ソウル食べ歩き旅の後半:カンジャンケジャンの絶賛とコピー品市場への苛立ち

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概要

ソウル滞在の後半を記録した旅動画である。投稿者は江南の映えスポット、明洞の屋台、カンジャンケジャンや冷麺、ソルロンタンの店を回り、最後はWBC観戦のためニューヨークへ向かう。食べ物の評価は店によって大きく分かれる。また、公然と売られるコピー品と、それを買う日本人観光客への苛立ちを強い口調で語る場面がある。投稿者は韓国を「ある程度完成された国」と評価しつつ、「悪い所」も指摘している。

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江南のピョルマダン図書館:芸能人の「聖地巡り」

この日も投稿者は江南方面、三成(サムソン)駅に出かけた。目的は、Kis-My-Ft2の玉ちゃんが映え写真を撮りに来たという図書館である。巨大なビルの中にある「ピョルマダン図書館」を訪れた投稿者は、思っていたよりすごいと感心し、「さすが玉ちゃん、センスがある」と話す。高い棚の本をどうやって取るのかと首をかしげながら、本は実際に借りられるのではないかと推測している。どこかのCDジャケットで見たことがある光景だとも語る。

この写真のためだけに宿のある明洞から往復2時間かかったが、投稿者は「悪くない」と振り返る。移動中には、ダルビッシュ有と同じチームでプレーするキム・ハソン(金河成)がスター選手として扱われている様子に触れ、「何回もダルビッシュを助けてくれてありがとう」と感謝を述べている。

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明洞聖堂と夜の屋台

明洞を歩いていると明洞聖堂が見えてきた。投稿者は半年前にイタリアへ行ったばかりなので、日本にあればすごいだろうがしょぼく見える、と率直に述べる。一方で、ディズニーランドのような雰囲気があり、このあたりで一番の映えスポットだとも評価している。

夜10時の明洞はまだ賑わっていた。投稿者は屋台でトッポギとスンデを買う。日本語が話せる店主によると、スンデは豚のレバーと、豚の腸にもち米などを詰めたものだという。投稿者は食べる前に「絶対まずいでしょ」と言っていた。食べた感想は、トッポギは思ったより辛くなく「まあまあおいしい」。スンデは「うまいこともないしまずいこともない」「ちょっとスタミナがある、何の味もないもの」だった。

屋台では卵を乗せた生地のパンのようなものも食べたが、「それ以上でもそれ以下でもない」と評している。ここで投稿者は旅の感想をこう語る。韓国はある程度完成された国で、日本と近く価値観も似ているため刺激がない。ただしこれは自分の感じ方の問題で、普通の人はそれでいいのだろう、と留保をつけている。明洞の中心部でさえコピー品がいまだに売られている状況にも触れ、「そういう国です」と皮肉交じりに述べた。

韓国人しかいないような夜の繁華街では、投稿者自身も韓国人と思われ、韓国語でしきりに話しかけられたという。この日は3月10日、日付が変わった0時14分に「タコ部屋」と呼ぶ宿で就寝した。

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カンジャンケジャン:この旅で最も高い評価

翌朝10時過ぎ、投稿者は「豪華に」朝食としてカンジャンケジャンを食べに行く。選んだのはソウル中心街にある有名店で、店内には少女時代などの有名人の写真が飾られていた。ただ投稿者は、それ以外の韓国の有名人は全然知らないという。

注文したのはカンジャンケジャンセットのLサイズで、価格は39,800ウォン。かなり大きい生ビールは6,800ウォンで、ほかにサービスの品もいくつか付いてきた。投稿者は料理名の意味を説明し、生の渡り蟹を醤油に漬け込んだ料理だと紹介する。尿酸値が9を下回ったことがないので、本当は食べたらアウトかもしれないと言いながら食べ始めた。

評価は非常に高い。「クソうまい」と繰り返し、カニの身をご飯と一緒に食べると「ご飯泥棒」と呼ばれるのも納得だと語る。甲羅の中にご飯を混ぜて食べる食べ方には「悪魔的発想」という言葉を使い、ヴィーガンの人に無理やり食べさせたら翌日にはまた来るだろう、と冗談を言った。旅の前半で訪れた国と比べて「ブルガリアも見習えよ」とも言い、韓国は食のセンスがいいと結論づけている。

日本で食べると7,000円ほどするらしいので、今の韓国の物価を考えると日本で食べるのと大差ないかもしれない、と投稿者は推測する。ただし日本で食べたことはないので分からない、とも付け加えた。最後にはヴィーガンの人に謝りつつ、自分の前世はカニ、その前は犬で人間に食べられていたから今はその仕返しをしているだけだ、次は牛になって食べられるだろうがそれでいい、という冗談で締めている。

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美容整形の看板、投げ売りされるBTS人形、冷麺

冷麺の店へ移動する途中、投稿者は日本人御用達と思われる美容整形クリニックが多いことや、大きめのBTS人形が500円ほどで投げ売りされていることを紹介した。「BTSってもう人気なくなったんですかね」と疑問を口にしている。

冷麺を食べたのは、北朝鮮出身の人が開いたという明洞の麺屋だ。客はおそらく韓国人ばかりだという。注文したのはエイの刺身入りの冷麺で12,500ウォン。器はかなり大きかった。広告が付かないのは分かっているから好きなことを言える、と前置きして食べ始める。冷麺そのものは日本の焼肉屋で食べるものとそれほど変わらないという評価だった。エイの刺身は、味付けや食感のせいか魚というより肉っぽく、おいしかったという。

投稿者の結論はこうだ。値段はやや高めだが、焼肉の後などさっぱりしたい時には良い。ただし、わざわざこの店だけを目当てに行くことは自分ならしない。

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ロッテ百貨店と韓国のトイレ事情

次に訪れたのは巨大なロッテ百貨店である。シャネル、ルイ・ヴィトン、ブルガリなどが並んでいるが、投稿者は「自分には関係のない百貨店」と言う。来た主な理由は綺麗なトイレを使いたかったからだと明かしている。ここは珍しくトイレットペーパーを流せるタイプで、韓国のトイレは基本的に紙を流せない、日本が恵まれすぎているだけだ、と説明した。

12:01

コピー品市場への怒りと「冗談です」

この動画で最も感情的になるのが、市場を歩く場面だ。ここはブランド品のコピーばかりが売られている場所だと投稿者は説明し、視聴者に「絶対に買わないように」と呼びかける。それで満足したいなら買えばいいとも言えるが、「普通に犯罪やからね」、自分には理解できない価値観だ、と述べた。

続けて投稿者は「すごい気分が悪い」と語り出す。コピー品を買う日本人が多いこと、さらにそのコピー品を値切ろうとする日本人がいることを、罵倒を交えて強く非難した。シュプリームのロゴが付いた安い素材の布切れを買って何が残るのか、と問いかけ、恥ずかしい行為でも人前で堂々としているならまだいいが、こそこそコピー品を買う人は日本人を名乗るな、国籍を韓国に変えろ、とまで言う。ただしその直後、今の発言はすべて冗談だと補足している。

そのうえで投稿者は韓国全体への評価を整理する。誰が見ても先進国の一つで、街はきれい、食事はおいしい、人柄もいい。しかし悪い所はこういう点であり、日本でここまで堂々とコピー品を売っている場所は自分は知らない。逆に言えば、まだ伸びしろがあるのではないか、という見方だった。動画説明欄でも、韓国人は良い人ばかりだったが集団になると疑問を感じることがある、「みんなやってるからええやろ」という精神は嫌いだ、と同じ趣旨が書かれている。

14:20

南大門と政治集会

その後、投稿者は南大門を訪れた。案内板を読み、繁栄を称える意味の門で、1392年に建てられたものの放火された、と紹介する。現在のものは最近作られたものなので感動は薄く、「作られたもの感」がにじみ出ていると語った。金閣寺もそうだが、放火される前の姿を見たかったという。ただ、それでもやはりかっこいいと付け加えている。

近くでは政治関連と思われるデモが行われていた。大勢の男性がいて女性はいないことに、投稿者は理由が分からず首をかしげていた。

15:31

ソウル駅とWBC日韓戦

ソウル駅について、投稿者は東京駅によく似ていると思っていた。すると実際に日本人が設計したもので、1925年に建てられたと知る。

夕方6時過ぎ、この日はWBCの韓国対日本の試合があり、どの店も満席だった。投稿者はやむなく入った店で、アウェイだからと壁を背にして座り、「180度だけ敵がいてもいいように」したと冗談を言っている。君が代が流れても店内は無反応で、ダルビッシュ有が投げているのに誰も見ておらず、まったく盛り上がっていない様子だった。投稿者は腹が立ったとして、ホテルに戻って生配信をしてから寝た。

17:31

最終日:ソルロンタンは「味がない」

ソウル最終日、投稿者はニューヨークへ発つ前に、ミシュランにも認定されているというソルロンタンの店で朝昼兼用の食事をとった。注文から1分ほどで料理が出てくる。牛肉とそうめんのような麺が入ったスープで、ネギや塩を加えて食べるもので、白菜やキムチは食べ放題だった。

スープを飲んだ投稿者の感想は「マジで味がない」。味のない何かに13,000ウォンを払っている気分で、90歳くらいになったら食べてもいいかな、と語る。普段から味の濃いものばかり食べているせいかもしれない、と自分の好みも理由に挙げつつ、若者にはおすすめできず、ハマる気配もないとした。ただ、原型がなくなるほど唐辛子を入れたり塩を加えたりすると普通においしくなり、「一気にミシュラン仲間入り」だという。ラーメン二郎を食べるような人はそのままではあまり食べられないだろう、とも述べている。

19:34

普信閣と昼間の屋台

ホテル近くでは普信閣に立ち寄った。投稿者はアジア独特の色使いが好きで、アメリカやヨーロッパの感覚とは違うが、これはこれでセンスがいいと語る。車が来ていない道で信号無視をする人がいたことも撮影していた。

投稿者がソウルの良いところの一つに挙げるのが、何でもない大通りに昼間から屋台が並んでいることだ。屋台で買ったものはカリカリのパンケーキのような食感で、100円で食べられるなら全然ありだという評価だった。

21:17

アメリカ入国をめぐる慌ただしさ

仁川空港に向かった投稿者は、思わぬ問題に直面する。アメリカに入国するには、アメリカから第三国へ行くか日本へ帰る航空券が必要で、30分以内に買わなければニューヨーク行きの航空券が無駄になるという。投稿者は急いで日本行きの航空券を購入した。それだけ不法移民が多いのだろうと推測しつつ、「ふざけとる」と不満も漏らしている。ぎりぎりに空港に着いていたら完全に飛行機を逃していたと振り返った。

入国審査を終えた投稿者は、アメリカに行く目的はWBC観戦で、アメリカに行きたいわけではなく日本代表を応援したいだけだと説明する。ただしWBCのチケットはまだ取れておらず、「誰かください」と繰り返し呼びかけた。動画が公開される頃にはWBCは終わっているだろうとしたうえで、日本に勝ち上がってもらわないと困ると語っている。15〜16時間ほどのフライトを前に「腰は爆発すると思います」と言って出発し、動画はニューヨークに到着して「アメリカの象徴」を前に「かっこいい」と話す場面で終わる。