船舶免許独学チャンネル登録者2万人記念:1級教本20冊限定販売と、試験手数料値上げ前の申請の勧め

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概要

「船舶免許を独学で取ろう」というチャンネルを運営する堀越氏が、登録者数2万人の達成に合わせて記念企画を発表した動画である。企画の中身に加えて、国家試験の手数料値上げへの注意と、古い講習動画が今の試験でも使えるかという視聴者の質問への回答も話している。

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2万人の登録者に込めた意味

堀越氏はまず登録者への感謝を述べる。免許を取った人の多くはもうこのチャンネルを見る必要がなく、免許を持っている人にとっては、取り方の解説や値上げの告知はほとんど意味のない情報だろうと本人も認めている。それでも登録を続けてくれた人がいたおかげで2万人に届いた、と話す。

登録者数が大事だと考える理由も説明している。登録者が100人や1000人だった頃は、船舶免許を扱う発信者がほぼ自分だけだったので、興味本位で見てくれる人がいた。今は同じテーマの動画を出す人が増えているため、登録者が少ないと「動画だけで取れる」という主張は胡散臭いと受け取られて終わってしまう。1万人、2万人の登録者がいれば、動画を見て実際に試験を受け、合格してくれる人が出てくる、というのが本人の考えである。

堀越氏は、教習所やボートスクールに「騙されて」お金を払うくらいなら、自分の動画に「騙されて」試験を受けてほしいと冗談交じりに語る。良い教習所もあると断ったうえで、その数は少ないというのが本人の見方だ。

記念企画:1級教本を1000円で20冊限定販売

記念企画はしばらく前から考えていたという。サムネイルにあるキャッシュバックも候補だったが、動画を見て自力で免許を取った人に口座を聞いて送金するのは難しく、やりたくないと話す。船を出して何かする企画も考えたが、今の季節は本人があまり船に乗りたくないため夏まで保留にした。そこで、すぐにできる方法として、ネットショップ「BASE」で販売している教本を使うことにした。

対象は、すでに2級を持っていて、これから1級を目指す人である。2万人にちなんで1級の教本を20冊用意し、1冊1000円で販売する。販売日は12月中のどこかとしているが、クリスマス、年末、1日などの候補を挙げるだけで、日付はまだ決めていない。

購入できるのは、以前BASE(またはホームページ経由)で教本を買い、2級を取得した人に限る。本人はこの程度まで絞ってよいと考えている。すでに1級・2級の教本を両方買った人には申し訳ないと繰り返し謝っている。撮影中にもBASEで購入通知が届いたそうで、それが1級の教本だったらと気にしている場面もあった。Instagramなどでの告知はしない方針で、この動画を見た人だけが知る企画になる。

試験手数料の値上げと年内申請の勧め

前回の動画で「今年中に免許を取ってください」と呼びかけたことにも触れ、国家試験の手数料が変わるのは確定だと改めて伝えている。堀越氏が挙げた総額(身体検査を含む)は次のとおりである。

  • 1級:これまで3万2500円。7000円弱の値上げになる(新しい金額は字幕が不明瞭で読み取れない)
  • 2級:これまで2万9000円から3万3000円に上がる

2級から1級へ進む場合の説明もある。現行では、2級取得から1年以内で身体検査が有効な人は身体検査料3450円がかからず、1級の学科手数料6600円だけで受験できる。値上げ後は、2級取得から1年以上たった人は身体検査料と1級学科の手数料の両方が必要になり、1級学科は1万円になるという(身体検査料や合計額について話者が挙げた数字は、字幕の聞き取りが不明瞭である)。堀越氏は、全体で6000円ほどの値上げになると見ている。

1級学科の1万円という金額に、堀越氏は強い不満を示す。教本とセットで実際の試験問題と解答を送っているが、試験本番ではそれとほとんど同じ問題が出るので驚くはずだと話し、その問題に1万円もかかることを批判している。

申請の期限については、年内といっても残り1か月ほどで、日本海洋レジャー安全・振興協会の12月の最終試験も近いはずだと話す。現行料金で受けられる人は少ないだろうが、滑り込みで間に合うなら申請してほしいと呼びかけている。教習所も6000円程度は値上げすると本人は予想する。全体の費用が上がるほど独学の安さが際立つので、教習所に行かず動画で取るほうがよい、というのが本人の立場である。ただし自身は教習所に通った経験がなく、見てきたものをもとに話していると断っている。そのうえで、実際に船に乗れる良い教習所に行けるなら、そちらを選ぶほうが良いに決まっているとも認めている。

4年前の動画は今の試験に通用するか

コメントで寄せられた「4年ほど前の動画だが、今の試験にも対応しているか」という質問にも答えている。試験内容はこの何十年も変わっていないため、大まかには当時の動画で合格できる、というのが堀越氏の回答だ。大きな変更があれば更新したいが、今のところその必要はないとしている。

一方で、動画ではカバーしきれていない部分があることも認めている。今は船外機が主流だが、本人のボートは船内外機なので、船外機の点検項目は教科書を見ながら簡単に紹介するにとどまっている。特殊(水上オートバイ)の点検動画は上げていないため、他の人が丁寧に作った動画を参考にしてほしいという。

そのうえで、ヤマハのレンタルボートでFR20に乗る予定があり、1人で出航する人がいれば誘ってほしいと呼びかけている。そういう機会でもないとFR20に触れることがなく、同乗できれば点検動画をさっと撮って帰る、と話している。

締めくくり

最後に、12月のどこかで1級の教本を20冊限定で販売するので挑戦してみてほしいと改めて伝え、これから免許を取る人が試験を受けやすくなるよう、今後も登録を続けてほしいと述べて動画を終えている。