パリス・ジャクソンの毎日のルーティン:カール、短いスキンケアの習慣、そして中心にある音楽

翻訳元 English

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概要

Vogueの「ビューティー・シークレット」のこの回では、パリス・ジャクソンが毎日のヘアケア、スキンケア、メイクを紹介する。ルーティンはあえて短く、手間のかからないものになっており、それが自分に合っている理由をジャクソンが説明する。その合間には、つらい時期に支えとなった活動、断酒・断薬に音楽が果たした役割、新しいシングルがどのように書かれたか、そして父親を思い出させる香りについても語っている。

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生まれつきの髪質に逆らわず、活かす

ジャクソンはまず髪から始め、髪を毎日は洗わないと最初に打ち明ける。気持ち悪いと思う人もいるかもしれないと認めつつも、自分の髪は脂っぽくならず、毎日洗わないほうが形やカールを保ちやすいのだという。撮影にあたっては、すでにシャンプーとコンディショナーを済ませていた。

このやり方は経験から生まれたものだ。ジャクソンは10年と少し前に髪を丸刈りにした。ここ数年で、ブリーチやストレートを繰り返していたせいで髪が伸びなくなっていることに気づき、最終的にはエクステが必要になった。今の日々の目標は、生まれつきの髪質をケアして「髪の好きにさせる」ことで、その結果、髪が実際に少し伸びてきているとジャクソンは言う。

現在のスタイルは、その両方を組み合わせたものだ。長さはエクステで、質感は地毛のもの。ジャクソンは、自分のカールパターンに合うGreat Lengthsのエクステを見つけてくれたのは、901のスタイリストであるブリアナとニッキーだとして二人の功績をたたえている。これで髪は約4インチ長くなった。

スタイリングの手順

髪にスプレーをした後、ジャクソンは2つの製品をそれぞれワンプッシュずつ同じ手のひらに出して混ぜ、できるだけ均一に髪全体に広げる。それからスクランチする。こうするとカールの形が保たれやすいという。

ジャクソンはときどきヒートプロテクタントも使う。特に日なたで自然乾燥させるときだ。「救世主」と呼ぶのはソルトスプレーで、髪の束がまとまりやすくなり、うねりや広がりを防いでくれる。髪の仕上げのステップはヘアオイルだ。

髪の最後の工程はカメラの外で行われる。左右に1本ずつ、2本のプロテクション・ブレイズを編むのだ。ジャクソンは外出時にプロテクション・ブレイズを勧めており、エッセンシャルオイルを染み込ませることも提案している。合いそうなものとして挙げたのはペパーミントだ。

お礼の品を残すこと

ちょっとした余談として、ジャクソンは旅先ではどこでも何かを拾ってくると話す。最近の島への旅行ではシーグラスを集めた。自然から何かを持ち帰るときは、必ずお礼の品を置いていく。そうしないと盗んでいるように感じるからだ。ジャクソンはこの習慣を、自分のエネルギーを「クリーンに保つ」いちばんの方法だと説明している。

吹き出物の解消:まず水、そしてオイル

ジャクソンが肌のケアを始めたのは数年前で、それまではやり方を間違えていたせいで、ひどい吹き出物ができていたという。その後、自分が住む気候のなかで自分の肌に合う、シンプルな方法に落ち着いた。

ジャクソンの話によれば、最大の原因は水道だった。とても古い家に住んでおり、ひどい吹き出物がいくつかできた後、水が原因だと気づいたのだ。シャワーヘッドと洗面台の蛇口にフィルターを付けたことで、大きな嚢胞性の吹き出物が改善した。小さなぶつぶつは、オイルベースの製品をやめたら消えた。

ルーティンは、クレンジングセラム、次に自分の肌質に理想的だと考える水ベースのウォータークリーム、そして日焼け止めだ。肌が詰まらない日焼け止めはこれだけだという。

ルーティンを短く保つ理由

ジャクソンはもっと長いスキンケアルーティンも試したことがある。しかし、大きな労力を求められるルーティンだと、結局やらなくなってしまう。プレッシャーを最小限にするほうが、私生活も含めて全般的に自分には合っているという。

その例として挙げるのが日記だ。以前は、何週間も書かなかったことを日記に謝っていたそうで、そんなことをする人はほかにもいるのだろうかと首をかしげる。毎日日記を書くことがプレッシャーの元になっていると気づき、今は書きたいと感じたときに書くようにしている。顔についても同じ考え方だ。朝は洗顔して製品を塗り、約10分で家を出る。それが気に入っているという。

顔に使う5つの製品

ジャクソンが使うメイク製品は5つ。1つ目はシャネルのクリーミーなアイシャドウで、これをコントゥアとして使う。小さく点を置いてなじませるのだ。日焼け止めと保湿剤が塗りたてのうちは簡単にぼかせるが、時間がたつと扱いにくくなると指摘している。

ジャクソンは、もうメイクであまり冒険はしないという。10代の頃は本人いわく「エモ期」で、濃いアイライナー、カラーマスカラ、「とにかく何でも」使っていた。今はシンプルで簡単なほうが好きだという。

次はリップステインで、少しの間乾かす。いつも使っているので、もうほとんど残っていないそうだ。続いて眉。ジャクソンは顔用の日焼け止めのミニサイズも手元に置いている。

唇の色が控えめすぎると判断したジャクソンは、コントゥア用のアイシャドウに戻り、唇の下と上に少し足して形を整える。その上に重ねるのは、トッツィーロールのような味がするというチョコレートのリップ製品だ。厳密にはリップスリーピングマスクだが、少し色を深める効果を狙って日中に使っている。

顔に使う最後の製品はハイライターだ。ジャクソンがこれを知ったのは、海外にいるときにメイクを担当してくれるリサ・ポッター・ディクソンからだった。顔の高い部分に少量をのせる。

つらい時期に支えとなったもの

眉を描きながら、ジャクソンはつらい時期をいくつか経験したと話す。あるとき、自分を幸せにしてくれることをする必要があると気づいた。ロッククライミングを始め、自由な時間の多くを友人と過ごしている。最近は親友の影響で写真も始めた。音楽については「まさに私が吸う空気のようなもの」だと表現する。

音楽をやることへの恐れを乗り越える

ジャクソンは、本格的に音楽を作り始めるのが怖かったという。13〜14歳の頃からギターを弾いていたが、趣味として抑え込んでいた。20代前半になって、音楽こそが自分を幸せにしてくれるものなのだから、もう抑えてはいられないと決心した。

そのタイミングが重要だったとジャクソンは説明する。それは、自分を幸せにしてくれるほかのものをまだ見つけていなかった頃のことだった。断酒・断薬する前は、つらい時期を乗り越えさせてくれたのは実質的に音楽だけだった。断酒・断薬した後、音楽は「本当にすべて」なのだと気づいた。奉仕活動を除けば、音楽こそが自分の第一の目的だという。撮影が終わったらすぐにスタジオに向かうとも付け加えた。

次のシングルを1時間足らずで書く

ジャクソンは、次のシングルだという曲の成り立ちを語る。友人のジェイソンとスタジオにいたとき、ジェイソンは別の曲のボーカルをコンピングしていた。ジェイソンは、恋愛観が変わるくらいの年齢になったかと尋ねた。ジャクソンは、これまでのどの恋も「深いけれど、それぞれ違う」と答えた。

それから、ファーストアルバムのテーマになった恋愛についてジェイソンに話し、まるで魂同士が「縫い合わされた」ように感じたと言った。ジャクソンはそのフレーズが歌詞になると気づいた。別の部屋に行き、60分もかからずにその曲を書き上げた。

ジャクソンは、ときどき考えすぎてしまい、共作者が必要だと感じることがあるという。この曲は100%自分ひとりで作り上げた作品だと語っている。

香りと父親の思い出

最後はフレグランスだ。ジャクソンは焚き火のような香りの香水を持っている。約4年前に買ったもののめったに使わないそうで、1〜2プッシュつける。

オイルもいくつか使っている。1つはサフランを使ったもので、父親を思い出させてくれるのでとても気に入っている。一家はしばらく中東に住んでいたことがあり、父親はその地域の香水をたくさんつけていた。もう1つはレイク・シュラインのテンプルオイルだ。ジャクソンはその香りが好きだが、とても強いと感じるため、手首に少しだけつける。サフランのオイルは惜しみなく使い、ほぼ全身につけるほか、白い服を着ていないときは服にもつける。

デオドラント問題

ジャクソンは、デオドラントを使わないことで何年も友人たちにからかわれてきたという。最終的にはデオドラントを使い始めた。クリスタルデオドラントは合わず、ナグチャンパやパロサントの香りの100%天然デオドラントは1時間ほどしかもたなかった。今使っているものは「私にできる精一杯」だという。

最後に、ジャクソンは日なたで乾くように髪をスクランチし続け、これがだいたい自分の日常だと言って、スタジオへと向かう。