一重・イエベ秋でもフューシャピンクを使いこなすには:デイジークの新作パレットで作る春のピンクメイク

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概要

2023年春のトレンドカラーであるフューシャピンク(青みピンク)を、一重まぶたで、しかもイエベ秋の肌でどう取り入れるか。この動画はその実演である。投稿者は青みピンクが本来得意ではない立場から、まぶたが腫れぼったく見えない色の置き方、甘くなりすぎないバランス、イエベの肌にピンクをなじませる工夫を、手順に沿って説明している。中心になるのは、デイジーク(dasique)の新作アイシャドウパレット「18 ベリースムージー」だ。

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パレットとベースの準備

投稿者はまずパレットを見せ、開けた瞬間に思わず叫んだほど可愛かったと話す。春といえばピンクで、今年のトレンドもフューシャピンクだから、このパレットで「一重でも可愛くなれるピンクメイク」を目指す、というのが動画の出発点である。

最初にカラーコンタクトを付ける。使うのはチューズミーの「リリーベージュ」で、とても自然なのに目に光が入り、ちらっと印象が変わるところが気に入っているという。

眉は細すぎず太すぎず、ふわっとした優しいアーチ眉にする。理由として投稿者は、青みピンクは昔も流行った色なので、眉まで昔っぽくならないようにしたいと説明している。

作業中、投稿者は手元の鏡について触れている。これは好きなアイドルグループ=LOVE(イコラブ)の「なーたん」の卒業コンサートのグッズだという。グループの存在は以前から知っていたが、ここ2〜3年で深くハマり、卒業コンサートは配信で見届けた。配信でもひどく泣いたので、現地に行っていたらどうなっていたかと振り返っている。

白っぽい色はポイント使い、全体にはマットのピンク

アイシャドウの選び方について、投稿者は一重の人向けの注意点を示す。パレットには色がたくさん入っていて迷うが、肌よりかなり白っぽい色をアイホール全体に塗ると、まぶたが膨張してむくんだように見えやすい。そのため白っぽい色は涙袋やハイライトとしてポイントで使うのがよい、というのが投稿者の考えだ。

全体に塗る色としては、マットとパール入りの2色のうちマットの方を選ぶ。これを目のキワからふわっと広げる。この色は、くすみの少ない鮮やかなピンクでありながら、わずかに白みも感じる色だと投稿者は評している。広げる範囲は、目を開けた状態でもしっかり見えるところまでとし、やや広めに取る。そのうえで、先ほど「ポイント使い」とした白っぽいピンクを使って境目をぼかす。

締め色は目尻のキワにだけ

次に、パレット内のマットなモーブブラウン系の色を目尻に入れる。ここでの注意点は、上の方まで広げないことだ。まつげのすぐ下のキワにだけ、少しずつ慎重に置いていく(撮影では見やすさのため、一度しっかり塗って見せている)。投稿者は仕上がりを見て、思い切った青みピンクでもこう使えば十分いけるのではないか、と手応えを語る。

同じ色を下まぶたの目尻側、いわゆる三角ゾーンにも入れる。先に塗ったピンクと重なってしまっても問題ないという。

涙袋は控えめに

涙袋はセザンヌの「描くふたえアイライナー 20 影用グレージュ」で影を描く。アイシャドウがかなり甘めのピンクなので、メイク全体を甘くしすぎたくない。そのため涙袋はやや狭めに作る、というのが投稿者の判断である。

まつげ:根元から上げて、繊細に仕上げる

まつげはアイプチの「ひとえ・奥ぶたえ用カーラー」で上げる。投稿者は、根元からしっかり上げることが、一重でも腫れぼったく見せないポイントだと強調する。このカーラーはまぶたを持ち上げるようにして使えるので上げやすく、一重でまつげが上がらない人に試してほしいという。目安は、目をぱっと開いたときにまつげが見えるくらいまで上げることだ。下まつげもビューラーで上げる。

マスカラはアイプチの「ひとえ・奥ぶたえ用マスカラ」リッチブラックを使う。色はブラックだが、仕上がりはセパレートした繊細な感じを狙う。投稿者は普段、束感のあるバチバチのまつげが好きで、ピンセットで束を作ることもよくあるという。ただ今回はかなり派手なピンクを使うメイクなので、まつげまでバチバチにすると気合を入れすぎた印象になりそうで避けたい、と説明している。そこでchastyのマスカラコームでダマを取り、さらにホットビューラーでダマを取りながらしっかり上げる。このホットビューラーは試しに買ったもので、結構よかったが、商品名は分からないので画面に出しておくと話している。下まつげにもマスカラをさっと塗るが、濃くしすぎないようにする。

「ピンクが好き」と言いにくかった時期

まつげの作業中、投稿者は自分とピンクの関係を語っている。昔から可愛いものやピンクが大好きで、幼稚園の頃の将来の夢はアイドルやパティシエといった、いかにも女の子らしいものだった。ところが小学校から中学校にかけては、ピンクが好きと言うとぶりっ子だと思われるような時期があり、一時期は「水色が好き」というキャラクターになっていたという。投稿者はこれを女の子の「あるある」ではないかと問いかけている。大人になった今は気にせず好きなものを好きと言えるようになり、溜まっていたピンクへの思いが爆発したようにピンクメイクをしている、と話す。

アイライナーはピンクで目尻と目頭に

アイライナーはD-UPの「シルキーリキッドアイライナーWP」シフォンピンクを使い、目尻だけに引く。目を開けた状態で見える位置に、目の形を自然に延長するように描く。少し描いたら薄め、まつげの根元とつなげ、横に流すように仕上げる。目頭側のラインも同じライナーで描く。ほんの少しの差だが、遠目で見ると違いが出るというのが投稿者の説明である。

ラメで涙袋と目頭をうるませる

ラメはパレットにもたくさん入っていて迷うが、偏光のような多色っぽいものを選び、涙袋に良さそうな繊細なラメを目頭側から黒目の下あたりまでのせる。のせてみると意外にピンクが発色し、目頭にのせるとうるっと見えて可愛い、と投稿者は評価している。

その後、まぶたにフューシャピンクを足す。さらに、途中で入れ忘れていたとして、パレットの一番濃い色でアイラインの真上をなぞるようにしてラインをぼかす。

イエベ肌をピンクになじませるチーク

チークでは、イエベ肌向けの工夫が示される。まずアイシャドウパレットの白っぽいピンクを、頬全体に薄く塗る。投稿者によれば、こうすると自分のようなイエベの肌でも肌全体がピンク系に見え、ピンクメイクがなじみやすくなるという。

その上に、Lakaの「ラブシルクブラッシュ 706」を頬の中央に重ねる。やや中心寄りに塗り、真ん中にきゅっと寄せる方が小顔に見える気がする、と投稿者は話す。鼻などにもチークをのせ、顔全体の統一感を大事にするという。

リップは濃すぎない色で

リップは久しぶりに使うというアルミュージュの「ローズクォーツの初恋」。投稿者は「ひなちゃん」のブランドのマットリップと紹介し、かなり鮮やかなローズピンクだと表現している。まず全体に薄くポンポンとのせて唇の形を作り、口角がきゅっと上がるように整える。

その上にヴィセのリッププランパー(シアーピンク)を重ねる。やっと買えたものだという。投稿者は、パーソナルカラーがブルベの人ならリップももっと青みに寄せるとすごく可愛いメイクになると思うが、自分は典型的なイエベ秋なので肌なじみのよい色を選んだ、と説明する。アイメイクにインパクトのあるピンクを使った分、リップは濃すぎない方がおすすめだという。

ハイライトとシェーディングで仕上げ

ハイライトにはロムアンドのハイライターを使う。投稿者はこのアイシャドウにぴったりだと紹介している。最後にシェーディングを入れ、自分は顎が四角いのでサイドを削る、と話しながら輪郭を整えてメイクは完成する。

締めくくりに投稿者は、一重でも可愛いピンクメイクをしたいはずなので、この動画が少しでも参考になれば嬉しい、と述べている。青みピンクが苦手なイエベ秋の一重でも、白っぽい色をポイントにとどめること、締め色をキワに限ること、まつげを根元から上げること、肌全体をピンク寄りに見せてからチークを重ねることで、浮かずに取り入れられるというのが、この動画で示されたやり方である。