冬に水上オートバイ免許を取るなら、国家試験ではなく「沖縄で免除講習」を勧める理由

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概要

船舶免許の独学取得を普段から勧めている堀越氏が、この動画では水上オートバイ(特殊小型船舶)の免許に限り、初めて「国家試験免除コースで取ってほしい」と勧めている。冬の時期は国家試験が受けられず、本州の免除講習にも寒さによる問題がある。そのため堀越氏は、年末年始に乗りたい人は沖縄で免除を受けるのがよいと話す。

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年末に乗りたいという問い合わせと、冬の国家試験

この時期は水上オートバイ免許についての問い合わせが意外に多いという。年末までに免許を取って沖縄で乗りたい、以前の動画で紹介した「沖縄で1万円で借りられる」ところに年末行きたい、という内容だ。そのレンタル先が年末に営業しているかは分からないので各自調べてほしい、と堀越氏は断っている。

ただ、冬の間は国家試験が行われておらず、水上オートバイの試験もない。理由は寒さだろうと堀越氏は推測している。年末休みに勉強して試験を受けようと考える人もいるだろうが、この時期は国家試験ルートでは免許が取れない。

独学でも免除でも、取れる免許は同じ

堀越氏は普段「独学で安く取ろう」と勧めているが、免除コースを否定しているわけではないと説明する。勉強をまったくしたくない人や、どうしても確実に免許が欲しい人には、以前から免除コースを勧めてきた。独学で取っても免除で取っても、得られる免許は何も変わらないからだ。そのうえで今回は、水上オートバイに冬に乗りたい人には「完全に免除に行ってください」という話になる。免除コースならこの寒い時期でも取得できるためだ。

沖縄の免除講習と「1日で終わる」ところ

免許をまったく持っていない人が水上オートバイの免除講習を受けると、通常は2日かかる。学科1・2・3を受けて、翌日に実技というのが一般的な流れだという。一方、沖縄には1日で国家試験免除の講習を行っているところがあるらしい、と堀越氏は伝聞として話す。具体的な場所は挙げず、そうした施設を特に勧めるわけでもないとしている。

探す場合は「沖縄 水上オートバイ 免除」などで検索すればいくつか出てくるはずだという。ただし、そうした施設は1日で終わることを大々的には宣伝していないだろう、と堀越氏は見ている。行ってみたら1日だった、ほとんど授業をしなかった、という形で分かるだろうという話だ。

取得までのスケジュールの目安

12月に入ってから講習を受けて年末に乗る、というのは基本的に無理だと堀越氏は言う。乗りたい日が決まっているなら、来年のゴールデンウィークや夏を狙う場合、その2カ月前には講習を受けないと免除では間に合わないという。

国家試験は2月後半ごろから始まるだろう、と堀越氏は見込んでいる。受験すると翌週に合格発表が出るので、時間のある人なら最短で2週間ほどで取れるのではないかという。免除の場合は、申請がある程度たまってからまとめて提出される仕組みだと説明している。1人受講したらすぐ1人分を申請する、という流れではないため、1カ月ほど余裕を持って受けに行くとよいという。

冬は勉強の時期、乗るのは暖かくなってから

船舶免許の業界は12月から1月が本当に暇だと堀越氏は言う。自分も船に乗ろうかと思うが、寒くて本当に乗らないという。日本は寒いと船に乗る気がなくなるそうだ。

最近免許を取った人についても、冬は気軽に船を借りる気にならないと話す。そのまま時間が過ぎると、暖かい季節になっても結局乗らない、ということになりがちだという。寒い冬を経験してみるのもいいかもしれないとしつつ、堀越氏自身は、講習の仕事は別として、何か用事がない限り冬に乗りたくはないという。一方で、冬のうちに教本を用意して来年に向けて余裕を持って勉強したり、2級船舶へのステップアップを目指す人が時間のあるときに勉強したりするのはよいのではないか、とも話している。

東京の冬の免除講習で起きること

東京でも水上オートバイの免除講習は行われている。ただ、江戸川や荒川といった川で実施されることもあり、冬は寒い。講師はドライスーツを着て準備しているが、受講者は「濡れない格好で来てください」と言われる程度で、長靴にカッパで受けることになるのではないか、と堀越氏は話す。

そのため、大した練習はできないという。免除講習はただでさえ乗れる時間が少ないのに、冬は短い時間の中で受講者も講師もやる気がなくなりがちだ。堀越氏は、免除でもしっかり教えてくれるところはあるので勘違いしないように、と断っている。それでも、堀越氏が知っている施設には、試験をせずにコースを2回走ったら合格にするところもあったという。

水上オートバイの走りの特性は動画でも理解できるので、動画をたくさん見て、試験の場でしっかり学べばいい、というのが堀越氏の考えだ。しかし初めての人が免除講習で「ここを走って、こう走って、はい合格」となってしまうと、訳も分からないまま終わってしまう。そうならないよう、冬に水上オートバイ免許を取るなら暖かい沖縄へ行き、免除で取ってほしいと堀越氏は締めくくっている。