痛みの課題を克服した「とろけるニードル」スキンケアmelneeの成分設計と実力
かずのすけ美容液やクリームに微細な針を配合し、成分を角層へ届ける「ニードルコスメ」が世界的な広がりを見せている。一方で、使用時の強い痛みや、肌内部に残る不溶性成分への懸念から、敏感肌を中心に継続を躊躇する層も少なくない。こうした課題に対し、美容成分そのものを微細な針として結晶化させたブランド「melnee(メルニー)」が登場した。元祖マイクロニードル技術を持つ製薬会社が開発した「タウリンニードル」の仕組みや成分構成、従来品との違いについて、かずのすけ氏が解説した内容をまとめる。
ニードルコスメ市場が抱える「痛み」と「不溶性針」の課題
針コスメの認知度は非常に高まっているものの、コスメディ製薬が発表した調査によると、認知率が100%に達する一方で、実際に継続使用している層は約19%にとどまるという。使用を見送ったり中断したりする主な要因として、約73%のユーザーが「痛そう・刺激が強そう」という不安を抱えている実態が浮き彫りになっている。
これまでのニードルスキンケアで主流だったのは、加水分解カイメン(スピキュール)やシリカといった成分を用いたものだった。これらは主成分がケイ素などガラスに近い構造を持つため、肌内部の水分で溶けることがない。物理的な微弱炎症によって肌の活性化を促す効果が期待できる反面、以下のようなリスクやかずのすけ氏の懸念が存在していた。
- 表面に刺さったものは洗顔で落ちるとしても、角層内に残った針状物質が異物として認識され、敏感肌やアトピー体質の肌ではアレルギー反応や炎症を招く恐れがあること。
- 針が刺さる際の刺激そのものが強く、使用時の痛みに耐えられない人が多いこと。
こうした一長一短の側面から、かずのすけ氏はこれまでニードルスキンケア全般の積極的な推奨を控えてきたという。
コスメディ製薬の技術史と「タウリン結晶ニードル」の開発背景
メルニーを手掛けたのは、京都に拠点を置くコスメディ製薬である。同社は2007年頃、目元などに貼る「ヒアルロン酸ニードルパッチ」を世界で初めて開発した元祖ともいえる存在だ。しかし、従来のヒアルロン酸によるニードルには以下の構造的な限界があった。
- 強度の不足と吸湿性:ヒアルロン酸はゲル状に固まるため針としての強度が弱く、グミのように柔軟になってしまう。また空気中や肌表面の水分を吸ってすぐに柔らかくなるため、一定の形状を維持して深部へ届けることが難しい。
- 製品形態の制限:水分の多い美容液やクリームの中に配合すると、使用前に溶けて消失してしまうため、シートパッチ以外の形状に応用することが極めて困難だった。
これらの課題を解決すべく、同社が2024年に発表したのが「タウリン結晶マイクロニードル」である。アミノ酸に類似したアミノスルホン酸構造を持つタウリンを針状結晶に加工する技術により、ヒアルロン酸以上の鋭利さと適度な耐溶解性を両立させることに成功した。タウリンニードルには、以下の特徴と機能性が示されている。
- 肌内部で溶解する安全性:肌に刺さった後、肌内部の水分に触れることでじわじわと溶解・浸透するため、体内に異物として残留しない。
- タウリン自体の美容効果:抗炎症作用、タイトジャンクションの強化、バリア機能の改善、高い保湿性などを持つ。
- 臨床データ:ヒアルロン酸を内包したタウリンニードルの浸透力検証において、保湿性の向上に加え、シワの改善率が12.5%〜14.1%向上したデータが示されている。
主要アイテムの成分解析と処方特徴
メルニーのラインナップから、主力となる美容液とクリームの処方設計を読み解く。
メルニー ポジティブスキンセラム(美容液)
1本あたり2,000万本以上のとろけるニードルを配合。ベースはグリセリンとプロパンジオールで構成され、全成分表示のかなり上位にタウリンが記載されていることから、1%以上の高濃度配合が推測される。 その他、以下の多様な美容成分が組み込まれている。
- 保湿・バリア成分:スフィンゴ糖脂質(セラミド類似体)、セラミドNP(ヒト型セラミド)、ヒアルロン酸ナトリウム、エクトイン、PCA-Na。
- ビタミンC・E誘導体:3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸、アスコルビル/トコフェリルリン酸K、アスコルビルグルコシド、酢酸トコフェロール。
- 肌荒れ防止・整肌成分:ナイアシンアミド、グリチルリチン酸2K、パンテノール、アゼロイルジグリシンK(アゼライン酸誘導体)、ツボクサエキス(CICA)。
- ペプチド・PDRN:DNA-Na(ローズPDRN)。かつてサーモン注射などで知られた高分子成分だが、ニードルによる浸透促進が期待される。なお、美容液のピンク色はサーモンPDRNのイメージ由来と推測される。
メルニー ポジティブスキンクリーム
1個あたり1,350万本以上のニードルを配合した集中ケアクリーム。 ベース成分にはBG、ジメチコン、グリセリンを採用し、肌表面を保護するエステル油としてホホバ種子油やトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルを配合。美容液と同様に、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)、各種ビタミン誘導体、ナイアシンアミド、セラミドNP、DNA-Naなどが網羅されている。
実際の使用感と刺激・テクスチャーの検証
実際に肌へ塗布した際の質感は、従来のスピキュール系コスメとは明確に異なる。
- 痛みの少なさ:強く押し込むとわずかにチクッとする程度で、従来の針コスメにあった激しい刺激や、摩擦時の強い痛みは感じられない。
- 物理的な粒子感:美容液を指でスライドさせると、非常に細かい砂やパウダーを滑らせているようなサラサラ・ツルツルとした微細なテクスチャーがある。
- 目視できる結晶:光に当てるとキラキラと反射する微細な粒子が確認できる。マイカ等の光沢粉体は配合されていないため、これがタウリンニードルの結晶そのものであることが確認されている。
- 仕上がり:グリセリンがベースにあるため、塗布後はしっとりと吸い付くようなペタペタ感のある高保湿な仕上がりとなる。シワ改善や肌のハリ感を目的としたエイジングケアに適した質感である。
シートマスクの展開と今後のニードル市場への展望
ラインナップには、1枚あたり1億本のタウリンニードルを配合した「ポジティブスキンマスク」(グルタチオン配合の潤い白玉タイプ、ナイアシンアミド配合の濃密保湿タイプの2種/各1枚330円)も展開されている。さらに上位版として2億本配合の製品も登場しているが、かずのすけ氏が実際に試した感覚としては、1億本レベルになると肌表面のザラザラとした異物感がかなり際立つため、日常使いには2,000万本配合の美容液(スキンセラム)が最もバランスが良いと評価している。
従来の「異物が残るリスクを受け入れて刺激を得る」というニードルコスメの常識に対し、針そのものが美容成分ででき、肌内部で溶けて消えるタウリンニードルは、デメリットを大幅に抑えた画期的な技術といえる。現時点での配合成分はベースケアが中心だが、今後はビタミンC、レチノール、トラネキサム酸といった強力な美白・エイジングケア成分と組み合わせた処方展開など、スキンケア市場においてさらなる発展が期待される。
皆さん、こんにちは。かずのすけです。本日は今年の春に新発売していた、次世代型とろけるニードルを配合したメルニーという新作のブランドについて解説していきたいと思います。
本日お話ししていくのは、こちらのメルニーさんという完全新作のブランドになっております。ご存知の方がどれだけいらっしゃるのかなというのは気になるところなんですけれども、私は今年の春にLIPSさんのイベントに招いていただいた時に初めてご紹介いただいて知ったアイテムだったんですが、控えめに言ってかなりすごいと思っています。これまで様々な化粧品の成分解説なんかをやってきたと思うんですけれども、その中でも結構注意深く見てきた化粧品のカテゴリー的なものがあります。それがニードルコスメなどと言われる、つまり針を使ったスキンケア製品に関しては、かなりセンシティブというか、気楽に触れないなと思っていた分野があるんですよね。近年のスキンケア、世界的な市場動向を見ても、ニードルスキンケアみたいなものがかなりバズったり人気を得ているような背景もある一方で、危険性みたいなものも若干あるタイプの製品が多いので、その点で言うとかなり注意深く見ざるを得ない分野でした。ですが、このメルニーという作品に配合されている次世代のとろけるニードルというものがめちゃめちゃ斬新かつ安全面で見ても素晴らしい要素だなと思っておりますので、このメルニーさんの凄さについて、今日は語らせていただきたいなと思っております。
というわけで、メルニーがどういう製品なのか簡単に概要を見ていくんですが、PR TIMESさんのリリースが1月28日にコスメディ製薬さんという製薬会社から発表されているんです。このメルニーは、京都を拠点に置くコスメディ製薬さんが開発しているスキンケアですね。「毎日の肌パフォーマンスが変わる・上がる、日本初、次世代型ニードルコスメブランド『メルニー』が誕生」ということで、痛くないとろけるニードルのスキンケアラインが、2024年2月20日より全国のバラエティショップ、ドラッグストア、オンラインストアで販売開始と書いてあります。ちょっと調べた感じ、あんまりAmazonとかでは売っていないんですけれど、一応バラエティショップですでに販売しているということです。現状、ここにあるメルニーさんのポジティブスキンセラムという美容液と、メルニーのポジティブスキンクリームというクリームと、メルニーのポジティブスキンマスクというフェイスシートマスクなんかも発売しているブランドさんです。
これがどういうものなのかというと、塗るだけでは浸透しにくい美容成分を肌に届けるスキンケア技術として知られるようになったマイクロニードル。ニードルコスメは「痛いコスメ」として注目を集めた一方で、「痛いのは怖い」「肌に刺激がありそう」と使用を躊躇する声もあります。そこでコスメディ製薬の調査では、約7割、73.4%の人が「痛そうだから使用する勇気が出ない」と回答しているというアンケート調査が発表されております。針コスメの認知度は100%、しかし継続使用する人は19%にとどまっている。2024年1月28日にコスメディ製薬さんが実態調査したところ、ニードルコスメを知っている人は100%なんだけど、使っている人は20%に満たないという結果ですね。痛そうすぎてちょっと継続するのが難しいのかなと考えているのか、やめた人たちの理由は「使用時に痛みや刺激があった」「使用後にトラブルが起きた」「価格に見合う価値を感じられなかった」などですね。やっぱり痛みがあるのがネックになっていて継続が難しいのではないかという皆さんの声に、日本初のニードルスキンケアテクノロジーで応えたのがこちらのメルニーだということです。
なんと本品、美容成分タウリンでできた次世代型とろけるニードルを配合ということで、タウリンという成分を使ってこのニードルを作ったということです。コスメディ独自の技術で、美容成分タウリンを微細な針に結晶化した「とろけるタウリンニードル」を配合。ニードルの中にはカプセルのように美容成分が内包されていると。塗るだけでタウリンニードルが肌に刺さって入り、肌内部の水分でじわっと溶けて浸透。針自体が美容成分でできているので肌に残らず、痛みはありません。とろけるタウリンニードルが圧倒的な浸透力と持続力で肌パフォーマンスを上げていきます、ということで、こちらのメルニーさんではタウリンという成分を使ってニードルを作っているというのが特徴だということです。
これほんまかいなという話なんですけれど、ちょっと全成分を見てみたいんですよね。メルニーのポジティブスキンセラム、ポジティブスキンクリーム両方を並べて表示するとこんな感じの成分になっているんですけど、タウリンという成分がどっちもすごい高濃度の配合に記載されているんですよね。タウリンってアミノ酸に近い構造の、実際にはアミノ酸ではなくアミノスルホン酸と言われている、アミノ酸に似てる成分なんですけれども、栄養素としてタウリン1000mgとかで知られていると思います。そういった成分で、美容効果としても結構いろんな効果があるんじゃないかと言われているし、普通に保湿成分としても有名な成分なので美容成分の一種なんですけれども、これでニードルを作っているらしいんですよね。
これマジかよということでちょっと調べてみると、まずコスメディ製薬さんって結構昔、2007年とか、僕がまだ大学生とか高校生ぐらいの時に、ヒアルロン酸ニードルというのがかなり流行っていて、ヒアルロン酸の針がポチポチっとついているちっちゃいシートみたいなやつを目元とかに貼っていくと、ヒアルロン酸がニードル状に出ているからそれが皮膚に刺さって刺激になって、かつヒアルロン酸は肌の水分で溶けていくので、そのまま保湿成分になって目元をふっくらさせますよみたいなヒアルロン酸ニードルのパッチがすごい人気だった時があったんだけど、ヒアルロン酸ニードルを世界で初めて開発したのがこのコスメディ製薬さんだったということです。
その針ヒアルロン酸というのを作ったんだけど、色々このヒアルロン酸ニードルには課題もあったっぽくて、まず針の強度があんまり強くないということですよね。ヒアルロン酸って保湿成分なんですけど、ゲル状に固まるんですよね。だから基本的にはニードル状に固めたとしてもプニプニなんですよ。グミみたいな、ああいうちょっとぽよぽよのプニプニの素材になってしまいますし、しかもヒアルロン酸自体がめっちゃ水を吸収してすぐ溶けやすいと。ニードル状に固めていたとしても、すぐに水を吸収して柔らかくなっちゃって、刺してその時に刺激を与えることができても、肌内部に持続的に存在させて浸透させるみたいなことは結構難しいんじゃないかと考えられていたと。あとは安定性が厳しい。吸湿しやすすぎて、そのまま置いておくだけで外部の空気中の水分とかを吸収して溶けてしまうから安定性の問題もあるということで、化粧品として長らくトレンドを維持するのは厳しかったようですね。
しかも最近のニードルコスメの市場で人気が出ていたのって、スキンケアにそのニードルそのものを配合して、そのニードル成分がチクチク肌に刺さって浸透促進するみたいな感じのものが主流だったため、それってヒアルロン酸ニードルでは多分できないんですよね。保湿性が高すぎて、スキンケアに入れても溶けてなくなってしまうと思うから、そういった形状のものには使えないというデメリットがあったんだと思います。
それで開発したのがタウリンニードルというもので、タウリンニードルについてちょっと調べてみました。2024年の1月23日にコスメディ製薬さんがタウリン結晶マイクロニードルを発表しています。タウリンの機能性はいろんなものがあって、滋養強壮・疲労回復もあるし、浸透圧を調節する働きがあったり、実は抗炎症作用が見つかっていたり、タイトジャンクションという肌の顆粒層という2層目にある層を強化するんじゃないかとか、あとバリア機能を改善したり保湿機能も高いような働きのタウリンがあるし、普通に肌にあっても全く安全性に問題がない成分ですよね。これを結晶化してニードルにするということが、なんとできたらしいです。どうやってやったのか分かりません。この原料タウリンをこんな感じで針状結晶に固めることができたと。
これはもうヒアルロン酸とかとは比べものにならない鋭さがあって、かつ溶けにくい。ヒアルロン酸ほど溶けやすくはないというのがまた素晴らしいものです。内部に有効成分を入れることもできるんだそうですね。しかもこれ、ちゃんと皮膚の一番表面の角層の下の細胞層にも浸透していっているというのが見えていると。タウリンニードルを使うと浸透していくことが分かると。ヒアルロン酸を内包したタウリンニードルの浸透力による保湿性の向上とか、さらにシワの改善効果なんかもあって、12.5%〜14.1%改善しているよっていうデータなんかも出ていたりするので、このタウリンのニードルを配合することで保湿力アップとかシワの改善効果とか、さらに様々な美容成分を肌の内部に届けるような働きが期待できるんじゃないかということで開発されたということです。
そもそもヒアルロン酸ニードルを使って世界で初めてニードルスキンケアを作っているのがコスメディ製薬さんなので、メルニーという製品を初めて持ってきて「なんだこの知らないブランドは」と思われたかもしれませんけれども、実は元祖ニードルコスメと言っても過言ではないコスメディ製薬さんの新作ということで登場したのが、こちらのメルニーというスキンケアブランドなんです。
このニードルスキンケアについては、私やっぱり長らく注意深く見守っていたという話はしたと思うんだけど、これはなんでかと言うと、現状世界的に人気が出ているようなニードルスキンケアの成分って何かって話をすると、「天然針」と言っていて天然の針の成分が入っているよみたいになっているんですが、それが大体加水分解カイメンと言われる成分、スピキュールと言われている成分が大体その天然針ですし、他にもシリカと言われる成分のいずれかがよくあるニードルコスメの針の正体です。この加水分解カイメンもシリカも、実は主成分がガラスなんですよね。ケイ素というタイプの成分で、シリカなんだけど、いずれにしてもガラスに似たような成分になっておりますので、基本的に肌の内部で溶けるということはないんですよ。
だからチクチクの刺激を感じて微弱炎症が起こって肌が元気になるってことは、美容の世界とかでもめっちゃあるので本当にあり得るんだけど、ただその刺さった針が一体どこに行くのかっていうのは気になる要素ですよね。実際には肌の表面に刺さった分は洗浄とかで洗い流されてはいるんだけど、内部に入っていった分についてはちょっと気になりすぎるよねというところではあります。多分ターンオーバーとかで一緒に出ていって排出されているはずだとは思うんだけど、場合によっては敏感肌の方とか肌が弱い方だと、そういった成分が皮膚に刺さった時に刺激が強すぎて炎症を起こしちゃったりっていうのもあるし、成分としてはガラスに似たような針状物質が肌に刺さって溶けることもないので、例えばアトピーの人とかはそういうのを異物として認識して免疫が働いてしまって、痒みになったり痛みになったりというようなことが起こったりするんです。
微弱な刺激によって肌が綺麗になることはあろうと言っても、逆のデメリット作用ももちろんあるという一長一短な要素があるため、長らくスキンケアとしては基本的には推奨しないという立場を取ってきました。昔に予想以上に痛いと言っていたリードルショットとかの話もしていると思うし、V3ファンデという針のファンデーションのこともブログとかでは解説したことがあるかなと思うんだけれども、基本的にはあんまり推奨しないよというものだったんです。けれども、こちらのメルニーさんの場合はタウリンのニードルですから、タウリンは美容成分なので肌の内部の水分を吸収してちゃんと溶けるということが明らかになっているものですから、それを結晶にして配合しているんであれば結構面白いんじゃないかなと思っております。効能的な面でもシワの改善効果みたいなものがあったり、保湿能力も高いということも分かっているということですから、シリカとかカイメンとかあの辺の謎の成分を使うよりは相当期待値が高い成分になっているのではないかなと思いました。
というわけで、タウリンのニードルが配合されているというのは分かったんだけど、どんな成分になっているのか全成分をちょっと解説していきたいと思います。まずはこちらのメルニー ポジティブスキンセラムから見ていきましょう。ベース成分はグリセリンですね。保湿成分のグリセリンが入っていて、プロパンジオール、こちらも保湿成分です。で、タウリンがタウリンニードルですね。めっちゃ高濃度ですね。ちなみに公式サイトには、このメルニー ポジティブスキンセラムには2000万本以上のとろけるニードルを配合したと書いてありますので、濃度は分からないけど1%以上のタウリンがいそうな雰囲気はありますよね。BGは低刺激な保湿成分、ペンチレングリコールは抗菌性の高い多価アルコールというもので、防腐の手助けをする働きがあります。PPG-6デシルテトラデセス-30は乳化剤の成分、セルロースガムは粘度を調整する成分だし、カルボマーも一緒ですね。PEG-11メチルエーテルジメチコンなんかはジメチコンの乳化剤の成分だし、エタノールは防腐剤で、スフィンゴ糖脂質、これセラミド類似体の脂質ですね。トリ(パーム油脂肪酸/パーム核油脂肪酸/オリーブ油脂肪酸/マカデミアナッツ油脂肪酸/アブラナ種子油脂肪酸)グリセリルというエステル成分、多分保湿成分として働くトリグリセリドですね。アルギニンはアミノ酸の一種、香料は香りの成分ですね。カラメルは色をつける成分なんだけど、入れる必要はあるでしょうか。PCA-NaはNMFの成分です。
その他で気になる成分を探すと、グルタチオンが入ってますね。多分香りとか全然臭くなかったと思うんで、効果がほとんどない(ごく微量)と思います。3-O-エチルアスコルビン酸はビタミンC誘導体成分。アスコルビル/トコフェリルリン酸KはビタミンCとビタミンEの合体誘導体成分ですね。アスコルビルグルコシド、これもビタミンCの誘導体で、ナイアシンアミドが入っていて、グリチルリチン酸2Kは肌荒れ防止成分、パンテノールも肌荒れ防止成分で、酢酸トコフェロールは抗酸化成分、アゼロイルジグリシンK、これはアゼライン酸誘導体成分も入っていると。お得意のヒアルロン酸NaにセラミドNP、ヒト型セラミドが一緒に配合されています。エクトインは極限環境の中で生きていた生物から得られた超高保湿成分ということで最近人気です。DNA-Naというのがおそらく、これPDRNの成分が入っているよと記載されているので、ローズPDRNということでDNA-Naというのが記載されています。
PDRNというのは、昔サーモンから得られるリジュランというサーモンのDNA成分を抽出して、リジュラン注射ってお肌に注射すると細胞が賦活されてお肌が綺麗になるよっていうサーモン注射で知られたんですが、その成分らしいんですが、めっちゃ高分子なので注射で入れないと基本的には肌内部に届かないものでございます。ただ本作はタウリンニードルが入ってますので、もしかしたら何かしら効果があるかもしれないという気はさせてくれますよね。ちなみにピンク色の色をつけているのは、おそらくサーモン注射のイメージからピンク色をつけているんじゃないかなというのが私の予想です。あとはペプチドとかも結構入ってて、ツボクサエキスなんかも入っているということで、これCICAエキスですね。下の方にはすごい美容成分たっぷり入ってるなって印象なんですけど、ちょっと配合量順じゃなさそうなので、どれくらい入っているかよく分からないですね。あとはマンダリンオレンジ果皮エキスとかのエキスが入ってる。ちょっと香りはしそうですね、香料とかも書いてあったから。
こちらがメルニーのポジティブスキンクリームです。ポジティブスキンクリームは水、BG、ジメチコンですね。ジメチコンはシリコーンの成分で、グリセリン、タウリンがタウリンニードルです。こっちのクリームは美容液より配合量が少なくて、1350万本以上のとろけるニードルを配合しているということで素肌集中ケアクリームですね。ホホバ種子油が配合されています。これ結構おすすめの成分で、お肌の表面を保護している皮脂のエステル成分に似ているとされています。トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルというエステル成分が配合されているのと、エチルヘキサン酸セチル、これもエステル成分が配合されていて、ちょっと飛ばしちゃって気になる成分はジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ペリセアですね。色がついているカラメルで、グルタチオンや、3-O-エチルアスコルビン酸、アスコルビル/トコフェリルリン酸K、アスコルビルグルコシドなどのビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体が配合されていたり、ナイアシンアミドが入っている。グリチルリチン酸2K、パンテノールなどの肌荒れ防止成分も入っていて、酢酸トコフェロールはビタミンEの誘導体です。アゼロイルジグリシンKはアゼライン酸の誘導体で、セラミドNPがヒト型セラミドで、DNA-Na、こちらもサーモンのPDRN成分が配合されていますということで、基本美容液をクリームにしたみたいな処方になっております。
で、どんな使用感なのか結構気になるんですけど、これ見た目結構驚きなんですよ。やっぱりニードルって目に見えなきゃあんまり信用できないと思いません?結構とろみのついた美容液で、こんな感じのとろりとした美容液です。この中に2000万本のタウリンニードルが内包されているということなんだけど、昔某リードルショットを使った時はびっくりするぐらい痛かったんですよ、僕は。スライドなんかしようものならガタガタバリバリってなるような感じの刺激感があったんだけど、これは全然そんなことはないんですよね。ただちょっとこうやってグッと押すと、ちょっとチクッとした感触はありますね。しかも横にスライドすると、明らかにツルツルというかサラサラというか、砂っていうのかな、細かいものがある感触がめっちゃあります。
肉眼で見ないと分からないかもしれないんだけど、キラキラしてるんですよね。めっちゃ光を反射してキラキラしてて、これがなんとタウリンニードルらしいんですよ。実際成分を見たけどマイカとか板状粉体みたいな光を反射する粉体は入ってなくて、LIPSのイベントでご紹介いただいた時に担当者さんに聞いたところ、このキラキラ見えるのがタウリンのニードルらしくて、目でも見えちゃうということです。タウリンはお肌に浸透すると内部で分解して溶けて消えていくので、ここに刺さっていたとしても肌内部に浸透するだけなので害がないというものです。だからニードルコスメとしてはこれ以上におすすめできるものはないんじゃないかなと思うような製品ですね。全然痛くないんだよね。ニードルコスメについては角層を突き破るぐらいの長さってわけではないと思うんだけど、さっきの資料で出ていた映像だと顆粒層とかまでは普通に行ってそうでしたよね。
一応クリームも見ときましょうか。ちゃんと内部にスパチュラ付きです。もったいないから塗っておこう。香りは一応ついてるんだけど、めっちゃ臭いってわけじゃないですね。一応ついてますぐらいな感じ。使用感めちゃくちゃいいですよ。保湿力も高いし、少しグリセリン多めに入っているのが多いので、ペタペタ系が苦手な方には少し重いかもしれないんですけど、エイジング目的でね、やっぱりこのタウリンニードルの効果でシワが14%改善しているっていうデータがあったので、そういうのを見るとエイジング向けにおすすめなのかなと思いました。実際なんか質感底上げみたいなことが書いてあったりするので、シワを伸ばして肌を引き上げるみたいな印象のアイテムなのかなと思います。
あとは、さっきちょっと出ていたこのパックを軽く見たいんだけど、成分的にはあんまり変わらない、美容液と似てますね。全成分こんな感じですけど、タウリンがかなり高濃度で、BG、グリセリンがメインで入ってて、ビタミンC誘導体とかビタミンE誘導体とか、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naとか、あとはPDRNとかあんな感じの美容成分が普通に入っているものだ。2種類あります。黄色い方が透き通る白すべ肌で「メルニー ポジティブスキンマスク 潤い白玉」。グルタチオンが多分多めだよっていうのがこちらの黄色。でも多分そんな濃度は変わっていないと思いますけどね。赤い方が「メルニー ポジティブスキンマスク 濃密保湿」ということで、ナイアシンアミドが多めに入っているということです。
もしニードルのシートマスクを使いたい方はこちらも探してみてほしいと思うんですが、このシートマスクは1枚になんとタウリンニードルが1億本入っているそうです。1億本のニードル×コラーゲンってことなので、シートマスク1個で1億本のニードルを使いたい方はぜひ試してみてねということですね。これ1枚ずつでも購入できるみたいで、公式サイトを見たら1枚330円だって。30mL。調べてたら5月に2億本入ってるさらに上位みたいな、値段はちょっと高いんだけど5000円ぐらいかな、美容液がさらに出たっぽいんで、2億本試してみたい人も探してみたらいいかもしれないですね。ちょっと小ぶりでいいかもね、2億本だからね。美容液にちょっとなんかいっぱいザラザラがいる気がする。これ数を増やして意味があるのかどうかちょっとよく分からないんですけど、結構つぶつぶ感がすごいですね。もはやザラザラがなんかいます。ただ個人的には1億本は異物感がありすぎるので、個人的には2000万本ぐらいが一番ちょうどいいんじゃないかなと思いました。なので一番おすすめはこちらのメルニー ポジティブスキンセラムの美容液です。
というわけで価格についてなんですけど、メルニーさんのこちらポジティブスキンセラムが28mLで2970円(税込)です。こちらのポジティブスキンクリームが30gで2750円(税込)です。さっきご紹介していたこちらのポジティブスキンマスク 潤い白玉が30mL・1枚330円で、4枚入りで1320円(税込)です。こっちの濃密保湿も同じく1枚330円、4枚入りが1320円。たっぷり入ってるやつが欲しい方はこちらも試してみてほしいと思います。
ということで本日は、世界初、肌の内部でとろけるニードルスキンケアということで、こちらのメルニーさんをご紹介させていただきました。私、予備校から大学4年間京都に住んでたので、京都発のタウリンニードルのスキンケアということで、ちょっとだけ親近感があるものでございます。従来のニードルスキンケアはシリカとか加水分解カイメンとか、肌の中に入っても溶けないようなちょっと刺激的すぎる成分がトレンドになっていたんですけれども、それって本当に肌にとっていいのだろうかと。いい人もいるんだと思うんだけど、ちょっと合わない人たちもすごく多いんじゃないかなと思っていたニードルスキンケアの分野に、こういうタウリンのニードルで成分を届けようという商品が新たに出てきたというのはとても素晴らしいですね。今後のスキンケア市場の活性化に期待できる新商品なんじゃないかなと思いました。
今回は美容成分と言えるようなすごい美容成分がすごい入ってたかと言うと、タウリンそのものが美容成分なので、それが肌を良くしてくれる働きとかも期待できるかなとは思うんですけど、例えば有名なビタミンCとかレチノールとかトラネキサム酸とか、好みの美容液の成分とかと組み合わせて使ったりすると相乗効果で面白いものが生み出せるんじゃないかななんていう将来的な展望なんかもありますので、今後非常に期待できる新成分なんじゃないかなと思いました。ぜひ気になった方は試してみてほしいと思います。ということで今日の動画は以上になります。こちらの動画が良いと思いましたらチャンネル登録と高評価ぜひよろしくお願いいたします。それでは次回の動画でまたお会いしましょう。バイバイ。
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