピだから。本当は生の里芋もやろうかなと思ったのよ。そっち美味しいし。でも多分みんなやらないかなと思って。だから今回は簡単バージョンにしております。本当に簡単なの、このレシピ。
長ネギの祟りじゃん。長ネギの。それ絶対関係。祟りじゃん。本当に絶対、最悪じゃん。絶対関係。長。それだと俺に来るはずだ。確かに。でも周りの人も呪われてくっていう。リング方式。リングってそういう話でしたっけ? リングはそういう話だった気がする。回ってく。回ってく、回ってく。だからもうみんな長ネギの呪いにかかってくから。それ申し訳ない。食べ物を粗末にすると絶対来るから、やつが。
じゃあこれ芋煮やっていくんですけど、芋煮って炒めたりしないんですね。本当に煮るだけなの。炒めの工程が入ったら、だってショベルカーなんかで作れないね。まず水ね。最近ね、難しいレシピ多かったからね。こんな感じで。
でもさ、さっきX見てたんだけどね、とある料理家さんの料理が美味しくないっていう投稿がされててね、味が薄くて食べた気になんないみたいなのがバズってるね。その人がリュウジの飯うまいみたいな感じで書いてあったっぽくて、それを見たファンの方が、リュウジの飯が美味しいっていう人は味が濃いのが好きなだけだからねって書いてて。言うあるってなんだ。
俺はその人の料理も好きなんだけど、そのリュウジの料理をいじっていい風潮やめてほしいの。いいんだけど、ママの料理が味が濃いから食べれないよっていうのは世間的に許されてるじゃんね。でもその料理家さんとか、味薄めでちょっと調味料あんま使わない系の人のことを、味薄くて食べられないって言うと烈火のごとく怒んのよ。そうそうそう。これちょっと大丈夫? みたいな。
味覚の話だから、それしょうがないんじゃないの? ママはしょうがないと思ってる。でもちょっと意識高い人たちだと怒んのよね。しかも怒り方が、大体ママが引き合いに出されるんだけど、あんなもん食ってるやつに味分かんねえみたいな。バカ舌だから分かんねえんだみたいな感じな。やめた方がいいと思う。争いになるから。
大体この戦争を仕掛けてくるのって味薄い派だからね。味濃い人は、それはいいんじゃないのって言うから。そうそうそう。これ申し訳ないですけど、毎回言われてると、薄い派は過激派って言われちゃうから、あんまりやんない方がいい。
ママはでも、自分として美味しくないとは言うよ。でもこれが美味しいって言ってみたいなのはあんまり言わないね。言うとしたらするぐらいよ。それは関係性があるから言ってるだけだね。
ということで、材料入れてくわよ。まずこんにゃく。こんにゃくはね、もうアク抜きとかしない。1番最初なんですね。別にいつやってもいい。もう牛肉も入れちゃう。薄切りになってるから、もうこのままで。パタパタ、処理はいらない。
ここでやっちゃう。でもネギだけ入れないで、まだね。これはね、老人ホームでもすっごい作ったんだから。おじいちゃんおばあちゃんに作ってたのよ、芋煮。煮物系は好きなのよね。あとママも作りやすいし、すっごい人気メニューだった。
これで次、これもう舞茸。舞茸はね、味すごい強いんだけど、芋煮にはすげえ合うので、舞茸も入れてちょうだい。ここで牛だからアクかなり出んのよ。めっちゃ出てますね。出てるでしょ? これもう取ってくから。ひらたけ、これ食感がいいからね。ひらたけ好きだから、こいつも裂いて入れて。こんな感じでね、裂いて入れてってちょうだい。大喜び。
ママはね、キノコとか入れた後にアクを取るタイプなんだけど、ここら辺は人によって違うからお好みで調整して。牛の場合はね、アク取った方がいいわね、やっぱり。アクって取んないと味違う? 味違う。へえ。
特にこういう山形のやつは、スープが澄むのに関してはアクは取った方がいい。基本的には。牛の強いからね。豚のアクあんま取らないっすよね。豚のアクはね、あんま取らない。牛のアクってすっごい強いから取るけど。あと牛ってね、やっぱ汚いのよ、これ。汚い、黒いじゃん。豚のってもうちょっと黒くないのよ。
見栄えがあんま良くないからママ取っちゃう派なのね。言うてでももうないかな、今回。アクそんな出ない。出ない、出なかったね。今煮えてきてるじゃない。ここで調味料入れるの、ママの考察なんだけど。
どこの山形の芋煮のレシピを見ても、大体、出汁入れてるとこあるんだけど、大体醤油だけなんだよね。なんでだろうと思ったら、山形って結構出汁入りの醤油使ってるの多いらしくて。なんっていうの使ってるらしくて、それで作るこの芋煮っていうのが美味しいらしいのね。それを今回手に入れたかったんだけど、なかなかそのマルジュウ醤油買えって言えないから。
だからママは今回、マルジュウの成分表見てみたんだけど、やっぱ鰹といりこ入ってるのね。だからこっちにも鰹といりこだしを入れれば、向こうの出汁醤油の感じになるんじゃないかと。料理好きの山形の人のコミュニティがないから分かんないんだけど。だから今日はママなりに解釈した芋煮を作るから、こんな違うって言わないで。そういうの触れるとね、すごいね、こんな芋煮じゃないって言われるからね。
まずお砂糖大さじ1杯。お砂糖はね、どの文献見ても入れてんのよ。甘さを出す。あと醤油。これがね、もう大さじ5杯。この醤油がすごい大事。醤油味でやります。あとみりん、大さじ1、2、3です。
いりこだし。これね、1、2、2と1/3。大体スティック1本入れちゃいます。いりこがなかったらね、昆布だしとかの方がいいかな。プラスこれ、鰹の香りも乗せていく。これね、大さじ2杯。
鰹の粉なければ、鰹節も。そのまま花鰹とかわさっとなったやつを入れ込んじゃうと歯に挟まったりするから、鰹の粉にしてから入れるのがポイント。このまま煮ちゃうね。じゃあほんだしといりこだしでいいじゃんって思うかもしんないけど、やっぱり生の鰹の風味ってちょっと違うのよね。ママこのいりこがすっごい美味しいと思ったから。出汁、本来はね、出汁も入れるからね、これね、物によっては。
鰹大さじ2って、鰹節だと何g? これはもうママの鰹買ってくれって言うしかないよ。まだ売られてる。5gだから10g。結構入れるね。10g。そうそうそう、結構入れます。結構入れるね。ほら、お出汁の香りがふわーっとしてきて。美味しいな。
これがこの、でもう冷凍芋。バラバラバラ。こんな感じ。入れたかったらもっと入れてもいい。へえ。ただママんとこで売ってんのが、1パック500gが多かったから、もう1パックでできるような量でやろうかなって思っただけ。これです。
そしてこいつをどうするかっていうと、蓋して煮ます。大体10分から15分、15分かな。15分ぐらい。大体15分で味も結構染みるから、もしだったら20分とか30分とか煮てもいいけど、長く煮れば煮るほど里芋に味はつくっていう印象かしらね。これがうまいの。おじいちゃんおばあちゃんがすごく好きだった、これ。結構さっぱりしてて美味しくて。
その間アク取ったりしなくていいんですか? これはね、アク、今見てもらうと分かるんだけど、ほらないでしょ。全然ない。最初に取っちゃえば全然出なくなんの。なるほど。あとほったらかしで。ほったらかし。これ蓋してあとほっとくだけ。めちゃくちゃ簡単じゃない? これをみんなに教えたかったの。こんなに簡単だったら日々の食事になるもんね。
これはご飯と一緒に食べてもいいし、あとは絶品の締めがあるから、これもみんなにやってもらいたい。
ちょっと言い忘れでした。火加減なんだけど、今ね、蓋して数分煮たんだけど、煮込み具合はこんな感じで。火は弱中ね。火加減メーターで言うと1から5のうちの2ぐらい。これで蓋を閉めて煮込んでいくわよ。
15分経ちました。ちょっと開けてみましょう。これ1番この中で気をつけなきゃいけないのは、もう何と言っても里芋です。里芋がちゃんと煮えてれば大丈夫なんですけども、これ確認する。正直言うと20、30分ぐらい煮た方が味は染みるけど、全然大丈夫なんです、これね。できてるからもう大丈夫だよね。
あんまり煮すぎても里芋がちょっと崩れやすくなっちゃうから、15分から20分。もしくはやっても30分ぐらいでいいと思うかな。煮汁、ほら見て。煮汁がこれもう澄んでるじゃん。ほら、この澄んだスープがいいわけよ。わー、最高。
ネギ。ネギは最初に入れるんじゃない。あ、トイレ。とあのこにけん。隠れ込んじゃなく。最初に入れちゃいけない理由、トロトロになりすぎるっていうところかな、やっぱり。これ入れて数分煮込むっていう感じかな。
老人ホームの時もこういう感じで作ってたし、老人ホームでやってた時は白だしを使ったかな。でもね、最近はね、いりこもマジでママ好きだから、もう使っちゃってます。ちょっとこれネギ入れて、ネギも少し煮えさせた方がいいからこうです。それも3分ぐらい。それで食べるって感じね。
3分ぐらいクタクタに煮ました。どうなったでしょう? オープン。完璧。最後にちょっと味を確かめる。うーん。最高、味深い。ちょっとママは塩で調整してくみたいな感じです。普通の人しなくていい。おまじないみたいなもん。2つまみ。2つまみ。これで味を日本人に合うようにして。ということで、ママ特製、山形の内陸風に煮込む芋煮、完成よ。
はい。うっす。高知の美丈夫。なんかワンチャン向こうの山下げないかなと思って、なかった。乾杯。めちゃくちゃうまい。飲みやすい。じゃあ盛るわよ。いいね。こんな感じ。じゃあいただきます。いただきます。いただきます。
うーん。やばすぎ。熱々っす。出汁感がすっごい強い。関東の煮込みだけど味関西だ。肉吸いとか。味の。ほろほろよ。これも美味しい。
ママね、七味がね。七味。やっぱり七味唐辛子が好きなんで、七味入れますわよ。こんな感じ。これがちょっとお酒に合うんじゃないかしら。うますぎてなんか落ち着いてきちゃった。でも最初にアク取って以来取ってなくて、こんなすきっとすんだね。そう。すごい上品でしょ。出汁をガンガン入れるんじゃなくて、やっぱりね、鰹も入ってるからね、これね。
お肉国産じゃないんすもんね。違うのよ。美味しいでしょ? めっちゃうまいっすね。バラはめちゃくちゃうまいの、海外産って。バラ肉あったら買ってるじゃない? その他は切り落としとか。
ちょっとやばいわ。うますぎて滅だわ。結構古いけど。古いな、これ。今何が流行ってんのよ。うますぎ新作。一周回って新しいかもしれない。
里芋1袋丸々使えんのいいね。そう、余んないのよ。余ってもさ、忘れちゃうじゃん。ベストプライスだと500gで売ってるから、1袋買って使っちゃうから。大体売ってんの250から300、その次は500って感じだから。500買ったらそのままだし、250だったら2。250だったら半量にしてそのまま作っちゃうね。そうなの。これがうまいのよ。
これちょっといい? これね、ちょっと残ってるじゃない? ある、締め。これがめちゃめちゃ美味しく。なるほど。じゃ、今準備するね。腰重くなって、しかこ全部食いたいぐらいやけど食っていい? 食い。
じゃ、ちょっとだけ水足す。100ぐらい。ちょっと沸かすじゃない。ちょっとだけ出汁も欲しいね。薄めた分の。薄めた分の出汁よ。小さじ半分ぐらいの出汁かな。入れて。これぐらい数分間だといいのよ。これも絶品になっちゃうから。
皆さん、締めうどんよ。うどん。うどん、このまま煮てもいいんだけど、ママちょっとこっちやるわ。レンチン。レンチン5分ぐらい、2つだと。
その間に、これぐらいの量だったら大さじ2ぐらいかな、カレー粉入れちゃいます。ママはね、カレーうどんにすんだよ。なるほどね。これはね、山形の人たちもやってるんだから。火を止めてます。カレー粉、大さじ1半ぐらいにしとこうか。おせぐらい。
こうやって結構ね、カレーの香りがすごい。これね、ご飯にかけたって美味しいのよ。これをね、片栗粉でとじるのよ。本当にカレーみたい。この量だと大さじ1杯くらいかな。火止めて、交しので、とろみつけて。ほら見て。
おお。もうここら辺はちょっと割っちゃう。食べやすいようにね。食べやすいように割っちゃう。じゃがいも。そうそう。じゃがいもがうまいんだから、里芋がうまくないわけないでしょ。ほらめっちゃうまそうでしょ? これカレーうどんまでやってもらわないと。こいつがもう牛だしと、もうおやつだしがたっぷり染み込んでうまい。
今2玉茹でてるから、これぶち込んじゃう。大体半分以上、2/3ぐらい食べたら、これ締めにすればね。ちょっと始めます。やば。お塩も少し。そうだね。この肉、ちょい塩。ちょっと薄まってる。そうそう、それぐらいのとろみね。これはどれぐらい余ってるかによって調整してちょうだい。わしゃ。わしょ。火つけて。
もうこれ和えるだけでいいっすか? 和えて、軽く煮込む。こんなんさ、芋煮やんなかったら食べらんないでしょ。ここまでやって完璧に芋煮って感じ。絶対うまいよ。うまいでしょ。それで味足んなかったらめんつゆとか入れてもらってもいいし、多分全然大丈夫だと思う。美味しい、美味しい。これね。うお、うわあ。これたまんねえぞ、これ。
これでも普通に山形行ったらお店とか行って出てくる? いや、お店だったらどうなんかな。まず芋煮を出す店っていうのがあんまり俺は分かってないんだけど、お店で食べるもんなのかな? なんかみんな集まって食べるもんけど。料理。家庭料理的な感じっぽいけど。でも俺らみたいなにわかも食べたいよね、お店とかでね。カレト。いただきましょう。いただきます。
うま。うめえ。もう締めまでやって。しかも、引くわ。温泉でも汚んか。温泉と同じ効能効果。
締めにカレーうどんやる意味分かる? うどんで良くないと思ったけど、カレーうどんいいね。そう、カレーうどん。美味しい。これ牛だしが。牛だしの効いたうどんなんて食べないからさ。せっかく牛でやるんだったらこれやった方がいいわ。
いや、これカレーうどん見つけた人本当に天才だわ。天才。どこでも食べたことないです。そうね。芋煮やらないと食べらんない味だぞ、これ。魚介の出汁とね、この牛の出汁が合わさってダブルスープになったところにうどん入れるわけだから、うまいよ。うまい。うまくないわけがないね。
なんかやっぱりこれも関西っぽい味すんな。そうなんだよね。しょっぱくなくて出汁感がいっぱいあるやつだから、関西の人とかすごい好きだと思った。いや、俺もそう思う。
ということでこれはね、締めも最高だから、もう絶対に締めまでやってもらいたいのと、作り方もめちゃめちゃ簡単なんで、もう即日、みんな食べたくなるレシピだと思うんで、ぜひ皆さんやってちょうだい。そして山形の方、もうちょっとこうやったらいいみたいなのがあったらコメント欄で教えていただくとママがレベルアップします。お願いします。お願いします。ごちそうさまでした。
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