一重でも失敗しにくいイエローメイク:黄色を「目頭」に置くというおさちの工夫

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概要

一重のおさちが、トレンドのイエローメイクを実演しながら解説する動画である。カラーメイクは難しそうに見えるが、イエローは使いやすく春夏の服にも合うというのがおさちの立場だ。目指すのは派手でおしゃれなイエローではなく、「透明感があって爽やかな」イエローメイクである。その方向性に合わせて、肌づくりからアイメイク、チーク、リップまでアイテムを選んでいる。

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透明感を軸にしたベースづくり

イエローを爽やかに見せるため、カラーコンタクトも肌も透明感を優先する。カラコンはレビアの「ラスタージェム」を選んだ。おさちによれば、生まれつき色素が薄い目のように、自然に透明感を出せるという。

肌は少し白めに仕上げる。下地はボンジョンヨの「トーンアップベース ライムイエロー」で、トーンアップ効果とカバー力があり、色ムラが消えて肌がつるんと見えるとおさちは話す。ファンデーションはヒンスの「セカンドスキングロウクッション」17番である。手持ちのファンデーションの中で最もみずみずしく薄づきで、素肌っぽく見える点を評価している。気になる小鼻や眉の剃り跡だけを&beのファンシーラーで隠し、指に残った分はクマに伸ばす。

仕上げは毎日使っているというキャンメイク「マシュマロフィニッシュパウダー Abloom」03番だ。このパウダーにも黄色が入っている。額にはしっかりのせ、まぶたなどツヤを残したい部分にはパフに残った分で軽くベタつきを抑える程度にとどめる。

眉とノーズシャドウで顔の立体感を補う

眉はケイト「デザイニングアイブロウ3D」EX-4(ライトブラウン系)で描く。一番明るい色で全体をふわっと描き、中間色で毛が足りない部分を足す。「ぽわぽわした優しい眉」にしたいので、長くしすぎず短めにしている。

同じパレットでノーズシャドウも入れる。理由として、今回はアイシャドウをナチュラルにする分、骨格を際立たせて顔が薄く見えないようにするためだと説明した。眉マスカラはケイト「3Dアイブロウカラー」BR-2で、明るめの色を使い、眉頭を立たせるようにふわっと押さえる。

ベージュのラメで陰影をつける

アイシャドウはエテュセ「アイエディション(カラーパレット)」の13番を使う。字幕では「ミモザブラウン」、概要欄では「ミモザスパークル」と表記されている。発売されたばかりのイエローとベージュのパレットで、おさちはミモザ色のイエローに一目惚れして購入した。一緒に入っているベージュも気に入り、このパレットを見て今回のイエローメイクをやろうと決めたという。

最初にベージュをアイホール全体に軽く広げる。ラメは入っているが繊細で、アイホール全体に塗っても派手にならず、大人でも使えるとおさちは評価する。ラメを全体に塗るとまぶたが腫れぼったく見えそうだと心配する人もいるだろう。しかしこの色はややくすみがあり影を作れるので、腫れぼったくなりにくいという。

同じベージュを下まぶたにも入れる。おさちによれば、一重の人は下まぶたに影になる色を入れると顔の重心が下がり、見た目の印象が上がる。上まぶたのアイシャドウは見えにくくても、下まぶたならしっかり見えるので勧めている。

イエローは目尻より目頭に入れる

この動画の中心になる工夫が、イエローを入れる位置である。パレットのイエローは派手な黄色ではなく、肌なじみのよい落ち着いた色なので誰でも使いやすいとおさちは見ている。

カラーアイシャドウは目尻に入れるのが定番だが、おさちは目頭側に入れるのを好む。一重の場合、目尻の色はまぶたに折り込まれやすく、ちらっと見える程度で控えめになる。一方、目頭は目を開けていてもよく見える。そのため、使いたい色があるときは目頭側に入れると、カラーメイクをしていることがはっきり伝わるという。実演では、目頭を囲むように下まぶたまで塗った。先に入れたベージュとうまく混ざるので、カラーメイクでありながらブラウンメイクの延長のような感覚で使える点も気に入っている。

さらに、ミュードの小さくて毛が密集したブラシで、目尻下の三角ゾーンにイエローをぎゅっと入れる。ここはしっかり発色させたいので、ピンポイントで置けるブラシを使う。持っていなければ、ほかのパレットのチップで代用するよう勧めている。結果として、イエローは目頭と下まぶたの目尻に斜めに配置される。上まぶたの目尻と下まぶたの目頭に入れる組み合わせも可愛いが、今回は斜めのほうを選んだ。

アイシャドウで締めず、まつげで輪郭をつくる

まつげは、いつも使っているアイプチの「ひとえ・奥ぶたえ用」ビューラーで根元からしっかり上げる。毛先は軽く触れる程度にし、カールさせるというより、ほぼ直角に近い気持ちでまつげを起き上がらせる。マスカラを塗る前の段階でも、上げていない側と比べて目の輪郭がきゅっと際立つことを見せていた。

おさちは、このメイクでは締め色のアイシャドウを使わず、代わりにまつげで輪郭を取っていると説明する。目元が軽く見えて春夏に合うので、どんなアイシャドウでもこのバランスを試してほしいという。下まつげも根元をしっかり下げる。

マスカラは二段階で塗る。まず、ボンジョンヨ「ヌードアイラッシュ」のブラウンを使う。コームタイプで束を作りやすいため、これで束を作る。さらに仕上げたい人向けに、100円ショップで買った先の細いピンセットも使う。毛先だけに塗るのではなく、根元のカールを固定するように根元から押し上げ、そのまま毛先まで伸ばす。厚塗りはせず、全体に塗れたらピンセットで束を整える。

乾いてから重ねるのが、アイプチ「ひとえ・奥ぶたえ用マスカラ」のブラウンブラックである。普通のブラウンマスカラより暗いダークブラウンだ。おさちによれば、ブラウンマスカラを使うとまつげの印象が薄れて目が大きく見えず、盛れなかったと感じることが多い。このマスカラはブラウンとブラックのよいところを取った色だという。アイプチから提供された品だが、なくなれば自分でも買っていると話した。

下まつげにもしっかり塗る。最近は下まつげにマスカラを塗らないメイクにはまっていた。しかし、好きなアイドルグループ≠MEの「ミルテン」という愛称のメンバーが下まつげもしっかり塗ったメイクをしているのを見て、影響を受けて塗り始めたそうだ。上まつげは、作った束を崩さないよう揺らさずに塗る。

ブラウンのライナーとパールで目元を仕上げる

アイラインはラブ・ライナーのミルクブラウンを使う。アイシャドウを目立たせ、アイラインは主張させたくないときに勧めるアイライナーだという。色は薄いが、目元の印象はしっかり強まるとおさちは話す。最後に、目をもう少しキラキラさせたいと考え、フーミーのシングルアイシャドウ「パールベージュ」を重ねた。これを塗ると目がうるうるに見えるという。

チークはピンクに黄色を重ねる

チークはまず、デイジークの「パステルブラッシャー」01 LOVE PEACHを横長にふわっと入れ、鼻や唇の上にも少し濃いめにのせる。オレンジと迷ったが、ピンクで春らしく華やかにした。おさちの見立てでは、オレンジにすると「おしゃれさん」の印象になり、ピンクにするとナチュラルで誰でも使いやすくなる。

その上に、今回のアイシャドウに合わせて買ったキャンメイク「パウダーチークス」PW40ミモザイエローを重ねる。発色はそれほど濃くないが、頬にニュアンスとして黄色を足せる。塗った側と塗っていない側を比べ、黄色が加わったことを見せていた。このチークをアイシャドウとして使うのも可愛いかもしれないと話し、使い方はこれから試すという。

黄色のリップを「コンシーラー」として使う

リップは最初から使うと決めていたケイト「リップモンスター」の2色、「忍ばせイエロー」と「憧れの日光浴」である。まず忍ばせイエローを塗る。おさちは、オレンジのリップを塗っても唇の上ではなじんでピンクや赤に見えてしまうことがあると指摘する。忍ばせイエローは黄色いコンシーラーのように唇の赤みやピンクみを抑え、上に重ねるオレンジをきれいに発色させるという。

その上に憧れの日光浴を重ねた。おさちによれば、単体でこのくらい肌になじむオレンジを探すとなかなか見つからない。しかし忍ばせイエローを下に使えば、手持ちのオレンジリップがどれもこうした色になるという。

最後にキャンメイクのハイライトを鼻先と唇の山に入れる。唇の山にはしっかりめにのせ、唇をぷるんと見せて完成とした。

髪型と服もイエローメイクに合わせる

仕上げに髪型と服を整える。前髪はシースルーバングにし、横の毛はわざと少し跳ねさせて幼い雰囲気を出す。イエローメイクにはゴールドのアクセサリーが合うと考え、ゴールドのピンを留めた。冒頭では、ガチャガチャで手に入れたおジャ魔女どれみの前髪ピンも見せていた。

服は、ダズリンと鈴木愛理のコラボで作られたワンピースである。おさちはお姫様のようだと気に入っており、この春はワンピースだけで4〜5着買ったという。

動画を通しておさちが示したのは、イエローを派手な主役として使うのではなく、ベージュのラメやブラウン系のまつげと組み合わせる方法である。そうすれば黄色をブラウンメイクの延長として取り入れられる。一重の場合は、色が目立つ目頭側に置くのがポイントになる。