麻布、東大不合格、アルコール依存症を経てボイストレーナーに:おしらが語る「選べなかった人生」
トマホークTomahawkYouTubeチャンネル「しらスタ」で歌唱解説を続け、Mrs. GREEN APPLEなどのアーティストとのコラボでも知られるボイストレーナーのおしら(白石)が、生い立ちから現在までを語った。麻布中学に合格し、東大に2年続けて届かず、慶應義塾大学に進んだ。ゲイであることを誰にも話せないまま過ごし、ボイストレーナーからリクルートへ転職し、休職を経て独立している。おしら本人は、この経歴を「自分で選んできた人生」とは捉えていない。インタビューの終盤には、歌に苦手意識を持つ聞き手への短い指導も行われた。
野球選手を目指した受験が麻布合格につながる
おしらは1990年に神奈川県川崎市の西側で生まれ、公立の小学校に通った。当時は早稲田実業の斎藤投手らが活躍しており、野球選手になりたかったという。早実に入るには受験が必要だと知り、小学4年から親に頼んで日能研に通い始めた。本人は、本気で野球をやるならリトルリーグやシニアリーグから強豪校を目指すのが筋だったと振り返る。それでも「受験して野球選手になる」と考えて勉強を始めたところ、思ったより成績が伸びた。すると親から、早実からプロ野球選手になっても面白くない、麻布という学校から野球選手になった方が格好良くないかと言われ、その気になったという。
両親はどちらも学校の教員だが、勉強しろと言われたことは一度もなく、受験も自分から言い出した。麻布、聖光学院、浅野を受けてすべて合格し、「調子に乗っていた」と本人は話す。早実は麻布と試験日が重なったため受けていない。
小学生の頃は、エースで4番を任されていた。小6で身長が170センチほどあり、周囲の子より球も足も速く、力もあったため、自分は野球に向いていると思っていた。ところが麻布の野球部は練習場が多摩川にあり、学校から30分以上かかった。それを面倒に感じ、中学に入ると野球はやめてしまった。
セーラームーンと「おかまちゃん」への心配
野球の前に好きだったのはセーラームーンだった。家にはフィギュアが30体ほどあり、祖母と母からは「りょうちゃんはおかまちゃんにならないか本当に心配」と言われながら、買い与えられ続けたという。おしらはドラゴンボールのような殴り合いを怖いと感じ、泡などで攻撃するセーラームーンの方が平和でいいと思っていた。女装をしたかったわけではなく、ただ格好いいと感じていただけだった。
のちに野球に夢中になったとき、家族から「おかまちゃんにならなくてよかった、心配してたからね」と言われた。この言葉が「ぐさっと来た」ことを今でも覚えているという。おしらはここで、自分がゲイであることを明かしている。
麻布での失速と一人カラオケ
中学ではテニス部に入ったが、初日で辞めた。当時は『テニスの王子様』が流行っていたが、入部するとひたすら走らされた。部員を減らす狙いだろうと思いつつ、なぜ走るのか分からず、途中で走るのをやめて帰ったという。3か月ほど帰宅部を経て、中1の後半に友人の誘いでダンス部に入った。文化祭のステージに出る程度で、活動は主に昼休みの40〜50分だけだった。
この頃から成績が落ち始めた。周りは頭のいい生徒ばかりで、家庭環境の違いも大きかった。バーバリーのマフラーを巻いた中学生や、月に10万〜15万円の小遣いをもらう同級生がいた。孤立していたわけではないが、「合わないかも」と感じていたという。成績はずるずると下がり、高1では約300人中296位を取ったこともある。
その代わりに、一人でカラオケに通うようになった。ティッシュ配りなどの日雇いバイトで稼いだお金をカラオケ代につぎ込み、毎日3〜4時間歌った。生まれつき歌の素質があったわけではなく、カラオケでは「上手な方」という程度だったと本人は言う。小6でのど自慢の予選に出て落ちたこともある。高校時代にはボイストレーニングのグループレッスンに1〜2か月通ったが、これも続かなかった。
それでも練習の中身は濃かった。自分の歌を録音して聞き返し、マイケル・ジャクソンの歌い方を歌詞ノートにびっしり書き込んで分析した。ワンフレーズに1か月かけ、その部分だけ同じように歌えるようにする練習を繰り返したという。現在YouTubeで歌詞に印を付けて歌い方を解説する手法は、当時すでに一人でやっていたことになる。
「ゲイだから東大くらいには」という焦り
高2の夏に生徒会や部活が終わり、秋から勉強を始めると、学年30位前後まで上がった。ここから東大を目指すことになる。
動機には自身のセクシュアリティがあった。高校生になるにつれ「自分は頭がおかしいのかもしれない」と悩み始めたという。当時のテレビに映るゲイは笑いの対象となる分かりやすい「お姉様」ばかりで、自分のようなゲイのロールモデルはいなかった。結婚も恋愛もできず、友人に本当のことも言えず、社会で働くこともできないのではないか。そう考えて、25歳くらいで死のうと思っていたという。自殺願望というより、未来が見えなかったのだと本人は説明する。そして、勉強くらいはしておかないと釣り合わない、東大でやっと釣り合うかもしれないと考えていた。セクシュアリティのことは家族にも友人にも、大学2年頃まで誰にも話していない。
センター試験では9割を取ったが、東大文科三類に現役でも一浪でも届かなかった。点差は2年とも5、6点程度だったと記憶しているが、その点数帯には受験者が多く、惜しかったわけではないという。ネット上では二浪と書かれることがあるが、実際は一浪だと本人は訂正した。現役時は東大一本で、浪人時は慶應や早稲田も併願した。2年目は後期試験まで受け、文系ながら数Cまで必要な問題に備えて、前期の後から勉強したが、これも不合格だった。
浪人時には予備校に通ったものの、2週間ほどで辞めて自宅で勉強した。周りを見て「この人たちは落ちた人たちなんだ」と感じてしまい、耐えられなかったという。本人は今では失礼な考え方だったと認めている。ただ当時は、落ちた自分も許せず、何かにつけて「ゲイなのに」「ゲイのくせに」という枕詞が付いてしまっていた。二浪は心が折れて考えられなかった。
慶應法学部政治学科での生活とハモネプ
進学先の慶應義塾大学法学部政治学科について、おしらは「東大以外ならどこでも同じ」という感覚で、試験科目などから選んだと話す。小論文を避け、得意な英語と社会で受けられる学部を選んだ。政治学科は卒論が必須ではなく、単位も2年でほぼ取り終えた。3年以降に大学へ行ったのは、両手で数えられる程度の日数だという。ゼミにも一応所属したが、ほとんど行かなかった。
1、2年の間は、「ゲイのくせに学校に行かないなんてありえない」という感覚で真面目に通っていた。広い教室で最前列に座っていたのは、慶應生が視界に入るのが嫌だったからだという。
友人ができたのはアカペラサークルだった。新歓で歌わされたとき、会場がざわついた。いじめかと思ったが、上手だったことへの反応だと分かり、そこから少し自信を持ち始めた。1年の冬にはフジテレビ『ハモネプ』への出演が決まった。予選を経ての出演で、「インテリボーイズグループ」のような打ち出しになったことから、「初めて慶應に感謝した」「これが学歴か」と感じたという。放送後はアカペラ界隈で名前が知られ、地方のライブに呼ばれるようになった。リードボーカルとして、より本格的なインカレのグループでも活動した。ただ、メンバーは東大、早稲田、横浜国大などの学生で、皆就職していったため、音楽で独立しようという話にはならなかった。
失恋をきっかけに初めてカミングアウト
大学2年の終わり頃、おしらは初めて自分のことを人に話した。きっかけは本気の恋だった。どこかで掛け違えなければ相手も自分を好きになってくれると思っていたが、相手は女性が好きだと分かった。「男は男が好きじゃないんだ」と気づいて大きなショックを受け、耐えられなくなったという。相手はアカペラサークルの人で、サークル自体も2年で辞めている。
打ち明けたのは、とても仲の良かった女友達だった。その友人には恋人がいて、事情を言わなければ二股に見えかねないほど親しかったため、恋人にも話していいからこれからも仲良くしてほしいと伝えた。友人は笑って「じゃあ旅行とか行けるじゃん」と受け止めたという。小学生の頃から男性の方に魅力を感じていたが、はっきり自覚したのはこの時期だった。
大学3年の終わりから4年の初め頃、ある大学のLGBTサークルに勇気を出して参加した。それまでゲイに一人も会ったことがなかったのに、そこは95%ほどがゲイで、「こんなにゲイっているんだ」と驚いた。100人規模の合宿にも参加し、そこから新宿二丁目にも連れて行ってもらった。同じ悩みを話し、好きなアイドルの話を共有し、恋愛もできる。その楽しさが大きく、ストレートの友人とは次第に疎遠になっていった。
消去法で選んだボイストレーナー
ハモネプに出た2年生頃から、ボイストレーナーという職業を意識していた。スーツを着て働く選択肢はなかったという。職場で結婚や彼女について聞かれたり、AKBで誰が好きかと聞かれたりするのが嫌だったからだ。学歴へのこだわりも残っていた。東大に落ちたことで、官僚以外は仕事ではないと思っていた自分には王道のルートは無理だと考え、音楽に向かった。歌手を目指さなかった理由については、そこまで歌が上手くない、顔がいいわけでもない、曲を作ってきたわけでもない、と説明する。消去法でボイストレーナーを選んだという。
在学中には音楽理論、ボイトレの理論、喉の仕組みなどの解剖学を勉強し、ピアノとギターも少し始めた。音楽スクールは一般の就活とはスケジュールが違うため、卒業後に10か所以上に応募した。面接まで進んだのは1社だけだった。専門学校卒や10代でメジャーデビューした人が応募してくる世界で、ハモネプに出ただけの経歴では書類で落ちるのも当然だった、と本人は振り返る。
採用してくれたスクールは、4年制大学を出た人材を運営側に入れたかったらしい。最初の半年ほどは業務委託で働き、その後社員になった。社長、副社長に次ぐ3人目の社員として、23歳でエリアマネージャーや教室長を務め、自分でもレッスンを受け持った。年上の講師陣をまとめる立場はやりにくく、音大出身の講師たちには慶應を知らない人も多かった。この職場には丸4年勤め、「ドロップアウトしてないです」と本人は笑う。
リクルートへの転職と、合わなかった理由
その後、リクルートマーケティングパートナーズ(ゼクシィ、カーセンサー、スタディサプリなどを扱う会社)に転職した。慶應の学歴で第二新卒の枠が使えるのは26〜27歳までだと考え、今を逃すと一生民間企業に入れないと思ったという。裏の目的は、当時付き合っていた相手を養うために給料を上げることだった。相手は二丁目で知り合った、4人目くらいの恋人である。
転職活動では、コンサルやマーケティングが何かも分からないまま、給料と休日のバランスが良さそうな会社をいくつか受けた。面接ではたいてい歌を披露し、ほとんど通ったという。ベイカレントも通ったと記憶しているが、8〜9年前のことなのではっきりしない。知名度からリクルートを選び、年収は前職から200万円弱上がった。
ところが入社4か月ほどで恋人と別れ、酒の量が増えていった。会社自体は「めちゃくちゃいい会社」だったと本人は強調する。スタディサプリの営業で、上司は頭も人柄もよく、職場環境もホワイトだった。それでも合わなかった理由は二つある。
一つはストローだ。先端恐怖症の一種だと本人は考えている。コップや紙パックにストローが刺さっていると目を開けていられなくなる。営業先で出される紅茶にストローが刺さっていても、抜いてくださいとは言えなかった。もう一つは、雑音の中で特定の会話を聞き分けられないことだ。本人は「カクテルパーティーができない」と表現した。フリーアドレスのオフィスでは、周囲の会話やBGMを頭がすべて拾ってしまい、会議の話が聞き取れなかった。目も開けられず耳も聞こえない状態は「ほぼ寝てるのと変わらない」と話す。それに比べ、ボイトレは1対1で、自分が歌っているか話しているかのどちらかなので問題がなかった。
酒に酔うと、ストローも会話の聞き分けも平気になった。会社のリュックに酒の瓶を入れ、営業の商談が終わるとすぐ飲み、電車の中でも飲んでいたという。本人は「本当にダメなんですけど」と繰り返した。アルコール依存症とうつ病の診断を受け、4月入社から10月か11月に休職、翌年2月に退職した。休職後の3か月ほどは動けず、貯金も尽きて家を引き払い、実家に戻った。現在は、打ち合わせにカフェを指定されても行かず、場所を自分から指定する。立場が強くなったことや、可愛げのある言い方を覚えたことで言えるようになったが、新卒の頃には言えなかったという。
ブログからYouTubeへ、独立
元のスクールに戻ることも考えたが、お金の問題で揉めたくないと考え、独立を視野に入れた。まず「歌がうまくなるには」といったブログを書き始めると、レッスンの申し込みが来るようになった。これならYouTubeで集客すれば独立できると考え、退職直前の2月にYouTubeを始めた。
本人の説明では、開始1か月ほどで登録者が1000人に達した。登録者1000人でも2万回再生される動画があり、ボイストレーナーをやっていると告知すると30〜50人ほどの申し込みがあった。1レッスン1時間8000円で始め、1日12本のレッスンを入れ、合間に動画を撮って投稿した。1か月目から生活できていたという。休みの日はほとんど作らなかった。自分を信用できず、「飽きた」と言い出したり、また力尽きて働けなくなったりするのが怖かったので、働けるうちに働こうと考えていた。
このペースは10か月ほど続いた。YouTubeの登録者も伸び、2020年のコロナ禍でレッスンができなくなったのを機に、レッスンをほぼゼロにしてYouTubeに集中した。
転機になった動画は、King Gnuの『白日』の解説だった。登録者1000人程度の頃、「この髭のおっさん歌うめえ」という軽い口調で解説したところ、失礼だという批判が集まった。一方で、この人は褒めているし音楽の素晴らしさを伝えている、髭は悪口ではない、と擁護する人も現れ、議論が起きて再生数が跳ね上がったという。登録者100万人には1年ちょっとで到達した。2日に1本のペースで投稿し、撮影も編集もすべて自分でこなしたため、寝る時間がほとんどなかった。誰にも会わずに済み、ストローも会話の聞き分けも必要ない働き方は、向いていたかもしれないと本人は話す。
アーティストとのコラボは、95%ほどが先方からの依頼だという。ミュージックビデオを使ったリアクション動画の反響がよく、本家MVの再生数が増えたり、チャンネルが好調な時期にはApple Musicのトップ100に過去の曲が入ったりすることもあった。そうした結果を受けて、レーベル経由で本人出演の話が来るのが典型だという。ただ、コラボはありがたい反面、本人の前で本人の歌を解説するのは緊張が大きい。準備期間中はその人の曲しか聴けなくなり、昔の曲やライブ映像まで遡り、自由研究のようにメモを取り続ける。そのプレッシャーは相当なものだったと語った。
家族にはYouTubeの活動は知られているが、セクシュアリティについて直接話したことはまだない。ただ、後述する沖縄移住の際に恋人を実家へ連れて行き、挨拶はしている。相手の母親も来ていたが、相手も家族に話していなかったらしいという。
沖縄移住と「つまらなかったFIRE」
2023年から2024年にかけての1年半ほど、おしらは沖縄に住んでいた。リクルート時代に別れた相手とよりを戻し、1年ほど付き合った後のことだ。本人はこの相手を冗談交じりに「ウォーキング・デッド」と呼んでいた。YouTubeも4年ほど続けてやり切った感覚があり、「人生上がろうかな」と考えていた。登録者は200万人を超えていたと記憶しており、Mrs. GREEN APPLEとのコラボなども終わっていた。沖縄が好きで、いつか一緒に行こうと話していたところ、相手から「じゃあもう行こうよ」と言われて移住を決めた。
しかし相手はホームシックになり、日焼けも暑さも汗も海も嫌がって、4か月ほどで東京に帰った。おしらは一人で、朝に海で本を読み、少し編集をして家で動画を撮り、ジムに行く生活を送った。「これがFIREか」と思ったが、つまらなかったという。沖縄のゲイコミュニティは東京ほどオープンではなく、マッチングアプリでも顔を出さない人が多かった。仕事も恋愛も中途半端にしかできないと感じ、2025年1月に東京へ戻った。
難病をきっかけに始めた筋トレ
30代に入ってから、指定難病の潰瘍性大腸炎を発症し、2週間ほど動けなくなった。トイレの横でうずくまる日々が続いたが、薬のおかげで落ち着いた。それまではダイエット目的で週1回パーソナルトレーニングに通っていたものの、ほぼ毎回二日酔いで嫌々スクワットをしていた。回復後、体が動くことのありがたさを感じ、本格的にトレーニングを始めたという。
現在はフィジークの大会やパワーリフティングの大会にも出場し、3位入賞の経験もある。公式記録はデッドリフト200kg、スクワット177.5kg、ベンチプレス120kgだと本人は話した。
マッチングアプリ「ガチ勢」の恋愛
恋愛については、自らを「マッチングアプリガチ勢」と称する。ゲイは一般のコミュニティでは恋愛が成立しにくく、隠している人も多いため、顔を出してアプリを使い、月に10人ほどと会っていた。ゲイ向けの合コンにも参加したという。会った相手の年齢、MBTI、出身、職業、住まい、初回デートが割り勘だったかなどを手帳に記録した。デート内容や会話をChatGPTに入力して反省し、改善を回していた。勉強時代の癖が出たと本人は言う。去年は婚活系のチャンネルばかり見ていたが、その甲斐あってこの年の6月にパートナーができた。「今度こそこれで終わってくれ」と話している。
現在の仕事と、あえて空けた時間
現在、個人レッスンは仕事全体の5%程度だという。ほかに専門学校などでの集団指導、大型オーディションの審査員や指導者があり、収録当日の午前中はテレビのものまね番組の審査に行ってきた。審査の仕事が半分ほどを占める。さらにピラティス講師の資格も取った。これは歌う人をフィジカル面から支えるためで、自身の筋トレにも役立っているという。
YouTubeは縮小していく方針で、今年の投稿は月1本程度に落としている。完全にやめるわけではない。おしらは、人は何かを手放さないと次のことに挑戦できないと考えている。そのため、意図的に投稿本数を減らし、空いた時間にピラティスや歌の勉強を入れて、自分の指導力を上げようとしている。「空いたところに何が入るか」を見ながら暮らしているという。
聞き手への指導:「身長150センチでダンクはできない」
終盤では、歌に強い苦手意識を持つ聞き手が、HYの『366日』を歌った。聞き手はこの曲を歌った動画が「下手すぎる」と話題になり、600万回再生されたことがあるという。
おしらの見立てでは、聞き手の音域はそれほど広くなく、話題になった動画では音域の外にある音を出そうとしていた。キーを音域内に合わせて歌い直すと、音程はぴたりと合った。音域に合った曲を選ぶか、音域を広げていけば歌えるという。音域外の曲を歌おうとするのは「身長150センチでダンクをしようとしているようなもの」で、まずは届く範囲の曲で成功体験を積めば、自信とともに音域も伸び、いずれダンクも見えてくると説明した。
男性によくあるパターンとして、声変わりの時期に音域が急に狭くなる。その時に「自分は音痴だ」と思い込むと抜け出せなくなるという。聞き手は、中2の合唱コンクールで女子から「歌わなくていい」と言われて以来、カラオケを避けてきたと明かした。おしらは、聞き手は先天的に音程が取れないタイプではないと断言した。根拠として挙げたのは話し声だ。話し声の抑揚に音程感がない人は苦労するが、聞き手の話し方にはそれがあるという。聞き手は、今日一番いい時間だったと喜んでいた。なお、現在レッスンの一般受付はしておらず、限られた経路でたどり着いた人だけを受けているという。
「人の人生は参考にしない方がいい」
最後に若い視聴者へのメッセージを求められ、おしらは次のように語った。うつ病からYouTubeで成功したと美談にされることがあるが、自分の人生を自分で選んできたとは思っていない。酒を飲みすぎたのも、集客に必要だからYouTubeを始めたのも、たまたまだった。うつ病になりたかったわけでも、恋人と別れたかったわけでも、ゲイに生まれたかったわけでもなく、東大に落ちてよかったとも思わない。失敗があるから成功があるとも考えておらず、失敗は全部失敗で、全部嫌なことだという。だから人の人生を聞いて刺激を受けるのはいいが、たいていの人は自分で選べていないのだから、参考にしない方がいい。
そのうえで、一つだけ誇れることとして挙げたのが、失敗した後もとりあえず数をこなしてきたことだった。恋人と別れ、酒に溺れ、沖縄でまた別れても、懲りずにマッチングアプリで動き続けた。「とりあえず動いてないとね」というのが、おしらの締めくくりの言葉だった。
バントと今です。はい、ということで自己紹介お願いいたします。
はい、ボイストレーナーのおしらです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。お願いします。初めまして。お願いします。お邪魔します。
いや、僕も歌うまくなりたくて何回も見たことはあったんですけど。ありがとうございます。僕ちょっとセンスなさすぎて、ずっとカラオケで50、60点を……。え、そんな。そう、50、60点って。今回はもうね、最後歌うとか、教えてもらいたいなと思って。そこまで行きましょう。じゃ、お願いします。よろしくお願いします。
そうです。YouTubeもちょっとやってて、歌の解説とか、この歌う人おもろいよみたいなことをYouTubeでやらせていただくのと、ボイストレーナーってのが主軸になります。
ミセスさんとコラボされたりとか、美わさんとか。いや、本当どうやってみたいな感じなんですけど。いや、すごいっすよね。いやいやいや、あれ本当に緊張するんですよ。本人の前で本人の歌を、あなたはこうやって歌ってますよね、歌上手ですねみたいな回なわけなんですけど、なんで出てくれるんですか?もうこっちからオファーしたことないです。え、あっちから全部?基本そうすね、95%ぐらい。そうです。
いや、本当にちょっとそこに至るまでの人生をお聞きしたいんですけど、もう本当幼少期からしていきたいんですけど。はい。ざっとあれだと、1990年に神奈川県川崎市で生まれて、普通の公立の学校行って、で、中高は麻布というところに一応受験して入りました。すごい。
川崎だとどっちなんですか?荒れてる地域か荒れてない地域?あ、田舎の方です。西の方。はいはいはい。
野球やってて。あ、そうなんです。当時、早稲田実業の斎藤投手とかがめちゃめちゃ活躍してた時で、野球選手になりたかったんですよ。え、そうなんです。なんで早実入ろうと思って、で、早実入るには受験しなきゃいけないってなったんですよ。
多分本当に野球やりたかったら、リトルリーグとかシニアリーグとか入って野球で行くのがいいと思うんですけど、受験して野球選手になるんだって思って受験勉強始めちゃって。親に日能研行かせてくれって、小4から日能研行き始めて。そしたら思ったより勉強ができて、親に言いくるめられて、早実でプロ野球選手になったって面白くないじゃんみたいな。麻布っていう学校があるんだけど、ここ行ってプロ野球選手なった方がかっこよくないって言われて、そうかもなと思って麻布入っちゃいました。サクっと。
え、ご両親は結構教育熱心だったんですか?いや、一応職業としては学校の先生なんです。あ、じゃあ。けど勉強しろって言われたことはなくて、受験したのも別にこっちから言い始めたんです。すごい珍しいかもしれないです。
でも入った麻布中学校は硬式野球部一応あったんですけど、学校が広尾で、硬式野球部の練習場が多摩川だったんですね。結構。いや、まあまあ遠くて、普通に30分じゃつかないかな。そんなのめんどくさいだろうってなって、野球はやんなかったです。中学入ったらやめて。
そもそも保育園か幼稚園で言うと。保育園です。保育園児の時は、野球やる前の時はどんな感じでした?あ、別に普通の一般の子でしたけどね。一般的に。特にするものは?はい。スイミング習ってたぐらいか。
あと家にセーラームーンのフィギュアが多分30体ぐらいいて。で、ずっとおばあちゃんと母親に、りょうって言うんですけど、白石りょうって言うんですけど、りょうちゃんはおかまちゃんになんないか本当に心配って言われながら、セーラームーンを買い与えられ続けてました。
ああ。セーラームーンになるつもりの次の夢が野球選手なんで、結構ガラっと。そうでも、そこで今でも覚えてるんですけど、あ、おかまちゃんじゃなくてよかった、心配してたからねっていうのがグサっと来た。いやあ。
はい。先々まで言うと、ゲイなんですけど、先ではドラゴンボールとか怖いっていう認識で。殴ってる人たち怖いみたいな。泡とかで攻撃してる方が平和な方が良くないっていうぐらいで。別に女装したいとかもなくて、ただただセーラームーンがかっこいいと思ってたみたいな。
そっから野球に転換して、野球選手かっこいいんですか?野球はやり始めて楽しかったって感じですかね。上手な方でした?やっぱ。一応エースで4番だったんですけど。え。そうなんです。めっちゃ上手かわかんないですけど、体でかかったんですよ。あ、そうなんですね。170ぐらいあった、小6で。え、でもあんま変わんないす。
体でかいって有利じゃないですか。みんな150cmぐらいの子供たちの中で、球も速ければ走るのも速ければ力もあったんで、そういうのもあって自分は向いてると思ったよ、急に。
え、麻布の他にどっか受けてるか。麻布、聖光、浅野って受けて全部合格して、調子乗ってました。普通に。すごいす。本当にすごいですね。何も挫折してないです。ちゃんと中受成功した組だったと思う。本当。そうですね。
え、開成受けてないんですか?受けてないです。開成はどっかと被るんじゃないですか?麻布と同じ日程かな?なるほど。で、受けれないねってなって。意味わかんないですよ。
で、その麻布入って野球やってないじゃないですか。やってない。じゃあ将来の夢は変わったって感じですか?将来の夢は、とりあえずその頃テニスの王子様が流行っていて、で、テニス部に入るんですけど、初日でやめて。どういうことですか?
テニスしたかったのにめっちゃ走らされるじゃないですか。大体その部員を削る目的だと思うんですけど、なんで走ってんだろうなと思って、途中で走んのやめて帰りました。で、そっから3ヶ月ぐらい多分なかったんですよね。部活は、帰宅部でしたずっと。
え、そっから入るんですか?逆に。そうなんです。で、多分中1の後半ぐらいにダンス部に入って。へえ。結構また変わりますね。そうなんです。でもダンス部は仲良くした友達がダンス部入ればって言ってくれて、別にやりたかったとかではないんですけど。
ただ勉強はそこら辺からできなくなって。てか、やっぱみんな頭良くて。こんなに頭いい人いっぱいいるんだと思って。しかもうち学校の先生なんですけど、もっと裕福な子たちなんですよ。バーバリー巻いてたりとか。バーバリー巻いてる中学生とかもいっぱいいたし、小遣い10万円とか15万円とか月もらってる子とかもいて。うわ、なんか合わないかもと思って。
別にそんな孤立してたとかでもないんですけど、勉強も真ん中よりできるとかって感じでもなくなり、部活も一生懸命できるものにも出会えず、ゆるっと過ごしてましたね。でもめちゃくちゃ低いってわけでもなかったな。中間よりちょい下ぐらい。そうです。ずるずると落ちてって、高1ぐらいにはもう本当に最下位みたいな。
あ、そうなんですね。300人ぐらい学年いるんですけど、296位っていうの取ったことあって。でもその代わりに、その頃からもう1人でカラオケにめっちゃ行ってて。暇だし、部活も昼休みしかほぼ動かない。そう、昼休みの本当40分とか50分だけしか動かないんで。そっからは暇な時ずっとカラオケ行って、バイトしてバイト代カラオケに注ぎ込んで、毎日3時間とか4時間とかずっと行ってました。
すごい。じゃあそこまでの小中とかは、めちゃくちゃ歌に励んでたとかはない?じゃないです全然。あ、そうなんすね。生まれたてからめっちゃ歌の素質がありまくったとかではなく?ではなかったと思いますね。どっちかって言うとカラオケ行ったら上手な方じゃない、ぐらいだったと思います。あ、じゃあその上手じゃない子の気持ちもめちゃめちゃ分かる。あ、そうですね。
え、バイトは何してました?バイトはティッシュ配ったり。あとなんだろう。でもティッシュ配ってましたけどね、ずっと。日雇いみたいな単発のやつ。コンタクトのティッシュみたいなこと。はいはいはい。
ダンス部っていうのはストリートダンスみたいな感じなんですか?そう。一応六金っていうこういうジャンルで文化祭とか出るんですよ。文化祭のステージとか立つんで、文化祭のステージ前とかだけ夕方もやるみたいな。あ、はいはい。本当緩くやってました。へえ。
高1で下から4番目ぐらいになって、そっから高3はどんな感じなんですか?推移としては。高2の秋ぐらいに勉強しようと思って、その高2の夏で生徒会の活動とか色んな諸々、部活とかも終わって、勉強しようってなって。で、トップ30ぐらいまで行ったんですよ。え、すごい。めっちゃすごいすよ。え、もう東大コースじゃないですか?
あ、そうなんですよ。だから東大に2年落ちてるんですよ、自分。ああ、なるほど。1浪をしてて、現役も受かんなくて、1浪も受かんなくて慶應行ったって感じなんです。あ、じゃあ1浪で慶應。いや、そうです。そうなんすよ。ネットでは2浪って書いてるとこがある。あ、そう。なんかうざいっすよね。1浪だわと。どっちでもいいんですけど。違うんすね。
東大目指してる時、何になりたいとか、どういう方面に行きたいとかあったんですか?いや、ちょっとセクシャリティの話に戻るんですけど、だんだん悩み始めて、やっぱ高校生になるにつれて、やばい、自分ってちょっと頭おかしいのかもしれないみたいな。
今ほどゲイってポンって言えるような環境じゃなかったし、今いっぱいいるじゃないですか、ゲイのインフルエンサーみたいなのも、楽しそうに生きてる人たちいっぱいいるんですけど、やっぱ当時って笑いの対象だったりとか。このチャンネルもね、お姉様たちいっぱい出てましたけど、ああいう分かりやすいお姉様はテレビにいたんですけど、こういう感じのゲイ、男性同性愛者ってやっぱロールモデルもいなかったし、もう25ぐらいで死のうと思ってたんですよ。
なんだろう。そう、自殺したいとかでもなく、その未来が見えないというか。結婚もできなければ、社会でも働けなければ、友達に本当のことを言えなければ、恋愛もできなければどうしようみたいな。勉強ぐらいしとかないと、東大ぐらいでやっと釣り合うかなみたいな。そう、めっちゃ意識だから。
いや、そうなんですよ。だから今となってはすごいこうなっちゃってるなと思うんですけど、当時は本当に誰にも言えなかったんで。当時はそのセクシュアリティのことは誰にも言わなかったですか?誰にも言ってないす。高校生の時も言ってないし、大学2年生ぐらいまで言ってないすね。家族にも言ってない。言ってないす。うわあ。
ネットとか、そういうコミュニティとかにも属してない?本当1人で。そう。ゲイの人にも会ったことがなくて。今思ったらね、アホらしいなって思うんですけど。東大で超えようっていうのでバーって勉強してましたね。本当に寝てる時以外ずっとみたいな。
で、センターはちゃんと9割取ったんですけど。そうなんですよ。頑張ったでしょ?これで。でも落ちるんですけどね。2年目は後期まで受けて。当時東大の後期は数Cまで、しょうがない、文系だったんですけどやって。やったんですけど、見事に落ちて、絶望の慶應義塾大学入学。
いやでも慶應すごいんですけどね。しかも法学部の政治学科。1番の看板ですよね。そう。大体どのぐらいの点数だったですか?あと何点とか。うわ、でも1点とかじゃなくて、5、6点とかだった気するんですけど、でも5、6点ってめっちゃいるんすよ。人数にするとめっちゃいるんで惜しくはないんですけど。2年ともそんぐらいだったかなと思って。
当時予備校は行ってました?現役の時はZ会にちょっと行ったかな。ちょろっと。ほぼ独学すね。浪人の時は勢然見ちょっと行って、でも最初の2週間ぐらいでドロップアウトして、あと家にいました。ずっと。あ、宅浪。え、すご。
やっぱ合わなかったりしたんですか?本当に歪んだ考えだったと思うんですけど、うわ、みんなこの人たち落ちた人たちなんだ、キモと思って。いろんな事情があるんでわかりますよ。そうなんです。今となって分かるんですけど、本当に失礼な考え方だし。でも当時はそう、ゲロ吐きそうになって。
落ちた自分も許せないし、それこそ「ゲイなのに」が枕詞も全部ついちゃうんですよ。ゲイのくせに落ちて、しかもこの落ちた人たちとのうのうと一緒にいるの無理かもってやめちゃいました。
でも5点だったら、2浪とかしたらチャンスありそうな。いやもう、心折れてさすがに。あ、そうなんですね。もう追い込み切ったみたいな感じなんですか?いや、ゲイなのに頭も悪いんだってなって。いや、でも本当こうなんです。ずっとこうだった。ゲイなのに頭悪いし、ゲイなのにもうダメでみたいな。
併願とかどこ受けてたんですか?慶應以外に早稲田とか受けてたんですか?慶應の経済、法、法政と、早稲田の多分文化構想かなんか受けた。そこは全部通って。でも現役の時は東大1本にしたんですよ。
後期は論文だけですもんね、あれは。あ、違うんです。論文と、3Cまで必要な数理問題みたいなのがあるんですよ。てことは浪人中に数Cまでやったんですか?前期終わった後やり始めましたね。バーって。
え、東大は文何類ですか?文3だったんすけど、それも別に理由なくて、ゲイだからそのぐらい行かなきゃいけないっていう。東大生の肩書きがいるかなと思って頑張ったんですけどね。当時1番入りやすいっちゃ入りやすい。あ、そうです。その文1、2、3の中では、1、2、3の順番かな。はいはいはい。
で、慶應の法政に入られるじゃないですか。それはやっぱ偏差値が高いとか?うんとね、もはやどうでも良かったんですけど。他の学部の方ごめんなさい。東大入り以外だったらCみたいな。テストゲームみたいなつもりで挑んでたんで、本当に理由なくて。だから雰囲気で適当に。あと科目とかじゃないですか。多分科目とかで、論文とかやりたくないなとかで選んだと思いますけど。
あ、卒論がないってことですか?法政はね、ないんですよ、卒論。ああ、それはいいですね。入試の科目も、小論文嫌で、だったら英語と数学とか英語と社会の方が自信あったんで。はいはいはい。
法学部とかって単位取るの大変じゃないですか?法学部の法律学科の方は多分ちょっと大変なんですけど、政治の方は多分そんなことなくて。自分2年間でほぼ取り終えてたんで。え、早。で、3年から大学、多分両手分ぐらいの日数しか行ってないす。へえ。ゼミも必須じゃなかったんで、卒論も書いてないし。
あ、ゼミも所属しないで。ちょっとこれ怒られそうなんですけど、一瞬所属はしたんですけど、行かなかったですね全然。単位取れてたんで別に。1、2年はもう超優秀な生徒じゃない。あ、そうです。めっちゃ行ってましたよ、ちゃんと。
それはなんかモチベーションがあったんですか?やりたいみたいな。いや、ゲイのくせに東大落ちて、学校に行かないなんてそんなありえないですよみたいな。本当にこの感じだったんですよ。大学の教室ってめっちゃ広いじゃないですか。で、大体1列目の先頭に座ってるんですよ。視界に人が入るのが嫌だったから。この大学生、慶應生が視界に入るの。いや、すご。
え、友達いましたか?一応アカペラのサークルに入っていて、そこではいました。普通に。ああ、じゃあ授業はもう1人でやって、放課後はそのアカペラサークルに入ったり。で、バイトして自分でカラオケ行ってとか、そういう感じの生活してました。すっごい。1、2年やばいですね。いや、めっちゃ忙しかったです。全部取りって。
バイトはどういうのしてたんですか?松月とドンキー。わあ。黄色いところ。
カラオケ結構行ってるじゃないですか。うまくなったなみたいな時期とかありました?そのアカペラサークル、サークルって新歓みたいのあるじゃないですか。新歓で歌わされるんですよ。で、本当に全然自信もなくて、人前で歌ったこともちゃんとなかったし。なかったんですけど、ざわざわざわってなって。へえ。これいじめとか思ったんですけど、そう。上手でざわついててくれたみたいで、そこでちょっとニヤニヤし始めました。
じゃあ高校の時とかまでは歌の大会とか。あ、ないです。一応ね、小6の時にのど自慢の予選で落ちてるぐらいです。ちゃんと落ちるんですよ。でもその頃ぐらいには、やっぱ興味はあったんですか?興味ありましたね、歌うのに。でも下手なんだってなってました、そこで。
ああ、でもその1人でやってて、間違った方向に行かないのもすごくないですか。と言いますと?その監修がいないじゃないですか。だからカラオケで点が取れるだけみたいな歌い方になってないってことですよね、そのざわつくってことは。
まあ多分、これちょっとね、本人が言ってるんで怪しいですけど、多分そうだったと思います。ちゃんと録音して聴いてたんで。上手になりたいという目的のもと練習したんで。はいはいはい。で、ボイトレも2回ぐらいは行ったことあるんですよ。あ、へえ。
本当に1ヶ月か2ヶ月かぐらい、しかもマンツーマンじゃなくてグループレッスンみたいなのでちょっと教えてもらったことはあったんですけどね。ドロップアウト。まあでも高2ぐらいの時に行って、大学受験でやめたんじゃない?やめてください。全部ドロップアウト。すぐ走んのやめたテニス部じゃない。
それこそ今YouTubeで歌の解説、こうやって歌ったら上手になるよっていうのって、歌詞にチェックつけて、みんなこうやって歌うんだよって言って教えるんですけど、当時からやってて、それを。ええ、すご。
なんでマイケル・ジャクソンになれないんだ俺はと思って、マイケル・ジャクソンがこれだってっての全部ノートに歌詞書いて、全部メモって、ぐちゃぐちゃになるぐらいいろんなメモをして。例えばワンフレーズ1ヶ月かけたりとかしたんで。へえ。そう、1曲バーって歌えるようになるよりは、ワンフレーズだけ一緒の歌い方で歌えるようになるみたいなのをやってたんで、割と濃いカラオケだったと思うんです。1人だったし。
いや、確かにそうです。でもすごいですよね。歌手になりたいとかじゃなくて、本当趣味でそこまで突き詰めるって珍しいですよね。
アカペラサークルってどういう活動するんですか?グループ、コーラスグループみたいなので、ちっちゃいライブハウスで学生同士でブッキングしてやったりとかしたんですけど、当時だとフジテレビのハモネプっていう、ネプリーグがやってるアカペラのコンテストみたいなのを大体みんな目標にしてて。そこのテレビに出たい。で、1年生の冬ぐらいに出れちゃって。ええ、すご。そうなんですよ。予選とかあるんですか?予選あります。え、すごい。
俺そこで初めて慶應に感謝したんですけど、やっぱ肩書きボーイって強いんだって初めて思った。インテリボーイズグループみたいな。はいはいはい。うわ、これが学歴かみたいな。逆に役立つじゃん。慶應持ってもいいながら。
で、出演できて、やっぱり反響もあって、ちょっとその狭いアカペラと4大の界隈では名前が通り始めて、地方のライブとかに呼んでもらえるようになった。いや、すごいすね。いや、そうなんですよ。学生ながらに割とちゃんと音楽活動できるようになって。
それグループ単位でってことですよね、多分。あ、そうです。ただリードボーカルってメインのボーカルやらせてもらったんで、他のもうちょっと真剣に活動するグループ組んで、そっちでやったりとかしてましたね。あ、掛け持ちですか?あ、そうです。全然掛け持ちとかできるんで。
どっちかで、俺たち独立しようぜとかなかったんですか?将来歌で食ってこうみたいな、歌手になりたいみたいな。いや、なかったっすね。なぜならみんな慶應とか、当時やったグループが東大、慶應、早稲田、横国とかだったんで、みんなやっぱり就職しますね。ああ。
ちょっとずれるかもしれないですけど、先ほど大学2年で自分のセクシャリティを言ったみたいな話あったじゃないですか。あれ、きっかけあったんですか?いや、きっかけは、やっぱりちゃんと恋しちゃって。へえ。え、びっくりした。恋しちゃって、そこで初めて、うわ、男って女が好きなんだってなったんですよね。
ちょっとこれ不思議な言い回しだと思うんですけど、どっかかけ違えばいけると思ってたんですよ。この人は俺のことを好きになってくれるって思ってたんですけど、うわ、男って女の子が好きなんだ、男は男が好きじゃないんだって思った時に、ズドーンってなって。ああ。そこで耐えられなくなって、女友達に初めて言いましたね。大学2年生の終わりぐらいに。
温かく受け入れてくれる感じなんですか?あ、そうですね。めっちゃ笑ってましたけど。え、もう笑う?え、じゃあ旅行とか行けるじゃんって言われて。女友達じゃないんで。はいはいはい。
で、その子は彼氏がいて、彼氏に気を使いながら、すごく交換仲良かったんですよ。言わないとこの子が二股みたいに見えるぐらいの仲良さだったので、そういうのもあって、この子に言って、そのことを彼氏さんにも言ってもいいから仲良くしてほしい、これからもみたいな感じで。っていうのが初めて言いましたね。はあ。
完全に自認っていうのはいつ頃だったんですか?でも多分その瞬間ぐらいだと思いますよ。あ、じゃあそれまでずっとわかんないような状態が続くみたいな感じですか?男の方が魅力的だなって思ってましたけど、ずっと。小学生から。でも女の人と結婚するのかな、でも女の人好きになれないしな、ってことは生きてられなくない、みたいな、もやっとした認識だったんですよ。はいはいはい。
その好きになった子はアカペラサークルの人ですか?やめてください。あ、なかっちゃった。NGなしって言ったの。あ、そうなんですよ。そうだったんで、実はアカペラサークル自体は2年生でやめて。ああ、なるほど。あ、それが原因。まあ原因っていうか、そうですね。だからアカペラの活動自体はインカレっていう、他の大学の子たち集めてやってましたけど。
2丁目とかに行ったりはしなかったですか?2丁目デビューは、もうちょっとしてからですかね。大学4年生とか。あ、そうなんですね。それはきっかけあったんですか?某大学にLGBTサークルみたいなのがあって、いよいよ、あ、自分はゲイなんだ、どうしたらいいんだろうってなった時に、LGBTのサークルがあるみたいなと思って、勇気を出して行ってみたのが多分大学3年の終わりとか4年の始めぐらいで。そしたらもうゲイだらけ。
こんなにゲイっているんだと思って。今まで1人も見たことないのに、え、こんないんのみたいな。で、そこから連れてってもらったりとか。でもそっから結構楽しくなったりするんですか?え、めっちゃ楽しくて。同じセクシャリティで同じ悩み話せて、例えば男性アイドルとかかっこいいと思っても、そんなの共有できたことがないわけですよ。
で、そういう恋とかができてみたいな、そっちが楽しすぎて、いわゆるストレートの友達みたいなのはどんどん少なくなってて、っていう感じでしたけどね。LGBTサークルって言いつつ95%ぐらいゲイなんですよ。セクシャリティ的にゲイ100人とかで、修学旅行、なんて言うんですか。合宿か。合宿とか行ったりするんですけど、楽しかったですけど。へえ。
途中で、こういう職業になりたいとかって見つかるんですか?それこそハモネプ出た2年生ぐらいのタイミングから、ボイストレーナーっていうのは意識してました。いわゆるスーツ着るってのも絶対選択肢になくて。ゲイだし。え。いや、これ本当にね、そうなんですよ。意味わかんないですよね。
ゲイだし、結婚すんのとか彼女とかって聞かれるのが嫌だったんですもん、当時。好きな女の子とか、AKBで誰が好きとか知らんしみたいな。だからいわゆるノーマルな社会でやってく選択肢はなかったんですよね。あと学歴めっちゃ引きずってて、東大落ちてるってことは官僚以外仕事じゃないと思ってたんで。結構ですよね。商社とか知らなかったんで。
官僚になれないってことは、自分は勉強もできないし、多分仕事もできないから音楽やってこう。ゲイだし王道ルートは無理だから音楽やってこうみたいな感じにしました。へえ。
よく聞かれるのが、歌手は目指さなかったのって聞かれるんですけど、いいや、そんな歌手目指せるほど歌うまくないしなとか、顔がいいわけでもないしなとか、曲をずっと作ってきたとかでもないし、曲作りたいわけでもないし。で、音楽で食ってけてなって消去法で、ボイストレーナーか、じゃあ勉強するかと思って勉強し始めたって感じですね。ボイストレーナーになるための勉強。
民間のボイストレーナー教室みたいなのに入るんじゃなくて、いきなり個人でやろうかと。いや、民間のボーカルスクールに入りました、最初。あ、就職ですか。はい。あ、そうなんです。自分で音楽から勉強してて、卒業してから応募し始めて雇ってもらうみたいな。そう。じゃあ卒業した瞬間は一旦無職に。あ、そうなんですね。卒業してからじゃないと、普通の選考過程とは違うんで。
でも卒業した瞬間にバーって出し始めて、受かんないんですよね。ええ、そうなんすね。10何個バーって出して、会ってすらくれなくて。いや、そうなんですよ。当たり前ですよね。慶應の法学部政治学科の人なんか受けに来ないんで。
で、1個だけ会ってくれたところがボーカルレスミっていうとこなんですけど、そこに雇ってもらったんですけど、そこも、あいたら大卒の子が受けに来てくれることがないから、社員にしたかったみたいな。4年制大学卒業してる子を運営側に入れたくて、え、ラッキー、じゃあまあまあ歌えるし雇っちゃうみたいな感じで雇ってくれたらしくて。もちろんボイストレーナーとしても働かせてくれたんですけど、半年ぐらい業務委託でやって、そっから社員にしてもらって運営もやってました。
エリアマネージャーみたいなのやりながら、教室長みたいなのやりながら、自分もレッスンするみたいなのをやってました。
就活落とされた理由って、やっぱ肩書きで?いや、多分だって会ってくれてすらないですかね。会ってくれたのがそこ1個だけ。え、まさか来ないだろうみたいな感じなんですかね、慶應。いや、どういうことなんすかね。けど普通は音大卒とか、音楽の専門学校卒とか、なんなら10代でメジャーデビューしてますみたいな人とか、音楽もうすでにやってますとか。これでハモネプ出たことあるだけなんで。ああ、そういうことですか。
こうだったら書類で全部落ちちゃって、そこにまでも拾ってもらってよかったですけどね。いや、そうですね。それは何年ぐらいですか?そこで4年ありました。丸4年。結構がっつり働かれてるんですね。はい。ドロップアウトしてないです。
でも4年もいて、エリアマネージャーとかやってたら結構出世するんじゃないですか?まあでも、社員3人目みたいな感じだったんで。社長、副社長で次が自分だったんで。え。マネージャーは23とかで、年上の先生たちをマネジメントするみたいな、めちゃめちゃやりづらかったですけどね。やりづらいけど、でもすごいすね。
ボイストレーナーの先生たち、だから音大とかのルートの人って、慶應とか知らないんですよ。あ、逆に。聞いたことないみたいな。全然そうですよ。え、なんでそれ、どこの?なんでそれ、ガキの頃何やってたの、とか聞かれるんですよ。ピアノかとか。
音楽経験は何ですか?楽器やったりとか。一応ピアノとギターはちょろっとやったんですけど、それもだから大学生の時に、先生になるんだったら多少できなきゃいけないと思ってやり始めたぐらいで。ああ、その時に結構楽器も勉強して。あ、そうですね。音楽理論とかですか?あ、そうです。音楽理論と、ボイトレの理論と、解剖学みたいな、喉の仕組みとかみたいなのと。全然足りてなかったかもしんないですけど、一応そういうのをもう、なるつもりだったんで。
すごい。え、それ4年務めた後はどういう?その後、リクルートのマーケティングパートナーズっていう、ゼクシィとかカーセンサーとかスタサプとか。普通にリクルート入ってます。オフィスやだって言ってたのに。普通にリクルート入りました。ええ、音楽教室からリクルートって入れるんですか。
それがそれこそまた慶應義塾大学さんに感謝なんですけど、第2新卒のカードを切れるのが27まで。その大学名で入れる年齢が多分26とか7ぐらいなんで、この年までに民間の企業入らなかったら多分一生入れないと思って。それこそ、でも裏目的としては、当時付き合ってた男をちゃんと養いたいみたいな。給料を上げたいが、でかかったすね。へえ。
他は受けたんですか?リクルート以外に。ベイカレントとか。おお。でもマジで何も分かってないですよ。コンサルが何かも、マーケティングが何かも分からないまま、それしかわかんなかったんです。人のこと言えないぐらい、適当に給料と休日のバランスが良さそうなとこ何個か受けて、で、大体面接で歌わされて。へえ。歌います歌いますとかって言って、で、大体通ってました。
ベイカレントもちょいちょい進んでたんですか?ベイカレント通ったんじゃないかな。もう今8年前とか9年前なんで。いや、まあまあ何個かもらったんですよ内定。え、すごい。もうリクルート知ってる俺もと思って、入れてもらいました。
でもそしたら給料どんくらい上がったかな。150万ぐらいはポンって。年収、元々から比べたら200弱ぐらい上がって。すごいちょっと余裕出たなってなりましたね。
お付き合いされた男の方はどこで出会ったんですか?え、ゲイバー。ああ、もう2丁目とか。2丁目でナンパして付き合ってたんですけど、でも全然ちゃんと仕事もしてなければ、ヒモみたいな感じだったんで。でも養ってあげなきゃなと思って。
もう本当に初めてのパートナーみたいな?いや、そんなことないっす。4人目ぐらい。ちょこちょこあったんですね。あ、そうですね。大学3年生からもう色々頑張ってたんで。
で、リクルートに入られて、養っていこうみたいな感じ。養っていこうみたいになって、リクルート入って4ヶ月ぐらいで捨てられて。ええ。わざわざ転職したのに。確かに。ひどいっすね。まあ捨てられてはちょっと言いすぎかもしれないですけど、別れてしまって。で、そこら辺からちょっとお酒の量が増え始めて。
合わなかったですか?リクルート。いや、本当にね、いい会社で超良かった。もうみんな頭もいいし、全然黒くないし。スタディサプリの営業だったんですけど、残業もほとんどなくて、上司もみんな頭良くて人柄も良くて。なのにちょっとやっぱ合わなかったですね。ドホワイトだったんですけど。
それは何が合わなかったんですか?いい質問ですね。自分ストロー苦手で。え。ストロー。はいはい。例えばこういうのにストローが刺さってたりとか、コップにストローが入ってたりすると、先端恐怖症の一種だと思うんですけど、目開けられなくなっちゃうんです。こうなっちゃうんですけど。
で、営業先もストロー刺さってるんですよ。お茶とか出してくるわけですよ。紅茶にストローとか刺さってたりすると目開けられなくなっちゃう。うん。え。でもまあ仕方ないですよね。むず。そう。これね、でも共感してもらえないんですよ、この悩み。確かに抜いてくださいとも言いにくいすもんね。
そう。で、女性だったりすると口紅問題とかもあって、わざわざストロー使ってるとかもあるので、毎回言うわけにもいかず。であともう1個問題があって、カクテルパーティーができないってわかりますか?わかんないすね。
例えば、フリーアドレスだったんですけど会社が、隣の会話全部聞こえちゃうんすよね。フリーアドレスなんで、こっちも会議してればこっちも会話してて、で、BGMが鳴ってると、頭が全部拾っちゃって、ここで会話できなくなるんですよ。はあ。なんでミーティングとか話聞けなくて。へえ。
で、ここに刺さってたりすると目も開けられないし、耳も何も聞こえてないし。もうほぼほぼ寝てると変わらなくなっちゃう。確かに。五感が全部遮断されてくみたいな。ええ、それじゃあ結構会社がほんまに無理ってことですか?いや、そうすね。ってことに気づきました。
だってボイトレは1対1だし、で、歌ってるか喋ってるかどっちかじゃないですか。で、元々プライベートがうまくいかなくなったのもあって、やっぱちょっとお酒に走るようにはなって。
で、リュックの中に敵の瓶と書いて、会社のリュックの中に瓶。もう本当ダメなんですけど、終わって退勤した瞬間とかにもう飲み始めるわけですよ。で、本当にこれもダメなんですけど、電車の中とかでも飲んでて。ダメっすね。ダメです。ダメなんすよ。飲んでないとやってられないというか。あ、アル中っぽい。
あ、そうです。ちなみにちゃんとアルコール依存症と病の診断が、入って8ヶ月で下って、えっと11月には休職しました。うわ。
例えば飲みに行って、カクテルパーティーができないっていうぐらいなんで、飲みの場でもわーってなったりしないですか?それがですね、酔っ払うとできるんですよ。あ、そうなんですね。酔っ払うとストローも平気だし、カクテルパーティーもできるようになるし、全部平気になるんです。だからお酒大好きなんですよ。
え、でもじゃあ今、例えば打ち合わせでカフェ行くとか。行かないっす。あ、じゃあもう全部こっちにしてくださいみたいな感じで指定して。今はちょっと言い方あれですけど、立場も強い時が多いんで言えるし、ちょっとって言って。あと可愛く言うとか、可愛げがあって言うとかもできるようになったんで、大人になって。
ストローNGですなんてできなかった。言えなかったんですよ。バカみたいだし。まあ新卒とかだったらそうですよ。確かに言えない。意味わかんないもん。確かに、はってなりそうすもんね。やめれば。
じゃあリクルートそれで休職して。で、本当に3ヶ月ぐらいは動けなくて。うわ。ちゃんと寝たきりみたいになって、で、貯金も尽きて、家引き払って実家帰ってましたね、普通に。
どれぐらいいたんですか、リクルートって。4月に入って、10月か11月に休職して、2月に退職したんで、まあいなかったっすね。ああ、でもそれを続けられないすもんね、全然。続けられなかった。もう無理だってなって、やっぱボイストレーナーって合ってたんだなと思って。すごいストレスなかったんですよ。
で、そっからじゃあボイストレーナーに戻るんですか?戻ります。それ元の会社に戻る?戻ろうとしたんですけど、そのタイミングで独立視野に入れて。はいはいはい。またお金の問題でごちゃごちゃすんのやだしと思って、ブログ書き始めたんですよ。歌がうまくなるには、みたいな。で、そっから申し込みが来るようになって、え、ボイトレしてないんですかみたいな。へえ。おおってなって。
これも本当に怒られそうなんですけど、2月末なんですけど、2月19にYouTube始めてるんですよ。あ、退職前。退職ギリギリのとこで、初投稿が2月の末ぐらいで。それもそのブログがうまくいきそうだったんで、YouTubeもやって集客できれば、これ独立できるぞってなって始めました。
リクルートって副業そんな厳しくなかったんじゃない?申請はいると思うんですけど。でも別に収益発生してないし。そうですよね。業じゃないですし。
ちなみにちょっと話戻っちゃうんですけど、そのセクシャリティの部分って親御さんは?いや、まだ言ってないんですよ。ええ。あ、そうなんですか。まだ直接は言ったことない。そうなんですね。その話はしたことないです、1回も。え、YouTubeやってることは知ってます?YouTubeやってることは知ってます。知ってます。全然知ってるんですけど。彼氏とかも連れてったことあるんで、1回。
あ、そうなんです。え、でも彼氏連れてきた時は友達って言うんですか?彼氏と言うんですか?
えっと、なんか沖縄にこの後2年移住するタイミングが来るんですけど。
え、おもろ。[笑い] まだ独立編で続くかと思ったら沖縄編があるよ。
その時にこの子と一緒に沖縄に移住しますっていうので、そのなんか荷物取りに行くかなんかの時に連れてって、ま、一応挨拶だけ。
うん。はあ。
で、そん時向こうのお母さんも来てなんかよろしくお願いしますみたいになったんですけど、向こうも向こうで言ってなかったらしい。
あ、え、ま、フリーのボイストレーナー兼YouTuberとして活動が始まって、で、そのフリーのボイストレーナーでは割とあれなんですか、もうお金は稼げる感じなんですか?
あ、そうですね。なんか始めて1ヶ月ぐらいでYouTube登録1000人ぐらい行ったんですよ。
あ、すごい。
で、1000人行くと1000人ぐらい来るんですよ。
ええ、ま、そう、それ、そうじゃないですか。1000人登録で2万再生の動画とかあるんで、で、ボイストレーナーやってますってなったら、そのコンバージョン的には30人とか、まず40、50人とか多分来て、で、1ヶ月ぐらいでパンパンになって予約。
うん。うん。
最初多分1レッスン8000円で始めて、1時間で1日12本とかやってたんで。
うん。
ドアってやって、で、隙間に動画撮って投稿してってのを始めてたんで、まあ、1ヶ月目から食えてたみたいな。
はいはいはい。勤務は集合勤務で1日12レッスンみたいな。
そうですね。いや、もうね、普通に休みの日作ってなかったかもしれない。
うわ。ええ、毎日ですよ、じゃあ。
そうですね。ま、5レッスンぐらいで止める日もあったんですけど、枠を作んないみたいな。
いや、でもいきなりそんなに売上があったらもうなんか脳汁えぐいことになりそうですね。
まあでもその頃の自分は自分のことあんま信用してなくて、飽きたって言い始めるのが怖かったのと、どっかでまたエネルギー切れして働かなくなるのも怖かったし、自分に信頼がなかったんで、働けるだけ働いちゃおうみたいな感じでやってたとか言ってなかったす。
今のうち稼いじゃえみたいな。
そんな感じでした。
ああ、そしたらだってもう何年目ですか?今ボイストレーナー。
え、YouTubeは7年、丸7年やった。
いやもうめちゃめちゃ続いてますよね。
いやそうなんですよ。なんかさっきね、ちょろっとお話したんですけど、編集も全部自分でやってて、撮影も全部自分でやってるんでね、誰にも会わなくて済むからストローも誰も使わないし。
確かに[笑い]
すごい。も使わなければカクテルパーティーする必要もないし、ま、向いてたかもしれないですね。うん。
5レッスンとか12レッスンとかバーってやってるのはどんぐらい続いたんですか?
ま、丸1年ぐらいは結構そんぐらいのギアで、ま、そうですね、10ヶ月ぐらいはそのぐらいのギアで続けて、で、YouTubeも2ヶ月目で登録10万まで行ったんですよ。
すご、[笑い] すっごい。
そうなんです。なんでちょっとYouTubeも頑張りたいってなってたタイミングでコロナだったんですよ。2020年。
うん。うん。ああ、そっか。じゃあ生徒さんのボイストレーニングができなくなって。
そう。
うん。
なんで1回ほとんど0にして、よし、じゃあYouTube頑張ろうっていうまではそのぐらいのギアでやってましたね。
うん。うーん。うん。なんかこの動画が跳ねたとかあるんですか?
King Gnuさんの「白日」っていう曲があって、ま、そのいろんなね、楽曲の歌い方を解説しても出してたんですけど、そのKing Gnuの「白日」がボーンっていって、で、そのボーンっていったのもちょっとごめんなさいなんですけど、その当時登録1000人ぐらいだったんで、なんかこの髭歌うめえなみたいなぐらいの、この分かります?この軽口な感じ。
はいはいはいはい。
この髭のおっさん歌うめえみたいな、こういうテンションで解説した。
[笑い] で、別に悪口言ってないですよ。
まあ、まあ、ま、そう。いや、褒めてます。やばとかって言ってやったんですけど、失礼だ。
失礼だというのでちょっとお怒りを買って、でもこの人はすごく褒めてるじゃないかと。何も悪口も言ってないし、音楽の素晴らしさを誠実に伝えてくれてるし、髭は悪口じゃないみたいなのを勝手に討論し始めて、なんかドーンっていきます。
[笑い] そっからもうトントン拍子でYouTubeは。
そうですね、って感じですかね。100万人まで1年ちょっとぐらいだった。
え、すご。そんな早かったんですね。毎日投稿されてたんですか?
うん。でも月どんぐらいかな?ま、12、3本ぐらいみたいなペースで、ま、2日に1本。
え、すご、え、自分で編集してるんですもんね。
はい。
え、すご。
だから寝なかったですよ。全然寝る時間ないぐらいこう。
そうですよ。すっごい。
躁状態みたいになって、ずっともう編集して動画撮ってレッスンしてってずっと繰り返して。
そっか。レッスンもあるんすもんね。オンラインで。え、ごめんなさい。沖縄はどのタイミングで。もう沖縄のことがずっと頭にあって。
[笑い] 沖縄は2023年から24年にかけて1年半ぐらい住んでたんで、ま、YouTubeで言うと4年目ぐらいですかね。
はい。はい。それはなんかどういった経緯と言いますか?
それがですね。[笑い]
聞きたいな。聞きたい。気になりすぎな。どう?
その、あのリクルート時代に別れた男じゃないですか。それが、ま、再登場するわけな。
おえ。
セカンドシーズンが始まって。
へえ。便利屋みたい。[笑い]
確か友達にウォーキング・デッドって呼ばれてまし。
ウォーキング・デッド。そう。続いて欲しくない。
で、その子と沖縄行くんですよ。
おお。
で、それ、ま、その子と、ま、1年ぐらいそっからちゃんと付き合って。
うん。
で、なんか自分もうYouTubeももう4年ぐらいやって、やりきったなと思ってたんで、なんか人生上がろうかなと思って。
う、[笑い] それは沖縄、彼が沖縄出身とかだっけ?
いや、違うんですよ。自分がすごい沖縄大好きで、え、沖縄行きたいなみたいな、いつか一緒に行こうねみたいな言ってたら、え、じゃあもう行こうよって言われて、で移住したんですよ。
ああ。
問題です。
え。
ま、彼は東京に帰るわけなんですけど、何ヶ月で帰ったと思いますか?[笑い]
ええ、一周して。え、でも沖縄だからなん、高かったな、引っ越し代。え、僕ほんま沖縄半年ぐらい。
[笑い] 1年、ま、1年はいなくてもまあ確かに。
ま、4ヶ月ぐらいでいなくなったんですけど。
ええ、沖縄なんて美味しいお酒いっぱいあるからさ、お酒が進んじゃって、また。
ああ、沖縄で。
え、それは飲みすぎちゃってってことですか?飲みすぎちゃっ。
いや、その子はなんかホームシックみたいになって。
ああ。
沖縄でどこ行こうよとかって、日焼けすんのやだとか。
ああ。
日に焼けんのやだとか、暑いとか、汗かきたくない、海やだみたいな。ほんじゃ、お前何すんの?沖縄でと。
[笑い] 確かに沖縄はそういう場所。
え、なんか1人で遊んだりするんですか?海とかで。
本当に朝起きて本とか持って海で読書して、で、ちょっと編集して、家帰って動画撮って、ジム行ってみたいな。
[笑い] 楽しそう。
楽しそうっすね。
楽しそうっすよね。これがFIREかと思って。
確かに。
つまんないっすよ、FIRE。
え、でも沖縄の、[笑い] いなかったですか?男とか。
なんか沖縄のそのゲイ事情ってちょっと、ま、特殊で。
え。
東京ほどやっぱ顔出して活動できないというか。
へえ。
やっぱバレたら嫌なんですよ、基本。え、
だ、ゲイのマッチングアプリみたいのがあるんですけど、沖縄はやっぱり顔を出してないす、みんな。
ああ。
顔出せないんですよね。その、ま、バレたらやだとか。オープンじゃないんです、全然。やっぱゲイに対して。うんうん。そういうことはなか、やっぱ少なくて。なんでなんかうまくいかないなと思いながら、で、仕事も中途半端にしかできないし、恋愛も中途半端にしかできないし、あ、戻ろっかなって思って戻ってきたのが2025年の1月。
あ、じゃ、割と最近。移住のタイミングって登録者どれぐらいでした?
200万は乗ってたかな?
ああ、じゃあ。
乗ってたと思いますけど多分。だからもう本当やりきったなと思って。
もうだからその頃にはもうMrs. GREEN APPLEとのコラボとかも全部終わってて、で、しかもそのコラボもなんかあれ、お腹痛くなるんですよ。
あ、緊張でですか。
ああ、そうなんです。意外と。その人に会う前からその人の曲しか聞けなくなるし。うん。
失礼ないように。はいはい。
昔の曲とか遡ってて、お話がちゃんとできるようにとか準備をこうしたいなと思ってるので、気い狂ったようにね、ライブ映像とかも全部見て、なんかずっと自由研究やってるみたいな、このなんかメモいっぱい取っててっていう準備が嫌で、でもそういうのもいいやと思って。
うん。
ありがたいんですけど、ありがたいと思う分なんかね。[笑い]
ま、プレッシャーがすごい。
あ、そう。プレッシャー、いい言葉ですね。そうです。
あれすごい嬉しい。
そ、なんかそのアーティストの方とのコラボって、なんかどういうのからきっかけでそういうコラボが始まるんですか?
リアクション動画っていうので、そのミュージックビデオ使わせてもらって、ま、動画をやるコンテンツがあるんですけど、ま、そういうのを見て、本人稼働しますけどどうすかみたいなのが、そのレーベル経由とかでくることが多いですね。
すごい。あ、だからそのリアクション動画自体の反応が良かったってことですよね。
あ、そうみたいです。それで例えば本家のMVに数字流れてったりとか。
ああ。
なんか本当にうちのチャンネルが調子良かった時は、それでAppleのトップ100とかにボーンって昔の曲入ったりとか。
え、すご。
いやそうなんです。本当調子良かった時ですけどね。
えぐい。伸びてる時とかありますから。そうです。なんでそういうのもあってありがたいお話が飛んでくるように。
いや、すごい、なんかいい関係というかなんか。
はい。すごい嬉しかったですけどね。
ま、これちょっと話それちゃうんですけど、筋トレとかもう結構されてるじゃないですか。
僧帽筋すごいすよね。
そうです。そうす。も相当してるじゃないですか、多分。
はい。ありがとうございます。
これいつぐらいからやってるんですか?
[笑い] うわあ、30過ぎてからすかね。でも。
あ、沖縄ちょい前ぐらい。
あ、そうですね。
で、なんかきっかけあったんですか?
えっと、潰瘍性大腸炎っていう病気ご存知ですか?指定難病にされてる病気があって、あの、安倍さん、安倍晋三さんとかが患われてたりとか、なんか、ま、いっぱいいますけどね、そのゲーム実況者のもこうさんとか。はいはい。ま、いろんな方がこうなってる大腸の病気があって、で、2週間動けなかった時があるんですよ。
え。
ずっとトイレの横にもうずっとこうやってこうなってて、なんか食べるたびに下血しちゃうみたいな病気があって、ま、幸いなことに2週間ぐらいで落ち着いて、薬とかのおかげで。
うわ、なんか生きてるってすごいなと思って。
あ、体動くって、健康って素晴らしいなと思って。元々ちょっとダイエット目的みたいなので、パーソナルみたいなのは週1ぐらいで行ってたんですけど、ほぼ二日酔い毎回。[笑い]
お酒ってあかんって言われますよね。
ほぼ二日酔いでスクワットとかしてて、いやいや言ってたのを、でもありがてえと思って、そっから狂ったようにやり始めました。
ありがとうございます、健康、と思って。で、そのフィジークの、フィジークって分かりますか?パンツ履いてこうポーズ取るやつみたいなのやったりとか、パワーリフティングっていう、そのベンチプレスとかスクワットとか、あとデッドリフトの3種目の大会出るぐらい。
え、なんかちゃんと3位入賞とかしたりとかして。
すご。とかも出てるんですか?
ベンチプレスも出てます。一応デッドリフトが200、スクワットが177.5、ベンチが120っていうのが公式の記録でやってるんで、ま、筋力と過小力ほぼ一緒ぐらいですね、今。
いや、すご。その最近の恋愛事情はどうなんですか?
ここは1番熱いんですけど、ちょ、ちょっと。[笑い]
1番聞きたいとこで。もうお茶飲んでおりましょう。
そうですね。恋愛事情どうなのかなっていう。その沖縄は移住されて、[笑い] ね、も色々あったと思うんですけど。
うん。自分マッチングアプリガチ勢なんですよ。
[笑い] え。
普通に顔出してマッチングアプリやってて、月10人とか平気で会うんです。
おお。え、忙しいっすね。そのYouTubeや。
めっちゃ忙しいす。[笑い] マジで忙しい。
でもさ、やっぱゲイって普通のコミュニティで恋愛がやっぱり成立しないんで、別にゲイって隠してる人が多いし、なんでマッチングアプリを普通に頑張ってて、とか合コンとかもあって、ゲイの合コンみたいな。
うん。あ、そういうのもあるんです。へえ。
で、毎回黒革の手帳みたいなのがあって、たけし、26歳、MBTI、どこ出身?職業何?どこに住んでる?1回目のデート先、割り勘だったか、こっちが払ったか、なんちゃらとか。
[笑い] お勉強時代の[笑い]
お勉強時代の癖が出ちゃって。ChatGPTにデート内容入れて、会話の内容とか入れて反省をして。
へえ。PDCA回して。なんか婚活女子もなん、[笑い]
とかそういうことやってました。
あ、そうなんすよ。本当そういう感じです。去年とかね、見てるチャンネル、婚活チャンネルみたいなのばっかりでした。
へえ。とやって、あの、6月に無事パートナーが。
おう。よかった。
今度こそこれで終わってくれと。
え、今のその活動って、ま、もちろんパートナーの時間とかもあると思うんですけど、それ以外はどういった仕事だったりとか。
もありがたいことに本当色々あって、ま、いわゆる個人レッスンをするボイストレーナーの仕事もまあ5%ぐらい。
はい。はい。はい。
で、ま、集団にこう専門学校とか含めて教えに行ったりとか、ま、例えば大きなオーディションに、ま、審査員として関わったり、指導者として関わったりとかもありますし、なんか今日午前中とかは歌まねの審査とかしてきて。
え、あの、テレビの。
はい。行ってきて、そう。審査員の仕事も半分ぐらいあるかなって感じですね。
あと忘れてたんですけど、今ピラティスの先生の資格を持ってて。
え、まだ出てくる?あ、じゃ、ピラティスの講師業っていうか。
そうです。それだけではやってないんですけど、歌やる人に使えたらいいなと思ってやってて。あ、ボイストレーニングの手助けになるというか、そのフィジカル面から歌ってる人を支えられるようになりたいなっていうので、それも始めて、自分の筋トレにもいいしっていうので、枝をなんかこう肉付けしてって、ま、頑張って生きてる感じですかね。今YouTubeをどっちかっていうとこう縮小してこうと思ってて。
へえ。え、もう200万人いるけどもみたいな。
はい。ま、でも別にこう完全にやめるとかじゃないんですけど、もう実際今年月1本ぐらいしか投稿してなくて。
あ。
投稿の頻度めっちゃ落としてて、落とした隙間にこう自分の指導力を上げるピラティスの勉強だったりとか、歌の勉強だったりとか。なんか人間って何かを失わないと次のこと挑戦できないじゃないですか。東大落ちてこのなんか音楽とか。なんか意図的にスペースを空けないと次のこといけないなと思って、意図的に投稿本数減らして、空いたとこに何が入るかなぐらいな感じで生きております。
なんか指導でもしてもら、あ、え、時間、時間大丈夫ですか?
え、まだ10分、20分ぐらい。
え、ちょっとなんか簡単に歌、簡単となんか口ずさんでみてください。何?カラオケとか行くんですか?
そうっすね。
十八番とかあるんですか?
十八番なんだろうな。ちょっと待って。やばい。パッと出てこなくて。
パッと出てこないですよね。こんなで。
あ、これが一応僕の。
はい。
歌。これ使えないかな?でも。
いや、いいんじゃないですか?
怖いくらい覚えているの。あなたの匂いや仕草や全てを。[歌声]
っていう。
HYの「366日」ですね。
はい。それが下手すぎるって言ってちょっとバズって。
え、600万再生[笑い]
そうなんすよ。でもそのぐらい結構悩んでて。
これもうキーがちょっとわかんないですけど、怖い、怖いくらい覚えてるの、あなたの匂いや仕草や全ては。うん。[歌声]
怖い、怖いくらい。怖い。う、怖いくらい。
おお、完璧。覚えてるの。[歌声] あなたの匂いや。あなたの匂いや。仕草や全てを。仕草や全てを。[歌声]
お。多分ね、大丈夫すよ。
え、これも合ってるか合ってないかわかんないですよね。こっちとかありますか?基本の。[笑い]
あの音域が多分そんな広くなくて、こっからここまでだとしたら、そのバズってるやつはここの音を歌おうとしてるんですね。
うん。ああ。はいはい。
それ出るわけないじゃないですか。なんで、確かにそこのアジャスト能力ないかもしんないけど、音をここに入れたらここは取れたんで。
うん。
だからま、音域広げてくか、ここの曲を選ぶかすればちゃんと歌えると思います。
え、じゃこの曲はこっちの曲?
そうなんです。
ああ、そっか。
なんか身長150cmでダンクしようとしてるみたい。それ入んないんですよ。[笑い]
でもなんかその苦手意識があると自分のこと音痴だと思っちゃって挑戦しなくなる人が多くて。でも今ここだけだったら聞ける範囲内ですよね。
いや、そうですね。その指導してもらった時は、え、最初なんかビタって合ってたんじゃないですか?
全然ぴったりす。
へえ。あ、じゃあ150cmの曲を選べば。
そうです。一旦今はそうで、だんだん成功体験積んでって、多分思い切りも伸びてくるんで、自信がついてくればダンクが見えてくるっての。
うわ、身長伸ばして。めっちゃ伸ばしたい。
でもこれね、本当にこう男あるあるなんですけど、声変わりの時期にガーンって狭くなるんですよ。で、その時期に音痴って1回思ったら抜け出せないってパターンめっちゃあって。
ああ、メンタル的な問題なんですね。
そうなんですよ。
ああ、ま、だから本当に僕それこそ中二の合唱コンクールみたいな時に女子に歌わなくていいって言われちゃって、それでぐさってきて、もうそっからもう音痴で、今もカラオケあんま行きたくないなっていう。
い、そういう感じあるじゃないですか。
ありますね。でも大丈夫です。先天的にいわゆる耳がこう音程を取れないとかじゃないんで、絶対。
へえ。え、ちょっとなんか嬉しい。[笑い] なんか今日1番いい時間だった。めっちゃ本当に先天的に音痴かと思ってたんで、ちょっと自信になりました。
いや、いけますよ。その、でも喋ってんの今日分かるんで。
あ、え。へえ。
喋りに音程がなくなっちゃうタイプの人いて。
ええ、あるんですね。そういうの。
多分ね、分かると思うんですよ、なんとなくこう。ちなみにあえてはやんないですけど、この場では。喋りに音程がなくて、わ、この人多分取れないんだろうなっていう喋り方の人はいて。
ああ。
その人は結構苦労すると思いますけど。
あ、そんな余裕す。
ちょっとレッスンでもまだ受け付けてますか?大丈夫?[笑い] 裏口で。
あ、今も一応受け付けてはいるんですか?
受け付けてはないんですよね。その表口はなくて。
そうなんです。裏ルートをこうなんか探し当てて、秘密の部屋を探した人だけがたどり着けるようにしてるんですけど。[笑い]
あ、そうなんですね。なんか最後に、このチャンネル、まあ20、30代の学生とか、ちょっと若者とかが見てるんですけど、そこに何でもいいんでメッセージもらうみたいなのがありまして、それ最後にお願いしてもいいですか?
自分あんまり自分の人生選んでこれたとは思ってなくて、美談にされるんですよ。うつ病からYouTubeみたいな。
うん。
でもそれ選んだわけじゃなくて、たまたま酒飲みすぎちゃって、たまたまその集客に必要だったから始めてみて、俺は信じられないくらいうまくいっちゃったけど、別にうつ病になりたかったわけじゃないし。その男と別れたから今そんなYouTubeがあるけど、別に別れたかったわけでもないし、ゲイで生まれたかったわけでもないし、東大落ちて良かったとも別に思わない。
から、ま、失敗があるから成功があるとも思わないし、失敗は全部失敗で全部嫌なことなんで。なんかやっぱ人の人生聞いて刺激もらってギア入るのはいいけど、なんか大体の人ってそんな自分で選べてないんだから、何の参考にもしない方がいいです。[笑い]
新しいパターンですか?
新しい。大体いいことをなんかいきなり、[笑い]
参考にしない方がいいです。しない方です。ただ一つ誇れることがあるとすれば、やっぱ失敗した後、とりあえず数こなすはやってて。
いや、そう、そう。
そう、そこですか?そ[笑い]
いやでもこれもだってPDCA回してるから。
男にだってさ、1回別れて酒飲みすぎて沖縄行って別れて、まだ足りないんかお前みたいな。
うん。
とりあえず動いてないとね、というのぐらいですかね。
いや、今日はありがとうございます。
のにこの町の空につませこ代のそばにアに変 [音楽] [歌声] [音楽]
もいなく [歌声] てアンキピと [音楽] なりで お
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