「知らんのか」「ハネオツパイ」「賃構」:響きだけで集めた言葉を語り合う
ゆる言語学ラジオゆる言語学ラジオの水野太貴は、日頃から集めている単語をデータベースにしており、その中に「面白い響き」というタグを付けている。この回では、そのタグに溜まった語を堀元見に紹介していく。意味の面白さではなく、音の並びが別の何かに聞こえることや、意味と響きが合っていないことを楽しむ回である。水野が「響きが面白い」と言って語を出し、堀元が「本当は別の理由でメモしただろう」と突っ込むやり取りが最後まで続く。
「芝蘭の化」と、友人に教わったはしご酒
最初の例は「芝蘭の化(しらんのか)」である。芝と蘭に「化ける」の字を当て、良い友人と付き合うことで受ける良い感化を指す。漢字で見れば意味は明らかだが、ひらがなで並べると「知らんのか」と聞こえる。二人はこの語に引っ張られて「てめえが俺から受けた影響だろ」と乱暴な口調で掛け合い、水野は、先に聞いた「知らんのか」がプライミングとして働いて言葉遣いが荒くなったのだと冗談めかして説明した。
この流れで堀元は、最近友人から受けた「芝蘭の化」を話した。堀元はこれまで、飲み会で店を次々に変えることに合理性がないと考えていた。お通し代がかかり、移動にも時間を取られ、新しい店ではメニューを眺める時間が生じる。会話の時間あたりの効率を最大化したい堀元にとって、店を頻繁に変えるのは「バカのやること」だったという。
ところが、1時間に1回ほど店を変える友人と飲んでみると、串カツの店、魚介の店、88歳の女性が営む店、バーと巡るのが面白かった。堀元は串カツを満腹になるまで食べ続けるものだと思い込んでいたが、5本で切り上げて刺身を食べに行ってもよいのだと気づいたという。餃子の店でも1皿目が一番うまいと話す。水野は、はしご酒は千ベロの街のように店が集まった場所でないとやりづらく、「これで終わりですか」と店に言われるのが怖いと返したが、堀元は、さっと飲んで食べて帰る客はむしろ潔い客であり、店も損をしていないと答えた。楽しくなって飲みすぎ、翌日は二日酔いになったものの、今後の人生すべてに活きる気づきだったと堀元は振り返っている。
誤解されやすい動物の名前「ハネオツパイ」
次に水野が出したのは「ハネオツパイ」である。堀元は「羽おっぱい」と受け取り、胸に羽が生えて飛んでくるという欲望を表す言葉かと答える。実際には「羽尾ツパイ」で、尾に羽のような毛が付いた小型の動物だ。「ツパイ」はリスに似た動物の一群で、ほかに「コモンツパイ」などもいる。水野のメモには、外見や行動はリスに似ているが系統的には全く別の動物だと、辞書のような説明が書かれていた。
堀元は、水野が「羽おっぱい」に聞こえるからメモしたに違いないと追及する。水野は、短歌に詠み込んだら面白いリズムになると思ったからだと言い張るが、その場で詠んでみるよう求められ、即興の一首は不出来に終わった。水野は、以前歌人の俵万智と短歌を詠んだ際には喫茶店で30分ほどかけてそれなりに気に入る作品ができたが、即興は無理だとこぼしている。
本当に統計用語か:「賃構」
堀元が、胸の大きい女性を好む男性には女性蔑視的な傾向があるという統計データがあると持ち出すと、水野は「羽尾ツパイ」を大きな胸と結びつけたのはむしろ堀元のバイアスだと切り返した。その流れで水野が紹介したのが、統計にまつわる語「賃構(ちんこう)」である。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」の略称で、実際にこの略語が使われているという。
水野は『技術流出の構図』という、エンジニアたちがどう世界を動いたかを扱う本を読んでいた際、冒頭で「賃金構造基本統計調査(以下、賃構)」と出てきたのを見てメモしたと明かす。メモのタグが「下ネタ」だったことも見つかり、堀元に笑われた。真面目な本を読みながらこれを書き留めているのはおそらく自分だけだろうと、水野は自尊心が傷ついたと話している。
奇跡の響きをもつ世界遺産「雲崗石窟」
続いて話題に上ったのは、中国の世界遺産「雲崗石窟(うんこうせっくつ)」である。石の洞窟寺院で、画像を見た二人はローマのコロッセオのような見た目だと感想を述べた。5世紀後半に造られた巨大な仏像群があるという。
二人は、中国語で読めば全く違う響きになり、日本語の音読みだからこう聞こえるだけだと断りつつ、小学生男子が好きそうな響きだと面白がる。「5世紀」の「ご」にさえ反応してしまうほど敏感になりながらも、世界遺産に登録されるだけのことはある、行ってみたいと話を締めた。
雲を人に例える「ヒコ太郎」と、名前の伝統
「ヒコ太郎」は、九州地方で入道雲を指す呼び名だという。福岡県と大分県にまたがる英彦山(ひこさん、標高約1200m)の方角に入道雲が出ることから付いた名である。水野によれば、雲を「〇〇太郎」と呼ぶ例は多く、歳時記には「坂東太郎」のような、人名そのものの季語も出てくる。これらはいずれも積乱雲、つまり入道雲を指す。
水野は、レファレンス協同データベースの記述を引いて、積乱雲は各地で坂東太郎、信濃太郎、丹波太郎などと呼ばれ、男性的な勢いの強さから名付けられたのだろうとされていると紹介した。降水量に左右される農業や漁業に携わる人々が、突然雨をもたらす積乱雲を身近な男に例えたのではないかという説明である。
堀元が調べたところでは、「太郎」という名は嵯峨天皇が子に付けたのが始まりとされ、800年頃から続く歴史があるという。堀元は、正直なところ太郎は手抜きの名前だと思っていたと口を滑らせ、慌てて「一周回らないと付けられない名前」という意味だと言い直した。例文に出てきすぎるので普通は避けてしまうが、嵯峨天皇の頃からの由緒ある名前だと考えれば格が上がる、と堀元は話す。
「YouTuberは伝統の仕事」
ここから話は、YouTuberの名前が伝統的だという冗談に広がる。二人は、コムドットのやまとは「ヤマトタケル」に連なる古い名であり、「地元から全国へ」という標語も、最も古い伝統を持つ者として道を開けろという意味だったのではないかと茶化した。水野が同じくコムドットのあむぎりも伝統的な名前かと振ると、堀元は日本書紀にそんな名前は出てこない、そもそもその音素配列はないと否定し、「藤原のあむぎり」はいなかったと笑った。
一方で堀元は、チョンマゲ小僧のメンバーであるヒキニクや右足を挙げ、右足こそ古くからの由緒ある名前だと冗談を重ねた。「チョンマゲ」自体が江戸時代の言葉だとして、YouTuberは歴史のある伝統の仕事だ、と二人は掛け合っている。
多くの意味が込められたあだ名「ももち」
「ももち(百千)」は、数が多いことを意味する雅語である。新明解国語辞典には「ももちの秋の草花」という用例があるという。二人はまず、元アイドルの嗣永桃子の愛称「ももち」を思い浮かべ、使うにはアイドルの響きが強すぎると話した。
堀元は、最近ネットニュースで「ももち結婚」がトレンドに入っていたのを見て、嗣永桃子のことかと思ったら別の人物だったという体験を語る。多くの人が同じ勘違いをしていたことから、「ももち」は「たくさんいる」という意味にふさわしい、というのが堀元の見立てである。水野が調べると、そのニュースは今年結婚を発表した、美容系で起業家でもある別の「ももち」のことだった。さらに、苗字が「ももち」のプロゲーマーもいる。水野はこれを「ももこのももちと、ももちのももちで、ももちのももち」とまとめ、堀元はよく噛まずに言えるものだと感心した。
さらに堀元は、嗣永桃子がBerryz工房名義ではなく「ももち」名義で出した数少ない曲「ももち!許してにゃん♡体操」を持ち出した。「許して」の目的語が欠けているが、「ももちがたくさんいることを許してほしい」と補えば意味が通る、という冗談である。
意味と響きのギャップ:「あつち死に」と「腹上死」
水野は、センシティブな語だと断ったうえで「熱死(あつちじに)」を紹介した。水野の説明では、高熱に悶え苦しんで死ぬことを意味するという。意味の深刻さに対して響きが抜けていると水野は指摘し、堀元も、ブラック・ジャックのピノコが言いそうだと応じた。なお、動画の概要欄では、一部の辞書にある「高熱に悶え苦しんで死ぬこと」という説明は不正確で、現在は「跳ねるように身もだえして死ぬこと」と解釈するのが一般的だと訂正されている。
堀元はここで、前から思っていたこととして「腹上死」を挙げた。起きている状況はコミカルなのに、「腹の上の死」という文字列は侍が腹を切って死んだように見え、響きの深刻さが釣り合っていないという。そこで堀元は、「あつちじに」は「熱死」の読みだけに残し、腹上死を「えっちじに」と呼べば状況と響きが揃うと提案した。水野は「くだらん」と一蹴し、堀元が熱中症で死んだら弔辞で「最後にあつち死にをした」と言うと返して、堀元に止められている。
怖くなさそうで怖い病名
水野は、深刻さの割に名前が怖くなさそうな例として「むずむず脚症候群」を挙げた。夕方から夜にかけて脚の内部に虫が這うような強い不快感が生じ、動かさずにはいられなくなる睡眠障害である。子どもの病気のように聞こえ、症状の深刻さと響きのコミカルさが合っていないと水野は言う。
堀元は、親がよく話していた「原田氏病」を挙げた。原田という人が見つけた病気だが、「はらだしびょう」と聞くとお腹を出していたせいで起きる病気のように聞こえる。実際には、目や耳、脳、皮膚などでメラニン色素を持つ細胞が自分の免疫細胞に攻撃される自己免疫疾患で、両目の激しい炎症などを引き起こすという。堀元が調べたところ、最近は「原田病」と呼ばれることのほうが多いようで、堀元は父親の主張が世論に届いたのかもしれないと冗談を言った。
ユーモラスで的確なネーミング:「亜阿相界」と「武相荘」
水野が次に出したのは「亜阿相界(アアソウカイ)」という植物である。マダガスカル原産で、マダガスカルがアジアとアフリカの境にあることから、「亜(アジア)」と「阿(アフリカ)」が相接する世界という意味で名付けられた。命名者は小説家でサボテン研究家でもある人物だという。二人は、「ああ、そうかい」という響きに寄せにいったのは明らかだと笑いつつ、ユーモラスでありながら原産地をきちんと表しているよいネーミングだと評価した。
堀元はこれに関連して、吉田茂の側近だった白洲次郎の晩年の家「武相荘(ぶあいそう)」を挙げた。武蔵国と相模国の間にあることから字を取り、「無愛想」に掛けている。堀元は、マッカーサーに天皇からの贈り物を届けた際、「その辺に置いておいてくれ」と言われて叱りつけ、「唯一従順ならざる日本人」と呼ばれたという逸話を紹介し、そんな人物が武相荘に住んでいるのは格好いいと話した。自分も晩年は同じ名前の家に住みたいと言う堀元に、水野は「銭を守る」で「守銭堂」がいいと返し、堀元も案外悪くないと受け入れている。
さらに堀元は、自社で始めた寺関連のチャンネルの収録で、住職に戒名を付けてもらったと明かした。戒名は必ずしも死後の名に限らず、仏道に入る際にも付けてもらうものだという。住職が付けたのは「大嘘」で始まり、「YouTube」の音を織り込んだ居士号だった。水野はばかにされていると笑ったが、堀元は、住職が自分を象徴するよい戒名だと言っていたとし、死んだらこれにしてほしいと話した。
日本語特有の響きで遊ぶ:「委委佗佗」
最後に水野が紹介したのは、のびやかで美しいさまを表す四字熟語「委委佗佗(いいいい)」である。水野は「いいいいになりたい」と言うが、なぜこの字でその意味になるのかと堀元に問われると、「知らんよ」と答えた。響きが面白いというだけで集めてきたことが露見し、堀元は、答え方が全然のびやかでも美しくもなかったと突っ込んでいる。
ここから水野は、日本語話者ならではの能力に話を移した。英語では同じ母音を何個も続けることがあまりなく、母音の長短もあまり区別しない。英語話者が「おじさん」と「おじいさん」を聞き分けにくいのはそのためだという。水野によれば、日本語話者は「いいいい」と聞けば「い」が4つだとなんとなく分かるが、英語母語話者が数えようとしてもおそらく分からないという。
実際に二人は「い」をいくつ伸ばしたかを当てるゲームを始めた。水野の出題に堀元は3つと答えて正解し、堀元の出題では水野が4つと答えたが、堀元は5つのつもりだったと言う。堀元は数が増えるとどうなるか試そうとしたが、自分で何個言ったか分からなくなり、水野に呆れられた。その後、堀元の出題に水野が6つと答えて正解している。二人は、これを飲み会でも盛り上がる遊びとして勧め、英語母語話者と遊ぶと全く当たらないだろうが、できないからといってばかにしてはいけないと釘を刺した。日本語話者も英語の母音の違いは聞き分けにくいのだから、母音の長さが分かることは特殊能力として誇ればよい、というのが水野の見方である。
締めくくりに水野は、飛鳥時代の宗教家「大生部多(おおうべのおお)」の名を挙げた。「おお」が連なり、ほぼ「おおおお」に聞こえるこの名も、日本語ならではの音の並びだという。二人は視聴者に響きの面白い言葉をコメントで寄せてほしいと呼びかけ、集まれば第2回もすぐにできると話して回を終えた。
ゆる言語学ラジオ、言語オタクの選ぶ面白い響きの語。イエー。何ですか?私、単語をね、収集するのが趣味で、自分の収集した言葉のデータベースを日々更新し続けてるんですね。で、その中にですね、面白い響きっていうタグがありまして、ここの語が結構溜まってきたので、ここらで一つ皆様に放出したいと、そういう回でございます。
なるほど。意味とかじゃなくて響きが面白い語ですね。響きですね。例を一つあげますね。芝蘭の化。はあ。知らないのかってこと?あ、違いますね。これ?え、あ、そういう字が当てられんの?はい。芝と蘭。蘭とかなの?植物の蘭。植物の蘭に、ま、ひらがなの「の」に化けるで芝蘭の化っていう。
それどういう意味?これはですね、良い友達と交わることによって受ける良い感化ですね。あ、いい意味じゃん。だから、てめえが俺から受けたそのやつとかってことですね。あ、良い友達から受けた良い影響ね。あんまてめえって言わない方がいいですよ。良い友達を自任したいなら。ん。良い友達自任のやつは、てめえが俺から受けた影響とか言わないすよ。
俺のおかげで人へあんまり気い使いすぎることもなくなったわけだろ。まあまあ、そうね。で、それから思想もちょっとマイルドというか、影響を受けたというかあんだろ。そうね。芝蘭の化を受けてますね、僕も。うん。俺もお前から芝蘭の化。なんか偉そうだな、お前。ずっと。もっといい言葉遣いしなさいよ。教えを垂れたというか、俺が。
芝蘭の化に引っ張られてちょっと乱暴な言葉遣いになってますね。ああ、それか。芝蘭の化が多分先行刺激としてプライミング受けちゃいますよ、ま。あ、だからか。そのせい。普段言わないもんね。言わないって、そんなこと言わない。バランスおかしいな、お前。ちょうどいい中間ぐらい欲しいけどな。
うん。ということで、これなんかは漢字で見たらどう見てもアクセントは「芝蘭の化」ですもんね。だからひらがなの並びで見るとね、ちょっと奇妙に聞こえるという、そういう語でした。
そうですね。最近僕、飲みながらどんどん場を変えるっていう習慣ができたんですよ。場っていうのは河岸を変えるってやつですか?いわゆる。そう。二次会、三次会みたいなさ。店をどんどん巡るっていう習慣、俺元々あんまなくて、合理性がないなと思ってたの。お通し分お金かかるからみたいな。そうそう。お通し分金もかかるしさ、移動の時間ももったいないし、新しい店行ったら新しくメニューを眺める時間とかが発生するじゃん。だからコミュニケーションの時間対効果が非常に悪いなと思って。
コミュニケーションの時間対効果。はい。あの、なるべく本質的なコミュニケーションを最大化したいから、メニューを見てる時間とかって非本質的な時間だから、それをなるべく削った方がいいじゃないですか。あ、そうそうそうそう。コミュニケーションパー時間を最大化しなきゃいけないから、それを最大化できないなと思って。だから店をポンポン変えるのってバカのやることだと思ってた。バカのやること。
でも最近やっぱそのポンポン店を変えたい人と結構友達になりまして、1時間に1回ぐらいポンポン店を変えて。あ、結構な速度で変えるね。それ結構面白いのよ。まず1件目は串カツが美味しい店に行って、次、魚介が美味しい店に行って。あ、ご飯をそんな。で、次に88歳のおばあちゃんがやってる店に行って、で、その後バーに行って帰るみたいな、なんかそういうコースをやるのが。飲むだけの店コロコロかと思ったけど。違う。飯を2回食う。へえ。
その日はそれやってて、面白いなこれと思って。俺、串カツって今まで腹いっぱいになるまで食ってたのよ。だから気づいちゃったの、串カツ途中から実はいらなくなってたなって。串カツって実は油っこくないですか?実はじゃないよ。それみんな気づいてんだよ。でも俺、串カツ田中とかに行く習慣があったから、串カツって腹いっぱいになるまで食い続けなきゃいけないと思った。長居する店だよね、串カツ田中さんはね。そう。違ったんだと。串カツを5本食ってやめて刺身食いに行っていいんだっていうことに気がついて。あれ、これ盲点じゃない?
俺だからさ、餃子の居酒屋とかもさ。ああ、わかる、わかる、わかる。1皿で、ま、結構満足すんだけど。餃子いらんけど。でもその餃子の店側が、いや、チーズ餃子もありますぜとか。そう、そう、そう。言ってくるよな。やってるから、あ、じゃあ餃子食うかと思ったけど、1皿目が一番うまいなと思ってた。だよね。餃子5皿も6皿もいらんでしょ。だから餃子1皿か2皿食ったら出て、違う店で刺身とか食っていいんすよ。はあ。ていうことに最近気づかされて、あれ、俺なんか世界めっちゃ広くなったなって気づいて。これ芝蘭の化ですね。うん。そうだね。友達に連れて行かれたから気づいたことです。
俺それさ、せんべろの街みたいなところでしか許されない所作だと思ってて。あ、まあ店少なかったらできないけどね。赤羽とか立石とか、ああいう、首都圏だとね、せんべろの町みたいになってて、もうはしご前提ですみたいな。みたいですね。そう、そう、そう。があるとできるんだけど、普通のところだと、お客さんこれでおしまいですかって店に言われるのが怖いというか、え、お前これで帰るって、料理美味しいって思わなかったの、みたいな。
いや、意外とさ、頼まないで長居してるやつは店からうざがられるけどさ、パッと飲んでパッと食って帰るやつってさ、なんか潔いいじゃん。確かにね。江戸っ子、むしろ粋だねみたいな感じになるから、別に全然問題ないと思うのよ。うん。そうだね。店側からしたら別にね、損してないしね。うん。だから、いいお客さんになってんだから、これどんどんやっていっていいんだって気づきましたね。なるほどね。
で、そのことに気づいた日、気づいたのもあって楽しくて嬉しくなっていっぱい飲んじゃって、翌日二日酔いになって、行かなきゃよかったって後悔しました。プラマイゼロ。行ってよかったんだよ。いや、でもそうだね。今後の人生全部に活きる気づきだから、それはやってよかったなって思います。うん。え、あともうこの年になると、二日酔いさせていただいてるなって思います。ああ、二日酔いなかなかならないもんね。うん。二日酔いになるほど楽しんで酒飲んで、時間とか明日のこと忘れて飲めるってありがたいことだから、二日酔いってなんか筋肉痛みたいなもんで、したたかに飲んだなっていう感じがすると思うし。
あの、面白い響きの言葉紹介させてもらってもいいですか?あ、そうですね。ちょっとこの話、喋りたいこといっぱいありすぎて。やっぱ芝蘭の化に支えられてきたんで。そうだね。進みましょう。で、続きましてですね。え、ハネオツパイ。あ、羽おっぱい。あまりに羽おっぱいすぎるけど。え、おっぱいではないですか?え、何?どういう意味だと思ったの?
え、だから羽が生えてさ、おっぱいが飛んでいくっていう、ああ、おっぱいに羽が生えて飛んできてくれたらいいのになっていう、その欲望を表す言葉。あ、違いますね。は。ハネオツパイ見せましょうか?はい。え、そんな卑猥なもの見ていいんすか?これですね。あれ、ネズミだな。ネズミじゃん。これですね。ハネオツパイです。え、羽おっぱいじゃなくて。え、なんでそう思ったんすか?いや、だ、おっぱいだからだよ。どこをどう見てもおっぱいだからだろうがい。
え、隠さないの?いやいや、隠さない。おっぱいだと思っちゃったっていう部分を。ちゃうちゃうちゃう。おっぱいだろがいですよ。羽パイや。最悪のおじさん。おっぱいだろがい。ドン。沖縄の海で。そう。綺麗な海、ドローン撮影で。尻尾がね、ほら、羽ついてるでしょ。だから。あ、本当だ。羽尾なんです。尻尾に羽が付いてるってことか。
で、それはそうとして、ツパイっていう、こういうちっちゃいリスみたいな種ですね。こういう。あ、ツパイっていう動物なんだ。ツパイがいるんですよ。は。だから他にもコモンツパイとかね。へえ。いまして、羽尾とツパイがくっついたことで。ハネオツパイ。奇跡のハネオツパイ。すごいね。これいいの収集するね、あんた。素晴らしい腕あるよ。
あ。僕は全然これ見ておっぱいだとか思わなかったです。思っただろ。思わないとメモする理由がないだろ。え、でもメモにも何にも、ツパイ科の動物とか。あ、本当だ。辞書みたいなこと書いてある。そう。外見・行動はリスに似ているが、系統的には全く別の動物であると。え、じゃ、水野さんなんでメモしたんですか?え、タグ見てください。面白い響き。だな。いや、だからおっぱいじゃん。いや、ハネオツパイが面白いだ。そして羽おっぱいに思えるでメモしたでしょ。それ以外考えようがないじゃん。あ、そう。どういう理由でメモすんの?それ以外。なんか叙情的な意味。笑っちゃってるじゃん、自分で。
ということですね。はい。是非ともだから短歌とかで詠んでみたいなって思ったとか、そういうのでメモしました。このリズムでなんか面白い短歌になるかなみたいな。うん。ハネオツパイを組み込んだ短歌。ちょっと詠んでみますか。そうそう。えっと、え、びっくりだ。もうダメそう。本のおっぱいがいるなあと我思って動物園だ。凡作だな。凡作なんてもんじゃなかった。なんかあんまり日本語として成立してなかったよな。おかしいな。
凡庸の上に。じゃ、僕、その俵万智さんとね、1回短歌してもらったんですけど、ゆっくり喫茶店とか入ってメモ帳とかで30分とかかけてやったら、結構いい、僕気に入るね、クオリティのものできたんですけど、やっぱ「はい」でだとちょっとやっぱ。すぐは無理か。うん。だから今後も是非そういう振り方やめてほしいです。
そうですね。水野さんも是非今後は、羽おっぱいでメモしたのにそれをごまかすようなことは言わないでほしいですね。あの、ハネオツパイです。羽おっぱいでしょ。でも。ちゃうちゃう。お前がメモしたの羽おっぱいだろ。え、ハネオツパイって書いて。いや、わかるけど、そう、羽おっぱい、あ、響きでハネオツパイをメモしたでしょ。いや、短歌で詠みたいになって。嘘。だからその嘘をつくから僕はすぐ、はい、じゃあ短歌詠んでみてって言いたくなるんですよ。水野さんが嘘つかなければこの惨状は起こらなかったわけで、今後嘘つかないようにしてほしいですね。まあ、ちょっとなんか納得はいかないですけど、ま、進めましょうか。
そう、ごく当たり前のことだけどな。ちなみに一応僕もおっぱい関連の統計情報だけお伝えしておくと、巨乳の女性を好む男性は女性蔑視の傾向があるって統計データがあります。へえ。だからボインな女性が好きなんやみたいなこと言ってる人は女性蔑視的なんで、ちょっと水野さんは怪しいかもなって思いました。ま、でも羽おっぱいに、そうか。でかいとか小さいとか言ってないから。むしろバイアスですよ。そのおっぱいイコール大きいみたいな。大きいと思ってるから。うわ、俺か。女性蔑視なの。くそ、反撃された。悔しい。
せっかくなんで、統計で僕思った面白い響きの紹介しましょうか。賃構ですね。統計、統計、賃構。厚生労働省が出してる賃金構造基本統計調査の略称。ええ。そういうデータがあるんだ。賃構って言うんだ。は、あまりにもちょっとすごいね。え、響きが。何が。だからメモしただろ、お前も。え、でもタグ見てください。あの、下ネタと。じゃあそうじゃん。完全にちんこみたいな響きだでメモしてるじゃん、お前も。絶対そうじゃん。そう。賃構ね。普通にこの略称使うんですよ。あ、そうなんだ。
僕これね、『技術流出の構図 エンジニアたちは世界へとどう動いたか』っていう本があって。そうなんだ。これ読んでると初手から「賃金構造基本統計調査(以下、賃構)」って出てきて。マジ。あ、賃構なんだって思って。あ、いいんだって思うよね。あ、そうで、こんなのメモしてるの多分この本読んでる中で俺だけだから。まあそうでしょうね。恥ずかしい気持ちになりました。自尊心は傷つきました。そうだね。真面目なね、技術流出の本読んでる時にね、あ、ちんこみたいだなってメモしてるわけでしょ、ここに。アホみたいな顔して。すごいね、水野さんの魅力ってやっぱそのギャップだよな。お前は今後もそういうのメモし続けてくれ。ハネオツパイとか賃構とかメモし続けてくれ。
ま、特にこれに関連するわけでもないですけど、最近僕気になったの、雲岡石窟ですね。ええ、ダブルじゃん。うんこセックス。すごいね。ダブル?え。これ奇跡の言葉だな。何が?ええ、これ何?洞窟ってこと?これは中国の石窟ですね。ああ、は。石の洞窟の寺ってことか。そうですね。ちょっと見てみますか。雲岡すごいね。え、なんで?いやいや、上のも下のもすごいから。何?上のとかないよ、上のとか。あ、こんな感じ。こんな感じ。これが雲岡石窟です。
へえ。あ、あれだ。ローマのコロッセオみたいな見た目だ。あ、そうだね。こんな感じなんだ、雲岡。雲岡。マジ?雲岡石窟ってこんな見た目なの?知らなかった。そうでしょ?初めて聞いたけど。てか世界遺産だよ、これ。あ、え、雲岡石窟が。え、何?そ、大丈夫なん?世界で。ガイドブックに載せて大丈夫?ってこと。あ、してない。してない。一切してないす。でも多分中国語読みだともっと違う響きになるしね。これ日本語で読んじゃってるから雲岡石窟になっちゃってるだけで。だし日本語読みで雲岡石窟がなんか問題でもあるんですか?いや、全く問題ないですよ。いや、でもすごい自然な言葉だなっていう。え。いや、ただちょっとすごいですか?いや、すごいよね。やっぱなんか小学生男子が好きそうというか、ま、そこですよね。
ああ、ま、このでっかくてね。ああ、違う違う違う違う違う違う違う。その確かに現地もすごいんですけど、それより響きがやっぱ雲岡石窟ってすごいですよね。うん。5世紀後半にできてるらしいよ、あんなでっかいのが。あ、もうだめだ。今「ごせいき」もちょっとビクってしてしまった。何?雲岡石窟でちょっと敏感になってるから。ここなんかはそう、僕行ってみたいなと思いました。そう、これ風光明媚だね。そうですね。かっこいい。あ、この仏像というか。そうだね。いや、これはね、確かに世界遺産に登録されるだけありますね。うんこセックスは。
はい。はい。と思いますね。続きましては、彦太郎。ん、ピコ太郎じゃなくて。はい。え、PPAP。ペンパイナッポーアッポーペンのピコ太郎じゃなくて。どちら様ですか?あ、え、知らないの?知ってるだろ?これ、あの九州地方で入道雲を彦太郎って呼ぶらしいですね。へえ。あ、そうなんだ。なんで?英彦山っていう山が福岡と大分の県にまたがっているらしい。標高1200mあって、ここの方角に入道雲が出ることから別名で。なるほど。彦太郎って。人に例えてんでしょうね。
で、あとこの太郎については、雲のことをなんとか太郎っていうの結構例あるんですよね。うん。これね、歳時記とか読むと結構出てくるんですけど、例えば足立太郎っていう、もうまるで人名みたいな季語があるんですけど、これは積乱雲を意味すると。なるほど。ま、積乱雲イコール入道雲なんで、足立太郎も彦太郎も同じもの指してますね。ま、自然現象にね、太郎ってつけたくなるんでしょうね。
なんかどうやらレファレンス協同データベースの記述を見る限りでは、積乱雲は各地で坂東太郎だの信濃太郎だの丹波太郎だの呼び方があって、男性的な勢いの強さから言った名前であろうというような記述がありますね。積乱雲は、農業とか漁業とか、ま、降水量に大きく左右される仕事に関わる人が、突然な雨をもたらす積乱雲を、ま、身近な男に例えたんじゃないかということですね。なるほど。
今その流れでさ、太郎をググったらさ、太郎という人名が登場したのは嵯峨天皇が子供につけたからっていうとこらしくて。そんな歴史あんの?そう。だから西暦800年とかから太郎の歴史続いてるっぽいですよ。へえ。あ、そうなんだ。すごくない?これなんかさ、俺正直、太郎って手抜きの名前なのかなって思ってたんだけど。お前、太郎さんにマジ怒られんぞ。マジで怒られんぞ、お前。ごめんなさい。ごめんなさい。でもなんかそうじゃん。その第一走者というか。てかね、手抜きっつうか、1周回らないとつけれないって感じ。そう、そう、そうだよ。そう言いたかったんだよ。そういうこと。そういうこと。手抜きとか思ってないですよ、一切。すごく考えないと末にたどり着くことだっていうことを言おうと思って手抜きって言っちゃっただけです。なんかその、逆にって感じ。そう、そう、そう。
もう逆にここまで行っちゃうと、花子とかはもうなんか逆にでもいけないぐらい。簡単な方の花の字の花子とかは、うん、ちょっと付けるのむずいな。2周ぐらい回してぐらいの感じに見えちゃいますよね。そう。記入例に出てきすぎるから、お前記入例かいって言われるの怖いからさ。違う名前にしちゃうじゃない、普通は。うん。ま、覚えてもらいやすいですけどね。でも逆に言うと、この嵯峨天皇の頃からつけられている非常に由緒正しい名前だって考えると、めちゃめちゃなんか格上がるというかさ、つけたいなっていう気にちょっとなりますよね。うん。そうだね。今時のね、名前。うん。ピカチュウとかね。そんなやつを言ってほしいわけじゃなかった。俺はナイトとかさ、ノアとかさ。ありますね。そういう英語に影響を受けたであろう名前とかなんかはそんなに歴史ないでしょうから、太郎はその歴史を誇るべきかもしれない。うい。本当にそうだと思うね。太郎をつけていきましょう、皆さん。
でもそれで言うとヤマトとかすごいぞ。ああ、そうだ。日本武尊とかその辺だな。だから日本書紀の頃からの、コムドットのやまとさんとかすごいのだから。そうだな。あれすごいな。大きく飛ぶって書いてやまとですからね。ちょっとこう表記は揺れてるけど、でも志がすごいというか。そう。あ、「地元ノリを全国へ」ってそういうこと?うん。ああ、そういうことかもね。もうこれは日本に最も古来から伝わるものだと、由緒正しいんだっていう、黄門様の印籠みたいなもんかもしれない。あ、だからなんか道を開けろみたいなこと言ってたのか。あ、そういうこと。俺が一番伝統ある人間だ、権威があるぞってことか。
だからあむぎりはあむぎりなのか?どういうこと?なんであむぎりの名?伝統的な名前じゃないですか、あむぎり。え、どこが?全然日本書紀に出てこないですよ、あむぎり。え、そのなんとか天皇が長男にあむぎりって名前つけたりしないすよ。あ、そうなの?その音素配列ないよ。藤原のあむぎりみたいなのいなかったっけ?そいつ面白いな。藤原のあむぎり面白いな。ないっす。それはただ水野さんがコムドットにいる面白い名前のやつをいつかいじりたいなと思ってたのが、今出てきただけ。あむぎりの名前面白いなって思っただけでしょ。いや、違います。はい。絶対そうだと思うけどな。
でもやっぱYouTuberってそういうの多いかもね。伝統的ないい名前をつけるというかさ、ちょんまげ小僧にもさ、やっぱひき肉っていう由緒正しい名前のやつがいるじゃない。でもやっぱりね、みんな「ひき肉です」に気を取られすぎて、一番由緒正しいやつを見落としてるんですけど、右足。やっぱ藤原の右足かな、ルーツがありますよね。あの名前はすごい日本古来からのね、いい名前だなって思います。本当に。YouTuberってやっぱ伝統の仕事ですよ。歴史ありますよね。歴史あるなって。すごい。ちょんまげだもん。まだ江戸。そう。ちょんまげはモダンか。そう。でも、ま、武士の頃の名前を取り入れつつも、やっぱそのもっと昔からの名前である右足も取り入れてるっていう、非常に素晴らしい。右足をね、やっぱリスペクトしてね。うん。うん。やっぱコムドットもね、ちょんまげ小僧も、やっぱ素晴らしい命名を皆さんやってますよね。そう。
続いてはですね、え、百千。これいいですね。あれ、これもアイドルっぽいな。アイドルっぽい。嗣永桃子さん。ももちっていうアイドルの方いましたよね。あれ、それではなく?いや、これはあの、数の多いことっていう意味ですね。あ、え、百千って書く。百千でももちです。はあ。これ数多いことを言うんだ。うん。雅語らしいよ。雅語。雅びな言葉。ああ。はは。え、そうなの。「百千の秋の草花」っていう例文が新明解では載ってますけど。へえ。ちょっとアイドルすぎるかもね。ん。あまりにアイドルすぎちゃって、ちょっと使いづらいです、現代では。
ももちは、だからその意味では伝統に沿ったあだ名ですよね。ああ、だからいっぱいいるっていう意味だ。え、ももちっていっぱいいたのか、実は。実はってこと?うん。あ、ていうかさ。いや、そう、そう。それさ、こないだネットニュース見てたらびっくりしてさ、ももち結婚かなんかトレンド入りしてて、で、僕はその昔からよくアイドルで見てた嗣永桃子さんが結婚されたんだなと思って見たら、全然知らんももちで。で、みんな同じこと言ってて、誰この人っていう、あのももちじゃないんだってめっちゃ言ってて。だからやっぱ、ももちっていっぱいいるよっていう意味の名前だったんだ。だから、百千のももちってことだよね。そういうこと、そういうこと。たくさんいるももちっていうこと。複数のももちっていう意味ですよ。そういうことか。たくさんいるももち。そうだよね。だって、ももこさんがあだ名でももちってよくあるじゃん。そうだね。だから、あなたの周りにもももちはいますし、私もももちですっていう意味の、百千のももちだったんだ、あれは。プルーラリティなんだ。そういうことだね。多元性、いっぱいいますよってことだね。うん。そういうことか。すごい。よくわかりました。
あとですね、ももちさんって基本的にはそのBerryz工房の一員として活動されてたんで、楽曲は基本Berryz工房名義なんですけど、数少ないアーティスト名ももちで出してる曲がありまして、それがですね、「ももち!許してにゃん♡体操」ですね。はい。やっぱりこれはね、ももちがたくさんいるんで混乱を招くんですけど、それでも許してくださいという意味で作られた曲ですよね。あ、そうだよね。だってその、何をっていう、許してにゃん体操だけだと。そう、わかんないじゃん。やっぱその目的語がない気分というか。そうそう、そういうこと。そういうこと。だからももちでも、これを補助線としてね、ももちがたくさんいるという意味だということさえ分かれば、ももち許してにゃんで、つまりたくさんいる、それを許してくれっていう意味に補えるので、これで解決ですね。
うん。実際、今堀元さんの言ってることの傍証が出てきまして、おっしゃってたように、ももちさんもう1人、牛江桃子さんという方がいて、この方は美容系の方であり起業家でもある。うん。その方がさっき言ってたネットニュースになってた人じゃない?あ、まさに今年、26年に結婚発表された方で、それとは別でプロゲーマーにもももちさんがいますね。うん。うん。あ、え、今のとは違う人?違う人。へえ。え、難しい。この人はですね、本名がですね、百地祐輔さん。あ、苗字がももちです。ももちなんだ。はあ。お、ももちのももちだな。本当にパターンも性別も別で、ももこのももちと百地のももちで、百千のももちになってますね、これ。
えっと、えっと、そうだね。え、名前ももこ由来のももちもいるし、苗字由来のももちもいる、という名前がたくさんいるということを水野さんが言ったのが、今何でしたっけ?ももこのももちと百地のももちで百千のももちですね。お前よく噛まずに言えるな。やるな、あんた。さすがだね。いや、いい名前だね。ももちって、それを予見しているというか、たくさん人が出てくることを。だからこそ。織り込んでる名前です。ももち許してにゃん体操だと、たくさん出てくるけど、今後いっぱい出てきても許してくれということですね。なるほど。
ちょっとこっからセンシティブなワードになっちゃうんですけど、高熱に悶え苦しんで死ぬことっていう意味の単語ですね。めっちゃ怖い意味じゃん。あつち死に。え、あつち死に?嘘。はい。え、あっちこっちのあっち、カタカナであっち?あ、え、熱死と書いてあつち死に。はい。まあ、抜けてますね。意味のシリアスさと響きが合ってないっすよ。え、どういうこと?どういうこと?どういうこと?あつち死にはすっごい滑稽。滑稽。滑稽ですよ。高熱に悶え苦しんで死ぬことって、ちょっとセンシティブな意味になっちゃってごめんなさい。あれ、ブラックジャックに出てくるピノコが言いそうだな。この人あっち死にしたのって言いそう。
そんな可愛いもんだっていう感じするって、このあつち死には。そんなわけないもんね、この響き。っていうかさ、俺ちょっと提案なんだけどさ、腹上死って言葉あるじゃない?はい。はい。性交中に死んじゃうことね。それ俺昔から思っててさ、起きてる状況のコミカルさとさ、名前のシリアスさがさ、釣り合ってなくない?うん。うん。なんか腹上死、腹の上の死っていう文字列からは、なんか侍が腹切って死んだみたいに見えるなと思って。なんか全然合ってないなと思ったから、俺提案なんすけど、あつち死には「熱死」っていう読み方のみにして、腹上死を「エッチ死に」って呼び方にしたらどうですか?うん。くだらん。これで超釣り合いますよ。状況のコミカルさと響きのシリアスさが。いや、あつち死にって、やっぱすっごいシリアスに見えないけど。どこだよ。どこ?俺やだよ。こんな怖っていう。
お前、俺がめっちゃ熱中症とかで死んだ時に、堀元があつち死にしましたって報告動画出すの、絶対やめろよ。ゆる言語の動画、絶対出すな。それだけは。え、もう俺、葬式の弔辞で言いますよ。言うな。言うな。堀元君は生前から様々なコンテンツを作り、そして最後の最後までクリエイターとして生き、最後にあつち死にをした。うん。めちゃ笑い取ろうとしてるじゃん。受けようとしないで、俺の葬式で。受けようとしてないよ。してる。あったことをその通り言っただけよ。あつち死にって言わなくていいね、わざわざ。酷暑の中で倒れて死にましたとかでいいの。きっとあつち死にだろうなって僕は。ふざけちゃってるじゃん。いやいやいやいやいや。やめてくれ、それを。
他にもその怖いことの割に名前が怖くなさそうって言うと、お医者さんとかはね、ご存知だと思いますけど、むずむず脚症候群。おお、なんかちょっと滑稽な感じしちゃいますね。これはですね、夕方から夜中にかけて脚の内部に強い不快感、虫がこうはうような感覚などが生じて、動かさずにはいられなくなる睡眠障害。うん。いや、笑いごとじゃないな。笑いごとじゃない。全然笑いごとじゃないすね。っていうのがあるんですけど、名前がちょっと、そのむずむず脚症候群だと、なんか子供のね、病気みたいな。なんかちょっと状況のシリアスさと響きのコミカルさが合ってないですよね。ていうね。うん。ていうのでちょっと気になりましたね。
いや、うちの親もよく言ってたんすよ。原田氏病って病気があると。腹出し病。これ原田さんが見つけたから原田氏病って呼ばれるんであって。ハンセン氏病みたいな話ですか?はい。はい。そう、そう。原田氏っていう意味なんだけど、どうしても「はらだしびょう」って言われると、お腹出してたから発生する病気みたいに聞こえると。僕はもう完全にそうだと思ったよ。でもね、原田氏病怖いよ。目、耳、脳、皮膚などのメラニン色素を持つ細胞が自分の免疫細胞によって攻撃される自己免疫疾患で、両目の激しい炎症や網膜剥離などを引き起こすって、めっちゃシリアスな状況なのよ。お腹とか全然関係ないね。ノーって言っちゃった。え。そうって言うべきところ、ノーって言っちゃった。今日結構バグってます、全体的に。調子悪いな。
でもだから、このシリアスさの割に原田氏病はお腹出してるっぽすぎるから良くないんじゃないかって、うちの親、昔から言ってて。うん。へえ。あ、なんかそこ堀元さんっぽいね。あ、そうだね。でね、今ググったら原田病って呼ばれることの方が最近は多いっぽいです。やっぱ誤解招くからでしょうね。ってことでしょうね。うん。だから良かったね。うちの親父が多分言ってたのが、ちょっとずつ世間でもそうだそうだみたいになって、ちょっと世論変わって呼び方変わったのかもしれないですね。そうだね。
続きまして、アアソウカイ。うん。それも返事だな。え、知らんがなみたいな感じだよね。あ、いやいや、これです。アアソウカイ。あ、え、植物。はい。へえ。なんかちょっと、パイナップルの木みたいな感じで、でかくて。ああ、そう。へえ。難しい字。そうなんだ。亜種の亜に阿、相談の相に世界の界ですね。何それ?ど、どういうこと?これはですね、マダガスカルが原産なんですけど、マダガスカルがアジアとアフリカの境界なので、アジアの亜とアフリカの阿の間の世界ということで、亜阿相界。へえ。っていうことみたいなんですけど。え、でもそれ「ああそうかい」に合わせに行ってない?っていう気がします。響きに合わせに行ってるよね、絶対。命名者もはっきりしてて、小説家でサボテン研究家の方がつけたらしいので。うん。名前もコミカルで、でもなんていうか、いいネーミングではありますよね。ユーモラスだし、意味はちゃんとマダガスカル原産だってことにかけてるわけですからね。
俺もね、そういうのでおしゃれだなって思ったやつあって。はい。白洲次郎、あの吉田茂の側近ですよね。はい。この白洲次郎が晩年建てた家の名前が武相荘で。うん。これなんでかって言うと、武蔵の国と相模の国の間だから、その文字を取ってきて、で、無愛想にかけて名前つけて武相荘。おしゃれじゃない?かっこいい。で、白洲次郎のかっこいいエピソードとしてお馴染みなのが、マッカーサーにね、天皇のプレゼントを持ってった時に、マッカーサーがプレゼントもらいすぎて、あ、その辺に置いといてくれって言って、当時誰も逆らえなかったマッカーサーに対して、天皇陛下からのプレゼントをその辺に置けとは何事かって叱りつけたっていう、唯一の従順ならざる日本人って言われたっていう。無愛想すぎない?こいつ。こいつが武相荘に住んでるの、めっちゃかっこよくない?ていうので僕はね、これ憧れすぎて、全く同じ場所に晩年、武相荘って名前つけて住もうと思います。
いや、俺、堀元さんが晩年建てるお家の名前、ちゃんともう決まってますよ。うん。守銭堂。あ、それもいいな。なんかいいかも。逆にいいかも、俺それ。うん。銭を守るお堂の堂。守銭堂でどうでしょう?めっちゃいいかもしれないね。
うん。ちなみにこのゆる言語学ラジオを制作しております僕の会社パーダンティックで、寺のチャンネルを最近始めまして、多分この動画公開されたら翌日に1本目の動画出るんですけど、そこで収録してる動画の中でですね、本職の住職が僕に戒名をつけてくれまして。ええ。だから僕も戒名決まってんですよ。え、だから亡くなった時にお墓に載る、こう自分のなんとか居士みたいなやつね。そう。とか、仏道に入って修行するぞみたいな時にもつけてもらうらしいから、必ずしも死後じゃないらしいんですよ、戒名って。あ、そうなんだ。で、僕にぴったりの戒名を考えてもらえますかって住職にお願いしたらですね、大嘘ゆうぶりょう居士。ゆうは何ですか?YouTubeです。あれ?YouTubeで大嘘いっぱい言った人っていうことからつけてくれました。馬鹿にされてる。されてない。堀元さんを象徴するいい戒名だと思いますって言ってました。うん。もうおべっかとかしないんだね、その人は。いや、でも俺これいい名前だなと思って、死んだらこれにしてほしいんだって戒名決まってるから。だから僕、晩年は守銭堂に住んで、最後墓に大嘘ゆうぶりょう居士って書きます。これで完璧だと思います。いいと思います。素敵素敵。
じゃ、最後に、ま、僕こうなりたいなっていう言葉紹介して締めますね。はい。いいいい、ですね。うん。何?何?いい?はい。なんかドラクエで適当に名前つけた時のやつ。あ、違う違う違う違う違う。え、もう1回言うよ。いいいい。何も増えてない。何も増えてない。いいいいが何?え、のびやかで美しい様っていう四字熟語。いいいいっていうの。これですね。はあ。委ねるの委に、あの侘びしいの侘の下の部分を、化けるみたいなカタカナのヒみたいなのに変えると、ふん、この字になるの。2個ずつで、いいいいですね。うん。うん。うん。それでのびやかで美しい様になんの?はい。僕、いいいいになりたいなと思って。なんでなんで?え。えじゃなくて、なんでこれでのびやかで美しい様になんの?あ、知らんよ。あ、知ら、知ら、知ら。調べて持ってきてくれ。お前、響き面白いからだけで持ってきたじゃん。あと全然今のびやかで美しくなかったよ。それ、知らんよって。のびやかじゃなかったね。俺じゃなくてAIに。
あ、パーソナリティとしても完全に放棄しましたね。すごいね。いや、教えてくれよ、なんで。で、それでそうなのか。あ、これ要は知らん。え、AIに聞けよ。こいつ役立たんな。ただ響き面白いなと思って収集したんですね。響き面白いなと思って収集しました。いいわ。こいつやだな。いいいいって何回言ったと思いますかね。まあ、ま、そうだね。クイズみたいだね。
英語って同じ母音を何個も続けるみたいなことってあんまないんですよ。ま、母音の長短はあんまり区別しないんですね。うん。おじさんとおじいさんが聞き分けづらいみたいな話。あ、そう、そう、そう。だからこの「いいいい」って、堀元さんってパッと聞いた時に、い何個かって。あんまわかんないけど、ま、4つだろうなっていう気はした。あ、そうだよね。分かるじゃん。多分英語母語話者の方は、この「いいいい」って聞いた時に、い何個か数えてったら、わかんないと思うよ。あ、面白いね。いいいい。でもなんか4つな感じするな。
ちなみにちょっと僕、じゃあ任意の数言うんで、何個か当ててもらってもいいですか?いいい。3つ。あ、正解。これすごいね。でしょ?俺も出してみようか。うん。いい…。知らん。ええ。ちょ、ちょ、ちょ、ちょ、ダメ、ダメ、ダメ。めんどくさい。めんどくさい。何、何、そんなめんどくさい。のびやかで美しい様やってくれよ。ちゃんとこういう時乗ってく。お前のには付き合えんて。ノリ悪、こいつ。嘘だろ?信じらんないな。
うん。あ、じゃあ一応本当にやってみてもらいましょうか。い…。え、4じゃないの?いや、5だね。今5のつもりでした。もう1回言って。い…。ああ、じゃあ5かも。じゃ、じゃあとかあんだ。あ、そんな仕組みなんだ、これ。あ、4に聞こえたけど5か。うん。5のつもりでしたね。もう1回出してみようか。はい。い…。3。うん。うん。ああ。ま、なんとなくわかるんだ。多分ね。めっちゃ増えたらやばいかもしれんな。ちょっとやってみようか。あ、オッケー。オッケーオッケー。はい。い…。7。わかんなくなっちゃった。俺今何個言ったんだろう?ちょ、何個って決めてから言ってくれよ。え?何今のお前?わかんないわ。ちょっと自分で言って。何をしてんの?無責任だな。この日本でさ、その責任を持って立てよ、ここに。分かった人コメントください。分かりません。俺一生懸命「いい」ってさ、バカみたい。そう、言ってて答えないのに何やってんだろうなって見てました。あ、俺が聞かれて知らんって言うんじゃなくて、俺も水野さんに答えたら。
そんなお前が決めてくれよ。そんな俺に聞くなよ。え、そんなわけでですね、皆さんも知っている響きの面白い言葉ありましたら、是非コメント欄に教えてください。僕もそれなりに収集してるんで、全然2回目とかもできるっちゃできるんですけど、これ皆さんから集まったらめっちゃすぐできると思うので、是非教えてください。
そう。あとね、皆さんのお友達とも是非、今「い」何回言ったでしょうゲーム、いいゲームやってみてください。確かに。これ盛り上がりますからね、飲み会で。行くよ。い…。あ、結構あんな。6。正解。よし。よし。すげえ。これ行けるようになってきたぞ。すごいね。この遊び楽しみ。これ日本語母語話者として誇ることですよ、これ。そうだね。英語母語話者あんまできないんだもんね、多分。苦手だと思います。もし英語母語話者の方とかがいたら、これやってみたら全然当たらないと思いますよ。あ、それも面白いね。英語母語話者の方と遊んでみるのも、なかなか刺激になっていいんじゃないでしょうか。はい。
気をつけてね。そのできないからと言って馬鹿にしたりはダメですよ。うん。普通に我々も逆に向こうの母音がね、これどっちのとかわかんないわけですから、等しくその難しい場所はあるわけですけど、我々はその母音の長さが分かるとかをね、誇っていいと思います。面白い特殊能力ですね。
飛鳥時代の宗教家で大生部多っていう人がいて。すげえ。ちょっと冷笑してるみたいですよね。おおおお。おおおお。あとwつけたら。確かになんかヘラヘラしてる感じするな。おおおおwみたいな。そう、なんかやだね。ていう人がいるんですけど、この人なんて、おおうべのおおなんで、もうほぼ「おお」ですから。うん。そうだね。これなんかは日本語ならではの音の並びって感じしますね。
あとチャンネル登録、高評価、感想のコメントもお待ちしておりますので、どしどしお寄せください。以上にしましょう。ありがとうございました。ありがとうございました。
堀元さん、うまく話せなくて悩むことってありません?よくあります。そんな悩みを抱える方にぴったりな本を書きました。ほう。タイトルは『会話の0.2秒を言語学する』。会話のわずかな間にフォーカスした一冊です。是非皆さん買ってください。うん。
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