一重でも取り入れられる中華系メイク:同じコスメで作るキツネ目と鹿目

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概要

この動画では、一重の話者が中華系メイクの代表的な2つのスタイル、キツネメイクとシカメイクを実演する。どちらもSNSで見つけた投稿を参考にしており、同じアイシャドウパレットとアイライナーを使って、片目ずつ別のメイクに仕上げている。キツネ目と鹿目は日本のメイクではあまり見かけない中華メイク特有のスタイルだと話者は考えており、それぞれの特徴をどう再現するかを手順とあわせて解説している。

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キツネメイク:S字ラインで作る横長の目

最初に取り上げるのは、話者が中華メイクの王道と感じているキツネメイクだ。使うのはパーフェクトダイアリーの「赤狐」アイシャドウパレットである。最終的に目の形がS字を描くように仕上げるのがこのメイクの狙いだという。

まずベースカラーをアイホール全体に塗り、次にピンク系のカラーを重ねる。このとき目の上は自然に横長の印象になるようにし、目尻は上方向へさっとはみ出させる。続いてブラウンを目の際に入れていく。話者によれば、アイシャドウは目を開けたときにうっすら見える程度がよい。縦幅を出しすぎないほうが中華メイクらしいキツネ目になると話者は考えている。ここでも目尻は上げて描く。目の下にもシャドウを入れ、目尻側がやや広くなるようにしてS字の形を作る。

アイラインが最も重要

アイライナーは、濃いダークブラウンのルミアグラス02番を使う。話者はキツネメイクではアイラインが一番重要だと考えており、参考の投稿をじっくり見ながら描いている。描き始めは黒目の外側あたりからで、一度下がってからまた跳ね上げる形にする。目頭にもキュッと切れ込んだ印象を出したいので、切開ラインを描き足す。

描いたラインの上は、アイシャドウのブラウンでぼかす。下方向にはあまり広げず、ラインの上側をなじませるのがポイントだという。涙袋の影も、目尻を開くように描き加える。

まつ毛と仕上げ

まつ毛は中央をしっかり上げるのではなく、目尻側を中心に、流すように上げる。こうするとキツネ目らしいクールな雰囲気になるという。マスカラはキングダムの束感カールマスカラのクリアブラックを使い、下まつ毛も目尻側だけに塗る。

参考投稿ではラメをあまり使っていないように見えるため、全体は自然な仕上がりにし、涙袋にはコンシーラーだけを塗る。涙袋からアイラインまでが自然にS字でつながるよう意識しており、そのためには涙袋をもう少し下まで作ったほうがよいと話者は調整している。

シカメイク:短く太く上向きのライン

もう片方の目には、別の投稿を参考にシカメイクを施す。参考投稿では、鹿の目の特徴を「アイラインが短く、太く、上向き」と説明しているという。話者によれば、これは幼く見せるメイクで、可愛らしく見せたい人に向いているのではないかという。

キツネメイクとは逆に、今度は縦にも目を大きく見せたいので、ベースカラーをアイホールに広く塗る。ピンクは黒目の上が高く見えるようにしっかりのせる。ブラウンは際から塗り、目尻は少し跳ね上げる。

下方向に目を広げる

シカメイクで特徴的なのは下まぶたの扱いだ。同じブラウンで下のラインを描くが、このとき目尻の部分に隙間を空けておく。目尻が下がって見えるようにしたいからで、話者は「ここが自分の目ですよ」と見せるように目の形そのものを変えていくと説明している。塗った直後はかなり濃いが、あとでなじませるという。

涙袋の影は、いま描いたラインに沿って同じ角度で目尻まで入れ、目を下方向へ大きく見せる。

アイライナーはキツネメイクと同じルミアグラス02番を使い、今回は短く、太く、上向きに描く。上側をブラウンでぼかす点はキツネメイクと共通している。

まつ毛、白、ラメで仕上げる

まつ毛はぱっちりと上げ、同じキングダムのマスカラで少し束っぽく仕上げる。そのあと、下ラインを描くときに空けておいた目尻の隙間に白いカラーを塗り、そのまま涙袋にものせる。

下まつ毛はメイベリンのハイパーシャープライナーで描き足す。描き起こす位置は本来の下まつ毛の生え際ではなく、先ほどシャドウで描いたラインだ。シャドウで作った目の輪郭が本当の目の形であるかのように見せる工夫である。

最後にラメを黒目の上にのせ、目の中央を高く見せる。範囲は眉下までは広げず、アイホールの半分くらいにとどめ、四角形を意識してのせるという。話者はこのラメの発色の綺麗さを強調していた。仕上げに涙袋を少し濃くするなどの微調整をして完成となる。

同じコスメで2つの印象を作る

完成後、話者はどちらも可愛くできたと振り返っている。キツネメイクは縦幅を抑えて目尻を跳ね上げ、S字のラインで横長のクールな目を作る。一方のシカメイクは、アイホールを広く使い、下まぶたに目の輪郭を描き足して、縦にも下にも大きい幼い印象の目を作る。同じパレットとライナーでも、ラインの角度や長さ、シャドウをどこまで広げるかによって、一重でもまったく違う雰囲気に仕上げられることが実演で示された。なお、参考にした投稿は、中国のSNS「RED」の投稿を日本語に翻訳して表示するアプリ「habU」で見つけたものだと紹介されている。