一重メイクで避けたい6つのNGポイントと、代わりに試したいOKメイク

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概要

一重メイクで初心者がつまずきやすいのはどこか。メイク系クリエイターのおさちは、昔の自分が実際にしていたメイクを参考に、初心者がやりがちなメイクをあえて再現しながら「なぜおすすめできないのか」を解説する。そのうえで後半では、同じ顔に自分なりのOKメイクを施して違いを示す。

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最初に断っているのは、ここでいうNGはあくまで「自分にとってのNG」だという点だ。好みや似合う・似合わないには個人差がある。そのため、おさち自身が「これをやめたほうが可愛くなれた」と感じたメイクとして、参考程度に見てほしいという。

NG1:パール系のハイライトカラーをまぶた全体に塗る

1つ目のNGは、白くツヤツヤと光るパール系のハイライトカラーを、まぶた全体に塗ることだ。肌よりかなり白く、パールもたっぷり入った色は、塗ると腫れぼったく見えやすいとおさちは説明する。アイホールを意識せずに眉下あたりまで広げると、その傾向がさらに強まる。実演では片目に塗った段階で、すでに腫れぼったさが出始めている様子を見せた。

くすみが取れてきれいに見える利点は認めつつも、まぶたが膨張して見えやすい色なので注意が必要だという。ただし、アイシャドウそのものがダメなわけではない。実際、ここで使ったのはおさちが大好きなアイシャドウだ。

同じハイライトカラーを下まぶたや目尻の三角ゾーンまで塗ると、目がもともと持っている陰影を活かせなくなる。その結果、目が小さく見えやすくなるかもしれない、とも話している。

NG2:メインカラーを広く塗りすぎる

おさちは「一重はブラウンしか使ってはいけない」「ピンクは腫れぼったくなるからダメ」といった考えにはまったく賛成しない。本人もピンクが大好きだという。問題にしているのは色ではなく塗り方だ。

アイシャドウのパッケージ裏には、「アイホール全体にハイライトカラーを塗り、同じ範囲にメインカラーを重ねる」といった見本が書かれていることがある。しかし、この塗り方は一重には難しいとおさちは言う。実演ではピンク系・ピンクブラウン系のカラーをアイホール全体に塗り、これもパール系で膨張しやすい色だと補足した。色自体はとても可愛いのに、この塗り方ではもったいない仕上がりになる。広く塗る方法は「上級者向け」というのが話者の評価だ。

NG3:アイラインが太すぎる

3つ目のNGについて、おさちは「本当に怖い」と強調する。昔のネット記事や動画には、当時の流行もあってか「一重はアイラインをとても太く描こう」と勧めるものがあった。さらに「目を開けるとラインがまぶたに吸い込まれてしまうので、吸い込まれないところまで太く引く」と書かれたサイトもあったという。当時は普通だったのかもしれないが、できれば真似しないでほしいと話す。

実演では、まず目の際に引いただけの段階で、目元がきつく見えることを指摘した。さらに、伏し目やまばたきのときにアイラインだけが悪目立ちするとも述べる。その後ラインをさらに太くし、目尻も不自然に伸ばしてみせた。目を開けていると意外と普通に見えるが、閉じると非常に目立つ状態になる。

NG4:涙袋が不自然

4つ目は涙袋の作り方だ。塗る範囲を考えずに涙袋全体へコンシーラーを塗り、白っぽいハイライトカラーを重ね、影を描き、グリッターも涙袋全体にベタ塗りする。おさちは「ちょっと大げさにやった」としつつも、ラメや色味を考えずに塗るとこうなってしまう例として見せた。

NG5:まつ毛メイクをあまりしない

フォロワーや視聴者のメイク初心者には、「マスカラを塗ると変になる」「まつ毛を上げるのが似合わないから上げない」という人が一定数いるという。おさちはこれを、似合わないと思い込んでいるだけではないかと個人的に考えている。

その理由として挙げるのが一重の特徴だ。一重はアイラインで強調するのが難しく、アイシャドウも目立ちにくい。だからこそ、まつ毛でしっかり目の輪郭を強調すれば、目元を大きく見せられるというのが話者の考えだ。まつ毛メイクをしないのは本当にもったいないと述べ、ビューラーやマスカラの塗り方を諦めずに練習してほしいと呼びかける。おさち自身はマスカラ派だが、まつ毛パーマを検討してもいいかもしれないとも話している。

NG6:眉毛が太すぎる

最後のNGは眉毛で、特に大事なのは太さだという。おさちの説明では、一重はもともと目の縦幅が出にくく、横長の印象になりやすい。そこに太すぎる眉を描くと目が眉の印象に負け、眉ばかりが強調されて目が小さく見えてしまう。実演では太い眉を描き、眉マスカラも塗ってみせた。

チークとリップは後のOKメイクと同じものにして、NGメイクは完成した。おさちは、わざと面白いメイクにしたわけではないので意外とリアルだと振り返る。メイクを始めたばかりの頃は、自分もこれに近いメイクをしていた気がするという。

OKメイク:アイシャドウは肌より少し暗いマットカラーから

後半はOKメイクの実演だ。アイシャドウのベースには、肌より少し暗いマットカラーを勧める。例として挙げたのは、セザンヌのベージュトーンアイシャドウ02番(ロージーベージュ)の一色で、若干パールは入っているという。肌よりわずかに暗く、自然な陰影を作れる色がよいとのことだ。

塗る範囲はアイホールまでで、アイホールを越えて広げないよう注意する。これで自然に影をつけ、彫りを深く見せる。同じ色を下まぶたにも塗り、涙袋をいったん暗くする。涙袋はぷっくりさせるために明るい色を使いがちだが、ベースでいったん暗くしてからピンポイントで明るくすると立体的に見える、というのが話者の説明だ。

メインカラーは、目を開けたときに2〜3ミリ見えるところまで塗る。目の際から塗り始め、ある程度塗ったら目を開けて確認する。目を開けても色がしっかり見える範囲まで、思ったより広めに塗るのがポイントだ。塗るときはブラシの使用を強く勧めており、実演で使ったのもセリアのものだという。100円ショップのもので十分なので、1本買ってみてほしいと話す。同じ色は目尻の三角ゾーンにも入れる。

OKメイク:アイラインは目尻だけ

アイラインはペンシルでもリキッドでもよいが、引くのは目尻だけというのがポイントだ。今回はリキッドを使い、目尻を軽く引っ張りながら、目尻の流れに沿ってピッと短く引いた。その上をアイシャドウの濃い色でなぞるようにぼかす。目の際にはアイラインを引かない代わりに、締め色を細く入れる。おさちはもう少し濃い仕上がりが好みなので、締め色を三角ゾーンにも入れていた。

OKメイク:涙袋は「笑ったときに一番高くなるところ」だけ

涙袋にはペンシルタイプのコンシーラーを勧める。愛用しているのはキャンメイクのアイバッグコンシーラー02番で、肌なじみがよく、白すぎないのが推す理由だ。塗るのは涙袋全体ではなく、笑ったときに一番高くなる部分だけにする。芯が硬くて出にくいときは、手の甲やティッシュで表面を軽く拭くと、なめらかに描けるようになるという。

涙袋の影には、セザンヌの描くふたえアイライナー 影用のグレージュを勧めている。なじみがよく、ピンク系もあるという。ただ、今は涙袋用のラインが進化していろいろ出ているので、自分に合うものを探してほしいとも述べた。

グリッターの使い方は、途中で説明し忘れたとして後から補足した。量を絞って黒目の下だけに置き、指で左右に少し伸ばすと、より自然になる。NGメイクの「全体にベタ塗り」との対比になっている。

OKメイク:まつ毛はしっかり上げる

ビューラーはアイプチの「ひとえ・奥ぶたえ用カーラー」を愛用している。最初はPRで提供を受けたのがきっかけだったが、気に入って替えゴムも自分で買い、長年使い続けているという。

上げ方にもコツがある。利き手にカーラー、反対の手に手鏡を持ち、鏡を顔より下に構えて見下ろすようにする。こうするとまぶたに隠れていたまつ毛の生え際が見やすくなる。生え際がしっかり見えた状態で挟み、根元はやや強め、毛先は優しく上げる。下まつ毛も上げた。片目だけ上げた状態で比べ、上げた側とそうでない側で印象がかなり違うことを示している。

おすすめのマスカラ

一番好きなマスカラとして挙げたのは、キングダムの束感カールマスカラだ。黒をストックし、ブラウンも持っているという。とても盛れるうえ、夕方までまつ毛が下がらないのが気に入っている点だ。

ほかにも次のマスカラを紹介している。

  • アイプチのひとえ・奥ぶたえ用マスカラ(ブラウンブラック):カールキープ力が高く速乾なので、まぶたに液がついてしまう人向け。
  • ミルクタッチのマスカラ:よく伸びるので、とにかく長さを出したい人向け。
  • メイベリンのスカイハイ:最近購入したもので、カールキープ力が高いという。

眉毛の太さは目の縦幅の半分以下

最後は眉だ。太すぎはNGとした前半を受けて、メイクを終えた状態で涙袋からまつ毛までの目の縦幅を測り、その半分以下の太さを目安に勧める。おさちは自分を顔立ちが薄めだと言い、細めの眉のほうが褒められるという。

こうして「今の自分なりのOKメイク」が完成した。おさちは最後に、これはあくまで自分なりのOK・NGメイクであり、参考にしつつ自分に合ったメイクを探してほしいと締めくくっている。