教習所に通わず動画だけで船舶免許は取れるのか:堀越氏があらためて語る独学受験のスタンス

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概要

船舶免許の取得方法を動画で解説している堀越氏は、この回で新しい講習内容を扱っていない。これから免許を取ろうとしている新しい視聴者に向けて、「動画だけで本当に免許が取れるのか」という繰り返し寄せられる質問に答え、自身の活動のスタンスをあらためて説明している。すでに登録している視聴者や免許を持っている視聴者には同じ内容の繰り返しになると断ったうえで、こうした説明動画を今後もときどき上げていくとしている。

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同じ説明を繰り返す理由

堀越氏のもとには、メールやコメントで「本当に動画で免許が取れるんですか」という質問が今も多く届くという。免許を取った人の多くが最初に抱いた疑問と同じ内容が、繰り返し質問として上がってくる。「過去の動画を見てください」と答えるのは簡単だが、新しく動画を見つけた人が埋もれた過去動画から該当するものを探すのは大変だと堀越氏は考えている。そこで、初めてチャンネルにたどり着いた人にも「動画で本当に免許が取れる」と分かってもらうため、同じ内容になっても説明動画を上げることにしたと話す。

コメント欄の使い方にも触れている。これから受験する人がささいなことでもコメントすれば堀越氏が返信できるうえ、実際に受験した視聴者がほかの人の質問に答えてくれることも多いという。堀越氏はこれも活用できると考えている。

教習所の規模感

堀越氏は自身が教習所にいた経験から、教習所の受講者数にも触れている。大手やグループで運営する教習所を除けば、1か月に50人来れば多いほうだという。休みを除いて月25日、1日2人ずつ教習すれば月50人、年間ではおよそ600人になる計算で、毎日2人を教習していればかなり繁盛している教習所だと説明している。自分の動画でこれから免許を取る人の数については明言を避けたが、教本を購入する人の数とほぼ同じだろうと見ている。

有料の動画講習との違い

動画で講習を行う教習所があることも、堀越氏は知っている。教習内容を有料で配信している教習所もある。ただしそれらは動画を見てそのまま試験に行ってもらう形ではなく、受講者を自分のところで囲い込み、そこから受験させる仕組みになっている。そのため結局は通常の教習所と変わらない、というのが堀越氏の見方である。

堀越氏自身のスタンスは、動画を「勝手に見て、勝手に試験を受けて」もらうというものだ。視聴にお金はかからない。昔からこうした動画がなかったのは、動画という媒体がなく、やろうとする人もいなかったからではないかと推測している。

無料で自由に見る形式だからこそ信用性が低いと感じる人や、うさんくさいと思う人もいることは認めている。そのうえで、コメント欄を見れば、多くの人が実際にこの動画だけで取得していることが分かるはずだと話す。直接教えて取得した人もいれば、ほかの教習所に通って取得した登録者もいるだろうが、ほとんどは自分の動画を見て取得した人だと堀越氏は考えている。

「無駄なお金を払わないでほしい」

堀越氏がいちばん言いたいこととして挙げるのは、無駄なお金を払わずに船舶免許を取ってほしいという点だ。通わなくても取れるのだから通わずに取ってほしい、試験にかかる費用は3万円までで十分だと述べている。インスタグラムなどでは「いくらで取れる」といった広告も出ているが、その話題はそこで打ち切っている。

合格率の差と、独学の限界

一方で堀越氏は、教習所に通うほうが確実性が上がることを認めている。教習を受ければ合格の確率は上がり、登録教習所に行けばさらに上がる。「200%受かるみたいなもの」と表現しつつ、それでも落ちる可能性はあるとし、お金を払うほど確率は上がっていくと説明する。

動画で取ろうとする人にも落ちる可能性はある。動画の通りに操作できなければ不合格になるということだ。堀越氏によれば、自分の動画と教習所の内容に大きな差はない。違うのは、教習所では実際に船に触れて操縦できるという一点だけだという。ただし、その差は大きいはずだとも話している。

それでも動画を続ける理由として、堀越氏は、本当に難しい内容なら自分はこの活動をやらないと述べる。講師として教えてきた経験から、ある程度のレベルがあれば教習所に通わなくても免許は取れると考えている。今は多くのことがリモートで行われており、それと同じ感覚でやっているだけだと説明している。

動画の探し方と教本

これから学ぶ人に向けて、堀越氏は動画の見方も案内している。実技や学科の動画は再生数の多い順で上位に出てくるはずで、再生リストには実技、点検項目、学科の内容がまとめられ、1級と2級でも分かれている。実技については、再生リストで1から10まで順に見れば内容が分かるという。登録教習所に通って取得しようとすると、免許が届くまで最低でも1か月はかかるとも付け加えている。

教本も販売しているが、自分の教科書でなくても試験には受かると思うと堀越氏は述べ、ほかの教本を使ってもかまわないという姿勢を示している。今後も同じスタンスで動画を続け、質問があればコメントで回答するとして話を締めくくった。