推しのライブに行く日の「いつもより濃いピンク」メイク:一重メイク歴5年のおさちが1時間で仕上げる

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概要

一重メイクを発信しているYouTuberのおさちが、推しであるコレサワの武道館ライブに行く日の準備をそのまま撮影した動画である。テーマは、グッズに合わせたはっきりしたピンクのアイメイクと、つやの強いチークで「いつもより盛る」ことだ。出発まで残り1時間ほどという状況で、手順を進めながら、推しへの思い、ライブに行くことへの不安、トイレの悩みといった話を挟んでいく。

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出発まで1時間、会場の条件に合わせた方針

撮影時点ですでに夕方で、ライブは夜から始まる。のんびりしていたうえに、スーパーへボンタン飴と大福、電池を買いに行っていたため、残り時間は1時間しかないと本人は焦っている。今日は「あんまり語らずに」進めると断りつつ、髪のセットまで間に合わせるつもりだ。

メイクの方針ははっきりしている。この日着るピンクのグッズに合わせて全体をピンクでまとめ、イベント用なので目元を少し濃いめにする。夜のライブなので、汗による崩れにくさはあまり気にせず、ベースはいつものセットで仕上げるという。

カラコン:グレージュ系で垢抜けを狙う

最初に入れるのは、最近いちばん気に入っているという「あざとめのショコラティ」のカラコンだ。レンズは少しグレーがかったグレージュに縁が付いたデザインで、直径はかなり小さめだという。本人はこの大きさがちょうどよいと評価し、なくなったら必ず買い直すと話している。裸眼は黒に近い焦げ茶だが、グレー系や寒色系のカラコンを入れると一気におしゃれで垢抜けた印象になる、というのが本人の実感だ。ブラウンも好きだが、今回はこちらを選んでいる。

コレサワとの出会いと、ライブに行けなかった理由

ベースを作りながら、おさちは推しのコレサワについて語る。1999年生まれの本人の世代なら「たばこ」を学生時代によく聴き、「私を彼女にしたいなら」も「めちゃくちゃ世代」だという。いまの学生や若い人には、TikTokで流行った「最上級にかわいいの!」や「ぷん!ぷん!」で知られているのではないか、と話す。

以前から好きだったのに、ライブに行ったのは今年が初めてだった。理由は体調面にある。スタンディングのライブハウスが苦手で、気分が悪くなることがある。立ちっぱなしもつらく、地下のライブハウスの密閉感も苦手だという。今年ようやく勇気を出して、指定席のある会場に足を運んだ。昭和女子大学のような会場でのライブが最初だったと話している。

実際に行ってみると「最高」だったという。メロディも含めて全部好きだが、とくに歌詞がよいと強調する。いいときも悪いときも、恋愛も仕事も人生も、女の子のあらゆる感情をコレちゃん(ファンはコレサワをこう呼ぶ)が歌ってくれる。おさちはそれを「うちらの代弁者」と表現している。

ライブ経験については、鈴木愛理のライブには何度も行っており、=LOVEには2回行ったことがあるという。ほかに1回だけ行ったアーティストや、バンドのライブにも少し行っている。ただ、ライブに頻繁に行くタイプではなく、本当に好きな人のライブだけに行くそうだ。行きたい気持ちはあっても、途中で気分が悪くなったり息苦しくなったりするのが怖くて、なかなか足が向かない。チケットを取っていても当日の体調が悪く、行くのをやめたこともあった。悔しいと思いながらも、思い悩んでも体調は変わらないだろうと本人は考えている。この日は元気なので楽しみにしている、と話す。

ベースとチーク:つやつやのチークを濃いめ・広めに

コンシーラーは23years oldの0.5番ピンクベージュを使う。かなり明るい色で、しっかり盛りたいのでくすみを飛ばす目的で塗る。小鼻の赤みやほうれい線のあたり、口角にも重ね、前髪で隠れる眉まわりにも一応塗っておく。

チークはdasique(デイジーク)の07番を選んだ。塗るとつやつやになるタイプで、ライブに合いそうだと考えたという。仕上がりは「つやつやプルプル」で、いつもより濃いめ・広めになり、ライブらしい可愛さが出たと本人は満足している。そのあとパウダーで眉まわりなどをさらさらに整えておくのがポイントだという。

眉はURGLAM(ダイソー)のスリムスケッチアイブロウペンシル04番で描く。

トイレ対策の悩み

眉を描きながら、おさちは視聴者に「ライブの時のトイレ対策どうしてる?」と問いかける。SNSでは大福やカステラを食べるとよいという話をよく見るという。ボンタン飴もよいと書かれていたので、この日は大福とボンタン飴を買ってきた。効果があるのかは分からないし、プラシーボ効果かもしれない、と本人も留保をつけている。

もともとトイレは近いほうだったかもしれないが、社会人になってデスクワークを始めてから、さらに頻繁に行くようになったと感じているそうだ。座り疲れて休憩がてら立ち上がりたいという理由で、それほど行きたくなくてもトイレに行く癖がついてしまった。その結果、ライブや映画でも我慢できずに途中で席を立ったり、エンドロールが流れた瞬間に走ったりする。楽しめなくてつらい、と本人は話している。

アイシャドウ:真ピンクを目尻と目頭に分けて置く

アイシャドウはキャンメイクのプティパレットアイズ03番を使う。これを使っているとどこのアイシャドウかとよく聞かれるそうで、はっきりしたピンクにしたいときの定番だという。ここで、これまで色味が映りにくかったためにカメラの設定を変え、ライトの強さも調整している。

手順は次のとおりだ。まず、ベースにちょうどよい色をまぶた全体に塗る。次に「ちょっと勇気がいる」真ピンクを筆先に少量取り、目尻と目頭の2か所に入れる。目尻は上に広げすぎず、外側へ広げるイメージでくるくるとなじませる。真ん中を空けておくと自然に立体感が出るので、まぶたが腫れぼったく見えにくいという。

アイラインを長く引く予定なので、目尻側は少し広めに塗る。ただし縦に高さを出しすぎると歌舞伎のような舞台メイクっぽくなるため、高さは控えめにする。単色で欲しいほど気に入っている色をチップの細いほうで際に入れ、目尻を長く伸ばしたあと、ブラシでぼかしてなじませる。

涙袋と下まぶた:いちごカラーをライブの日に

涙袋にはキャンメイクのプランぷくコーデアイズ04番を使う。いちごのカラーを買ったもののあまり使っておらず、使うなら今日だと思ったという。パレットで見るとかなり派手な色だが、乗せてみると意外になじむと話している。

さらに目尻の下にボルドーの色を入れる。隙間を空けることを意識して、濃くなりすぎないようにする。この2色の組み合わせがとても合うと本人は気に入っている。同じパレットの影色で涙袋の影を描き、ラメを重ねると、いつもよりかなり赤みのあるピンクの目元になった。

まつ毛とアイライン:強い色に負けない目元

濃い色のアイメイクに負けないよう、まつ毛をしっかり上げる。ここでも「あと1時間で出ないといけない」と時間を気にしている。

マスカラは2本使う。まずヒロインメイクのマスカラでベースを作る。まつ毛にクセがあるため、道具で整えながら束を作っていく。本人の評価では、ヒロインメイクは束をきれいに作れる。そのうえにアイプチのマスカラ(ブラック)を重ねる。こちらは長さとボリュームの両方が出て、カールキープも「最強」だという。下まつ毛にもしっかり塗る。

アイラインは「安定」のヒロインメイク02番で、長めに引く。黒目の外側あたりから真横に引いていくときれいに引けるという。まつ毛の間の隙間を埋め、太め・長め・少し跳ね上げで仕上げる。ラインが浮いて見えたので、アイシャドウの濃い色をライン末端の位置まで伸ばしてつなげた。

最後に、CipiCipi(シピシピ)のグリッター02番を目尻に重ねる。大粒でギラギラしたラメを手に出し、大きな粒を拾って目尻のあたりに乗せる。目元を盛りたいので、ほかのラメは足さずにこれで完成とした。

仕上がりと髪型

完成したメイクのポイントとして、おさちは目尻のきらめき、濃いめのチーク、いつもよりしっかりピンクの目元の3点を挙げる。髪はハイツインテールにするつもりだったが、うまくできず三つ編みに変更した。毛先を長めに残してリボンを付けている。ライブを楽しんでくる、と話して動画は終わる。