玉ねぎも包丁も使わない「至高を越えた豆腐ハンバーグ」:木綿豆腐とマヨネーズでつなぐ作り方

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概要

料理研究家のリュウジが、以前公開して数百万回再生された「至高の豆腐ハンバーグ」を作り直した回である。テーマは、前作よりおいしく、しかも簡単にすることだ。前作は玉ねぎのみじん切りなどが面倒だったが、今回は包丁を一切使わない。卵の代わりにマヨネーズをつなぎにし、豆腐は木綿を使う。味の素の「ピュアセレクトマヨネーズ」の案件動画で、副菜として冷凍オクラと卵のタルタルも作っている。

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前作との違い:木綿豆腐と「ノー包丁」

材料の中心は合い挽き肉と木綿豆腐である。リュウジは今回、絹ではなく木綿を使うよう強く勧めた。木綿のほうが肉らしさを感じられ、豆腐が入っていると言われなければ気づかない食感になるという。前作の豆腐ハンバーグでは木綿ではなかったはずだと振り返り、ここが今回の違いだと説明している。

もう一つの違いは玉ねぎを入れないことだ。玉ねぎのみじん切りは「世界で一番嫌い」な作業だと話し、それがないだけでこれほど簡単になると強調した。豆腐は手で崩し、ほかの材料は計量して加えるだけなので、包丁は最後まで使わない。

分量は、木綿豆腐半丁(175g)に同量の合い挽き肉175gを合わせる。種は約350gで、1個110g台のハンバーグが3つできる。大人なら2つくらい食べられるかもしれない、とリュウジは見込む。家族分などたくさん作りたいときは、豆腐を1丁使えば6個になる。

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押すだけの水切り

豆腐は水切りが必要だ。水分が種に入ると味が薄まり、種がしゃばしゃばになるからである。リュウジの方法は、豆腐を崩さないよう手で押すだけだ。重しを載せて置いておく必要はなく、押すと水がどんどん出てきて、大さじ2〜3杯ほどになるという。

スタッフから、キッチンペーパーで表面を拭くだけでは不十分かと聞かれると、キッチンペーパーではこれほど水は出ないと答えた。手で押すのが一番早い水切りで、料理を作るときは腹が減っているだろうから時間のかかる方法は避けたい、というのが理由だ。

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種の配合と、それぞれの役割

水切りした豆腐に挽き肉175gを加え、調味料を入れていく。リュウジは材料ごとに役割を説明した。

パン粉は大さじ4。入れるほど柔らかい食感になり、入れなければ豆腐と肉だけの食感になる。パン粉は水分を吸うので、種のまとまりもよくなる。

ラードは大さじ1。油を少し足したほうがおいしいという考えで、なければサラダ油でもよい。塩は小さじ2/3で、「結構入る」と本人も言う量だ。味の素は8振りで、肉のうま味が増すという。ナツメグは5振りで、レストランのハンバーグにはだいたい入っており、入れるとかなりおいしくなると話した。黒胡椒も加える。

最後にピュアセレクトマヨネーズを小さじ4、大さじ1強ほど入れる。卵を割り入れると卵の風味が強く出て、肉感も薄れるとリュウジは考えている。今回は豆腐と肉の食感とうま味を生かしたいので、卵の代わりにマヨネーズをつなぎにした。ピュアセレクトマヨネーズは酸味が少なく料理の味を邪魔しないので、料理に使うマヨネーズはこれ一択だというのが本人の意見である。

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案件動画についての考え方

種をこねながら、リュウジは案件動画について話した。視聴者には、案件動画はお金のためにやっているのだろうと嫌う人もいる。リュウジは、自分もお金のためにやっていると認めたうえで、お金を受け取る以上は責任があるので、いいものを出すと述べた。この考え方は長い会社員生活で身についたものだという。

今回のレシピは2年前に考えたもので、このマヨネーズの案件のために取っておいたと明かしている。

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節約の観点と成形のコツ

こね終えると、豆腐は細かく崩れて所々に見える程度になり、見た目はほとんど肉になる。材料が軒並み値上がりし、自炊で節約したい人が多いなかで、豆腐はあまり値上がりしていない。リュウジはここをこのレシピの利点に挙げ、すぐに「ちょっと値上がってるかも」と付け加えた。

種は3等分して丸め、空気を抜く。こうすると焼いたときに割れにくい。スタッフから種を休ませる必要はあるかと聞かれ、休ませなくてよいが、温かくしないでほしいと答えた。温まると肉汁が出てしまうので、丸めたらすぐ焼くか、焼かないなら冷蔵庫に入れておく。

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焼き方:中火、くぼみ、蓋

フライパンに油をひき、中火で焼く。焼いていると中央が膨らむので、最初に真ん中を軽く押しておく。片面に焼き色がついたら裏返し、蓋をする。蓋の中に蒸気がこもり、全体に火が通りやすくなる。

火の通りを確かめる目安を聞かれると、リュウジは串などを刺してみて中が温かければ大丈夫だと答えた。自分と同じように焼けば問題ないとも言う。豆腐はすぐ温まり、そこから熱が全体に広がるので、豆腐入りは普通のハンバーグより火が通りやすく、ずっと簡単だという。焼き上がりについては、水分を抜いてあるので緩くならないと話した。

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「最新のレシピが一番うまい」

焼き上がりを前に、リュウジは自分の煽り文句に触れた。毎回「今までで一番おいしい」と言うので、結局どれが一番かとよく聞かれるという。スタッフは人によって違うのではと答えたが、リュウジはそれを「逃げ」だと退けた。最新のレシピは過去の料理をすべて踏まえているので一番おいしい、だから自分のハンバーグの中ではこの豆腐ハンバーグが一番うまい、というのが本人の答えである。

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マスタードソースとアジシオの2通り

3つのうち1つは別皿に取り、塩で食べる。ソースはカロリーがあるので、ヘルシーにしたい人は塩、具体的にはアジシオで食べるとよいという。

ソースはハンバーグを焼いたフライパンで作る。たまった油を少し捨て、バター10g、醤油小さじ2、みりん小さじ2、粒マスタード小さじ2、味の素3振りを加えて混ぜる。このマスタードソースを動画で見せたのは初めてだという。量は3人分なので、2人ならかける量を加減してもよい。バターと醤油が効いていながら、さっぱり食べられるとリュウジは説明した。塩の皿にはアジシオと少しの黒胡椒をかける。こちらは「ソリッドな味」でうまいという。

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副菜:冷凍オクラと卵のタルタル

依頼を受けて、副菜も作った。冷凍オクラ1袋(130g)を袋から出して容器に入れる。冷凍野菜は腐らないので食べたいときに食べられ、最近よく使っているという。そこに卵を割り入れる(動画では「1個ぐらい」と言っていた)。リュウジのスキレットはラップが不要なので、蓋をして600Wの電子レンジで4分加熱する。卵が爆発するのが心配な人は黄身に楊枝で穴を開けるとよいが、本人は「料理は爆発」だとしてやらなかった。

加熱後は卵を崩してタルタル状にする。マヨネーズは粗熱を取ってから混ぜたほうがよく混ざるので、少し冷ましておく。仕上げにマヨネーズを大さじ2ほど加える。オクラの粘りはマヨネーズと相性がよいという。味付けはアジシオ(8振りほど)と黒胡椒で十分だが、パンチが欲しければガーリックパウダーも合う。実際に5振り加え、入れたほうが味がまとまると話した。パンと相性がよいのでサンドイッチにしてもよい。日持ちを聞かれると、ポテトサラダのようなものなので冷蔵で3日くらいは保存できるだろうと答えた。

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試食:「豆腐感がない」

ハンバーグは箸で簡単に割れる柔らかさだった。食べたリュウジとスタッフは、見た目でも味でも豆腐ハンバーグとは分からず、普通のハンバーグだと口をそろえた。リュウジは2年前のレシピで味を忘れていたと言い、豆腐入りと言わなければまったく分からないと話した。玉ねぎが入っていないのにこれほど満足感があることにも驚いていた。豆腐と挽き肉の間にマヨネーズが入って、ジューシーさを保ちながらつないでくれるのだと説明している。

アジシオで食べた皿もソースに負けないとリュウジは評価した。ソースに対抗するにはうま味が必要で、アジシオはうま味を含んでいるからだという。スタッフも、正直ソースありきだと思っていたが、塩だけでもうまいと認めた。改めて木綿を使う理由も確認された。絹にすると豆腐感が出てしまい、木綿だと肉らしさが出る、というのがリュウジの見立てだ。

オクラのタルタルについては、リュウジが「これだけでいい」と言うほど気に入り、スタッフも帰ってすぐ作ると話した。オクラがさっぱりしていて、包丁も使わず楽だという点が評価された。ツナを加えると主役らしい一品になるという案も出た。リュウジは最後に、ピュアセレクトマヨネーズは酸味がまったく気にならないと述べ、ハンバーグとタルタルの両方を作ってみてほしいと締めくくった。