スシローで「至高のバズメニュー」を実食 おたマヨとポテトでどこまで遊べるか

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概要

料理研究家のリュウジと安元さんが、スシローとのコラボフェア「至高のバズメニュー」を実際の店舗で食べる回である。以前の動画でスシロー本社まで出向いて許可を取り、話者たちが「めちゃくちゃ長かった」と振り返るほど時間をかけたプロジェクトだ。今回は、完成したメニューを回転寿司の現場で食べるとどうなるかを確かめている。後半は、コラボの調味料「おたマヨ」(字幕では「おたマヨ」「お前」などと表記がぶれている)を既存メニューに合わせる試食が中心になる。

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デジローに流れる安元さんの声

店内の大型ディスプレイ「デジロー」では、コラボメニューを注文すると安元さんの声が流れる。「ご注文ありがとうございます。今日も1日楽しんでください」といった音声と、欲望のままに食べることを歌う短いフレーズだ。安元さん本人は「よくわからないまま鼻歌みたいなの歌った」と話している。

デジロー自体も二人にとっては新鮮だった。魚が泳ぐ水族館のような映像や地図の表示を見て「大人でこんなにテンション上がるなら、子供の時だったらどうなっていたか」と盛り上がる。画面で気になったネタを押せば注文が届く仕組みにも驚き、回転寿司が10年、20年で大きく進化したと語っている。

2:56

びんとろ・えんがわ・マグロ納豆

最初はびんとろ。野菜がたっぷり乗り、話者の一人が考えたという塩だれがかかっている。二人とも「前に試食した時よりうまいかもしれない」と言い、塩だれの味がこちらの方がキリッとしていて酒にも合うと評した。

次のえんがわは、話者の一人が個人的にいちばん好きだと言う一品だ。味付けはびんとろとほぼ同じだが、えんがわ特有の脂とブリンブリンとした歯ごたえが加わって印象が違うという。酸味とシャキシャキ感について二人は「創作寿司のいいところが出ている」と話し、野菜を乗せる意味があったと評価した。回転寿司でここまで野菜を乗せられるのかと最初は思ったが、スシロー側が対応してくれたという。

マグロ納豆は、漬けマグロと納豆にガーリックチップを乗せたもの。マグロ納豆自体は珍しくないが、これほどガーリックを乗せるものはなかなかないと二人は言う。そのままでも醤油を少し垂らしてもよい。「チップでしょと思うかもしれないが、めちゃめちゃ効いている」と強調し、納豆を食べ歩いてきたという同席者にも味見してもらっている。漬けマグロとの相性も良いという。

7:28

エビフライにおたマヨ

おたマヨは、ガーリック、ペッパー、ベーコンが入ったガーリックマヨのような調味料で、「男の子が好きなやつ」と説明される。話者のチャンネルで何度も扱ってきたものを、今回スシローで使ってもらった。

このメニューは、スシローのエビフライや天ぷらなど揚げ物がもともと美味しく、そこにおたマヨを合わせたいと話者が言い出したことから生まれた。店内で揚げているためエビが温かい点が評価され、「最高傑作」という言葉も出た。食べ方の好みは分かれ、リュウジは甘だれを少しかけるのを、もう一人は醤油を少し垂らすのを勧めている。

8:44

塩穴子

上穴子に塩とレモンを添えた「塩穴子」も登場する。レモンを絞ると香りが全然違うと二人は言い、上質な穴子だと評した。食べている最中にデジローのゲーム演出が始まり、二人とも負けてしまう場面もあった。

9:55

ポテトと「むき出しのおたマヨ」

コラボの中でいちばんシンプルなのが、ポテトにおたマヨがたっぷり付いた一品だ。「とても使い切れる量じゃない」ほどおたマヨが入っている。ポテトに付けるのが標準的な食べ方だが、この回の主題は、むき出しのおたマヨを他のメニューにどう使うかにある。

話者たちはスシローのポテトそのものを高く評価している。しっかり揚がっていてクリスピーで、細ければ細いほどうまいという。「スシローが居酒屋と化す」とも言い、ポテトとおたマヨを置いておくと酒が止まらないと話した。

二人は自分たちが気づかない使い方があれば教えてほしいと呼びかけている。これまでのコラボでも、こちらが想定していない使い方をする人が多く、視聴者から教わることが多かったからだという。

12:30

ミートボール軍艦とハンバーグ握り

おたマヨと相性が良さそうな候補として、ミートボール軍艦、揚げびたしのナス、ハンバーグが挙がった。

ミートボール軍艦はすでにマヨが乗った商品だが、そこにおたマヨを足した。二人ともミートボール自体のうまさに驚き、「子供向けだけにしておくのはもったいない」「ノーマークだった」と語っている。ハンバーグ握りは、ハンバーグ1個にシャリが2つ付く形で、「回転寿司じゃなきゃない」メニューだと面白がる。温かいハンバーグはそのままでもうまく、おたマヨを乗せても非常にうまかったという。

ここで話者は、これが「おたマヨがあれば色々できる」という狙いどおりの展開だと振り返る。ハイボールがすぐ届くことも、飲み手には嬉しい点として挙げられた。

14:36

ナスの揚げびたし、赤いか唐揚げ

「チャレンジ枠」として挑んだのがナスの揚げびたしだ。ナスそのものがみずみずしくてうまく、おたマヨを乗せなくてもうまいかもしれないとまで言っている。メニューにある理由がわかったという感想だった。

続いて、事前にリサーチしていたという赤いかの唐揚げ。揚げ物同士なので合うのではと考えた組み合わせで、「酒飲みの味」「驚くほど酒を飲んでしまう」と好評だった。サイドメニューの面白さに改めて気づいたと二人は話している。

途中のデジローのゲームでは景品が当たり、ミニ巾着が届いた。この景品が出る仕組みも二人は知らなかったようだ。

19:16

公式化を止められた「シャリにおたマヨ」

話者の一人は、スシローに提案して「それは待ってくれ」と言われたアイデアを店内で再現した。シャリの上におたマヨをそのまま乗せるだけのものである。本人は「これだけでうまいと思う」と言い、もう一人は「アホすぎ」と笑いながら食べて「うまい」と認めた。七味を加えるのもいいという。

この発想を寿司ネタで応用するならサーモンが良いのではという話になり、醤油の代わりにおたマヨを乗せて試した。シャリを小さめにした方がおたマヨの味が全体に行き渡るという気づきもあった。

20:56

かんぴょう巻き・穴きゅう・マグロへ

さらに、カニサラダ、かんぴょう巻き、穴きゅう、マグロ、いなりなど、合いそうなネタを次々に挙げていく。梅きゅうだけは「ちょっと違うか」と除外された。

かんぴょう巻きにはおたマヨと七味を合わせた。甘いかんぴょうに、ペッパーとは違う七味の刺激が加わるのが非常にうまいという。穴きゅうではキュウリが入っている意味がよくわかったと話し、「回転寿司ならではの楽しみ方」と評した。マグロについては、マヨとの組み合わせでタルタルのような感覚になり、マグロの甘みがよくわかるという。

何が合わないのかという問いには、満腹で試せないとしながらも、真鯛の天ぷらには絶対合うはずだと話者は予想している。二人の結論は、おたマヨはどのネタに乗せてもうまいが、ポテトとおたマヨが手元にあると色々できる、というものだった。

25:06

締めのラーメン

締めには、スタッフが勧めるラーメンを分けて食べた。中太くらいの麺で、しっかり豚の風味があり、スープも麺もいい感じだと評している。この価格帯で食べられるならうまい、という趣旨の感想だった。

26:36

フェアの規模と、コラボを振り返って

二人は今回のコラボを「めちゃくちゃいいコラボ」と振り返る。自分たちのやりたいことを実現してくれ、時間がかかった意味があったという。フェアは全都道府県の店舗で実施される(店舗数を問われて「660」ほどという趣旨の数字が出ている)。デジローは全店にあるわけではないが、メニューの味は同じだと補足された。発売は5月20日から全国のスシローで、二人はコラボメニューを食べ、ポテトのおたマヨで遊んでほしいと呼びかけている。回転寿司だからこそできる遊び方だという見方も示された。

以前の動画の撮影についても触れられた。訪れた店舗で事前に何も告げずに撮影し、編集してから公開してよいか確認したうえで、ダメなら出さないつもりだったという。それを公開してよいと言ってくれたスシローは懐が深いと話者は語る。また、カタラーナを褒めたことで売れ行きが上がったような気がする、という話も出た。

29:07

シャリロボと、大阪の立ち寿司から始まった歴史

同席したスシロー側の説明によれば、シャリは機械(シャリロボ)で握っている。米の水分量が年間を通じて変わっても同じ硬さになるよう機械で調整しているという。ロボットにはシャリを人肌程度に温める機能もあり、ほんの少しではあるが、すべての客に人肌で出すのは難しいため、なるべく温かい状態を保てるようにしているとのことだった。

スシローはもともと大阪の小さな立ち寿司から始まり、職人の店だった頃のこだわりがまだ残っているという。創業者が握っていたことを知らない社員の間でも、妥協してはいけない部分について言い伝えのように語られていると説明された。

リュウジはこれを受けて、気合いの入った寿司屋も好きだが、カジュアルにパッと入れる回転寿司も大事だと話す。どちらが上ということではなく、こだわり抜くことにも、制限された中でやることにも、それぞれ技術と努力が要るという。そうでなければ40年ほどで数百から千を超える店舗規模にはならない、と話者は語っている。創業者が握っていた寿司には本気で興味がある、とも付け加えた。

最後に、塩とわさびで食べる穴子と、穴子の骨を煮詰めて作るツメが出された。ツメには穴子の旨味がかなり凝縮されていると説明され、二人がそれを味わって動画は終わる。