新しい教本で船舶免許はさらに取りやすくなった:独学で十分だと堀越氏が語る理由

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概要

「船舶免許独学で取ろう」を掲げるYouTubeチャンネルの堀越氏が、改訂された小型船舶免許の教本を紹介し、教習所や登録教習所に高い費用を払わなくても独学で免許は取れる、という持論を改めて語った動画である。前半では沖縄でのボート・水上オートバイ体験の感想、後半では新教本の変更点と、教習所の授業の中身についての見方、実技試験で重視すべき点が語られている。

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沖縄で乗って感じたこと

冒頭で堀越氏は、最近沖縄へ行き、船や水上オートバイ(ジェット)に乗った体験を話している。きれいな海で乗ると面白いと感じたという。

これと比べて東京で免許を取った人の場合、乗れる場所は東京湾が中心になる。隅田川を走っている人もいるが、堀越氏は「何が楽しいのか分からない」と率直に述べている。水上オートバイは借りられる場所が少なく、今は川沿いで借りられるのかどうかも本人はよく分からないという。自前で艇を持ち込んで下ろせる施設に行くか、ビーチの近くを走るくらいしかないのではないか、というのが堀越氏の見立てである。

沖縄でも、島を目指したものの実際にはたどり着かなかった。借りた時間は1時間だけで、2時間借りればまだやることはあったかもしれないが、「もう少し遊びたい」と思うくらいでやめておく方が面白いのかもしれない、と感想をまとめている。

改訂された教本の中身

本題は教本の改訂である。新しい教本は値段が上がっており、堀越氏は「アメリカから買っているのかと思うくらい」と表現している。ただし、自身が販売する価格はそのままだと話している。

内容面の変更点として堀越氏が挙げたのは、計器の取り扱いに関する記述が加わったことだ。新しい船の燃料計や電圧計などが、モードボタンを押すと表示が切り替わるといった説明や、操縦席まわりの詳しい解説が盛り込まれたという。堀越氏によれば、これらはすでに自身の動画でも一応扱ってきた内容である。

去年あたりに旧版を購入した人については、それでもまったく問題なく試験を受けられると繰り返し強調している。実際にその教本で皆合格しているので、まだ受験していなければそのまま試験に行ってよい、という立場だ。

そのうえで、これから購入する人にとっては「もっと免許が取りやすくなるのではないか」と堀越氏は見ている。新教本は試験に出る箇所が青く示されており、「青いところしか出ない」ような作りになっているという。なぜここまで取りやすくしてくれるのか分からない、とまで述べ、どの教本で勉強しても2級船舶なら受かるのではないかと話している。自分のところで買うメリットは、申請書がそのまま付いてくることくらいだ、とも付け加えている。

チャンネル視聴者のうち何人が取得したかの概算

堀越氏は、チャンネル登録者が現在約5000人いることに触れ、登録者全員が免許を取ったとは思っていないとしながらも、5000人くらいは取得しているのではないかと推測している。

その根拠として示したのは大まかな計算である。YouTubeを始めたのは一昨年なので、年間2000人弱、月にすると200人ほどになる。教本の販売数を考えるとそのくらいだろう、というのが本人の感覚だ。あくまで話者自身の見積もりとして語られている数字である。

そのうえで、自分が「もう船舶免許は簡単には取れなくなった」と発表するまでは、ぜひ独学で取ってほしいと呼びかけている。

費用の比較と「独学は正規の取り方」という主張

堀越氏の方法で取る場合、2級船舶の費用は2万5000円だという。対して教習所は7万円、登録教習所に通えば10万円かかるとし、これを「ぼったくり」と表現している。

独学については、日本海洋レジャー安全・振興協会も正規の取り方として示しているとして、「騙されたと思って」独学を試してほしいと勧めている。

教習所の授業は「音読」だという見方

堀越氏が教習所を勧めない理由は、授業の中身にある。視聴者からは、教習所や登録教習所に通っても教科書を読むだけだった、というコメントが多く寄せられているという。そうでない所であっても、教える内容は基本的に経験談くらいしかない、と堀越氏は述べる。

その理由として堀越氏は、2級船舶の学科は学校で算数を習うように、まったく知らないことを教わるものではない点を挙げる。例えば船の避け方として「右側を行く」ことは教科書に書いてあり、講師はそれを改めて口頭で言うだけだという。教科書を読めば分かり、それを見ながら問題集を解けば答えられる。応用問題ではなく、教本に書いてある内容がそのまま試験に出る、というのが堀越氏の説明である。

したがって教習所の授業は、別の教本を繰り返し音読してくれるものにすぎず、経験談を聞けることはあっても基本は音読だ、と堀越氏は位置づける。10万円を払うか、2万5000円で教本の該当箇所を自分で声に出して読むか、そう考えてほしいと述べている。

実技は「安全確認」がすべて

実技については、お金を払って講習を受けるのもよいかもしれない、と一定の余地を残している。ただ、これまで視聴者は自分の「完全版」の動画で皆免許を取っており、それ以外に教わることが何なのか、と疑問を投げかけている。

堀越氏によれば、船の免許は安全確認ができれば受かる。安全運転が上手でなくてもよく、安全確認さえできれば船はそれでいい、という考えだ(この点は改めて別の動画で話すと予告している)。どれだけ操船がうまくても、安全確認ができない人は船に乗る資格がない、と堀越氏は考えている。安全確認をする人が増えれば、船の事故や衝突は起きなくなるだろう、と締めくくっている。

最後に、新教本はネットショップなどで販売しているので、興味のある人は購入して勉強してほしいと告知して動画は終わる。