ハワイカイで免許なしのジェットスキーに乗る 船舶免許講師が見たハワイの水上レジャー

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概要

船舶免許の独学向け動画を配信している堀越さんが、ハワイでジェットスキーに乗った体験を紹介する動画である。問いかけは、日本では免許がないと一人で乗れないジェットスキーを、旅行先のハワイならどう楽しめるのかという点だ。堀越さんは「旅行先で乗るのは面白い」と勧める一方で、ただ走り回るだけでは飽きやすいという本音も語っている。

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日本とハワイの違い

堀越さんによれば、日本には免許を持たない人が一人でジェットスキーに乗れる場所がない。講習の場などで手続きをしたうえで教員が同乗すれば無免許でも操縦できるが、遊びとして乗ることは基本的にできないという。これに対してハワイでは、オプショナルツアーとして料金を払えば無免許でも一人で乗れる。

堀越さんは以前から、東京周辺でジェットスキーに乗ってもつまらないと話してきた。ハワイや沖縄のような旅行先で乗るほうが面白いというのが持論である。ハワイで乗る感覚は沖縄とあまり変わらないだろうと予想しつつ、見たことのない景色の中で走れる点に価値があるとしている。レンタカーを1日借りる旅行者も多いはずなので、その空き時間に乗るのもよいと勧めている。

ワイキキから集合場所へ

集合場所まではワイキキから車で30分ほどだ。送迎があるかは分からず、今回は自分で運転して向かった。9時集合のところ9時5分に着いたと本人は明かしている。当日は曇りで景色はいまひとつだったが、走っているだけで気分はよかったという。途中にはダイヤモンドヘッドのクレーターがあり、登れば景色がとてもきれいなので一度は登ってみるとよいと紹介している。

船上で見た浮標と水深

ジェットスキーが浮かんでいる地点までは船で運ばれる。橋脚の2つ目を抜けると先に緑の浮標が見え、それを目指して進む。堀越さんは、浮標の使い方は海外でも日本と同じなので、免許を持って知識のある人は浮標を見ながら乗ると面白いと話す。船に乗りながら景色より浮標を見ていたのは自分だけだろう、と笑っている。

ほかにも、この辺りの水深はどうなっているのか、双胴船なので横を向いても波をかぶらない、といったことを一人で観察していた。ハワイカイで船に乗れる機会があれば操縦してみたいという思いもあったという。スタッフからは「あちら側は浅いが、ここは大丈夫」と説明を受けた。左に赤、右に緑の浮標があり、その間を走れば安全という点は免許の講習で習うことなので、受講者なら走れるはずだと堀越さんは言う。

4つのブイを周回するコース

借りたのはヤマハのジェットスキーで、ヤマハしか置いていないのかもしれないと堀越さんは推測している。この時期、日本人の参加者は堀越さんだけだった。

コースは4つのブイを置いた周回コースで、参加者はその周りをぐるぐる回る。堀越さんは、「自由に走ってください」と言われるだけのジェットスキーはつまらないと過去の動画で伝えてきたが、ここではコースが設定されている。日本では無免許だとレンタルできないが、こうして集団で走ればある程度面白いのではないかと話す。

参加者はみな初めてだと言っていたが、それでもこのくらいは乗れると堀越さんは強調する。免許がなくても乗れる国は多く、グアムやサイパンも同様で、免許が必要なのは日本くらいではないかという見方だ。だから旅行先で無免許のまま乗ってみてほしいと勧めている。

上手くなった後にどう楽しむか

見ていると、初めての人も2周目あたりから運転が上手くなっていく。堀越さんが問題にするのはその後だ。ハワイなら適当に走っても面白いが、東京湾でレンタルしたらどう楽しむのか。これから免許を取ろうとしている人には申し訳ないと断りつつ、乗っていれば面白いとはっきり言っている。

堀越さんはバイク好きとして、バイクにたとえて説明する。だだっ広い場所で「延々と走ってください」と言われれば、ハーレーでも何でも10分ほどで飽きるだろう。コースや凸凹道があるから面白いのであって、ただ広い場所を走るだけでは最初は楽しくても長続きしない、というのが堀越さんの見立てである。

走りながら気づいたこと

最後の周回では景色を楽しむためにゆっくり走った。他の人が走った後は走りやすいが、近寄りすぎると危ない。ジェットスキーは急に止まれないので、距離を意識しながら走る必要があると話す。速い参加者に追いつこうとするうちに、「少し面白さを見つけたかもしれない」とも口にしている。

また、周りを見ながら乗る人はいなかったと指摘する。日本で免許を持っている人は、止まるときに左右を確認し、他の艇がどう動いているかを見るべきだとしている。

桟橋への着岸

最後は、桟橋に右舷をまっすぐ付けて止める。堀越さんは自分と外国の参加者のどちらが上手いかと言いながら、自分の止め方を見せた。斜めに進入し、まだ間が開いているところで船首を桟橋に当て、ハンドルを左に切って艇体を寄せる方法である。こうした楽しみ方もあり、免許を持っていると船にはいろいろな楽しみがあると語っている。

結び

堀越さんによれば、ハワイのこの水域では日本の免許証もパスポートも要らず、手軽にジェットスキーに乗れる。ついでにパラセーリングもできるようだという。免許を持っていないがジェットスキーに乗ってみたい人は、ハワイに来た機会に海で遊ぶのもよいと勧めている。撮影の終わりには天気も晴れた。次は現地でボートに乗れるよう交渉中だと話して、動画は終わる。