物価高のアメリカを節約旅行で歩く:ロサンゼルス、ラスベガス、シアトル、ハワイで見たもの

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概要

YouTuberのノージョブフドウが、3月から6月中旬まで続けた旅の終盤にあたるアメリカ編を記録した動画である。ロサンゼルスを起点に、ラスベガス、シアトル、バンクーバー経由でハワイまで移動し、成田に戻るまでを収めている。タクシーを使わずバスと電車で回る「貧乏旅」を続けながら、食事にはある程度お金をかけるというのが投稿者の方針だ。各都市の名所や食事を辛口に評価しつつ、繰り返し語られるのは「今のアメリカは高すぎる」という実感である。

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ロサンゼルス初日:7日間12ドルの乗り放題券と治安の印象

ロサンゼルス編は曇り空の下で始まる。投稿者は、ロサンゼルスは基本的に天気がいいが、この曇り空は自分らしいと冗談を言う。移動手段はバスとメトロの7日間乗り放題券で、価格は12ドルだった。この券だけで市内を回り、タクシーは一度も使わないと宣言している。

最初のバスでは、乗客のおよそ5割がマスクをしていたこと、ニューヨークでは見かけなかった監視カメラが車内に付いていることを投稿者は指摘し、これがロサンゼルスの治安を物語っていると述べる。南へ下るほど乗客の人種構成が変わり、街も汚くなっていくと感じたという。人によっては偏見と言うかもしれないと前置きしたうえで、明らかに治安が悪くなっていると感じたが、これ以上は言わないと話を切り上げている。道端に「poop」と書かれた場所に、本当に排泄物が落ちていたとも報告している。

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オバマ大統領が通った店の朝食:1品で3,000円超

朝食は、Twitterのフォロワーから教わった、オバマ元大統領がよく来ていたという店で取った。注文した「オバマスペシャル」は19ドル。チップを15%払えば約22ドルになり、1品で3,000円を超える計算になる。投稿者はこれを「ロサンゼルスの恐ろしいところ」と表現する。

中身は大きなワッフル風のパンケーキにアイスを載せたものと、揚げたチキン3個である。パンケーキについては、ふわふわの生地にバターと蜂蜜をかければうまいのは当然で、単純で安っぽい味だが、だからこそうまいと評価した。一方、チキンは一口目でレベルが低いと分かったという。もう1品と合わせ、チップと税込みで合計30ドル、約4,200円になった。値段のことはあまり言いたくないが、やはりきついと漏らしている。

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リトル東京、ラストブックストア、ブラッドベリービルディング

続いてダウンタウン中心部のリトル東京に向かう。都会に来た実感はあるが、ゴミなのか何なのか、どこへ行っても臭いと投稿者は言い、ニューヨークとは雰囲気が違うと話す。リトル東京では日本人を一人も見かけず、中国系の人が多かったという。日本の漫画・アニメのグッズ店や、12ドルで撮れるプリクラもあった。投稿者はここを、外国人に「日本ってこんな感じ」と体験してもらうための「パチモン」の日本文化の場所だと捉え、それはそれでいいと受け止めている。気に入ったのは「ネコストップ」という店で、映えスポットとしてはいいと評価した。

次の「ザ・ラストブックストア」は、インスタ映えを狙っているのが明らかな本屋だと投稿者は言う。中古と思われるやや汚れた本が多く、本を積み上げた展示を『キングダム』の登場人物になぞらえた。映えスポットであることは認めつつ、マナーの悪い観光客が非常に多く腹が立ったとも話している。

ロサンゼルス最古の商業ビルとされるブラッドベリービルディングは、入場無料で、映画『ブレードランナー』のロケ地にもなったという。内部は美しいと認めたが、見どころとされるオープン式のエレベーターはエジプトでいくらでも見られるので、あまり心は動かなかったと述べる。ブルーボトルコーヒーでは、エコカップ18ドル、グラス48ドルという値段に驚き、コーヒー自体は「いつも通りただのコーヒー」だった。

エンジェルスフライト、昼食、地下鉄の券売機トラブル

世界一短い鉄道として有名で、映画『ラ・ラ・ランド』のロケ地にもなったというエンジェルスフライトにも乗った。運賃は1ドル。投稿者はその長さを『SASUKE』のファイナルステージに例え、降りてきた乗客の表情が嬉しそうではなかったので大体察しがついたと言う。『ラ・ラ・ランド』も観ていないので、30秒ほどの乗車は「ただただ無」だったという。

散歩しながら投稿者が強調するのは、ホームレス、ゴミ、車の多さである。昼食はドジャースタジアム近くの店で取った。店内にはドジャースの選手のボブルヘッド人形が飾られ、その中に斎藤隆のものもあったという。一番人気を頼むとビーフサンドイッチが出てきて、11.5ドル。コーラ2.5ドルと合わせて14ドルのはずが、税金とチップで約18ドルになった。味については「本当に何の感想もない」と述べている。

ハリウッドへ向かう地下鉄では、パンツ一枚で現れてズボンを捨てて去った男性や、マイケル・ジャクソンの格好をした人を見かけ、投稿者は「イカれた街」と表現する。さらに、券売機に10ドル札を入れたら吸い込まれて戻ってこなかった。約1,400円の損失で、日本ではこういうことは起きたことがないと怒っている。ロサンゼルスの電車は危険だと聞いていたが、乗った範囲ではそういう雰囲気ではなかったという。

治安について投稿者は独特の比較をしている。アメリカでは悪い人間は見た目や目つきで大体分かるが、中南米、特にメキシコの悪い地域では、見た目は善人なのに悪事を働く者が多いと感じたという。『ハリー・ポッター』の寮に例え、その意味ではアメリカの方がまだ親切だと述べた。ただし、ニューヨークよりロサンゼルスの方が確実に治安は悪いとも言っている。

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ハリウッドのウォーク・オブ・フェームとピンクの壁

ハリウッドのウォーク・オブ・フェームでは、映画、テレビ、舞台、音楽、ラジオで活躍した人の名前を探した。ジョディ・フォスター、タランティーノ、ジョン・トラボルタ、マイケル・ジャクソン、デヴィッド・ボウイ、コービー・ブライアントの足跡などを見つけたが、知らない名前の方が多く、見続けるうちに「だからなんやねん」と思い始めたという。9〜10年前に一度来ていて二度目だったこともあり、思ったより地味だったと評している。

40分ほどかけて行ったポール・スミスのピンクの壁については、壊れたiPhoneの画面のようにしか見えないと述べた。朝10時から夜7時までバスと電車で回り、主要な観光地は押さえられたので、わざわざレンタカーを借りる必要はないと投稿者は判断している。宿はメルローズのホステルで、8人部屋。立地などを考えると一番お得だと思うと語った。

17:10

ピンクスのホットドッグ:「下品であれアメリカは」

夜はロサンゼルスの有名ホットドッグ店ピンクスへ行った。投稿者によれば創業83周年の店で、アメリカ人は年間平均70本のホットドッグを食べるらしい。店内には有名人の写真が並び、スティービー・ワンダーの隣に渡辺直美、きゃりーぱみゅぱみゅの隣にケイティ・ペリーとマイケル・ジャクソンの写真があったという。

一番のおすすめを頼んで出てきたものは14.2ドル。投稿者は「俺こういうのをアメリカに求めてる」「上品さなんかいらん、下品であれアメリカは」と語り、ソーセージ、ベーコン、ハラペーニョ、パンの組み合わせを2002年の巨人打線に例えて「力こそパワー」と評した。実は二度目の来店だったが、ここは来るべきだと勧めている。

19:50

ロサンゼルス2日目:ビバリーヒルズからサンタモニカ、ゴールドジムへ

翌朝はホステルの充実した朝食を取ってから出発した。ホステルからは遠くにハリウッドサインが見えたという。サンタモニカへ向かうバスでは約1時間20分かかり、途中でビバリーヒルズを通った。空気、街、道路がきれいで浮浪者がいない様子に、投稿者は「ロサンゼルスとは思えない」と驚き、少し散歩した後「俺はこんなところにいてはならない」と冗談を言って先へ進んだ。

サンタモニカとベニスビーチは以前にも来たことがあり、大きな感動はなかったが、歩くだけで気持ちいいので、ロサンゼルスに来たら寄ってほしいと勧めている。平日のせいか人出は多くなかった。海自体はそれほどきれいではないと述べている。

ゴールドジムのベニス本店は、アーノルド・シュワルツェネッガーも通ったとされる場所で、投稿者は興奮した様子だった。タンクトップは28ドルで予算的に無理だと言いつつ、結局「VENICE」と入った日本では見ないデザインのTシャツを買った。中には特別すごいマッチョはいなかったという。

24:15

エンゼルスタジアムで大谷翔平のホームランを見る

午後はエンゼルスの試合を観にアナハイムへ向かった。出発前、目の前で万引き犯が捕まる場面に遭遇して足止めされ、昼食はセブンイレブンで済ませることになった。7.5ドルで、日本の物価の2〜3倍という印象だと投稿者は言う。

移動手段について、投稿者は具体的に説明している。ダウンタウンから球場までは約50kmで、タクシーなら1万円ほどかかると見積もる。高速バスなら10ドルほどだが、投稿者が勧めるのは、7th Street沿いの寿司バーの前のバス停から出る460番バスで、ほぼタダ同然で行けるという。所要時間は約2時間で、試合開始ぎりぎりに到着した。

スタジアムのグッズ売り場は充実しており、大谷のユニフォームを買えないことはないだろうと話す。投稿者はXLサイズのユニフォームを200ドルで購入し、「大谷のためならなんぼでも金を貢ぐ」と語った。席はライトスタンド前から6列目で非常に見やすかったという。到着時にはすでにエンゼルスが4点を取られており、「エンゼルス弱いな」とぼやいている。

大谷の打席では、打球の行方が投稿者の角度からは見えず戸惑ったが、ホームランだった。「俺が来たからホームラン」「俺が勝利の女神」とはしゃいでいる。9回裏2アウトでは鈴木選手の打席に声援を送ったが、試合はそのまま終わった。試合は6時38分に始まり9時半頃に終了。終わるとすぐ観客がはけていくのがアメリカらしいと言い、スタンドの汚さにも触れた。

帰りのバスは夜11時半に来て、宿付近に着いたのは深夜2時頃だった。大通りで明るいが立ちんぼが多く、何か起きてもおかしくない空気だったという。ただ、メキシコやコロンビアと比べれば治安がいいとしか思えないと述べ、それは自分の感覚がおかしくなっただけで、決して安全ではないと付け加えている。

30:52

TWICEのライブ:観客の構成と「もう行かない」理由

ロサンゼルス最終日は、ソーファイ・スタジアムで行われたTWICEのライブに行った。投稿者は、韓国のアイドルグループだということ以外、人数も曲もメンバーの顔も知らず、日本より安くチケットが手に入りそうだったので行ってみたと説明する。席はほぼ最上段で、手数料込み52ドル。

観客について投稿者は、見たところ4〜5割が韓国人、意外にも2割ほどがインド系に見えるアジア系で、金髪のいわゆるアメリカ人はあまりいないと観察し、いろいろな人に愛されているのが分かると話した。撮影については、何人ものスタッフに確認したところ、撮影もSNS投稿も問題ないと言われたという。ただし公演ごとにルールは違うので各自確認するよう呼びかけている。開演は予定より10分以上遅れ、野球と違って観客はビールを飲まないようだとも話している。

ライブは7時45分から10時半まで、2時間45分の長丁場だった。投稿者はメンバーをかわいいと認め、世界中で流行る気持ちは分かると述べる。メンバーは5人ぐらいだと予想していたが、実際にはそれより多く、予想は外れたという。一方で、アメリカでこの種のコンサートには二度と行かないと断言した。理由は女性観客の金切り声のすさまじさで、日本のジャニーズのコンサートの声どころではなかったという。K-POPには詳しくないので、もう行かないだろうと締めくくった。

34:37

ラスベガス:Deuceバスと「深みのない」名所

翌朝、ファンからもらったパーカーを捨てて、ロサンゼルスのダウンタウンから約6時間半のバスでラスベガスへ向かった。ロサンゼルスはずっと曇りだったが、ネバダ州に入った途端に快晴になったという。6月中旬で、朝はちょうどいい気温でも昼過ぎにはかなり暑くなる。

ラスベガスでの移動は「Deuce」というバスで、1日乗り放題券8ドル、3日券20ドルと、投稿者は割高だと感じている。わざわざバスで行ったフリーモント・ストリート・エクスペリエンスは「面白くない」として、それ以上取り上げなかった。

昼食は地元民に愛されているという「The Egg & I」で、写真のない新聞風のメニューをおしゃれだと評した。一番YouTube映えするものを頼むと、チーズと卵が入った大きな料理が出てきた。投稿者は浅ましく深みのない味だと言いながら、こういうアメリカらしい「アホな料理」こそ食べたかった、味に深みがあったら逆に困惑すると語る。

BTSのメンバーも訪れたとされるガビ・コーヒーでは、「サイゼリヤ以上におしゃれな店に行ったことがない」自分にとって人生で一番おしゃれな場所かもしれないと緊張しつつ、抹茶ラズベリーケーキを食べた。10.71ドル、チップ込みで12.6ドル。アジア系の店ではチップを払わないアメリカ人も多いが、自分は必ず払うと述べている。味は「うまい」と一言だった。

39:45

ストリップのテーマホテル、巨大カクテル、ベラージオの噴水

ストリップ地区では、ベネチアを模したホテルを「所詮偽物」と言い、パリのエッフェル塔を模したホテルもあると紹介した。グランドキャニオンへのツアー案内を見つけ、明日あたり行こうかと話している。

ファット・チューズデーでは、「モンスターヤード」という48オンス(約1.5L)の酒を37ドル(チップ込み)で買った。お代わりは16ドル。味音痴なのでアルコールが入っているのかよく分からないと言いつつ、ほろ酔いになり、ニューヨーク・ニューヨークの自由の女神のレプリカを、3か月前に見た本物より感動すると語った。

エジプトをテーマにしたルクソールについては、1年前にエジプトへ行った投稿者の感覚では、ピラミッドもスフィンクスも本物の4倍ぐらい大きく見えるという。内部は思ったより金がかかっていて、次に来たら泊まってみたいと話した。ベラージオの噴水ショーは無料なのにかなり楽しめると評価し、3分ほどで見られて15分おきに行われていると紹介した。夕食はスーパーの寿司で12.5ドル。カニカマとアボカドと思われる寿司を、わさびがあれば何でもいいと食べた。

44:16

「今はアメリカに来るべきではない」という結論と、グランドキャニオンの断念

ラスベガスの夜、投稿者は改めてアメリカ旅行への評価を語っている。ラスベガスはニューヨークと比べればまだましだが、大金持ちか、アメリカに命を救われたような人以外は来てはならない、物価がひどすぎるという。円安とインフレが少し落ち着けば来てもいいかもしれないが、今ではない、それだけは覚えておいてほしいと強調した。アメリカらしい「アホな食べ物」を楽しみたいなら来てもいいのかもしれないとも言いかけたが、自分にはそうは思えないと打ち消している。

さらに、翌日は街歩きとカジノ、その翌日にグランドキャニオンへ行くつもりだったが、取っていた航空券の日付を確認しておらず、7時間後の飛行機でシアトルへ向かわなければならないことがメールで判明した。ラスベガスに来てグランドキャニオンに行かない男、取れ高のないままラスベガスを去る男だと自嘲しつつ、そもそもそれほど面白い街ではなかった、金がないとダメだと述べている。

翌朝6時に出発。搭乗口前にもスロットマシンがあった。投稿者が「悪名高い」と言うスピリット航空では、今回はバッグのサイズを測られた。40Lの小さなバッグで4か月旅をしてきたので問題はなかったが、各航空会社の規定サイズを超えると1万〜2万円ほど取られることがあると注意を促している。

46:56

シアトル:「住むならここかもしれない」

シアトルは6月中旬でも寒く、半袖短パンでは厳しいという。空港を出て右に歩くとバス停があり、ダウンタウンまで3.25ドル。投稿者は、シアトルはマリナーズ、Amazon本社、スターバックス1号店、コストコ本社がある「ビジネス街」で、日本人にはあまり知られていないがとてもいい所だと紹介する。

試合のない日のTモバイル・パークにも立ち寄った。マリナーズのグッズ売り場では今もイチローのユニフォームが売られ、現役選手よりイチローグッズの方が多いと驚いている。一方、菊池雄星のグッズは格安で投げ売りされていたという。

ダウンタウンを歩いて、投稿者は人々の服装や顔つきから「この街は超まとも」だと感じた。ロサンゼルス、ラスベガスの後だから余計にそう思うと言い、ジャンキーを一人も見かけず天気もいいので、住むならここかもしれないと話す。宿は8人部屋の清潔なホステルで、日本人スタッフがいるので英語ができなくても安心だという。滞在できるのは2日だけだった。

49:30

シアトルの名所巡り:ガムの壁からジミ・ヘンドリックス像まで

無数のガムが貼り付けられた壁を見て、投稿者は近くで嗅ぐと甘い匂いがすると報告した。アメリカのトイレは個室の扉が低く、手を洗う人と目が合うが、みんな気にしないので気にしなくていいと話している。

スターバックス1号店には100mほどの行列ができていて、30分並んで入店した。床とテーブルは創業当時のままらしい。普段スタバに行かない投稿者は、スタバでマウントを取る人に対抗するために来たと冗談を言い、ヘリテージ・エスプレッソを飲んだが「味が分からない、コーラの方がうまい」と述べ、もうコーヒーのレビューはしないと宣言した。

昼食は日本人に人気だというパイク・プレイス・チャウダーで、店員おすすめの4種盛りを食べた。塩辛いがうまく、パンにつけてもうまいと評価し、アメリカ人が作ったものでまともだと思ったのは初めてかもしれないと「悔しい」と表現している。

スペースニードルについては、なぜ有名なのか知らないし何も思わないと述べた。そこから約1時間歩いてレイク・ユニオンへ行き、石油工場の跡地だという映えスポットを訪れたが、落書きだらけで何とも言えないと話した。投稿者はシアトルを歩いて、場所によっては悪いかもしれないが普通に生活する分には全く問題ないと感じたという。日差しが強く太陽が近く感じるので、サングラスが必要だと勧めている。

さらに1時間半歩いてレイクビュー墓地へ行き、観光地化しているブルース・リーとその息子の墓を訪れたが、特に思い入れはないので感情は動かなかったと正直に語った。夜8時15分でもまだ明るく、時間感覚が狂うという。4時間ほど歩き回った後に飲んだコーラは3.3ドルで、悔しいがうまかった。最後にジミ・ヘンドリックス像を見て、夕食は食べたいものがないとして取らずに宿へ戻った。

ハワイ:空港泊からワイキキへ

シアトルからバンクーバーへ飛び、カナダの入国手続きを経て乗り継ぎ、約6時間のフライトでハワイのマウイ島に到着した。夜12時で「この世で一番いい気温」だったという。翌朝7時の便に乗るため空港で夜を明かし、空港泊をしたのは投稿者を含め3人だけだった。

ホノルルまでは20〜30分のフライト。空港にはWi-Fiがあり、日本人観光客に慣れたスタッフが色々教えてくれるという。ワイキキのホステルまでは20番のバスで3ドル。宿はBooking.comで最安だったワイキキビーチサイドのホステルで、ハワイには1泊のみだった。

下調べをしていなかったため、宿の目の前のビーチがワイキキビーチかどうか確信が持てないまま、青い空、白い雲、ヤシの木、海の匂い、きれいな砂浜を眺め、ビールを飲んで海を見ているだけでも楽しいだろうと話している。ホノルルでは、それまでの3か月の旅で見たアジア人は韓国人と中国人がほとんどだったのに対し、圧倒的に日本人が多く、街に日本語があふれているので英語が話せなくても楽しめるだろうと述べた。

1:01:30

ハワイの食事と物価

エッグスンシングス本店は50分待ちだった。1階の土産コーナーも日本語だらけ。おすすめのパンケーキは大きかったが、甘ければ美味しいのは当然で、家の砂糖を舐めても似たような味なので、わざわざ頼む必要があるのかと疑問を呈した。

マグロ・スポットのポキ丼は、なかやまきんに君が紹介していたので訪れた。ミディアムサイズのスパイシーマヨで12ドル。マグロ、葉物、生玉ねぎが入り、確かにうまいが、感動するほどではなく日本の味にかなり近いという。長旅で日本食が恋しい人やハワイの食事に飽きた人には勧められるが、日本から来て最初の1食にこれを選ぶのはやめた方がいいと評した。

治安については、路地にはホームレスもいるが、ロサンゼルスのように害を加えるタイプではなさそうなので安心していいと述べた。ただし夜のことは分からないと留保している。ABCストアでは、Tシャツ4枚20ドル、小分けの土産12個入り約2,100円(昔は1個100円もしなかった印象だという)、小さめのポキ丼約8.8ドル、キリン一番搾り4ドル、サーモン握り11ドル、チョコレート3箱32ドルと価格を報告し、円安もあって高いと述べている。

カピオラニ公園、ダイヤモンドヘッド、ターゲット

カピオラニ公園は日本にはない気持ちのいい公園だと評価した。ダイヤモンドヘッドについて投稿者自身は何も感じなかったが、現地の人の話では絶対に登るべきで、登ると「海の町」から「山の町」へとハワイの印象が変わるという。2022年から事前予約が必要になり、10ドルかかるらしいと紹介している。海は6月20日頃でちょうどいい水温で、「一生入っていられる」と繰り返した。

ただ、行動を始めて7時間ほどで、男一人では海に行って食事をする以外することがなく飽きたと話す。そこで歩いて30分の大型ディスカウントストア、ターゲットで物価を調べた。肉2.5ポンド34ドル、アボカド1個1.2ドル、玉ねぎ1個1ドル未満。コーラは約500mlが1.1ドルなのに2Lが1.51ドルで、アメリカ人が太るわけだと述べる。水はコンビニなら最低1.5ドルほどだが、ここでは大容量が58セント程度。わさび5ドル、蜂蜜詰め合わせ4ドル。肉類はとにかく高く、鶏むね肉が17.4ドルで、この国にいたらビーガンになるかもしれないと話した。夜7時半でも明るく、シアトルでは夜10時頃まで暗くならなかったので、ハワイの方が日没が早いことが意外だったという。

1:09:37

レインボードライブインのロコモコと旅の終わり

夕食は、天一に行こうとしたら閉まっていて、歩いているうちに偶然見つけたレインボードライブインで取った。ここもなかやまきんに君が勧めていた店だという。ロコモコ丼11ドル、ラージサイズのコーラ3ドル。思ったよりハンバーグが薄く、サイズも控えめだった。投稿者は、これまでのアメリカの食事は塩辛く味が濃いものが多かったのに対し、このロコモコは「おばちゃんが作ったような優しい味」で繊細だと評価し、粗挽きでジューシーなハンバーグに、なかやまきんに君が褒めた理由も分かると述べた。アメリカの中ならかなりうまい方だという。

夜11時半のワイキキはまだ賑わっていたが、投稿者は「ハワイはしばらくいいや、全然楽しくない」「リゾートは自分には合わない」と語った。それでも翌朝7時、帰国前のハワイの空気については、この数か月で何度も気温や天気を褒めてきたが、ここが世界で一番だと言い切っている。

成田に戻り、韓国から始まりアメリカ、中南米と7か国を巡った約3か月半の旅はここで終わる。次の旅について投稿者は具体的に語らず、次は生配信をしたいと話して動画を締めくくった。