海外スタートアップ52社を振り返って、何が記憶に残り、どこに賭けられないと感じたか:FoundXの2人の感想
東京大学FoundXFoundX Review Startup IdeaCastの50回記念特別編・後編は「感想編」である。前編の分析編に続き、これまで取り上げてきた海外スタートアップ52社について、馬田さんと富田さんが率直な感想を語った。問いはAIに用意してもらったもので、その一部を飛ばしながら答えていく形式をとっている。印象に残った企業、見方が変わった産業、自分では引き受けられないリスク、選定の偏りを順に話し、最後に3年後に答え合わせしたい仮説を挙げた。
最も記憶に残った企業:Exowatt、Ulysses、海洋・宇宙系
富田さんが最も記憶に残った企業に挙げたのはExowattである。番組で紹介する前にも調べたことがあったが、収録直前に改めて調べると、事業を広げていた。電源付きの土地を売るところまで手を伸ばし、不動産業に近い領域に入っていたという。富田さんは、着実にステップアップして事業が変わっていった点が印象に残ったと述べた。
馬田さんはUlyssesを挙げた。最近、海関連の取り組みに関わることが多く、参考になる会社だったという。海という領域は分かりやすく、YouTubeに上がっている動画もきれいで印象に残ったと話す。富田さんがビジネスモデルの面白さに触れると、馬田さんは、環境系の技術から入って今は防衛に寄っているが、両者は結局近い領域だと補った。
馬田さんは海洋系の企業(字幕では「パンソラスター」)も面白かったと付け加えた。海上でデータセンターを運用しており、「電気を送れないならその場で使えばいい」という発想に2人とも驚いたという。海洋系と宇宙系はFoundXで支援している企業も多く、一緒に参考になったと馬田さんは振り返った。
「地味なのに大きい」ボトルネック:変圧器とAIの検証
地味なのに重要性が大きくて驚いたものとして、富田さんはHeron Powerを挙げた。変圧器がこれほど重要だとは思っていなかったという。古い部品が使われ続けていて、ちょうど更新時期にも当たっているというストーリーがうまくはまっていた点を覚えていると話した。
馬田さんもHeron Powerには同意しつつ、変圧器は最近よく言われるようになったとして、別の例にAxiomatic AIを挙げた。AIの出力を検証する企業で、半導体のように間違いが許されない領域に対し、物理的な手段も含めて検証を行う。馬田さんは、「検証」という次のボトルネックを見つけ、さまざまな方法で取り組んでいる点を面白い取り組みだと評価した。
調べる前と後で見方が変わった産業:電力とリサイクル
富田さんは、自分がもともと電力産業をまったく知らなかったと前置きした上で、見方が変わったのは電力だと答えた。電力産業にはさまざまなレイヤーのプレイヤーがいて、その間も複数の契約で結びついている。そのため注目すべきポイントがとても多い。一方で、共通する課題は同じだという。系統接続までの時間が問題になっていること、そもそも電力が足りないので増やす、あるいは探そうとしていることなどである。こうした共通点が見えて、自分の中で整理された印象があると語った。
馬田さんはリサイクル系を挙げた。リサイクルは分離技術だけの話ではない。SolarCycleのような企業を見ると、回収や輸送にも大きな課題がある。自分たちで検討する中でも、成功例が出てくるのかを考えたという。見方が大きく変わったとまでは言わないとした上で、リサイクルは規制と絡めながら進める必要がある産業だと感じたと述べた。
創業・入社・投資するならどこか
番組側が「結構難しい」と前置きした問いである。富田さんは最初、答えられないかもしれないと言い、馬田さんに先に振った。
馬田さんは、創業するならラボオートメーションをやってみたいと答えた。また、大量のデットを引いて一気に仕掛ける垂直統合型の事業も面白いと話した。
富田さんは、入社するならリサイクル業界に興味があると答えた。産業の流れ全体、特に下流まで見えそうだからだという。馬田さんが電力業界やAIデータセンター系について尋ねると、富田さんは面白いとは思うが、自分がやりたいかというと厳しいと答えた。一方で投資先としてなら、もっと勉強が必要だと断りつつ、電力業界はチャンスのある領域だと述べた。
馬田さん自身は、投資するならどこかと聞かれると難しいと感じたという。面白い企業ばかり取り上げてきたつもりだが、分析編でも触れたとおり、供給側のリスクを取っている企業が多いからである。需要側が爆発的に伸びる感じはそこまでなく、100兆円規模の企業が出てくるかといえば、宇宙系でその可能性があるくらいだと見る。多くは大きくても1兆円程度という印象だと語った。富田さんも、「確実に必要になる」ものの供給リスクを取る企業に自分たちが惹かれるのはバイアスだと認めた。
そのうえで馬田さんは、投資するならという観点で、光演算プロセッサ(Optical Processing Unit)を手がけるNeurophos(字幕では「ニューフォス」)のように、ゲームチェンジを起こしうる企業を挙げた。ほかに、AIが普及する前提で次のボトルネックを探しに行く企業や、工業系の企業にも言及した。ただし最終的には「どれも捨てがたい」と述べ、結論は出さなかった。
創業者の大胆な決断
創業者のすごいと思った一手として、富田さんはCREW Carbonを挙げた。CREW Carbonは下水処理施設に設備を取り付け、カーボンクレジットを売ると同時に既存設備の延命も図る事業である。富田さんの記憶では、創業者の専門は水処理ではなく、まったく違う分野だった。その知見を今困っている領域に応用した点がすごいという。どうやってこの課題を見つけたのか、その判断をしたときに本人はどう納得したのかが気になると話した。馬田さんも、水素をやっていたCEOが事業を変えたという「ハーシャメタル」(字幕表記)の例を挙げ、自分の専門でない領域に踏み出す判断はすごいと応じた。
馬田さんは、このシリーズを始めるきっかけになったBase Powerを挙げた。あそこまで垂直統合するのかという点に驚いたという。どう判断したのかは分からないとしつつ、資金を集められる創業者だったことは大きいだろうと推測した。ほかに「エンドランスエナジー」(字幕表記)が海底の鉄という領域を選んだ点を挙げ、「そこに行くのか」という驚きを語った。Observable Space(字幕では「オブザーバルスペース」)が望遠鏡関連の事業を統合した経緯も気になるとしたが、情報があまり出てこないため推測になるとも述べている。
Starcloudについては、創業直後にまずホワイトペーパーを出し、衛星打ち上げの枠を予約してそこに間に合わせる形でGPUを宇宙に送った点を挙げた。馬田さんは、自分なら決められないだろうと話した。
振り返りの途中では、SaaSの起業家がバイオに転身したバクタ(字幕表記)の例も出た。馬田さんは、よほど行き詰まったのかもしれないと感想を述べている。
自分には引き受けられない賭け
資本、量産、技術、需要のうち自分にはできない怖い賭けはどれかという問いに、富田さんは技術を挙げた。支援先の起業家を見ていると、技術開発はどこまでやるか次第ではあるものの、非常に時間がかかり、不確実性も高い。そのうえ自分が勉強して追いつかなければならない。そちらに振り切るのは難しいので、自分がやるなら技術バックグラウンドを持つ人と組む必要があると述べた。
馬田さんの答えは逆だった。技術は「皆が賭けだと分かってくれている」ので賭けとして割り切れるし、需要も賭けの部分がある。しかし量産やプロセスは自分の責任であり、能力不足が露呈するところなので、ここは怖いという。例としてスパークセル(字幕表記)を挙げ、量産の話があまりなかったこともあり、自分なら賭けられないと感じたと語った。一般論として技術リスクは取ってよいと思うが、TRL(技術成熟度)が低いものはまだ怖いとも話した。そのうえで、番組が紹介してきたのはそうした賭けに出た人たちであり、本当にすごいと思うと締めくくった。
立ち止まって疑った主張と数字
「本当に?」と思った主張について、2人はまず即答できず、話しながら思い出していった。富田さんが挙げたのは、顧客は本当にいるのか、その価格で本当に提供できて顧客から支払ってもらえるのか、という点で、こうした疑問はちょくちょく気になったという。馬田さんは、テラファーマ(字幕表記)について、本当に行くのかと思ったと話した。
コスト削減の数字も論点になった。馬田さんは、農業系のライズ(字幕表記)では実証がうまくいった部分とそうでない部分があったと指摘した。富田さんは農業系のバックグラウンドがあるので疑問を持ちやすいが、まったく知らない分野ではその疑問すら持てないだろうと述べた。どこで立ち止まれるかは自分の専門次第だという認識である。
AI系では、AIのコストを可視化して削減したという「ポイント5」(字幕表記)がかなり大きな削減を示していたこと、AIの攻撃者を作って防御に使う「アマディン」(字幕表記)が挙がった。富田さんはAIによる攻撃・防御を今ホットな領域だとし、実際にできそうだと思えると述べた。ハードウェア版のGitHubとして防衛にも関わるNominalもコスト削減を掲げていたとして、馬田さんは、ものを作る系の企業の数字はきちんと検証が必要だと話した。富田さんは、コストを削るといっても、どういう条件で何をすればそうなるのか、それが一般的な条件なのかを詰めることは、投資判断では絶対に必要だと付け加えた。
AIを使った週次リサーチで分かったこと
52回を作って分かったこととして、富田さんは、企業の情報を非常に速く調べられるようになり、業界の置かれた状況や背景も自分だけで調べるより早く理解できるようになったと語った。一方で、文章を一つずつ見ていくと「本当にそうなのか」と自分で調べなければならない点がちょくちょくあり、AIに任せるだけではよくないとも述べた。
馬田さんは、週に1回調査して発表する場は研究室ならよくあるが、社会人になると意識して作らないと生まれないと話した。AIはかなり使えるようになり、この番組もAIに頼っている。富田さんは、AIがなければできなかったし、特にスライドは1週間では作れないと応じた。
小ネタとして、創業者名や企業名の発音は文章だけでは分からないため、収録直前にYouTubeで確かめることが多かったという話も出た。そこで面白い動画が見つかることもあった。また、話す行為自体が記憶の定着に役立つという実感も2人は共有した。富田さんは、自分たちの勉強を聞いてもらっている形で、これでいいのかと毎回思っていると笑った。馬田さんは、YouTubeで1000回を超えて視聴される回もあると述べ、AIを使えば誰でもできるので試してほしいと呼びかけた。
今も意見が割れる論点:フルスタックは勝てるのか、ビジョンと最初の一歩
2人の間で意見が割れる論点は多くないとしつつ、馬田さんが挙げたのは、番組で数多く紹介してきたフルスタック企業が本当に勝つのかという問いである。富田さんは、資本が重いこと、本当に市場を取れるのかといったリスクがあると応じた。
もう一つは、大きなビジョン、つまり最終目的地と、最初の一歩のどちらを優先するかである。富田さんによれば、FoundXの2人はどちらかといえば最終的にどこを目指すかを重視する。しかし起業家と話すと、最初の一歩に何をするのかを尋ねる人もいる。馬田さんは、結局どちらも大事だとした上で、どちらを重視するかは割れやすいと述べた。さらに、最近ブログ記事にも書いた考えとして、エクイティは物語をお金に変える装置であり、大きなビジョンがなければエクイティ調達はできないと話した。その制約の中で大きなビジョンと足元をどうつなぐかが難しいという。
今回紹介した企業がかなり物理寄りだったことも論点に挙がった。富田さんは、物理的な事業が重く遅くなるのは間違いないと認めた。そのうえで、自社しか持たないデータを得られ、データで改善するプロセスを作れる点はメリットになりうるとした。ただし部門が増えたチームをどうマネジメントするのか、研究開発を別の場所で行う必要があり複数拠点になるといった疑問も残ると述べた。
話し直したい回
今ならどの回を話し直すかという問いに、馬田さんは最初の4回、Vulcan Elements(字幕では「バルカンエレンス」)、Medra、Base Powerなどを挙げた。ただ、今すぐやり直すかというとまだよく、短期間でピボットした企業が出てきたら取り直したいという。富田さんは、最初の頃は電力系の知識がなさすぎてうまくできなかったと振り返った。
馬田さんは、最近話題の多いAIネイティブのフルスタック保険スタートアップの回なら、今話せば新しい情報が入るだろうと述べた。Starcloud周辺も関連する動きが出てきているので、もっと話せるかもしれないという。
日本でやってほしい事業と、米国モデルを持ち込む難しさ
日本でやってほしい事業として、富田さんがまず思いつくのは電力系である。馬田さんは、FoundXのスタジオプログラム向けに出しているアイデアリストをそろそろ更新しようとしているところで、この問いは非常に難しいと話した。
難しさの例として挙がったのが製造業である。馬田さんは、ウエストマグ(字幕表記)は米国内でモーターやアクチュエーターを作るという事業であり、日本にそのまま持ってくるのは背景が違うと指摘した。宇宙系も米国の市場と防衛が密接に結びついて進んでいるので、日本の市場状況の違いを踏まえてどう作るかが大変だという。
逆にAI系は日本でもできるのではないかと馬田さんは見る。AIコストの可視化やルーティングを含む最適化を行うポイント5、Axiomatic AI、アマディンなどは日本でやってもよく、作ってほしいと話した。ラボオートメーションも日本でやってほしい領域として挙がった。
FoundXは何を選び、何を選ばなかったのか
選定の偏りについて、2人はまず、資金調達額が大きい企業を選んでいたことを認めた。そもそも調査対象を資金調達のタイミングや規模で選んでいたので、それ自体がバイアスになっている可能性がある。シード段階のスタートアップは創業者や事業の情報が少なく、取り上げにくかった。米国以外ではドイツにかなり寄っていたが、富田さんは、英語で検索していたために他の国の情報が手に入りにくかったのではないかと推測した。
なぜ物理的で重い事業や垂直統合型を好むのかについて、馬田さんは、成功したときに大きくなるかを見ているからだろうと述べた。一般にはアップサイドを見るので、需要が読めないソフトウェアは大きく伸びるかもしれないが、ある程度読めるものを見ると供給不足の領域に目が向く。その供給不足は、ソフトより物理の方が分かりやすく、最近は増えてもいる。さらに、経済安全保障、AIインフラ、電力、脱炭素といったテーマは大きな物語を作りやすく、大きなエクイティのストーリーにもしやすい。
一方で、B2Cアプリは予想ができず、取り上げても分析できないという。馬田さんは、TikTokがなぜこれほど流行っているかをこの番組では紹介できないと例えた。富田さんも、分析できないものを避けてきた面はあると認めた。医療もあってよかったかもしれないが、普段支援していない領域なので外してしまったと述べている。
3年後に答え合わせしたい仮説
富田さんが3年後に答え合わせしたいのは、Heron PowerやExowattなど電力系のストーリーが本当に合っているかである。ウエストマグの国内製造も国家安全保障の文脈から来ているので、3年後もその流れが続いているかが気になるという。
馬田さんは、垂直統合型やフルスタック型が本当にワークするのかを挙げた。番組は「よい」という仮説でさまざまな企業を紹介してきたと思うが、それが合っているかは答え合わせしなければならないという。3年で答えが出るかは分からないとも付け加えた。また、物理系の企業は経済安全保障を含む安全保障の文脈と強く結びついており、今は特に防衛のナラティブが大きい。それがどこまで続くかも、良くも悪くも3年後の答え合わせになると述べた。
次の52社と番組の今後
番組を続けるかについて、馬田さんは、番組を聞いて応募する人がいなければ続けにくいと率直に話した。すでにFoundXのプログラムに参加している人から聞いているという声は時々届いている。ただ、番組はマーケティングとしてやっており、勉強にはなるものの、新しい応募につながらなければ続ける理由が弱くなるという。
次に見たい領域については、似た企業ばかり紹介しがちでネタが詰まってきたことを2人とも認めた。今どこが資金調達しているかを見ながら候補リストを作っているが、新しいアプローチが来たと感じるものは多くなく、「前にやった」ものが目立つという。打開策として、ほかの国を調べることが挙がった。富田さんは、英語以外、たとえばフランス語で検索してみることを提案した。ほかに、ソフトウェア系にもう少し踏み込むこと、医療そのものでなくても周辺領域を見ることが挙がった。量子系や原子力系はリストに入っているが、紹介する前に勉強が必要で大変だという。
振り返り:見えてきた自分たちの好み
感想編を終えて、馬田さんは「意外と盛り上がらなかった」と笑ったが、富田さんは「本当に?」と思った主張の話などは盛り上がったと応じた。富田さんは、分析編と感想編を通じて自分たちの好みが見えたと述べた。2人は事前にすり合わせず独立して企業を選んでいたが、それでもかなり偏っていたという。
富田さんは、馬田さんがAI系も選んでいた点に触れた。馬田さんは、AIに触れないのはどうかと思ってバランスを取ったと答えた。2人は、今後はカバー範囲を広げながら続けたいと話している。番組は約半年で50回に達した。応募時に「IdeaCastがきっかけで応募した」と一言書いてもらえれば続ける励みになる、と2人は呼びかけて回を終えた。
皆さん、こんにちは。FoundXの馬田です。
はい、同じくFoundXの富田です。
はい、今回も特別編ということで、52社の振り返り、今回は感想編ということで、分析編に続いてどういう感想を持ったのかという話をしていきたいと思っています。
はい、ということで、最初にディスクレーマーですが、今回の52社の感想編もAIに分析してもらって、どういう感想を言えばいいのかという質問をまとめてもらいましたので、そうしたところで一部飛ばしながらやっていければと思いますので、よろしくお願いします。では早速ですが行きましょうか。
はい、お願いします。では1個目の質問、これはAIが考えてくれたものですが、52社の中で最も記憶に残った1社はということですが、富田さんどうでしょう?
そうですね。私はExowattがかなり記憶に残っていて、理由としては、お話しした時とその前にも調べていたことはあったんですけど、そこからさらに、最後に話す時に調べた時に、事業を転換していたというか、広げていたんですね。電源付きの土地を売るっていうところまで事業を広げていて、本当に不動産業にも手を伸ばすようなことをしていて、なかなかすごい、着実にステップアップしてるなとか、事業が変わったなっていう点で記憶に残っています。馬田さんはいかがでしょうか?
そうですね、最近海系のことをやってることも多くて、Ulyssesなんかは非常に参考になるなと思った会社でしたね。海のスペースですと非常に分かりやすいし、動画も結構綺麗というか、YouTubeに上がってるんですけどすごく良かったので、印象に残ってるなと思ってます。
確かにUlyssesはモデルもうまいですよね。ビジネスのモデルが面白いな。
そうですね。気候テックから入り、今は防衛に、みたいな感じになってますが、まあその辺は結局近いし、みたいなところも思うところですね。
最も記憶に残った1社と言いつつ、そういう意味だと海系とパンソラスターもね、面白いなと思って。
パンソラスター面白いですよね。データセンターをもうやっててっていうのは、電気を送れないなら使えばいいじゃない、みたいな。すごい発想だなと。
そうですね。本当に海系をいくつか、宇宙系もいくつか取り上げましたけど、その辺とか、ちょうど支援しているところも多かったので、非常に参考になったなと思ってます。では続いての質問にいきたいと思います。
こんなに地味でこんなに大きいと驚いたものは、ということですが、見えていなかった重要性、いかがでしょう。
いや、これもかぶっちゃうかもしれないですけど、Heron Powerですかね。変圧器ってこんなに重要なんだっていうのは、すごくびっくりしました。部品が古いまま使われていて、更新の時期にも合っていて、っていうようなストーリーがすごくうまくはまってるなと思ったのを覚えてます。
いや、そうですね。ちょっとかぶっちゃうところではありますが、何でしょうね。Heron Powerは確かに変圧器として、とはいえ最近よく言われるようになったので、っていうところはあるので、別のものを取り上げるとAxiomatic AI、検証ですね。AIの検証をしていくっていうところに関して、半導体とか、すごく間違っちゃいけないところに対して検証を色々と物理的にもやっていくみたいなところは、確かにこの検証という次のボトルネックをちゃんと見つけて、そこにいろんなやり方で取り組んでいるという部分として面白い取り組みだなと思いましたね。では続いての質問です。調べる前と後で見方が変わった産業は、ということですが、いかがでしょう?
そうですね。自分が全然電力産業を知らなかったってところがあるんですけれども、そこは実は変わったなという風に思ってます。というのが、当たり前ですけど、いろんなレイヤーのプレイヤーがいたりとか、その間も複数の契約で結びついていて、目を張るべきポイントがとても多いなっていうところとか、でもそれでも共通してる課題は一緒で、系統接続までの時間が問題でとか、電力はそもそも足りないからそれを増やそうとか、電力を探そうといったところの共通点であったりして、そこに対する見方が変わったとか、自分の中で整理されたような印象があります。
そうですね。私はリサイクル系を富田さんがよく挙げてたんですけれど、リサイクル系も分離技術だけではなくって、SolarCycleみたいな回収とか輸送とか、あの辺もすごく、検討していく中で、私たちも検討していく中ですごく課題があるところで、でもやっぱり何かしら成功例とかが出てくるのかなというのをちょっと考えたところで、すごく変わったかっていうとそこまでではないですけれど、リサイクル系に関しては、もうちょっと規制とかと絡めつつやりようがあるのかなって感じた産業でした。では続いての結構難しい質問です。創業する、入社する、投資するならどこ、という。
いや、これ難しいですね。答えられない気がするけど。どうですか?馬田さん。
そうですね。創業ね。創業ならラボオートメーションとかやりたいなとか思いますし、クルーバーみたいな、すごいデットを引いてきて一気に仕掛ける垂直統合とかいうのが面白いなと思ったりとかしますけれど。ね、どうなんでしょうね。
いやあ、そういう意味だと、入社するんだったら私は結構リサイクル業界に興味があるなっていうのは思いますね。産業の流れ全体も見えそうなので、そういったところも面白そうだなとは思いました。
電力業界とかどうですか?AIデータセンター系。
電力業界は面白いなとは思います。自分がやりたいかと言うとちょっと厳しいかなとは思います。
じゃあ投資するなら?
あ、でも投資するなら、電力業界とかも、もっと勉強しなきゃいけないですけど、チャンスのある領域だろうなとは思います。
そうですね。今回私も投資するならって聞かれて結構難しいなと思いましたね。色々と面白いところばかり取り上げてきたつもりではありますけれど、分析編でもあった通り、供給側のリスクを取ってるところが多いので、需要がむちゃくちゃ跳ねるかっていうと、そんな感じもそこまでない、みたいな。100兆円の企業が出てくるかって言うと、そういう意味だとグルースペースとかはあるかもしれないが、兆と行くようなところではなく、大きくて1兆ぐらいかな、みたいな感じのところが多いかなっていう印象ですよね。
そうですね。確かに何に惹かれるかっていうのは、ちょっと分析の話とも重なるんですけど、ありますよね。確実にこれ必要だろうみたいな供給リスクを取るっていうところはそうだと思うんですけど、その方に確かに我々はバイアスがかかっているんだと思います。
そうですね。色々とリサイクル系とかも進めてほしいと思いつつ、投資するんだったら、ニューフォスとか、オプティカルプロセッシングユニットとか、すごくゲームチェンジするような、ああいうところとか、もうちょっとGoodfire AIみたいな、AIが出てくる前提で次のボトルネック探しに行くとかってのは、なんかあるなと思いますし、コロマみたいなのもね、工業系かなと。講義もいいと思いますし。
いや、でもやっぱり捨てがたい。色々捨てがたいですね。
そうですね。難しいですね。
では続いて、創業者のこの一手はすごいと思った決断は、という質問が来てますが、いかがでしょう。
そうですね。ちょっとCREW Carbonがこの点では印象に残っていて、というのが、CREW Carbon自体は下水施設に取り付けて、クレジットも売るし既存の設備の延命もするっていうところなんですけど、創業者の方の元々のご専門が排水の処理とかの方ではなくて、むしろ支出とかだったかと思うんですけど、専門が全然違うところを今困ってるところに応用したっていうところが、すごいというか、どうやって探したんだろうとか、そういう判断をした時に本人はどう納得したのかなとか、っていうのはなんか思いましたね。
そういう意味だと、ハーシャメタルのCEOの方も水素やっててみたいな話ですよね。確か。
変えるっていうのはすごいなと思いますね。
そうですね。
で、なんかやってて気づいて次に行くとか、自分の専門ではないところを頑張るってのは結構すごい判断ですよね。あとはそうですね、私としては、このシリーズを始めようと思ったきっかけのBase Powerとか。
ああ、どういう点がですか?
あそこまで垂直統合するんだっていうのはね、すごいなと思いました。
確かに、そこまで引き受けるんだっていうのは。どうやって判断したんですかね?
そうですね。どうやって判断したんでしょうね。まあお金を集められる創業者だったからってのはあると思いますけれど。そうですね、あとエンドランスエナジーみたいなね、海底の鉄。あ、そこ行くんだ、みたいなところ。
そこ行くんだ、はありますね。そこに決めたんだ、というのはあります。
そこは本当にね。あとすごいなと思ったところで言うと、オブザーバルスペース。
あれは何があったんですかね?望遠鏡、なんか統合しましたみたいな。
そうですね。元の相性とか、話の中で変わっていったんですかね。
そうですね。あの辺も、すごくいろんな決断があったんだろうなと思いますよね。
そうですね。なかなか情報が出てこないから推測になっちゃいますけど、そこら辺は気になる点ですよね。
あとはスタークラウドかな。決断というか。まずホワイトペーパーから確か始めてたね。宇宙にGPU送っちゃうみたいな。
はい。確かあれですよね。創業直後に衛星打ち上げのやつを予約して、そこに間に合わせる。
それに間に合わせるように。確かにあれは度胸というか、決められないだろ、自分だったら。
すごいですね。
はい。そんな話もあったなと思います。では続いての質問です。自分にはできない最も怖い賭けは。
そうですね。技術面かもしれないですね。資本、量産、技術、需要って書いてますけど、FoundXにいる皆さんを見てると、技術開発の、どこまでやるかっていう次第ですけど、そこがめちゃくちゃ時間がかかるし、不確実性も高いし、しかも自分が勉強して追いつかなければいけないっていう点もあって、勉強すればいいと思うんですけど、なかなかやっぱりそっちに振り切るって難しいなというのを思うので、もし自分がやるのであれば、技術バックグラウンドの方と組む必要があるなっていうのは思います。
私は割と技術とかは、みんな賭けたと思ってくれてるんで、賭けだろうなと思ってやれるとか、需要も賭けの部分があるんで、そこを賭けてくれてる人が賭けてくれたらいいやと思いますけど、量産とかプロセス系とかに関しては、もうほぼ自分の責任というか、自分の能力不足が露呈されちゃうところではあるので、ここは結構自分でやるんだろうなって思うんですね。
そうですね。どこまで自分でやるか難しいですね。
とはいえ、スパークセルとか、私ちょっとよくわかんないなみたいな感じでしたね。
スパークセルは確かにあまり量産の話がなかった気がするので、どうやって。
量産の話ではないんですけど、これは私はあまり賭けられないかなみたいな感じはしました。
あれはどっちかというと技術から始まってるんだろうなっていうのは思えますけど。
そうですね。一般的に技術リスクは別に取ってもいいと思うんですけど、これいけるんだ、みたいなところとかは、TRL低めのやつはちょっとまだね、怖いところありますね。
怖いですよね。
とはいえ、そうして賭けてきた人たちをいっぱい紹介してきたと思ってるんで、いや、すごいなと思いますよね、本当に皆さん。
そうですね。
では続いて、本当に?と止まった主張は、ということですが。
これ答えられないな。本当に?っていうのは、ちょこちょこ確かに話しながらあったなというのは思い出してきました。なんだろう。
実とかは。
ああ、いや、あれは確かに、もう本当に?しかないので、立ち止まりもしないというか、全部本当に?っていう感じで思っちゃうんで、お話を書いてるだけじゃない?みたいな。なんかそういうのは見えちゃいますよね。
私はあとテラファーマとかは、本当に行くの?みたいなのは思いましたけどね。
はい。確かにそうです。顧客がいるのとか、本当にその値段で提供できたり、お客様からいただいたりできるのっていうのは、ちょこちょこ気にはなるんですよね。
あとね、コスト削減こんだけできましたみたいなところとかもね、結構色々あって。
最近だとライズとかも、実証はうまくいってるところもあれば、ないところもある、みたいなところ。
そうですね。確かに。あ、でもこれは自分の専門がそこにあるかどうかとかも大きいかもしれないですね。
確かに。ちょっと肌感が分かりますもんね。
分かりますね。ライズとか、私は農業系のバックグラウンドだったので、本当に?みたいにちょこちょこ思っちゃうんですけど、全然知らないと多分その疑問を持てないっていうのはあるんです。
あ、そうするとあれかな?AI系で確かそういうところもある、ポイント5とか。AIコストを見える化して削減しました。
確かめちゃくちゃ減ってましたよね。
はい。あとAI系だとアマディンとか。AI攻撃者を作って防御する。
あ、ありましたね。
なんかできそうだなと思いつつも。
はい。結構でもOpenAIのAI闘争とかもあったりして、今ホットな領域だろうなとは思いますけど、実際できるなっていうのは思うかもしれないですね。
そうですね。あと振り返って、ちょっと前の質問に戻りますけど、すごく違うところに行ったところって、バクタ。SaaSの起業家がバイオに転身したやつとかもあって。
確かに。
あれもすごいなと思いますね。そういえば。
確かに。
よっぽど詰まったのかなっていう感じはしますけど。
元々興味な。ノミナルとかね、ハードウェア時代のGitHubみたいな、途中から防衛の。あそこも割と確かコスト削減とかやってましたよね。この辺を作る系はそうですね、ちゃんと検証しなきゃいけないかなって感じはしますよね。
そうですよね。結構、プラスもそうですけど、削るっていうのも、どういう条件でどういうことをすればそうなるかっていう、それが一般的なのかっていうのとかも入ってくるから、そこの計算というか、きちんと詰めるっていうのは投資するとかの上では絶対必要ですよね。
では続いての質問です。52回作って何が分かった?
いや、何がいいかな。でも、その会社の情報をめちゃくちゃ早く調べることはできましたし、その領域、業界の置かれてる状況とか背景についても、かなり自分でやるよりは早く分かるようになったなっていうのは思います。
週1で調査して発表の場があってってのは、ラボとかにいればそういうことはよくあるんでしょうけど、社会人になってからはやっぱりちゃんと作らないといけないなと思いますね。
そうですね。1個1個やっぱり文章を見ていくと、本当にそうなの?みたいな、自分で調べなきゃいけない点とかもちょこちょこあったりするので、やっぱりAIに任せるだけでは良くないなというのは思いますけどね。
そうですね。とはいえAIは結構使えるようになってきたので、色々と今回のポッドキャストもAIに頼ってますよね。
そうですね。なかったらできないだろうなとは思います。
そうですね。スライドをまず作れないです。1週間で。
そうですね。作れないですね。
あと、小ネタになっちゃうんですけど、創業者の名前とか企業名の発音っていうのを、やっぱり文章だけだとわからないので、ちゃんとYouTubeで調べたりとかありました。
そうですね。直前に、結局何て読むんだっけ、みたいな。
何て読むんだっけ、みたいな。それで動画とかを見つけて、結構面白いなっていうのもあったりしましたしね。
ですよね。あと話していく中で記憶に残るところもありますよね。
あ、そうですね。話す行為自体が大事っていうのはあるかもしれないですね。
その勉強を皆さんに聞いていただいてる、みたいな感じですかね。
いや、これでいいのだろうかというのは毎回毎回思ってますけど。
そうですね。でも見られてる動画とかは千回超えてたりしますからね、YouTubeだと。
でもAIを使えば皆さんもできるので、是非やってみてください。
では続いての質問です。今も意見が割れている会社、論点は、ということですが、あまりなんかありますかね?
あまりないかな。
あるとしたら、このフルスタック企業を私たちはすごく紹介してきましたけど、本当に勝つのか、みたいな。
いや、そうですよね。いくつかのフルスタックの問題点というかリスクってあると思うので、資本が重たいよねとか、本当に取れるのとか、ありますよね。
あとは大きなビジョン、最終目的地と最初の1歩目と、これをどっちを優先するか、みたいな。
はい。そこも判断が分かれますよね。我々はどちらかというと最終的にどこを目指すかっていうのを重視しますけれども、起業家の方とかとお話しすると、最初の一歩は何をする?みたいな質問をなさる方もいらっしゃるなっていうのは思います。
そうですね。結局両方大事って話だと思うんですけれど、どっちを重視するかみたいなところは割と意見が割れるところかなとは思います。とはいえ、最近ブログ記事にも書きましたけど、エクイティ調達をするっていうのは、エクイティはストーリーというか物語をお金に変える装置だと思うので、やっぱり大きなビジョンがないとエクイティ調達ができない、みたいな、そうしたところの制約がある中で、大きなビジョンと足元をどうつないでいくのかってのは、すごく難しいところなんだろうなと思いますよね。あとは、今回紹介したところはかなり物理寄り。
それでいいのか、みたいなところはありますね。そうですね。重たいし遅くなるよねっていうのは間違いなくあるとは思うんで、それによって自社しか持ってないデータだったり、データを改善するプロセスを作れるっていうのもメリットかもしれないですけれども、その部門が増えたチームをどうマネジメントするのか、みたいな疑問もあるかもしれないし。
ね。研究開発とか違う場所でやらなきゃいけないし、みたいな。
そうですよね。複数拠点だみたいな話もありましたね。
では続いての質問です。今ならどの回をどう話し直しますか、ということですが、いかがでしょう。
ええ、もういっぱいありますけどね。どうですか富田さん?
そうですね。最初の4回とか、バルカンエレンスとかメドラとかBase Powerとか、あの辺でも、やり直すかって言うと、まだまだいいかな。この短期間にピボットしているところが出てきたら取り直したいかなとは思いますけど。
そうですね。
いや、もう最初の方は全然知識がなさすぎて、電力系とかそれこそですね。そこら辺が全然うまくできなかったなっていうのを思いますね。
講義とか最近色々と取り上げられてるんで、今話し直したら新しい情報が入ってくるんじゃないですか?
あ、そうですね。情報は確かに増えてるかもしれないですもんね。
はい。AIネイティブフルスタック保険スタートアップ。
ね、カフェの話とか抗議員の話とか色々できるかもしれない。
それはいるのか?まあ、講義の話は大事かもしれないですけどね。
はい。そういうところがあるのかなと思いましたね。スタークラウド周りとかは、もう色々と周りが出てきてるんで、もうちょっと話せるかもなとは思いました。では次の質問です。日本でやってほしい事業は?最初に何を作る?
ええ、なんですかね。なんだろう。色々ありますけどね。電力系とかも絶対必要だろうしなっていうのは、パッと最初に思いつくところではあるんですけど。
そうですね。私もスタジオプログラム用に出してるリストをそろそろ更新しなきゃなと思ってるところなんで、もうちょっといい感じのものを作ろうと。この問いは非常に難しいなと思いました。
そうですね。いっぱいありますよね。
難しいなと思うのは、製造業系、リショアリング系とか、結構日本。
そうですね。ウエストマグとかは、もう完全にアメリカ国内でモーター・アクチュエーター作ります、ドン、みたいなところだったので、それを日本にいきなり持ってくるっていうのは難しいというか、背景が違うっていうのはありそうですね。
そうですね。あと宇宙系もなんだかんだ、アメリカのマーケットと防衛等が結構密接に繋がりながら進んでるんで、日本のマーケットの状況とは違うっていうところを見据えてどう作っていくのかとか、結構大変なところだなと思いますね。逆にAI系とか紹介したやつは、別に日本でもできるんじゃないって思いますけどね。AI系だとさっき言ったポイント5、AIのコストの見える化と最適化、ルーティングみたいなところを含めてやっていくとか、Axiomatic AIとか、何でしたっけ、アマディンとかは、割と別に日本でやってもいいんじゃないって感じもしますしね。作ってほしいですね。ラボ、ラボやってほしいですね。
FoundXは何を選び、何を選ばなかったの。
え、これは、なんでですかね?
何なんでしょうね。よく選んだ領域。
結構資金調達が大型のところを選びはしましたよね。
そうですね。そもそも対象に入れてたところが資金調達のタイミングだったりとか、大きめだったりっていうところを選んでたので、それ自体がバイアスな可能性はありますね。
あとあれですよね。創業者の情報とか事業の情報とかを調べようと思うと、シード調達のスタートアップはあまり情報がなかった。
そう、シードはそんなにないんですよね。
あとアメリカ以外の国のスタートアップだと、ドイツにかなり寄ってましたけど。
だからそれ以外の国ってあまり情報が手に入らなかったりして。
手に入らないんですよね。そうなんですよね。多分情報を入れる時に英語で検索しちゃってたからなのかなっていうのも思いますけどね。
そうですね。その辺がどうしてもバイアスがかかっちゃうところだったかなと思いますね。
あと、なんでこんな重たいのが好きなのとか、物理だったりとか、垂直統合だったりとか、なんででしょうね。でもそれが大きくなるからだということかなとは思いますけれど。
最終的にはそうですね。本当に成功した時に大きくなるかどうか、みたいなところを多分見ることになると、一般的にはアダプを見ると思うので、そう見ていくと、もちろんソフトの、需要側が分からないやつとかは伸びるかもしれないけれど、ある程度分かってるものだと、みたいなのは思っちゃうところですね。そうですね、あとあれですかね、供給が不足してるところとかを見ていくと、徐々にやっぱりどうしてもソフトじゃなくて物理の方が分かりやすくて、しかも最近は多くなってきてるんじゃないかっていうところがあったりとか、安全保障、経済安全保障とかAIインフラ、電力とか脱炭素みたいなところは大きな物語を作りやすいので、大きなファイナンスとか大きなエクイティのストーリーを作りやすい一方で、どうしてもB2Cアプリとかに関してはもう予想ができないから、取り上げるのは結構難しいとか、取り上げても分析ができないみたいなところはありますよね。
そうですね。分析できないですね。確かにそこを嫌ってる嫌いはありますね。
そうですね。TikTokってなんでこんなに流行ってるのっていうのを、ここで紹介はできないですからね。
そうですね。ちょっとわからないんですけど、なんか流行ってるんで、みたいになっちゃいますね。
実物を見てもらわないとわからないんで、みたいな。もうちょっと医療とかもあっても良かったのかもしれませんが、私たちは医療系を普段支援してないんで、ちょっと外しちゃったところはありましたね。
そうですね。
では続いての質問です。3年後に答え合わせしたい1社と次の52社。
次の52社。
いや、そういう質問をされて、3年後にどの仮説を答え合わせしたいのかということです。どうでしょう?
ああ、なるほど。重なっちゃうんですけど、Heron PowerとかExowattとか電力系が、本当にそのストーリーが合ってるかとか気になりますし、ウエストマグも国内でモーター・アクチュエーター作りますでしたけど、それが多分国家安全保障の文脈から来てるので、そこが3年後もずっと続くのか、個人的に気になってます。
そうですね。私はそれに付け加える形で言うと、垂直統合系が本当にワークするのかとか、フルスタック系がいいのかっていうところに関しては、いいと思っているっていう仮説でいろんな企業を多分紹介してきたと思いますが、本当に合ってるのかどうか、3年で答え合わせできるかわからないですが、答え合わせしなきゃいけないんだろうなとは思いますよね。
そうです。垂直モデルが勝てるのかっていうのは確かに大きなところですね。
そうですね。こういう物理系は、先ほど富田さんがおっしゃった通り、経済安全保障も含めた安全保障系とかなり繋がっているところではあるので、このナラティブというか、今だと防衛とかがすごく大きいですけれど、これが本当にどこまで続くのか、良くも悪くも3年後に答え合わせっていう感じなのかなって思いますね。ということで、次の52社で何を見たいのか。すみません、さっき最後に、52社は続けるんですかね。
続ける。逆にどうなったら終わるとかありますか?
うーん。どうなったら終わるんでしょうね?これを聞いている方々から応募がなかったら。
あ、なるほど。それは結構長い話になるかもしれない。
でも、今すでに応募いただいてプログラムに入っていただいてる方は、結構聞いていただいてるって話をたまに聞くので、ありがたい話です。
はい。ありがたい限りです。
一応マーケティングでやってるんで、これを聞いて新しい人が来ないとちょっとね、みたいな。
そう、確かに、なぜやるのか、みたいな感じですもんね。
そうですね。とはいえ勉強にはなるんで、こういう勉強ついでに紹介しつつ、皆さんの役に立てばいいなっていうのはやってもいいけれど、とはいえやっぱり紹介が、紹介じゃないですね、応募がないとちょっと続けづらいですね。
そうです。52社続くかは置いといて、今後何を見たいかっていうところはどうですかね?
そうですね。何を見たいでしょうね。でも新しい、結構先にネタが詰まって。
ネタが詰まって、重なるのを紹介してるのもある。
そうですね。もうちょっと別なアプローチを探索していきたいところですね。一応今何が調達してるのかを見ながらやってはいますが、あまり新しいアプローチが来たなって感じではないんですね。
そうですね。
ストックにはいくつかありますけど、ストックというか、私たちのパイプラインみたいな、可能性のあるリストみたいな。でもこれ前やったしな、みたいな、見たようなところ。
ありました。
はい。そうですね。そろそろ変えて、もしかしたら他の国とか行くとか。
ああ、確かに。中国語とかフランス語とかで調べてみるっていうのはあるのかもしれないですね。
あとソフトウェア系にもうちょっと行ってみる。
ああ、そうですね。医療系も、医療ど真ん中じゃなくても周辺のところとかもあるかもしれないですよね。
あとは量子系ですかね。一応リストには入ってるんですが、紹介するにも勉強しなきゃいけないから、ちょっと大変みたいな。
そうですね。
あとニュークリア系とかもね、紹介の前にちょっと勉強しなきゃいけない。
確かに。
いくつかあるんですが、なかなか、もうちょっと頑張っていかなきゃいけないですかね。
いやあ、勉強するところがいっぱいあるなと思いました。
そうですね。皆さんも是非こうした視点で、皆さんがやるんだったら次に何を紹介するのか考えていただけるといいのかなと思いました。
ということで感想編の全ての質問が終わりましたが、意外と盛り上がらなかったですね。
意外と。そうですか?
あ、そう。
そうですかね。ちょこちょこ、本当に?って思った主張とか、確かにっていうか、ちょっと盛り上がった気はしますけど。
なんかさっさと行っちゃったなみたいな。
とはいえ、50回こうして続けられたのは視聴いただいた皆さんのおかげだと本当に思ってるので、是非また引き続き、今すぐやめるって感じではないので是非聞いていただければと思いますし、私たちのプログラムにご興味のある方にはご紹介いただいて、IdeaCastがあったから応募したよっていうのが1人でもあれば続けようかなっていう。
確かに。IdeaCastから興味を持ってくれたら、ありがたい。嬉しいですね。
そうですね。是非応募の時にそういうコメントを入れてくれたりとかするといいなって思ってます。
本当にそうです。
はい。じゃないとね、説明責任を果たせないですからね。なんでやってるの、みたいな。
そうですね。
でも、皆さんのおかげで約半年続けてこれたので、50回が過ぎて記念で振り返ってみました。いかがでしたか、富田さん。
自分の好みみたいなのが見えるなとは思いましたね。分析編と感想編を通じて。
そうですね。別に示し合わせたわけでもなく、2人別に独立してピックはしてましたけど。
ピックはしてるんですか?2人して割と偏ってましたね。
偏ってますね。でも馬田さんはAI系とか、量子に近いこととかもなさってて、さすがだなと思ってました。
いやいやいや、一応バランス取らないと。さすがにAIに触れないのはどうかな、みたいな。とはいえ、アプリケーションレイヤーをやってもな、みたいなね。講義はでもあれじゃないですか?AI。
講義はAIでも、それがフックでしたので。
なるほど。まあ今後どういうのを取り上げていくのか、私たちのカバー範囲も広げながらやっていければと思ってます。ということで感想編は以上でよろしいでしょうか?
はい。
では、FoundX Review Startup IdeaCastの50回記念の感想編でした。FoundXでは引き続きプログラムを募集しておりますので、皆さんの周りによろしい起業志望者がいれば、是非IdeaCastとFoundXのプログラムをご紹介いただければと思います。それでは、今回はこれで終了です。またよろしくお願いします。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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