一重を隠さず生かす、ドラッグストアコスメで作るダウナー系メイク

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概要

この動画で話者が目指すのは、一重を二重に見せるメイクではない。一重を生かし、一重にしか出せない可愛さやかっこよさ、「メロさ」を引き出すダウナー系メイクである。ダウナー系メイクでは韓国コスメを使う発信者が多い印象があったため、話者は真似しやすいよう日本のドラッグストアで買えるコスメを中心に選んだという。以下、工程順に内容を整理する。

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白く発色するカラコンとリムレス眼鏡

カラーコンタクトは「デューリット」の「デビルデュー」を使う。グレーの水色系カラコンはよくあるが、これはほぼ白に見える珍しいデザインだと話者は説明する。付けているとどこのカラコンかと頻繁に聞かれるので勧めたいという。

ただし難点も挙げている。レンズ下部の白い部分が、下を向いたときだけ視界に入る。日常生活では問題ないが、映画やライブのように見やすさが大事な場面では注意が必要かもしれない、と話者は述べる。

今回はWEGOで買ったリムレス眼鏡をかける前提でメイクを組み立てる。

下地はトーンアップ系の日焼け止め、手にも塗る

ダウナー系にするため肌をかなり白く仕上げる。下地には、撮影直前に買ったスキンアクアのトーンアップエッセンス(ブルー)を使う。春めいて日焼け止めが必要な季節になってきたので、日焼け止めを下地として使うという。

ここで話者は高校時代を振り返る。スキンアクアのパープルが発売されてすぐの世代で、メイクに厳しく定期的に検査もある学校だったため、パープルの日焼け止めで肌を白くし、薄い色付きリップを塗って「可愛くなりたい」と工夫していたという。

塗った印象は、透明感が出て肌の赤みが抑えられる感じだと話者は言う。日焼け止めなので首にも気兼ねなく塗れる点を利点に挙げる。さらに勧めるのが、手の甲にも塗ることだ。顔と首だけ白くすると、笑って手を顔に添えたときに手と顔の色の差が目立つことが多いためである。

ツヤよりカバー力、ベースで印象を決める

ファンデーションはリリベスのクッションファンデ21番。これも白く仕上がるタイプだという。今回は血色感やナチュラルさより、しっかりカバーして陰影をつけやすいベースを作る方針だ。

話者はここで、ベースメイクの重要性を語る。メイクを始めた頃はアイメイクやリップのように色のあるものに目が行きがちだが、続けるほどベースで顔の印象が大きく変わると気づく。下地の色、ファンデがツヤかマットか、といった選択について、パーソナルカラーも考慮しつつ、それより自分のなりたい印象に合わせてベースメイクを選ぶのがよいと話者は考えている。

コンシーラーは23years oldの0.5ピンクベージュ(話者の記憶では最も明るい色)。今回はグレー系のくすみがあるアイシャドウを使うので、元からあるくすみやクマはこの段階でしっかり消しておく。唇の色も少し消したいとして、口角や唇にもコンシーラーを乗せる。

仕上げにセザンヌのUVシルクカバーパウダー01ライトをおでこや鼻周りに軽く乗せ、セミマットな肌にする。

細く薄い、やや下がり気味の眉

眉はスリムスケッチアイブローペンシル04番で、細く薄く描く。細めにしたいので太くならないよう注意し、眉尻は少し下げる程度にする。その上から02番の薄い色のアイテムを重ねている。

キャンメイクのマットシャドウで「跳ね上げ」の土台を作る

アイシャドウはこの日のために新調したキャンメイクのシルキースフレアアイズ マットタイプM07。ドラッグストアで買ったもので、話者は色がとても可愛いと評する。

まずピンクベージュ系の色をアイホール全体に塗る。範囲は指で触って眼球の膨らみを感じるあたりまで。先にファンデとパウダーでまぶたのくすみを抑えているので、淡い色でもきちんと発色するという。くすみ感のある色だが、一重でも腫れぼったくなりにくそうだと話者は見ている。

今回は跳ね上げラインにするため、目尻側は上方向へ広めに塗る。後で引くアイラインの位置を想定してベースの段階から色を置いておくと、ラインが浮かずメイクが綺麗に見える、というのが話者のコツだ。

下まぶたには付属のチップを使う。話者は、キャンメイクの付属チップが数年前から急に改良された気がすると話す。昔は色は可愛くてもチップが痛くてあまり使えない印象だったが、今のものはふわふわだという。

次に中間色を目尻側が重くなるように、斜め上まで塗り、黒目の中央あたりまでぼかす。これだけで目が少し吊って見えると話者は言う。同じ色を下まぶたの目尻側にも、目の中央あたりまで入れる。

最も濃いブラウンは付属チップに取り、目を少し細めた状態で、まつ毛の際に太いアイラインを引くイメージで入れる。目尻は少しはみ出させ、指で軽くぼかす。こすりすぎると消えるので、ほんの少しにとどめる。話者はこの濃い色について、しっかり付くのにべたっとムラにならず、ちょうどいい発色だと評価している。

まつ毛は上を控えめに、下を主役に

普段はまつ毛を強く上げている話者だが、今回は目元の「締め」が美しく見えるよう、上まつ毛は軽く立ち上げる程度にとどめる。一方、下まつ毛はビューラーでしっかり下げる。今回のポイントは下まつ毛だという。

マスカラはデジャヴュのラッシュアップ(ブラック)。ブラシがとても細く塗りやすい反面、お湯落ちタイプでカールキープ力はあまりないため、話者は普段あまり使わないという。カールキープが必要ない日や、オフを楽にしてまつ毛に優しくしたい日には勧めたいとしている。

上まつ毛は束にせず全体を濃くする塗り方にする。ダマにならず自然に太くなり、まつ毛の量が1.5倍ほどに見えると話者は言う。

下まつ毛は束感を作る。まずマスカラを1回塗り、ピンセットにマスカラ液をつけて、優しくなでるように束を作っていく。いつもは上まつ毛を強調しているが、下まつ毛の強調も雰囲気が変わってよい、と話者は感想を述べる。

下まぶたの目尻ライン、目頭、涙袋も「跳ね上げ」

キャンメイクのクリーミータッチライナー15番で、下まぶたの目尻にラインを描く(話者は鼻の手術をした影響で鼻が詰まっていると断っている)。目の端から2〜3mmほど真横に出し、そこから少し上へ跳ね上げる。目頭も少しはみ出すように描くと、切開ラインのように見えると勧める。少し入れるだけで目頭の形が変わって見えるという。

涙袋の影は、当初は中間色で描こうとしたが、最も濃い色に変えた。涙袋は幅を狭めにした横長の形にし、先ほど描いた目尻のラインの位置まで長く伸ばす。話者によれば、今回は猫の目をイメージして、アイライン、下のライン、涙袋の影をすべて跳ね上げで統一している。

上のアイラインの失敗とリカバー

上のアイラインはヒロインメイクのアイライナー02番。目尻から少し出し、眉尻につなげるイメージで跳ね上げる。一度目は跳ね上げすぎてしまい、話者は「自分も失敗することがあるから安心して」と視聴者に語りかけて引き直した。

多少ガタついた部分は、アイシャドウの最も濃い色をラインに沿って上から重ねれば消せるという。

話者は自身が離れ目だとして、同じ濃い色を目頭側にも少し入れる。こうすると目頭側に目が寄って見え、離れ目の解消になるうえ、目頭の形が尖って綺麗に見えると説明する。

ラメはキラキラにしすぎず、パレット内のラメを黒目の上に縦ライン状に入れ、目頭にも少し乗せる。目元のハイライトもしっかり入れる。コツは小指を置いて、下に払うように乗せることだという。

チークは色を取り違えて青み系に変更

チークは最初、アイシャドウと色味が近いくすみピンクを塗るつもりだった。ところが塗ってみるとオレンジが出てしまい、ブラシに別のチークが残っていたらしいと話者は驚く。そこで青み系に切り替え、レイヤードフルーリーチークPK01のマット側を指で目尻の下に塗った。発色は弱く、たくさん塗ってもほんのり程度で、血色感がほとんど出ない仕上がりになっている。

紫みピンクのリップと青みハイライト

リップは、まず先ほどのアイライナーで唇に影を描いてから、3CEのシャインリフレクターの紫みピンクを内側から塗り、外側へぼかす。

シェーディングにはジュディドールのパレットを使い、ノーズシャドウをしっかり入れる。最後のハイライトはグリッツストーンハイライターHL04(クイーンダイヤ)。青みがかったハイライトで、指で乗せると青っぽいラメが綺麗に出て、一気に透明感が出ると話者は言う。唇の上(山)にもハイライトを入れて強調し、完成とする。

結び

髪のセットを経て、話者は一重さんにしか出せない魅力を出せるメイクになったと思う、と締めくくり、ぜひ真似してほしいと呼びかけた。