著者は本文を読まずに自著の国語の問題を解けるか:水野太貴、『会話の0.2秒を言語学する』の模試に挑む

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概要

水野太貴の著書『会話の0.2秒を言語学する』が、中学受験生向けの国語の模擬試験に使われた。そこで水野本人と堀元見がその問題を実際に解いてみた。水野は「問題文を書いた人間なので、本文を読まなくてもたぶん解ける」と見込み、設問だけを見て解答する。堀元は普通の受験生と同じように本文を読んで解く。著者は本文なしで正解できるのか。結果は予想どおりにはならず、その結果を受けて水野は現代文という科目をどう考えているかを語った。

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ルール:水野は設問だけ、堀元は本文を読む

水野によれば、「傍線部1とあるがどういうことか」といった設問は、書いた本人なら論理構造を知っているので本文がなくても答えられるはずだ。自分が何を書いたか把握していれば、「ここで言いたいことはこれだから、たぶん線はここに引かれている」という見当もつけられる。水野は途中で「言い換えや漢字の書き取りは厳しいので本文を見てもいいか」と聞いたが、堀元が認めず、本文は一切見ないことになった。

解き始めると、設問の条件がそのまま難しさに影響した。問1は「2行目に当てはまる言葉」を問うもので、2行目を見られない水野には不利に思えた。それでも水野は答えが分かると言い、第4章の内容だと見当をつけた。問2のように傍線部が設問中にそのまま引用されている問題は、水野にとってかなり解きやすかった。逆に「第4章でこの話をしたっけ」と思うような設問もあり、自分で書いた本なのに水野は自信を持てない場面が何度もあった。

小学生向けとは思えない難しさ

解き終えた二人がまず口にしたのは難しさだった。堀元は「大学入試センター試験レベルくらいないか」と言い、水野も同意した。情報処理の負荷が大きいという点でも二人の感想は一致した。

例に挙がったのは、依頼・提案・申し出への応答が始まるまでに沈黙があっても、フィラーが挟まれていない限り応答者が気乗りしていないと判断するのは難しい、という趣旨の一文である。一読では意味をつかみにくい。二人の一方は、「気乗りしていないと判断するのは難しい」という否定の重なりを肯定に置き換えて処理したと説明し、それが情報処理のコツかもしれないと話した。これを小学6年生に解かせるのかと驚きつつ、堀元は本を何度も読み返しながら解いたという。水野は「記述は自信がないが、選択式はそれなりに満点の自信がある」と述べていた。

一問ずつの答え合わせ(前半)

答え合わせは、水野の希望で「なぜその選択肢を選んだか」を一問ずつ説明し合う形で進んだ。

問1は空欄に「〇〇と伺う」の〇〇が入る問題で、水野は会話のターンを取りにいく話だから「虎視眈々」だろうと推測し、正解した。

問2は、傍線部「まるで格闘技のような高速の駆け引き」が会話のどのような特徴を表すかを問う。水野は二つの選択肢で迷ったが、「200ミリ秒以内に応答をまとめる」のではなく「200ミリ秒以内に応答し始めなければならない」という点に注目して選び、堀元と同じ答えになった。水野によれば、応答をまとめることと応答を開始することの違いは微妙で、ざっくり読むと誤解する読者が多いという。堀元は、本をこれほど精読したのは久しぶりだと話した。水野は、精読してもらえるのは著者冥利に尽きると応じ、受験生がこの文章をきっかけに会話について考え直してくれたらうれしいと語った。現代文の試験で読んだ文章が面白くて、後から原典を読むこともある、という話も出た。

問3は「会話は音ゲー」とはどういうことかを問う。本文には音ゲーについて、音楽のリズムにタイミングを合わせてコントローラーを操作するゲームという注まで付いていた。水野は本文を読まずに正解した。一方の堀元は、交渉や討論の話をしている選択肢を選んで間違えた。水野に「その話はしていない」と指摘されると、堀元は「ノリで選んだかもしれない」と答えた。

問4:解釈を足してしまう失敗

問4は、「僕自身の経験」がどのようなことを述べるための例として挙げられているかを問う。水野は本文を見られないため、まずどの経験なのかを思い出す必要があった。水野は、知人と話していたときに相手が話し出すまでの間が長く、自分ばかり話してしまったという経験だろうと推測した。ここまでは合っていた。

選択肢では二人の答えが分かれた。水野は「待つべきだった」という教訓を述べた選択肢を選んだが、本文ではこの経験のすぐ後に、自分がインタビュー下手であることは認めるが、それを差し引いても、人は会話の中で沈黙が続くとつい何かしら対処したくなることの強力な証左だ、という趣旨の記述がある。例は「人は沈黙に対処したくなる」ことの証拠として置かれており、正解は堀元の選んだ方だった。

水野は、教訓の方がそれらしく見えるので選んでしまったと振り返った。堀元はこれを現代文のあるあるだと言う。傍線部と最も近い内容を聞かれているのに、「つまりこういうことでしょ」と自分の解釈を入れて外してしまう、という失敗である。

問5・問6:本文なしで正解した語彙問題

問5は四角に入る漢字を選ぶ問題で、本文を見られない水野には最も不利に思えた。しかし水野は、四つの選択肢がどれも後ろに「考」をつけて熟語にできることに気づいた。そこで空欄の後ろには「考える」系の語が続くと推測し、ニュアンスから「熟」を選んだ。本文は「熟考してから口を開くタイプの人と相まみえた」という箇所で、正解だった。

問6は二字熟語を選ぶ問題である。水野は前後の文脈を推し量って選び、後からインタビュイーに話を聞くと「全くの杞憂だった」という箇所の「杞憂」を当てた。

問7:70字記述と「加点ゲーム」

70字以内の記述問題である問7では、解き方の違いがはっきり表れた。問われたのは、インタビューで「あなたにとって幸福とは何か」と聞いたところ相手が黙り込み、聞き手が別の聞き方に切り替えたエピソードで、相手が最初の質問に答えなかった理由である。水野は、相手の本当の気持ちは相手にしか分からないとしつつ、自分が本文に書いた推測と一貫した答えを書く必要があるのに、当時何を書いたか思い出せないと苦労していた。水野は普段、雑誌編集の仕事で60字程度のキャプションをよく書いており、70字の感覚はつかんでいるとも話した。

答案を交換した水野は、堀元の答えがわざわざ「インタビュイーは」と主語を書いて7文字ほど損をしていると指摘した。堀元は字数を埋めたかったと説明したが、水野は「現代文のソルジャーとして二流」と評した。水野の考えでは、記述問題は加点方式のゲームであり、加点につながらない要素を入れても意味がない。70字の指定なら要素は3〜4つ必要で、その要素を特定する作業が中心になる。

水野が挙げた必要な要素は、相手が誠実に答えようとしてじっくり考えていたこと、その途中で別の質問をされたこと、などである。本文には相手が「じっくり考えたいと思っていた」と明記されており、適当に答えるのは不誠実に感じる、という趣旨の記述もある。堀元は最初「不誠実」の要素を入れていたが、字数に収まらず削っていた。水野は、それこそ加点要素だと主張した。考えるのに時間がかかった理由を示す部分だからで、例えば「難解なことを聞かれた」と書くのは不適切だという。堀元は「なんでも加点と言うのはやめて」と返したが、水野は人生や社交も加点・減点のルールで動いているのだから、それで戦えるのは楽しいと答えた。

一方、水野の答案は要素を詰め込みすぎていた。フィラーを出さずに考える要素を「沈思黙考」の一語で凝縮して入れるなど工夫はあったが、「漠然とした聞き方で答えにくいと誤解された」という内容は本文にない。本文にあるのは、漠然とした聞き方だったので答えにくいのかもしれないと気を回した、という記述で、「答えにくい」とまでは書かれていない。下手をすると減点対象になる。水野によれば、このエピソードは取材でよく聞かれ、そのたびに「こういうこともあったかもしれない」と考えるうちに記憶が更新され、本文から大きくずれてしまったという。採点の結果、堀元は3要素中2つ、水野は1つ程度という見立てになった。

選択式でも記述で解く

この問題をきっかけに、水野は自分の現代文の解き方を明かした。センター試験の頃から、選択肢を見る前にまず自分で記述の解答を作り、そこから採点基準を作る。次にその基準で選択肢を一つずつ採点し、最も点の高いものを選ぶ。このやり方で正解できるので、ずっとこの方法で解いてきたという。堀元は「気持ち悪い」と笑った。

水野が入試を面白いと感じていたのは、大量の答案を採点するには必ず採点基準が必要になる、という点だった。現代文の記述問題は採点基準に載っている要素をいくつ書けるかのゲームであり、試験会場では見えない採点基準を「透視」するゲームだと考えていたという。

問8:二人とも外した数値の問題

問8は、応答までの沈黙時間の差を問う数値問題だった。解いている最中、水野は記憶から、否定的な応答には600〜650ミリ秒ほど、肯定的な応答には100〜150ミリ秒ほどかかったはずなので、差は500ミリ秒だろうと答えた。堀元はそれを聞いて「合っている」と驚いた。水野は、肯定の応答が200ミリ秒より速いことが面白く、否定の応答が長いことにもインパクトがあったので、どうでもいい数字に見えず覚えていたと説明した。

ところが採点で本文を確かめると、二人とも間違えていた。問われていたのは肯定的な発言と否定的な発言それぞれの前にある沈黙の平均値の差で、本文ではその差は500ミリ秒ではなかった。650ミリ秒という数字は、「知らない」「調べてみるわ」のように質問に答えない応答をしたときの平均だった。堀元も読み落としており、二人は「これはみんな間違える」と言い合った。

問9・問10:若者言葉「きまずっ」と600ミリ秒の境界

問9は、若者が沈黙に対して自分で「きまずっ」と突っ込むことで何を伝えようとしているのかを問う。二人とも同じ選択肢を選んで正解した。本文には、沈黙が持つ意味を把握したうえで、そこに深い意味がないことをメタ的に言語化して無効化する、ある種の抵抗だという趣旨の記述がある。水野は、選択肢の「全然大丈夫、気にしないで」がこの部分に対応していると説明し、ここが採点基準になる部分だと付け加えた。堀元は、すべての文章を採点基準として読んでいると感心した。

この「きまずっ」と沈黙の緩和の話について、水野は日本語学者・石黒圭の本を参考にしたと明かした。石黒と娘の共著『言語学者も知らない謎な日本語』である。娘が家で使う変わった若者言葉について、石黒が言語学的に論じていく形式の本で、「バ先(バイト先)」などの例も載っていたという。後日、石黒から、なかなかそこに注目してくれる人がいなかったので引用してくれてありがとう、という連絡をもらったそうだ。

問10では答えが分かれた。水野は正解し、堀元は間違えた。堀元は、本文にある境目は600ミリ秒であり、それを少しでも超えると本当は聞き入れたくないのだろうと判断する被験者が増した、という記述を根拠にした。そして200ミリ秒を基準とする選択肢を誤りと判断した。しかし本文は、平均的な200ミリ秒前後で返ってきたら快諾と受け取ってよい、と述べているだけで、200ミリ秒を超えたら否定的だとは書いていない。600ミリ秒を超えた場合はフィラーの有無にかかわらず否定的な意識が生じる、という内容だった。堀元は「まんまと引っかかった」と認めた。水野は数値を覚えていたおかげで、本文を見ずに正解できた。

問11:本文にない「その先」を書くと点を逃す

最終問題の問11は、「刹那ほどの差」について文章全体を通して何を述べているかを問う記述問題だった。水野は文脈がよく分からないまま、刹那という語は極めて短い時間を指し、13ミリ秒ほどだという知識から考えた。肯定と否定の差は文字通り刹那ほどしかないが、無視するには大きすぎる差だ、という方向で考えたという。

堀元の答えは、質問や依頼への応答にかかる1秒にも満たないわずかな時間に、様々な意味を見出しているということ、というものだった。最終段落の内容をまとめたもので、水野は三つの要素すべてを満たす満点の答案と評価した。

水野自身は、会話内のわずかな間に注目して意図を感じ取ってしまうため、実は複雑なやり取りをしている、という趣旨を書いていた。「質問や依頼への応答」の要素が欠けており、「複雑なやり取りをしている」は本文からはみ出している。水野によれば、内容としては本全体の主張に近いが、この章にはそこまで書かれていない。本文のどこまでが出題されているのか水野には分からなかったので、書いてあることの「先」を書いてしまった。堀元は、本文の文言を使わずに独創性を出そうとしてリスクだけ取っている、読めていない人の答案だと評した。

水野は、採点されない要素を書くのは害がないと考える人もいるが、字数を使っている以上、その分の加点を逃しているので実質的には減点だと説明した。

就職面接にも持ち込んだ採点基準の発想

水野はこの考え方を就職活動の面接でも意識していたという。面接官が「この人を採用しよう」と思わない話はいくらしても無駄なので、自分から早めに切り上げるようにした。堀元は、現代文メソッドを就職面接に持ち込んだ人だと驚いた。水野によれば、面接は採点基準が読みにくく、現代文ほど面白いゲームではなかった。ただ、基準が曖昧な分だけ燃えるところもあったという。

結果:著者は5割で、堀元に負けた

採点の結果は62点満点で、堀元が48点、水野は34点だった。水野の得点はほぼ5割で、二人とも「これは落ちる」と認めた。自分がその章にどこまで書いたかを把握していないと解けない、というのが水野の実感だった。

ここで水野は、よくある議論に反論した。現代文の問題を作者本人が解いたら間違えた、だから「作者の気持ちを答えよ」式の現代文は馬鹿げている、という論である。水野はこれを逆だと言う。作者は現代文の問題を解けないものだ。作者には余計な背景知識が大量にあるからである。現代文は、事前知識のない人がそのテキストを読んだときに、テキストに書いてあるのはどこまでかを問うものであり、作者が解くことは想定されていない。作者が予断を排して自分の文章を読むのは非常に難しい、というのが水野の説明だった。

では原稿を見ながら解けば堀元より高い点を取れたかと問われると、水野は「分からない」と答えた。取りたいとは思うが、できるかどうかは分からない。それほど問題はよくできている、と水野は評価した。

テストは作問者との対話

水野は特に、センター試験や共通テストの現代文を高く評価する。水野によれば、あれは1年かけて会議を繰り返して作られ、平均点がこのくらいになるよう狙って作られている。模試とは精度が違う。水野は模試の点が悪いと「本番で点を取るために勉強している」と言い続けていた。そして実際に、センター試験本番で教科全体の自己ベストを模試より30点以上上回ったという。古文は10点台だったが、現代文はほぼ満点だった。受験生になって過去問を解けと言われたときには高揚したと、水野は下ネタ交じりに語り、堀元は現代文でそうなったことは一度もないと返した。

水野にとって試験の醍醐味は、作問者や採点基準の作成者と、テキスト1枚を挟んで会話している感覚にある。「あなたが問うているものは分かりますよ」というコミュニケーションだという。堀元もこの点には共感し、今日久しぶりに問題を解いて、「この選択肢は言いすぎている」「よく読むと本文にそこまで書いていない」と見抜く喜びを思い出したと話した。水野は対比として社会科を挙げた。暗記科目と言われるような科目のペーパーテストでは、似た単語を入れ替えて平均点を下げる作り方が多く、作問者とのやり取りとしてはあまり楽しくない。やるなら論述でないと面白くない。国語はマーク式でも作問者とのコミュニケーションが楽しい、というのが水野の見方だった。

堀元はこの話でセンター物理を思い出した。センター物理は満点を取らせないために、さりげない引っかけを紛れ込ませてくる。堀元によれば、パラパラ見て匂いで分かるものではなく、よく見るとこの数値が違う、という毒がこっそり仕込まれている。100点だと思って出したら96点だった、ということがよくあったので、試験中にそれを見破った瞬間の高揚感はすさまじかったという。

本文を理解しなくても解ける:記号操作としての現代文

水野は高校入試の経験も語った。愛知県の高校入試では、数学の最後の問題が「満点阻止問題」と呼ばれる複雑な図形問題になっている。水野は中学数学が苦手で、そこまで時間が足りず、20点満点で12点ほどしか取れなかったという。一方、国語は得意だった。

水野によれば、現代文は「次の文章を読んで」と言いながら、究極的には文章の意味を理解していなくても解けるように作られている。水野はそれを記号操作と採点基準作りだと考えている。堀元は「大規模言語モデルか」と突っ込んだ。水野は単語ベクトルに直しているわけではないと否定しつつ、現代文に関しては内容を理解する必要はないと考えていると述べた。堀元も、評論文を読んでいて何を言っているのかピンとこないが、こう書いてあるからこうらしい、ということはあると応じた。

だから水野は、予備知識のないジャンルや受験生の多くが苦手とする評論・芸術論こそ、現代文の試験に必要なスキルを測るうえで「純度が高い」と考える。水野の受験した年には、受験生泣かせの批評家・小林秀雄の、刀の鍔について考察した文章が出題された。水野は試験会場で小林秀雄に出会えたことに、ポッドキャストアワードで表彰されトロフィーを受け取ったときより興奮したという。分かりやすく面白い書き手の文章では純度が上がらないので、小林秀雄に来てほしい、というのが水野の考えだった。

堀元は、水野もセンター試験の現代文を自分と同じように解いていると思っていたが違った、と驚いた。堀元は理系で、二次試験で現代文を使っていない。これに対し水野は、二次試験の記述もセンター試験の選択式も、採点基準を作ったうえで自分で書くか選択肢を採点するかの違いにすぎず、本質は同じだと主張した。水野には一時期、予備校の現代文講師になりたいと考えていた時期があり、親しい現代文の講師ともこの話をしたことがあるという。

参考書への愛と残った提案

水野は高校時代に良い参考書を探し回るのが趣味で、バイブルは船口明『現代文 読解のストラテジー』だと繰り返し話してきた。本質を見抜いた本で、三省堂書店で初めて読んだときには一人で高揚していたという。水野はいつか需要があればこの本を取り上げる回をやりたいと話した。堀元も、おすすめの現代文参考書の話はうまく形にすれば面白くなりそうだと応じた。堀元はどの流派かと聞かれ、現代文をあまり勉強しなかったので何も信じていないと答えた。水野は、出口汪の『現代文講義の実況中継』も通っていないのかと残念がった。さらに冗談めかして、クソリプをする人は現代文の力が低いと思うので、今こそ現代文の力が必要だと付け加えた。

最後に水野は、自分の本が現代文の問題に使われたこと自体を「現代文好きとして本当にうれしい」と喜んだ。そして、24時間ライブ配信で現代文の試験を解き続け、二人で採点基準を作って並べる企画を提案した。しかし堀元は、今日も一問ずつ選んだ理由を言い合おうと言われた時点で「面倒くさい」と思っていたので、1時間でもきつかったと断った。水野と24時間解き続けてもいいという人を募る呼びかけで、回は締めくくられた。