明和の改元からスクラロース、英国議会の人質まで:東海高校卒業生が出した「うんちくエウレーカクイズ」
ゆる言語学ラジオゆる言語学ラジオの企画「うんちくエウレーカクイズ」は、答えがうんちくになっているクイズを出し、ホストの二人が「エウレーカ」と叫びながら推理していく。今回の出題者は、3年前に愛知県の東海高校で出張収録をした際に出題役を務めた二人で、現在は20歳の現役大学生である。江戸時代の改元理由、人工甘味料スクラロースの発見、英国議会の慣行という三つの問題が出された。どの問題の答えも、ちょっとした言葉の響きや聞き間違い、古い制度の名残といった意外なところにあった。
明和の改元は「めいわく」を避けたため
1問目は、江戸時代の元号「明和」がある不思議な理由で変更された、その理由を問うものだった。ホストの一人は、江戸時代の元号は天皇の代替わりで変わるのか、将軍の代替わりで変わるのかと考え始めた。出題者によれば、改元の権限は実質的に将軍が握っていたが、形式上は天皇に伺いを立てており、名目上は天皇が改元するという形を保っていた、という説がある。ただし、この問題の答えはどちらの代替わりとも関係がない。
ホスト側は「明和という元号に聞き覚えがある、大きな出来事があったはずだ」として火事を挙げ、縁起の悪い出来事を払拭するための改元だと推理した。方向は正解だった。出題者はさらに、明和という元号だからこそ起きた改元であり、例えば「慶応」なら変わらなかったはずだという追加のヒントを出した。「火事で明るくなるのを連想させた」という案は惜しいとされ、最終的に一人が「明和で重なる音」「めいわく」と言いかけて途中でやめた答えが正解になった。
明和9年に、江戸三大大火の一つに数えられる目黒行人坂の火事が起きた。明和9年は「めいわくねん」、つまり「迷惑年」と呼ばれてしまうため、それを嫌って改元したという。ホストたちは、駄洒落が理由で元号が変わることもあるのかと面白がった。
派生クイズ:なぜ高校生はマイクロソフトに訴えられかけたのか
この話を受けて、ホストの一人が自分も似た事例を集めているとして、クイズ内クイズを出した。ある高校生が悪意なくソフトウェアビジネスを立ち上げたところ、マイクロソフトから法的措置を取られそうになった。なぜか、という問題である。
最初は、Wordのような一般名詞をサービス名に使ったせいではないかという推理が出たが、サービス名の問題ではないとされた。「ゲイツ」のように創業者の名前を使ったのではないか、という案に対して出題側は「かなり近い」と答えた。問題はその高校生自身の名前にあった。回答者は「名前がパワーポイントだった」と大喜利のような答えを出し、否定しながら「マイクロ」や「ソフト」でもないのかと言った。これが正解扱いになる。その高校生の名前はマイク・ロウで、自分のソフトウェアビジネスに「マイクロウソフト」と名付けたため、「それはマイクロソフトではないか」と法的措置を取られかけた、という話だった。
『改元物語』からの追加問題①:明暦はなぜ嫌われたか
出題者は、明和の問題の出典を調べる過程で、林鵞峰の『改元物語』という本を見つけ、クイズになりそうな話をいくつか持ってきていた。
一つ目は「明暦」である。明暦の大火もやはり江戸三大大火の一つで、このとき「明暦」という元号についてある噂が立った。ホストたちは明和の駄洒落に引っ張られて語呂合わせばかり考えてしまい、自分の発想が邪魔されていると嘆いた。出題者は、今回は駄洒落ではなく、先ほどの「明るい」が良くないという話に近いとヒントを出した。
正解は字の形にまつわるものだった。「明」の字には「日」と「月」が入っており、「暦」にもさらに「日」がある。光るものが多すぎるから大火事になった、と言われたという。ホストの一人は、「暦」には燃える「木」(林)まで入っていると付け加えた。ホストたちは、災害のような理不尽な出来事が起きたとき、人は自分の知っている枠組みでなぜ起きたのかを理解したくなり、「元号が悪いのだ」という説明を求めるのだろうと話していた。
『改元物語』からの追加問題②:三つもケチをつけられた「正保」
二つ目は「正保」で、本の中には三つほどのケチが書かれているという。今回は火事がきっかけではなく、単にこの元号が不評だったというケースである。
ホスト側は、同音の法律用語との混同、「正」の字で数を数えるときに紛らわしい、「まさぽ」という読み間違い、「正保北(しょうほくた)」がスラムダンクの湘北高校とかぶる、「正保元年」が「証拠あんねん」に聞こえる、などの案を次々と出した。しかし一つも当たらず、ギブアップとなった。一つぐらい当たりそうなのに全部外れたことに、江戸時代の発想に慣れていないとホストたちは自嘲した。
一つ目の答えは、「正保元年」と書くと、その中に「保元」の文字が並び、保元の乱を連想させるというものだった。ホストの一人は保元の乱について「平清盛と誰かが戦った」と曖昧に記憶していた。調べてみると、1156年の皇位継承問題をめぐる内戦で、後白河天皇方と崇徳上皇方に分かれて争い、崇徳上皇方が敗れたとされる。この点は大体合っていたと認められた。二つ目は、「正保」が「焼亡(しょうぼう)」と音が似ていて、焼けてなくなることを連想させるという駄洒落系の理由だった。三つ目は、「正」の字が「一にして止む」と書くので縁起が悪いというものだった。
これほど細かくケチがつくことについて、ホストの一人は、令和にはそうした文句をあまり見かけないと感想を述べた。そのうえで、れいわ新選組のポスターにあった「比例は令和」という文言がオレンジレンジと同じ音に聞こえた、と冗談を添えている。
スクラロースが甘いと分かったきっかけ
2問目は視聴者からの投稿だった。人工甘味料の一つであるスクラロースは農薬の研究開発中に偶然発見されたが、この化合物が甘いと分かったきっかけは何か、という問題である。
甘いかどうかは人間の味覚でしか判定できないので、誰かが偶然口にしたのだろうという方向で推理が進んだ。洗い忘れた野菜を食べた、ペットボトルに移していた農薬を間違えて飲んだ、といった案は外れた。口にしたのは開発者本人ではなく研究の場にいた人だと分かると、理系出身のホストは実験器具のホールピペットを挙げた。正確な量を量るために口で吸うピペットで、吸いすぎて液が口に入ることは化学実験の「あるある」だと説明したが、これも外れた。実験器具は関係がないという。
その後の質問から、ヒューマンエラーであること、本人は飲もうとして口に入れたこと、言葉の行き違いであること、指示を誤解した話であること、名詞ではなく動詞の問題であること、英語の話であること、中学校で習う単語であることが絞り込まれた。ホストたちはhave、take、drink、get、go、clean、giveと動詞を総当たりした。途中では、「生きているか確かめて(make sure)」と言われて相手を撃ってしまうという有名なジョークも持ち出されたが、熟語ではないとされた。最後に「taste(味わう)」が関係あると分かり、「testしておいてと言われたのに、tasteと聞き取って味見した」という答えにたどり着いた。
出題者の解説によると、教授が生成した化合物を「テストしてみなさい」と言ったのを、学生が「テイスト」と聞き間違えて舐めたのがきっかけだという。ホストたちは、落語に出てくる間抜けな人物の行動のようだと笑った。
言葉の行き違いで逮捕された「差しで行く」
言葉のすれ違いによる事故を集めているというホストは、似た事例として、今年7月の朝日新聞の記事を紹介した。見出しは「差しで行く」が「刺しに行く」と誤解されて逮捕され、16日間拘束されたというものである。一対一で話しに行くという意味で言ったのに、刺しに行くと受け取られたという話だ。自然言語は、testとtasteの取り違えが危険になりうることを前提に設計されているわけではない。その曖昧さがこうした出来事を生む、というのがホストのまとめだった。
エリザベス女王の議会演説中に行われる慣行
3問目も視聴者からの投稿で、エリザベス女王が議会のあるウェストミンスター宮殿で政府の方針をスピーチするときに行われるユニークな慣行とは何か、という問題だった。
答えまでの距離が遠い問題で、ホストたちは質問を重ねて条件を絞っていった。王室側の複数人が行うこと、動きを伴うこと、1時間以上続く場合もあること、身体的な負荷はないこと、今の日本で行えばかなり奇異に映ること、エリザベス女王に限らず昔から続いていること、スピーチ会場ではなくバッキンガム宮殿で行われていること、今は手続き化しており、かつては意味があったが形骸化していること、などが分かった。
推理の途中では、衛兵の行進、カバディのように「イギリス」と唱え続ける、国歌を小声で歌い続ける、女王の留守を守る「留守番」、狼煙のように状況を伝える合図、といった案が出た。教皇選挙の煙のように、通信技術の発達で意味を失った情報伝達ではないかとも考えたが、通信技術のせいで形骸化したわけではないとされ、ギブアップとなった。
正解は、女王が議会で演説している間、王室側が議員1人をバッキンガム宮殿で人質に取るという慣行だった。出題者の解説によると、イギリスには王室と議会のどちらが国を治めるのかをめぐって争った時代があり、1649年には議会が国王チャールズ1世を処刑している。そのため、王室は議会を信頼していないという建前になっている。王室側の人間が議会に出向けば殺される危険があるので、身の安全を確保するために議会側から議員を1人人質に取る、という理屈である。
ただし今では完全に形骸化しており、人質役の議員は宮殿でテレビ中継の開会式を観ながら、シャンパンとシェリーのどちらを飲みたいか尋ねられるという。ホストたちは、人質という形を残しながら平和なもてなしの時間になっているのがいいと評価した。それまでの質問がまったくつながっていなかったのに、「人質」と聞いた瞬間にすべてが腑に落ちた、とも話している。王と議会が対立していた歴史に思いを馳せれば当てられたかもしれないが、発想の外にあったというのが二人の感想だった。
17歳で選んだ問題のセンス
最後にホストたちは出題者二人の問題選びを称えた。これらの問題を選んだのは彼らが17、18歳のころで、しかも『改元物語』という決して読みやすくはなさそうな文献にあたり、サブ問題まで作ってきた。ホストの一人は、自分が17歳でこの人質交換の問題を読んでいたら、イギリスの歴史を踏まえていないためピンと来ず、意味不明だと片付けていた可能性が高いと振り返った。二人には次回も出演してもらう予定だと告げて、回は締めくくられた。
ゆる言語学ラジオ、うんちくエウレーカクイズ!イエーイ。うんちくエウレーカクイズって何ですか、水野さん。
はい、答えがうんちくになっているクイズで、クイズとしても楽しく、知的にも面白い、そんな遊びになっております。で、出題役なんですけれども、スペシャルな方に来ていただいていまして。僕ら3年前にですね、愛知県の東海高校というところで出張うんちくエウレーカクイズをやらせていただいたんですよ。その時の出題役、現在現役大学生の八君、三谷君に来てもらっています。よろしくお願いします。
お願いします。こんにちは。よろしくお願いします。もうすっかり大人になった彼らが問題出してくれるということですね。20歳になったらしいですからね。エモいですね。じゃ、早速1問目いいですか?
問題。江戸時代の元号「明和」は、ある不思議な理由で変更がされました。それは一体何でしょう?
へえ。明和知らないね。聞いたこともないな。愛知県にね、明和高校ってありますよね。へえ。明るいに平和の和で明和ですよね。そうですね。明和高校と同じ明和です。明和高校と同じだ。知らないですけど。明和高校、学校の……いや、あんま知らないですけど。
あれ、江戸時代って天皇陛下に合わせて作られてる?将軍の治世によって違うか。あ、俺ね、日本史選択で、二次試験までやってたんですよ。わかんない。なんでだよ。お前何勉強してんだ?全然わからん。10個も年下の人間にこの醜態を見せて恥ずかしい。恥ずかしい。新しい性癖が開発されそうですね、これちょっとね。そうですね。水野さんいじめられるの好きですからね。
八君、どうですか?これ天皇か将軍なのかみたいな、江戸時代の元号の決め方には関係ありますか?天皇、天皇。いや、特に関係はないですね。ないのか?天皇だよね。天皇だと思います。そう。危ない。よかった、よかった。いや、今ググったらね、将軍の代替わりで元号が交代するケースもあるらしいよ。やっぱ。うん。お前すごいな。変わり身すごいな。断言してたよ、天皇って。お前だよ、それ。日本史選択のくせによ。ちょ、ちょ、八は理系だから。
調べてきたところだと、将軍が元号を変える権利を握っていたんですけど、実際には天皇に「これやっぱ変えていいですか」みたいな風に聞いてて、実質将軍が変えてたけど、天皇がちゃんと変えるんですよって名目が保たれてたっていう感じの説って感じです。なるほど、なるほど。やっぱそうだと思ってました。嘘すぎるな。でもそれ関係ないんだもんね。つまり明和の改元に関しては天皇でも将軍でもなかった、じゃ何なのかっていうのを聞かれてるってことですね。はい。
なんかさ、明和ってさ、元号、俺聞き覚えあんのよ。うん。なんか大きい出来事起きてたと思うんだよな。火事とかさ。うん。ああ、そっか。縁起悪いから変えた。それだ。なんか縁起悪いことが起きて、それを払拭するために変えた。エウレーカ。正解。よしよし。だろ。すごい。日本史選択だろ。あんたやるね。なんでちょっとスギちゃんみたいな言い方なん?よし。危ねえ。え、火事ですか?火事です。おい、おい、おい。すご。教養じゃん。記憶ちゃんとあるね。日本人すぎ。やば。賢いわ。やるじゃん。
ただ、もうちょっと具体的な答えが欲しいというか、エキストラで、明和だからこそこの事象が起きたっていうもう1つがあって。元号が例えば慶応だったら変わらなかったであろう。そうですね。火事ってことはさ、燃えているわけだから明るくなるわけじゃないですか。だからその明和が大火事を想起するような元号だったから。惜しい。惜しい。惜しい。それで「明るいわ」って読んじゃった人がいたとかそういうこと?お嬢様でね。あら、江戸の街が明るいわ。サイコパスお嬢様だ。江戸が燃えてる時のコメントです、っていうことですよね。エウレーカ。違います。何がエウレーカだったの?そんなこと言うなよ。サイコパスお嬢様。サイコパスお嬢様を想起させるから。それが答えだとしたらやばすぎるな、この問題。
うん。これ明の字が結構キーですか?それとも和の字がキー?それとも両方ともがキー?というよりかは、その明和で重ねた音なんじゃないかっていう音が、なんか……あ、エウレーカ。明和九、迷惑みたいな。あ、ちょ、やめます。危ね、危ね。正解。正解、正解。お前やめんなよ。おい、ボケ切れよ。ちゃんとふざけろよ。ちょっとこの回答で正解するの恥ずかしいわって思って。確かに正解したくない方。正解なの?これ。正解です。明和は迷惑と連想されるからってこと?
明和9年に、江戸時代の三大大火と呼ばれる行人坂の火事が発生し、明和9年は「迷惑年」と呼ばれるのを忌んだという理由です。なるほど。やっぱり。やっぱりじゃないよ。お前やめてたよ。やっぱり。あの、世紀最大にガチャついてました。迷惑。あ、やっぱやめます。正解です。え、すごいな。お前ひどいな。ね。向こうのまごついてる部分を僕がサポートするつもりでいたらね。うん。そうですね。まごつきましたね、より一層。明和、迷惑。より一層まごつきましたね。あ、でも確かにおもろ。ダジャレで変わることあるんだ。なるほどね。面白いわ。
僕もちょっと似たような事例収集してて。あ、じゃあこれクイズinクイズしていいですか?はい。じゃあ一緒に考えよう。とある高校生が全く悪意なく自分のソフトウェアビジネスを立ち上げて楽しくビジネスをしてたんですが、Microsoftから法的措置を取られそうになりました。なぜでしょう?ほう。だからやっぱMicrosoftのサービス名にすごい酷似してたんじゃない?その、Wordみたいなすごい一般的な名詞を使ったんだけど、ほら、Microsoftって結構訴訟のところがあるって言ってたから、それで訴えられた。
そうですね。えっとね、方向性は合ってるんですけど、それは違います。Wordみたいなサービス名に関するものではありません。ふーん。まさかないと思うけど、ゲイツみたいな名前で、俺の名前使うなって切れたとか。うん。あのね、かなり近くなってきました。すごく近いよ。ゲイツじゃないんすね。ビルでもなく。ビルでもないす。ビル・ゲイツとは関係なく、ただこの高校生の名前がちょっと問題あったというか、そのせいで怒られてしまった。名前がパワーポイントだった。あ、すごいな。俺はこれ好きなんや。すごいね。パワーポイント君ってやつ。出題あんなにないのに、回答が精度高すぎる。
名前がパワーポイントだった。名前がパワーポイントだった。大喜利の答えじゃねえか。違います。え、でもマイクロとかソフトとかそういうワードでもない。はい、正解です。お前さ、否定しながら当てんのやめろよ。え、正解。こちらの高校生、偶然ですね、マイク・ロウという名前だったため、自分が作ったソフトウェアビジネスにマイクローソフトって名前をつけたら、それお前Microsoftやないかいって言って法的措置を取られかけたという話でした。
なるほど。はあ。問題潰すのやめて、ずっと。いや、すっきり解決。すごい。すごいよ。あんた本来の問題も潰して、俺がそれで追加で出したクイズも同じ潰し方してるからね。最悪の回答者ですよ。次はもうバシっと見せますか?ダメですよ。ちゃんと理想の回答者としてね、名前がパワーポイントだったとか答えてくれないと。それが正しい回答なんですよ。あれを堂々と言うのはなかなかね、見込みがありますよ。確かに八君は相当見込みありますね。
この問題早く解かれるかなと思ってたんで。出典調べてる時にクイズinクイズなんかいっぱいあったんで。ああ、そうなんだ。え、この明和の問題に。あ、そうです。林鵞峰の『改元物語』っていう本があって。へえ。そこから何個か持ってきました。あ、すごい。ありがとうございます。なんてできるんだ。
まず同じく火事なんですけど、明暦の大火っていうのも同じく江戸三大大火だったんですね。で、その時の明暦でどういう噂があったか。明暦も元号なんだよね。まあ同じパターンだったら、数字と組み合わせて、なんか明暦何年みたいな言葉になるような何かがあればいいんだよね。でもね、明和ほどさ、なんかいろんな言葉になりそう……頭から読んだけど、明暦とか明暦何年っていう言葉がパッと浮かばないですからね。で、シンプルに、ちょっと俺時系列わかんないけど、明和、明暦と来て火事が起きてんだから、明の字があると火事が起きるみたいな噂が立ったか。ああ、そうそう。違います。
うん。なんかやっぱ1回さ、その迷惑みたいなのがあるせいでさ、ダジャレの頭になっちゃってるというか、すごいこう自分の想像性が阻害されてる感じしますよね。ダジャレばっかり思いついちゃう。でも合ってんじゃない、それで。明暦から。ダジャレは関係ありますか?いや、今回はダジャレではないです。違う。なるほど。ああ、明るいに暦なんですもんね。うん。明るい暦。これもじゃあ慶応だったら成立しない噂ですか?慶応だったら成立しないですね。へえ。やっぱなんかダメなの。さっきの迷惑のせいで、暦みたいなね。その迷惑みたいな感じで言われるのを避けようとした、しか思いつかないですね。堂々と言ってごらんなさい。え、明暦、なぜって言われるのを避けようとした。エウレーカ。違います。関係ないって言ったでしょ。
そうなんですよ。まあ、さっきの明るいがよくないのと近いです。ああ、そうなんだ。暦って、暦以外にも……だから明るい暦で、やたらここは火が出る暦だなみたいに言われるのを避けたかった。エウレーカ。あ、ほぼ合ってます。あ、そう。書かれてるのは、明暦で、明に日も月も入ってるのに、さらに暦にも日があるから、光りすぎて大火事が、と。なるほどね。おもろ。はー。ちょっと光りすぎるよと。しかもね、燃える木まで入ってますよね。暦の中には林が入ってます。入ってる、確かに。
てかやっぱさ、人間ってそういう災害みたいな不条理が起きた時に、なんとか自分の分かってるフレームでなぜ今起きたのかってのを理解したくて、元号が悪いんじゃみたいな説明したくなるんでしょうね。ってことですね。いや、面白いわ。じゃ、あともう1個だけ。あ、まだあるんだ。はい。正保ですね。正保?正しいに保育園の保。うん。ほう。正保。うん。これなんか本の中に3個くらい書かれてるから。ほう。いっぱいケチがつけられてる。あ、正保ダメなんじゃないかという話がいっぱい出たわけですね。
だからやっぱあれじゃない?保育園とかでさ、ちょっとあの連絡ノートの書き方とか汚かったりしてさ、おい、正保や言うてんのに、これだと間違い保やないかっていうツッコミがいっぱい入ってあげられたか。違います。
シンプルなツッコミ。これは別に火事とか起きたわけじゃなく、単にこの元号が不評だったっていうことですかね。あ、そうですね。で、難癖がいっぱい載ってる。うん。へえ。なんかやっぱ江戸の人たちっていいね。なんかさ、暇なんでしょうね、多分ね。権力とかに対してさ、そうだね、歯向かおうというね。まああれじゃない。商いを定める法律、商法とかぶってて同音異義語で難しいって言われた。エウレーカ。違います。明治以降やな。まあそうか。確かに整ったのはな。憲法とかもなかったもんな。ないですよ。そんななんか文句つけるところある?
そんな正しさばかりを叫ぶ世の中でいいですかと。こんな言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズン、っていう投書がいっぱい寄せられた。エウレーカ。違います。なんでお前が言うんだ?違うから。かぶせに行かなくていいんだよ。
正保9年とか正保5年とか正保3年か。2年確か。あ、そっか。その方向で行っていいのか。別にそんなに変じゃないよね。読み間違いとかある?まさぽ、みたいな。なんか2ちゃん民の匂いがすごいな。あいつマサポ生まれだからさって言われて。そう。確かにな。あるな、そういうのも。ある、ある。ただぽ。ただぽもなさそうですよね。読み間違い関係ありますか?ないですね。うん。うん。
まあ、正の字といえばね、物をカウントする時に使いますからね。はい。はい。そういう数えてる途中に急に年号を書きたくなった……あ、てか、それだ、それだ。だから正保って書いて、今正保1年だな、正保2年だなってやってた時に正がいっぱい出てきちゃって、あれ今何年だっけってわかんなくなるから。エウレーカ。違います。時間の無駄でしたね。3個もケチつくみたいなことできたのに、こんな1個も当たらんことある?そうだ。確かに1個ぐらい当たりそうだ。普通にパッと浮かんだもの言ってったら当たりそうなのにね。そうだね。
ちょっと待って待って待って。正しいに保険の保だよね。うん。そういう政治家いなかった?マサとかさ、なんか。ああ、そういう。俺日本史選択なんすよ。うん。行け行け。見せてみろ、日本史選択の力を。エウレーカ、わかんないです。なんで?じゃあエウレーカじゃない。分かんなかったです。1個はあと、さっきの明和9年みたいので、何年に関係あることです。え、へえ。だから正保3年って言った時、正保さ、みたいになるからだ。エウレーカ。違います。違うか。こんな当たらんのだな。正保4年、正保6年、7年、8年、何もなさそう。正保7、正保8、湘北。湘北高校。違うな。スラムダンクかなんかに出てきた湘北高校っていう高校ね。スラムダンクと被っちゃうじゃねえかっていうケチがついた。エウレーカ。違います。彼らも忙しいんでね、時間返してあげて。時間も大事にしない方がいいのか。
はい。そんな正保、ガ……何にも思いつかない。正保ね。ガ、ガ。マシンガンみたいなね。ガ、と勘違いされちゃうからだ。エウレーカ。もう当てる気がないな。違います。あ、でも正保元年。え、え、正保が、証拠があんねんみたいなダジャレだな。え、これ言わないとね、確定してないもんね。確かに。まだわかんないよ。正保元年があんな、ほんま言うてな、証拠があんねんと誤解された。エウレーカ。違います。あの江戸時代の証拠を探すあみかな。あんな証拠、正保元年の証拠があんねん。これ正解だろ。これ正解だろ。確かにあみかかるものについてもおかしくないけどね。マジで何も思いつかん。全然わかんないね。江戸時代の発想に慣れてないね。慣れてないね。これギブアップかな?じゃあギブアップで。すいません。ギブアップでお願いします。
正解は、その書いた時にまさに保元の年になって、保元の乱を想起させるっていう。ああ、本当だ。保元の乱ってあったね。そういえば習ったことあるわ。ああ。いや、ちょっと日本史選択じゃなかったから。俺厳しかったな。12世紀ぐらいにね。曖昧だな。
保元の乱はなんか源氏と平清盛かなんかが戦ったやつ。それ承久の乱?わかんない。あ、でも平清盛と誰が戦って……水野さん合ってます、完全に。すごい。1156年だから12世紀に、皇位継承問題の内紛で。うんうん。誰と誰?後白河天皇方と崇徳上皇方。あ、天皇どっちかに分かれ……あ、ちょっと違いましたね。武士じゃなかったすね。あ、崇徳が多分負けたんだね。はいはい。そうかな。あの日本史で大体その崇って入ってる人は島流しに遭ってるんで、権力闘争に負けてます。あ、本当だ、書いてある。崇徳上皇方が敗北したと。でも大体合ってたよ。偉い、素晴らしい。そうなんですよ。その時代そういうこと起きてましたから、やっぱね。平清盛とか言ってましたけどね。うん。承久かなんかですね、それは。
え、あとなんか2個ぐらい理由が他にもある?そうですね。あと残りは、正保が焼亡と音が似てて、なんか焼けてなくなる。あ、ダジャレの方だった。なんだダジャレか。ダジャレ結構気にしてんだね。あとは、あの正しいの字が「一にして止む」って書くから、それが嫌だっていう。あ、なるほど。一で止めるっていう字に見えるから縁起良くないってことかな。そうですね。ははは。すごいね。
なんかこんなとこにでもケチつくんだったら、令和とか全然そんな文句とか見ないからと思う。てか俺1個思ったことあったよ。れいわ新選組がさ、ポスターでさ、「比例は令和」って書いててさ、オレンジレンジと全く同じ音だと思って。確かに。これ良くないなと思って。オレンジレンジを想起させるからダメって思いましたね。令和っていう年号良くないな。残らないレベルのクソリプ。ありがとうございます。
じゃあ次の問題お願いできますか。足首バキバキおさんからの出題です。すごい名前のやつから来てるな。問題。人工甘味料の1つ、スクラロースは農薬の研究開発中に偶然発見されたのですが、この化合物が甘いと分かったきっかけは何?ふーん。まあでも農薬なんだから。え、当てちゃるよ、これ。俺言っちゃって。その農薬を野菜とかにかけてたんだけど、その野菜をうっかり洗うのを忘れて農薬入りのやつを食べちゃって、でも甘かったから発覚した。エウレーカ。違います。あ、違うんだ。なんかそんな感じの気するけどな。うん。
あとやっぱこういう化学物質とかって、有名なのはペニシリンみたいな偶然見つかったみたいなやつ、農薬でもあるんですね。っていうのはまず普通にそれが1個ですよね。甘いかがわかるってことはあれですもんね。人間の味覚基準ですよね。ってことだよね。だから食べちゃったっていうシリーズだと思うんだよな。化学的にこれは甘い甘くないって判定できないもんね。まあ、あの、糖に似た構造の物質とかだと甘い可能性高いとかは言えそうだけど、でもやっぱ結局食べるしかないんじゃない?僕はもうあと本当ヨウ素液を浸して紫色になるかどうかでしか判断できないんで。でんぷんが入ってるかどうかのやつ。そう、そう、そう。それぐらいでしかわかんないんで。食べてるんじゃないのかな。
偶然食べてしまったという方向性は合ってますか?そうです。偶然食べてしまったのですが、どういう偶然でしょう。なるほどね。はい。はい。そのパターンだ。てかすごいね。農薬でかつ甘いってさ、もう人間のね、欲望を満たしていく。すごいね。まあだからやっぱあれでしょうね。じゃんけん負けで農薬飲むゲームっていうゲームをやってるやつが……死ぬって、やめなさい、そんなこと。絶対死ぬわ、それ。うん。やったから。エウレーカ。違います。
間違うよねえ。でも普通にさ、何かと間違えて飲んじゃったパターン結構ない?農薬保管するものがなくて一時的にコーラのペットボトルに入れといて、で、間違えてそれを飲んじゃったみたいな。そう。容器のせいで混乱した。エウレーカ。違います。
間違えて飲んだのは開発者ですか?開発者ではないですね。ああ、でも開発者の周りにいた人、つまり研究機関とかの人だ。そうですね。研究の時にという感じです。あ、そうなんだ。うん。あ、ああ、分かった。完全に分かった。何?あの化学実験する時にさ、大学とかで厳密な実験しようと思うと、細かい一滴単位の液体の量を調整しなきゃいけないんです。滴定するとね。で、そのために使うのがホールピペットっていう、口で吸ってあるところまでぴったりにすることによって完璧な調整ができるやつなんですよ。あの、駒込ピペットとかだと細かい調整できないから、ホールピペットで口で吸うんだけど、間違えて吸いすぎて口の中まで入ってきちゃうってことが実験中たまにあるのよ。だからそれによって分かった。エウレーカ。違います。
え、めっちゃ当たってそう。なんかめっちゃ固そうなこと言ったのに、違うんだ。正解っぽかった。これマジであるあるなんすよ。化学実験ちゃんとやろうとして、ホールピペットで飲んじゃうっていう。で、口の中火傷するとかね。よくあるんです。あ、そう。危ないんだから。へえ。めっちゃ正解っぽかったのにな。え、それ実験器具は関係ありますか?関係ないです。ええ。うん。あ、じゃ実験中の出来事でもない。実験中にも起こり得ると思います。なるほど。跳ねちゃった水滴が口に入ったみたいなイメージですか?ではなくて、こうヒューマンエラーというか。ヒューマンエラーで、その人は飲もうと思って飲みましたか?そうですね。飲もうとして飲んだという感じです。
あ、じゃあ口に入ってしまったとか、別の動作をしてる時に口に入ったというよりは、飲んだっていうのが正しい言い方。はい。飲んでるよ。じゃあヒューマンエラーで飲もうとして飲むってことあるかな。ねえ。言葉の行き違いと言えますか?はい。そういうことか。えっと、はあ。なるほどなるほど。机の上を綺麗に拭いといてみたいなことを言われたんだけど、その人は妖怪薬品舐め取りだったために、綺麗に拭いといてというのが舐めることだと思って舐めてしまった。エウレーカ。違います。愚かですね。その人が妖怪舐め取りであるという可能性はまだ捨てなくていいですよね。いや、捨てて大丈夫です。あ、そうか。妖怪舐め取りじゃない。舐め取りがちょっとよくわかんないですし。いや、でもだいぶ近いとこまで来たっぽいよ。言葉の行き違いでしょ。俺、言葉のすれ違いで起きた事故はめっちゃ収集してるから、絶対僕の知ってるパターンではあると思うんですよね。
ある人がある人にした指示を、その指示された人が誤解したという話で合ってますか?はい、合ってます。オッケー。オッケー。それは名詞の指すものが異なっていた。いや、違いますね。動詞ですね。うん。いや、やっぱだからそうだよ。だから綺麗にしといてですか?いや、違います。違う。うん。だって妖怪舐め取りから離れられてないその発想。綺麗にしといてって言われて舐めるやつないもんね。ね。これ一応英語の話で。なるほど。英語なんだね。はは。で、動詞なんだよね。わかった。わかった、絶対そうだ。行け。haveですか?違います。あ、違う。違いましたね。ぽいぽい。食べるっていう意味もあるし持つとかもあるから。haveとかtakeですか?違います。あれなんだろう?drinkですか?違います。これ動詞ローラーで分かるもんなのかな?中学校で習う単語ですか?はい。getですか?違います。goですか?違います。cleanですか?違います。多義語だったらね、giveとかもあるけど。giveとかじゃあな。giveですか?違います。
なんかあの有名なジョークあるよね。友達が今倒れててまずいから救急車を呼んでくれみたいなこと言ったら、まあ落ち着いてくださいと。まずは生きているかどうかを確認してくださいって言われて、分かったって言って銃声が一発響いて、確認したぞ、次はどうすればいいって言ったっていうジョーク。これあのmake sureが確認するって意味と確かなものにするって意味があるから、生死を確かな状態にしてくださいって言われたと思って殺してきたっていうジョークがありますけど、そういうことじゃない?make sureみたいなことですか?いや、そうではないですね。熟語とか句的な意味ではなくて。あ、そうなの?へえ。熟語じゃないんだ。多義語じゃないの。やばいの?うん。もう少しシンプルに考えてもらっていいというか。
へえ。はあ。味わうみたいなこと、taste関係ありますか?関係あります。お。え、いいよ、いいよ。急に何?何?何?急に近づいてきたよ。え、どういうこと?どういうこと?え、だからtasteがさ、味わうって意味とさ、多分taste goodみたいな。え、違う違う違う。完全に分かった。testしといてって言われたのに、taste、味を見ろって言われたと思った。エウレーカ。正解。うわ、くそ。これだ。そっちか。なるほど。そっちね。それだわ。うわあ。いいもんだ。気持ちいい。うわ、いいもんだ。いいもんだ。めっちゃいいもんだよ。確かにtestとtasteと聞き間違うかもしれんわ。うん。そいついいっすね。testしといてって言われて、分かりました、グビグビ、みたいな。飲みすぎ。飲みすぎ。あ、いいです。伺いますか。
答えとしては、生成した化合物を教授が「テストしてみなさい」と言ったのを、学生が「テイスト」と聞き間違えて舐めたからです。いや、なんか落語みたいでいいですね。落語に出てくるバカなやつの行動って感じがするよね。ね。
でもこの手のやついっぱいあるんで、僕収集してるんで、1個ぐらい話しますか。はい。はい。今年の7月にもね、似たような話が日本であって。朝日新聞の記事のタイトルそのまま読みますね。うん。「サシで行く」が「刺しに行く」に誤解され逮捕、16日間の拘束。おお、すげえすれ違いだ。はい。刺しだと思われて逮捕された人が。だから1対1で行こうぜみたいな、サシみたいなことを言おうと思ったのに、刺しに行くと思われたんだ。思われたっていうのがあるみたいなので、やっぱこの辺ちょっと自然言語のね、こう曖昧さというか、聞き間違えとかね、そのテストとテイストってのが取り違えたら危険かもしれないみたいなリスクありきで設計されてないからこそ起きたことですね。
じゃあ次の問題お願いします。はい。富岡さんからの出題です。富岡さん、ありがとうございます。エリザベス女王が議会があるウェストミンスター宮殿で政府の方針をスピーチする時に行われるユニークな慣行とは何でしょう?
答えまでの飛距離が遠いというか、ちょっと絞っていかないと厳しそうですね。うん。スピーチの前にすること。スピーチをする時に行われる。ははは。一緒にやること。エリザベス女王が行うことですか?王室が行うことと。王室が行う、複数人が行いますか?複数人が行うでいいと思います。あー、なんだろう?動きを伴うものですか?動きが伴いますね。道具は使えますか?道具というか、まあ1つの慣行であって、道具とかはあんま関係ないです。えっと、動作と言えますか?動作ではないです。もっと長い。はあ。複数人が集まって1つの慣習になっているぞ。そうですね。はあ。
あれじゃない?あの日体大のあの交差するやつ。いや、俺もボケじゃなくてマジでそうだなと思ってて、あのイギリスと言えばさ、長い帽子の兵隊さんが一糸乱れぬ行進みたいなのするイメージあるから。バグパイプとかね。みたいなね。そう、そう、そう。だからそういうマーチ的なかっこいい行進を見せるだ。エウレーカ。違います。日体大のあの交差するやつだ。違います。それ日体大。それイギリス王室じゃないで。日体大ですか?それ日体大かね。1時間以上かかりますか?1時間以上かかると思っていいと思います。あ、そんなに長いんだ。え、だからずっとやりっぱなしであると言っていい?そう、ずっとやりっぱなしである。何それ?敬礼をしっぱなしである。違います。それやってる人たちは身体的にかなり負荷がかかりますか?いえ、かからないと。うん。うん。だから空気みたいなことじゃないわけだね。ね。そうだね。
なんだそれ?カバディ、カバディ、カバディ、カバディって言い続ける?違います。カバディしとるな。うん。これキャントか?キャントだっけ?うん。何?あ、カバディ、カバディって言い続けるやつ。名前いらないよ。いや、いるだろ。多分やってる人にとっては大事なんだよ。そうなんだ。だからイギリス、イギリス、イギリス、イギリスって言い続けているキャントだ。違います。違うか。聞く必要がないですね。日本でそれをやったらかなり奇異に映りますか?そうです。日本では少なくとも今の時代には行われてないです。ああ、ちっちゃい声でずっと国歌を歌っている。違います。なんかキャントから離れられた。そうそうそう。カバディから1回離れてもらって。かなりさ、多分特殊なことしてるんだろうね、今までの感じからすると。
あとエリザベス女王に限る話ではなくて、昔からずっと行われてた。だから前の王とかでも同じようにやってた。なんだそれ。そんな状況ある?なんか全然近づいてる感じしないよね。うん。そのスピーチ会場にいる人たちがやってると考えていい?いや、スピーチ会場とは別の場所で行われていることです。これ近づいた感じするぞ。うん。ふん。え、だからエリザベス女王が例えば外国でスピーチしてる時も、イギリス国内でやっていると考えていいですか?この問題自体は、議会があるウェストミンスター宮殿で行われている時に、別の場所で行われている。何その状況なんだ。ウェストミンスター宮殿でエリザベス女王が挨拶してる時に、王室、いつも女王がいるところでやっていると考えていいですか?そうだと思います。重要なのは、国王が議会があるウェストミンスター宮殿にいる時に、別のバッキンガム宮殿で行われていること。うん。うん。いや、そう言われてもだなあ。
まあでもその女王が普段いるところからウェストミンスター宮殿に行ってるってことは、留守にしてるわけじゃん。うん。だからその留守の間にやらなきゃいけないことだと思うんですよ。だから留守番。エウレーカ。違います。手続きと言えますか?今は手続き化している。は?何それ?何?何?何?昔は意味があったけど。そういうこと。昔は何かしら意味があったけれども、それが形骸化してると言えますか?そうです。何それ?いや、全然わかんねえな。あ、あれじゃない?狼煙をあげる。今の状況を示すためにだ。エウレーカ。違います。なんかそういうようなことだと思うんだけどな。教皇選挙みたいに。うん。そうそう。コンクラーベのね、煙で表すやつありますけど、通信技術が発達した今では意味がないんだけど、情報を伝えるものみたいな。あ、そうそうそう。それさ、特定しようぜ。その何のせいで形骸化したのか、結構大事かもしれない。
情報通信技術のせいで形骸化したと言えますか?違います。違うんだ。何か手続きを踏んでたんだけど、なんか省略化されてて、本来あった手続きの意味がなくなったとかそういうことなのかな。うん。だから文化的に形骸化したと言えますか?とは言えないかな。ちょっとギブアップかもしれんな、これ。そうですね。じゃあギブアップです。はい。じゃ、答えです。イギリス王室側は、エリザベス女王が議会での演説中は、議員1人をバッキンガム宮殿に人質に取る。ああ。何?何?何?そうか。だから王室と議会の対立があった時代の話だ。そうです。なるほど。
そうか。だから王が議会に、ちょっとじゃあ来てくれやって言われた時に、そのまま殺されたりしたら困るから、じゃあお前からも人質出せよって。人質交換だ。おもろ。そうなの?ええ。まだやってんの?それ、すご。確かに形骸化してるな。してるね。そんなことないもんね。うん。これおもろいわ。いい問題。確かに。なんか今までした質問が全然繋がってきてなかったけど、人質になった瞬間に、あ、そういうことかってなって気持ちいい。なるほど。なるほど。でもこれ当てれねえな。そうだね。ちょっとむずい。思いつかんわ、これは。発想の外にありましたね。うん。でも確かにね、昔って対立してたもんね、王と民衆。うん。うん。そこに思いを馳せればな。厳しい。人類史に思いをちゃんと馳せられればよかったな。イギリス史をね、もう少ししっかり見ていればよかったけどね。ちょっとパッと浮かばないですね。じゃあ、解説をお願いします。
イギリス王室と議会が、どちらが国を治めるのか揉めていた時代がありますと。1649年にイギリス議会は国王チャールズ1世を処刑してますので、王室は議会を信頼してないっていうのが建前になっています。なので議会に王室側の人間が出向くのは殺される危険があると考えられていると。なので女王の身の安全を確保するために、議会側から議員1人を人質に取ると。交換だね。うん。ただ今はもう形骸化してるので、監禁中はその副侍従、つまり人質に取られる人が、テレビで開会式を観戦しながら、シャンパンかシェリー、どっちがいい、どっちを飲みたいって言って勧められている。全然人質感がないというか。高級にもてなされてんだ。あ、いいね。うん。そう。いいよね。その人質っていう形は残しながら平和な感じにしているっていうのは、なんかすごいいいですね。そう。だから交流できるようにしてあるんだ、これ。もう今となってはただのもてなしタイムになってるわけですね。おしゃれだね。
うん。国民ってその人質がシェリー飲んでるの見てたりすんのかな?パブリックビューイングみたいな。ちょっと見たくない。ちょっと見たい。おお。なんかこういう歴史あったんだみたいになりそうだね。そう。
そんなわけで本日は久しぶりに八君、三谷君からうんちくエウレーカクイズ出していただきました。うん。いや、いい問題持ってくるわ、あいつら。センスがね。あのさ、東海高校でやった時もさ、問題のセンスすげえ良かったじゃん。良かったね。光ってますね、今回。素晴らしいですね。しかもこの問題選んだ当時、彼らまだ17とか18とかだから。そうなんですよ。すごいね。その年でこれ選べんのね。いい。しかもさ、史料、多分そんなに読みやすくなさそうなさ、なんか年号のね、『改元物語』みたいなやつ読んで調べてきてね。調べてくれてサブ問題作ってくれて。いや、本当ありがとう。放送作家やん、もう。いや、本当そう。本当そうだな。17歳でさ、この王室と議会の人質交換おもれってなるのすごくない?うん。無理、俺は。妖怪なセンスでしたね。
それってだってさ、イギリスの歴史とか踏まえてないとさ、ピンとこないから。そう。僕が17歳の時この問題読んでたら、間違いなくこういう反応しますよ。意味不明、バカ乙。冷笑。投稿者バカ乙。全然片付けてた可能性高い。俺もちょっと価値わかんなかったかも。ちゃんと拾い上げてきて素晴らしいですよね。なんで、ちょっとお2人とも本当ありがとうございました。はい、ありがとうございました。
じゃ、引き続き面白かった方、チャンネル登録、高評価、感想のコメントなどお待ちしております。この2人にもね、まだもう1回出てもらおうと思いますので、次回の出演も楽しみにしつつ、ねぎらいのコメントなどもお待ちしております。以上、終わりにしましょう。ありがとうございました。ありがとうございました。
堀元さん、うまく話せなくて悩むことってありません?よくあります。そんな悩みを抱える方にぴったりな本を書きました。ほう。タイトルは『会話の0.2秒を言語学する』。会話のわずかな間にフォーカスした1冊です。是非皆さん買ってください。うん。
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