円安のソウルで屋台、犬鍋、生レバー、ホンデを歩く:ノージョブフドウの韓国旅前編

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概要

海外旅行シリーズの第2弾として、話者は数か月にわたる海外旅行の最初の行き先にソウルを選んだ。目的ははっきりしない。好きなアイドルが最近ソウルを訪れていたことをきっかけに「ぶらっと来た」と本人は言う。前編では、到着直後の明洞の印象、簡易宿の様子、地下鉄の屋台、犬鍋、生肉料理、若者の街ホンデ(字幕では「ホンデ」)の散策が語られる。食べ物や街に対する率直な評価と、韓国の人々への印象が中心になっている。

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関西空港の混雑と、6年ぶりのソウル

出発地は半年ぶりに訪れた関西国際空港である。話者によれば、6月ごろに来たときは「ゴーストエアポート」という状態だったが、今回はかなり賑わっていた。手続きの列に15分ほど並んだこともあり、海外旅行が盛り上がってきたと受け止めている。韓国到着後も入国審査の列は長く、同じように旅行需要の回復を感じたという。

空港からはバスで明洞方面へ向かった。気温は少し肌寒く、話者本人は半袖でも平気だと言うが、周囲の人は厚着をしていた。明洞近くでバスを降りた話者は街を「めちゃめちゃ都会」と評する一方、両替の表示を見て、自分が来た6年前と比べると日本円がかなり弱くなったと話す。

明洞は日ホンデいえば渋谷あたりにあたる繁華街だろうと話者は見ている。ただ、平日の夕方とはいえ人出は少なかった。かつてはもっと賑わっていたという記憶と比べ、「割と衝撃的」だと述べている。ホテルまでの道については、五反田を歩いているような、東京に近い雰囲気だと感じたという。

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旅の動機と、話者の韓国についての知識

韓国に来た理由として、話者はジャニーズのグループKis-My-Ft2を挙げる。話者はこのグループが好きで、メンバーの玉森裕太がこの前韓国を訪れていたため、自分も久しぶりにソウルへ来てみようと思ったという。それ以上の目的はないと本人は言う。

韓国について知っていることとして、話者はサッカー選手やキムチ、サムギョプサル、「アンニョンハセヨ」「オンマ」といったいくつかの単語しか思い浮かばないと話す。そのため「適当な旅」になりそうだと前置きしている。

4:30

1泊18,000の「タコ部屋」と通貨の目安

宿泊先は、建物の3階と4階に入っている、ホテルかどうかも分からない場所だった。話者は1泊18,000と言い、安いと評価している。いわゆる「タコ部屋」だが、ウォーターサーバーが使い放題で、白ご飯とキムチも食べ放題だという。スタッフがとても親切な点も気に入っている。宿のキムチとスープを試した話者は、本場のキムチは日本のものより辛さが際立っていて美味しいと語った。一方、トイレ兼シャワールームについては、環境が良いとは言いがたいと率直に述べている。

通貨については、1ウォンを0.1円として換算する目安を示した。5万ウォン札が5,000円、1万ウォン札が1,000円、1,000ウォン札が100円にあたる。500ウォン硬貨は日本の500円玉とよく似ているが価値は50円程度で、日ホンデこれを500円玉として使おうとする人も「本当にたまに」いると話者は付け加えた。

5:36

予定外の夜の店と、収益への言及

話者は当初、今回の旅では風俗店に行くつもりはなかったと強調する。理由の一つとして、前回の海外旅行動画12本のうち広告がついたのは2本だけで、金銭的に厳しかったことを挙げる。今回は健全な旅にするつもりだったという。しかし明洞を歩くうちに気が変わり、徹夜2日目の眠気も重なって、収益は気にせず行くことにしたと語る。

後半で話者は実際に店を訪れ、店員の態度は少し偉そうだったと述べている。料金は60分で26,000、70分コースで29,000(ウォン)と話した。内容の詳細は映像で確かめてほしいという言い方にとどめている。

6:39

地下鉄の券売機と、乗り換え通路の立ち食い屋台

移動の実用的な話もある。話者によれば、ソウルの地下鉄の券売機は分かりにくい。日本語表示ではカタカナの並び順がぐちゃぐちゃで駅を探せず、「一生チケット買えない」ほどだという。英語表示を選び、アルファベット順で駅名を探すのがよいと勧めている。また、切符の購入時に500ウォンを多めにデポジットとして払い、最後に返却すると戻ってくる仕組みについて、「謎のシステム」と感想を述べた。

乗り換え通路では、人々がおでんやキンパを立ち食いしている光景を初めて見たという。話者は日本の立ち食いそばのようなものだろうと推測し、それだけ韓国おでんが根付いているのだろうと述べる。1,300ウォンの「謎の食べ物」と1,000ウォンのおでんを試し、何なのかよく分からないとしながらも、130円ほどでこの味なら十分美味しいと評価した。

8:29

江南の規模感

続いて訪れた江南について、話者は大阪の心斎橋や難波に雰囲気がよく似ていると話す。大都会ではあるものの、東京は「コンクリートジャングルシティ」すぎるので、規模ではさすがに東京には勝てないと見ている。

9:05

犬鍋を食べて考えたこと

夜の予定の前に「精力をつける」として、話者は犬鍋の店に入った。店では、YouTuberだとは名乗っていないのにサインを求められ、壁にサインを書いたという。店で聞いた話では美味しく、独特な味だということだった。ご飯と合わせて17,000ウォンで、肉は100グラムを頼んだ。

話者は6年ほど前にも、ソウルのローカルな店で犬鍋を食べたことがある。そのときは「めっちゃまずかった」という。今回はソースをつけて食べ、独特ではあるものの美味しいと評価した。鶏や豚の延長線上にある肉のようで、特別な臭みはなく、全部食べきれる味だったという。

話者はかつてトイプードルを飼っていた。現在は保護猫と暮らしている。あの子もこんな味だったのかと思うと複雑な気持ちになると話している。そのうえで、美味しくもまずくもないので、自分にとってわざわざ食べる必要はないという結論を出した。以前、犬鍋が作られる過程を扱ったドキュメンタリーを見たことがあり、犬がぞんざいに扱われる様子に食欲をなくしたことも理由として挙げている。

一方で話者は、この味であれば、犬鍋を食べる人をおかしいと切り捨てる気持ちにはならないとも言う。クジラを食べること、さらには魚介類にも痛みがあるから食べるべきではないという議論まであることに触れ、食の問題はデリケートだと述べた。自分はもう食べないが、食べる人の気持ちも分かる味だというのが話者の結論である。

13:15

2日目:生レバー、ユッケ、生きたタコ

2日目は雨だった。話者は、3月前半に半袖で来たのは失敗だったと認めている。この日は映えスポットとグルメを巡る予定で、まず宿のスタッフに勧められた生肉料理の店(字幕では「プチョンユッケ」)に向かった。体感では客の6割ほどが日本人だったという。玉森裕太が食べたかもしれない店だが、同じ店かどうかは分からないと話者は断っている。

注文したのは、ユッケに動くタコを合わせた料理、日ホンデはほぼ食べられなくなった生レバー、センマイ、マッコリである。ユッケとタコは「うますぎる」と絶賛し、ミシュランに選ばれ続けているだけのことはあると話す。タコは口の中でくっついてくるほど新鮮だった。生レバーについては、日ホンデも復活させるべきだと述べている。

ただ、話者は注意点も挙げる。数万ウォン分の生肉を1人で食べ続けると気持ち悪くなってくるので、1人で行くのは勧めず、何人かでシェアするのがよいという。それでも味は良いので店自体は勧めている。

15:19

行列のドーナツ店と「名前で選んだ」ユニコーン

次に、話者は長い行列のできている専門店に並び、ツイストドーナツを買った。評価は辛口で、砂糖をまぶしたドーナツであり、砂糖を食べればそれは美味しいだろうという程度だという。

その後、若者に人気のホンデへ向かった。話者は原宿のような場所だと聞いており、着いてみると自分は明らかに場違いだと感じたという。ある店では、飼っている猫に似た猫のデザインの商品を見つけて購入した。デザインは店のオーナーが手がけているらしい。2,500ウォンの「ユニコーン」という揚げドーナツは名前だけで選んだそうで、何がユニコーンなのか分からないと話す。味についての評価も厳しく、それ以上の味はないとしている。店内の日本人客が「可愛い」と写真を撮っていたが、自分には何が可愛いのか分からないと述べた。

18:05

ミントヘイムで意外だったこと

日本人客が「映える」と話していたミントヘイムという店にも入った。話者はミントコーヒーとミントチョコレートのケーキを注文し、見た目は明らかに体に悪そうだと言う。ミント味の食べ物はすべて苦手だという話者だが、このケーキは意外といけると初めて感じたと話す。ただ、一生この店にまた来ることはないとも付け加えた。ミントコーヒーも意外と飲めたので、恋人に無理やり連れてこられた男性でもギリギリ許容できるカフェではないかと評している。

19:27

韓国人への印象とホンデの街並み

ホンデのメイン通りでは、1つの部屋が1階と2階に分かれたカラオケ店を見つけ、面白い仕組みだと話した。

韓国に約28時間滞在した時点で、話者は韓国人について、個人として見るととても優しいと語る。道を尋ねれば必ず答えてくれるし、嘘をつかない点が素晴らしいと述べている。その例として挙げたのが、話者が着ている上着の話だ。半袖で寒そうにしていた話者を見て、大柄な男性が前から歩いてきて、自分の上着を脱いで渡してくれたという。写真を撮ろうと言っても「いらない」と断り、そのまま上着をくれたそうだ。話者は少し臭うと笑いながらも、強く感謝している。

街を歩いていると、話者は7年前に来たことのある大学(字幕では「弘益大学」)に行き当たった。当時はナンパ目的で訪れて失敗したといい、見覚えのある景色だと気づいた。夕方になるとホンデはさらに賑わい、20歳前後の若者が集まっている印象だという。

あちこちでK-POPのダンスを踊るグループがいて、チップを求められた。他人の作ったものを勝手に踊ってチップを要求することについて、話者は理解できないと述べている。また、原宿や新大久保のようにK-POPショップが並んでいるわけではなく、まだ1店舗も見ていないという。一方で、おしゃれな店が多く、商品そのものよりも見せ方が上手いという印象を話している。

動画の最後のほうでは、美容整形が投げ売りのように宣伝されている様子などに触れ、自分には理解できない価値観であり、そうした点が韓国の悪いところだと述べる場面がある。ただ、この部分の字幕は断片的で、話者が具体的に何を問題視したのかは字幕からは十分に読み取れない。前編は、ホンデの街で受けた好印象と違和感の両方を語ったところで終わっている。